JP2006129623A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ステータのコイルボビンに積層された最外層のコイルを一定の許容巻線外径範囲内に納めながら、コイルボビンに対するコイル巻回数を増して巻線密度の高密度化を図ること。
【解決手段】 回転電機において、コイルボビン12におけるコイル巻回部13の各側面15A、15Bの基端部13Aと先端部13Bの間に、当該側面15A、15Bに添って巻回されるコイル16が係合するコイル係合溝21を設け、最外層のコイル16を下層の相隣るコイル16がなす谷部22B、22C、22Dに添って巻回すに際し、当該最外層及び下層のコイル16に対応する1層目の相隣るコイル16のそれぞれが係合するコイル係合溝21の溝ピッチPb、Pc、Pdを、他の溝ピッチPaより大きくし、最外層のコイル16の巻線外径を調整可能にするもの。
【選択図】 図4

Description

本発明は回転電機に関する。
回転電機として、特許文献1に記載の如く、ステータを構成するコアにコイルボビンを取付け、コイルボビンのコイル巻回部の上下面及び両側面の周囲にコイルを巻回して積層するものがある。この従来技術では、コイル巻線の1層目から2層目に移るときのクロスポイントを、コイルボビンにおけるコイル巻回部の上下面側に配置させている。
特開2002-354738
回転電機において、アウタヨークの内径に嵌め込まれて相隣るコア間で、それらのコイルボビンに重巻きされた最外層のコイルが互いに干渉しないように形成する必要から、最外層のコイルを一定の許容巻線外径範囲内に納める必要がある。従って、各ステータのコイル巻回数を増すことに困難があり、巻線密度の高密度化に困難がある。
本発明の課題は、ステータコアのコイルボビンに積層された最外層のコイルを一定の許容巻線外径範囲内に納めながら、コイルボビンに対するコイル巻回数を増して巻線密度の高密度化を図ることにある。
請求項1の発明は、ステータを構成するコアにコイルボビンを取付け、コイルボビンのコイル巻回部の上下面及び両側面の周囲にコイルを巻回して積層する回転電機において、コイルボビンにおけるコイル巻回部の各側面の基端部と先端部の間に、当該側面に添って巻回されるコイルが係合するコイル係合溝を設け、最外層のコイルを下層の相隣るコイルがなす谷部に添って巻回すに際し、当該最外層及び下層のコイルに対応する1層目の相隣るコイルのそれぞれが係合するコイル係合溝の溝ピッチを、他の溝ピッチより大きくし、最外層のコイルの巻線外径を調整可能にするようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、最外層たる2層目のコイルを1層目の相隣るコイルがなす谷部に添って巻回すに際し、当該1層目の相隣るコイルのそれぞれが係合するコイル係合溝の溝ピッチを、他の溝ピッチより大きくし、2層目のコイルの巻線外径を調整可能にするようにしたものである。
(a)コイルボビンにおけるコイル巻回部の側面にコイル係合溝を設けたから、コイルはコイル係合溝に嵌まり込む如くに係合して巻回され、コイルの巻線外径をその溝の分だけ小径化できる。
(b)2層目等の外層側のコイルを、1層目等の下層側で相隣るコイルがなす谷部に嵌め込む如くに添わせて巻回するとき、任意の外層側のコイルに対応する1層目の相隣るコイルのそれぞれが係合する上述(a)のコイル係合溝の溝ピッチを、他の溝ピッチより大きくすることにより、当該1層目の相隣るコイルがなす谷部を他の谷部よりも深くし、当該任意の外層側のコイルの巻線外径をその谷部の深さ分だけ小径化できる。
(c)上述(a)により、コイルボビンにおけるコイル巻回部に巻回されるコイルの巻線外径を全体的に小径化できるし、上述(b)により、2層目等の外層側にある任意のコイルの巻線外径も小径化できる。従って、コイルボビンの各所における最外層のコイルの巻線外径を適宜小径化するように調整することができ、結果として最外層のコイルを一定の許容巻線外径範囲内に納めながら、コイルボビンの基端部〜先端部の全長さ域におけるコイル巻回数を増して巻線密度の高密度化を図ることができる。
図1は回転電機の1個のステータを示す正面図、図2は図1の平面図、図3は巻線構造であって、図1のA−A線に沿うコイルボビンの上面側断面図、図4は巻線構造であって、図1のB−B線に沿うコイルボビンの下面側断面図(上面視図)である。
図1、図2は、本発明の回転電機において、アウタヨークの内径に嵌め込まれる複数個(例えば12個)のステータ10のうちの1個を取出して示すものである。
ステータ10は、積層鉄心からなるコア11に絶縁樹脂性のコイルボビン12を取付け、コイルボビン12の矩形断面状のコイル巻回部13の、基端壁13Aと先端つば13Bの間の上下面14A、14B及び両側面15A、15Bにコイル16を巻回して構成される。
ステータ10は、コイルボビン12に設けたコイル挿入溝17にコイル16の巻き始め(後述する端末線16A)を挿入し、コイル巻回部13の上面14Aから、もう1つのコイル挿入溝18側に対応するコイル巻回部13の側面15Aに添わせて巻き始める。コイル16の巻き終わりは、コイル挿入溝17側に対応するコイル巻回部13の側面15Bに添って巻かれてきたコイル16を、コイル巻回部13の上面14Aからコイル挿入溝18に挿入して巻き終わりとする。
以下、コイルボビン12におけるコイル巻回部13へのコイル16の巻線構造について説明する。
図3はコイルボビン12のコイル巻回部13の上面14Aでの巻き状態、図4はコイルボビン12のコイル巻回部13の下面14Bでの巻き状態を示す。図3、図4において、コイルボビン12のコイル巻回部13に巻回してあるコイル16の丸断面内に付した数字は、コイル16が巻き始めの1巻き目から巻き終わりの16巻き目までに至る1層目〜3層目にわたって累計した全巻き回数を示すものである。図3の16Aはコイル16の端末線(導入線)を示す。
即ち、コイル16の端末線16Aに連なる巻き始めの1巻き目のコイル16をコイル巻回部13の一方の側面15Aを基端壁13Aに添って巻き下げることにて巻き始め、側面15Aを先端つば13Bに添って巻き下がる8巻き目のコイル16により1層目の巻回を完了する。そして、側面15Bを先端つば13Bに添って巻き上がる8巻き目のコイル16を2層目の1巻き目のコイル16とし、側面15Bを基端壁13Aに添って巻き上がる14巻き目のコイル16により2層目の巻回を完了し、15巻き目〜16巻き目のコイル16により3層目の巻回をなし、16巻き目のコイル16にて巻き終わりとする。
コイル16の巻線構造は以下の如くである。
(1)コイルボビン12におけるコイル巻回部13の各側面15A、15Bの基端壁13Aと先端つば13Bの間に、当該側面15A、15Bに添って巻回されるコイル16が係合するコイル係合溝21を設ける。コイル係合溝21は、コイル16の円弧の一部を嵌合可能にする円弧溝をなす。これにより、コイル巻回部13に巻回される1層目のコイル16の位置決め整列を容易にする。同時に、それらコイル16の巻線外径をその溝21の分だけ小径化するように調整する。尚、側面15A、15B上で1層目のコイル16の上に巻回される2層目のコイル16は、1層目の相隣るコイル16、16がなす谷部22Aに添って(嵌まり込んで)巻き回されるものとなる。
(2)2層目の1巻き目となるコイル16を1層目の相隣るコイル16、16がなす谷部に添って(嵌め込んで)巻回するに際し、当該1層目の相隣るコイル16、16のそれぞれが係合するコイル係合溝21、21の溝ピッチを、他のコイル係合溝21、21の溝ピッチPaより大きくする。詳細には下記(2-1)、(2-2)である。
(2-1)2層目の1巻き目の前半、換言すればコイル巻回部13の側面15B側を巻き上がる8巻き目のコイル16を1層目の相隣る6巻き目と7巻き目のコイル16、16がなす谷部22Bに添って巻き回すに際し、当該1層目の相隣るコイル16、16のそれぞれが係合するコイル係合溝21、21の溝ピッチPbを、他のコイル係合溝21、21の溝ピッチPaより大きくする。2層目の1巻き目の前半のコイル16に、1層目の相隣るコイル16、16の谷部22Bが付与する引っかかりを強くし、2層目の1巻き目のコイル16の位置決め整列を容易にする。同時に、2層目の1巻き目の前半のコイル16の巻線外径をその谷部22Bの深さ増分だけより小径化するように調整する。
特に、この2層目の1巻き目の前半のコイル16(8巻き目のコイル16)は、コイル巻回部13の下面14B側で1層目のコイル16(7巻き目のコイル16)の上を斜めに交差する渡りを容易にされる。
(2-2)2層目の1巻き目の後半、換言すればコイル巻回部13の側面15A側を巻き下がる9巻き目のコイル16を1層目の相隣る6巻き目と7巻き目のコイル16、16がなす谷部22Cに添って巻き回すに際し、当該1層目の相隣るコイル16、16のそれぞれが係合するコイル係合溝21、21の溝ピッチPcを、他のコイル係合溝21、21の溝ピッチPaより大きくする。2層目の1巻き目の後半のコイル16に、1層目の相隣るコイル16、16の谷部22Cが付与する引っかかりを強くし、2層目の1巻き目の後半のコイル16の位置決め整列を容易にする。同時に、2層目の1巻き目の後半のコイル16の巻線外径をその谷部22Cの深さ増分だけより小径化するように調整する。
(3)2層目の2巻き目となるコイル16、換言すればコイル巻回部13の側面15Bを巻き上がる9巻き目のコイル16を1層目の相隣る5巻き目と6巻き目のコイル16、16がなす谷部22Dに添って巻回すに際し、当該1層目の相隣るコイル16、16のそれぞれが係合するコイル係合溝21、21の溝ピッチPdを、他のコイル係合溝21、21の溝ピッチPaより大きくする。2層目の2巻き目のコイル16の巻線外径をその谷部22Dの深さ増分だけより小径化する。
(4)1層目の1巻き目となるコイル16を、コイルボビン12におけるコイル巻回部13の一方の側面15Aの基端壁13A沿いの1つ目のコイル係合溝21に係合し、その後、他方の側面15Bの基端壁13Aから2つ目のコイル係合溝21に係合して巻き始める。そして、2層目の最終巻き目、換言すれば14巻き目となるコイル16をコイルボビン12におけるコイル巻回部13の他方の側面15Bの基端壁13A沿いの1つ目のコイル係合溝21に係合する。この2層目の最終巻き目となるコイル16(14巻き目のコイル16)が、コイル巻回部13の下面14B側で1層目のコイル16(1巻き目のコイル16)の上を斜めに交差する際の渡りを容易にする。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)コイルボビン12におけるコイル巻回部13の側面15A、15Bにコイル係合溝21を設けたから、コイル16はコイル係合溝21に嵌まり込む如くに係合して巻回され、コイル16の巻線外径をその溝21の分だけ小径化できる。
(b)2層目等の外層側のコイル16を、1層目等の下層側で相隣るコイル16がなす谷部22Aに嵌め込む如くに添わせて巻回するとき、任意の外層側のコイル16に対応する1層目の相隣るコイル16のそれぞれが係合する上述(a)のコイル係合溝21の溝ピッチPb、Pc、Pdを、他の溝ピッチPaより部分的に大きくすることにより、当該1層目の相隣るコイル16がなす谷部22B、22C、22Dを他の谷部22Aよりも深くし、当該任意の外層側のコイル16の巻線外径をその谷部22B、22C、22Dの深さ増分だけ部分的に小径化でき、所定スペース内に合わせた効率的な巻線配置が可能になる。
本実施例では、2層目の1巻き目(8巻き目)と2巻き目(9巻き目)のコイル16に対応する、1層目の相隣る6巻き目と7巻き目のコイル16、16がなす谷部22B、22C、1層目の相隣る5巻き目と6巻き目のコイル16、16がなす谷部22Dを他の谷部22Aよりも深くし、2層目の当該8巻き目と9巻き目のコイル16の巻線配置外径をその谷部22B、22C、22Dの深さ分だけより小径化した。これにより、コイル巻回部13の基端壁13Aから先端つば13B間に巻回された巻線外径の、特に先端つば13B側の巻線配置外径を小さく押さえることができ、分割コアの環状配置のレイアウト性に優れる。
(c)上述(a)により、コイルボビン12におけるコイル巻回部13に巻回されるコイル16の巻線外径を全体的に小径化できるし、上述(b)により、2層目等の外層側にある任意のコイル16の巻線外径も小径化できる。従って、コイルボビン12の各所における最外層のコイル16の巻線外径を適宜小径化するように調整することができ、結果として最外層のコイル16を一定の許容巻線外径範囲内に納めながら、コイルボビン12の基端壁13A〜先端つば13Bの全長さ域におけるコイル巻回数を増して巻線密度の高密度化を図ることができる。
尚、本実施例では以下の作用効果も奏する。
(d)コイルボビン12におけるコイル巻回部13の周囲で、2層目の1巻き目となるコイル16(側面15B側を巻き上がる8巻き目のコイル16と、側面15A側を巻き下がる9巻き目のコイル16)を1層目の相隣るコイル16(6巻き目と7巻き目のコイル16、16)がなす谷部22B、22Cに添って巻回すに際し、当該1層目の相隣るコイル16のそれぞれが係合するコイル係合溝21の溝ピッチPb、Pcを、他の溝ピッチPaより大きくした。従って、2層目の1巻き目となるコイル16が巻回されることとなる1層目の相隣るコイル16がなす谷部22Bが深くなり、当該谷部22Bが2層目の1巻き目のコイル16に及ぼす引っかかりが強く(コイルの巻回し方向の係合が増える)、2層目の1巻き目のコイル16の位置決めと整列性を簡易に向上できる。不良率を低く、生産性を高くできる。
(e)コイルボビン12におけるコイル巻回部13の側面にコイル係合溝21を設け、このコイル係合溝21の溝ピッチPa、Pb、Pcを上述(d)の如くに調整することにより、2層目の1巻き目となるコイル16が巻回されることとなる1層目の相隣るコイル16がなす谷部22B、22Cの深さを簡易に調整でき、その係合力を部分的に確保できる。
(f)2層目の1巻き目となるコイル16(8巻き目のコイル16)が、コイルボビン12におけるコイル巻回部13の下面側で、1層目のコイル16(7巻き目のコイル16)の上を斜めに交差して2層目に移行するとき、当該2層目の1巻き目のコイル16は1層目のコイル16の上を乗り上げて斜めに横切るために一層不安定になり易いものの、コイル巻回部13の側面側で1層目の相隣るコイル16がなす谷部22Bが当該2層目の1巻き目のコイル16に上述(d)、(e)による強い引っかかりを付与し、当該2層目の1巻き目のコイル16の強固な位置決め保持によりコイルの巻回しずれが防止できて整列の安定を図ることができる。
(g)コイルボビン12におけるコイル巻回部13の周囲で、1層目の1巻き目となるコイル16をコイルボビン12の一方の側面15Aの基端壁13Aから1つ目の係合溝に係合し、その後、他方の側面15Bの基端壁13Aから2つ目の係合溝に係合して巻き始め、2層目の最終巻き目(14巻き目)となるコイル16をコイルボビン12の他方の側面15Bの基端壁13Aから1つ目の係合溝に係合して巻回するようにした。従って、2層目の最終巻き目となるコイル16が、コイルボビン12におけるコイル巻回部13の下面側で、1層目のコイル16の上に斜めに交差するときにも、コイル巻回部13の他方の側面15Bの基端壁13Aから1つ目の係合溝が当該2層目の最終巻き目のコイル16に引っかかりを付与し、当該2層目の最終巻き目のコイル16の係合位置決めにより更に整列の安定を図ることができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、コイルボビンにおけるコイル巻回部の上下面に、該上下面に添って巻回されるコイルが係合するコイル係合溝を設けても良い。
図1は回転電機の1個のステータを示す正面図である。 図2は図1の平面図である。 図3は巻線構造であって、図1のA−A線に沿うコイルボビンの上面側断面図である。 図4は巻線構造であって、図1のB−B線に沿うコイルボビンの下面側断面図である。
符号の説明
10 ステータ
11 コア
12 コイルボビン
13 コイル巻回部
13A 基端壁(基端部)
13B 先端つば(先端部)
14A、14B 上下面
15A、15B 側面
16 コイル
21 コイル係合溝
22A、22B、22C、22D 谷部
Pa、Pb、Pc、Pd 溝ピッチ

Claims (2)

  1. ステータを構成するコアにコイルボビンを取付け、コイルボビンのコイル巻回部の上下面及び両側面の周囲にコイルを巻回して積層する回転電機において、
    コイルボビンにおけるコイル巻回部の各側面の基端部と先端部の間に、当該側面に添って巻回されるコイルが係合するコイル係合溝を設け、
    最外層のコイルを下層の相隣るコイルがなす谷部に添って巻回すに際し、当該最外層及び下層のコイルに対応する1層目の相隣るコイルのそれぞれが係合するコイル係合溝の溝ピッチを、他の溝ピッチより大きくし、最外層のコイルの巻線外径を調整可能にすることを特徴とする回転電機。
  2. 最外層たる2層目のコイルを1層目の相隣るコイルがなす谷部に添って巻回すに際し、当該1層目の相隣るコイルのそれぞれが係合するコイル係合溝の溝ピッチを、他の溝ピッチより大きくし、2層目のコイルの巻線外径を調整可能にする請求項1に記載の回転電機。
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