JP6277579B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6277579B2
JP6277579B2 JP2012239122A JP2012239122A JP6277579B2 JP 6277579 B2 JP6277579 B2 JP 6277579B2 JP 2012239122 A JP2012239122 A JP 2012239122A JP 2012239122 A JP2012239122 A JP 2012239122A JP 6277579 B2 JP6277579 B2 JP 6277579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
recording medium
clock
magnification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012239122A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013225832A (ja
Inventor
小野 勝弘
勝弘 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012239122A priority Critical patent/JP6277579B2/ja
Priority to US13/838,191 priority patent/US8749838B2/en
Publication of JP2013225832A publication Critical patent/JP2013225832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6277579B2 publication Critical patent/JP6277579B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters
    • G03G15/235Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters the image receiving member being preconditioned before transferring the second image, e.g. decurled, or the second image being formed with different operating parameters, e.g. a different fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に係り、特に加熱・加圧方式の定着部を通過した際の用紙などの被記録媒体の変形に伴う出力画像の画質、見当精度の低下を軽減する技術に関するものである。
最近、小ロット・多品種・バリアブルデータ印刷において、従来のオフセット印刷から、電子写真方式の画像形成装置による印刷への移行が進んできている。そのため画像形成装置においては、オフセット印刷機なみの画質、見当精度が要求されるようになってきた。
定着部を持った画像形成装置においては、定着により用紙が伸縮してしまうことがある。具体的には、定着温度、定着加圧、用紙含水率などが原因で、主走査方向及び副走査方向の全体の画像倍率が変わる。特に主走査方向に関しては、用紙しわの抑制のために用紙の幅方向に張力を与えながら定着加圧するため、出力された用紙の幅が先端と後端で異なってしまうことがある。そのため、ページ内において画像の変形、言い換えれば画像倍率が変化する現象が発生したりする場合がある。さらには、用紙の表面と裏面で変化の違いがあり、その結果、出力画像の画質、見当精度に影響を与えてしまう。
そこで用紙或いは出力画像の変形を求め、その変形結果に基づき、画像倍率を補正する技術が、既に知られている。
しかし、今までの画像倍率の補正は、画像形成する際に、画像データに1画素単位の画素の挿入または削除することで補正している。その場合、例えば、画像解像度が600dpiは補正単位42μm、1200dpiは補正単位21μmとなる。このような画像解像度への1画素単位の挿入または削除の補正では、モアレやバンディングなど、視覚ノイズが目立つことは明らかである。
そこで1画素単位の補正を行う上で、画像解像度は、主走査方向及び副走査方向を2400dpi以上にすることが前提となっている。この場合、画像形成する際の画像データ量は、例えば主走査方向及び副走査方向600dpiと比べ16倍、主走査方向及び副走査方向1200dpiと比べ4倍となり、メモリなどのデータバッファの増加、データの高速化処理が必要となる問題があった。
副走査方向の画像倍率補正に関しては、確かに高解像度化による画素単位の挿入または削除による補正が必要であるが、主走査方向に関しては必要であるとはいえない。
特許第3918919号公報(特許文献1)には、用紙に画像を形成する際に生じる変形を打ち消す目的で、入力画像データを記憶する画像記憶部、出力画像の変形を解析する画像解析部、出力画像に生じた変形を打ち消すための補正データ算出部、入力画像データに対して補正処理を行う画像補正部を備えて、画像補正部により画像データの一方に画素を付加、あるいは画像データ中に適切な間隔で画素を挿入、あるいは画像データの両端に画素を付加する画像倍率補正について、主走査方向及び副走査方向を2400dpiと高解像度にした場合を具体例として開示されている。
また、特開2007−174060号公報(特許文献2)についても同様に、2400dpi以上の高解像度が前提として開示されている。
しかし、これらの方法では、メモリなどのデータバッファの増加、データの高速化処理が必要という問題は解消できていない。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、高解像度のデータでなくとも画像倍率変化の補正が可能な画像形成装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1の本発明は、感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面入力画像データに基づく光で走査して前記感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、前記トナー像を被記録媒体上に転写する転写部と、前記トナー像を加熱および加圧して前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、前記書込み部は、書込みクロック周期を変えるクロック生成部と、前記書込みクロックに応じて、前記入力画像データに基づくドライブデータを生成する画像データ生成部と、前記ドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、前記クロック生成部は、前記定着部の加熱および加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報に基づいて書込みクロックの周期を微小に変更し前記書込みクロックの周期の変更位置を主走査方向および副走査方向に分散させることを特徴とする。
前記目的を達成するため、第2の本発明は、感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面入力画像データに基づく光で走査して前記感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、エンドレス状の中間転写部材と、前記感光体のトナー像を前記中間転写部材上に転写する中間転写部と、前記中間転写部材上のトナー像を被記録媒体上に転写する被記録媒体転写部と、前記トナー像を加熱および加圧して前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、前記書込み部は、書込みクロック周期を変えるクロック生成部と、前記書込みクロックに応じて、前記入力画像データに基づくドライブデータを生成する画像データ生成部と、記ドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、前記クロック生成部は、前記定着部の加熱および加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報に基づいて書込みクロックの周期を微小に変更し前記書込みクロックの周期の変更位置を主走査方向および副走査方向に分散させることを特徴とする。
前記目的を達成するために、第3の本発明は、感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面入力画像データに基づく光で走査して前記感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、前記トナー像を被記録媒体上に転写する転写部と、前記トナー像を加熱および加圧して前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、前記書込み部は、書込みクロックの周期を変えるクロック生成部と、前記書込みクロックに応じて、前記入力画像データに基づくドライブデータを生成する画像データ生成部と、前記ドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、前記クロック生成部は、前記定着部の加熱および加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報に基づいて書込みクロックの周期を微小に変更し当該書込みクロックの周期の変更位置を一走査ごとに異なる位置とすることを特徴とする。
前記目的を達成するために、第4の本発明は、感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面入力画像データに基づく光で走査して前記感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、エンドレス状の中間転写部材と、前記感光体のトナー像を前記中間転写部材上に転写する中間転写部と、前記中間転写部材上のトナー像を被記録媒体上に転写する被記録媒体転写部と、前記トナー像を加熱および加圧して前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、前記書込み部は、書込みクロック周期を変えるクロック生成部と、前記書込みクロックに応じて、前記入力画像データに基づくドライブデータを生成する画像データ生成部と、前記ドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、前記クロック生成部は、前記定着部の加熱および加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報に基づいて書込みクロックの周期を微小に変更し当該書込みクロックの周期の変更位置を一走査ごとに異なる位置とすることを特徴とする。
本発明は前述のような構成になっており、画像倍率に応じ、周期的または適正な位置で書き込みクロックの周期を変えて主走査方向に形成する画素を拡大あるいは縮小していくことで、被記録媒体の変形による画像の変化を打ち消すように主走査方向の画像倍率を補正するので、特に主走査方向が高解像度のデータでなくとも画像倍率変化の補正が可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施例に係る書込みモジュールのブロック図である。 定着部を通過した際の用紙の変形について説明するための図である。 (a),(b),(c)は本発明の実施例に係る定着後出力画像の変形に対する対処方法を説明するための概念図で、同図(a)は書込みモジュールに入力される入力画像データを示す図、同図(b)は用紙上の定着前画像を示す図、同図(c)は用紙上の定着後出力画像を示す図である。 本発明の実施例に係る書込みクロックによるドライブデータの生成について説明するための図である。 本発明の実施例に係る主走査方向の画像倍率補正エリアについて説明するための図である。 本発明の実施例に係る画像倍率を2画素相当伸縮させたときのエリアの書込みクロックの振る舞いを比較して表した図であり、同図(a)は画像倍率の変更がない場合の図、同図(b)は画像倍率を大きくして画素を拡大する場合の図、同図(c)は画像倍率を小さくして画素を縮小する場合の図である。 本発明の実施例に係る主画像倍率切替信号の動作を説明するための図である。 本発明の実施例に係る補正マップ生成手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例に係る印刷中における主走査方向の補正手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例に係る書込みモジュールを搭載したフルカラー画像形成装置の概略構成図である。 本発明の実施例に係る書込みモジュールを搭載したモノクロ画像形成装置の概略構成図である。 本発明の実施例に係る両面印刷時の表裏の見当合わせについて説明するための図で、同図(a)は用紙の表面印刷の状態を示す図、同図(b)は用紙の裏面印刷の状態を示す図である。 本発明の実施例に係る主走査方向の画像倍率補正の結果を示すイメージ図である。 本発明の実施例に係る副走査方向の画像倍率補正の結果を示すイメージ図である。 本発明の実施例に係る画像倍率補正エリア内の補正画素の分散を示すイメージ図である。 本発明の実施例に係る測定可能な用紙変形の一例を示すイメージ図である。
画像解像度を、特に主走査方向に関しては、高解像度にしなくとも、画像を形成する際の書込みクロックの周期を、用紙の変形に合わせて切替えることで、用紙の変形による主走査方向の画像倍率変化を補正することができる。
例えば主走査方向の画像解像度に関しては、600dpiや1200dpiでもよく、従来の主走査方向及び副走査方向2400dpiよりも、データ量は減り、データの高速処理も不要となる。
画像データに、1画素を挿入また削除といった補正をすることなく、画像倍率に応じ、周期的または適正な位置で書込みクロックの周期を微小に変えて主走査方向に形成する1画素自体を、倍率補正分拡大あるいは縮小させることで、主走査方向の画像倍率は拡大あるいは縮小して、用紙変形による画像の変形を打ち消すように主走査方向の画像倍率変化を補正する。そのため、画像データの挿入、削除による倍率補正において必要な、特に主走査方向が高解像度でなくとも画像倍率の補正ができる。
本発明の実施の形態を説明する。本発明は、用紙変形によるページ内の主走査方向の画像倍率の補正に際して、以下の特徴を有する。
要するに、画像データに、1画素を挿入また削除といった補正をすることなく、画像倍率に応じ、周期的または適正な位置で書込みクロックの周期を微小に変えて主走査方向に形成する画素を拡大あるいは縮小していくことで、用紙変形による画像の変形を打ち消すように主走査方向の画像倍率を補正するので、
画像形成装置が、特に主走査方向が高解像度でなくとも画像倍率変化の補正ができることが特徴になっている。
次に、本発明の実施例を図面とともに説明する。図1は、本発明の実施例に係る書込みモジュールのブロック図である。
書込みモジュール1は、メモリなどで構成された入力画像データをバッファするデータバッファ部2と、画像形成するための画像データを生成する画像データ生成部3と、画像倍率情報が保持された補正マップ4と、その補正マップ4から主走査方向及び副走査方向の画像倍率処理を行う主副画像倍率処理部5と、書込みクロックを生成するクロック生成部6と、感光体に光を照射して画像を形成する発光デバイス7から主に構成されており、図に示すような接続関係になっている。
前記データバッファ部2は、コントローラなどのホスト装置(図示せず)から送られてくる入力画像データ8を転送クロック9でバッファする。
前記画像データ生成部3は、クロック生成部6からの書込みクロック10と主副画像倍率処理部5からの画素挿抜情報11を基にして画像データを生成する。そして画像データ生成部3から出力されたドライブデータ12は書込みクロック10の1周期分の長さを、画像形成する1画素として、発光デバイス7をON/OFF制御する。
前記主副画像倍率処理部5は、主走査方向の画像倍率情報から、主走査方向の画像倍率切替をするための主画像倍率切替信号13を生成する。また副走査方向の画像倍率情報から、画素の挿抜をするための画素挿抜情報11を生成する。
前記クロック生成手段6は、クロック周期を変えられるように、さらには公知技術であるパルス幅変調といった画像補正を実施するために、内部逓倍により、書込みクロック10よりも8倍、16倍といった高周波で動作しており、基本的に装置速度に応じた周波数で書込みクロック10を生成する。
前記補正マップ4は、用紙の変形による画像の変形を打ち消すための、画像倍率に関する補正値情報を保持している。前記発光デバイス7は、半導体レーザ、半導体レーザアレイ、面発光レーザなどで構成されており、ドライブデータ12に従い感光体(図示せず)に光14を照射して、電子写真方式により画像を形成する構成になっている。
図2は、定着部を通過した際の用紙の変形について説明するための図である。
同図に示されている矢印Xは、用紙15の搬送方向を示している。用紙15上に形成されたトナー像からなる定着前画像16は、定着部18内で加熱及び加圧されて用紙15上に定着される。その際用紙しわの発生を抑制するために用紙の幅方向に張力を与えながら加熱、加圧する。
そのため用紙15は、定着部18の左側に示すように1ページ内の先端と後端の主走査方向の画幅、画像倍率、及び副走査方向の画幅、画像倍率が変化する場合がある。
図3(a),(b),(c)は、このような定着後出力画像17の変形に対する対処方法を説明するための概念図である。同図(a)は書込みモジュール1に入力される入力画像データ8(図1参照)、同図(b)は用紙15上の定着前画像16、同図(c)は用紙15上の定着後出力画像17を、それぞれ示している。
同図(a)に示すような入力画像データ8に基づいて画像形成する際、例えば同図(b)に示す定着前画像16のように、先端側の画幅を拡大し、後端に向け徐々に倍率を変え、さらに書出し位置を変えて、定着部18による用紙15の変形による画像の変形を打ち消すように画像を形成する。そうすることで同図(c)に示すように、結果的には用紙15は変形するものの、定着後出力画像17は同図(a)に示す入力画像データ8と同じ画像倍率で出力することができる。
図4は、書込みクロック10によるドライブデータ12の生成について説明するための図である。
前述のようにクロック生成部6は書込みクロック10を生成して画像データ生成部3に入力し、画像データ生成部3ではその書込みクロック10に基づいてドライブデータ12を生成する仕組みになっている。以下、実施例ではクロック周期を±1/16クロックで変えられる場合を例として説明する。
書込みクロック10の周期を変えることができると、画像を形成する1画素の大きさを変えることができる。通常、書込みクロック10の周期は一定であり、図中の左側部分に示すように、生成されるドライブデータ12は16/16画素となり、装置速度からなる本来の1画素の大きさになる。
画像倍率を大きくしたい場合は、書込みクロック10の周期を伸ばす動作を実施する。通常の書込みクロック10に+1/16クロックすると、そのときの書込みクロック10の周期は図中の中央部分に示すように、17/16クロックとなり、このとき生成されるドライブデータ12は、それに対応して17/16画素となり、本来の1画素より拡大する。
反対に画像倍率を小さくしたい場合は、書込みクロック10の周期を縮める動作を実施する。通常の書込みクロック10に−1/16クロックすると、そのときの書込みクロック10の周期は図中の右側部分に示すように、15/16クロックとなり、このとき生成されるドライブデータ12は、それに対応して15/16画素となり、本来の1画素より縮小する。
このような動作を主走査の画像形成時に繰り返し行うことで、画像倍率を補正することが可能となる。
図5は主走査方向の画像倍率補正エリアについて説明するための図であり、同期検知信号(a)、主走査ゲート(主走査長)(b)ならびに画像倍率補正エリア(c)を示している。
主走査方向の画像倍率を補正するために、図5のように主走査方向を複数のエリアに分割して、主走査長を管理する。
同図(a)に示す同期検知信号は、画像を形成する際の基準となる信号である。この信号は光14(図1参照)の走査による主走査方向の画像形成の際に、1走査毎に出力される周知の信号である。
同図(b)に示す主走査ゲートは主走査長を表す信号で、同期検知信号から主走査ゲートが有効になるタイミングで書出し位置が決まる。また同図(c)に示す主走査ゲートの有効期間は画像倍率の補正エリアになり、この例では補正エリアを均等に16のエリアに分割している。
また図15は画像倍率補正エリア内での補正画素の分散を示すイメージ図で、図の横方向には16に均等分割した画像倍率補正エリアを示し、縦方向に主走査方向の走査回数を示している。図中の黒く塗りつぶした部分が、拡大(あるいは縮小)する画素を示している。
この図15に例として示しているように、倍率補正をする際に、画素の拡大あるいは縮小する位置を集中させて実施するのではなく、分散させて行っている。画素の拡大あるいは縮小する位置を集中させた場合、画素の歪が発生するが、全体的に分散させれば、画像の歪が発生しづらい。さらに各エリア内の拡大あるいは縮小位置は、図15のように1走査毎に変えている。こうすることで、副走査方向に連続して画素の拡大あるいは縮小が起こらないようにして、視覚ノイズの発生を抑制している。このようにすることにより、解像度に依存せず画像倍率が補正できる。
図6は、画像倍率を2画素相当伸縮させたときのエリア1の書込みクロックの振る舞いを比較して表した図であり、同図(a)は画像倍率の変更がない(補正なしの)場合、同図(b)は画像倍率を大きくして画素を拡大する場合、同図(c)は画像倍率を小さくして画素を縮小する場合を、それぞれ示している。
同図(b)に示すように、画像倍率を2画素相当拡大したい場合、各エリアを、
2画素÷16エリア=2/16画素
拡大する。2/16画素は2/16クロックであり、書込みクロック周期を1/16クロック伸ばす動作を、2回行うことになる。先に説明したとおり、クロック周期を17/16クロックにすると、画像形成する1画素が1/16画素大きくなる。それを2回行うことで、エリア1は2/16画素分拡大されることになる(補正なしの9番目のクロックに対して2/16位相が進んでいる)。他のエリアも同様に拡大され、16エリアに各2/16画素拡大し、その結果、2画素相当画幅が拡大、つまり画像倍率が拡大される。
一方、同図(c)に示すように、画像倍率を2画素相当縮小したい場合、各エリアを2/16画素縮小するため、書込みクロック周期を1/16クロック縮める動作を、2回行うことになる。先に説明したとおり、書込みクロック周期を15/16クロックにすると、画像形成する1画素が1/16画素小さくなる。それを2回行うことで、エリア1は2/16画素分縮小されることになる(補正なしの9番目のクロックに対して2/16位相が遅れている)。他のエリアも同様に縮小され、16エリアに各2/16画素縮小し、その結果2画素相当画幅が縮小、つまり画像倍率が縮小される。
図7は主画像倍率切替信号13(図1参照)の動作を説明するための図であり、同期検知信号(a)、副走査ゲート(副走査長)(b)、主画像倍率切替信号(c)ならびに補正マップアドレス(d)を示している。
前記副走査ゲート(b)は副走査長を表す信号で、1ページの出力画像の範囲を表している。主画像倍率切替信号13は副走査ゲートの中で生成される信号であり、図に示すように同期検知信号に同期した信号である。この主画像倍率切替信号13をトリガとして、主走査方向の画像倍率に関する補正値が保持されている補正マップのアドレスを切替え、主走査方向の画像倍率の拡大または縮小を実施し、副走査方向に向け変えていく。すなわち、前記図6で説明した動作を、副走査方向において実施する。
図8は、補正マップ生成手順を説明するためのフローチャートであり、A3サイズの用紙を用いた例で説明する。ステップ(以下、Sと略記する)1で、補正に先立って図2に示すような十字のパターン、あるいは図3に示すような格子パターンなどをテスト出力して、前記パターンを印刷した出力用紙を得る。
そしてS2において、スキャナなどを利用した検査ユニットやノギスなどを用いた手作業で、出力された用紙のサイズや十字パターンの間隔、あるいは格子サイズなどを測定する(S3)。測定結果に基づいて、S3で出力用紙に変形が有ったか否かの判断がなされ、変形がない場合(S3でNO)はこのルーチンを終了する。
変形が有った場合(S3でYES)、S4で補正に関する情報を、例えばプリンタアプリケーションや画像形成装置に備えられた操作パネルなどから次の表1のような情報を入力する。この表1は、用紙変形の情報の一例を示す表である。
この例では測定結果が、用紙の先端と後端の主走査画像倍率が1mm異なり、先端側が縮んでおり、また用紙長も1mm縮んでいるとする。
次にS5で、補正値の算出と補正マップの生成を行う。主走査方向の画像倍率について算出例を説明する。この場合は、用紙の先端が1mm縮んでいて、用紙の後端は縮みがないので、先端から後端の方向に、画像倍率を1mmから0mmに補正することになる。
解像度が1200dpiの場合、最大倍率差1.0mmは47画素相当であり、書込みクロック周期を1/16クロック伸ばす回数は、 1mm÷25.4mm×1200dpi/(1/16クロック)=756回
となる。つまり、17/16画素にする画素を756回形成することになる。
756回を最大とし、後端方向へ向け、画像倍率切替信号を契機に17/16画素にする画素数を減らしていき、最終的に17/16画素を0個にすることになる。
倍率切替前後の補正量を、1画素相当にした場合(各エリア1/16画素の変化)、必要な補正値の個数は、
(1mm−0mm)÷25.4mm×1200dpi≒48個
となる。
次に、副走査方向の画像倍率について算出例を説明する。この場合は、用紙長が4.2mm縮んでいるので、用紙に定着された画像の倍率が縮小されていることになる。狙いのサイズの画像を形成するには、画素を挿入して拡大する必要がある。
解像度が2400dpiの場合、1画素の挿入個数は
(420mm−419mm)÷25.4mm×2400dpi=94画素(ライン)
となり、挿入箇所を画像内に分散させて、トータルで94ライン挿入する。
なお副走査方向の倍率については、ページ内で切り替えることはないため、補正マップにする必要はなく、ページ内は固定値である。
以上、倍率差、切替前後の補正量、必要な補正値の個数から、用紙変形による画像の変形を打ち消す補正マップを作成すると、次の表2のようになる。この表2は、装置解像度が1200dpiのときの主画像倍率補正用の補正マップの一例を示す表である。なお書出し位置も、画幅倍率に応じ変更する。これは図5の同期検知信号(a)から主走査ゲートが有効になるタイミングを変えることを意味している。表2中の−符号は書出しを早く、+符号は書出しを遅くすることを示している。
このように17/16画素の画素を、主走査297mm=14032画素に対して、各エリアに分散させるため、画像の歪が発生しない。
またアドレス切替えによる倍率補正前後で、倍率は21μmで1画素相当の変化となるが、エリア内で考えた場合、倍率変化量は1/16画素の補正であり、さらに前述の通り1走査毎に画素の拡大あるいは縮小する位置を変えているため、倍率を変えたことによる境界部での視覚ノイズの影響が発生しない。つまり高解像度でなくとも、低解像度でも、用紙変形による画像の変形に応じた画像倍率補正が可能になる。さらには、例えばマップアドレスを2倍にすれば、10μmでの補正も可能であり、さらに視覚ノイズに有利となる。
図9は、印刷中における主走査方向の補正手順を説明するためのフローチャートである。
JOBが開始されると、まずはS11においてマップアドレス=1の補正値を参照して、書込みクロック10(図1参照)の周期を変えて画素を拡大し、画像倍率を補正する。
副走査長及び補正値の個数から決まるタイミングで、画像倍率切替信号が有効(=1)になると(S12でYES)、マップのアドレスは1インクリメントされ(S13)、マップアドレス2の補正値を参照して(S14)、画像倍率ならびに書出し位置を補正する(S15)。この動作を1ページ終了まで実施する(S16)する。
複数ページのJOBの場合、マップアドレスを1に戻し(S11)、次のページの印刷を行う。このようして全てのページのJOBが終了すると(S17でYES)、このルーチンを終了する。
次の表3は、装置解像度が600dpiのときの主画像倍率補正用の補正マップの一例を示す表である。解像度が600dpiの場合、1200dpiと同様にして補正値(17/16画素の回数)、トータル画素挿入数、画幅ならびに書出し位置を算出して作成した。
600dpiの場合も、17/16画素の画素を、主走査297mm=7016画素に対して、各エリアに分散させるため、画像の歪は発生しない。またアドレス切替えによる倍率補正前後で、倍率は42μmで1画素相当の変化となるが、エリア内で考えた場合、倍率変化量は1/16画素の補正であり、1走査毎に位置を変えているため、倍率を変えたことによる視覚ノイズの影響が発生しない。つまり高解像度でなくとも、低解像度でも、用紙変形による画像の変形に応じた画像倍率補正が可能になる。
なお、クロック周期を±1/16クロックで変えられる場合を例としたが、さらに分解能を上げれば、より微小な補正が可能である。
また、用紙の変形の仕方によっては、拡大のみ、縮小のみ、だけではなく、拡大と縮小を組み合わせた補正も可能である。
図10は、前述の書込みモジュールを搭載したフルカラー画像形成装置の概略構成図である。
同図に示すように、イエロー(Ye)、マゼンタ(Ma)、シアン(Cy)及びブラック(Bk)の4色分の画像形成ユニット21(21(Ye),21(Ma),21(Cy),21(Bk))が、エンドレス状転写ベルト22の矢印で示す走行方向に沿って配置されている。
各画像形成ユニット21は、感光体ドラム23、帯電部24、書込み部25、現像部26ならびに中間転写部27を所定の位置に設置している。また、書込み部25は、例えば半導体レーザなどの発光デバイス7を含む書込みモジュール1と、各種光学素子28から構成されている。
感光体ドラム23の表面に対して帯電部24より電荷が付与され、次に帯電した感光体ドラム23の表面に書込み部25により入力画像データ8に基づく露光パターンが照射され、感光体ドラム23に静電潜像が形成される。同図に示すように、各画像形成ユニット21(Ye),21(Ma),21(Cy),21(Bk)上に書込みモジュール1(Ye),1(Ma),1(Cy),1(Bk)が搭載されているが、基本的に補正マップは各色共通となっている。
感光体ドラム23上の静電潜像は現像部26で現像され、感光体ドラム23上に所定の色のトナー像が形成される。このトナー像は、中間転写部27により転写ベルト22に転写される。
各画像形成ユニット21は、それぞれの感光体ドラム23上にイエロー(Ye),マゼンタ(Ma)、シアン(Cy)及びブラック(Bk)の4色のトナー像が個別に形成され、中間転写部27により転写ベルト22上に重ね合わせて転写され、4色のフルカラーのトナー像が形成される。
一方、用紙15は給紙トレイ29から1枚ずつ分離され、複数の搬送ローラ対30により転写ベルト22と転写部31の間に搬送され、転写部31により転写ベルト22上のカラートナー像が用紙15上に転写される。
カラートナー像を転写した用紙15は搬送ローラ対30により定着部18内に搬送される。定着部18は加熱源を内蔵した加熱ローラ19と、その加熱ローラ19に対して離接する加圧ローラ20を有しており、前記カラートナー像を担持した用紙15が加熱ローラ19と加圧ローラ20の間を通過することにより、カラートナー像が用紙15に溶融・定着される。その後用紙15は、図示しない排紙トレイ上に移送される。
また、両面印刷時、用紙15は、定着部18を通過後、図示しないスイッチバック機構により反転して、給紙トレイ29以降の用紙搬送位置に移送され、再度トナー像が転写、定着され排紙トレイ上に移送される。
前述したように、用紙変形の測定は検査ユニットやノギスなどを用いた手作業でもいいが、よりリアルタイム性を上げる自動測定の一例について説明する。
図10に示すように、定着部18の用紙入口側と用紙出口側には、用紙15の大きさを測定する、例えば光学式センサなどからなるセンサ32a,32bが設置されており、このセンサ32a,32bの出力差に基づいて用紙15が定着部18を通過することに伴う用紙15の変形量が検出される。この用紙変形量の情報は書込みモジュール1にフィードバックされ、前記用紙変形量情報に基づいて補正マップを書き替えるシステムになっている。
ここで、印刷時の用紙変形量の測定、算出の例を示す。
まず、主走査方向の測定に関して、測定箇所は用紙の先端、中央、後端の3箇所をセンサ32a,32bの測定結果から算出する。
センサ32aのみの測定に関して説明すれば、出力は、先端:Lasn、中央:Lacn、後端:Laenとなる(n=1,2,3,・・・)。また、センサ32bのみの測定に関して説明すれば、出力は、先端:Lbsn、中央:Lbcn、後端:Lbenとなる(n=1,2,3,・・・)。
用紙1枚目の測定値に関しては、
Las1−Lbs1=ΔLs1
Lac1−Lbc1=ΔLc1
Lae1−Lbe1=ΔLe1
となる。
本実施例では用紙1枚ごとに測定値は算出するが、測定結果としては表面だけあるいは裏面だけといった同一印刷面の10枚ごとの移動平均(1〜10枚平均を1回目の測定結果、2〜11枚目を2回目の測定結果とする)とする。その移動平均値ΔLs,ΔLc,ΔLeが用紙変形量となる。
ここで用紙の先端側を上とした場合、ΔLs<ΔLc<ΔLeは正台形変形、ΔLs>ΔLc>ΔLeは逆台形変形と判断できる。
また、表面と裏面の同一用紙の用紙変形量から、例えば、表、裏の各ΔLcから主走査方向の全体倍率が、各ΔLs,ΔLc,ΔLeから表裏の台形変形具合が判断できる。
副走査方向測定に関しては、センサ32aへの用紙通過時間Tan(n=1,2,3,・・・)と、センサ32bへの用紙通過時間Tbn(n=1,2,3,・・・)の測定結果から算出する。
用紙1枚目の測定値に関しては、
Ta1−Tb1=ΔT1
となる。
本実施例では、主走査方向と同様に同一面の10枚ごとの移動平均値とする。その移動平均値ΔTが用紙変形量となる。
ここで移動平均値ΔTが正の値のとき用紙は拡大、負のとき用紙は縮小となる。また、表面と裏面の同一面の移動平均値ΔTを比較することで、表裏の拡大、縮小の具合が判断できる。
以上は簡易的な測定であるが、より測定箇所を増やす、あるいは連続的に測定すれば、図16のような用紙変形に関する用紙変形量情報に基づいて適宜補正マップを書替えれば、いかなる用紙変形に対してもページ内の画像倍率を一定にすることができる。
なお連続的な測定に対しては、測定箇所の数だけ補正マップアドレスが必要となり、膨大な量になる恐れがある。そのため例えば、測定箇所の測定結果からリアルタイムでCPU(図示せず)などにより補正値を算出し、図7の主画像倍率切替信号13が発生するたびに図1の主副画像倍率処理部5の画像倍率情報を送信することで、補正マップを作成しなくてもページ内の画像倍率を一定にすることができる。
図16は、本発明の実施例に係る測定可能な用紙変形の一例を示すイメージ図である。同図(a)は印刷時に用紙15の両側端が波打つように変形した例を、同図(b)は印刷時に用紙15全体が平行四辺形に変形した例を、それぞれ示している。
このような用紙の変形量を前記センサ32a,32bによって測定することが可能である。
図11は、前述の書込みモジュールを搭載したモノクロ画像形成装置の概略構成図である。
感光体ドラム23の表面に対して帯電部24より電荷が付与され、次に帯電した感光体ドラム23の表面に書込み部25により入力画像データ8に基づく露光パターンが照射され、感光体ドラム23に静電潜像が形成される。感光体ドラム23上の静電潜像は現像部26で現像され、感光体ドラム23上にブラック(Bk)のトナー像が形成される。
一方、用紙15は給紙トレイ29から1枚ずつ分離され、複数の搬送ローラ対30により感光体ドラム23と転写部31の間に搬送され、転写部31により感光体ドラム23上のトナー像が用紙15上に転写される。トナー像を転写した用紙15は搬送ローラ対30により定着部18内に搬送される。定着部18は加熱源を内蔵した加熱ローラ19と、その加熱ローラ19に対して離接する加圧ローラ20を有しており、前記トナー像を担持した用紙15が加熱ローラ19と加圧ローラ20の間を通過することにより、トナー像が用紙15に溶融・定着される。その後用紙15は、図示しない排紙トレイ上に移送される。
また、両面印刷時、用紙15は、定着部18を通過後、図示しないスイッチバック機構により反転して、給紙トレイ29以降の用紙搬送位置に移送され、再度トナー像が転写、定着され排紙トレイ上に移送される。
定着部18の用紙入口側と用紙出口側には、用紙15の大きさを測定する例えば光学式センサなどからなるセンサ32a,32bが設置されており、このセンサ32a,32bの出力差に基づいて用紙15が定着部18を通過することに伴う用紙15の変形量が検出される。この用紙変形量の情報は書込みモジュール1にフィードバックされ、前記用紙変形量情報に基づいて補正マップを書き替えるシステムになっている。
図12は両面印刷時の表裏の見当合わせについて説明するための図で、同図(a)は用紙15の表面印刷、同図(b)は用紙15の裏面印刷を示している。また、図中の15aは用紙15の一端、15bはその用紙15の一端15aと対向する他端、16aは表面印刷時の定着前画像、17aは表面印刷時の定着後出力画像、17a´は再定着画像、16bは裏面印刷時の定着前画像、17bは裏面印刷時の定着後出力画像、18は定着部、矢印Xは用紙15の搬送方向である。
両面印刷時、まず用紙15の一端15aを先にして表面側を定着することで、同図(a)の左側部分に示すように用紙15が変形する。これは前述のとおり、用紙15の幅方向に張力を与えながら加熱、加圧するためである。その後、用紙15は画像形成装置内のスイッチバック機構により表裏面が反転され、このとき定着部18に入る用紙15の先端が一端15aから他端15bに変わる。
その後定着すると、同じように用紙15の幅方向に張力を与えながら加熱、加圧するため、用紙15の一端15aが伸び、同図(a)の右側部分に示すような用紙15の状態に近づく。
そのため、用紙15の一端15a側の表面と裏面の画像の幅、つまり画像倍率が異なり、本発明の補正を実施しない場合、すなわち従来の方法では、定着部18から出てきた用紙15をそのまま上側(裏面)から見た定着後出力画像の後端は、先に形成した表面の定着後出力画像の後端とずれるため、見当精度が悪くなるという現象が生じてしまう。
これに対して用紙15の表面に、裏面の画像に合うように画像倍率を変化させる、または用紙15の裏面画像に対し、表面の画像に合うように画像倍率を変化させる、本発明の方法により、用紙15の表裏の見当合わせが可能になる。
図13は、主走査方向の画像倍率補正の結果を示すイメージ図である。ここでは4ラインごとに補正を入れた場合を示している。16/16クロック±1/16クロック補正を、最初の4ラインは2回、次の4ラインは4回、最後の4ラインは6回行っている。
補正しない場合の画像(a)に対して、(b)は拡大、(c)は縮小した結果を示している。図中斜線部分は、クロック周期を変更し1画素の大きさを変えた部分になっている。図6の17/16クロックまたは15/16クロックに該当する画素になっている。
図14は、副走査方向の画像倍率補正の結果を示すイメージ図である。
図1に示す主副画像倍率処理部5で生成した画素挿抜情報11から副走査方向の画像倍率補正を実施する。
データバッファ部2から送られてくるデータを画像データ生成部3で処理する。ここでは8画素周期に4ラインごとに補正(画素挿抜)した場合を示している。
補正しない場合の画像を同図(a)とする。副画像倍率を拡大する場合、画素挿抜情報11は拡大指示となる。このとき、同図(b)の図中斜線部に1画素を挿入する。画素が挿入されると、そもそもそこに形成するはずの画素は、副方向(図の下方向)にシフトする。それを数回繰り返すことで、画像倍率の拡大になる。
副画像倍率を縮小する場合も、同様に、画素挿抜情報11は縮小指示となる。このとき、同図(c)の図中斜線部の1画素を削除する。画素が削除されると、そもそもそこに形成するはずの画素は、副方向(図の上方向)にシフトする。それを数回繰り返すことで、画像倍率の縮小になる。
前述のように本発明は、
(1)感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面に入力画像データに基づく光を照射して感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、前記トナー像を被記録媒体上に転写する転写部と、前記トナー像を加熱・加圧により前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、
前記書込み部は、前記入力画像データをバッファするデータバッファ部と、画像データを生成する画像データ生成部と、主走査方向ならび副走査方向の画像倍率処理を行う主副画像倍率処理部と、書込みクロック周期を変えるクロック生成部と、前記定着部の加熱及び加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報を保持している補正マップと、前記画像データ生成部からのドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、
前記補正マップの前記画像倍率情報を参照し、書込みクロックの周期を微小に変えて、主走査方向に形成する画素を拡大あるいは縮小し、それを副走査方向に向けて拡大あるいは縮小することで、前記被記録媒体の変形による画像変形を打ち消すように主走査方向の画像倍率変化を補正する構成になっている(請求項1対応)。
(2)感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面に入力画像データに基づく光を照射して感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、エンドレス状の中間転写部材と、前記感光体のトナー像を前記中間転写部材上に転写する中間転写部と、前記中間転写部材上のトナー像を被記録媒体上に転写する被記録媒体転写部と、前記トナー像を加熱・加圧により前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、
前記書込み部は、前記入力画像データをバッファするデータバッファ部と、画像データを生成する画像データ生成部と、主走査方向ならび副走査方向の画像倍率処理を行う主副画像倍率処理部と、書込みクロック周期を変えるクロック生成部と、前記定着部の加熱及び加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報を保持している補正マップと、前記画像データ生成部からのドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、前記補正マップの前記画像倍率情報を参照し、書込みクロックの周期を微小に変えて、主走査方向に形成する画素を拡大あるいは縮小し、それを副走査方向に向けて拡大あるいは縮小することで、前記被記録媒体の変形による画像変形を打ち消すように主走査方向の画像倍率変化を補正する構成になっている(請求項2対応)。
(3)感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面に入力画像データに基づく光を照射して感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、前記トナー像を被記録媒体上に転写する転写部と、前記トナー像を加熱・加圧により前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、
前記書込み部は、前記入力画像データをバッファするデータバッファ部と、画像データを生成する画像データ生成部と、主走査方向ならび副走査方向の画像倍率処理を行う主副画像倍率処理部と、書込みクロック周期を変えるクロック生成部と、前記画像データ生成部からのドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、前記定着部の前記被記録媒体の入口側と出口側に、前記被記録媒体が前記定着部を通過することに伴う前記被記録媒体の変形量を検出するセンサがそれぞれ設けられており、前記センサからの被記録媒体の変形量情報に基づいて画像倍率情報を生成し、その画像倍率情報を参照し、書込みクロックの周期を微小に変えて、主走査方向に形成する画素を拡大あるいは縮小し、それを副走査方向に向けて拡大あるいは縮小することで、前記被記録媒体の変形による画像変形を打ち消すように主走査方向の画像倍率変化を補正する構成になっている(請求項5対応)。
(4)感光体と、前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、帯電した前記感光体の表面に入力画像データに基づく光を照射して感光体に静電潜像を形成する書込み部と、前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、エンドレス状の中間転写部材と、前記感光体のトナー像を前記中間転写部材上に転写する中間転写部と、前記中間転写部材上のトナー像を被記録媒体上に転写する被記録媒体転写部と、前記トナー像を加熱・加圧により前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、
前記書込み部は、前記入力画像データをバッファするデータバッファ部と、画像データを生成する画像データ生成部と、主走査方向ならび副走査方向の画像倍率処理を行う主副画像倍率処理部と、書込みクロック周期を変えるクロック生成部と、前記画像データ生成部からのドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、前記定着部の前記被記録媒体の入口側と出口側に、前記被記録媒体が前記定着部を通過することに伴う前記被記録媒体の変形量を検出するセンサがそれぞれ設けられており、前記センサからの被記録媒体の変形量情報に基づいて画像倍率情報を生成し、その画像倍率情報を参照し、書込みクロックの周期を微小に変えて、主走査方向に形成する画素を拡大あるいは縮小し、それを副走査方向に向けて拡大あるいは縮小することで、前記被記録媒体の変形による画像変形を打ち消すように主走査方向の画像倍率変化を補正する構成になっている(請求項6対応)。
これらにより、画像データに、1画素を挿入または削除といった、メモリなどのデータバッファの増加、データの高速化処理が必要な補正をすることなく、画像倍率に応じて、周期的または適正な位置で書き込みクロックの周期を微小に変えて主走査方向に形成する画素を伸縮、それを副走査方向に向けて変えていくことで、被記録媒体の変形による画像変形を打ち消すように主走査方向の画像倍率を補正するので、画像形成装置が、特に主走査方向が高解像度でなくとも画像倍率変化補正ができる。
(5)また、前記補正マップでの画像倍率の変更は、拡大と縮小の組み合わせが可能である。このように拡大と縮小の組み合わせが可能であることで、様々な被記録媒体の変形に対して、画像倍率変化の補正ができる。
(6)また、前記定着部の前記被記録媒体の入口側と出口側に、前記被記録媒体が前記定着部を通過することに伴う前記被記録媒体の変形量を検出するセンサがそれぞれ設けられており、前記センサからの被記録媒体の変形量情報に基づいて前記画像倍率情報が書替え可能になっている。被記録媒体の変形を測定し、画像倍率情報を書替え可能とすることで、印刷中の被記録媒体の変形に応じて、自動的に画像倍率変化の補正ができる。
(7)さらに、前記書込み部の補正マップを共通化することで、自動的に画像倍率変化の補正をする際の画像倍率情報の書替えが、色ごとに補正マップを保持することに対して、1/4のアクセス時間で良いため、よく速く被記録媒体の変形による画像倍率変化の対応ができる。
(8)さらにまた、前記被記録媒体の表面ならびに裏面に対して画像が形成されるように構成されており、前記被記録媒体の表面と裏面の両方に対して前記補正マップでの画像倍率変更が可能である。そのため様々な被記録媒体の変形に対して、表裏の見当合わせが可能となる。
1:書き込みモジュール、2:データバッファ部、3:画像データ生成部、4:補正マップ、5:主副画像倍率処理部、6:クロック生成部、7:光デバイス、8:入力画像データ、9:転送クロック、10:書き込みクロック、11:画像挿抜情報、12:ドライブデータ、13:主画像倍率切替信号、14:光。
特許第3918919号公報 特開2007−174060号公報

Claims (4)

  1. 感光体と、
    前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、
    帯電した前記感光体の表面を入力画像データに基づく光で走査して前記感光体に静電潜像を形成する書込み部と、
    前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、
    前記トナー像を被記録媒体上に転写する転写部と、
    前記トナー像を加熱および加圧して前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、
    前記書込み部は、
    書込みクロックの周期を変えるクロック生成部と、
    前記書込みクロックに応じて、前記入力画像データに基づくドライブデータを生成する画像データ生成部と、
    前記ドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、
    前記クロック生成部は、前記定着部の加熱および加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報に基づいて前記書込みクロックの周期を微小に変更し、当該書込みクロックの周期の変更位置を一走査ごとに異なる位置とすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 感光体と、
    前記感光体の表面に電荷を付与する帯電部と、
    帯電した前記感光体の表面を入力画像データに基づく光で走査して前記感光体に静電潜像を形成する書込み部と、
    前記感光体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像部と、
    エンドレス状の中間転写部材と、
    前記感光体のトナー像を前記中間転写部材上に転写する中間転写部と、
    前記中間転写部材上のトナー像を被記録媒体上に転写する被記録媒体転写部と、
    前記トナー像を加熱および加圧して前記被記録媒体に定着する定着部を備えた画像形成装置において、
    前記書込み部は、
    書込みクロックの周期を変えるクロック生成部と、
    前記書込みクロックに応じて、前記入力画像データに基づくドライブデータを生成する画像データ生成部と、
    前記ドライブデータに基づいて前記感光体に対して光を照射する発光デバイスを有し、
    前記クロック生成部は、前記定着部の加熱および加圧による前記被記録媒体の変形に応じた画像倍率情報に基づいて前記書込みクロックの周期を微小に変更し、当該書込みクロックの周期の変更位置を一走査ごとに異なる位置とすることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記クロック生成部は、主走査方向において複数の領域に前記書込みクロックの周期の変更を分散して行うことを特徴とする請求項1または請求項に記載の画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記定着部の前記被記録媒体の入口側と出口側に、前記被記録媒体が前記定着部を通過することに伴う前記被記録媒体の変形量を検出するセンサがそれぞれ設けられており、前記センサからの被記録媒体の変形量情報に基づいて前記画像倍率情報が書替え可能になっていることを特徴とする画像形成装置。
JP2012239122A 2012-03-23 2012-10-30 画像形成装置 Expired - Fee Related JP6277579B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012239122A JP6277579B2 (ja) 2012-03-23 2012-10-30 画像形成装置
US13/838,191 US8749838B2 (en) 2012-03-23 2013-03-15 Correcting magnification of a scanned original by adjusting a writing clock signal

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012067569 2012-03-23
JP2012067569 2012-03-23
JP2012239122A JP6277579B2 (ja) 2012-03-23 2012-10-30 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013225832A JP2013225832A (ja) 2013-10-31
JP6277579B2 true JP6277579B2 (ja) 2018-02-14

Family

ID=49379846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012239122A Expired - Fee Related JP6277579B2 (ja) 2012-03-23 2012-10-30 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8749838B2 (ja)
JP (1) JP6277579B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6270597B2 (ja) * 2014-04-04 2018-01-31 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6308846B2 (ja) * 2014-04-04 2018-04-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6314684B2 (ja) * 2014-06-20 2018-04-25 株式会社リコー 画像形成装置、画像倍率補正方法およびプログラム
US10012939B2 (en) * 2015-11-06 2018-07-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and program product used in the image forming apparatus
JP2017092782A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP6747001B2 (ja) * 2016-03-25 2020-08-26 富士ゼロックス株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP6772714B2 (ja) * 2016-09-21 2020-10-21 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及び読取装置
JP6769297B2 (ja) * 2016-12-27 2020-10-14 コニカミノルタ株式会社 Pwm処理回路及び画像形成装置
JP7039324B2 (ja) * 2017-03-02 2022-03-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
US12001902B2 (en) * 2018-08-13 2024-06-04 Landa Corporation Ltd. Correcting distortions in digital printing by implanting dummy pixels in a digital image
EP3699692B1 (en) * 2019-02-20 2023-11-29 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2578760B2 (ja) * 1985-12-20 1997-02-05 松下電器産業株式会社 画像処理装置
JPH04218700A (ja) 1990-12-19 1992-08-10 Furukawa Electric Co Ltd:The 電気亜鉛めっき浴の調整方法
JP3061444B2 (ja) 1991-05-20 2000-07-10 キヤノン株式会社 マルチメディア通信装置
JP4448246B2 (ja) * 2000-03-10 2010-04-07 株式会社リコー 印刷システムおよび印刷方法
JP2002354234A (ja) 2001-05-24 2002-12-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6667756B2 (en) * 2001-08-27 2003-12-23 Xerox Corporation Method of shifting an image or paper to reduce show through in duplex printing
JP2003266761A (ja) 2002-03-15 2003-09-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP3918919B2 (ja) 2002-03-15 2007-05-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置およびその方法
JP4593884B2 (ja) 2002-05-10 2010-12-08 キヤノン株式会社 レーザ走査制御装置
JP4224318B2 (ja) 2003-01-31 2009-02-12 株式会社リコー 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
JP2004246164A (ja) 2003-02-14 2004-09-02 Canon Inc 画像形成装置
JP4343558B2 (ja) 2003-03-06 2009-10-14 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2004271926A (ja) 2003-03-10 2004-09-30 Canon Inc 画像形成装置
JP2004347842A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Canon Inc 画像形成装置
JP4489544B2 (ja) 2004-03-19 2010-06-23 株式会社リコー 画像形成装置
JP4546845B2 (ja) 2005-01-24 2010-09-22 株式会社リコー 光ビーム走査装置、画像形成装置及び倍率誤差補正方法
JP4876477B2 (ja) 2005-08-11 2012-02-15 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 カラー画像形成装置及びカラー画像形成方法
JP4895598B2 (ja) 2005-12-13 2012-03-14 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
JP2007174060A (ja) 2005-12-20 2007-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP4218700B2 (ja) 2006-06-19 2009-02-04 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4799482B2 (ja) 2007-06-04 2011-10-26 キヤノン株式会社 画像形成装置とその制御方法
JP4921288B2 (ja) 2007-08-30 2012-04-25 株式会社リコー 画像形成装置
JP5407216B2 (ja) 2007-09-11 2014-02-05 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体
JP5151912B2 (ja) 2007-11-27 2013-02-27 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体
JP2009175333A (ja) 2008-01-23 2009-08-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び画像形成方法
JP5564806B2 (ja) 2009-03-11 2014-08-06 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体
JP2011043533A (ja) 2009-08-19 2011-03-03 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、制御装置、およびプログラム
JP5229168B2 (ja) 2009-09-09 2013-07-03 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、及び、画像形成装置
JP5636832B2 (ja) 2009-09-15 2014-12-10 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP5402654B2 (ja) 2010-01-13 2014-01-29 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP5569067B2 (ja) 2010-03-17 2014-08-13 株式会社リコー 画像形成装置および画像形成方法
JP5477087B2 (ja) 2010-03-17 2014-04-23 株式会社リコー 画像形成装置および画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8749838B2 (en) 2014-06-10
US20130278945A1 (en) 2013-10-24
JP2013225832A (ja) 2013-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6277579B2 (ja) 画像形成装置
JP5141014B2 (ja) 画像形成装置、画像処理装置及びプログラム
JP4553015B2 (ja) 画像形成装置
JP6887771B2 (ja) 画像形成装置
US8619322B2 (en) Image formation apparatus and image formation method for performing color deviation correction
US8005378B2 (en) Method and system for improved control patch measurement in printing system
JP4673192B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法
JP2007237504A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US8174551B2 (en) Image forming apparatus and image forming method which utilizes a trapping process
JP4411339B2 (ja) カラー画像形成装置およびその制御方法
JP4862526B2 (ja) 画像形成装置
JP5953866B2 (ja) 印刷システムおよび画像形成装置
JP5404340B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP4420457B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、コンピュータプログラム、記憶媒体
JP2022123899A (ja) 画像形成装置、階調パッチの形成方法、画像形成装置の評価チャート
JP2013088665A (ja) 加熱装置、画像形成装置および後処理装置
JP7409173B2 (ja) 画像形成装置
JP5737838B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2012150210A (ja) 定着装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに画像形成装置
JP2005008320A (ja) 画像形成装置
JP2008122566A (ja) 画像形成装置
JP5206588B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法および画像処理プログラム
US20110044712A1 (en) Image forming apparatus
JP2024004206A (ja) 画像形成装置および画像処理装置
JP2023042852A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180101

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6277579

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees