JP3197479B2 - 抽斗におけるラッチ装置に対する操作装置 - Google Patents

抽斗におけるラッチ装置に対する操作装置

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JP3197479B2 JP04116796A JP4116796A JP3197479B2 JP 3197479 B2 JP3197479 B2 JP 3197479B2 JP 04116796 A JP04116796 A JP 04116796A JP 4116796 A JP4116796 A JP 4116796A JP 3197479 B2 JP3197479 B2 JP 3197479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネット等に
おける抽斗のラッチ装置に対する操作装置の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、先行技術としての実開昭59−5
1965号公報や実公平5−32606号公報等に開示
されているように、キャビネットにおける抽斗の鏡板を
前板とその周囲の後向きの周囲枠板とにより金属板にて
一体的に形成することが行われており、引手片を備えた
回動軸を前記鏡板の前板の裏面もしくはこの前板の裏面
側を覆う金属板製の裏カバー体に突設した軸支部に回動
可能に軸支し、引手片を鏡板における前板のほぼ中央部
に穿設した引手孔に臨ませる。そして、回動軸には下向
きに屈曲突出する直線状の作動片を固着し、前記引手片
を引手孔から前方に回動するとき、作動片の先端が鏡板
における前板の裏面に接近するように構成する。
【0003】他方、係合方向にばね付勢されたラッチ体
の回動支持部を、前記鏡板の前板の裏面にまたは裏カバ
ー体に装着し、ラッチ体を係合解除方向に回動させるた
めの水平方向の当接部を前記作動片に当接させるもので
あった。
【0004】これらの場合、実開昭59−51965号
公報では、引手孔用の枠体上面に上向きに開放した軸支
部と、ラッチ体が取りつけられるように前板裏面に固着
した枠体に上向き開放した軸支部とに、前記回動軸にお
ける水平長手部分を上方から嵌め入れ、回動軸の下向き
作動片をラッチ体における水平当接部に当接させるよう
にしている。
【0005】また、実公平5−32606号公報では、
前板の裏面側を覆う金属板製の裏カバー体に設けた丸孔
状の軸受部に前記水平状の回動軸の一端を回動自在に嵌
挿する一方、前記裏カバー体に設けた下向き開放状及び
上向き開放状の軸支部に回動軸の中途部及び作動片近傍
部をそれぞれ嵌挿するようにして回動可能に軸支してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
行技術の前者では、引手片に作業者の指が当たって回動
軸を上向きに押すと、当該回動軸が軸支部から簡単に外
れてしまうから、前記引手孔用の枠体裏面から別の部材
で前記軸支部を上から覆う必要があった。また、先行技
術の後者では、上下互いに異なる方向に開放した軸支部
に回動軸を嵌め入れる必要があり、それには、回動軸の
中途部を軸線に対して湾曲変形させなければならず、回
動軸の装着作業に手間取るという問題があった。
【0007】さらに、前記いずれの先行技術でも、回動
軸を係合解除方向と反対方向に回動しないようにするた
めのストッパー等の規制手段を備えていない。即ち、前
記各先行技術では、鏡板の前板における引手孔の個所に
臨ませた引手片にて回動軸をその軸線回りに所定方向に
回動させると、当該回動軸に突設した作動片がラッチ体
における付勢力に抗して当接部を回動させるのである
が、その反対方向にも回動軸が回動可能であるため、鏡
板の前方向から引手孔内に臨ませた作業者の指が引手片
に当たると、回動軸がその軸線回りにぶらりと回動して
しまい、引手孔に対する引手片の姿勢が不安定となった
り、作動片が当接部に衝突するとき等の異音が発生する
等の不具合があった。
【0008】本発明は、これらの問題を解決すべくなさ
れたものであって、抽斗の鏡板に対する回動軸の装着作
業が簡単にでき、且つ、引手片の姿勢も不安定にならな
いようにした抽斗におけるラッチ装置に対する操作装置
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の抽斗におけるラッチ装置に
対する操作装置は、抽斗の鏡板における前板に穿設した
引手孔に臨ませる引手片が取付けられた回動軸を、前記
前板裏面に回動可能に装着し、該回動軸から半径外方向
に突出する作動部にて、前記前板の裏面に縦軸線回りに
回動自在に装着し、且つ係合方向に付勢されたラッチ体
における水平方向の当接体を押圧回動して、当該ラッチ
体を係合解除方向に回動させるように構成してなる抽斗
のラッチ装置において、前記引手片を、水平長手状の回
動軸の中途部に設け、該回動軸の先端部を、抽斗の鏡板
における前板の裏面に突設した丸孔状の軸受部に回動可
能に軸支し、前記回動軸の中途部を、前記前板裏面に突
設した後向き開放状の軸支部に回動可能に軸支する一
方、回動軸には、前板の裏面側に当接させてラッチ体側
からの付勢力にて当該回動軸をその軸線回りに一定以上
回動させないようにする規制手段を設け、該規制手段
は、回動軸から半径外方向に突出する突起体と、前板裏
面に突設したストッパー部との当接力方向を、ラッチ体
側から回動軸の作動部に作用する力方向と略直交するよ
うに構成したものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の抽斗におけるラッチ装置に対する操作装置にお
いて、ラッチ体側から回動軸の作動部に作用する力方向
を、前板裏面とほぼ直交するように設定し、前記突起体
に対するストッパー部の当接面を前板裏面とほぼ直交す
る上向き面となるように設定したものである。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成により、回
動軸の先端部を軸支する軸受部は丸孔状であるので、前
記先端部を軸受部に挿入すれば良く、回動軸の中途部を
回動自在に軸支する軸支部が鏡板の前板の裏面に対して
ほぼ直角の後向きに開放されているので、水平方向に長
手の回動軸を直線状のまま、前板の裏面に対して接近さ
せるように軸支部に嵌め込めばよく、回動軸の装着作業
は至極簡単である。
【0012】そして、回動軸には、前板の裏面側に当接
させてラッチ体側からの付勢力にて当該回動軸をその軸
線回りに一定以上回動させないようにする規制手段を設
けたから、鏡板の引手孔内に臨ませた引手片が回動軸回
りでぶらぶらと自由回動せず、引手体の装着姿勢が安定
するという効果を奏する。
【0013】さらに、前記規制手段を、回動軸から半径
外方向に突出する突起体と、前板裏面に突設したストッ
パー部とにより構成し、突起板とストッパー部との当接
力方向を、ラッチ体側から回動軸の作動部に作用する力
方向と略直交するように構成したものであるから、引手
片に作業者の指がかかっていない自由状態において、ラ
ッチ体側から回動軸の作動部に作用する力によ当該回
動軸に回転モーメントのみが作用し、回動軸をその軸線
と直交する方向に平行移動させる外力が作用せず、引手
体の姿勢が安定するという効果を奏する
【0014】この場合、請求項に記載の発明のよう
に、ラッチ体側から回動軸の作動部に作用する力方向
を、前板裏面とほぼ直交するように設定し、前記突起体
に対するストッパー部の当接面を前板裏面とほぼ直交す
る上向き面となるように設定した場合には、引手孔内に
臨ませた引手片に指が抽斗の奥方向の向きに当たって
も、突起体がストッパー部の上面に当接することによ
り、回動軸の回動を阻止し、その阻止力は前板の裏面に
沿い下向き、前記指による押圧方向と直角となるので、
回動軸が前板の裏面から離れるような反力が作用せず、
回動軸のガタツキが無くなるという効果を奏するのであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施の
形態について説明する。図1は抽斗の鏡板裏面側と引手
部材とラッチ体等の部品の斜視図、図2は抽斗の鏡板裏
面図を各々示す。
【0016】図1及び図2に示す抽斗の鏡板1は、高さ
寸法の低い平抽斗に適用するもので、該鏡板1はほぼ平
板状の前板1aとその周囲から後向きに突出する周囲枠
板1b等が合成樹脂材にて一体的に射出形成されたもの
であり、前板1aには、横長の引手孔2aを有するよう
に引手枠2が、その上半部を前方に膨出し、下半部を後
方に膨出するように形成されている。前板1aの裏面に
は、適宜間隔にて特に周囲枠板1bの内面に近接するよ
うに、複数の補強リブ3が一体成形または接着剤にて固
着して設けられている。
【0017】なお、図2及び図4の二点鎖線で示すよう
に、抽斗における上面開放状の箱体4の前端が固着する
薄金属板製の裏板5は前記鏡板1の裏面側を覆うもの
で、裏板5の上周囲縁を周囲枠板1bにおける上屈曲縁
1cに被嵌すると共に、周囲枠板1b下位置に突出した
係合片6の係合孔6aに対して裏板5の下周囲縁に突設
した爪(図示せず)を係止するものである。
【0018】引手体7は、鏡板1における前板1a裏面
に沿ってほぼ水平状に配置する横長の回動軸8と、該回
動軸8に上端が取付く引手片9とからなり、合成樹脂材
にて一体的に形成されたものであって、図1、図2及び
図4に示すように、前板1a裏面に突設したリブ10,
11のうち、一方のリブ10の孔状軸受部10aに回動
軸8の先端部を回動可能に差し込み、他方のリブ11に
おける後向き開放状(前板1aの裏面と略直角方向に開
放するΩ状)の軸支部11aに対して回動軸8の中途部
を回動可能に軸支し、引手片9を前記引手孔2aに臨ま
せる。
【0019】引手体7における回動軸8の他端には、後
述するラッチ体20における2つの当接体22,23の
うちいずれか一つに当接するための段付状の作動片12
を下向きに一体的等にて突設する。即ち、回動軸8の他
端に設けた垂直部15a,と水平部15bとからなるL
字状の逃がし連設部を介してその先端に下向きの作動片
12を設けるものである。
【0020】ラッチ体20は、図1、図2、図4及び図
5に示すように、丸軸状の胴部21の側面に、キャビネ
ット本体側板13の係合孔14に嵌まる係合爪24aを
備えたラッチ爪体24を突出させる。ラッチ体20の平
面視においてラッチ爪体24に対してほぼ直交する水平
方向に延びる上当接体22を胴部21側面から突設する
と共に、先端が前板1aの裏面に押圧すべく弾力的に湾
曲する偏平板状のばね体25を一体的に突設させる。
【0021】前記胴部21の下端には、L字状で前記上
当接体22と平行状にほぼ同じ長さで延びる、下当接体
23を一体的に突設する。なお、胴部21には、図5に
示すように、ばね体25にて付勢されたラッチ体20に
おけるラッチ爪体24がキャビネットの本体の側板13
とほぼ平行状に姿勢保持されてそれ以上回動しないよう
に前板1a裏面側に当接する規制ストッパー26が一体
的に設けられている。
【0022】なお、胴部21の上端には角孔状の嵌合孔
28を穿設し、抽斗の鏡板1の上下寸法を大きく形成
し、ラッチ体20を引手孔2aの高さ位置より下方に配
置するときの追加的当接体(図示せず)の基部を一体回
動するように嵌め入れることができるようにするもので
ある。
【0023】そして、図1、図2、図4〜図7に示すよ
うに、前記鏡板1における前板1a裏面から一体的に突
出する上下一対の軸支片16,17にてラッチ体20に
おける胴部21の上下部位が挟まれて回動可能に搭載さ
れ、胴部21の側面に突設した突起27,27にて脱落
防止を図っている。なお、下軸支片17には前記下当接
体23の垂直軸部23aが下向きに挿通する孔17aが
穿設されている。
【0024】次に、前記ラッチ体20における付勢ばね
体25からの付勢力があっても、引手体7の回動軸8を
その軸線回りに一定以上回動させないようにする規制手
段、ひいては、前記引手体7を所定以上回動させないよ
うに規制するための規制手段について説明する。その一
実施例としては、図1〜図3、図8及び図9に示すよう
に、前板1aの裏面に後向きで上面がほぼ水平のストッ
パー板30を突設する一方、回動軸8の長手中途部に
は、前記ストッパー板30の上面に当接するようにした
突起体31を半径外向きに一体的に設けるのである。こ
の場合、前記ストッパー板30の上面と対峙する側に
は、補助リブ32にて回動軸8を挟さむことにより当該
回動軸8がストッパー板30から浮き上がらないように
構成され、また、突起体31は、図3、図8及び図9に
示すように、リブ部31aを備えてモーメントに対して
剛性を有するように構成されている。
【0025】さらに、前記規制手段を、回動軸8から半
径外方向に突出する突起体31と、前板裏面に突設した
ストッパー板30との当接方向Bを、ラッチ体20側か
ら回動軸の作動部12に作用する力作用方向Aと略直交
するように構成したものである。具体的には、ラッチ体
20側から回動軸の作動部12に作用する力方向(図3
の矢印A方向)を、前板1aの裏面とほぼ直交するよう
に設定し、前記突起体31に対するストッパー板30の
当接面(上面)を前板1a裏面とほぼ直交する上向き面
となるように設定したものである。
【0026】上記の構成により、前記上下の軸支片1
6,17の間にラッチ体20を装着した後、引手孔2a
に引手片9が臨むように回動軸8をブラケット10,1
1に軸支されると、図2に示すごとく、前記逃がし連設
部のうち垂直部15aが上当接体22の先端より外れ、
水平部15bが上下当接体22,23の間に略平行状に
配設されることになるので、鏡板1の前板1a裏面側に
おいて、作動片12がラッチ体20における下当接体2
3に直交して当接することになる。
【0027】従って、作業者の指にて引手片9を鏡板の
前方向に引くと、回動軸8はその軸線回りに回動し、前
記作動片12がその先端側が前板1a裏面に接近するよ
うに図5の矢印C方向に回動する。これにより、ラッチ
体20は、ばね体25の付勢力に抗して回動し、上下当
接体22,23が一体的に前板1a裏面に接近し、ラッ
チ爪体24は図5の矢印D方向に回動して、キャビネッ
ト本体側板13の係合孔14から外れてラッチ解除でき
るのである。
【0028】他方、引手片9から指を離した状態では、
前記ばね体25からの付勢力により作動片12を介して
回動軸8は図3の矢印A方向に回動付勢されるが、スト
ッパー板30の上面に突起体31が当接することによ
り、これ以上回動軸8はその軸線回りに回動しない。従
って、回動軸8から突出して引手孔2a内に臨ませた引
手片9の姿勢もぶらつかず安定するのである。また、回
動軸8の先端部を軸支する軸受部10aは丸孔状である
ので、前記先端部を軸受部10aに挿入すれば良く、回
動軸8の中途部を回動自在に軸支する軸支部11a及び
前記ストッパー板30と補助リブ32との間が鏡板1の
前板1aの裏面に対してほぼ直角の後向きに開放されて
いるので、水平方向に長手の回動軸8を直線状のまま、
前板1aの裏面に対して接近させるように軸支部11a
及び前記ストッパー板30と補助リブ32に嵌め込めば
よく、回動軸8の装着作業は至極簡単である。その上、
引手孔2a内に臨ませた引手片9に指が抽斗の奥方向の
向きに当たっても、突起体31がストッパー板30の上
面に当接することにより、回動軸8の回動を阻止し、そ
の阻止力は前板1aの裏面に沿い下向き、前記指による
押圧方向と直角となるので、回動軸8が前板1aの裏面
から離れるような反力が作用せず、回動軸8のガタツキ
も無くなるのである。
【0029】なお、補助リブ32にて回動軸8の上面を
支えているから、装着後の回動軸8は浮き上がらず、引
手体7の姿勢が至極安定するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】抽斗鏡板の裏面側で示す各部品の斜視図であ
る。
【図2】抽斗鏡板の裏面図である。
【図3】図2の III−III 線矢視拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【図6】図4のVI−VI線矢視拡大断面図である。
【図7】図1のVII −VII 矢視拡大断面図である。
【図8】ストッパー板及び回動軸の突起体の部分をしめ
す一部切欠き斜視図である。
【図9】図8のIX−IX線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 鏡板 1a 前板 2 引手枠 2a 引手孔 7 引手体 8 回動軸 9 引手片 10,11 リブ 10a 軸受部 11a 軸支部 12 作動片 20 ラッチ体 21 胴部 23 下当接体 24 ラッチ爪体 25 ばね体 30 ストッパー板 31 突起体 32 補助リブ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽斗の鏡板における前板に穿設した引手
    孔に臨ませる引手片が取付けられた回動軸を、前記前板
    裏面に回動可能に装着し、該回動軸から半径外方向に突
    出する作動部にて、前記前板の裏面に縦軸線回りに回動
    自在に装着し、且つ係合方向に付勢されたラッチ体にお
    ける水平方向の当接体を押圧回動して、当該ラッチ体を
    係合解除方向に回動させるように構成してなる抽斗のラ
    ッチ装置において、前記引手片を、水平長手状の回動軸
    の中途部に設け、該回動軸の先端部を、抽斗の鏡板にお
    ける前板の裏面に突設した丸孔状の軸受部に回動可能に
    軸支し、前記回動軸の中途部を、前記前板裏面に突設し
    た後向き開放状の軸支部に回動可能に軸支する一方、回
    動軸には、前板の裏面側に当接させてラッチ体側からの
    付勢力にて当該回動軸をその軸線回りに一定以上回動さ
    せないようにする規制手段を設け、該規制手段は、回動
    軸から半径外方向に突出する突起体と、前板裏面に突設
    したストッパー部との当接力方向を、ラッチ体側から回
    動軸の作動部に作用する力方向と略直交するように構成
    したことを特徴とする抽斗におけるラッチ装置に対する
    操作装置。
  2. 【請求項2】 ラッチ体側から回動軸の作動部に作用す
    る力方向を、前板裏面とほぼ直交するように設定し、前
    記突起体に対するストッパー部の当接面を前板裏面とほ
    ぼ直交する上向き面となるように設定したことを特徴と
    する請求項1に記載の抽斗におけるラッチ装置に対する
    操作装置。
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