JP2008261175A - 車両用ドアハンドル - Google Patents
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Abstract
【課題】車両用ドアの厚みを取りにくい小型車などにも採用することを可能にするとともに、使い勝手のよい車両用ドアハンドル提供をすることを可能にする。
【解決手段】車両用ドア21に回転自在に設けられるハンドル軸32と、このハンドル軸32廻りに回転自在に保持されるハンドル部33と、車両用ドア21のロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるスイッチ部34、とを有した車両用ドアハンドル30であって、ハンドル軸32は、軸方向に第1ハンドル軸56と第2ハンドル軸57とに分割されるとともに、第1ハンドル軸56及び第2ハンドル軸57は軸方向に離間して設けられ、第1ハンドル軸56と第2ハンドル軸57との間にスイッチ部34が設けられる。
【選択図】図2
【解決手段】車両用ドア21に回転自在に設けられるハンドル軸32と、このハンドル軸32廻りに回転自在に保持されるハンドル部33と、車両用ドア21のロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるスイッチ部34、とを有した車両用ドアハンドル30であって、ハンドル軸32は、軸方向に第1ハンドル軸56と第2ハンドル軸57とに分割されるとともに、第1ハンドル軸56及び第2ハンドル軸57は軸方向に離間して設けられ、第1ハンドル軸56と第2ハンドル軸57との間にスイッチ部34が設けられる。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両用ドアのロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるスイッチ部を有する車両用ドアハンドルに関するものである。
車両用ドアハンドルとして、車両用ドアのロック/アンロック動作のためのセンサやスイッチなどのスイッチ部を組込んだものがある。
すなわち、車両用ドアハンドルは、IDガードなどを保有した乗員がスイッチ部に触れることで、自動的に車両用ドアのロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作などをできるようにしたものである。
すなわち、車両用ドアハンドルは、IDガードなどを保有した乗員がスイッチ部に触れることで、自動的に車両用ドアのロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作などをできるようにしたものである。
このような車両用ドアハンドルとして、車両用ドアのハンドル部の外面にプッシュスイッチの押圧部を臨ませたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−330752公報(第6頁、図1−2)
特許文献1の技術を説明する。
図7は従来の車両用ドアハンドルの基本構成を説明する図であり、図8は図7の8−8線断面図である。
従来の車両用ドアハンドル200は、車両用ドア(付図示)に取付られるドア側部材(ドア側凹部)202と、このドア側部材202の裏面上部に形成された支持部203と、この支持部203にハンドル軸204を介して揺動自在に取付られたハンドル部205と、支持部203に貫通されるとともに、支持部203とハンドル部205との間に付勢された捩りばね(付勢手段)206,206と、ドア側部材202に支持され、ハンドル部205の開口部207から押圧部208を臨ませたプッシュスイッチ209とからなる。 なお、開口部207は、支持部203の軸方向に関して一方側の端部に寄せてハンドル部205に形成される。
図7は従来の車両用ドアハンドルの基本構成を説明する図であり、図8は図7の8−8線断面図である。
従来の車両用ドアハンドル200は、車両用ドア(付図示)に取付られるドア側部材(ドア側凹部)202と、このドア側部材202の裏面上部に形成された支持部203と、この支持部203にハンドル軸204を介して揺動自在に取付られたハンドル部205と、支持部203に貫通されるとともに、支持部203とハンドル部205との間に付勢された捩りばね(付勢手段)206,206と、ドア側部材202に支持され、ハンドル部205の開口部207から押圧部208を臨ませたプッシュスイッチ209とからなる。 なお、開口部207は、支持部203の軸方向に関して一方側の端部に寄せてハンドル部205に形成される。
しかし、車両用ドアハンドル200は、プッシュスイッチ(スイッチ部)209をハンドル部205に臨ませるため、ハンドル部205を支持する支持部203を車両用ドアの内側(車内側)に設けたものであり、小型車などのレイアウトスペースが小さい車種においては、奥行きが大きく必要となるため、適用が困難であった。
また、車両用ドアハンドル200では、プッシュスイッチ209が支持部203の軸方向に関して一方側の端部に寄せてレイアウトをしているため、使い勝手が損なわれるということもあった。
また、車両用ドアハンドル200では、プッシュスイッチ209が支持部203の軸方向に関して一方側の端部に寄せてレイアウトをしているため、使い勝手が損なわれるということもあった。
本発明は、車両用ドアの厚みを取りにくい小型車などにも採用することができ、使い勝手のよい車両用ドアハンドルを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両用ドアに回転自在に設けられるハンドル軸と、このハンドル軸廻りに回転自在に保持されるハンドル部と、車両用ドアのロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるスイッチ部、とを有した車両用ドアハンドルであって、ハンドル軸は、軸方向に第1ハンドル軸と第2ハンドル軸とに分割されるとともに、第1・第2ハンドル軸は軸方向に離間して設けられ、第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間にスイッチ部が設けられることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、スイッチ部が、ハンドル部の非操作状態にて、ハンドル部の外縁上に形成された凹部に設けられることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、スイッチ部が、ハンドル部のハンドル軸側の外縁より突出して設けられることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、スイッチ部が、ハンドル部の非操作状態にて、ハンドル部に形成された開口部に設けられることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、スイッチ部が、ハンドル軸の軸方向に関してハンドル部の中央に設けられることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両用ドアに回転自在にハンドル軸が設けられ、このハンドル軸廻りに回転自在にハンドル部が保持され、車両用ドアのロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるスイッチ部が設けられる。これにより、スイッチ部で車両用ドアのロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせることができ、例えば、ICカードなどを保有した乗員がスイッチ部に触れることで、自動的に車両用ドアのロック/アンロック動作などができる。この結果、乗員の利便性の向上を図ることができる。
このときに、ハンドル軸が、軸方向に第1ハンドル軸と第2ハンドル軸とに分割され、第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間にスイッチ部が設けられる。これにより、スイッチ部を有する車両用ドアハンドルをコンパクトに実現することができる。さらに、分割された第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間にスイッチ部が設けられたので、ハンドル軸とスイッチ部との車両用ドアの内外方向(車幅方向)の干渉を防ぐことができ、車両用ドアの厚みを取りにくい小型車などにも適用することができる。
このときに、ハンドル軸が、軸方向に第1ハンドル軸と第2ハンドル軸とに分割され、第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間にスイッチ部が設けられる。これにより、スイッチ部を有する車両用ドアハンドルをコンパクトに実現することができる。さらに、分割された第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間にスイッチ部が設けられたので、ハンドル軸とスイッチ部との車両用ドアの内外方向(車幅方向)の干渉を防ぐことができ、車両用ドアの厚みを取りにくい小型車などにも適用することができる。
請求項2に係る発明では、スイッチ部が、ハンドル部の非操作状態にて、ハンドル部の外縁上に形成された凹部に設けられたので、スイッチ部とハンドル部の一体感を演出することができ、車両用ドアハンドルの外観性を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、スイッチ部が、ハンドル部のハンドル軸側の外縁より突出して設けられることで、スイッチ部を極力ハンドル軸側の外に寄せて設けることができる。 この結果、ハンドル部を操作する際の手入れスペースを大きく確保することができる。
請求項4に係る発明では、スイッチ部が、ハンドル部の非操作状態にて、ハンドル部に形成された開口部に設けられることで、さらに、スイッチ部とハンドル部の一体感を演出することができ、車両用ドアハンドルの外観性を向上させることができる。
請求項5に係る発明では、スイッチ部が、ハンドル軸の軸方向に関してハンドル部の中央に設けられているので、第1ハンドル軸および第2ハンドル軸の長さを同程度にすることができ、ハンドル部の軸方向の中心に関して対称な構成とすることができる。これにより、ハンドル部の回動操作を安定させることができるとともに、使い勝手のよい車両用ドアハンドルを実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用ドアハンドルを採用した車両の斜視図であり、図2は図1に示された車両用ドアハンドルの斜視図である。
車両10は、車体11に開閉自在に取付けられ、乗員の乗降用の車両用ドア21を備えている。
図1は本発明に係る車両用ドアハンドルを採用した車両の斜視図であり、図2は図1に示された車両用ドアハンドルの斜視図である。
車両10は、車体11に開閉自在に取付けられ、乗員の乗降用の車両用ドア21を備えている。
車両用ドア21は、車体11に開閉自在に取付けられたドア本体22と、このドア本体22の上部に設けられた窓枠23と、これらのドア本体22及び窓枠23に昇降自在に取付けられた窓ガラス24と、ドア本体22のドア側凹部25に揺動自在に取付けられた車両用ドアハンドル30と、ドア本体22に取付けられたドアミラー27とからなる。
車両用ドアハンドル30は、車両用ドア21のドア側凹部25に形成された支持部31と、この支持部31に取付けられたハンドル軸32と、このハンドル軸32に回転自在(揺動自在)に取付けられたハンドル部33と、ドア側凹部25に取付けられ、ハンドル部33の凹部62から臨ませたスイッチ部34と、ハンドル部33と車両用ドア21側との間に設けられ、ハンドル部33を車両用ドア21側に付勢する付勢手段35とからなる。
スイッチ部34は、ハンドル部33のハンドル軸32側の外縁33aより突出して設けられる。
スイッチ部34は、ハンドル部33のハンドル軸32側の外縁33aより突出して設けられる。
図3は図2に示された車両用ドアハンドルの分解斜視図であり、図4は図2の4−4線断面図であり、図5は図2の5−5線断面図である。
支持部31は、ハンドル軸32の第1・第2ハンドル軸56,57を支持する第1・第2支持部38,39とからなる。
第1支持部38は、車両用ドア21のドア側凹部25から切り起こした内外の支持片41,42と、これらの支持片41,42の間に形成される第1開口43とからなる。支持片41,42は、第1ハンドル軸56が貫通する孔44,45を備える。
支持部31は、ハンドル軸32の第1・第2ハンドル軸56,57を支持する第1・第2支持部38,39とからなる。
第1支持部38は、車両用ドア21のドア側凹部25から切り起こした内外の支持片41,42と、これらの支持片41,42の間に形成される第1開口43とからなる。支持片41,42は、第1ハンドル軸56が貫通する孔44,45を備える。
第2支持部39は、第1支持部38と同一構成の部分であり、内外の支持片51,52と、第2開口53とからなり、内外の支持片51,52は、第2ハンドル軸57が貫通する孔54,55を備える。
ハンドル軸32は、第1支持部38に取付けられハンドル部33を回転自在に支持する第1ハンドル軸56と、第2支持部39に取付けられハンドル部33を回転自在に支持する第2ハンドル軸57との2分割構成の部材である。第1・第2ハンドル軸56,57は、第1・第2支持部38,39に止め輪58,59で係止される。
ハンドル部33は、ハンドル軸32側中央の外縁(上縁)33aに設けられスイッチ部34を臨ます凹部(切り欠き部)62と、この凹部62の左右に設けられ、第1・第2ハンドル軸56,57に嵌合する第1・第2嵌合部64,65と、これらの第1・第2嵌合部64,65の下方に形成され、人手がスイッチ部34や第1・第2嵌合部64,65に達することを防止するガード壁66とを有する。
すなわち、ハンドル部33にガード壁66を形成することで、乗員が車両用ドアハンドル30に手を入れるときの手入れ性を向上することができる。
第1嵌合部64は、断面視で円の一部が開口されることで第1ハンドル軸56に装着可能とするとともに、第1ハンドル軸56に回転可能に支持される第1軸受部68が形成される。
第2嵌合部65は、断面視で円の一部が開口されることで第2ハンドル軸57に装着可能とするとともに、第2ハンドル軸57に回転可能に支持される第2軸受部69と、この第2軸受部69の一端から車両用ドア21の内方に延出され、付勢手段35及び車両用ドア21のロック/アンロック機構(不図示)に連結される連結部材71を掛けるレバー72とが形成される。
レバー72は、第2開口53から車両用ドア21の内方に臨ませる。
第2嵌合部65は、断面視で円の一部が開口されることで第2ハンドル軸57に装着可能とするとともに、第2ハンドル軸57に回転可能に支持される第2軸受部69と、この第2軸受部69の一端から車両用ドア21の内方に延出され、付勢手段35及び車両用ドア21のロック/アンロック機構(不図示)に連結される連結部材71を掛けるレバー72とが形成される。
レバー72は、第2開口53から車両用ドア21の内方に臨ませる。
スイッチ部34は、ハウジング73と、このハウジング73に設けられ、車両用ドア21のロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるセンサ74と、センサ74から延出されるハーネス75とからなる。
また、スイッチ部34は、図4に示されるように、ハウジング73に形成された爪76,76でスイッチ取付部78に形成された係止孔79に係止される。
また、スイッチ部34は、図4に示されるように、ハウジング73に形成された爪76,76でスイッチ取付部78に形成された係止孔79に係止される。
すなわち、車両用ドアハンドル30では、車両用ドア21に回転自在にハンドル軸32が設けられ、このハンドル軸32廻りに回転自在にハンドル部33が保持され、車両用ドア21のロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるスイッチ部34が設けられる。これにより、スイッチ部34で車両用ドア21のロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせることができ、例えば、ICカードなどを保有した乗員がスイッチ部34に触れることで、自動的に車両用ドア21のロック/アンロック動作などができる。この結果、乗員の利便性の向上を図ることができる。
このときに、ハンドル軸32が、軸方向に第1ハンドル軸と第2ハンドル軸とに分割され、第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間にスイッチ部34が設けられる。これにより、スイッチ部34を有する車両用ドアハンドル30をコンパクトに実現することができる。
さらに、分割された第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間にスイッチ部34が設けられたので、ハンドル軸32とスイッチ部34とが車両用ドア21の内外方向(車幅方向)の干渉を防ぐことができ、車両用ドア21の厚みを取りにくい小型車などにも適用することができる。
スイッチ部34が、ハンドル部33の非操作状態にて、ハンドル部33の外縁上に形成された凹部62に設けられたので、スイッチ部34とハンドル部33の一体感を演出することができ、車両用ドアハンドル30の外観性を向上させることができる。
また、スイッチ部34が、ハンドル部33のハンドル軸32側の外縁33aより突出して設けられることで、スイッチ部34を極力ハンドル軸32側の外に寄せて設けることができる。この結果、ハンドル部33を操作する際の手入れスペースを大きく確保することができる。
さらに、スイッチ部34が、ハンドル軸32の軸方向に関してハンドル部33の中央に設けられているので、第1ハンドル軸および第2ハンドル軸の長さを同程度にすることができ、ハンドル部33の軸方向の中心に関して対称な構成とすることができる。これにより、ハンドル部33の回動操作を安定させることができるとともに、使い勝手のよい車両用ドアハンドル30を実現することができる。
図6は本発明に係る第2実施例の車両用ドアハンドルの斜視図である。
車両用ドアハンドル90は、車両用ドア21のドア側凹部25に形成された支持部91と、この支持部91に取付けられたハンドル軸92と、このハンドル軸92に回転自在(揺動自在)に取付けられたハンドル部93と、ドア側凹部25に取付けられ、ハンドル部93の開口部102から臨ませたスイッチ部94と、ハンドル部93と車両用ドア21側との間に設けられ、ハンドル部93を車両用ドア21側に付勢する付勢手段95とからなる。
車両用ドアハンドル90は、車両用ドア21のドア側凹部25に形成された支持部91と、この支持部91に取付けられたハンドル軸92と、このハンドル軸92に回転自在(揺動自在)に取付けられたハンドル部93と、ドア側凹部25に取付けられ、ハンドル部93の開口部102から臨ませたスイッチ部94と、ハンドル部93と車両用ドア21側との間に設けられ、ハンドル部93を車両用ドア21側に付勢する付勢手段95とからなる。
ハンドル軸92は、第1ハンドル軸96と、第2ハンドル軸97との2分割構成の部材である。支持部91は、第1ハンドル軸96を支持する第1支持部98と、第2ハンドル軸97を支持する第2支持部99とからなる。
なお、支持部91、ハンドル軸92、ハンドル部93、スイッチ部94、付勢手段95は、ハンドル部93に開口部102が形成されることを除き、図2に示された支持部31、ハンドル軸32、ハンドル部33、スイッチ部34、付勢手段35に略同一構成の部材である。
なお、支持部91、ハンドル軸92、ハンドル部93、スイッチ部94、付勢手段95は、ハンドル部93に開口部102が形成されることを除き、図2に示された支持部31、ハンドル軸32、ハンドル部33、スイッチ部34、付勢手段35に略同一構成の部材である。
第2実施例の車両用ドアハンドル90では、スイッチ部94が、ハンドル部93の非操作状態にて、ハンドル部93に形成された開口部102に設けられることで、さらに、スイッチ部94とハンドル部93の一体感を演出することができ、車両用ドアハンドル90の外観性を向上させることができる。
尚、本発明に係る車両用ドアハンドル30は、図2に示すように、付勢手段35としてのコイルばねで車両用ドア21の上部に引っ張ったが、これに限るものではなく、第1・第2のハンドル軸56,57廻りに捩りばねを介在させるものであってもよい。
本発明に係る車両用ドアハンドル30は、図3に示すように、スイッチ部34にはセンサ74を採用したが、これに限るものではなく、プッシュスイッチなどの機械的スイッチを採用することを妨げるものではない。
本発明に係る車両用ドアハンドルは、セダンやワゴンなどの小型の乗用車に採用するのに好適である。
10…車両、21…車両用ドア、30,90…車両用ドアハンドル、32,92…ハンドル軸、33,93…ハンドル部、33a…外縁、34,94…スイッチ部、56,96…第1・第2ハンドル軸、57,97…第1・第2ハンドル軸、62…凹部、102…開口部。
Claims (5)
- 車両用ドアに回転自在に設けられるハンドル軸と、このハンドル軸廻りに回転自在に保持されるハンドル部と、車両用ドアのロック/アンロック動作、若しくは開閉動作を含むドア開閉付帯動作の検出を行わせるスイッチ部とを有した車両用ドアハンドルであって、
前記ハンドル軸は、軸方向に第1ハンドル軸と第2ハンドル軸とに分割されるとともに、前記第1・第2ハンドル軸は軸方向に離間して設けられ、前記第1ハンドル軸と第2ハンドル軸との間に前記スイッチ部が設けられることを特徴とする車両用ドアハンドル。 - 前記スイッチ部は、前記ハンドル部の非操作状態にて、前記ハンドル部の外縁上に形成された凹部に設けられることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアハンドル。
- 前記スイッチ部は、前記ハンドル部の前記ハンドル軸側の外縁より突出して設けられることを特徴とする請求項2記載の車両用ドアハンドル。
- 前記スイッチ部は、前記ハンドル部の非操作状態にて、前記ハンドル部に形成された開口部に設けられることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアハンドル。
- 前記スイッチ部は、前記ハンドル軸の軸方向に関して前記ハンドル部の中央に設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用ドアハンドル。
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