JP5193292B2 - 電磁的に励磁可能なコイル - Google Patents

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Description

発明の開示
本発明は電力機器で使用されるような電磁的に励磁可能なコイルに関する。この種のコイルは、例えば、ステータを電磁的に励磁することによってロータの運動を生じさせるために使用される。
先行技術
大型電力機器のステータの場合、ステータはふつう多数の放射状に内側を向いたステータ歯を備えており、これらステータ歯の各々にコイルが巻き付いている。これらのコイルはふつう、放射状外側からまたは放射状内側から見て、少し長めの横断面を有している、つまり、コイルの長い方の辺は電力機器の軸方向(軸方向はロータの回転軸により決まる)延びており、コイルの短い方の辺はステータの周方向を向いている。電力機器の可能出力をできるだけ大きくするには、コイルをステータの内周にできるだけ密に詰め込む必要がある。その一方で、電力機器のジオメトリに対して半径方向外側から内側に向かってコイルを巻回すると、(周方向から見た)コイルの幅を増大させずにコイルのワイヤを半径方向内側から再び外側へ導かなければならないという問題が生じる。
上記の先行技術に基づき、本発明は、巻き数が奇数のコイルにおいて、コイルの周方向の実効幅を増大させずに、最後の巻回の後のワイヤをそれまでに巻回した巻線を越えて巻線始端が位置するコイルの軸方向端部へと導くことを課題としている。
発明の開示
この課題は、電磁的に励磁可能なコイルを請求項1の特徴を有するように形成し、それとともにワイヤの交叉が断面の短い方の面においてコイルの第2の端部(巻線端部)の前に位置するようにすることによって解決される。
本発明の1つの有利な実施形態によれば、少なくとも最後の巻回層(場合によってはただ1つの巻回層だけでも)は少なくとも1つの巻回隙間を作って巻回される。そして、ワイヤ交叉部に続くワイヤ部分は、巻線端部がコイルの第1の端部に位置する前に、この1つの巻回隙間の中に置かれる。その結果、ワイヤは巻線端部の前でさらにもう1回コイルに巻回され(2つの巻回隙間)、これによりワイヤはワイヤ交叉部の後ろに確実に位置する。これにより、ワイヤが特にワイヤ交叉部の前で、したがって周方向を向いた面でほぐれたり、滑落することが防止される。後者は特に重要である。というのも、このような滑落はコイルが周方向に広がることを含意するからである。これは本発明によって特に回避しなければならないことである。さらに、このようなワイヤの滑落は、必ず設けられている必要なワイヤ絶縁が傷むという事態をもたらしかねない。
コイルが半径方向から見て比較的長いコイルならば、ワイヤをワイヤ交叉部の後ろの比較的勾配が急な位置に配置した場合、ワイヤ交叉部の前の位置からワイヤが滑落してしまいかねない。なぜならば、巻線は通常それでもある程度の弛みを持っているからである。これを防ぐために、少なくとも1つの巻回隙間をコイルの第1の端部と第2の端部の間に、有利には真ん中および/または他の中間位置に置く。例えば、巻回隙間をコイル長の1/3のところに置き、さらに別の巻回隙間をさらに1/3行ったところに置くようにしてもよい。このことから論理的に、ワイヤ交叉部、すなわち、もう1つのワイヤと交叉するワイヤが巻回全体にわたって比較的平坦に案内され、それゆえワイヤ交叉部の前でワイヤがほどけてしまうことはほぼあり得ないということが導かれる。
別の実施例によれば、コイルは専ら完全な巻回層のみを有するようにしてもよい。この場合、最も外側の層だけが少なくとも1つの巻回隙間を有する。
本発明の別の実施形態によれば、コイルは少なくとも3つの巻回層を有しており、最も外側の層はコイルの一部にのみ巻回されており、最も外側の巻回層とその直ぐ下の巻回層はそれぞれ少なくとも1つの巻回隙間を有する。このような構成は、一方では、最も外側の層に設けられた巻回隙間を、望ましくないコイル幅の周方向への増大を生じさせずに、コイルの第1の端部とは明らかに反対側の最も外側の巻回の始端へと導くために使用することができ、他方では、最も外側の巻回層の直ぐ下の巻回層における巻回隙間によって、最も外側の巻回層を巻回した後のワイヤを軸方向前端(狭い側)においても滑落する危険性なくコイルの第1の端部に再び導くことができるという利点を有している。
コイルがコイル軸ないし巻線軸に関して2つの軸方向端部の間で、すなわち軸方向内側と軸方向外側の端部の間で大きさの異なる断面を有するように形成されていれば、ステータ鉄中の、すなわち、コイルに取り囲まれたステータ歯中の磁束ガイドに必要な材料と、歯を配置するステータリング部分における空間利用との間で良い妥協点が得られる。ちなみに、本発明の特別な実施形態では、コイルは軸方向の一方の端部から軸方向の他方の端部まで半径方向(つまり機器の軸方向)に円錐状の内部空間を、特に半径方向内側に向かって先細りする内部空間を有している。断面の小さい方の端部に外側の不完全な巻回層を配置すれば、歯の中の磁束ガイドと歯の回りのコイルの空間利用とに関して最適な結果が得られる。
ある巻回状態にある第1の実施例によるコイルの縦断面を示す。 別の巻回状態にある第1の実施例によるコイルの縦断面を示す。 コイルの平面図を示す。 ある巻回状態にある第2の実施例を示す。 別の巻回状態にある第2の実施例を示す。 ある巻回状態にある第3の実施例を示す。 別の巻回状態にある第3の実施例を示す。 ある巻回状態にある第4の実施例を示す。 別の巻回状態にある第4の実施例を示す。 また別の巻回状態にある第4の実施例を示す。 また別の巻回状態にある第4の実施例を示す。 ある巻回状態にある3つの巻回層を有する巻線を示す。 別の巻回状態にある3つの巻回層を有する巻線を示す。 また別の巻回状態にある3つの巻回層を有する巻線を示す。 3つの巻回層を有する巻線を示す。ただし、第3の巻回層は不完全である。 3つの巻回層を有する巻線を示す。ただし、第3の巻回層は不完全である。 3つの巻回層を有する巻線を示す。ただし、第3の巻回層は不完全である。 3つの巻回層を有する巻線を示す。ただし、第3の巻回層は不完全である。 3つの巻回層を有する巻線を示す。ただし、第3の巻回層は不完全である。 5つの巻回層を有する巻線を示す。ただし、第5の巻回層は不完全である。 5つの巻回層を有する巻線を示す。ただし、第5の巻回層は不完全である。 本発明によるコイルを備えた電力機器を概略的に示す。 本発明によるコイルを持つステータを備えた電力機器を概略的に示す。
発明の実施形態
図1には、電磁的に励磁可能なコイル10が縦断面で示されている。コイル10はワイヤ13から成っており、ワイヤ13はある向きでワイヤホルダ16に巻き付けられている。このケースでは、コイル10を軸方向上端部から(ここではこれを巻き方向と定義する)見ると、ワイヤ13はスリーブ部19ないしワイヤホルダ16の軸20に反時計回りで巻き付けられている。軸方向においてワイヤ13をきっぱりと止めておくために、スリーブ部19の各軸方向端部にはカラー22が設けられている。他のすべての実施例と同じく、この実施例では、コイル10の第1の端部とは、この実施例におけるコイル10の上端であると定義されている。この実施例によるコイル10は次のようにして巻回されている。まず、コイル10の第1の端部34においてスリーブ部19の回りにぐるりと巻回隙間25が開けられているため、ただ1つの巻回層28の巻線始端31は直接コイル10の第1の端部34のカラー22に接するのではなく、実質的に第1の端部34に配置されているだけである。巻線始端31のこの位置からワイヤ13はこのケースでは4回の巻回37でスリーブ部19に所定の巻き方向で巻き付けられる。図1aに示されている円はワイヤ13の横断面を概略的に表したものである。これらの円に記入された数字はワイヤ13が切断面を通る順番を表している。よって、数字「1」が記入された円はワイヤ13の最初の切断面通過を表し、数字「2」が記入された円はワイヤ13の2回目の切断面通過を表す。それゆえ、記入された数字は個々の切断面通過に一意的に対応付けられており、ワイヤ13がスリーブ部19にどのように巻き付けられているかを一意的に示す。見易さと、本発明の重要部分にのみ集中するという理由から、切断面通過のすべての数字を記入しているのではない図もある。
したがって、図1bには、スリーブ部19回りの5回目の巻回37で巻回隙間25を完全に埋めるために、8回目の切断面通過後のワイヤが第1の巻回面28の左下の位置からどのようにしてコイル10の第1の端部34へと移されるのかが示されている。
これに関連して、図1cには、コイル13の上方から見た軸方向の平面図が概略的に示されている。明らかに分かるように、コイル10は長い横断面40を有している。なお、この横断面40は長辺43と短辺46を有している。図1cには、巻線始端31と巻線終端49も見られる。図1cには、巻回層28も書き込まれており、図から明らかなように短辺46においてワイヤ交叉部52が巻回層28を横切っている。図1bと併せて見ると、このワイヤ交叉部52は、ワイヤ13の8回目の切断面通過からワイヤ13の9回目の切断面通過に到るまでのワイヤ13の一部分である。このワイヤ交叉部は図1bではそこに記入された矢印によって記号的に表されている。
したがって、図1には、ワイヤ13を持つ電磁的に励磁可能なコイル10が示されており、ワイヤ13はある巻き方向でワイヤホルダ16に巻き付けられており、巻線始端31は実質的にコイル10の第1の端部34に配置されている。巻線終端49も実質的にコイル10の同じ端部34に配置されている。コイル10はさらに奇数(ここでは1つ)の巻回層28を有している。コイル10は長辺43および短辺46を持つ長い横断面40を有しており、ワイヤ13は横断面40の短辺46に少なくとも1つのワイヤ交叉部52を形成しながらコイル10の第2の端部55からコイル10の第1の端部34へと導かれている。
既に述べたように、巻線始端31は実質的にコイルの第1の端部34に配置される。これは、巻線始端31は例えばコイル10の第1の端部34に直接配置してもよいが、第1の端部34の近くに例えば第2の、場合によって必要に応じて、さらに別の巻線位置も含むことを意味している。この実施例ではさらに、最後の、そしてここでは唯一の巻回層28が少なくとも1つの巻回隙間25を形成しながら巻き付けられており、ワイヤ交叉部52に続くワイヤ13の一部分は、少なくとも1つの巻回隙間25が巻線終端49とともにコイル10の第1の端部34に位置する前に、番号「9」を付されたワイヤ13の切断面通過辺りにある。
図2aには、コイル10の第2の実施例が同様に図示されている。第2の実施例も同様の構造を同じく概略的に示したものであるので、ここでは実質的に相違点のみが記入されている。また、ワイヤ13は唯一の巻回層28で8回スリーブ部19に巻き付けられている。このケースでは、巻回隙間25は部分的にしかコイル10の第1の端部34に位置していない。ここでは、一方の巻回隙間25は直接コイル10の第1の端部34に位置を占めており、他方の巻回隙間25は実質的にコイル10の第1の端部34に位置している。このケースでは、実施例は2つのワイヤ交叉部52を有しているので、縦断面通過「9」と「10」の間のワイヤ部分は縦断面通過「1」と「2」の間のワイヤ13と交叉する。縦断面通過「8」と「9」の間のワイヤ交叉部52は縦断面通過「2」から「3」、「4」から「5」および「6」から「7」の間の巻回と交叉する。
図3aおよび3bによる実施例は、コイル10の第1の端部34に位置する巻回隙間25と、コイル10の両方の端部34と55の間に位置する巻回隙間25を有している。横断面の数字によって示されているように、巻線パターンは一意であり、簡単に実現可能であり、前記の例に即している。
別の実施例として、図示はされていないが、例えば第1の巻回37を直接コイル10の第1の端部34にもってくることにより、縦断面通過「1」と「2」の両方が直接第1の端部34にくるようにしてもよい。この第1の巻回37の後、例えば、図1aに従って縦断面通過「1」および「2」の位置に置かれる2つの巻回隙間25を開けてもよい。つぎに、さらなる巻回は、図1aに図示されているように、縦断面通過「3」から「8」へと到る。つぎに、位置「8」から位置「9」へはワイヤ交叉部52としてよい。ワイヤ交叉部52はコイル10の第1の端部34の前の第2の位置に配置し、そこでスリーブ部19に巻き付けられるようにしてよい。この例においても、巻線終端31および49は実質的に同一の、このケースではコイル10の第1の端部34に配置してよい。
図4には、1層コイル10の別の実施例が示されている。巻回の流れはこれまでの実施例で説明したのと同様であり、ワイヤ13の横断面を記号化した丸の中の数字によって表されている。したがって、巻線始端31は直接コイル13の第1の端部から始まり、全部で6回スリーブ部19に巻き付けられる。このケースでは、複数の巻回隙間25が考慮される。この複数の巻回隙間25のおかげで、ワイヤ13は辺46ないし43で滑落することなく、最も下の位置、すなわち第2の端部55の次の位置から第1の端部34へと導かれる。こうして、ワイヤ13は縦断面通過13,14,15,16,17および18によって第1の端部34へと戻る(図4b,cおよびdも参照せよ)。ワイヤ13はコイル10の前面60ではワイヤ交叉部52によって巻回37と全部で3回交叉し(図1c参照)、背面63では1回交叉する(図1c参照)。
図5には、3つの巻回層28を有する別の実施例が示されている。
図5には、3つの巻回層28を有する、コイル10の別の実施例が示されている。これまでの実施例と同様に、最も内側の第1の巻回層28の巻回37はワイヤ横断面1で始まり、ワイヤがコイル10の他方の端部55における位置「32」に達するまで、全部で16回スリーブ部19に巻き付けられる。ワイヤはこの位置「32」から位置「33」に置かれ、第2の巻回層28がコイル10の第2の端部55から始まる。第2の巻回層28はそこから直接第1の巻回層28の上に巻回され、さらに16回の巻回の後、最終的にはコイル10の第1の端部34で終了する(位置「63」ないし「64」)。これを前提として、第3の巻回層28が位置「65」において始まる。第3の巻回層28には、コイル10の第2の端部55に巻回隙間25が設けられる。このケースでは、巻回隙間25は第1の端部34にも最も外側の巻回層28の巻回37のおよそ1/3ごとにもある。
最も外側の巻回層28が最終的にコイル10の他方の端部55に達しているならば(位置「91」)、ワイヤ13はこの最終位置「91」からワイヤ交叉部52を形成しながらコイル10の第2の端部55から見て第1の巻回隙間25に挿入され(位置「92」)、さらに別のワイヤ交叉部52を形成しながら次の巻回隙間25に挿入され(位置「93」)、そこからさらに別のワイヤ交叉部52を形成しながら次の巻回隙間25に挿入され(位置「94」)、ワイヤ13の最後から2番目のワイヤ交叉部52を形成しながら次の巻回隙間25に挿入される(位置「95」)。そこから、ワイヤ13は最後のワイヤ交叉部52を形成しながらコイル10の第2の端部55から見て最後の巻回隙間25に挿入され、そこから最終的にコイル10の外側に置かれる。この実施例によれば、コイル10は専ら完全な巻回層28のみを有している。最も外側の巻回層28は少なくとも1つの、このケースでは5つの、巻回隙間25を有している。
図6a,b,c,dおよびeによる次の実施例では、コイル10は少なくとも3つの巻回層28を有するものとして示されている。ここで、最も外側の巻回層はコイル10の一部分にしか巻き付けられていない。なお、最も外側の巻回層28もその直ぐ下の巻回層28もそれぞれ少なくとも1つの巻回隙間25を有している。この特別な実施例は、例えばより一般的な実施形態に相当する実施例である。コイルは3つの巻回層だけでなく、5,7,9もしくは11、またはそれ以上の奇数の巻回層28を有していてもよい。最も外側の巻回層28がコイル10の一部分にしか巻き付けられていないということは、最も外側の巻回層28はコイル10の全長のうち所定の部分にしか巻き付けられておらず、他の部分には巻き付けられていないということを意味する。
図6によるコイル10の巻回は位置番号「1」等によって示されているように行われる。これは、まず最も内側の巻回層28が位置番号「1」から位置「32」までスリーブ部19に巻き付けられ、つぎに位置番号「33」において第2の、このケースでは最後から2番目の、巻回層28に移行するということを意味している。この第2の巻回層28はこの位置番号「33」から位置番号「54」まで途切れず巻き付けられ、それから2つの巻回の間に2つの巻回隙間25が設けられる。この2つの巻回隙間25はスリーブ部19の両側に配置される。この2つの巻回隙間25の後、第2の巻回層28はさらに3つの巻回を経て(位置番号「55」から「60」)、さらに2つの巻回隙間25がコイル10の第1の端部34に開けられる。つぎに、位置番号「60」から最も外側の巻回層28の所定の位置(位置番号「61」)にワイヤ交叉部52が置かれ、そこから最も外側の層はコイル10の第2の端部55まで巻き付けられる。位置「61」は実際には差し当たり第3の巻回層28が始まる位置である。第3の巻回層28が既に巻き付けられているならば(位置「74」)、この位置「74」から別のワイヤ交叉部52がワイヤ13の上に巻き付けられ、暫定的に第3の巻回層28が始まる。実際、位置「61」におけるこの第3の巻回層は実際に最外層28の第2の巻回である。なぜならば、それ以前に巻回隙間25が設けられているからである。このケースでは、この巻回隙間は、最も外側の巻回層において、ワイヤ13が位置74からのワイヤ交叉部52に続いて位置番号「61」および「62」の巻回の上で位置番号「75」および「76」の巻回によって巻き付けられてはじめて認識できるようになる(図6d)。つぎに、位置「76」から別のワイヤ交叉部52が巻回隙間25に巻き付けられる。位置「77」および「78」も参照のこと。位置「78」からは別のワイヤ交叉部52がコイル10の第1の端部34において第1の巻回隙間25に配置され(位置「79」)、そこで最後の締め括りの巻回37が第2の、ここでは最も外側の巻回層28の直ぐ下の巻回層28を完成する。位置「80」の後には巻線終端49が続くだけである。
図7aおよびbには、ワイヤ13が非導電性物質(プラスチック)からなるワイヤホルダ16に巻き付けられた別の実施例が示されている。ワイヤホルダ16は、これまでのすべての実施例と同様に、コイル10の第1の端部とコイル10の第2の端部55でカラー22に移行するスリーブ部19を有している。このワイヤホルダ16はここでは巻型とも呼ばれ、絶縁材から製造されている。コイル10ないしワイヤホルダ16は軸方向の一方の端部34から他方の端部55にかけて円錐状の内部空間を有しているので、コイル10は両方の軸方向端部34および55の間で異なる大きさの断面を有する。
これまでに説明したすべてのコイル10と同様に、コイルは第1の端部34がある上側カラー22の直ぐ下のスリーブ部19の周の右上の巻線始端31(位置「1」)で始まる。そこからワイヤ13はまず48回の巻回で位置「48」まで巻き付けられる。これにより、第1の巻回層28は完全に巻回される。位置「48」にあったワイヤ13は次に位置「49」において第2の巻回層28に置かれ、そこから第2の巻回層28はコイル10の第2の端部55から第1の巻回層28の上に置かれ、コイル10の第1の端部34の少し前の位置「96」で最終的に終了する。ワイヤ13は次にそこから第3の巻回層28に置かれる(位置「97」)。ワイヤ13は次に第3の巻回層28において位置「143」まで巻回され、これにより第3の巻回層28が完了する。ワイヤは次にそこから第4の巻回層(位置「144」)に置かれ、次にこの第4の巻回層はまず位置「164」まで隙間なしに巻回される。ここで、第4の巻回層28に2つの巻回隙間25が続き、これら巻回隙間25の後には一定数の、ここでは3回の、ワイヤ13の巻回が続き、さらに2つの巻回隙間25が続く。この実施例ではさらに2回それぞれ3つの巻回37が続き、これら3つの巻回37はそれぞれ巻回隙間25で中断されている、ないしこられ3つの巻回37には巻回隙間25が続いている。
図7bでは、見易さのために、位置「183」より前の位置指示は省略されている。位置「183」の後、ワイヤ13はコイル10の左側で第1の端部34から見て第2の巻回隙間25に差し込まれ(位置「184」)、そこから第1のワイヤ交叉部52がコイル10の右側の第3の巻回隙間25に置かれる。そこから(位置「185」)ワイヤ13は位置「186」まで第3の巻回層28に巻き付けられ、位置「186」には第4の巻回隙間25が置かれる。位置「186」からはまた別のワイヤ交叉部52が位置「187」まで置かれる。位置「187」は第1の端部34から見た第5の巻回層28の始まりである。この実施例によれば、この位置から数回の巻回、ここでは4回の巻回が巻回隙間25による中断なしに行われ、その後、位置「194」から右側の次の次の位置「195」まで飛び、これにより巻回隙間25が形成される。図7bでは、この隙間25は埋められているが、これについては後で述べる。巻回隙間25の下の位置「195」からは、第5の巻回層28が、コイル10の左側に2つの巻回隙間25を形成しながら、さらに3回の巻回で位置「196」から位置「197」へ、位置「198」を介して位置「199」へと巻回される。こうして、第5の巻回層28はコイル10の第2の端部55に達する(「200」)。ワイヤ13は続いてコイル10の下側ないし第2の端部55から見て巻回隙間25に巻き付けられ(位置「201」および「202」)、そこからコイル10の第1の端部34の方向にあるまだ空いている巻回隙間25に置かれる(位置「203」から「208」)。
それゆえ、図7aおよび7bによる実施例に開示されている電磁的に励磁可能なコイル10では、最も外側の巻回層28の直ぐ下の巻回層、ここでは第4の巻回層28は、最も外側の巻回層28とコイルの第1の端部34との間を走るワイヤ13が配置されたまた別の少なくとも1つの巻回隙間25と、コイルの第1の端部34と最も外側の巻回層28との間を走るワイヤ13が配置されたまた別の少なくとも1つの巻回隙間25を有している。
図7aおよびbに示されているように、断面が小さい方の端部55に最も外側の不完全な巻回層28が配置されている。
図8によれば、少なくとも1つのコイル10がステータ80の内周に配置されており、コイル10は電磁的に励磁可能な極81ないし歯を囲んでいる。
図9には、本発明によるコイル10を持つステータ80を備えた電力機器が概略的に示されている。
ワイヤホルダ16は必ずしも歯または電磁的に励磁可能な極81に嵌めるプラスチック製の巻型でなくてもよい。むしろ、ワイヤ13を上で説明したように電磁的に励磁可能な極に直接巻き付けてもよい。ここで、「ワイヤ」13という概念は、ワイヤ絶縁も含めた金属製の導線を包摂するものであることに注意されたい。ワイヤ交叉部52を形成するワイヤ部分は、巻回後の滑落ないしズレを防ぐために、2つの巻回層28の間の線82に対して60°〜120°の角度をなしている。

Claims (13)

  1. 電磁的に励磁可能なコイル(10)であって、ワイヤホルダ(16)に或る巻回方向で巻き付けられたワイヤ(13)を有しており、巻線始端(31)が前記コイル(10)の第1の端部(34)に位置し、巻線終端(49)が前記コイル(10)の同じ端部(34)に位置し、奇数個の巻回層(28)が有り、前記コイル(10)は縦長の断面(40)を有しており、当該断面(40)は長辺(43)と短辺(46)を有しており、前記ワイヤ(13)は前記断面(40)の短辺に少なくとも1つのワイヤ交叉部(52)を形成しながら前記コイル(10)の第2の端部(55)から前記コイル(10)の第1の端部(34)へと導かれており
    最後の巻回層(28)が少なくとも1つの巻回隙間(25)を形成しながら巻回されており、前記ワイヤ交叉部(52)に続く前記ワイヤ(13)の一部は、前記巻線終端(49)が前記コイル(10)の第1の端部(34)に置かれる前に、前記少なくとも1つの巻回隙間(25)の中に置かれる、
    ことを特徴とする電磁的に励磁可能なコイル(10)。
  2. 前記少なくとも1つの巻回隙間(25)は前記コイル(10)の第1の端部に置かれている、請求項記載の電磁的に励磁可能なコイル。
  3. 前記少なくとも1つの巻回隙間(25)は前記コイル(10)の第1の端部(34)と第2の端部(55)の間に置かれている、請求項記載の電磁的に励磁可能なコイル。
  4. 前記コイル(10)のすべての巻回層(28)前記コイル(10)全体にわたって巻回されており、最も外側の巻回層(28)は少なくとも1つの巻回隙間(25)を有している、請求項からのいずれか1項記載の電磁的に励磁可能なコイル(10)。
  5. 前記コイル(10)は少なくとも3つの巻回層(28)を有しており、最も外側の巻回層(28)は前記コイル(10)の一部分にのみ巻回されており、最も外側の巻回層(28)とその直ぐ下の巻回層(28)はそれぞれ少なくとも1つの巻回隙間(25)を形成しながら巻回されており、前記ワイヤ交叉部(52)に続く前記ワイヤ(13)の一部は、その巻線終端(80)が前記コイル(10)の第1の端部(34)に置かれる前に、前記少なくとも1つの巻回隙間(25)の中に置かれる、請求項からのいずれか1項記載の電磁的に励磁可能なコイル(10)。
  6. 最も外側の巻回層(28)の直ぐ下の巻回層(28)は、最も外側の巻回層(28)と前記コイル(10)の第1の端部との間を走るワイヤ(13)が配置されたまた別の少なくとも1つの巻回隙間(25)を有しており、最も外側の巻回層(28)の直ぐ下の巻回層(28)は、前記コイル(10)の第1の端部と最も外側の巻回層(28)との間を走るワイヤ(13)が配置されたまた別の少なくとも1つの巻回隙間(25)を有している、請求項記載の電磁的に励磁可能なコイル(10)。
  7. 前記コイル(10)は2つの軸方向端部(34,55)の間で異なる大きさの断面(40)を有している、請求項1からのいずれか1項記載の電磁的に励磁可能なコイル(10)。
  8. 前記コイル(10)は一方の軸方向端部(34)から他方の軸方向端部(55)にかけて円錐状の内部空間を有している、請求項記載の電磁的に励磁可能なコイル(10)。
  9. 断面(40)の小さい方の端部(55)に最も外側の巻回層(28)が置かれており最も外側の巻回層(28)は前記コイル(10)の一部分にのみ巻回されている、請求項記載の電磁的に励磁可能なコイル(10)。
  10. 請求項1からのいずれか1項記載の少なくとも1つのコイル(10)を備えた電力機器。
  11. 前記少なくとも1つのコイル(10)はステータ(80)の内周に配置されており、前記コイル(10)は電磁的に励磁可能な極(81)を取り囲んでいる、請求項10記載の電力機器。
  12. 前記ワイヤホルダ(16)が電磁的に励磁可能な極(81)である、請求項10または11記載の電力機器。
  13. 前記ワイヤホルダ(16)が電磁的に励磁可能な極(81)に嵌める、絶縁材料から成る巻型である、請求項10または11記載の電力機器。
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