JPH0629381Y2 - 車両用インサイドハンドル装置 - Google Patents
車両用インサイドハンドル装置Info
- Publication number
- JPH0629381Y2 JPH0629381Y2 JP3768688U JP3768688U JPH0629381Y2 JP H0629381 Y2 JPH0629381 Y2 JP H0629381Y2 JP 3768688 U JP3768688 U JP 3768688U JP 3768688 U JP3768688 U JP 3768688U JP H0629381 Y2 JPH0629381 Y2 JP H0629381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation handle
- handle
- shaped
- portions
- locking knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/10—Handles
- E05B85/12—Inner door handles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/54—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed with two or more sets of type or printing elements
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/10—Handles
- E05B85/12—Inner door handles
- E05B85/13—Inner door handles with a locking knob forming part of the inside door handle unit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/31—Lever operator, flush
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/57—Operators with knobs or handles
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両用インサイドハンドル装置に関する。
[従来の技術] 従来、車両用インサイドハンドル装置としては、例えば
実開昭62-69558号公報あるいは実開昭59-47062号公報に
記載されたものが知られている。
実開昭62-69558号公報あるいは実開昭59-47062号公報に
記載されたものが知られている。
このうち前者のものは、車両用ドアの取付パネルに固定
されるベゼル内に平面視形状がロ字状をしたハンドルと
ロッキングノブとが配置されている。
されるベゼル内に平面視形状がロ字状をしたハンドルと
ロッキングノブとが配置されている。
そして、ハンドルとロッキングノブとはベゼルの両側面
間に延在する単一のヒンジピンでもって回転自在に枢支
され、それらの回転がハンドルとロッキングノブに一体
的に設けた脚部を介して、夫々ドアロック装置に伝達さ
れるようになっている。
間に延在する単一のヒンジピンでもって回転自在に枢支
され、それらの回転がハンドルとロッキングノブに一体
的に設けた脚部を介して、夫々ドアロック装置に伝達さ
れるようになっている。
また、後者のものは、車両用ドアの取付パネルに固定さ
れるエスカッション内に平面視形状がU字状をした第1
操作ハンドルを配置し、このU字状第1操作ハンドルの
端部側を内部に貫通孔を有する軸状の支持部材で連結
し、エスカッションの両側面間に延在するヒンジピンを
貫通孔に挿通することによりU字状第1操作ハンドルを
回動自在に枢支している。
れるエスカッション内に平面視形状がU字状をした第1
操作ハンドルを配置し、このU字状第1操作ハンドルの
端部側を内部に貫通孔を有する軸状の支持部材で連結
し、エスカッションの両側面間に延在するヒンジピンを
貫通孔に挿通することによりU字状第1操作ハンドルを
回動自在に枢支している。
そして、第2操作ハンドルには断面C形状の組付部が形
成され、この組付部を第1操作ハンドルの端部側を連結
する軸状の支持部材に嵌め込むことにより、第2操作ハ
ンドルが軸状の支持部材の回り、ひいてはヒンジピン回
りに回動可能とされている。
成され、この組付部を第1操作ハンドルの端部側を連結
する軸状の支持部材に嵌め込むことにより、第2操作ハ
ンドルが軸状の支持部材の回り、ひいてはヒンジピン回
りに回動可能とされている。
さらに、第1操作ハンドルおよび第2操作ハンドルの回
転は夫々に一体的に設けた脚部を介してドアロック装置
に伝達されるようになっている。
転は夫々に一体的に設けた脚部を介してドアロック装置
に伝達されるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述した前者のものはハンドルの平面視
形状がロ字状をなしており、その上面部全部がベゼル周
縁のフランジの内側において露出するようになっている
ので、ロッキングノブの側縁とベゼル周縁のフランジと
で挟まれる部分のためにベゼル全体を大型に成形しなけ
ればならないという問題があった。
形状がロ字状をなしており、その上面部全部がベゼル周
縁のフランジの内側において露出するようになっている
ので、ロッキングノブの側縁とベゼル周縁のフランジと
で挟まれる部分のためにベゼル全体を大型に成形しなけ
ればならないという問題があった。
かかる車両用インサイドハンドル装置においては、ハン
ドル操作の際に指等を挿入するための寸法は確実に確保
しなければならず、小型化の限界が存在するので、それ
以外の部分での寸法の増大は極力避けることが望まれる
のである。
ドル操作の際に指等を挿入するための寸法は確実に確保
しなければならず、小型化の限界が存在するので、それ
以外の部分での寸法の増大は極力避けることが望まれる
のである。
また、上述した後者のものは第1操作ハンドルの平面視
形状をU字状とし、その上面の露出部を減らしエスカッ
ションの大型化を防止しているものの、第1操作ハンド
ルの端部を軸状の支持部材で連結し、この軸状の支持部
材に第2操作ハンドルの断面C形状の組付部を嵌め込む
ようにしているので、ガタ付が生じ操作性がよくないと
いう問題があった。
形状をU字状とし、その上面の露出部を減らしエスカッ
ションの大型化を防止しているものの、第1操作ハンド
ルの端部を軸状の支持部材で連結し、この軸状の支持部
材に第2操作ハンドルの断面C形状の組付部を嵌め込む
ようにしているので、ガタ付が生じ操作性がよくないと
いう問題があった。
しかも、第1操作ハンドルをエスカッション内に収容す
る方向に付勢するスプリングも、軸状の支持部材でハン
ドルの端部が連結されていることからエスカッションの
他の部位に設けざるを得ず、構造が複雑になると共に小
型化への障害となっていた。
る方向に付勢するスプリングも、軸状の支持部材でハン
ドルの端部が連結されていることからエスカッションの
他の部位に設けざるを得ず、構造が複雑になると共に小
型化への障害となっていた。
本考案の目的は、上記両従来技術の有する問題を解消
し、操作性にすぐれると共に小型化が可能で、かつ製作
が容易な車両用インサイドハンドル装置を提供すること
にある。
し、操作性にすぐれると共に小型化が可能で、かつ製作
が容易な車両用インサイドハンドル装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案は、車両用ドアの取付
パネルに固定されるバスタブ形状のボディと、該ボディ
内に配置可能な平面略ロ字状に形成されてドアロック装
置に連係される操作ハンドルと、該ロ字状操作ハンドル
の間に配置されドアロック装置に連係されるロッキング
ノブと、前記操作ハンドルを前記ボディ内に収容する向
きに付勢するスプリングと、前記操作ハンドルとロッキ
ングノブとを前記ボディに回動自在に枢支するヒンジピ
ンとを備え、前記操作ハンドルには、互いに対向する第
1,第2の腕部と、該第1,第2の腕部の一端部の相互
間を連結する操作部と、前記第1,第2の腕部のそれぞ
れの他端部から前記ボディの底部方向に延出する第1,
第2の脚部と、該第1,第2の脚部の先端部の相互間を
連結するブリッジとを有し、前記第1,第2の脚部の一
方に前記ドアロック装置が連係されることを特徴とす
る。
パネルに固定されるバスタブ形状のボディと、該ボディ
内に配置可能な平面略ロ字状に形成されてドアロック装
置に連係される操作ハンドルと、該ロ字状操作ハンドル
の間に配置されドアロック装置に連係されるロッキング
ノブと、前記操作ハンドルを前記ボディ内に収容する向
きに付勢するスプリングと、前記操作ハンドルとロッキ
ングノブとを前記ボディに回動自在に枢支するヒンジピ
ンとを備え、前記操作ハンドルには、互いに対向する第
1,第2の腕部と、該第1,第2の腕部の一端部の相互
間を連結する操作部と、前記第1,第2の腕部のそれぞ
れの他端部から前記ボディの底部方向に延出する第1,
第2の脚部と、該第1,第2の脚部の先端部の相互間を
連結するブリッジとを有し、前記第1,第2の脚部の一
方に前記ドアロック装置が連係されることを特徴とす
る。
[作用] 本考案によれば、ロ字状の操作ハンドルはその一部が車
両用ドアの取付パネルに固定されるバスタブ形状のボデ
ィ内にスプリングでもってボディ内に収容する向きに付
勢されつつ配置される。ロッキングノブは、このロ字状
操作ハンドルの間に配置され、操作ハンドルと共にヒン
ジピンでもってボディに回動自在に枢支される。
両用ドアの取付パネルに固定されるバスタブ形状のボデ
ィ内にスプリングでもってボディ内に収容する向きに付
勢されつつ配置される。ロッキングノブは、このロ字状
操作ハンドルの間に配置され、操作ハンドルと共にヒン
ジピンでもってボディに回動自在に枢支される。
そして、ロッキングノブと操作ハンドルは、夫々の端部
においてドアロック装置と連係される。
においてドアロック装置と連係される。
操作ハンドルは、その端部にブリッジが形成されてロ字
状とされ、かつ、そのブリッジが形成される左右の脚部
がボディの底部方向に屈曲されている結果、ロッキング
ノブとボディのフランジ部との間には露出部が存在しな
いのでその分ボディを小型に形成できる。
状とされ、かつ、そのブリッジが形成される左右の脚部
がボディの底部方向に屈曲されている結果、ロッキング
ノブとボディのフランジ部との間には露出部が存在しな
いのでその分ボディを小型に形成できる。
また、ロッキングノブも操作ハンドルと共にヒンジピン
でもってボディに回動自在に枢支されることからガタ付
が防止される。
でもってボディに回動自在に枢支されることからガタ付
が防止される。
さらに、操作ハンドルはその端部のブリッジによりロ字
状に形成されることから樹脂等により成形するに際し、
変形を小さくすることができ負荷時の強度が高められ
る。
状に形成されることから樹脂等により成形するに際し、
変形を小さくすることができ負荷時の強度が高められ
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添附図面を参照しつつ説明す
る。
る。
第1図ないし第5図に本考案の一実施例を示す。
図において、10は樹脂で一体的に成形されバスタブ形状
をしたボディであり、上縁周にフランジ11が形成されて
いる。フランジ11と連続して第1ないし第3の側壁12,1
3,14とこれらに連なる底壁15が形成され、第3の側壁14
と対峙する位置で底壁15と連続しつつ起立する遮蔽壁16
が形成されている。17は補強用リブであり、このリブ17
に連続して底壁15に形成された厚肉部18には、ボディ10
を不図示の車両用ドアの取付パネルにネジ止めするため
のネジ用孔19が形成されている。また、底壁15には係合
用の爪15Aが設けられている。
をしたボディであり、上縁周にフランジ11が形成されて
いる。フランジ11と連続して第1ないし第3の側壁12,1
3,14とこれらに連なる底壁15が形成され、第3の側壁14
と対峙する位置で底壁15と連続しつつ起立する遮蔽壁16
が形成されている。17は補強用リブであり、このリブ17
に連続して底壁15に形成された厚肉部18には、ボディ10
を不図示の車両用ドアの取付パネルにネジ止めするため
のネジ用孔19が形成されている。また、底壁15には係合
用の爪15Aが設けられている。
ボディ10の第1および第2の側壁12および13にはヒンジ
ピン20を支持するための支持孔21および22が設けられて
いる。
ピン20を支持するための支持孔21および22が設けられて
いる。
さらに、第1の側壁12と連続してガイド壁23が設けら
れ、ガイド壁23にはガイド溝24が形成されている。
れ、ガイド壁23にはガイド溝24が形成されている。
25は操作ハンドルであり、指等を引掛けて操作するため
の操作部26と、この操作部26と連続する第1および第2
の腕部27Aおよび27Bと、さらにこの第1および第2の腕
部27Aおよび27Bと連なる第1および第2の脚部28Aおよ
び28Bと、両脚部28Aおよび28Bの端部において両者を連
結するブリッジ29とを有し、樹脂により一体的にロ字状
に成形される。
の操作部26と、この操作部26と連続する第1および第2
の腕部27Aおよび27Bと、さらにこの第1および第2の腕
部27Aおよび27Bと連なる第1および第2の脚部28Aおよ
び28Bと、両脚部28Aおよび28Bの端部において両者を連
結するブリッジ29とを有し、樹脂により一体的にロ字状
に成形される。
そして、第1の脚部28Aの端部には厚肉部30が設けら
れ、この厚肉部30には不図示のドアロック装置に連係す
る第1の作動ロッド31のL字状先端31Aと係合する係合
孔32が形成されている。
れ、この厚肉部30には不図示のドアロック装置に連係す
る第1の作動ロッド31のL字状先端31Aと係合する係合
孔32が形成されている。
さらに、操作ハンドル25は腕部27および脚部28の連結部
において略々135゜程度の内角を有するように形成され、
その連結部にヒンジピン20を挿通するための透孔33Aお
よび33Bが設けられている。
において略々135゜程度の内角を有するように形成され、
その連結部にヒンジピン20を挿通するための透孔33Aお
よび33Bが設けられている。
40はロッキングノブであり、略々矩形状の上面部41と、
この上面部41と連続する第1および第2側壁部42Aおよ
び42Bと、脚部43と、湾曲舌状部44とを有し、樹脂によ
り一体的に成形される。
この上面部41と連続する第1および第2側壁部42Aおよ
び42Bと、脚部43と、湾曲舌状部44とを有し、樹脂によ
り一体的に成形される。
そして、第1および第2の側壁部42Aおよび42Bにはヒン
ジピン20を挿通するための透孔45Aおよび45Bが設けられ
ると共に、脚部43の端部には不図示のドアロック装置に
連係する第2の作動ロッド46のL字状先端46Aと係合す
る係合孔47が形成されている。
ジピン20を挿通するための透孔45Aおよび45Bが設けられ
ると共に、脚部43の端部には不図示のドアロック装置に
連係する第2の作動ロッド46のL字状先端46Aと係合す
る係合孔47が形成されている。
50は操作ハンドル25をボディ10内に収容する方向に付勢
するスプリングであり、その一端50Aは補強用リブ17の
間で遮蔽壁16の裏面に係止され、他端50Bは操作ハンド
ル25の厚肉部30に係止される。
するスプリングであり、その一端50Aは補強用リブ17の
間で遮蔽壁16の裏面に係止され、他端50Bは操作ハンド
ル25の厚肉部30に係止される。
上記構成になる車両用インサイドハンドル装置を組立て
るに際しては、ロッキングノブ40の第1の側壁42Aと脚
部43との間にスプリング50を装着したロッキングノブ40
をロ字状操作ハンドル25の間に配置した後、ボディ10に
組付けヒンジピン20を挿通することにより行う。
るに際しては、ロッキングノブ40の第1の側壁42Aと脚
部43との間にスプリング50を装着したロッキングノブ40
をロ字状操作ハンドル25の間に配置した後、ボディ10に
組付けヒンジピン20を挿通することにより行う。
そして、この組立てられたインサイドハンドル装置を車
両のドアインサイドに組付ける場合は、不図示のドアロ
ック装置に連係する第1作動ロッド31および第2作動ロ
ッド46の夫々のL字状先端31Aおよび46Aが、夫々ガイド
壁23のガイド溝24の最奥部および湾曲舌状部44の最深部
に当接するように組立体をドアインサイドの開口部を介
して挿入し位置決めした後、各作動ロッド先端の軸方向
に組立体を移動することにより行う。位置決めができる
ので係合孔32および係合孔47に第1作動ロッド31および
第2作動ロッド46を容易に係合させることができる。
両のドアインサイドに組付ける場合は、不図示のドアロ
ック装置に連係する第1作動ロッド31および第2作動ロ
ッド46の夫々のL字状先端31Aおよび46Aが、夫々ガイド
壁23のガイド溝24の最奥部および湾曲舌状部44の最深部
に当接するように組立体をドアインサイドの開口部を介
して挿入し位置決めした後、各作動ロッド先端の軸方向
に組立体を移動することにより行う。位置決めができる
ので係合孔32および係合孔47に第1作動ロッド31および
第2作動ロッド46を容易に係合させることができる。
上記組付作業は狭所内における作業であり、係合のため
の位置決めが容易にできることは作業効率上好ましい。
の位置決めが容易にできることは作業効率上好ましい。
上記係合作業の後は不図示の取付パネルに、ネジ用孔19
を介してネジ止めすることによりインサイドハンドル装
置は固定される。このときボディ10のフランジ11がドア
インサイドの開口部周縁を覆うことになる。
を介してネジ止めすることによりインサイドハンドル装
置は固定される。このときボディ10のフランジ11がドア
インサイドの開口部周縁を覆うことになる。
しかして、ドアを開くときには操作ハンドル25の操作部
26に指を引掛け、これをヒンジピン20回りに回動するこ
とにより、脚部28を介してその先端の係合孔32に係合し
ている第1作動ロッド31を移動させドアロック装置を解
除する。
26に指を引掛け、これをヒンジピン20回りに回動するこ
とにより、脚部28を介してその先端の係合孔32に係合し
ている第1作動ロッド31を移動させドアロック装置を解
除する。
また、ドアをロックするときはロッキングノブ40を、同
じくヒンジピン20回りに回動することにより脚部43を介
して、その先端の係合孔47に係合している第2作動ロッ
ド46を移動させドアロック装置をロックする。
じくヒンジピン20回りに回動することにより脚部43を介
して、その先端の係合孔47に係合している第2作動ロッ
ド46を移動させドアロック装置をロックする。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれば第2図
に示すように、ロッキングノブとボディのフランジとの
間に操作ハンドルの露出部が存在することがなくボディ
を小型に形成することができ、またロッキングノブはヒ
ンジピンで回動可能に枢支されるのでガタ付が防止され
る。すなわち、操作バンドルにおいて、ブリッジが形成
される左右の脚部をボディの底部方向に屈曲させている
ため、そのブリッジをボディの下方に隠して、ロッキン
グノブとボディとの間から表には露出させないように構
成することができる。そして、このようにロックノブと
ボディとの間に操作ハンドルの露出部分がない分、操作
ハンドルとロッキングノブを操作するための空間を確保
するボディ内に、それらの操作ハンドルとロッキングノ
ブを集約的に配備して、結果的に、ボディの小型化を図
ることができる。
に示すように、ロッキングノブとボディのフランジとの
間に操作ハンドルの露出部が存在することがなくボディ
を小型に形成することができ、またロッキングノブはヒ
ンジピンで回動可能に枢支されるのでガタ付が防止され
る。すなわち、操作バンドルにおいて、ブリッジが形成
される左右の脚部をボディの底部方向に屈曲させている
ため、そのブリッジをボディの下方に隠して、ロッキン
グノブとボディとの間から表には露出させないように構
成することができる。そして、このようにロックノブと
ボディとの間に操作ハンドルの露出部分がない分、操作
ハンドルとロッキングノブを操作するための空間を確保
するボディ内に、それらの操作ハンドルとロッキングノ
ブを集約的に配備して、結果的に、ボディの小型化を図
ることができる。
さらに、操作ハンドルは上述した効果を満たしつつ、そ
の端部のブリッジによりロ字状に形成されるので、樹脂
で成形するに際し変形を小さくでき製作が容易となると
共に、操作時に捩れ等が生ぜず負荷時の強度が高められ
るのである。特に、ブリッジが形成される操作ハンドル
の脚部、つまりブリッジによって特に強度が高められて
いる部分に、ドアロック装置を連係させるため、操作時
の捩れ等の発生を確実に防止することができ、さらに、
ブリッジが形成される脚部は、ドアロック装置に連係さ
れるための脚部としての性能をも兼有するため、それら
の脚部を別個に形成する場合に比して、操作ハンドルの
構成の簡素化および小型化を図ることができる。
の端部のブリッジによりロ字状に形成されるので、樹脂
で成形するに際し変形を小さくでき製作が容易となると
共に、操作時に捩れ等が生ぜず負荷時の強度が高められ
るのである。特に、ブリッジが形成される操作ハンドル
の脚部、つまりブリッジによって特に強度が高められて
いる部分に、ドアロック装置を連係させるため、操作時
の捩れ等の発生を確実に防止することができ、さらに、
ブリッジが形成される脚部は、ドアロック装置に連係さ
れるための脚部としての性能をも兼有するため、それら
の脚部を別個に形成する場合に比して、操作ハンドルの
構成の簡素化および小型化を図ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、 第2図は同じくその平面図、 第3図は同じくその側面図、 第4図は第2図のA−A線断面図、 第5図は第2図のB−B線断面図である。 10……ボディ、 20……ヒンジピン、 25……操作ハンドル、 29……ブリッジ、 40……ロッキングノブ、 50……スプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】車両用ドアの取付パネルに固定されるバス
タブ形状のボディと、 該ボディ内に配置可能な平面略ロ字状に形成されてドア
ロック装置に連係される操作ハンドルと、 該ロ字状操作ハンドルの間に配置されドアロック装置に
連係されるロッキングノブと、 前記操作ハンドルを前記ボディ内に収容する向きに付勢
するスプリングと、 前記操作ハンドルとロッキングノブとを前記ボディに回
動自在に枢支するヒンジピンと を備え、 前記操作ハンドルには、互いに対向する第1,第2の腕
部と、該第1,第2の腕部の一端部の相互間を連結する
操作部と、前記第1,第2の腕部のそれぞれの他端部か
ら前記ボディの底部方向に延出する第1,第2の脚部
と、該第1,第2の脚部の先端部の相互間を連結するブ
リッジとを有し、 前記第1,第2の脚部の一方に前記ドアロック装置が連
係される ことを特徴とする車両用インサイドハンドル装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3768688U JPH0629381Y2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 車両用インサイドハンドル装置 |
US07/320,060 US5011202A (en) | 1988-03-24 | 1989-03-07 | Handle assembly for use with door locking device |
GB8905570A GB2216406B (en) | 1988-03-24 | 1989-03-10 | Handle assembly for use with door locking device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3768688U JPH0629381Y2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 車両用インサイドハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142762U JPH01142762U (ja) | 1989-09-29 |
JPH0629381Y2 true JPH0629381Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=12504464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3768688U Expired - Lifetime JPH0629381Y2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 車両用インサイドハンドル装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5011202A (ja) |
JP (1) | JPH0629381Y2 (ja) |
GB (1) | GB2216406B (ja) |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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