JP6007129B2 - ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアロック装置に関するものである。
ドアロック装置は、事故等によりドアに外力が作用した場合に、その衝撃力等によって変形することがある。そして、ドアロック装置が変形すると、そのラッチ機構が作動してストライカの保持状態が解除される恐れがある。この場合、ドアが開放されてしまい、乗員が車外に投げ出される可能性があり危険である。
例えば、特許文献1に開示されるドアロック装置では、ロック状態でドアが閉められた場合、アンロック状態とするセルフキャンセル機構を備えている。このセルフキャンセル機構は、ドアが閉じられると、ラッチ、ポールを介してオープンレバーが回動し、このオープンレバーの阻止部がサブレバーを施錠位置から解錠位置に移動させ、ロック状態をアンロック状態に切り替える。
前記セルフキャンセル機構では、衝撃力等が作用してドアロック装置のケースが変形し、オープンレバーの阻止部を押圧し、オープンレバーが回動してポールが回動してしまい、ラッチの係止状態が解除され、ドアが開放する恐れがある。
特開2002−38795号公報
本発明は、たとえ外力が作用したとしても、ドアロック状態が解除されることを確実に防止することのできるドアロック装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
車体側に設けたストライカをラッチ機構に係脱することによりドアを開閉可能とし、ロック機構を、前記ラッチ機構を操作可能とするアンロック位置と、操作不能とするロック位置とに移動可能としてなるドアロック装置であって、
凸部を有し、第1軸を中心として前記ラッチ機構を開放作動させる方向に回動可能な第1回動部材と、
第2軸を中心として回動可能で、前記第1回動部材の凸部の回動軌跡上に配置した第2回動部材と、を備え、
前記凸部は、前記第1回動部材が前記ラッチ機構を開放作動させる方向に回動することに伴って前記第2回動部材に力を伝達する第1駆動位置と、
外力を受けることによって前記第1回動部材の回動を伴わずに前記第1駆動位置から移動可能な第2駆動位置と、を有し、前記第2駆動位置にあるときは、前記第1回動部材に力を伝達しない構成としたものである。
この構成により、凸部に対して第2回動部材側(前記ラッチ機構を開放作動させる方向)に向かって外力が作用したとしても、第1回動部材に力が伝達されることがないため、第1回動部材の回動による予期しない不適切な動作が行われることがない。
前記凸部は、前記第2回動部材を連動させる当接部からその反対側に向かって徐々に低くなる逃がし部を有するのが好ましい。
この構成により、凸部に対して第2回動部材側に向かう力が作用しようとしても、逃がし部の働きにより凸部との接触が回避されやすくなる。
前記凸部は、前記第1回動部材に形成した作動溝に対してスライド可能に設けた凸部材に設けるのが好ましい。
この構成により、シンプルで、組立性に優れたものとすることができる。
前記作動溝は、前記第1回動部材の回動中心を中心とする円弧状に形成されるのが好ましい。
この構成により、単に直線上に形成したものに比べて、作動溝から凸部材が脱落しにくくなる。
前記ラッチ機構は、車体側のストライカが係脱するフォークと、該フォークを係合位置に位置決めするクローレバーと、を備え、
前記ロック機構は、前記クローレバーと連動して回動する開放レバーと、該開放レバーを操作可能なアンロック位置と操作不能なロック位置との間を回動可能なリンクと、を備え、
前記第1回動部材は、前記ロック機構を構成する開放レバーであり、
前記第2回動部材は、前記ロック機構を構成するリンクであり、
前記開放レバーは、前記リンクがアンロック位置にあるときに該リンクによって操作されると、その操作力を前記クローレバーに伝達し、前記フォークの位置決めを解除して前記ストライカを開放するとともに、
前記リンクがロック位置にあるとき、前記フォークに前記ストライカが係合することにより、該フォークの回動に伴う前記クローレバーの回動力を前記凸部によって前記リンクに伝達し、前記リンクをロック位置からアンロック位置に移動させる構成としてもよい。
本発明によれば、第1回動部材に凸部を設け、この凸部が第2回動部材側(前記ラッチ機構を開放作動させる方向)に押圧された場合には第1回動部材に力が伝達されないようにしたので、予期しない不適切な動作の発生を確実に防止することができる。
本実施形態のドアロック装置の分解斜視図である。 図1とは異なる方向から見たドアロック装置の分解斜視図である。 図1に示すハウジングの分解斜視図である。 図3とは異なる方向から見たハウジングの分解斜視図である。 図1に示すフェンスブロックの内面側の斜視図である。 図3に示すハウジングの第1ハウジング部の正面図である。 図3に示すハウジングの第2ハウジング部の正面図である。 図3に示すハウジングの第1ハウジング部の分解斜視図である。 図3に示すハウジングの第1ハウジング部に配設したアンロック位置のロック機構及び開放機構を示す正面図である。 図3に示すハウジングの第1ハウジング部に配設したロック位置のロック機構及び開放機構を示す正面図である。 図3に示すハウジングの第2ハウジング部に配設したアンロック作動位置の切換機構を示す正面図である。 図3に示すハウジングの第2ハウジング部に配設したロック作動位置の切換機構を示す正面図である。 図1に示す開放レバーであって、凸部材を分解した状態の斜視図である。 図11の開放レバーを底面側から見た状態を示す斜視図である。 図3に示すハウジングの第1ハウジング部に配設したロック位置のロック機構及び開放機構で、作用する外力(矢印)を示した正面図である。 図13に示す状態から衝撃力が凸部に作用して凸部材が移動した状態を示す正面図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
(1.全体構成)
図1及び図2は、本実施形態に係るドアロック装置10を示す。ドアロック装置10は、図示しない車体に設けたドアの内部に設けられ、車体に対してドアを閉じた状態で、ドアを、開放可能なアンロック状態と、開放不能なロック状態とにする。また、ドアロック装置10は、ハウジング11内の第1ハウジング部12に、ラッチ機構43、ロック機構53及び開放機構64を配置し、ハウジング11内の第2ハウジング部13に、切換機構73を配置した構成である。
(1−1.ハウジング)
図3及び図4に示すように、ハウジング11は合成樹脂材料からなり、ハウジング本体14と、そこに装着されるフェンスブロック25及びカバー部材39とで構成されている。
(1−1−1.ハウジング本体)
ハウジング本体14は、外縁を側面部で囲まれた、直交する2つの平面部、すなわち、第1配置部15と第2配置部17とで構成されている。
第1配置部15にはフェンスブロック25が装着され、内部空間として第1ハウジング部12が形成される。第1ハウジング部12はヒンジ接続されたドアの外側(自由)端面に沿って延びている。第1配置部15の下部には保持孔16が形成されている。保持孔16には、フェンスブロック25の第1軸支部33(後述)の先端部が保持される。
第2配置部17にはカバー部材39が装着され、内部空間として第2ハウジング部13が形成される。第2ハウジング部13は第1ハウジング部12に対して交差する方向(直交方向)に延びている。第2配置部17の上部には、キーロータ配置孔18とキーレバー支軸部19とが形成されている。キーレバー支軸部19の下部には、切換レバー支持部20が形成されている。切換レバー支持部20の下部にはホイールギア配置部21が形成されている。ホイールギア配置部21の側方にはモータ配置部22が形成されている。ホイールギア配置部21の上方部分には保持溝部23が形成されている。保持溝部23は、後述する出力軸87の先端を保持する。ホイールギア配置部21の下部にはケーブル配置部24が形成されている。ケーブル配置部24には、ドアの車内側に設けたインナードアハンドル(図示せず)に連結した接続ケーブル2(図1)が配置される。
(1−1−2.フェンスブロック)
フェンスブロック25の外面側(ドアの外側端面側)にはラッチ機構43が配置され、内面側にはロック機構53と開放機構64とが配置されている(図1参照)。フェンスブロック25の外面中央部には挿通溝26が形成されている。挿通溝26には、車体に固定したストライカ1が挿通される。フェンスブロック25の一側部には外壁部27が形成されている。外壁部27には、挿通溝26の一端側が開口している。図3に示すように、フェンスブロック25の外面側には、挿通溝26の上部に、貫通孔を有するフォーク配置部28が形成されている。また、挿通溝26の下部には、貫通孔を有するクローレバー配置部29が形成されている。クローレバー配置部29には連結用挿通溝30が形成されている。連結用挿通溝30は、ラッチ機構43のクローレバー48とロック機構53の開放レバー54とを連動させるために利用される。図4に示すように、フェンスブロック25の内面側には、挿通溝26の上部に、ロックプレート支軸部31が形成されている。また、挿通溝26の下部には、クローレバー配置部29の背面に位置する開放レバー配置部32が形成されている。開放レバー配置部32の下部には、先端が保持孔16に挿入保持される第1軸支部33が形成されている。第1軸支部33は、ロック機構53のリンク60の進退方向に対して直交方向に延びる軸線(回転軸)を有し、開放機構64のアウターオープンレバー65が回動可能に装着される。図5に示すように、第1軸支部33の側方(リンク60の下部)には、リンク60の進退方向及び第1軸支部33の軸心に対して直交する軸心を有する第2軸支部34が形成されている。第2軸支部34は、U字形状の軸受溝35aを有する一対の保持部35,35からなる。また、第2軸支部34の上方には、インナーオープンレバー70に当接してインナーオープンレバー70の第2軸支部34からの抜け出しを阻止する規制壁35bが形成されている。規制壁35bは、第2軸支部34の軸心を中心とする略四半円筒形状に形成されている。
図1及び図2に示すように、フェンスブロック25の外面側には金属製のベースプレート36が配置され、内面側には金属製のセットプレート38が配置されている。図6に示すように、ベースプレート36は、フェンスブロック25の外面側で軸支部33,34(図5)の上部を覆っている。また、ベースプレート36には、挿通溝26と対応する位置に、ストライカ1を挿通させる進入溝37が形成されている。図5に示すように、セットプレート38は、フォーク配置部28の貫通孔(軸部材46)からクローレバー配置部29の貫通孔(軸部材51)に延びる板状である。ベースプレート36とセットプレート38の間には、フォーク44、クローレバー48及び開放レバー54が回動可能に支持されている。
(1−1−3.カバー部材)
図3及び図7に示すように、カバー部材39は、キーロータ配置孔18を除いて、キーレバー支軸部19、切換レバー支持部20、ホイールギア配置部21、及び、モータ配置部22を覆うように形成されている。キーレバー支軸部19の軸線上には、貫通孔を有するキー入力レバー配置部40が形成されている。キー入力レバー配置部40の下方側には、第1ハウジング部12の挿通溝26よりも上方側に位置するようにコネクタ配置部41が形成されている。コネクタ配置部41の下方側には、ドアの車内側に配置したロックノブ(図示せず)に接続した接続ケーブル3と、切換機構73の切換レバー74とを連結するための連通部42が形成されている。
(1−2.ラッチ機構)
図1及び図6に示すように、ラッチ機構43は、フェンスブロック25の外面側に配置されるフォーク44とクローレバー48とを備える。
(1−2−1.フォーク)
フォーク44は、フェンスブロック25のフォーク配置部28に、軸部材46を中心として、図6に示す係合位置と、その位置から時計回り方向に回動した開放位置とに回動可能に取り付けられている。フォーク44には、ストライカ1が係脱可能な係合溝45が形成されている。また、フォーク44の外縁には、後述するクローレバー48の係止部49が係止される係止受部44aが形成されている。軸部材46は、その両端をベースプレート36とセットプレート38とに加締固定され、その外周にはスプリング47(図1)が取り付けられている。これにより、フォーク44は係合位置から開放位置に向かって付勢される。
(1−2−2.クローレバー)
クローレバー48は、フォーク44に係止して回動を規制する係止部49を備える。クローレバー48は、フェンスブロック25のクローレバー配置部29に、軸部材51を中心として、図6に示す係止位置と、その位置から時計回り方向に回動した非係止位置とに回動可能に取り付けられている。またクローレバー48には、フェンスブロック25の連結用挿通溝30を介して内面側へと突出する連結軸部50が設けられている。軸部材51は、クローレバー48とフェンスブロック25を貫通し、両端をベースプレート36とセットプレート38とに加締固定されている。軸部材51にはスプリング52が取り付けられ、クローレバー48はフォーク44との係止位置に付勢されている。
(1−3.ロック機構)
図8及び図9A,Bに示すように、ロック機構53は、開放レバー54、ロックプレート57、及び、リンク60を備え、フェンスブロック25の内面側に配置されている。
(1−3−1.開放レバー)
図11及び図12に示すように、開放レバー54は、フェンスブロック25の開放レバー配置部32(図4参照)に配置され、軸部材51を中心として、フェンスブロック25の反対側に位置するクローレバー48と共に回動可能に支持される。図11に示すように、開放レバー54は、上面の略半分で厚みが相違することにより、薄肉部101と厚肉部102とが形成されている。
薄肉部101には2箇所に貫通孔103、104が形成され、裏面側には一方の貫通孔103を有する筒状のクローレバー連結部55が形成されている。クローレバー連結部55は、クローレバー48の連結軸部50が連結されている。これにより、開放レバー54とクローレバー48とが軸部材51を中心として一体的に回動する。
厚肉部102には、一端側(クローレバー連結部55とは反対側の位置)に、リンク60側に向かって突出する操作受部56が形成されている。
また、厚肉部102には、他端側((クローレバー連結部55側の位置)に作動溝105が形成されている。作動溝105は、開放レバー54の縁部から内側に延びる、湾曲した外縁に沿って円弧状となっている(軸部材51を中心とする円弧上に位置している。)。すなわち、作動溝105は、時計回り方向の一端側が閉塞し、反時計回り方向の他端側が開口している。そして、作動溝105は、図11中、裏面側に形成される幅広の第1溝部106と、この第1溝部106の底面中央部と表面とを連通する第2溝部107とで構成されている。
作動溝105には、凸部材108が装着されている。凸部材108は、凸部109と、作動溝105に挿入されるレール状部110とで構成されている。
凸部109は、作動溝105の開口側に位置してリンク60の側部に当接可能な当接部115を有する。凸部109は、その上面が挿入方向(当接部115の反対側)に向かって徐々に低くなる傾斜面111で構成されることにより逃がし部が形成されている。傾斜面111により、後述するような外力によりハウジング11が変形した場合でも凸部109に干渉しにくくすることができる。この結果、誤動作すなわち開放レバー54が回動することによりドアが開放されてしまうといった不具合の発生を防止しやすくなる。また、凸部109の中央部には逃がし溝112が形成されている。
レール状部110は、作動溝105の形状に合わせて、幅狭部113と、その下端の幅広部114とで構成されている。
凸部材108は、開放レバー54の作動溝105に対して側方からレール状部110を圧入することにより取り付けられる。作動溝105が円弧状に形成されていることとも相俟って、開放レバー54の通常の回動動作によっては、作動溝105から凸部材108が脱落することはない。但し、ドアロック装置10に、車両衝突時に発生する衝撃力等の大きな外力が作用してケーシング11が変形し、凸部材108の凸部109がリンク60側へと押圧される場合には、凸部材108のレール状部110が作動溝105に沿ってスライド移動し(開放レバー54から脱落してもよい。)、開放レバー54を回動させることがない。
(1−3−2.ロックプレート)
ロックプレート57は、フェンスブロック25のロックプレート支軸部31に回動可能に配置されている。ロックプレート57には、第2ハウジング部13に向かって突出する連結枠部58が形成されている。連結枠部58の側方には、外壁部27側に位置するガイド凸部59が形成され、リンク60を進退移動可能に保持している。また、ガイド凸部59は、リンク60の上端(一端側)に位置し、リンク60をロック位置及びアンロック位置に移動(揺動)させる。
(1−3−3.リンク)
リンク60は、フェンスブロック25に対して開放レバー54及びロックプレート57に重なるように配置される。リンク60の一端部にはガイド溝62が形成され、そこにはロックプレート57のガイド凸部59が嵌合されている。また、リンク60の他端部には筒状連結部61が形成され、そこにはアウターオープンレバー65の第1リンク作動部66が連結されている。さらに、リンク60の中間部には、操作部63が形成され、開放レバー54の操作受部56に当接可能となっている。さらにまた、リンク60の回動軸(筒状連結部61)は、開放レバー54の回動軸(軸部材51)に対して平行に設けられている。リンク60は、開放レバー54の凸部109の回動軌跡上に位置し、図9B中、凸部109に対して側方側(右側)に配置されている。
(1−4.開放機構)
開放機構64は、アウターオープンレバー65とインナーオープンレバー70とを備え、フェンスブロック25の内面側に配置されている。
(1−4−1.アウターオープンレバー)
アウターオープンレバー65は、フェンスブロック25の第1軸支部33を中心として回動可能に支持される。アウターオープンレバー65には、リンク60の下端に向かって突出する第1リンク作動部66が形成されている。第1リンク作動部66には、リンク60の筒状連結部61に挿入されるリンク連結部67がバーリング加工により形成されている。また、アウターオープンレバー65には、第1ハウジング部12の外方に突出する第1ハンドル連結部68が形成されている。第1ハンドル連結部68には、アウタードアハンドルに連結した連結部材であるロッド(図示せず)が連結される。アウターオープンレバー65は、コイルスプリング69によって第1リンク作動部66が下方に位置するように付勢され、リンク60は進出位置から下向きに移動(後退)する。
(1−4−2.インナーオープンレバー)
インナーオープンレバー70は、その軸部をフェンスブロック25の第2軸支部34に回動可能に支持される。インナーオープンレバー70には、リンク60の下端に向かって突出する第2リンク作動部71が形成されている。また、インナーオープンレバー70には、第1ハウジング部12の下端から外方に突出する第2ハンドル連結部72が形成されている。第2ハンドル連結部72には、インナードアハンドルに連結した連結部材である接続ケーブル2が連結される。さらに、インナーオープンレバー70には、軸部を中心として第2ハンドル連結部72に対して略反対方向に突出する突出部70aが形成されている。突出部70aは、インナーオープンレバー70の作動(回動)範囲内で、フェンスブロック25の規制壁35bに当接する。このため、インナーオープンレバー70の第2軸支部34(軸受溝35a)からの脱落が阻止される。また、インナーオープンレバー70は、コイルスプリング69により非作動位置に付勢されている。
インナーオープンレバー70を第2軸支部34に組み付ける場合、インナーオープンレバー70を突出部70a側から第2軸支部34の保持部35,35間に挿入し、軸部を軸受溝35a,35aに挿入する。これにより、軸部の両端が第2軸支部34の保持部35,35に保持され、インナーオープンレバー70は回動可能に支持される。
このように、インナーオープンレバー70は、フェンスブロック25の第2軸支部34に支持されている。このため、インナーオープンレバー70を、ラッチ機構43の下方側であって、リンク60の下端に対してラッチ機構43側(外側)のスペースに配置することができる。これにより、フェンスブロック25に対してインナーオープンレバー70を余分なスペースを生じさせることなく配置でき、第1ハウジング部12を薄くすることができる。
(1−5.切換機構)
図1及び図10A,Bに示すように、切換機構73は、手動操作系と電動操作系とを備え、ハウジング本体14の第2配置部17に配置されている。いずれかの操作系の施錠操作によりロックプレート57を介してリンク60をロック位置に切り換え、いずれかの操作系の解錠操作によりロックプレート57を介してリンク60をアンロック位置に切り換える。
手動操作系は、ドアの車内側に配置したロックノブ(施解錠操作部)の操作によるインナーロックユニットと、ドアの車外側に配置したキーシリンダ(施解錠操作部)の操作によるアウターロックユニットとを備える。インナーロックユニットは、切換レバー74を備える。アウターロックユニットは、キーロータ79、キーリンク83、キー入力レバー82、及び、キーレバー84を備える。電動操作系(電動ロックユニット)は、駆動モータ86、ウォームギア88、及び、ホイールギア89を備える。
(1−5−1.切換レバー)
切換レバー74は、第2配置部17の切換レバー支持部20に配置されている。切換レバー74には、第1の手動操作受部として、ホイールギア89へと延びるロックノブ接続部75が設けられている。ロックノブ接続部75の先端はカバー部材39の連通部42(図3参照)内に配置され、ロックノブに接続した接続ケーブル3が接続される。電動操作受部として、ロックノブ接続部75にはホイールギア89に向かって突出するカム受部76が形成されている。第2の手動操作受部として、キーレバー支軸部19に向けて突出してキーレバー84の操作を受けるキー操作受部77が形成されている。カム受部76とキー操作受部77との間には、第2配置部17の端面から外向きに突出し、第1ハウジング部12内に設けたロックプレート57の連結枠部58に連結される切換操作部78が形成されている。
(1−5−2.キーロータ)
キーロータ79は、カバー部材39の外側に位置する第2配置部17のキーロータ配置孔18に配置される。キーロータ79には、キーロータ配置孔18に対してドアの車外側から配置されるパドル連結部材80と、ドアの車内側(カバー部材39側)から配置されるキーリンク連結部材81とで構成されている。
キー入力レバー82は、カバー部材39のキー入力レバー配置部40に配置されている。
キーリンク83は、キーリンク連結部材81と、キー入力レバー82とを連結する。
キーレバー84は、第2ハウジング部13内の上端(一端)側のキーレバー支軸部19に配置される。キーレバー84にカバー部材39の外側に配置したキー入力レバー82が一体的に回動可能に連結される。キーレバー84はキー操作受部77上に位置する嵌合操作部85を備える。この嵌合操作部85により切換レバー74を回動させる。
(1−5−3.駆動モータ)
駆動モータ86は、電動アクチュエータからなり、第2配置部17のモータ配置部22に横向きに配置される。出力軸87はホイールギア配置部21上を横向きに延び、先端が保持溝部23に保持される。
ウォームギア88は、出力軸87に配置され、切換レバー74と交差するようにキーレバー84とホイールギア89との間に配置される。
ホイールギア89は回転部材であり、第2ハウジング部13内の下端(他端)側のホイールギア配置部21に配置される。ホイールギア89の外周に形成したギア部がウォームギア88に噛み合わされ、駆動モータ86の駆動により正転及び逆転する。ホイールギア89の切換レバー74側の面には、カム受部76を径方向の内向き及び外向きに移動させる所定形状の凹溝からなるカム部90が設けられている。このカム部90でカム受部76を径方向に移動させることにより切換レバー74を回動させる。
なお、ホイールギア89は、駆動モータ86の非動作時にはリターンスプリング91によって中立位置に保持される。また、符号92は、電動ロックユニットを作動させる信号等の入出力や、駆動電力を供給するためのコネクタを有する回路基板である。
(2.動作)
次に、前記構成からなるドアロック装置の動作について説明する。
(2−1.ドアの開放動作)
ドアが閉鎖状態において、ドアの車外側に配置されたアウタードアハンドル(図示せず)を操作すると、アウターオープンレバー65を介してリンク60が移動する。また、ドアの車内側に配置されたインナードアハンドルを操作すると、インナーオープンレバー70を介してリンク60が移動する。
ロック機構53がアンロック位置にあるとき、リンク60が上向きに移動することにより、その操作部63が開放レバー54の操作受部56を押圧し、開放レバー54が開放作動方向(図9Aにおいて反時計回り)に回動して、クローレバー48も共に回動する。クローレバー48の回動により、その係止部49がフォーク44の係止受部44aから離れ、フォーク44はスプリング47の付勢力により開放位置へと回動する。これにより、フォーク44によるストライカ1の係合状態が解除され、ドアが開放される。
(2−2.ドアの閉鎖動作)
ロック機構53がアンロック位置にあるとき、ドアを閉めると、ストライカ1がドア側へと進入し、フォーク44の係合溝45を構成する内縁を押圧する。これにより、フォーク44は、スプリング47の付勢力に抗して図6に示す係合位置に回動する。フォーク44が係合位置に回動すると、その係止受部44aにスプリング52によって係止位置に付勢されたクローレバー48の係止部49が係止する。この結果、フォーク44によるストライカ1の係合状態が維持され、ドアが閉鎖状態に保持される。
(2−3.ドアのロック動作)
アウターロックユニットで、キーシリンダに正規キーを差し込んで操作すると(キー操作)、連結部材であるパドルを介してキーロータ79が回動する。キーロータ79の回動により、キーリンク83を介してキー入力レバー82と、これに一体化したキーレバー84とが回動する。そして、キーレバー84が回動すると、その嵌合操作部85を介して切換レバー74が回動する。
また、インナーロックユニットで、ロックノブを操作すると(インナー操作)、切換レバー74が回動する。
さらに、電動ロックユニットで、リモコン操作等によって駆動モータ86を駆動すると(リモコン操作)、ウォームギア88及びホイールギア89を介して切換レバー74が回動する。
切換レバー74の回動により、その切換操作部78が連結されるロックプレート57の連結枠部58を介してロックプレート57がロックプレート支軸部31を中心として回動する。これに伴い、リンク60がリンク連結部67を中心として回動する。すなわち、ロックプレート57は、リンク60が、リンク連結部67を中心として、図9Aに示すアンロック位置から図9Bに示すロック位置へと回動し、ロック状態となる。
ロック状態では、アウタードアハンドル又はインナードアハンドルを操作して、リンク60を上動させても、リンク60から操作受部56が退避している。このため、操作部63により操作受部56を押圧することができず、クローレバー48を係止解除方向に操作できない。したがって、フォーク44の回動が阻止され、ストライカ1の係合状態が維持され、ドアが開放することがない。
(2−4.ドアのアンロック動作)
キー操作、インナー操作、又は、リモコン操作により、前記ロック動作と逆のアンロック動作が行われる。
すなわち、図9Aに示すように、切換機構73を介してロックプレート57がアンロック作動位置に回動し、リンク60が開放レバー54を操作可能なアンロック位置に移動する。リンク60が図9Aに示すアンロック位置に移動すると、リンク60の進退方向上に操作受部56が位置する。そのため、リンク60が上向きに移動(進出)されると、操作部63により操作受部56を押圧し、開放レバー54を介してクローレバー48を係止解除方向に操作できる。この結果、アウターハンドル又はインナードアハンドルの操作により、前記ドアの開放動作を行うことができる。
(2−5.セルフキャンセル動作)
ドアが開放しているときに、誤ってドアロック装置がロック状態となった状態で、ドアが閉められた場合、次のようにしてロック状態を解除するセルフキャンセル動作が行われる。
すなわち、車体のストライカ1がフォーク44の係合溝45内に進入し、その内縁を押圧することによりフォーク44を回動させると、フォーク44の外縁に押圧されてクローレバー48が一時的に回動する。これにより、クローレバー48と一体的に回動する開放レバー54が、図9A中、反時計回りに回動する。この結果、開放レバー54の作動溝105の閉塞端に当接して第1駆動位置に位置決めされた凸部材108の凸部109がリンク60の縁部を押圧し、リンク60をロック位置からアンロック位置(右方向)に移動させる(ロック機構53がアンロック状態となるセルフキャンセル動作が行われる。)。このように、ロック状態のままで、誤ってドアが閉じられたとしても、凸部材108の凸部109がリンク60をアンロック位置へと移動させるので、キーが車内に閉じ込められたまま、不用意にドアが開放不能となることを防止できる。
(2−6.衝撃力が作用したときの動作)
開放レバー54に設けた凸部材108の凸部109は、他の部品とは異なりハウジング11側に突出している。このため、事故等でドアロック装置に大きな衝撃力が作用してハウジング11が変形した場合、図13の矢印で示すように、凸部109が押圧されることがある。前述のように、凸部材108は開放レバー54の作動溝105に圧入しただけであり、また、開放レバー54は、スプリング52の付勢力により作動前の初期位置に向けて時計回り方向に付勢されている。このため、凸部材108がリンク60側(開放作動方向)へと大きな力で押圧された場合には、図14に示すように、開放レバー54は回動することなく、凸部材108は作動溝105の開放端側に向かって第1駆動位置から第2駆動位置に移動する(脱落するようにしてもよい。)。したがって、クローレバー48は回動することなく、その位置を維持し、フォーク44が回動してストライカ1の係合状態が解除されることにより、不意にドアが開放されてしまうといったことがない。
なお、前述のセルフキャンセル動作では、凸部材108の凸部109によってリンク60の縁部を押圧する際、凸部材108に作用する力(反作用)は作動溝105の開口端側ではなく終端側に向かうことになるため、凸部材108が開放レバー54に対して移動することはなく、リンク60を適切に回動させてセルフキャンセル動作を行わせることができる。
なお、本発明のドアロック装置10は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、凸部材108を開放レバー54と別部材で構成するようにしたが、一体的に形成し、大きな衝撃力が作用した場合に分離する凸部で構成してもよい。
また、前記実施形態では、セルフキャンセル動作時に、開放レバー54に設けた凸部で、ロック機構53(具体的には、リンク60)を作動させるようにしたが、ラッチ機構を作動させる他の凸部であってもよい。
また、前記実施形態では、開放レバー54で、直接、ラッチ機構43(具体的にはクローレバー48)を動作させるようにしたが、他のレバー(複数でもよい)を介して間接的に動作させるようにすることも可能である。
1…ストライカ
10…ドアロック装置
11…ハウジング
12…第1ハウジング部
13…第2ハウジング部
25…フェンスブロック
33…第1軸支部
34…第2軸支部
36…ベースプレート
38…セットプレート
39…カバー部材
43…ラッチ機構
44…フォーク
48…クローレバー
51…軸部材(第1軸)
54…開放レバー(第1回動部材)
57…ロックプレート
60…リンク(第2回動部材)
61…筒状連結部(第2軸)
64…開放機構
65…アウターオープンレバー
67…リンク連結部(第2軸)
70…インナーオープンレバー
73…切換機構
74…切換レバー
79…キーロータ
82…キー入力レバー
83…キーリンク
84…キーレバー
86…駆動モータ
87…出力軸
88…ウォーム
89…ホイールギア
105…作動溝
108…凸部材
109…凸部

Claims (5)

  1. 車体側に設けたストライカをラッチ機構に係脱することによりドアを開閉可能とし、ロック機構を、前記ラッチ機構を操作可能とするアンロック位置と、操作不能とするロック位置とに移動可能としてなるドアロック装置であって、
    凸部を有し、第1軸を中心として前記ラッチ機構を開放作動させる方向に回動可能な第1回動部材と、
    第2軸を中心として回動可能で、前記第1回動部材の凸部の回動軌跡上に配置した第2回動部材と、を備え、
    前記凸部は、前記第1回動部材が前記ラッチ機構を開放作動させる方向に回動することに伴って前記第2回動部材に力を伝達する第1駆動位置と、
    外力を受けることによって前記第1回動部材の回動を伴わずに前記第1駆動位置から移動可能な第2駆動位置と、を有し、前記第2駆動位置にあるときは、前記第1回動部材に力を伝達しない構成としたことを特徴とするドアロック装置。
  2. 前記凸部は、前記第2回動部材を連動させる当接部からその反対側に向かって徐々に低くなる逃がし部を有することを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。
  3. 前記凸部は、前記第1回動部材に形成した作動溝に対してスライド可能に設けた凸部材に設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のドアロック装置。
  4. 前記作動溝は、前記第1回動部材の回動中心を中心とする円弧状に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のドアロック装置。
  5. 前記ラッチ機構は、車体側のストライカが係脱するフォークと、該フォークを係合位置に位置決めするクローレバーと、を備え、
    前記ロック機構は、前記クローレバーと連動して回動する開放レバーと、該開放レバーを操作可能なアンロック位置と操作不能なロック位置との間を回動可能なリンクと、を備え、
    前記第1回動部材は、前記ロック機構を構成する開放レバーであり、
    前記第2回動部材は、前記ロック機構を構成するリンクであり、
    前記開放レバーは、前記リンクがアンロック位置にあるときに該リンクによって操作されると、その操作力を前記クローレバーに伝達し、前記フォークの位置決めを解除して前記ストライカを開放するとともに、
    前記リンクがロック位置にあるとき、前記フォークに前記ストライカが係合することにより、該フォークの回動に伴う前記クローレバーの回動力を前記凸部によって前記リンクに伝達し、前記リンクをロック位置からアンロック位置に移動させる構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のドアロック装置。
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