JPH08333937A - 複数の回動レバーの支持構造 - Google Patents

複数の回動レバーの支持構造

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JPH08333937A
JPH08333937A JP14300995A JP14300995A JPH08333937A JP H08333937 A JPH08333937 A JP H08333937A JP 14300995 A JP14300995 A JP 14300995A JP 14300995 A JP14300995 A JP 14300995A JP H08333937 A JPH08333937 A JP H08333937A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベース部材に複数の回動レバーを枢着する際
において、部品点数の削減を図り、かつ組付け作業を、
簡単かつ迅速に行なえるようにする。 【構成】 第1レバー3をベース部材2に枢着する第1
軸2bを嵌合する第1軸嵌合部9aと、第2レバー6を
第1レバー3に枢着する第2軸3cを嵌合する第2軸嵌
合部9bとを、連結部材9により実質的に連結して、そ
れらを一体のものとしたので、部品点数が削減でき、組
付け作業が簡単となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のドアロ
ック装置におけるように、ベース部材に複数の回動レバ
ーを特定の関係で枢着する際のそれらの回動レバーの支
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアロックの装置には、ベース
部に、例えばインサイドレバーや施解錠レバー等の第1
レバーを第1軸をもって枢着し、かつ第1レバーにおけ
る枢軸より若干離れた部分に、例えばコネクティングレ
バーやサブレバー等の第2レバーを、第2軸をもって枢
着したものがある。
【0003】このようなレバーの各枢着部分の構成を簡
素化したり、組付け作業を容易にしたりするための手段
としては、例えば実開昭55−86109号公報に開示
されているように、一端に頭部を設けた軸部の中間部
に、弾性力を有するガタ止め部を有するフランジ部を設
け、かつ軸部の他端に、挿入案内と抜け止め用の爪を設
けて、頭部とフランジ部との間、及びフランジ部と爪と
の間に、各レバーの長孔や軸孔を嵌合するようにした樹
脂製の連結用クリップがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の公報に
開示されている樹脂製クリップは、2個のレバーを同軸
上で互いに枢着するだけのものであって、上述のよう
に、枢着個所が2個所ある場合には、独立した2個の樹
脂クリップを用いて、別々に組付け作業を行なわなけれ
ばならず、組付け作業が煩雑であるとともに、部品点数
が多くなるという問題が発生する。
【0005】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、部品点数を削減しうるとともに、組付
け作業を簡単かつ迅速に行なえるようにし、さらに、強
度を向しうるようにした、複数の回動レバーの支持構造
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) ベース部材に第1軸をもって第1レバーを枢着
し、かつ第1レバーにおける前記第1軸から離れた部分
に第2軸をもって第2レバーを枢着した複数の回動レバ
ーの支持構造において、前記第1軸または第1軸に嵌合
する部材と、前記第2軸または第2軸に嵌合する部材と
を、第1レバーと平行な連結部材の両端部に一体的に設
ける。
【0007】(2) 上記(1)項において、第1軸または
第1軸に嵌合する部材に、ベース部材と係合してベース
部材から抜け止めする抜け止め手段を設ける。
【0008】(3) 上記(1)または(2)項において、連
結部材の中間部とそれに対応する第1レバーの要所と
に、互いに係合する凹部と凸部とからなる外れ止め手段
を設ける。
【0009】(4) 上記(2)〜(3)項のいずれかにおい
て、第1レバーと連結部材とを、ベース部材と、一部が
該ベース部材より離間するようにしてベース部材に取付
けられたカバープレートとの間に回動自在に挾み込む。
【0010】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、ベース部材に筒状とした第1軸を一体的に形成し、
かつ第1軸に、第1レバーに穿設した軸孔を枢設すると
ともに、筒状の第1軸内に連結部材と一体の突軸部を嵌
合する。
【0011】(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおい
て、第1レバーに第2軸を突設し、該第2軸の先端に、
連結部材に形成した凹部を嵌合し、連結部材の凹部周辺
と第1レバーとにより、第2軸に枢着した第2レバーを
回動自在に挾む。
【0012】
【作用】第1レバーをベース部材に枢着する第1軸また
はそれを嵌合する第1軸嵌合部と、第2レバーを第1レ
バーに枢着する第2軸またはそれを嵌合する第2軸嵌合
部とを、連結部材により実質的に連結して、それらを一
体のものとしたので、部品点数が削減でき、組付け作業
が簡単となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を、図1〜図5
を参照して説明する。図1において、(1)は、自動車の
ドア内に固定されるドアロック装置で、噛合機構を内蔵
した噛合機構本体(1a)と、噛合機構本体(1a)に固定され
たベース部材(2)とを有し、ベース部材(2)の外側に
は、カバープレート(1c)が固定されている。噛合機構
は、車体側に固着されたストライカ(図示略)に係合して
ドアを閉扉状態に保持するラッチ(1b)及びラッチ(1b)に
係脱可能なロッキングプレート(図示略)等から構成され
ている。
【0014】カバープレート(1c)とベース部材(2)との
間のベース部材(2)側には、図2に示すように、ドアの
室内側に配置されたドア開扉操作用のインサイドハンド
ル(図示略)に連結されたインサイドレバー(第1レバー)
(3)と、ドアの室内側に配置された施錠、解錠操作用の
ロックノブに連結された施解錠レバー(4)と、ドアを開
けた状態で操作可能なチャイルドレバー(5)と、インサ
イドレバー(3)に連結され、下方がチャイルドレバー
(5)により上下動可能に支持されたコネクティングレバ
ー(第2レバー)(6)と、施解錠レバー(4)に連結された
ベルクランク(7)と、ベルクランク(7)に摺動可能に連
結され、ベース部材(2)に上下動可能に支持されたサブ
レバー(8)とが配置されている。
【0015】図2及び図4に示すように、第1レバーで
あるインサイドレバー(3)は、上方を向く第1アーム部
(3a)と側方を向く第2アーム部(3b)とを有し、第1アー
ム部(3a)の先端部には、インサイドハンドルに連係させ
るためのロッド(10)が連結されている。
【0016】インサイドレバー(3)は、第1アーム部(3
a)と第2アーム部(3b)とをつなぐ中間の部分に穿設した
軸孔(3d)を、ベース部材(2)に一体的に形成した筒状の
第1軸(2a)に嵌合することにより、ベース部材(2)に枢
着されている。
【0017】(9)は、インサイドレバー(3)の第2アー
ム部(3b)とほぼ平行に配設された連結部材で、その一端
部には、横向き有底筒状の第1軸嵌合部(9a)が、また他
端部には、同じく有底筒状の第2軸嵌合部(9b)がそれぞ
れ一体的に形成されている。
【0018】第1軸嵌合部(9a)の底壁部中央には、先端
部に1対の外向きL字状の爪(抜け止め手段)(9c)を連設
した突軸部(9d)が連設されており、この突軸部(9d)を第
1軸(2a)の中央に穿設した軸孔(2b)に嵌合するととも
に、第1軸(2a)を第1軸嵌合部(9a)に嵌合し、かつ爪(9
c)を、軸孔(2b)の下方に形成した拡径段部(2c)に係止さ
せることにより、第1軸(2a)に枢着したインサイドレバ
ー(3)を、べース部材(2)と連結部材(9)の第1軸嵌合
部(9b)の開口側周縁とにより回動可能に挾み、かつ連結
部材(9)をベース部材(2)から抜け止めしている。
【0019】インサイドレバー(3)の第2アーム(3b)の
先端部には、第2軸(3c)が突設され、この第2軸(3c)
に、第2レバーであるコネクティングレバー(6)の上端
部に穿設した軸孔(6a)を嵌合し、さらに第2軸(3c)の先
端部に、連結部材(9)第2軸嵌合部(9b)を嵌合すること
により、コネクティングレバー(6)は、インサイドレバ
ー(6)と連結部材(9)の第2軸嵌合部(9b)の開口側周縁
とにより回動可能に挾まれた状態で、インサイドレバー
(3)に枢着されている。
【0020】インサイドレバー(3)の第2アーム部(3b)
における第2軸(3c)と軸孔(3d)との間には、係合孔(凹
部)(3e)が穿設されており、この係合孔(3e)に、連結部
材(9)における第1軸嵌合部(9a)と第2軸嵌合部(9b)と
を連結するアーム部(9e)の中間部に突設したピン状の凸
部(9g)を嵌合するとにより、(外れ止め手段)連結部材
(9)がインサイドレバー(3)から外れるのを防止してい
る。
【0021】図5に示すように、連結部材(9)の第1軸
嵌合部(9a)の遊端面と、両嵌合部(9a)(9b)の間における
アーム部(9e)の中間部より、凸部(9g)と反対方向にほぼ
三ケ月状をなして延出する突起部(9h)の先端面とを、カ
バープレート(1c)に摺接させることにより、インサイド
レバー(3)と連結部材(9)とをベース部材(2)とカバー
プレート(1c)との間に挾み込み、両嵌合部(9a)(9b)が第
1軸(2a)及び第2軸(2b)から外れるのを防止するととも
に、インサイドレバー(3)、コネクティングレバー(6)
及び連結部材(9)等の相互のがたつきを防止するように
している。突起部(9h)は、カバープレート(1c)の縁部に
近接するまで、第1軸嵌合部(9a)からなるべく離して設
けるのがよい。突起部(9h)をほぼ三ケ月状としたのは、
限られた空間内で、より大きな摺接面を得るためであ
る。このような突起部(9h)等を連結部材(9)に一体的に
設けることにより、ドアロック内部の限られた空間内
で、部品点数を増加させることなく、上記のような各部
材相互のがたつきを防止することができる。
【0022】この第1実施例のような構造とすると、イ
ンサイドレバー(3)のベース部材(2)に対する枢着作業
と、インサイドレバー(3)に対するコネクティングレバ
ー(4)の連結作業とを、単一連結部材(9)により、ほぼ
同時に簡単に行うことができる。
【0023】図1及び図2に示すように、施解錠レバー
(4)は、軸(11)をもってベース部材(2)に枢着され、ロ
ックノブに連係させるためのロッド(12)が連結された第
1アーム部(4a)と、ベルクランク(7)の突起部(7a)に
連結された第2アーム部(4b)と、オーバーセンタース
プリング(13)が係止された第3アーム部(4c)とを有
し、ロックノブの解錠及び施錠操作により、ベルクラン
ク(7)及びサブレバー(8)を連動させて、インサイドハ
ンドルの開扉操作を無効にする図2に示す施錠位置と、
施錠位置からオーバーセンタースプリング(13)の付勢力
に抗して図2の時計方向に所定量回動してインサイドハ
ンドルの開扉操作を有効にする解錠位置とに移動可能で
ある。
【0024】サブレバー(8)は、施解錠レバー(4)及び
ベルクランク(7)がそれぞれ解錠位置にある際に、イン
サイドレバー(3)の開扉操作に伴う上方への移動によ
り、噛合機構のロッキングプレートに連結されたオープ
ンレバー(14)に当接可能な係合部(8a)と、コネクティ
ングレバー(6)に対して係合可能な折曲部(8b)とを有
している。
【0025】チャイルドレバー(5)は、軸(15)により枢
着され、弾性力を有する合成樹脂材料で成形され、先端
に操作部(5a)を有するアーム部(5b)のほぼ中央に、コ
ネクティングレバー(6)の下部を上下動可能に狭持し、
コネクティングレバー(6)の下端に形成された係合部
(6a)をサブレバー(8)の折曲部(8b)に対して係合可能
にする図2に示すチャイルドアンロック位置と、チャイ
ルドアンロック位置から図2の反時計方向に所定量回動
してコネクティングレバー(6)の係合部(6a)とサブレ
バー(8)の折曲部(8b)との係合を不能にするチャイル
ドロック位置とに移動可能である。
【0026】チャイルドレバー(5)の操作部(5a)は、
ベースプレート(1c)に円弧状に形成された切欠孔(1d)に
沿って摺動可能に嵌合し、切欠孔(1d)を介してドアのイ
ンナーパネルから外部に突出して、ドアを開けたときの
み操作可能である。
【0027】施解錠レバー(4)が解錠位置にあるとき、
インサイドレバー(3)の開扉回動に伴うコネクティング
レバー(6)の上方移動によりコネクティングレバー(6)
の係合部(6a)がサブレバー(8)の折曲部(8b)に係合し
て、サブレバー(8)を上方に移動させて、オープンレバ
ー(14)を解除作動させ、ラッチ(1b)とストライカとの噛
合を解除してドアを開けることができる。
【0028】インサイドレバー(3)が回動する際、連結
部材(9)は、第2軸嵌合部(9b)及び凸部(9g)がインサイ
ドレバー(3)の第2軸(3c)及び係合孔(3e)に係合し、第
1軸嵌合部(9a)の突軸部(9d)がインサイドレバー(3)と
一体になってベース部材(2)の軸孔(2b)内を回動するの
で、インサイドレバー(3)と連結部材(9)との各部との
間の接触部に摩耗が生じることなく、インサイドレバー
(3)の円滑な回動を長期に亘って得ることができる。ま
た、連結部材(9)のガタ止め用の突起部(9h)が、カバー
プレート(1c)に摺接して連結部材(9)のアーム部(9e)の
変形を抑えているので、インサイドレバー(3)及びコネ
クティングレバー(6)の連結部と連結部材(9)の第2軸
嵌合部(9b)との係合を確実にすることができる。
【0029】図6〜図8は、本発明の第2の実施例を示
す。
【0030】この実施例では、各図に示すように、第1
レバーであるインサイドレバー(15)と、第2レバーであ
るコネクティングレバー(16)とのそれぞれの対応部分に
軸孔(15a)(16a)を穿設し、それらの軸孔(15a)(16a)に、
連結部材(17)のアーム部(17e)の先端部に突設した第2
軸(17f)を嵌合することにより、コネクティングレバー
(16)をインサイドレバー(15)に枢着している。
【0031】その他の構成は、第1実施例のものと同一
であり、それらについては、第1実施例のものと同一の
符号をもって図示するに止め、詳細説明は省略する。
【0032】なお、符号(17a)〜(17e)、(17g)、(17h)
は、第1実施例の符号(16a)〜(16e)、(16g)、(16h)が示
すものと同様のものを示す。
【0033】第2実施例のような構造としても、第1実
施例のものと同様の作用及び効果を奏することができ
る。
【0034】また、第1実施例及び第2実施例におい
て、ベース部材(2)に設けた筒状の第1軸(2a)を省略
し、それに代えて、連結部材(9)(17)の突軸部(9d)(17
d)を第1軸として、そこにインサイドレバー(3)の軸孔
(3d)(実施例のものより若干小径とする)を嵌合し、イン
サイドレバー(3)をベース部材(2)に枢着してもよい。
【0035】なお、本発明は、ベース部材に第1レバー
を枢着し、第1レバーの上記枢着部から離れた部分に第
2レバーを枢着するようなものであれば、ドアロック装
置に限定されることなく、とのようなものにも適用する
ことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 単一の連結部材により、第1レバーをベース部材
に枢着するのと同時に、第1レバーに対して第2レバー
を枢着することができるので、部品点数及び組み付け工
数の削減を図ることができる(全請求項)。
【0037】(b) 請求項2に記載に記載のような構成
とすれば、連結部材を、間に第1レバーを挾んでベース
部材に取付けるだけで、連結部材はベース部材から外れ
なくなり、ボルト等の締着作業が不要となり、組付作業
が簡単となる。
【0038】(c) 請求項3に記載のような構成とすれ
ば、連結部材と第1レバーとの連結強度が増し、互いに
相手方を補強することができるとともに、それらが外れ
にくなる。
【0039】(d) 請求項4に記載のような構成とすれ
ば、第1レバーと連結部材とは、ベース部材とカバープ
レートとの間に挾まれて、さらに互いに外れにくくな
り、組付け後の強度が向上する。
【0040】(e) 請求項5に記載のような構成とすれ
ば、第1軸と連結部材の突軸部とが内外二重構造とな
り、第1レバーの枢軸部分の強度が向上する。
【0041】(f) 請求項6に記載のような構成とすれ
ば、第2レバーの枢着部分の強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を適用したドアロック装置
の正面図である。
【図2】同じくカバープレートを外したときの正面図で
ある。
【図3】同じく連結部材を返して示す斜視図である。
【図4】同じく要部の分解斜視図である。
【図5】図2におけるV−V線拡大断面図である。
【図6】本発明の第2実施例における図5と同一部分の
断面図である。
【図7】図6に示す連結部材の裏面側から視た斜視図で
ある。
【図8】他の実施例の組み付け状態を示す各部品の斜視
図である。
【符号の説明】
(1)ドアロック装置 (1a)噛合機構本体 (1b)ラッチ (1c)カバープレート (2)ベース部材 (2a)第1軸 (2b)軸孔 (3)(15)インサイドレバー(第1レバー) (3c)第2軸 (3d)軸孔 (3e)係合孔(凹部) (6)(16)コネクティングレバー(第2レバー) (6a)軸孔 (9)(17)連結部材 (9a)(17a)第1軸嵌合部 (9b)(17b)係合部 (9c)爪 (9d)(17d)突軸部 (9e)(17e)アーム部 (9f)凹部 (9h)(17h)突起部 (17f)第2軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材に第1軸をもって第1レバー
    を枢着し、かつ第1レバーにおける前記第1軸から離れ
    た部分に第2軸をもって第2レバーを枢着した複数の回
    動レバーの支持構造において、 前記第1軸または第1軸に嵌合する部材と、前記第2軸
    または第2軸に嵌合する部材とを、第1レバーと平行な
    連結部材の両端部に一体的に設けたことを特徴とする複
    数の回動レバーの支持構造。
  2. 【請求項2】 第1軸または第1軸に嵌合する部材に、
    ベース部材と係合してベース部材から抜け止めする抜け
    止め手段を設けた請求項1記載の複数の回動レバーの支
    持構造。
  3. 【請求項3】 連結部材の中間部とそれに対応する第1
    レバーの要所とに、互いに係合する凹部と凸部とからな
    る外れ止め手段を設けた請求項1または2記載の複数の
    回動レバーの支持構造。
  4. 【請求項4】 第1レバーと連結部材とを、ベース部材
    と、一部が該ベース部材より離間するようにしてベース
    部材に取付けられたカバープレートとの間に回動自在に
    挾み込んだ請求項1〜3のいずれかに記載の複数の回動
    レバーの支持構造。
  5. 【請求項5】 ベース部材に筒状とした第1軸を一体的
    に形成し、かつ第1軸に、第1レバーに穿設した軸孔を
    枢設するとともに、筒状の第1軸内に連結部材と一体の
    突軸部を嵌合した請求項1〜4のいずれかに記載の複数
    の回動レバーの支持構造。
  6. 【請求項6】 第1レバーに第2軸を突設し、該第2軸
    の先端に、連結部材に形成した凹部を嵌合し、連結部材
    の凹部周辺と第1レバーとにより、第2軸に枢着した第
    2レバーを回動自在に挾むようにした請求項1〜5のい
    ずれかに記載の複数の回動レバーの支持構造。
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