JPH01193164A - 自動ロック作用をもつ作動スピンドルを具備する可搬形工作機械 - Google Patents

自動ロック作用をもつ作動スピンドルを具備する可搬形工作機械

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JPH01193164A
JPH01193164A JP63308985A JP30898588A JPH01193164A JP H01193164 A JPH01193164 A JP H01193164A JP 63308985 A JP63308985 A JP 63308985A JP 30898588 A JP30898588 A JP 30898588A JP H01193164 A JPH01193164 A JP H01193164A
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portable machine
locking device
working spindle
spindle
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ボリス ルドルフ
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9372Rotatable type
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 締付は具を具えた作動スピンドル及び装置伝動箱の外側
から操作し得る固定装置を具備し、該固定装置により工
具締付は具が手動によって解除可能な位置から手動によ
って解除不能な、工具を固定する位置へ移動させられ、
またその逆の移動が行なわれ得る可搬形工作機械、特に
アングル研削盤^0152564ならびにドイツ特許出
願P3623555.5−14からして公知に属する。
前記の可搬形工作機械に於いて工具、つまり研削工具は
なんらの補助具もなしに交換され得るが、それは研削盤
の取付けにあたって工具締付は具が単に手によって回さ
れ、固定装置によって固定されるだけで、研削盤が最終
的に締付は装着されるからである。研削盤を取外す場合
にも、同じく、固定装置を緩め、工具締付は具を逆方向
に手で回具締付は具の着脱にあたり、固定装置により該
締付は具が固定される前に作動スピンドルが自由に回転
し得ることから、場合により、工具締付は具の手動的回
転着脱操作にも困難が付随する。
したがって本発明の目的は、冒頭に述べた種類の可搬形
工作機械を改良し、装置構造をできる限り単純なものと
しつつ、工具締付は具の手動回転着脱に際して作動スピ
ンドルの勝手な回転が生じ得形工作機械に於いて、作動
スピンドルの回転阻止固定を行なうロック装置が機械ハ
ウジング部に設けられ、該ロック装置は駆動装置が電源
遮断により固定装置が工具締付は具を手動により締付は
解除し得る位置にある際に、作動スピンドルを自動的に
回転阻止ロックし、またその逆が行なわれるようにする
ことによって実現される。
口E−GM1623791からしてこの種のロック装置
は公知に属するが、該ロック装置はハウジングの外部か
ら操作されるので、余分な操作を要することとなり、特
に、研削盤の交換に際し該ロック装置の操作のため操作
員の手を束縛することになろう。Dt!−GM1623
791のロック装置のもうひとつの短所は、運動伝動箱
に補助的な穴を開けることが必要となり、該穴により伝
動箱の密閉性が損われる危険が増加する点に認められる
本発明の実施方法によれば、一方に於いて、作動スピン
ドルをそれ自体としてロックすることが可能であり、更
に他方に於いて、駆動装置が断路され、特にそれが停止
し、また固定装置が工具締付は具を手動により締付は解
除し得る位置にある際にロックが自動的に行なわれるこ
ととなる。これにより、温かに簡単な操作が実現される
と共に、特に伝動箱に余分な穴を設ける必要途回避され
ることとなり、伝動箱の密封作用が常に困難を伴なう電
動工具に於いて際立った長所が実現される。
本発明による可搬形工作機械ないしアングル研削盤に於
いて、その作動スピンドルの設計につき、該スピンドル
を中空シャフトとするのが有利であると判明した。更に
、工具締付は装着具を、それが該中空シャフトに保持さ
れる受はフランジと手動により操作し得る圧締めフラン
ジとを有するように構成するΦが好ましい、この場合、
工具締付は装着具が圧締めフランジの軸方向摺動により
、手動によって締付は解除し得る位置から手動による締
付は解除不能な工具固定位置へ移動させられるのが有利
である。
前記実施例に於いて、固定装置を該中空シャフト中に配
された締付は具と同締付は具に作用する摺動具とから構
成すれば特に有利であり、その際、該摺動具を伝動箱中
に設けられた作動素子によって操作し得るようにするの
が合理的である。
更に本発明の実施方法の一環として、ロック装置は操作
時に互いに作動結合させられる2個の連結素子を具えて
おり、これら連結素子は該作動結合位置から発しばね弾
性素子の力に抗して該結合から解除されるように為され
ている。こうした構成はばね弾性素子がロック装置作動
時に該連結素子を作動結合にもたらすかまたは該状態に
保つようにするとの長所を有するが、これは、特に、確
動的に結合させられ、いかなる相対位置に於いても噛合
い結合することのない連結素子にとって重要である。
ロック装置の一実現方法としてロック装置に摩擦連結式
の連結素子を設けることも可能である。
また、ロック装置の別の実現方法に於いて、一方の連結
素子に少なくとも1個の爪を具えさせ、他方の各連結素
子に該爪と噛合いにもたらされる対抗具を具えさせるこ
とも可能である。また更に、連結素子を摩擦結合部材と
して形成すると共にそれらに更に爪及び該爪と噛合う対
抗具を具えさせることも考えられる。
前記の爪を用いる場合には、操作員が誤まって一爪が対
抗具と噛合いにある間に一電動駆動装置に入力する場合
を配慮しなければならないとの問題がある。こうした場
合にはロック装置あるいは駆動装置が損傷を蒙むる危険
があろう、こうした理由からして、爪及び/又は対抗具
は回転方向に対して横に延びた互いに接触に至る部分が
回転方向に対して斜めに傾斜した面と為されており、こ
れにより、互いに噛合わされる際に、爪及び対抗具はバ
ネ弾性素子の力により噛合い状態に保たれるが、更に別
な力が加わる場合には両者は滑って互いの斜面に乗り上
がりバネ弾性素子の力に抗して噛合いからはずれること
となる。
前記のロック装置の実施形態のひとつとして、爪及び対
抗具を作動スピンドルの軸方向への調節運動により互い
に噛合いにもたらすことができる。
更にまた別法として、同じく、爪及び対抗具を作動スピ
ンドル半径方向への調節運動により互いに嵌合させるよ
うにすることも考えることができる。
特に電動工具がアングル研削盤である場合には、装置を
できる限り空間節約形の構造とするには、ロック装置を
工具締付は具が位置している側とは反対側の作動スピン
ドル端に配置するのが合理的であると判明した。
畝上の実施例に於いて、駆動装置が電源遮断されて安全
装置が工具締付は装着具を手動により締付は解除し得る
位置にある際に作動スピンドルの回転阻止ロックを行な
うロック装置の自動作動がどのようにして行なわれるべ
きかについてはなんら言及が為されなかった。したがっ
て例えば−例として、好ましい変法に於いて、駆動装置
が固定装置の操作によって作動され得るようにすること
が考えられる。これにより、必然的に、ロック装置が電
動駆動装置の電源遮断時でも作動されるように為される
が、それは固定装置自体の操作が作動スピンドルの停止
時にしか行ない得ないからである。
本発明の前記実現方法に於いて、ロック装置の作動が締
付は具の軸方向運動によっても、同じく摺動具ないし該
摺動具作動素子の軸方向運動によっても行ない得るよう
にすることが基本的に可能であろうが、この点につき、
ロック装置を摺動具によって作動可能とする方法が構造
的に特に簡単且つ合理的であると判明した。
この種の特に構造的に極めて簡単な実現方法に於いて、
摺動具は伝動箱内に回転阻止保持され作動スピンドル軸
方向に於いて該スピンドルに向け摺動させられる第1の
連結素子を有すると共に作動スピンドルが第2の連結素
子を有し、これら連結素子が互いに向き合った側を以っ
て相互に噛合いにもたらされることとなる。
前記方法に於いて、特に、第1の連結素子は摺動具の中
間部に保持されるように為されている。
駆動装置が誤って入力された場合に連結素子の噛合いが
外れるようにするため、前記変法に於いて、連結素子の
少なくとも一方が軸方向に於いてバネ弾性的に摺動具な
いし作動スピンドルと結合されている。
連結素子の一方をばね弾性キャリアに配置することによ
り特に簡単な構造が実現される。該実施形態に於いて、
この種のばね弾性部材で形成されている連結素子につき
爪−もしくは爪の対抗具−の相対した両側にスリットを
設け、これらスリットの間に爪もしくは対抗具を支え他
方の連結素子に対してなお弾性を有する部分を設けるこ
とにより、ばね弾性を更に向上させることができる。
ロック装置が摺動具によって作動させられる前記変法に
代え、あるいは同変法を補完して、更に別な好ましい変
法に於いて、ロック装置は駆動装置の電源遮断により作
動させられ、同駆動装置の電源入力により作動解除され
る。
前記作動方式の実現には、ロック装置を遠心制御装置に
よって作動解除された状態に保持し、これにより、作動
スピンドル回転時にはロック装置が作動し得ないように
するのが合理的である。
この種の方式の実施構造は、遠心制御装置に作動スピン
ドル半径方向に運動し得る遠心作用体を具えさせ、該作
用体により連結素子の噛合いを解除することによって実
現される。
前記に於いて、連結素子の一方を、伝動箱に定置配置さ
れ作動スピンドルの半径方向に於いて作動スピンドルに
向かって前進後退運動を行ない得且つ前面側に爪を具え
たボルトとし、対抗具を作動スピンドルの外表面に設け
られたくり抜きとしてロック装置を構成するのが好まし
い。
更に前記装置の一環として、遠心制御装置は、それが作
動スピンドル中に支持された遠心作用体を具え、該遠心
作用体が作動スピンドル回転時に作動スピンドルの内部
からくり抜き中に突き出て、その前面を以って作動スピ
ンドル外表面と面一な表面を形成し、これによって爪が
くり抜き中に噛み入るのを防止するように構成されるの
が好ましい。
前記に於いて、作動スピンドル停止時に遠心作用体が確
実に後退し、くり抜き部への爪の嵌入が行なわれるよう
、該遠心作用体は更にばね素子により半径方向内側に向
って自前に応力が作用されている。
遠心制御装置に加え、もしくは該装置に代えて、有利で
あると判明した更に別な実施形態に於いて、ロック装置
を駆動装置とを並行制御され該駆動装置と同一のエネル
ギ供給源で作動させられる電動制御装置によりロック解
除させ作動スピンドルを最早や回転阻止固定しない位置
に移動させることが考えられる。
最も簡単な電動駆動方式に於いて、前記制御装置が電磁
石とされ、該磁石が、電動駆動装置が電源入力されるや
直ちに、ボルトを作動スピンドル半径方向の外側に向か
って引き付け、これによりくり抜き部との噛合いが解除
されるように為されている。空気圧駆動方式に於いて、
前記制御装置は小型の空気圧式シリンダである。
更に前記実施形態の一環として、補助的な電気開閉制御
回路を設け、該回路により電磁石が制御され、その都度
の運転状態に応じてボルトをくり抜きとの噛合いから解
除することも考えることができる。
本発明のその他の長所及び特徴は下記の記述ならびに若
干の実施例の図面図解の対象である。各図面が示すもの
は以下の通りである。
〔実施例〕
図1は本発明によるアングル研削盤の第1の実施例の全
体として10で表示された伝動箱頭部を示している。該
頭部10の内部には、全体として12で表示された作動
スピンドルが互いに間隔を保って配置された2個の軸受
14及び16により回転軸18を中心にして回転し得る
ように支えられており、また、作動スピンドル12のほ
ぼ中央に固定取付けされて坐している第1のかさ歯車2
0ならびに該歯車と噛合っている第2のかさ歯車22を
介して駆動されており、その際、第2のかさ歯車22は
作動スピンドル回転軸に対して垂直に走る電動駆動装置
25の駆動軸24上に固定されている。
作動スピンドル12は中空軸26で構成されており、該
中空軸は伝動箱頭部10のハウジング2日の外に突き出
たその一端に受はフランジ30を具え、該フランジに研
削砥石32がその中央部の締付は部を以って圧着されて
いる。受はフランジ30への研削砥石32の圧着は挿入
スリーブ36の圧締めフランジ34によって行われるが
、該スリーブはその円筒状突起部38を以って受はフラ
ンジ30の側から中空軸26中に挿入され、好ましくは
止め歯形により回転阻止保持されている。
挿入スリーブ36は全体としてねじ40により受はフラ
ンジの方向に圧されており、その際、ねじ40が圧締め
フランジ34に覆いかぶさるそのヘッド42を以って該
フランジを直接に圧することから、研削砥石32は圧締
めフランジ34と受はフランジ30との間に締付けられ
る。
ねじ40は全体として44で表示されている固定装置の
一部を為していると共に作動スピンドル12の軸方向に
摺動し得るようにして該スピンドル内に支持されている
引張りアンカー48中にそのねじ部46を以って噛み入
っており、該引張りアンカーは受はフランジ30に向い
たその前面側でばね50に支保されており、該ばね自体
は中空軸26中に固定配置され且つねじ40により貫通
されている円環部材52上に載っている。これによりば
ね50は引張りアンカー48を受はフランジ30から離
反する方向に押し、したがって、図1の左側半分に示さ
れているように、圧締めフランジ34とフランジ30と
の間に研削砥石32を締付は装着する。
引張りアンカー48、ばね50ならびにねじ40で構成
される固定装置44のこの締付は具54を作動させるた
め、全体として56で表示されている摺動具が設けられ
ており、該摺動具は受はフランジ30が位置している側
とは反対の作動スピンドル12の側に配置されている。
該摺動具56は媒介具58を有しており、該媒介具はね
じ40とは反対側の面60にころがり軸受62とすべり
座金64とを介して作用を及ぼす、該媒介具58はハウ
ジング2日の内部に於いて作動スピンドル12のねじ4
0とは反対の側に軸方向摺動式に回転阻止されて配置さ
れ且つそのカム66を以ってハウジング28から突き出
ており、該カムはハウジング28に回転式に支持された
偏心具68により回転軸18と平行に受はフランジ30
の方向に向かって摺動させられる。その際、偏心具68
は操作レバー70によって回転させられるのが好ましい
、締付は具54が研削砥石32を締付は装着している状
態に於いて媒介具58が引張りアンカー48の面60に
及ぼす力をできるだけ僅かなものとするため、該媒介具
は回転軸18と同軸配置され、同じく回転軸18と同軸
的な孔72を具えており、該孔には引張りアンカー48
の面60上に配置されたセンタピン74が突き入ってい
る。
該センタピン74上には球76が載っており、核球はセ
ンタピン74とは反対側の端部に於いて孔72の底に支
えられているばね78の作用を受けている。該ばね78
により、カム66が偏心具6Bの作用を受けていない場
合、媒介具58は引張りアンカー48から離反する方向
に作用を受け、これによりころがり軸受62は該媒介具
の圧力を受けないこととなる。この位置は図1の左側部
分に図示されている。
媒介具58の方向における引張りアンカー48の軸方向
摺動を制限するため、中空軸26の内部には止めリング
80が設けられており、該リングは好ましくは中空軸2
6の受はフランジ30とは反対側の面82から若干の間
隔を置いて配置されている。
作動スピンドル12のねじ40とは反対の側には全体と
して84で表示されたロック装置が設けられている。該
ロック装置は媒介具58を取り囲み該媒介具に保持され
ている環状ディスク86を有しており、該環状ディスク
は回転軸18に対して垂直な面を形成して半径方向に延
び、ハウジング28により媒介具58を取り囲んで形成
される環状空間90の内側面88にまで及んでいる。環
状空間90の内側面88にはくり抜き部92が設けられ
ており、該くり抜き部には環状ディスク86から半径方
向に突き出た舌94が嵌まり込み、これにより環状ディ
スク86はハウジング28の内部で回転阻止されている
。該くり抜き部92は回転軸18と平行に延びており、
その結果、環状ディスク86は引張りアンカー48が摺
動させられる際に媒介具58と共に運動し得る。
該環状ディスク86には中空軸26の面82と相対して
窪み96が設けられているが、これは特に図2から看取
される通りである。該窪み96は中空軸26の面82に
配置されている爪98と噛み合うように形成されている
。したがって、中空軸26の面82に配置されている該
爪98が一方の連結素子を形成し、他方、もう一方の連
結素子は環状ディスク86により該窪み96によって形
成されている。
窪み96は回転方向に於いて傾斜した斜面100を具え
ているのが好ましい。
該斜面100により、窪み96と爪98とが互いに噛み
合っていても、例えば駆動装置25が誤まって電源入力
された際に、双方の連結素子が噛合いから外れるように
することが可能となる。但しこのためには、連結素子の
一方がばねの力に抗して回避を行ない得ることが必要で
ある。このため、図2に示されているように、窪み96
の2種の異なったばね弾性配置方式を考えることができ
る。
環状ディスク86は好ましくはばね弾性材、例えばばね
鋼製で、窪み96を中にして半径方向にそれぞれ1本の
内側スリット102ならびに外側スリット104を有し
、これらスリットは環状ディスク86の内側輪郭ないし
外側輪郭と平行に、好ましくは円弧を描いて延びている
。かくて、これらのスリット102及び104の弧長に
より、窪み96を支え且つスリット102と104との
間に配置されたばね弾性部106のばね力作用を決定す
ることができる。
図2の左側に示されたばね弾性部106を決定する方式
に於いて、ばね弾性部106はその双方の側に於いて環
状ディスク86とつながっており、換言すれば、該ばね
弾性部106はただ内側スリット102及び外側スリッ
ト104によって環状ディスクから切り離されているだ
けである。これに対し、図2の右側に示された第2の方
式に於いては、双方のスリット102′及び104′は
窪み96の一方の側に於いて横スリッ) 108’によ
って結合されており、これにより、ばね弾性部106′
は一方の側に於いてのみ環状ディスク86につながって
いるだけであり、その際、横スリット108′によって
決定される端部を以って自由にばね弾性作用を及ぼすこ
とができる。
前記の双方の方式は共に、爪98が斜面100を圧す際
に、窪み96がばね弾性部106の力に抗して爪98を
回避し得るようにすることができる。
図1に示された第1の実施例は今や次のように機能する
: 図1の左側に示された当初状態に於いて、操作レバー7
0は実線で示された位置にあることから、偏心具6日は
媒介具58のカム66に作用を及ぼしていない、その際
、媒介具58ばばね78により偏心具68の方向に作用
を受けているので、該媒介具がころがり軸受62と共に
引張りアンカー48の面60に作用を及ぼすことはない
、該位置。
にて媒介真前面が安全リング80から僅かな間隔を保っ
ているので、引張りアンカーは回転軸方向に於いて媒介
具58に向かって自由に運動し得、ばね50の力の作用
に曝されているだけである。
これにより引張りアンカー48がその中にねじ込まれて
いるねじ40を引っ張ることから、該ねじがそのヘッド
42を経て挿入スリーブ36の圧締めフランジ34に作
用を及ぼし、その際、該圧締めフランジが自らと受はフ
ランジ30との間に研削ディスク32を締付けこととな
る。
前記位置に於いて、媒介具58に保持されている環状デ
ィスク86は面82から離れた位置にあるので、窪み9
6は爪98と噛み合うに至らない。
したがって作動スピンドル12及び特に中空軸26は自
由に回転することが可能である。
図1の右側に示された位置に於いて、操作レバー70が
点線で示された位置にあることから、偏心具68がカム
66に作用を及ぼすと共に媒介具58を受はフランジ3
0の方向に摺動させ、該媒介具がころがり軸受62を経
て引張りアンカー48をばね50の力に抗して受はフラ
ンジ30の方向に押し、これにより、引張りアンカー4
8中にねじ込まれているねじ40がそのヘッド42と共
に圧締めフランジ34から離れる。この結果、研削砥石
32は最早や圧締めフランジ34と受はフランジ30と
の間に締付は装着されていないこととなり、これにより
、頭部42を手動により容易に回すことができ、ねじ4
0を回して引き抜いて締付はスリーブ36を取り外すこ
とにより研削砥石を交換することができる。
前記位置に於いて、媒介具58により、同時に環状ディ
スク86も中空軸26の面82に向かって摺動されてい
ることから、窪み96が爪98と噛み合うに至る。
したがって、環状ディスク86がその舌94を以ってハ
ウジング28内の(り抜き部92に嵌入して回転阻止支
持されていることにより、中空軸26と共に作動スピン
ドル12の全体がハウジング2日に対して相対的に回転
阻止固定されることとなる。
前記位置に於いて、万−誤まって電動機が入力され、し
たがって中空軸26が電動機により回転駆動されても、
窪み96は、それがばね弾性部106ないし106′に
配置されていることにより、爪98を乗り越えて噛合か
ら外れ得るので、ロック装置84も駆動装置25も共に
損傷防止されている。
図3及び4に示された第2の実施例は、第1の実施例と
同じ部品が使用される限り、第1の実施例と同じ表示番
号で表示されているので、その限りで前記の記述が参照
されるべきである。
本実施例に於いてハウジング28は、第1の実施例とは
異なり、媒介具58を取り囲み、両側に平坦部を具えた
部分円筒状突起部110を有し、該突起部にはスリーブ
112が覆いかぶさり、該スリーブはそのジャケット1
14を以って該突起部110の外側面116に接し且つ
部分円筒状突起 110の偏平部に接する双方の同じく
偏平化されたジャケット面118により回転阻止されて
突起部110に保持されている。スリーブ112は全体
として作動スピンドル12の回転軸18と平行に摺動可
能である。
該スリーブ112の底部120はジャケット114から
延びて中央穴122にまで達しており、該穴は媒介具5
8を包んでいる。底部120には相対した側にくり抜き
124が設けられており、該くり抜きは、その機能の点
では第1の実施例の窪み96に一致しており、爪98と
噛み合うことができる。第1の実施例とは異なり、ロッ
ク装置84の一方の連結素子を形成するスリーブ112
は媒介具58に剛的に取付けられていず、該媒介具に対
し相対的に回転軸方向に於いて面82とは離反する方向
に運動することができる。このため媒介具58には開口
122の中空軸に向いた側に止めリング126が具えら
れており、該リングに向かってスリーブ112の底部1
20が皿ばね128により圧し付けられており、該ばね
自体は媒介具58の止めリング126と対抗したラグ1
30に支保されている。
図3の左側に示されているように、止めリング126は
、偏心具68によりカム66に作用が及ぼされていない
場合、媒介具58が底部120を爪98の上方に保ち、
これによって爪がくり抜き124と噛合いに至らないよ
うに配置されている。
これに対し、図3の右側に示されているように、カム6
6が偏心具68による作用を受け、ねじ40が手動によ
る取外し可能な位置に保たれる場合には、爪98は底部
120のくり抜き124の内部に完全に嵌入する0本実
施例に於いて爪98には傾斜面132が設けられており
、その結果、図5に示されているように、該爪はくり抜
き124の側端面と協働し、スリーブ112を皿ばね1
28の力に抗して回転軸18の方向に爪98から離反す
るように摺動させることとなり、これにより、本実施例
に於いても、駆動モータ入力時におけるロック装置84
と駆動モータとの損傷が防止され得る。
図6及び7に示されている第3の実施例に於いても、同
じ部品が存する限り、第1の実施例と全く同一の表示番
号が使用されているので、その限りに於いて第1の実施
例の記述を参照することができる。
図6及び7に示されている第3の実施例に於いても、第
1の実施例と同様に、′媒介具58の周囲に環状板13
4が連結素子として設けられている。該環状板134は
弓形臭として媒介具58の周囲に同一角度間隔で配置さ
れたハウジング28の3個のラグ136を取り囲み、こ
れらラグ136の間の中間部に突起138を以って嵌入
している。更に、ラグ136の内部に配置されている媒
介具58も円筒形とは相違した平坦部140を具えてお
り、これにより突起138は当該平坦部140にまで突
き入っている。平坦部140は回転軸18の方向で一方
ではころがり軸受62にまで達し、他方で切欠き部14
2にまで達しており、該切欠き部上方で媒介具5日は円
筒を形成している。
前記切欠き部142に於いてばね素子144が舌状部分
146で支保されており、該ばね素子は半径方向斜め下
方の環状板134にまで延び、該環状板の外周部に作用
を及ぼす、カム66がなんら作用を受けていない図6の
左側に示された媒介具58の位置に於いて、窪み96が
爪98との噛み合いに至らない位置に環状板134を保
持するため、ハウジング28の内部に、中空軸26の面
82の外側を取り囲むばねリング148が設けられてお
り、該ばねリングはハウジングに取り付けられている環
状フランジ150上に該リングの軸受16に向いた面を
以って支保されていると共に該ばねリング上には環状板
134の外周部が載っている。これにより、環状板13
4はばねリング148とばね素子144との間に締付は
保持されており、その際、媒介具58が図6の左側に示
されているように作用を受けない状態にある場合にばば
ね素子144は圧縮されることがなく、したがって、ば
ねリング148が環状板134ないしその窪み96を爪
98と噛み合わない位置に保つこととなる。Nみ96と
同様な形状と為されている爪を該窪みに代えて環状板に
取り付けることも可能である。
だがまた−図6の右側に示されているように一カム66
と共に媒介具58が作用を受け、引張りアンカー48に
向かって摺動させられると、媒介具58が切欠き部14
2を通じてばね素子144に圧力を及ぼし、該ばね素子
は環状板134に作用を及ぼすと共に、該ばね素子のば
ね定数がばねリング148のばね定数より大であるとの
事実に基き、ばねリング148をも圧縮し、その結果、
今や窪み96が爪98と噛み合うに至る。更にまた本実
施例に於いても、窪み96はばね素子144の力に抗し
爪を乗り越える形で爪98との噛合いから逃れることが
できる。
図8に示された第4の実施例に於いて、例えば第1の実
施例と同様な環状板86が使用されている。
その他の部品も、それが第1の実施例と同じものである
限り、同一の表示番号で表される。
環状板86は、第1の実施例と異なり、窪み96ではな
く、摩擦板152を具えており、該摩擦板は中空軸26
の面82上に配置されている摩擦板154と対抗してい
る。したがって双方の摩擦板152及び154は、媒介
具58が引張りアンカー48に向かって摺動させられた
位置に於いて、互いに接触しており、中空軸26をハウ
ジング28に対して相対的に固定する0本実施例に於い
て、連結素子のばね弾性式の噛合い離脱は行なわれなく
てよいが、摩擦板を、図8の右側に示された互いに接触
した状態に於いて、ばね弾性素子により相互密着状態に
保つのが同じく有利である。環状板86がばね弾性材料
製であれば、補助的なばね素・子は使用されなくてよい
図9.10及び11に示された第5の実施例に於いて、
ロック装置156は、ハウジング2日に保持され、ばね
15Bにより半径方向に於いて中空軸26に向かって進
入させられるボルト160を有しており、該ボルトは円
錐形頭部162を以って、中空軸26と共に作動スピン
ドル12を固定するため、図10に示されているように
、中空軸26の外側面に設けられた円錐形くり抜き16
4中に嵌入する。
作動スピンドル12の回転中にボルト160の頭部16
2がくり抜き164中に嵌入しないようにするため、遠
心制御装置166が設けられている。該遠心制御装置は
引張りアンカー48の環状溝168内に配置されている
リング状留め金170を有しており、該留め金はその端
部にピン172を保持している。
該ピン172は中空軸26の孔174中に入り込んでお
り、線孔はくり抜き164と同軸配置され、半径方向に
於いて該くり抜きと接続している。その際、ビン172
は、該ピンが作動スピンドル12の回転時に遠心力作用
に基き孔174ならびにくり抜き164中に完全に沈み
込み、ボルト160を該くり抜き164から駆逐した際
に、ビン172の前面176が外表面178と幾何的に
フラッシュな面を形成するように寸法設計されている。
ボルト160の頭部162が円錐状に形成されているこ
とから、本アングル研削盤の駆動モータ始動時に、ボル
ト160はばね158の力に抗してくり抜き164から
ずらし出され、その後は、くり抜き164が再びボルト
160と同軸的な位置を占めるまで、中空軸26の外表
面178上を滑動する。しかも同回転中、ビン172−
これは弾性式留め金170により、作動スピンドル停止
時には、内側へ引き込まれているーは遠心力により孔1
74及びくり抜き168中に沈み込んでおり、該ピンの
前面176が外表面178と幾何学的に面一な表面を形
成することから、ボルト160の頭部162は(り抜き
164中に嵌入し得ず、中空軸26をハウジングに対し
て定置固定することはない。
引張りアンカー48を環状溝168に保持された弾性留
め金170及びピン172と共に中空軸内に挿入し得る
よう、中空軸26の内側面には孔174から該軸上端に
まで達する溝180が設けられており、線溝が前記挿入
に際しピン172を孔174に向かって案内する。
リング状留め金170は、ピン172が半径方向に運動
し得るよう、相対的に不安定な材料で製作されていなけ
ればならない0図11には別法として、その楕円状の形
態をとってピン172に半径方向の運動性を付与する留
め金170′が示されている。
図12に示された第6の実施例に於いて、ボルト160
は、中空軸26が停止している場合、前記実施例と同様
に円錐状に形成された頭部162を以って、回転軸18
に対する半径方向に於いて、同じく円錐状に形成された
くり抜き164中に嵌入するが、その際、ボルト160
はハウジング28に支保されたばね158により該方向
に向けて作用を受けている。
但し本実施例に於いては、前記実施例とは異なり、くり
抜き164と頭部162との嵌合を解除するため、頭部
162とは反対側に配置された電磁石182が設けられ
ており、そのアンカー184はボルト160と固定結合
されている。該電磁石182は駆動モータと並行制御さ
れることから、駆動モータが入力されると直ちに該電磁
石182はアンカー184を回転軸18に対する半径方
向に於いて外側に向かって引張り、こうして頭部62と
くり抜き164との嵌合を解除する。本実施例に於いて
、ボルト160を該ボルト後方に配置された電磁石18
2と共に伝動箱の駆動モータに向いた側に設けるのが好
ましく、その際、電磁石182をモータハウジング内に
配置し、継手186を介してボルト160と連結するの
が合理的である。また手工作機械が空気圧式駆動装置に
よって駆動される場合には、ボルト160も空気圧式ピ
ストンシリンダーによって作動させることが可能である
【図面の簡単な説明】
図1は工具締付は具用の固定装置を具備したアングル研
削盤の第1の実施例の運動伝動箱頭部の断面図で同図の
右側半分に於いて固定装置及び工具締付は具は手動によ
り解除可能な位置にあり、左側半分に於いて安全装置及
び工具締付は具は手動解除不能な工具固定位置にある。 図2は図1の線■−■に沿った断面図、図3は第2の実
施例に関する図1と同様な断面図、図4は図3の線IV
−1t/に沿った断面図、図5は図3の線V−■に沿っ
た断面図、図6は第3の実施例に関する図1と同様な断
面図、図7は図6の線■−■に沿った断面図、図8は第
4の実施例に関する図1と同様な断面図、図9は第5の
実施例に関する図1と同様な断面図、図10は図9の線
X−Xに沿った断面図、図11は変法に関する図10と
同様な断面図、図12は第6の実施例に関する図1と同
様な断面図。 10・・・研削盤、     12・・・作動スピンド
ル、14 、16−・・軸受、    18・・・回転
軸、20 、22・・・第1、第2のかさ歯車、24・
・・駆動軸、    25・・・電動駆動装置、26・
・・中空軸、     30・・・フランジ、32・・
・研削砥石、    34・・・フランジ、36・・・
挿入スリーブ、  40・・・ねじ、42・・・ヘッド
、     48・・・引張りアンカー、52・・・円
環部材、   58・・・媒介臭、74・・・センタピ
ン、   66・・・カム、68・・・偏心具。 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動装置と、工具締付け具とを具えた作動スピンド
    ルならびに伝動箱の外側から操作し得る固定装置を具備
    し、該固定装置により工具締付け具が手動によって解除
    可能な位置から手動によって解除不能な工具固定位置に
    移動させられ、またその逆の移動が行なわれ得る可搬式
    工作機械に於いて、作動スピンドル(12)を回転阻止
    固定するためのロック装置(84、156)が伝動箱(
    28)に設けられており、該ロック装置が駆動装置(2
    5)が電源遮断されて固定装置(44)が工具締付け具
    (30、34)を手動により締付け解除し得る位置にあ
    る際に、作動スピンドル(12)を自動的に回転阻止ロ
    ックし、またその逆が行なわれることを特徴とする可搬
    形工作機械、特にアングル研削盤。 2、前記ロック装置(84、156)は、その操作にあ
    たり作動結合にもたらされる2個の連結素子(98、9
    6、124、152、162、164)を有し、該連結
    素子が該作動結合位置から発してばね弾性素子(106
    、128、144)の力に抗して作動結合解除され得る
    ことを特徴とする請求項1に記載の可搬形工作機械。 3、ロック装置(84)が摩擦結合を形成する連結素子
    (152、154)を有することを特徴とする請求項2
    に記載の可搬形工作機械。 4、ロック装置(84、156)の一方の連結素子が少
    なくとも1個の爪(98、162)を有し、他方のそれ
    ぞれの連結素子が爪(98、162)と噛合うに至る対
    抗具(96、124、164)を有していることを特徴
    とする請求項2又は3に記載の可搬形工作機械。 5、爪(98、162)及び/又は対抗具(96、12
    4、164)が回転方向に対して横に延びた互いに接触
    に至る部分に於いて回転方向に対して斜めに傾斜した斜
    面(100、123)を具備し、爪(98、162)及
    び対抗具(96、124、164)が互いの斜面(10
    0、132)を滑って乗り越え、ばね弾性素子(106
    、128、144、158)の力に抗して噛合いから外
    れることを特徴とする請求項4に記載の可搬形工作機械
    。 6、爪(98)及び対抗具(96、124)が作動スピ
    ンドル(12)に対してその軸線方向(18)における
    制御運動により相互の噛合いにもたらされることを特徴
    とする請求項4又は5に記載の可搬形工作機械。 7、爪(162)及び対抗具(164)が作動スピンド
    ル(12)一半径方向への制御運動により互いに嵌合さ
    せられることを特徴とする請求項4又は5に記載の可搬
    形工作機械。 8、ロック装置(84、156)が工具締付け具(30
    、34)が位置しているのとは反対側の作動スピンドル
    (12)端に配置されていることを特徴とする前記請求
    項1から7までのいずれかの項に記載の可搬形工作機械
    。 9、ロック装置(84)が固定装置(44)の操作によ
    って作動され得ることを特徴とする前記請求項の1から
    8までのいずれか1項に記載の可搬形工作機械。 10、ロック装置(84)が安全装置(44)の摺動具
    (56)によって作動され得ることを特徴とする請求項
    9に記載の可搬形工作機械。 11、摺動具(56)が伝動箱(28)内に回転阻止保
    持され作動スピンドル(12)の軸線方向(18)に於
    いて該スピンドルに向け摺動させられる第1の連結素子
    (96、124、152)を有すると共に作動スピンド
    ルが第2の連結素子(98、154)を有することを特
    徴とする請求項10に記載の可 搬形工作機械。 12、第1の連結素子(96、124、152)が摺動
    具(56)の媒介具(58)に保持されていることを特
    徴とする請求項11に記載の可搬形工作機械。 13、連結素子(98、96、124、152、154
    )の少なくとも一方が軸方向(18)に於いてばね弾性
    的に摺動具(56)もしくは作動スピンドル(12)と
    結合されていることを特徴とする請求項11又は12記
    載の可搬形工作機械。 14、連結素子の一方(96)がばね弾性キャリア(8
    6)に配置されていることを特徴とする請求項1から1
    3のいずれか1項に記載の可搬形工作機械。 15、ロック装置(156)が駆動装置(25)の電源
    遮断により作動させられ、該駆動装置の入力により解除
    されることを特徴とする請求項1から8までのいずれか
    の項に記載の可搬形工作機械。 16、ロック装置(156)が遠心制御装置(166)
    によりロック解除された位置に保たれることを特徴とす
    る請求項15に記載の可搬形工作機械。 17、遠心制御装置(166)が作動スピンドル(12
    )の半径方向に運動し得る遠心作用体(172)を有し
    、該作用体により連結素子(162、164)が噛合い
    解除されることを特徴とする請求項16に記載の可搬形
    工作機械。 18、連結素子の一方が、ハウジングに定置配置され作
    動スピンドル(12)の半径方向に於いて作動スピンド
    ルに向かって前進後退運動を行ない得且つ前面側に爪(
    162)を具えたボルト(160)であり、対抗具が作
    動スピンドル(12)の外表面(178)に設けられた
    くり抜き(164)であることを特徴とする請求項17
    記載の可搬形工作機械。 19、遠心制御装置が作動スピンドル(12)中に保持
    された遠心作用体(172)を具え、該遠心作用体が作
    動スピンドル(12)の回転時に作動スピンドルの内部
    からくり抜き(164)中に突き出て、その前面(17
    6)を以って作動スピンドル(12)の外表面(178
    )と面一な表面を形成し、これによって爪(162)が
    くり抜き中に嵌合するのを防止することを特徴とする請
    求項18に記載の可搬形工作機械。 20、ロック装置(156)が、駆動装置(25)と並
    行制御され該駆動装置と同一のエネルギ供給源で作動さ
    せられる制御装置(182)により、ロック解除位置に
    移動させられることを特徴とする請求項15から19ま
    でのいずれか1項に記載の可搬形工作機械。
JP30898588A 1987-12-08 1988-12-08 自動ロック作用をもつ作動スピンドルを具備する可搬形工作機械 Expired - Lifetime JPH0661694B2 (ja)

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