JP2005330752A - ドアハンドルユニット - Google Patents

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Hideki Shigemoto
英樹 重本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】主に車両のドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムに用いられるドアハンドルユニットに関し、ドアの施解錠の誤操作が少ないものを提供することを目的とする。
【解決手段】ドアハンドル10の開口部17に前後方向に操作可能に押圧部51が装着されたプッシュスイッチ50の押圧部51の前面が、前後方向に揺動可能に支持されたドアハンドル10の前面と同一面に位置するように設けられると共に、プッシュスイッチ50がホルダー20の所定の箇所に固定されるようにしてドアハンドルユニットを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に車両のドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムに用いられるドアハンドルユニットに関するものである。
近年、車両のドアの施解錠を遠隔操作で行う通信システムが普及する中、この通信システムに用いられるドアハンドルユニットにおいてもドアの施解錠の誤動作が少ないものが求められている。
このような従来のドアハンドルユニットについて図5を用いて説明する。
図5は従来のドアハンドルユニットの斜視図であり、同図において、1は手前に引くと左端近傍を支点に右端近傍が前後方向に揺動するドアハンドル、2は押圧することで電気的接離が行われるプッシュスイッチで、このプッシュスイッチ2が車両の制御手段(図示せず)に接続されると共に、このプッシュスイッチ2の押圧部の前面がドアハンドル1の前面より突出し、プッシュスイッチ2がドアハンドル1内に装着されて、ドアハンドルユニットが構成されている。
以上の構成において、車両のカード(図示せず)を所持した運転者が、ドアが施錠されている車両に接近すると、カードと制御手段が通信を行い、制御手段がカードの認証コードの電子照合を行って、この車両のカードであると認識すると、ドアが解錠可能な状態となる。
そして、運転者がプッシュスイッチ2を押圧すると、例えば車両内に設けられた施解錠機構のロックレバーが上がり、ドアが解錠されて、ドアハンドル1を引くとドアが開き、また、ドアを閉じた状態で、再度プッシュスイッチ2を押圧すると、ロックレバーが下がり、ドアが施錠されるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2000−145228号公報
しかしながら、上記従来のドアハンドルユニットにおいては、プッシュスイッチ2がドアハンドル1内に装着され、プッシュスイッチ2がドアハンドル1と一体に動くため、つまり、ドアハンドル1を手前に引きながらプッシュスイッチ2を容易に押圧することができるため、ドアを解錠した後、運転者がドアを開けようとした際、例えばドアハンドル1を手前に少し引いた時点で誤ってプッシュスイッチ2を押圧してしまい、ドアが施錠され、ドアを開けられない等の誤操作が発生し易いという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、ドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、ドアハンドルの開口部に前後方向に操作可能に押圧部が装着されたプッシュスイッチの押圧部の前面が、前後方向に揺動可能に支持されたドアハンドルの前面と同一面、又はこの前面より後方に位置するように設けられると共に、プッシュスイッチがホルダーの所定の箇所に固定されるようにしてドアハンドルユニットを構成したものであり、例えば、運転者がドアハンドルを手前に少しでも引くと、このドアハンドルが押圧部の上方を被い、親指でプッシュスイッチの押圧部を押圧し難くなりため、つまり、ドアハンドルを手前に引く際に、運転者がプッシュスイッチの押圧を誤って行うことが少なくなるため、ドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを得ることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、プッシュスイッチを節度付きとしたものであり、運転者がプッシュスイッチを押圧したことを、操作力の変化などの節度感触によって確認できるため、よりドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを得ることができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、ドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを得ることができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
なお、背景の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるドアハンドルユニットの斜視図、図2は同断面図であり、同図において、10は前面が平板状の金属又は絶縁樹脂製のドアハンドル、20は前面が額縁状の絶縁樹脂製のホルダーであり、このホルダー20が車両のドアの所定の箇所に固定されると共に、このホルダー20の前面がドアハンドル10前面の上部及び側部の外周を囲うように構成されている。
そして、11,12はドアハンドル10上部左右に設けられた上方に突出する腕部、21,22はホルダー20上部左右に設けられた上方に突出する支持部であり、この腕部11,12及び支持部21,22の略中央には、夫々、貫通孔13,14及び23,24が設けられている。
また、30は円柱状の金属又は絶縁樹脂製の支持軸であり、この支持軸30が貫通孔13,14及び23,24に挿通され、ドアハンドル10を車両のドアに対し前後に揺動可能に支持している。
そして、31は支持軸30の左端に設けられた、貫通孔13,14及び23,24の径より大きな径の円柱状の頭部、32はC字形状の金具であり、この金具32が支持軸30の右端近傍に形成された溝に嵌め合わされ、この金具32と頭部31によって、支持軸30が左右方向にずれないように保持されている。
また、40は所定の箇所が支持軸30に巻回されたスプリング、41,43はこのスプリング40の左右両端に形成されたL字形状のスプリング端部、42はこのスプリング40の略中央に形成されたコの字形状のスプリング中央部であり、このスプリング中央部42がホルダー20後面の所定の箇所に、また、スプリング端部41,43がドアハンドル10の腕部11,12後面の所定の箇所に所定の荷重を印加した状態で係止されている。
そして、このように荷重を印加した状態で係止することで、ドアハンドル10を所定の位置に保持すると共に、ドアハンドル10を手前に引いた場合には、このドアハンドル10を所定の位置へ自動的に復帰可能としている。
また、17はドアハンドル10の右側端部近傍に設けられた円形の開口部、51はこの開口部17内に前後方向に操作可能に装着された、前面が円形平面状の絶縁樹脂又はゴム製の押圧部であり、この押圧部51が開口部17と同心に設けられると共に、この押圧部51の前面がドアハンドル10の前面と同一面に位置するように設けられている。
そして、50はこの押圧部51への押圧の有無で電気的接離が行われると共に、この電気的接離が操作力の変化などの節度感触によって確認できる節度付きのプッシュスイッチで、取付用ビス53によりドアハンドル10の開口部17下部と対向するホルダー20の略垂直に折り曲げた箇所に固定されている。
また、54はこのプッシュスイッチ50の電気的接離を出力する端子で、この端子54がリード線(図示せず)等を介して車両の制御手段(図示せず)に接続されて、ドアハンドルユニットが構成されている。
以上の構成において、車両のカード(図示せず)を所持した運転者が、ドアが施錠されている車両に接近すると、カードと制御手段が通信を行い、制御手段がカードの認証コードの電子照合を行って、この車両のカードであると認識すると、ドアが解錠可能な状態となる。
そして、運転者がプッシュスイッチ50を押圧すると、例えば車両内に設けられた施解錠機構のロックレバーが上がり、ドアが解錠されて、ドアハンドル10を引くとドアが開き、また、ドアを閉じた状態で、再度プッシュスイッチ50を押圧すると、ロックレバーが下がり、ドアが施錠されるように構成されている。
なお、背景技術の項で説明した構成の場合は、運転者がドアハンドル1を手前に引いた状態でプッシュスイッチ2を容易に押圧することができたが、本発明の構成の場合は、図3のドアハンドルを手前に引いた場合の斜視図や図4の同断面図に示すように、例えば、運転者がドアハンドル10を手前に少しでも引くと、このドアハンドル10が押圧部51の上方を被い、親指等でプッシュスイッチ50の押圧部51を押圧し難くなるように構成されている。
このように本実施の形態によれば、ドアハンドル10の開口部17に前後方向に操作可能に押圧部51が装着されたプッシュスイッチ50の押圧部51の前面が、前後方向に揺動可能に支持されたドアハンドル10の前面と同一面に位置するように設けられると共に、プッシュスイッチ50がホルダー20の所定の箇所に固定されるようにしてドアハンドルユニットを構成することによって、例えば、運転者がドアハンドル10を手前に少しでも引くと、このドアハンドル10が押圧部51の上方を被い、親指でプッシュスイッチ50の押圧部51を押圧し難くなるため、つまり、ドアハンドル10を手前に引く際に、運転者がプッシュスイッチ50の押圧を誤って行うことが少なくなるため、ドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを得ることができるものである。
また、プッシュスイッチ50を節度付きとすることによって、運転者がプッシュスイッチ50を押圧したことを、操作力の変化などの節度感触によって確認できるため、よりドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを得ることができる。
なお、以上の説明では、ドアハンドル10を手前に引くと、この上端近傍を支点に下端近傍が車両のドアに対し前後に揺動するものとして説明したが、これに代えて、ドアハンドル10を手前に引くと、この左端近傍を支点に右端近傍が車両のドアに対し前後に揺動するものとしても、本発明の実施は可能である。
また、押圧部51の前面がドアハンドル10の前面と同一面に位置するものとしたが、押圧部51の前面がドアハンドル10の前面より後方に位置するものとしても良い。
なお、このようにすることで、ドアハンドル10を手前に引いていない時の押圧部51への押圧は少し行い難くなるが、ドアハンドル10を手前に引いた時はドアハンドル10が押圧部51の上方をより被い、より押圧部51への押圧を行い難くなるため、よりドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを得ることができる。
そして、押圧部51の前面を円形平面状のものとして説明したが、これに代えて、この前面を球面としても良い。
また、このようにすることで、押圧部51の端押しがし難くなり、押圧部51への押圧をより確実に行えるようになるため、更にドアの施解錠の誤操作が少ないドアハンドルユニットを得ることができる。
そして、開口部17の形状を円形のものとして説明したが、これに代えて、楕円或いは任意の多角形としても良い。
本発明によるドアハンドルユニットは、ドアの施解錠の誤操作が少ないものを得ることができるという有利な効果を有し、主に車両のドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムに用いられるドアハンドルユニット等に有効である。
本発明の一実施の形態によるドアハンドルユニットの斜視図 同ドアハンドルユニットの断面図 同ドアハンドルを手間に引いた場合の斜視図 同ドアハンドルを手間に引いた場合の断面図 従来のドアハンドルユニットの斜視図
符号の説明
1,10 ドアハンドル
11,12 腕部
13,14,23,24 貫通孔
17 開口部
20 ホルダー
21,22 支持部
30 支持軸
31 頭部
32 金具
40 スプリング
41,43 スプリング端部
42 スプリング中央部
50 プッシュスイッチ
51 押圧部
53 取付用ビス
54 端子

Claims (2)

  1. ドアの所定の箇所に固定されるホルダーと、このホルダーに前後方向に揺動可能に支持されたドアハンドルと、このドアハンドルの前面の所定の箇所に設けられた開口部と、この開口部に前後方向に操作可能に押圧部が装着されたプッシュスイッチからなり、このプッシュスイッチの押圧部の前面が上記ドアハンドルの前面と同一面、又はこの前面より後方に位置するように設けられると共に、上記プッシュスイッチが上記ホルダーの所定の箇所に固定されたドアハンドルユニット。
  2. プッシュスイッチを節度付きとした請求項1記載のドアハンドルユニット。
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