JPH02156499A - 基板バイアス電位発生回路 - Google Patents

基板バイアス電位発生回路

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JPH02156499A
JPH02156499A JP63312415A JP31241588A JPH02156499A JP H02156499 A JPH02156499 A JP H02156499A JP 63312415 A JP63312415 A JP 63312415A JP 31241588 A JP31241588 A JP 31241588A JP H02156499 A JPH02156499 A JP H02156499A
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勝己 堂阪
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隆宏 小松
Yoichi Hida
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    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体集積回路装置の基板バイアス電位発生
回路に関し、特に、ダイナミック・ランダム・アクセス
・メモリ(DRAM)等のダイナミック型半導体記憶装
置において低消費電力で確実に所望のレベルの基板バイ
アス電圧を発生し、半導体基板へ印加することのできる
基板バイアス電位発生回路の構成に関する。
[従来の技術] 近年、パーソナルコンピュータの普及は著しく、様々な
分野で用いられている。このようなバーソナルコンピュ
ータのうち、最近では特に、ラップトツブ型と呼ばれる
ような携帯型パーソナルコンピュータに対する需要が増
大してきている。携帯型パーソナルコンピュータは、通
常バッテリを動作電源として用いるため、そこに用いら
れる記憶装置には、低消費電力性が要求される。このよ
うな低消費電力の記憶装置として、通常はダイナミック
型半導体記憶装置またはスタティック型半導体記憶装置
が用いられる。
通常、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下、MO
SFETと称す)を構成要素とする半導体集積回路装置
においては、たとえば第17図に示すように、基板バイ
アス電位発生回路を設けることが一般に行なわれている
第17図において、半導体集積回路装置500は、MO
SFETを構成要素とし、所定の機能を行なう機能回路
110と、予め定められたレベルの電位Vaaを発生し
て半導体基板130へ印加する基板バイアス電位発生回
路120とを含む。
基板バイアス電位Vaaにより、半導体基板110と機
能回路110に含まれるMOSFETのような回路素子
との間に形成される寄生容量等の低減が図られる。以下
に、基板バイアス電位Vaaの効果について第18図を
参照して簡単に説明する。
第18図は第17図の機能回路の一部の断面構造を示す
図である。第18図においては、1個のMOSFETと
、配線領域等を形成する不純物領域が代表的に示される
。MOSFETは、p型半導体基板130の表面の所定
領域に形成され、ソースおよびドレイン領域となるn+
不純物領域131.132と、ゲート電極133とを含
む。ゲート電極133とp型半導体基板130との間に
はゲート絶縁膜134が形成される。このゲート電極1
33への印加電圧に応じてソースおよびドレイン領域1
31,132間にチャネルが形成される。たとえば配線
領域となるn+型不純物領域135が不純物領域131
と間隔を隔てて半導体基板130表面に設けられる。不
純物領域131゜135の間の半導体基板130表面上
には膜厚の厚いフィールド絶縁膜137を介して信号線
136が設けられる。p型半導体基板130には負電位
のバイアス電位VBBが印加される。この負電位のVa
Bにより、ソースおよびドレイン領域131.132と
半導体基板130との間のPN接合によって形成される
接合容量、および半導体配線領域135と半導体基板1
30との間に形成されるPN接合によって生じる接合容
量が低減される。この接合容量の低減により、集積回路
装置は動作速度を制限する寄生容量が減少されるので、
高速動作が可能となる。
また、フィールド絶縁膜137上に動作電源電圧レベル
の信号を伝達するような配線136が設けられている場
合、この信号線136の電圧により、不純物領域131
,135上の間にチャネルが形成され、寄生MO9FE
Tが形成される場合がある。しかしながら、基板バイア
ス電位V[l[1により、寄生MO5FETのしきい値
電圧は大きくなり、これに応じて寄生MO3FETが動
作しないようにすることができ、集積回路装置の確実な
動作が保証される。
さらに、MOSFETの基板バイアス効果によるしきい
値電圧の増加の割合は、よく知られているように、バイ
アス電圧V[l[1の絶対値が増大するに従って小さく
なる。したがって、集積回路の製造時における製造パラ
メータの変動に基づく回路素子の特性ばらつきが生じた
としても、基板バイアス電位V[111を印加すること
により、このような特性ばらつきを有するMOSFET
のしきい値電圧を比較的狭い範囲の値に設定することが
可能となり、半導体集積回路装置を確実に動作させるこ
とが可能となる。
さらに、第18図のMOSFETがDRAMのメモリセ
ルにおいてメモリセルキャパシタをビット線に接続する
トランスファゲートトランジスタの場合、基板バイアス
電位VB[1によりそのしきい値電圧が正の方向に増加
されることになり、これによりこのトランスファゲート
トランジスタにおけるリーク電流が減少される。このト
ランスファゲートトランジスタにおけるリーク電流の減
少の結果として、メモリセルキャパシタにおける保持電
荷は比較的長時間にわたって保持されるようになり、メ
モリセルの安定動作が保証される。
基板バイアス発生回路120は、後述の説明から明らか
となるように、キャパシタを利用するチャージポンプ動
作によりバイアス電位Vaaを発生する。この基板バイ
アス電位VaBは、このバイアス電位が印加される半導
体基板130と電源配線、半導体不純物領域等との間に
存在する寄生容量および浮遊容量等によって平滑され、
一定のレベルに保持される。
上述のような基板バイアス電位VllBは、MOSFE
Tのソースおよびドレイン領域131,132および配
線領域135と半導体基板130との間に間しるような
リーク電流によって減少する。
すなわち、半導体基板130へのバイアスが浅くなる。
ここで、半導体基板130に対するリーク電流は必ずし
も一定ではなく、この集積回路装置における機能回路部
の回路動作に影響される。この基板へのリーク電流はM
OSFETの状態が一定すなわちオン状態またはオフ状
態のままで静止されている場合には比較的小さい。しか
しながら、MOSFETが動作し、スイッチング動作を
行なった場合、これに応じてこの基板へのリーク電流は
大きくなる。この基板リーク電流の発生により基板バイ
アス電位V8[1の絶対値が小さくなる。
したがって、通常、従来の半導体集積回路装置において
は、基板リーク電流が増大した場合においても、所定レ
ベルの基板バイアス電位Vaaを維持させることができ
るようにするために、基板バイアス電位発生回路は比較
的大きい駆動能力(電流供給能力)を持つように設定さ
れている。
上述のような半導体集積回路装置のうちダイナミック型
半導体記憶装置においては、前述のように携帯型パーソ
ナルコンピュータ等に用いられる場合には低消費電力化
が図られている。通常、ダイナミック半導体記憶装置に
おいては、その消費電力はスタンバイ状態において最も
小さい。このようなスタンバイ時(半導体記憶装置の非
選択状態)においては、基板バイアス電位V[1[1を
活性化する回路における消費電力が全消費電力の大部分
を占めることになり、超低スタンバイ電流の半導体記憶
装置を実現するためには、このスタンバイ時においても
動作する基板バイアス電位発生回路における消費電力を
低減する必要がある。
上述のような、基板バイアス電位発生回路における消費
電力を低減するために、たとえば特開昭61−5968
8号公報に示されているごとく、互いにバイアス能力(
電流供給能力)の異なる2種類の基板バイアス電位発生
回路を設け、一方のバイアス能力の低い基板バイアス電
位発生回路を常時動作させ、他方のバイアス能力の高い
基板バイアス電位発生回路を半導体基板電位または記憶
装置の動作状態に応じて間欠的に動作させる方法が考案
されている。
第19図は従来の基板バイアス電位発生回路を備えた半
導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図である。第
19図において、半導体記憶装置は、情報を記憶するメ
モリセルアレイ6と、外部からのアドレス信号AO〜A
nを受けて内部アドレス信号を発生するアドレスバッフ
ァ4とを含む。
アドレスバッファ4からの内部アドレス信号はメモリセ
ルアレイ6へ与えられる。メモリセルアレイ6は、図示
しないデコーダ部で内部アドレス信号をデコードし、こ
のデコード信号に応答して1個または複数個のメモリセ
ルを選択する。メモリセルアレイ6においては、通常1
トランジスタ・1キヤパシタ型のメモリセルが行および
列からなるマトリックス状に配列されている。
また、通常ダイナミック型半導体記憶装置においては、
メモリセルアレイ6の行を指定する行アドレスと列を指
定する列アドレスとが時分割多重してアドレスバッファ
4へ与えられる。このため、行アドレスと列アドレスと
をアドレスバッファ4が取込むタイミングを与えるため
に、外部からのロウアドレスストローブ信号RASを受
けて内部行選択制御信号を発生するRASバッファ3お
よび外部からのコラムアドレスストローブ信号CASを
受けて内部列選択制御信号を発生するCASバッファ5
とが設けられる。信号RASは、行アドレスを信号AO
〜Anをアドレスバッファ4が取込むタイミングを与え
るとともに、半導体記憶装置のメモリサイクルを規定す
る。すなわち、信号RASが“L“レベルとなると、半
導体記憶装置のメモリ動作が開始され、信号RASがL
”レベルの間メモリセルへのアクセスが行なわれる。
またさらに、信号RASは半導体記憶装置に含まれる行
選択に関連する回路の動作を制御するタイミングをも与
える。
信号CASは、アドレスバッファ4が列アドレス信号を
取込むタイミングを与えるとともに、半導体記憶装置に
含まれる列選択動作に関連する回路の動作タイミングを
も与える。
半導体記憶装置が形成されている半導体基板へ所定のレ
ベルのバイアス電位V[1[1を印加するために、第1
の基板バイアス電位発生回路1および第2の基板バイア
ス電位発生回路2が設けられる。
第1の基板バイアス電位発生回路1は、比較的小さなバ
イアス能力(電流供給能力)を有し、常時動作し、基板
バイアス電位を発生し半導体基板へ印加する。第2の基
板バイアス電位発生回路2は、半導体基板のバイアス電
位が所定のレベルより小さくなったとき(すなわちバイ
アスが浅くなったとき)および記憶装置が動作状態とな
ったとき動作し、半導体基板へ所定のレベルのバイアス
電位を印加する。この第2の基板バイアス電位発生回路
はその電流供給能力(バイアス能力)が比較的大きくさ
れている。
第19図に示される第1および第2の基板バイアス電位
発生回路1,2の具体的構成の一例を第20図に示す。
第20図を参照して、第1の基板バイアス電位発生回路
1は、リングオシレータ11、インバータ12.12’
、キャパシタ13゜およびnチャネルMO8FET14
.15を含む。
リングオシレータ11はたとえば奇数段のインバータか
ら構成され、その出力部が入力部へフィードバックされ
ることにより所定数の周波数のパルス信号を発生する。
インバータ12.12’ はリングオシレータ1]出力
を波形整形し増幅して出力する。キャパシタ13は、イ
ンバータ12の出力をノードNAに容量結合させるとと
もに、自身の充放電動作によりバイアス電位を発生する
チャージポンプ動作を行なう。
MO3FET14は、そのゲートおよびドレインがノー
ドNAに接続され、そのソースが接地電位に接続される
。ここで、MOSFETのソースおよびドレインは印加
される電圧の極性により決定されるが、ここでは説明の
便宜上単にソースおよびドレインと規定する。MO3F
ET14は、しきい値電圧■T2を有し、ノードNA電
位をそのしきい値電圧レベルにクランプする。
MO3FET15は、そのドレインがノードNえに接続
され、そのゲートおよびソースがバイアス電位出力端子
9に接続される。MO3FETI5はしきい値電圧V丁
、を有し、ノードNA電位をV[1aVT+にクランプ
する。
リングオシレータ11からのパルス信号により基板バイ
アス電位を発生する構成の場合、その基板バイアス電位
発生回路lのバイアス能力すなわち電流供給能力はリン
グオシレータ11の発振周波数およびチャージポンプ用
キャパシタ13の容量値およびMO3FET15のコン
ダクタンスにより決定される。すなわち、1個の発振出
力パルスに応答して半導体基板10に注入される電荷量
はキャパシタ13の容量値が大きければそれに応じて大
きくなる。また、単位時間あたりに半導体基板に電荷が
注入される回数はリングオシレータ11の発振周波数が
大きければそれに応じて大きくなる。この常時動作する
基板バイアス電位発生回路1は比較的小さな電流供給能
力を確保しつつ低消費電力特性を示すような構成にされ
る。すなわち、リングオシレータ11の発振周波数は、
そのリングオシレータ11を構成するインバータ回路の
段数を適当な値に設定するとともに、各インバータ回路
における信号遅延特性との適当な値に設定することによ
り比較的小さな値にされる。キャパシタ13の容量値も
比較的小さな値に設定される。
ここで、リングオシレータ11における消費電力は、そ
の発振周波数に比例する。すなわち、すングオシレータ
11を構成するインバータ回路(CMO5構成)の動作
電流または消費電流は、よく知られているCMOSイン
バータ回路のそれと同様に、それぞれのインバータ回路
の出力に結合されている負荷容量(配線容量や後段のイ
ンバータ回路の入力容量等から構成される)の充放電の
ために必要とされるいわゆる過渡電流に比例する。した
がって、各インバータ回路の入力もしくは出力が″Hル
ベルまたは“L″レベル固定されている静止状態におい
てはこのリングオシレータ11における消費電流は実質
的に0である。
発振動作中においては、各インバータ回路の過渡電流が
その動作周波数に比例するので、その発振周波数が小さ
くされているリングオシレータ11の消費電力も応じて
小さくなる。整流回路(キャパシタ13およびMOSF
ET14,15.アナログ回路)を駆動するための出力
バッファとしてのインバータ12の駆動能力は、キャパ
シタ13の容量値が比較的小さくされるため、比較的小
さくされる。
半導体基板電位または記憶装置の動作状態に応じて間欠
的に動作する基板バイアス電位発生回路2は、間欠的に
発振動作を行なうリングオシレータ21と、リングオシ
レータ出力を波形整形および増幅するためのインバータ
23.24上、インバータ24出力を整流して半導体基
板へ印加するためのチャージポンプ用整流回路と、半導
体基板電位を検出し、その検出電位に応じてリングオシ
レータ21の発振動作を制御する基板バイアス電位発生
回路28およびNORゲート29を備える。
リングオシレータ21は、インバータII、12および
NORゲート22を含む。ここで、このリングオシレー
タ21のインバータの段数はその発振周波数および遅延
特性により適当な段数が選択されるが、ここでは図面を
簡略化するために、2つのインバータ11.12と1個
のNORゲート22からなる3段のインバータ構成によ
るリングオシレータが一例として示される。NORゲー
ト22出力はインバータ11の入力部へ帰還されるとと
もに、インバータ23人力部へ伝達される。
NORゲート22はその一方人力にインバータI2出力
を受け、その他方入力にNORゲート29からの制御信
号Ncを受ける。
インバータ23.24およびキャパシタ25゜nチャネ
ルMO8FET26.27は第1の基板バイアス電位発
生回路と同様の機能を与えるために設けられ、キャパシ
タ25がインバータ24出力に応じてチャージポンプ動
作を行ない、nチャネルMO5FET26.27がそれ
ぞれノードNP電位を所定電位にクランプする。MOS
FET26はしきい値電圧VVaを有し、MOSFET
27はしきい値電圧VT4を有する。
基板電位検出回路28はバイアス電位出力端子9を介し
て半導体基板に結合され、半導体基板の電位が所定値に
あるか否かを検出し、その検出結果に応じた信号Noを
出力する。信号N、は、半導体基板の電位が予め定めら
れたレベルよりも絶対値的に小さくなり、基板バイアス
電位が浅くなった場合には“H″レベルされ、基板電位
が所定レベルよりも絶対値的に大きくなった場合には“
L”レベルに設定される。
NORゲート29はその一方入力端子に半導体記憶装置
の動作状態を示す信号RASをRASバッファ3から受
け、その他方入力端子に基板電位検出回路28からの制
御信号Noを受け、制御信号Ncを出力する。したがっ
て、制御信号Ncは、信号RASまたは信号Noのいず
れか一方がH”レベルになった場合には“L”レベルに
設定され、リングオシレータ21を活性化し発振動作を
行なわせる。制御信号Ncが“H″レベル場合には、N
ORゲート22出力は“L″レベル固定されるために、
リングオシレータ21は発振動作を行なわず、したがっ
て基板バイアス電位発生回路2からはバイアス電位が導
出されない。前述のように、基板バイアス電位発生回路
2のバイアス能力(電流供給能力)はそのリングオシレ
ータ21の発振周波数およびチャージポンプキャパシタ
25の容量値により決定される。この基板バイアス電位
発生回路2のバイアス能力は比較的大きくされるため、
そのリングオシレータ21の発振周波数およびキャパシ
タ25の容量値はそれぞれ大きくされる。
第21図は第20図に示す基板バイアス電位発生回路の
構成の一例を示す図である。第21図を参照して、基板
電位検出回路28は、動作電源電位VCCと基板電位V
aaの間に直列に接続されたpチャネルMO3FET2
81、nチャネル間O3FET282,283を含む。
pチャネル間O5FET281のドレインは電源電位■
。。に結合され、そのゲートは接地電位に結合され、そ
のソースはノードN1に接続される。nチャネルM O
S F E T 282はそのドレインがノードN1に
接続され、そのゲートが接地電位に接続され、そのソー
スがノードN2に接続される。nチャネルMO8FET
283はそのドレインおよびゲートがノードN2に接続
され、そのソースが基板電位V[1[1に結合される。
MO8FET282,283はそれぞれしきい値電圧V
。5、v□6を有する。ノードN1出力を波形整形しか
つ増幅するためにインバータ284,285が設けられ
る。
インバータ285出力が基板電位検出結果を示す信号N
0となる。pチャネルMO3FET281はそのゲート
に接地電位のレベルの信号が与えられているため常時オ
ン状態である。
基板電位VBBが、 Va a >  (VT s 十VT G ) sの場
合には、MO3FET282は非導通状態となるため、
ノードN1の電位レベルはH”レベルとなる。このノー
ドN1の電位レベルはインバータ284,285を介し
て出力されるので、この場合の出力信号Noは“H2レ
ベルとなる。
基板電位V[IBが、 vBB≦−(Vv s + Vv s )の場合には、
nチャネル間O3FET282が導通状態となる。この
とき、MO8FET281とMO3FET282のサイ
ズの比を適当に選んでおき、そのオン抵抗値を適当な比
に設定することにより、ノードN1のレベルをインバー
タ284が“L′と判定することのできるレベルに設定
することができる。この場合制御信号NOは“L″レベ
ルなる。
なお、この基板電位検出回路28においては、MO5F
ET282,283がオン状態となった場合には、電源
電位Vccから基板バイアス電位VBBに対し電流が流
れることになる。すなわち、通常半導体基板がp型の場
合には、基板バイアス電位VaBが負の電位に設定され
、また半導体基板がn型の場合においてもこのバイアス
電位vFSBは動作電源電位Vccよりも小さな値に設
定されている。このような場合、MO3FET282゜
283が共にオン状態となると動作電源電位VcCから
半導体基板へ電流が流れることになり、半導体基板のバ
イアス電位レベルが絶対値的に小さくなり、基板バイア
ス電位の検出動作を正確に行なうことができなくなる。
したがって、この基板電位検出回路を介して半導体基板
へ流れる電流をできるだけ小さくするために、MO8F
ET281のコンダクタンスは極めて小さな値に設定さ
れており、MO8FET282には微小電流しか流れな
いようにされる。
第22図は第21図および第22図に示される基板バイ
アス電位発生回路の動作を示す波形図である。第22図
において、信号RASは第19図のRAS/(ッファ3
へ印加されるロウアドレスストローブ信号を示し、半導
体記憶装置が選択されて動作状態になったか否かを示す
。第22図(b)(c)のVA、VBはそれぞれ第21
図のノードNA、Naの電位を示す。以下、第19図な
いし第22図を参照して従来の基板バイアス電位発生回
路の動作について説明する。
まず第1の基板バイアス電位発生回路1の動作について
説明する。リングオシレータ11からのパルス信号が立
上がり、電源電位Vccレベルになり、応じてインバー
タ12の出力レベルも電源電位Vccになる場合、ノー
ドNAの電位は、キャパシタ13による容量結合により
電源電位VcCレベルにまで高くなろうとする。しかし
ながら、ノードNAの電位がMO8FET14のしきい
値電圧VT2レベルにまで上昇すると、このMO3FE
T14が導通状態となり、それ以上の電圧上昇は抑制さ
れる。これにより、ノードNAの電位はVT2のレベル
に保持される。このとき、キャパシタ13はインバータ
12出力により充電されている。MO3FET15はオ
フ状態にある。
次に、リングオシレータ11の出力が接地電位レベルま
で下降し、インバータ12の出力も応じて接地電位レベ
ルになると、ノードNAの電位はキャパシタ13による
容量結合により(VT 2−Vcc)レベルにまで下降
しようとする。しかしながら、ノードNAの電位が基板
電位VB[lからMO3FET15のしきい値電圧VT
、を減じた電位(Va已−VTI)より小さくなると、
MO3FET15がオン状態となり、このオン状態のM
O5FET15を介して基板へ電子が注入され、基板電
位が低下する。この結果、ノードNAの電位は基板電位
に応じた電位となる。
上述の動作を繰返すことにより、チャージポンプ用のキ
ャパシタ13を介して端子9から半導体基板へ電子が注
入され、基板電位が低下する。この1回の電子注入動作
すなわちリングオシレータ11からの1つのパルスによ
る基板電位の低下の度合はキャパシタ13の容量と半導
体基板が有する負荷容量との比で決定される。この上述
の動作を何回か繰返すと、ノードNAの電位は(VT2
−Vcc)と電位VT2との間の発振となり、基板電位
VBBは最終的には電位(V□2−Vcc+Vt+)に
近づく。すなわち、第1の基板バイアス電位発生回路1
は、2つのMO8FET14゜15の有するしきい値電
圧と動作電源電位との間により決定されるバイアス電位
を印加することになる。
次に、第2の基板バイアス電位発生回路2の動作につい
て説明する。今生導体記憶装置が選択され、動作状態に
なった場合を考える。この場合、信号RASが“L″レ
ベル立下がり、信号RASが′H#レベルに立上がる。
この結果、NORゲート29は、基板電位検出回路28
からの検出結果を示す信号Noのレベルにかかわらず“
L”レベルの制御信号Ncを出力する。NORゲート2
2がその他方入力端子に″L0レベルの信号を受けるた
め、インバータとして動作することになり、この結果リ
ングオシレータ21が発振動作を開始する。キャパシタ
25およびMO3FET26.27の動作は第1の基板
バイアス電位発生回路1に含まれるキャパシタ13.お
よびMO3FET14.15の動作と同様であり、その
キャパシタ25におけるチャージポンプ動作およびMO
8FET26.27のクランプ動作により、半導体基板
へ端子9を介して電子を注入する。この第2の基板バイ
アス電位発生回路のバイアス能力は第1の基板バイアス
電位発生回路に比べて大きくされているため、動作値に
おいて大きく流れる基板電流により基板バイアス電位V
BBの値が絶対値的に小さくなるのを補償し、所定のレ
ベルに基板電位を保持する。
次に信号RASが“H”レベルにあり、かつ基板電位検
出回路28出力の信号NDが“L”レベルにある場合を
考える。すなわち、半導体記憶装置がスタンバイ状態な
どの非選択状態にあり、かつ半導体基板電位も所定のバ
イアス値にバイアスされている場合について考える。こ
の場合、NORゲート29の両人力へ与えられる信号は
共に“L“レベルであり、NORゲート29からの出力
信号Ncのレベルは′H2レベルとなる。この結果、N
ORゲート22はその他方入力に“H“レベルの信号を
受けるため、その出力は“L“レベルの一定のレベルと
なる。この結果、リングオシレータ21は発振動作を行
なわない。
信号RASが“H” レベルにあり、かつ何らかの原因
たとえばインパクトイオン化による正孔の発生により、
半導体基板にリーク電流が流れ、半導体基板電位のバイ
アスが浅くなる(すなわち、基板バイアス電位V[11
1が絶対値的に小さくなる)場合には、基板電位検出回
路28からの出力信号NoはH”レベルとなる。この結
果NORゲート29からの出力信号Ncは“L”レベル
となり、NORゲート22はインバータとして動作する
これにより、リングオシレータ21は発振動作開始し、
急速でその大きなバイアス能力により半導体基板を所定
の電位レベルにまで低下させる。
上述のように、従来の基板バイアス電位発生回路では、
基板バイアス能力の異なる2つのバイアス電位発生回路
を設け、バイアス能力の小さな基板バイアス電位発生回
路を常時動作させておき、基板のバイアス電位が絶対値
的に小さくなってそのバイアスが浅くなった場合にのみ
バイアス能力の大きな基板バイアス電位発生回路を動作
させ、急速で基板電位Vaaを低下させることにより、
基板バイアス電位発生回路における消費電力を低減する
ことが図られている。
〔発明が解決しようとする課題] 上述のように、従来の半導体記憶装置等の集積回路装置
における基板バイアス電位発生回路においては、バイア
ス能力の異なる2種類の基板バイアス電位発生回路が設
けられており、集積回路装置の動作状態および基板バイ
アス電位に応じてバイアス能力の大きな基板バイアス電
位発生回路が動作させるようにしている。
しかしながら、上述の構成においては、半導体集積回路
装置の1つである半導体記憶装置が選択され、動作状態
になった場合においては、両方の基板バイアス電位発生
回路が共に動作するため、この基板バイアス電位発生回
路における消費電力が増大してしまうという問題があっ
た。すなわち、2つの基板バイアス電位発生回路が同時
に動作する状態が存在するため、不必要に消費電力が増
大してしまうという問題があった。
また、基板バイアス電位発生回路を間欠動作させるため
の基板電位検出回路としては、第21図に示すように、
MOSFETのしきい値電圧を利用して基板電位を検出
する構成がとられている。
したがって、このように、動作電源電位Vccと半導体
基板電位Vaaとの間にMOSFETを直列に接続させ
た構成の場合においては、基板バイアス電位■[16が
所定電位より絶対値的に大きくなり、MOSFET28
2,283がオン状態となると、動作電源Vccから半
導体基板へ電流が流れ込むことになり、半導体基板のバ
イアスを浅くしてしまうことになる。この結果、基板電
位検出回路自体が基板バイアス電位を変動させる原因と
なり、正確に基板電位を検出することができなくなると
いう問題が発生する。すなわち、半導体基板のバイアス
が浅くなった場合、バイアス能力の大きな第2の基板電
位検出回路が動作するように構成されているが、この場
合、基板電位検出回路が、半導体基板のバイアス電位が
所定値に達すると半導体基板へ電流を流し込む経路を与
えることになり、半導体基板のバイアスを浅くしてしま
い、結果的にバイアス能力の大きな基板バイアス電位発
生回路が不必要に動作することになり、正確に基板電位
を検出することができなくなるばかりか、消費電力を低
減することができなくなるという問題が発生する。
それゆえ、この発明の目的は、低消費電力の改良された
基板バイアス電位発生回路を提供することである。
この発明の他の目的は、半導体基板電位に正確に応答し
て少ない消費電力で確実に半導体基板を所定の電位レベ
ルにバイアスすることのできる基板バイアス電位発生回
路を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、半導体基板電位に悪影響
を及ぼすことなく半導体基板電位を正確に検出すること
のできる基板電位検出器を備え、この基板電位検出器出
力に応答して動作する低消費電力の基板バイアス電位発
生回路を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる基板バイアス電位発生回路は、その表
面に半導体集積回路装置が形成される半導体基板と、こ
の半導体基板上に形成された、互いに電流供給能力が異
なりかつ共に上記半導体基板へバイアス電位を印加する
第1および第2の電位発生手段と、高人力インピーダン
スを有する入力部を介して上記半導体基板に結合され、
上記半導体基板電位を検出する手段と、上記半導体基板
電位検出手段出力に応答して上記第1および第2の電位
発生手段のいずれか一方のみを選択的に活性化する手段
とを備え、上記選択的活性化手段は、活性化信号を発生
する手段と、比較基準電位を発生する手段と、上記基板
電位検出手段出力と上記基準電位発生手段出力とを比較
する手段と、上記比較手段出力に応答して上記活性化信
号発生手段出力を前記第1および第2の電位発生手段の
いずれか一方へ伝達し、それにより上記第1および第2
の電位発生手段のいずれか一方のみを活性化する手段と
を含む。
[作用] この発明による基板バイアス電位発生回路においては、
バイアス能力(電流供給能力)が互いに異なる2つの基
板バイアス電位発生手段が設けられており、この2つの
基板バイアス電位発生手段のいずれか一方のみを半導体
基板電位に応じて選択的に動作させている。したがって
、常にいずれか一方のみが動作することになり、少ない
消費電流で半導体基板を所定の電位レベルにバイアスす
ることができる。
また、2つのバイアス電位発生回路の選択動作を可能に
するための基板電位検出回路は、高入力インピーダンス
を有する入力部を介して半導体基板に結合されているた
め、基板電位検出手段自体が半導体基板に電流を流し込
むような悪影響を及ぼすことがなく、確実に基板電位を
検出することができ、基板電位に応じて正確にいずれか
一方の基板バイアス電位発生回路のみを動作させること
が可能となる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例である半導体記憶装置の要
部の構成を概略的に示す図である。第1図を参照して、
半導体記憶装置は、情報を記憶するメモリセルアレイ6
と、外部から与えられるロウアドレスストローブ信号R
ASを受け、内部動作タイミング信号を発生するRAS
バッファ3と、外部から与えられるアドレス信号AO〜
Anを受けるアドレスバッファ4と、外部から与えられ
るコラムアドレスストローブ信号CASを受けるCAS
/<ッファ5とを備える。アドレスバッファ4へは行ア
ドレス信号および列アドレス信号が時分割多重して与え
られる。RASバッファ3およびCASバッファ5から
の内部制御信号RASおよびCASはアドレスバッファ
4へ与えられ、アドレスバッファ4における行アドレス
信号および列アドレス信号の取込むタイミングを与える
。信号RASはこの記憶装置の動作タイミングを与える
すなわち信号にτ茗が“L“レベルに立下がると、この
半導体記憶装置はメモリサイクルを開始し、メモリセル
データの書込または読出を行なう。信号RASが“H“
レベルの場合には、この半導体記憶装置はスタンバイ状
態となり、非選択状態となる。アドレスバッファ4から
の内部アドレス信号はメモリセルアレイ6へ与えられる
。メモリセルアレイ6では、アドレスバッファ4からの
内部アドレス信号(行アドレス信号および列アドレス信
号)をデコードし、この行アドレス信号および列アドレ
ス信号が指定するメモリセルアレイ内のメモリセルのデ
ータの書込または読出を行なう。
この行アドレス信号および列アドレス信号のデコード経
路ならびにデータ書込および読出経路はこの発明の動作
についてはそれほど重要ではないため、図面を簡略する
ために省略されている。
この記憶装置が集積化して設けられている半導体基板1
50へ所定の電位レベルのバイアス電位Vaaを印加す
るために、半導体基板の電位を検出するための基板電位
検出器280およびこの基板電位検出器280からの出
力信号に応答して選択的にかつ間欠的に動作する基板バ
イアス電位発生回路10および基板バイアス電位発生回
路20が設けられる。基板バイアス電位発生回路10お
よび20の出力は出力端子9を介して半導体基板150
へ与えられる。基板バイアス電位発生回路10はそのバ
イアス能力が比較的小さくされており、一方、基板バイ
アス電位発生回路20のバイアス能力が比較的大きくさ
れている。
第2図はこの発明による基板バイアス電位発生回路の原
理的構成を示す図であり、半導体基板がp型であり、基
板バイアス電位VaBが負の電位の場合の構成が一例と
して示される。第2図を参照して、比較的バイアス能力
の小さな基板バイアス電位発生回路10は、リングオシ
レータ11′と、リングオシレータ11′出力を波形整
形しかつ増幅する2段のインバータ17.12と、イン
バーク12出力を受けるチャージポンプ用キャパシタ1
3と、キャパシタ13のチャージポンプ動作に応じてノ
ードNa電位をそれぞれ所定の電位にクランプするnチ
ャネルMO5FET14.15が設けら、れる。リング
オシレータ11′は、2段のインバータ110,111
とインバータ111出力をその一方入力に受けるNOR
ゲート16とを含む。NORゲート16の出力はインバ
ータ17へ与えられるとともにインバータ110の入力
部へも帰還される。
第2の基板バイアス電位発生回路20は、第1の基板バ
イアス電位発生回路10と同様の構成を有し、リングオ
シレータ21、リングオシレータ21出力を波形整形し
かつ増幅するための2段のインバータ23.24、イン
バータ24出力を受けるチャージポンプ用キャパシタ2
5、キャパシタ25のチャージポンプ動作に応じてノー
ドNa電位を所定の電位にクランプするnチャネル間O
5FET26.27を含む。リングオシレータ21は2
段のインバータ112,113とインバータ113出力
をその一方入力に受けるNORゲート22とから構成さ
れる。NORゲート22出力はインバータ23へ与えら
れるとともにインバータ112の入力部へ帰還される。
ここで、前述のごとく、第1の基板バイアス電位発生回
路10はそのバイアス能力が比較的小さくされており、
−力筒2の基板バイアス電位発生回路20はそのバイア
ス能力が比較的大きくされている。このチャージポンプ
作用を利用した基板バイアス電位発生回路においては、
バイアス能力はそのリングオシレータの発振周波数およ
びチャージポンプ用キャパシタの容量値およびトランジ
スタのサイズによって決定される。したがって、基板バ
イアス電位発生回路10.20のそれぞれのバイアス能
力はそれぞれに含まれるリングオシレータ11’、21
およびキャパシタ13.25の発振周波数および容量値
およびMOSFETのサイズを適当な値に設定すること
により実現されている。また、リングオシレータ11′
および21はそれぞれ2段のインバータと1個のNOR
ゲートから構成される場合を一例として示しているが、
これは図面を簡略化するために与えられているものであ
り、実際には、その発振周波数がインバータの段数およ
び遅延特性により決定されるため、それぞれ適当な段数
が用いられるのは言うまでもない。
基板バイアス電位発生回路10.20を半導体基板のバ
イアス電位に応じて選択的に択一動作をさせるために、
半導体基板電位を検出し、検出結果に応じた信号を出力
する基板電位検出器280が設けられる。基板電位検出
器280は半導体基板の電位を検出する基板電位検出回
路28′と、基板電位検出回路28′からの検出結果を
示す信号N、を受けて反転してNORゲート22の他方
入力へ与えるインバータ29を含む。基板電位検出回路
28′の出力信号N0はNORゲート16の他方入力へ
与えられる。この基板電位検出回路28′の構成は後に
詳述するが、基板電位検出対象となる半導体基板へ電流
を与えないように高入力インピーダンスを有する人力部
を介して半導体基板に結合される構成を有する。基板電
位検出回路28′は、半導体基板電位が所定のバイアス
レベルにまで達しないバイアスの浅い状態においては“
H”レベルの信号を出力する。一方、半導体基板の電位
が所定レベルに達しまた所定のレベルよりも絶対値的に
大きくなった場合には、基板電位検出回路28′の出力
N0は“L°レベルとなる。
NORゲート16.22は、その他方入力に印加される
信号レベルが“H”レベルの場合には“L″レベル固定
された信号を発生する。一方、NORゲート16.22
は、その他方入力に“L”レベルの信号が印加された場
合にはインバータとして動作する。したがって、半導体
基板の電位が所定レベルに達するまですなわち信号N0
が“H゛レベル場合には、第2のリングオシレータ21
が発振動作を行ない、その大きなバイアス能力の第2の
バイアス電位発生回路20により急速に半導体基板電位
を所定レベルにまで低下させる。
方、半導体基板電位が所定のレベルに達した場合には、
基板電位検出回路28′からの出力信号NOは“L” 
レベルとなるため、リングオシレータ11′が動作し、
バイアス能力の小さな第1の基板バイアス電位発生回路
10が動作し、半導体基板を所定の電位レベルに保つ。
この動作について第2図に示す基板バイアス電位発生回
路の動作波形図である第3図を参照して具体的に説明す
る。
今、半導体基板の電位がV[1[1が所定のレベルが浅
いバイアス状態にある場合を考える。この場合、基板電
位検出回路28′の出力信号Noは“Hl レベルとな
る。リングオシレータ11′のNORゲート16はこの
“H2レベルの信号を受け、インバータIllの出力レ
ベルにかかわらず“L″レベル一定の信号を出力する。
一方、NORゲート22はインバータ29を介して“L
“レベルの信号をその他方入力に受けるためインバータ
として動作することになり、この結果、リングオシレー
タ21が発振動作を行なう。このため、ノードNAの電
位V^はL”レベルにあり、MO5FET15はオフ状
態のままにあるため、半導体基板への電荷の注入は行な
われない。
一方、第2の基板バイアス電位発生回路20においては
、リングオシレータ21が発振動作を行なうため、ノー
ドN、の電位Vaは前述の先行技術の場合と同様に発振
し、基板バイアス電位発生回路20はその大きなバイア
ス能力により半導体基板電位を急速に所定のレベルにま
で低下させる。
この第2の基板バイアス電位発生回路20からの電荷供
給により、半導体基板電位が所定レベルに達すると、基
板電位検出回路28′は今度はL’ レベルの信号を出
力する。この′L2レベルの信号Noに応答してリング
オシレータ11′が発振動作を開始し、一方リングオシ
レータ21は発振動作を停止する。この結果、第1の基
板バイアス電位発生回路10が活性化され、そのバイア
ス能力に応じて半導体基板へ電荷を注入し、半導体基板
電位を所定のバイアスレベルに保持する。
上述のように、半導体記憶装置の非選択および選択状態
ならびに動作状態にかかわらず、半導体基板の電位に応
じて基板バイアス能力の高い発生回路と低い発生回路2
つの基板バイアス電位発生回路のうち常にどちらか一方
のみを選択的に動作させるように構成すれば、消費電力
を従来の構成に比べてより低減することが可能となる。
この場合、基板電位検出回路28′が、高入力インピー
ダンスを有するような入力部を介して半導体基板に結合
されて基板電位を検出する構成の場合、この基板電位検
出回路28′が半導体基板電位に悪影響を及ぼすことが
なく、基板電位変動の原因となることはないため、正確
に半導体基板電位検出に応答して2つの基板バイアス電
位発生回路のうちどちらか一方のみを選択的にかつ択一
的に動作させることが可能となり、不必要にバイアス能
力の大きな基板バイアス電位発生回路を動作させるよう
なことがなくなる。
第4図は他の実施可能な基板バイアス電位発生回路の概
略的構成を示す図である。この第4図に示される構成に
おいては、リングオシレータ511を基板バイアス電位
発生回路(厳密にはクロック信号の整流回路)10’ 
、20’ に対して共通に設け、このリングオシレータ
511出力を切換回路600によりいずれか一方のバイ
アス電位発生回路10’ 、20’へ印加する構成がと
られる。
すなわち、切換回路600は、基板電位検出回路28′
からの基板電位検出結果を示す信号φ0に応答してリン
グオシレータ511からの発振信号φcPを基板バイア
ス電位発生回路10’、20′のいずれか一方へ伝達す
る。この場合、基板バイアス電位発生回路10’ 、2
0’のバイアス能力はリングオシレータ511の発振周
波数とそれぞれのチャージポンプ用キャパシタCう、C
8の容量値により決定されるため、それぞれ適当な値を
設定することにより、1個のリングオンレータ511を
用いてバイアス能力の異なる2つの基板バイアス電位発
生回路を得ることができる。この構成の場合、発振信号
を出力するリングオシレータ511が1個設けるだけで
よいため、基板バイアス電位発生回路100の構成が占
める面積を低減することができ、結果として半導体記憶
装置のサイズを小さくすることができる。なお第4図の
構成においてダイオード接続されたnチャネルMOSF
ETQ+ h 、02M 、Q+ s 、Q2 sはそ
れぞれ前述の第2図に示されるクランプ用トランジスタ
と同一の機能を行なう。
第5図は第4図に示す切換回路600の具体的構成の一
例を示す図である。第5図を参照して、切換回路600
は、リングオシレータからの発振信号φcPと基板電位
検出回路28′からの検出信号φ0を受けるANDNO
ゲートN1発振信号φcPと検出信号φ。とを受けるN
ORゲートN1とを備える。ANDゲートADI出力が
、バイアス能力の大きなバイアス電位発生回路20′へ
発振信号φcFr+とじて与えられる。NORゲートN
1出力がバイアス能力の小さな第1のバイアス電位発生
回路10′への発振信号φCPSとして与えられる。
第6図は第5図に示す切換回路600の動作を示す信号
波形図である。以下、第4図ないし第6図を参照して切
換回路600の動作について説明する。基板電位検出回
路28′の検出信号φ。が“H″レベル場合、すなわち
半導体基板電位が所定のレベルに達していない場合にお
いては、ANDゲートADIは発振信号φ(Pをそのま
ま通過させる。一方、NORゲートN1出力は発振信号
φ(Pのレベルにかかわりなく “L”レベルのままで
ある。したがって、検出信号φ。が“H″レベル場合に
は、バイアス能力の大きな第2の基板バイアス電位発生
回路20′のキャパシタC門へ発振信号φcPわが与え
られ、これにより半導体基板電位が高速で所定レベルに
まで低下させられる。
一方、半導体基板の電位が所定レベルに達し、基板電位
検出回路28′からの検出信号φDが“L”レベルにな
ると、ANDゲートADZ出力は“L2レベルとなり、
一方NORゲートL1はインバータとして動作する。し
たがって、発振信号φarr、は“L“レベル固定とな
り、発振信号φartはリングオシレータ511からの
発振信号φ(Fを反転させた発振信号となる。この結果
、バイアス能力の小さな第1の基板バイアス電位発生回
路10′が動作し、その容JiCsのチャージポンプ作
用により半導体基板電位を所定電位に保持する。
第7図はこの発明の他の実施可能な基板バイアス電位発
生回路の構成を示す図である。第7図の構成においては
、所定のレベルの基準電位を発生する基準電位発生回路
720と、基板電位検出回路730出力とを比較する比
較回路740と、比較回路740出力に応答してリング
オシレータ511からの発振信号φ(Fを基板バイアス
電位発生回路10’ 、20’のいずれかへ伝達する切
換回路710が設けられる。バイアス電位発生回路を選
択する制御回路700において基準電位発生回路720
を設けたのは以下の理由による。半導体記憶装置の電源
投入時には急速に半導体基板電位を所定のレベルにまで
低下させる必要がある。
しかしながら、たとえば基板電位検出回路730として
単純に第21図に示すような検出回路に類似するMOS
FETのしきい値電位を利用する構成を用いた場合、そ
の出力電位(検出出力信号)のレベルが電源電位の立上
がりよりもかなり遅れて′H2レベルに到達することが
考えられる。このような場合においては、バイアス能力
の低い基板バイアス電位発生回路のみが動作することに
なるため、基板電位を所定電位に急速に低下させるのが
困難となることが考えられる。したがって、第7図に示
すように、半導体記憶装置への電源投入時などの場合に
急速に所定の電位レベルに到達する内部基準電位発生回
路720(詳細については後述)を設け、この基準電位
発生回路720出力と基板電位検出回路730出力とを
比較することにより、バイアス能力の大きな第2の基板
バイアス電位発生回路を動作させ、半導体基板電位を急
速に所定電位レベルにまで到達させることができる。
第8図は第7図に示される選択制御回路700の具体的
構成の一例を示す図である。m8図を参照して選択制御
回路700は、電源投入後、基板電位に比べて急速に所
定レベルに達する基準電位を発生する基準電位発生回路
720と、基準電位発生回路の出力電位V「を検出する
pチャネルMO5FETQIIと、基板電位VBBを検
出するpチャネルMOSFETQ12と、このMOSF
ETQII、Q12の検出出力に応答して一方の基板バ
イアス電位発生回路を不活性化し、他方の基板バイアス
電位発生回路を活性化する信号を発生するトランジスタ
MO8FETQ17.Q18゜Q19およびQ20を含
む。トランジスタQ17〜Q20はCMOSフリップフ
ロップ型差動増幅器を構成し、出力ノードPi、P2に
検出用MO5FETQII、Q12出力に応じた信号を
発生する。出力ノードPI、P2からそれぞれバイアス
能力の小さな第1の基板バイアス電位発生回路およびバ
イアス能力の大きな第2の基板バイアス電位発生回路2
0へ印加される発振信号φ、P、。
φcP門が出力される。
検出用MO3FETQII、Q12と出力ノードPi、
P2の間にはそれぞれpチャネルMO3FETQ13.
Q14が設けられる。このMO5FETQ13.Q14
は、それぞれ検出用トランジスタQll、Q12がオン
状態となったときに電源電位Vccから出力ノードPi
、P2へ貫通電流が流れるのを防止するためのカットオ
フトランジスタの機能をする。出力ノードPI、P2を
それぞれ所定電位レベルにプリチャージするために、M
O8FETQ17,018と並列にpチャネルMO8F
ETQ15.Q16が設けられる。
MO3FETQ15.Q16のゲートへはリングオンレ
ータ511からの発振信号φ(Pが印加される。したが
って、MO3FETQ15.Q16は、発振信号φ。P
が“L”レベルとなったときにオン状態となり、ノード
Pi、P2をそれぞれ電源電位Vccレベルにプリチャ
ージする。フリップフロップ型の差動増幅器(MO3F
ETQI7〜Q20で構成される回路)を活性状態とす
るために、nチャネルMO3FETQ19.Q20の一
方導通端子(ソース)には、インバータI20を介して
発振信号φCPが印加される。
さらに、カットオフトランジスタとして機能するMO5
FETQ13.Q14のゲートへは内部制御信号φcP
′が印加される。この内部制御信号φ 、/ はリング
オシレータ511がらの発振信号φcPをインバータ1
20,121を通すことにより生成される。
基準電位Vrを生成する基準電位発生回路720は第9
図に示すような構成を有する。第9図を参照して、基準
電位発生回路720は、チャージポンプ用キャパシタC
IOと、キャパシタCIOのチャージポンプ動作と協働
してノードN10?It位をそれぞれ所定の電位にクラ
ンプするpチャネルMOsFETQ30.Q31と、寄
生容量c12とを有する。pチ+ネルMO5FETQ3
0は、ノードNIOと接地電位との間に設けられ、ノー
ドN10m位をそのしきい値電圧レベルにクランプする
。pチャネルMO3FETQ31はノードNIOと出力
ノードNilとの間に設けられ、ノードN10m位をそ
のしきい値電圧と基準電位■rとで決定される値にクラ
ンプする。pチャネルMOSFETQ30.Q31は共
にダイオード接続されている。この基準電位発生回路7
20は、その構成要素がキャパシタとpチャネルMO3
FETであるため、第10図に示すように、p型半導体
基板150の表面に形成されたn型ウェル領域160内
に形成される。寄生容ff1c12は、その回路素子と
n型ウェル160との間の接合容量およびp型頭域17
0とn型ウェル領域160との間に形成される接合容量
などを含む。
基準電位発生回路720からの出力Vrは、n型ウェル
160内に形成されたp+型不純物領域170へ印加さ
れ、このp+型不純物領域170を電i電位投入に応じ
て所定レベルにバイアスする。この基準電位V「は半導
体基板150へ印加される基板バイアス電位VBBと同
様負極性を有している。この基準電位発生回路720の
動作させるための信号φ(−Pはインバータ120を介
して印加される。
第11図は第8図に示される基板バイアス電位発生回路
の動作を示す信号波形図である。以下、第8図ないし第
11図を参照してこの発明の実施例である基板バイアス
電位発生回路の動作について説明する。
まず半導体記憶装置への電源投入時などの初期状態にお
いては、基準電位V「および基板バイアス電位V[18
は共に接地電位レベルのOVである。
しかしながら、この電源投入に応じて、第7図に示すリ
ングオシレータ511が発振動作を開始すると、基準電
位発生回路720の出力である基準電位Vrは急速に所
定レベル−■、へ到達する。
しかじから一方、半導体基板150へ印加される基板バ
イアス電位V5[1は基準電位V「の立下がりに比べて
緩やかに所定のバイアスレベルに到達する。この基準電
位Vrと基板バイアス電位VaBとの電位低下における
時間差は以下の理由により生じる。すなわち、基準電位
発生回路720はn型ウェル領域160内に形成されて
おり、その基準電位Vrを生成するためにはn型ウェル
領域160内に形成された小容積のp+型不純物領域1
70の電位を低下させればよいため、高速で所定のバイ
アス電位−V、に達することができる。
一方、半導体基板150を所定の電位にまで低下させる
ためには、この半導体基板150全体の電位を低下させ
る必要がある。p+型不純物領域170と半導体基板1
50との容量比(約数千倍)から考えても半導体基板1
50を電位を低下させるには比較的長い時間(約数百マ
イクロ秒)を要する。したがって、基準電位Vrが基板
バイアス電位Va[1よりも絶対値的に値が大きい場合
の初期状態においては、検出用のMO3FETQII。
Q12において、MO3FETQIIのインピーダンス
がMOSFETQ12のインピーダンスより小さくなる
。発振信号φCPが“L”レベルとなると、プリチャー
ジ用MO5FETQ15.Q16がオン状態となり、出
力ノードPI、P2が電源電位Vccレベルの“H”レ
ベルにプリチャージされる。このとき、インバータI2
0からの出力信号φCFは“H″レベルあるため、MO
8FETQ17〜Q20からなるフリップフロップ型差
動増幅器は動作しない。
次に発振信号φ(Pが“H゛レベルなると、プリチャー
ジ用トランジスタQ15.Q16がオフ状態となり、ノ
ードPI、、P2のプリチャージ動作を停止する。この
とき、カットオフ用のMOSFETQ13.Q14へは
発振信号φ。Pがインバータ120,121を介して伝
達されるため、信号φ 、/は発振信号φcPに対して
この2段のインバータ120,121が有する遅延時間
分遅延されて伝達される。したがって、MOSFETQ
13.Q14のオフ状態への移行は、プリチャージ用ト
ランジスタMO3FETQ15.Q16のオフ状態への
移行よりもこの遅延時間分だけ遅れて行なわれる。この
状態で、インバータI20出力信号φCFが“L″レベ
ルなると、この状態では、カットオフ用MO3FETQ
13.Q14はまだオン状態にあるため、ノードPi、
P2間に電位差が生じ、MOSFETQ17〜Q20か
らなるフリップフロップ型差動増幅器が動作し、出力ノ
ードP1の電位レベルは′Hmレベル、出力ノードP2
の出力レベルがL”レベルとなる。次に発振信号φ(r
が“L”レベルに立下がると、出力ノードPi、P2は
前述の動作と同様にして所定の電源電位レベルにまでプ
リチャージされる。この動作が繰返されると、発振信号
φ。
Pに応答して、基準電位Vrが基板バイアス電位Va[
1よりも絶対値的に大きい場合には、出力ノードP1か
らの出力信号φCFSは“H″レベル出力ノードP2か
らの出力信号φCFMは発振信号φCFに対応する発振
信号となる。これにより、第7図に示す第1の基板バイ
アス電位発生回路10′は動作せず、一方バイアス能力
の大きな第2の基板バイアス電位発生回路20′が動作
することになり、高速で半導体基板150を所定の電位
レベルにまで低下させる。
なお、第11図に示す波形図においては、図面を簡略化
するために信号φeF と信号φcP′とは同相の波形
であるように示しているが、実際にはこの信号φ 、/
 はインバータ120,121が有する遅延時間分だけ
信号φCFに対して遅延して変化する。
バイアス能力の大きな第2の基板バイアス電位発生回路
20′の動作により半導体基板150の電位が基準電位
Vrよりも絶対値的に大きくなると、今度は上述の動作
と逆に、信号φCP5が発振信号φ、Pに対応する発振
信号となり、−力信号φcP1.lはH”レベル固定の
信号となる。この結果、半導体基板バイアス電位が所定
の基準電位−V、(−Vr)よりも絶対値的に大きくな
ると、バイアス能力の小さな第1の基板バイアス電位発
生回路10′のみが動作することになる。上述の構成に
より、電源電位が十分に立上がった後のみならず電源投
入直後でも基板バイアス電位発生回路を半導体基板電位
に応じていずれか一方のみをそのバイアス能力に応じて
動作させることができ、低消費電力化を図ることができ
る。
また、上述の構成においては、半導体基板電位V[11
1を検出する構成として、MO3FETQI2のゲート
電極を半導体基板に結合させる構成としているため、基
板電位検出回路としては高入力インピーダンスを有する
入力部を介して基板電位を検出することになる。このた
め、基板電位検出回路自体が基板リーク電流を生じさせ
るなどの半導体基板電位に悪影響を及ぼすことがなく、
正確に半導体基板電位を対することができ、半導体基板
電位に応じて正確にいずれか一方の基板バイアス電位発
生回路のみを動作させることができる。
第12図は、第7図に示す選択制御回路の他の構成例を
具体的に示す図である。第12図において第8図に示す
構成と対応する部分には同一の参照番号が付されている
第12図の構成においては、カットオフ用のMO3FE
TQ13.Q14の動作制御をする制御信号φ 、/が
、第8図に示すインバータ121に代えてフリップフロ
ップ750により発生される。フリップフロップ750
は、インバータI20からの信号φcPとバッファ回路
760からの信号φ。pg  l  φ(Fr1″とを
受ける。バッファ回路760は、比較検出回路700′
からの信号φ。 、/ およびφCPS′に応答してフ
リップフロップ750の動作制御用信号φeFM″およ
びφcrs′のみならず、基板バイアス電位発生回路1
0’ 、20’の動作制御用信号φCF n rφCP
Sを出力する。
比較検出回路700′は、第8図の選択制御回路と同様
の構成を有し、基L$電位発生回路720からの基4a
電位Vrと基板電位VB[1とを比較し、その比較結果
に応じた信号φCFM’およびφ。
、/を出力する。
フリップフロップ750の具体的構成の一例を第13図
に示す。第13図を参照して、フリップフロップ750
は2つのNORゲートN40. N41を含む。NOR
ゲートN40は、インバータ120からの信号φ(pと
NORゲートN41出力とを受ける。NORゲートN4
1はバッファ回路760からの2つの制御信号φ。P+
、1″およびφcps′とNORゲートN40出力とを
受ける。
NORゲートN40からカットオフMO5FETQ13
およびQ14の動作を制御する信号φeF′が出力され
る。このフリップフロップ750においては、信号φ(
rが“H°レベルの場合、その出力信号φ 、7 は“
L2レベルにリセットされる。
第14図は第12図に示すバッファ回路760の具体的
構成の一例を示す図である。第14図を参照して、バッ
ファ回路760はバイアス能力の大きな基板バイアス電
位発生回路20′の動作を制御する信号φ(Prlを出
力する経路と、バイアス能力の小さな第1の基板バイア
ス電位発生回路10′の動作を制御する信号φCFSを
出力する経路とを備える。信号φ(Pゎを出力する経路
は、比較検出回路700′の出力ノードP2からの信号
φcPr1′を受ける2段の縦続接続されたインバータ
I40,141を含む。インバータ140からフリップ
フロップ750の動作を制御するための信号φcFう′
が出力され、インバータ■40から基板バイアス電位発
生回路20′の動作を制御する信号φCPhが出力され
る。
信号φCPSを出力する経路は、比較検出回路700′
の出力ノードP1からの信号φ。P。
を受ける2段の縦続接続されたインバータ■50゜15
1を含む。インバータ150からフリップフロップ75
0の動作を制御する信号φ。P、″が出力され、インバ
ータ151から基板バイアス電位発生回路10′の動作
を制御する信号φcrsが出力される。次に第12図な
いし第14図を参照してこの発明の他の実施例であるバ
イアス電位切換回路の動作について説明する。
まずリングオシレータ511が発振動作をしている状態
で、インバータ120出力信号φcPが“H”レベルと
なった場合を考える。この場合、フリップフロップ75
0はリセット状態となる。
すなわち、NORゲートN40の一方入力には“H“レ
ベルの信号が入力されるため、制御信号φcPn  *
  φCPS′の状態の如何にかかわらずNORゲート
N40からは“L″レベル信号が出力される。これに応
答して力・ソトオフ用MO5FETQ13.Q14は共
にオン状態となっている。出力ノードPi、P2は“H
“レベルにプリチャージされる。
次にインバータ120からの出力信号φCFが“L°レ
ベルに移行すると、MOSFETQ17〜Q20から構
成されるCMOS構成のフリップフロップ型差動増幅器
が活性化され、基準電位発生回路720からの基準電位
■「と基板バイアス電位Va[1とを比較し始める。こ
の差動増幅器の活性化の前には、出力ノードPI、P2
はそれぞれMO8FETQ15.Q16を介して所定の
“H″レベルプリチャージされているため、出力ノード
Pi、P2からの信号φ(F I’l ’ +  φ。
、L は共に“H″レベルなり、応じてバッファ回路7
60からの出力信号φ。Fi 、  φ(P、′は共に
′L”レベルになる。したがって、このCMOS構成の
フリップフロップ型差動増幅器の活性化の初期状態(基
準電位Vrと基板バイアス電位V[1[1との電位差が
拡大されていない状態)においては、フリップフロップ
750はリセット状態のままであり、出力信号φcP′
は“L″レベルままである。したがって、CMOS構成
のフリップフロップ型差動増幅器が活性化されてもまだ
カットオフ用MO3FETQ13.Q14は共にオン状
態にある。
次に、差動増幅器の動作により、ノードP1゜P2の電
位レベルが基準電位Vrと基板バイアス電位Vaaとの
比較結果に応じて“H″レベル″L″レベルに確定する
と、バッファ回路760からの出力信号φ(Fr’l 
 +  φcFs′のいずれか一方が′Hルベルとなる
。この結果、フリップフロップ750がセットされ、出
力信号φ。P′が“H”レベルとなる。すなわち、NO
RゲートN41の1つの人力が“H”レベルとなると、
応じてNORゲートN41出力は“L” レベルとなる
。この結果、NORゲートN40は、その入力が共に“
L″レベルなるため、その出力信号φ。P′が“H″レ
ベルなる。この“H”レベルの信号φ 、L に応答し
て力・ントオフMO3FETQ13.Q14が共にオフ
状態となり、検出用MO3FETQII、Q12を介し
て電R?lS位VCCから出力ノードPi、P2へ貫通
電流が流れる経路を遮断する。一方において、出力ノー
ドPI、P2の電位レベルはバッファ回路760から制
御信号φeFrl+  φCPSとして出力され、第1
および第2の基板バイアス電位発生回路1020′へ伝
達される。
次に再び発振信号φcPが“Lルベルに立下がり、イン
バータ120からの出力信号φcPが“H″レベルなる
と、フリップフロップ750がリセットされ、出力ノー
ドPI、P2がそれぞれ電源電位レベルの“Hルーベル
にプリチャージされる。この動作の繰返しにより、一方
の基板バイアス電位発生回路のみが基板電位と基/$電
位との差に応じて活性化される。
第8図に示す構成の場合、基準電位発生回路720から
の基f1電位V「と基板バイアス電位VFS6の値が非
常に接近した場合などにおいては、MOSFETQ17
〜Q20から構成されるCMOSフリップフロップタイ
プ差動増幅器の検出感度によっては、この基準電位Vr
と基板バイアス電位Vaaの差が検出されないうちにカ
ットオフMO5FETQ13.Q14がオフ状態となっ
てしまうことが考えられる。これは、このカットオフ用
MO5FETQ13.Q14の動作制御が単にインバー
タ121,120の有する遅延時間により構成されてい
たため、差動増幅器における検出動作すなわち出力ノー
ドPi、P2の出力レベルと無関係に所定のタイミング
でカットオフ用MO5FETQ13.Q14がオフ状態
となるようにされているためである。このように基板電
位Va8と基、In位Vrとの差が検出されないうちに
カットオフ用MO3FETQ13.Q14がオフ状態と
なると、出力ノードPi、P2の電位レベルが共に中間
レベルとなってしまい、発振信号φ。
Pが“H″レベル期間中CMOSフリップフロップ型差
動増幅器を介して電源電位Vccから接地電位レベルへ
貫通電流が流れ続けるおそれが生じる。しかしながら第
12図に示すようにフリップフロップ750を遅延発生
用のインバータに代えて用いることにより、CMOSフ
リップフロップ型差動増幅器が活性化され、出力ノード
P1゜P2の電位レベルが基準電位V「と基板バイアス
電位V8aとの差を差動増幅したレベルに確立された後
にカットオフ用MO9FETQ13.Q14をオフ状態
とすることができるため、出力ノードPi、P2の電位
レベルが中間レベルとなる時間をごくわずかとすること
ができ、その間、CMO8構成のフリップフロップ型差
動増幅器を流れる貫通電流が生じる期間を微小にするこ
とができ、より一層消費電流を低減することが可能とな
るとともに、確実に基準電位Vrと基板バイアス電位V
[l[lとの差を検出することができる。
第15図は基準電位発生回路の他の構成例を示す図であ
る。第15図を参照して、基準電位発生回路720は、
発振信号φ(Pを受けるチャージポンプ用キャパシタC
10と、ノードN11位を基準電位V「と自身のしきい
値電圧Vtとの差に応じた値にクランプするpチャネル
MO5FETQ31と、ノードN10?li位を接地電
位レベルにクランプするためのpチャネルMOSFET
Q30と、MO3FETQ30のクランプ動作を制御す
るためのキャパシタC52およびpチャネルMO5FE
TQ52と、MO5FETQ31の一方導通領域(不純
物領域)と半導体基板(この例ではn型ウェル領域)と
の間に形成される寄生容量CI2とを含む。MO8FE
TQ30のゲートには、発振信号φCPを受けるチャー
ジポンプ用キャパシタC52が結合される。キャパシタ
C52とMO5FETQ30とのゲートの接続点すなわ
ちノードN5と接地電位との間にはダイオード接続され
たpチャネルMO5FETQ52が設けられる。
第9図に示す基準電位発生回路の構成においてはその発
生される基準電位V「の電位は−(Vcc−Vt  (
31)  Vt  (30))のレベルである。ここで
、Vt (30)およびVt(31)はそれぞれMO5
FETQ30.Q31のしきい値電圧の絶対値である。
したがって第15図に示す構成においては、その基Q電
位■「の到達電位はこの値より小さくすなわち絶対値的
に大きくすることはできない。しかしながら第9図に示
す構成においては基準電位Vrの値をより低い電位に設
定することが可能となる。この第15図に示す基準電位
発生回路の動作について以下に簡単に説明する。発振信
号φ。eが″H″レベルの場合、キャパシタC52の容
量結合によりノードN5fg位は“H”レベルに立上が
ろうとするが、MOSFETQ52の機能により、この
ノードN5の電位は接地電位レベルのlvt (52)
Iにクランプされる。次に発振信号φ(Pが“L“レベ
ルとなり、相補発振信号φ(rが“H”レベルに立上が
ると、ノードNIO電位が“H“レベルに立上がろうと
し、一方ノードN5の電位は負電位に低下する。このと
き、ノードN5の電位がMO3FETQ30のしきい値
電圧Vt  (30)よりも低い電位となるようにキャ
パシタC52の容量およびMO3FETQ52のしきい
値電圧を設定しておけば、MO3FETQ30は完全に
オン状態となり、ノードNIO電位レベルは接地電位レ
ベルにクランプされる。したがって次に相補発振信号φ
cPが“L”レベルに立下がると、ノードNIO電位は
−(Vr−Vt  (31))のレベルとなる。
このノードNIOの電位低下の場合、相補信号φ(rが
“L”レベルに立下がるが、その場合同時に発振信号φ
。Pが“H”レベルに立上がるため、MOSFETQ5
2のクランプ動作にもかかわらず、その電位レベルはM
OSFETQ30のしきい電圧レベルよりも高くなるた
め、MO8FETQ30はオフ状態となる。したがって
、ノードN10の到達電位レベルは−(Vr−Vt (
31))となる。この発振信号φcPが連続的に与えら
れていると、基準電位V「の到達電位は−(Vcc−V
t(31))にまで低下することができる。
今、仮にMOSFETQ30.Q31のしきい値電圧を
それぞれ−1,5v、動作電源電位Vccを5Vとする
と、第9図に示す基準電位発生回路の構成の場合には基
準電位Vrの到達電位が一2Vであるのに対しし、第1
5図に示す構成の基準電位発生回路の場合、その基準電
位Vrの到達電位を−3,5Vとすることができる。
第15図に示す基準電位発生回路を基板バイアス電位発
生回路に適用すれば第16図に示すような構成の基板バ
イアス電位発生回路を得ることができる。¥416図を
参照して、バイアス能力の大きな基板バイアス電位発生
回路20′は発振信号φcPうを受ける2段の縦続接続
されたインバータIM I r  ’1.12と、イン
バータIr、2出力に結合されるチャージポンプ用キャ
パシタCI’lとインバータ15出力に結合されるチャ
ージポンプ用キャパシタCMF と、基板電位発生用の
pチャネルMO5FETQ+ n 、Q2 M 、Qs
。を含む。
MOSFETQ+n、Q2,1− QJMは第15図に
示すMO8FETQ30.Q31およびQ52と同様の
機能を有し、かつ同様の接続構成を有している。
バイアス能力の小さな基板バイアス電位発生回路10′
は、発振信号φCPSを受ける2段の縦続接続されたイ
ンバータ151.152と、インバータ151出力に応
じてチャージポンプ動作を行なうキャパシタC5F と
、インバータ151出力に応じてチャージポンプ動作を
行なうキャパシタC3と、キャパシタC5,C5Fのチ
ャージポンプ動作に応じて所定レベルのバイアス電位を
発生するpチャネルMO3FETQ+ s 、Q2 s
 。
(hsを含む。MOSFETQ+ s 、Q2 s 、
Ql、は第15図に示すMO8FETQ30.Q31お
よびQ52と同様の機能を有し同様の接続構成を有して
いる。したがって、第16図に示す基板バイアス電位発
生回路の構成の場合、第15図に示した基準電位発生回
路と同様にその基板バイアス電位Va a を−(Vc
c−Vt)l:すルコとが可能となる。ここでしきい値
電圧VtはpチャネルMOS F ET02 M 、 
Q2 sのしきい値電圧の絶対値である。したがってこ
の構成を用いることにより、より深く半導体基板をバイ
アスすることが可能となり、半導体記憶装置の寄生容量
を低減し半導体記憶装置のより確実な動作および高速動
作が可能となる。
また、上記実施例においては、基板バイアス電位発生回
路に含まれるMOSFETの導電型を逆の導電型にして
も上記実施例と同様の効果を得ることができる。
また、第2図に示すように、基板バイアス電位発生回路
の切換をNORゲートを用いて実現するように構成して
いるが、それに代えてNANDゲート用いても上記実施
例と同様の効果を得ることができる。同様にして、第1
2図に示すフリップフロップ120の構成としてNOR
ゲートを用いた構成を一例として示したが、これに代え
てNANDゲート等の他のゲート構造を用いても上記実
施例と同様の効果を得ることができる。
さらに上記実施例においては半導体記憶装置における基
板バイアス電位発生回路の構成について説明したが、一
般に半導体基板に所定のバイアス電位が印加される半導
体集積回路装置であれば上記実施例と同様の効果を得る
ことができる。
また、半導体基板はその表面に回路素子が形成される半
導体層またはウェル領域であっても、所定のバイアス電
位が印加される限り上記実施例と同様の効果を得ること
ができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、高入力インピーダンス
を有する基板バイアス電位検出回路を用いて基板電位を
検出し、この基板電位検出出力と基準電位とを比較し、
比較結果に応じてバイアス能力の異なる基板バイアス電
位発生回路のいずれか一方のみを選択的に動作させるよ
うに構成している。したがって、常に、2種類の基板バ
イアス電位発生回路のうちのいずれか一方のみが動作す
ることになるため、より低消費電力の半導体集積回路装
置を得ることができる。特に、基板電位検出回路は、高
入力インピーダンスを有する入力部を介して半導体基板
電位を検出しているため、半導体基板電位へ悪影響を及
ぼさずに確実に半導体基板電位を検出することができる
。また、この検出された基板電位に応じて基板バイアス
電位発生回路を択一的に動作させているため、より正確
に半導体基板電位に応じて基板バイアス電位のいずれか
一方を選択的に動作させることが可能となり、消費電力
のより少ない半導体集積回路装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である基板バイアス電位発
生回路を備えた半導体記憶装置の全体の概略構成を示す
図である。第2図はこの発明の一実施例である基板バイ
アス電位発生回路の構成の一例を示す図である。第3図
は第2図に示す基板バイアス電位発生回路の動作を示す
信号波形図である。第4図はこの発明の他の実施例であ
る基板バイアス電位発生回路の構成の一例を示す図であ
る。第5図は第4図に示す切換回路の具体的構成の一例
を示す図である。第6図は第5図に示す切換回路の動作
を示す信号波形図である。第7図はこの発明のさらに他
の実施例である基板バイアス電位発生回路の構成を示す
図である。第8図は第7図に示される基板バイアス電位
発生回路選択制御回路部の構成例を示す図である。第9
図は第8図に示す基準電位発生回路の構成の一例を示す
図である。第10図は第9図に示す基準電位発生回路か
らの基準電位が印加される領域を概略的に示す図である
。第11図は第8図に示す選択制御回路の動作を示す信
号波形図である。第12図はこの発明のさらに他の実施
例である選択制御回路の構成を示す図である。第13図
は第12図に示すフリップフロップの構成の一例を示す
図である。 第14図は第12図に示すバッファ回路の構成の一例を
示す図である。第15図は第8図および第12図に示す
基1電位発生回路の他の構成例を示す図である。第16
図は基板バイアス電位発生回路のさらに他の構成例を示
す図である。第17図は従来の半導体集積回路装置の全
体の構成の要部を概略的に示す図である。第18図は基
板バイアス電位の効果を説明するための図である。第1
9図は従来の基板バイアス電位発生回路を備えた半導体
記憶装置の全体の概略構成を示す図である。 第20図は従来の基板バイアス電位発生回路の構成を概
略的に示す図である。第21図は第20図に示される基
板電位検出回路の構成の一例を示す図である。第22図
は第20図に示す基板バイアス電位発生回路の動作を示
す信号波形図である。 図において、10.10’ はバイアス能力の小さな基
板バイアス電位発生回路、20.20’ はバイアス能
力の大きな基板バイアス電位発生回路、28′は高人力
インピーダンスを有する基板電位検出回路、11′  
21はリングオシレータ、100は基板電位に応じたバ
イアス能力を有する基板バイアス電位発生回路を動作さ
せる基板バイアス電位発生器、280は基板電位発生回
路を制御する信号を発生する基板電位検出器、511は
リングオシレータ、600は基板電位に応じて基板バイ
アス電位発生回路のいずれか一方を動作させる切換回路
、700,700’ は基板電位と基準電位との比較結
果に応じて基板バイアス電位発生回路のいずれか一方を
動作させる選択制御回路、720は基準電位発生回路、
730は高入力インピーダンスを有する基板電位検出回
路、740は比較回路、750はフリップフロップ、7
60はバッファ回路、Qllは高入力インピーダンスを
有する基準電位検出用MO5FET、Q12は高人力イ
ンピーダンスを有する基板電位検出用MOSFET5Q
17〜Q20は基準電位と基板電位とを比較し、その比
較結果に応じた信号を発生するCMO8構成のフリップ
フロップ型差動増幅器を構成するMOSFET、120
.I21,140.141,150,151はインバー
タ、16゜22゜ Nl。 N40゜ N41はNORゲートであ る。 なお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。 代 理 人 大 岩 増 雄 第3 図 亭 図 第5図 第6図 ビー− 第9図 第10図 m 第 図 第 図 第16 図 第17 図 第18 図 第2゜ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体回路が表面に形成された半導体基板へ所定のバイ
    アス電位を印加するための基板バイアス電位発生回路で
    あって、 互いに電流供給能力が異なる第1および第2の電位発生
    手段、前記第1および第2の電位発生手段の出力は前記
    半導体基板へ印加され、 高入力インピーダンスを有する入力部を介して前記半導
    体基板に結合され、前記入力部を介して前記半導体基板
    の電位を検出する手段、および前記半導体基板電位検出
    手段出力に応答して、前記第1および第2の電位発生手
    段のいずれか一方のみを選択的に活性化する手段とを備
    え、前記選択的活性化手段は、 活性化信号発生手段、 基準電位発生手段、 前記基板電位検出手段出力と前記基準電位発生手段出力
    とを比較する手段、および 前記比較手段出力に応答して、前記活性化信号発生手段
    出力を前記第1および第2の電位発生手段のいずれか一
    方へ伝達し、それにより前記第1および第2の電位発生
    手段の前記いずれか一方を活性化する手段とを含む、半
    導体集積回路装置の基板バイアス電位発生回路。
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