JP5088167B2 - プローブ装置、プロービング方法及び記憶媒体 - Google Patents

プローブ装置、プロービング方法及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、プローブを被検査体の電極パッドに電気的に接触させて当該被検査体の電気的特性を測定する技術に関する。
半導体ウエハ(以下ウエハという)に対してプローブテストを行うためのプローブ装置は、X、Y、Z方向に移動自在かつZ軸周りに(θ方向に)回転自在なウエハチャック上にウエハを載せ、ウエハチャックの上方に設けられているプローブカードのプローブ例えばプローブ針とウエハのICチップの電極パッドとが接触するようにウエハチャックの位置を制御するように構成されている。
そして、プローブ針とウエハ上のICチップの電極パッドとを正確に接触させるために、プローブ装置内のカメラによりウエハの表面を撮像すると共に、例えばウエハチャック側に設けられたカメラによりプローブ針を撮像し、各撮像時のウエハチャックの位置に基づいて、電極パッドがプローブ針に接触するウエハチャックの位置を求めるいわゆるファインアライメントが行われる。
また、プローブ針をウェハに接触させる手法として、プローブカードにウェハの全ての電極パッドに対応するプローブ針を持たせ、プローブ針と電極パッドとを一括して接触させる手法が知られており、この手法によれば、ウェハ上の一部の電極パッドを順次プローブ針に接触させる場合に比べてスループットを高めることができる。
上記のようなアライメントを行うために、ウエハチャックの移動領域を確保する必要があるが、ウエハが大口径化するにつれてその移動領域も広くなり、プローブ装置の大型化を免れない。また、スループットを高める要請から、複数のキャリアを搬入できるようにローダ部を構成したり、複数の検査部(プローブ装置本体)に対してローダ部を共通化するなどの工夫が行われている(特許文献1)が、高スループットを追及するとそれに伴って装置の占有面積が大きくなるというトレードオフの関係も浮上してくる。また、装置の占有面積が大きくなるだけでなく、装置が重くなる。更に、各検査部毎にX、Y、Z方向に移動自在なテーブルを用意し、このテーブルにウェハチャックをθ回転させるための回転機構を設ける必要があるため、装置のコストも高くなってしまう。
特公平6−66365号公報:第1図
本発明はこのような事情の下になされたものであり、その目的は複数のプローブ装置本体(検査部)を備えたプローブ装置において、装置の小型化、製造コストの低廉化に寄与することができるプローブ装置、プロービング方法及びこの方法を実施するプログラムを記憶した記憶媒体を提供することにある。
本発明のプローブ装置は、
多数の被検査チップが配列された基板を基板載置台上に載置して、プローブカードのプローブに前記被検査チップの電極パッドを一括して接触させて被検査チップの検査を一括して行うプローブ装置において、
複数の基板が収納されたキャリアを載置するためのロードポートと、
前記基板載置台を着脱自在に保持し、前記基板上の被検査チップの電極パッドを前記プローブカードのプローブに接触させる上位置と前記基板載置台の受け渡しを行うための下位置との間で前記基板載置台を昇降させる保持部と、を有する複数のプローブ装置本体と、
前記ロードポートのキャリアと前記プローブ装置本体との間で基板の受け渡しを行うためのローダ部と、
前記プローブ装置本体と前記ローダ部とに対して制御信号を出力する制御部と、を備え、
前記ローダ部は、前記キャリアとの間において前記基板の受け渡しを行うための基板搬送機構と、前記複数のプローブ装置本体の各保持部に対して共通に設けられ、各保持部との間で前記基板載置台の受け渡しを行うための載置台搬送機構と、この載置台搬送機構に組み合わせて設けられ、前記基板載置台を鉛直軸回りに回転させる回転機構及びこの回転機構をX方向、Y方向に移動させるXY移動機構と、前記回転機構により回転する部位に設けられ、前記プローブカードのプローブを撮像する第1の撮像手段と、前記載置台搬送機構上の基板載置台に保持された基板の被検査チップの電極パッドを撮像するための第2の撮像手段と、を備え、
前記制御部は、プローブ装置本体毎に前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段の各撮像結果に基づいて、被検査チップとプローブとを接触させることができるように前記回転機構及び前記XY移動機構を介して前記載置台搬送機構上の基板載置台の位置を調整し、位置調整された当該基板載置台を前記載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に前記基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させるように制御信号を出力するものであり、
前記基板載置台を前記載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる動作は、以下の(1)及び(2)のいずれかの動作であることを特徴とする。
(1)前記載置台搬送機構は、前記XY移動機構を昇降させるための昇降機構を備え、前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドを対応するプローブ装置本体のプローブに接触させ、この状態のまま当該基板載置台を載置台搬送機構から保持部に受け渡す動作
(2)前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドが対応するプローブ装置本体のプローブの下方に位置するように当該基板載置台を搬送し、次いでこの状態のまま前記載置台搬送機構に形成された開口部を介して下方側から前記保持部により前記基板載置台を突き上げる動作
前記載置台搬送機構は、基板載置台を搬送するための搬送機構本体を備え、
前記XY移動機構は、この搬送機構本体に設けられていることが好ましい。
前記プローブ装置本体は横並びに複数台設けられ、
前記ローダ部は前記プローブ装置本体の並びに平行に移動自在に構成されていることが好ましい。
前記プローブ装置は、前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で基板を受け渡すための受け渡し手段を備えていることが好ましい。
前記受け渡し手段は、基板を突き上げるための昇降ピンを備え、
前記基板載置台は、前記昇降ピンが貫通する貫通孔を備え、
前記基板は、前記基板載置台を貫通する昇降ピンにより突き上げられた状態を介して前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で受け渡しが行われることが好ましい。
本発明のプロービング方法は、
多数の被検査チップが配列された基板を基板載置台上に載置してプローブカードのプローブに前記被検査チップの電極パッドを一括して接触させて被検査チップの検査を一括して行うプロービング方法において、
複数の基板が収納されたキャリアから基板搬送機構により基板を取り出す工程と、
次いで基板載置台を鉛直軸回りに回転させる回転機構及びこの回転機構をX方向、Y方向に移動させるXY移動機構を備えた載置台搬送機構を用い、前記基板搬送機構により、前記回転機構により回転する部位に保持された前記基板載置台上に基板を受け渡す工程と、
前記回転機構により回転する部位に設けられた第1の撮像手段により、複数のプローブ装置本体から選択されたプローブ装置本体のプローブカードのプローブを撮像する工程と、
プローブ装置本体の外に設けられた第2の撮像手段により、前記載置台搬送機構上の基板載置台に保持された基板の被検査チップの電極パッドを撮像する工程と、
プローブ装置本体毎に前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段の各撮像結果に基づいて、被検査チップとプローブとを接触させることができるように前記回転機構及びXY移動機構を介して前記載置台搬送機構上の基板載置台の位置を調整する工程と、
位置調整された基板載置台を載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる工程と、を含み、
前記基板載置台を載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる工程は、以下の(1)及び(2)のいずれかの動作であることを特徴とする。
(1)前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドを対応するプローブ装置本体のプローブに接触させ、この状態のまま当該基板載置台を載置台搬送機構から保持部に受け渡す動作
(2)前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドが対応するプローブ装置本体のプローブの下方に位置するように当該基板載置台を搬送し、次いでこの状態のまま前記載置台搬送機構に形成された開口部を介して下方側から前記保持部により前記基板載置台を突き上げる動作
前記基板載置台の位置を調整する工程は、前記載置台搬送機構の搬送機構本体に設けられた前記XY移動機構により行われることが好ましい。
前記プローブ装置本体は横並びに複数台設けられ、
前記複数のプローブ装置本体から選択されたプローブ装置本体に対して載置台の受け渡しを行うときには、当該プローブ装置本体と前記載置台搬送機構との間において載置台の受け渡しができるように、当該載置台搬送機構を前記プローブ装置本体の並びに平行に移動させる工程を行うことが好ましい。
前記基板載置台上に基板を受け渡す工程は、前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で基板を受け渡すための受け渡し手段において行うことが好ましい。
前記受け渡し手段は、基板を突き上げるための昇降ピンを備え、
前記基板載置台は、前記昇降ピンが貫通する貫通孔を備え、
前記基板載置台上に基板を受け渡す工程は、前記基板載置台を貫通する昇降ピンにより突き上げられた状態を介して前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で前記基板の受け渡しを行う工程であることが好ましい。
本発明の記憶媒体は、
コンピュータ上で動作するコンピュータプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、上記のプロービング方法を実施するようにステップが組まれていることを特徴とする。
本発明によれば、多数の被検査チップが配列された基板を基板載置台上に載置して、プローブカードのプローブに前記被検査チップの電極パッドを一括して接触させて被検査チップの検査を一括して行うプローブ装置本体が複数台設けられたプローブ装置において、複数の基板が収納されたキャリアとプローブ装置との間において基板の受け渡しを行うローダ部に、基板上の被検査チップの並びを撮像する第1の撮像手段、プローブ針を撮像する第2の撮像手段及び基板の位置を調整する回転機構とXY移動機構とを設けて、このローダ部において基板の位置調整であるファインアライメントを行うようにしている。そのため、夫々のプローブ装置本体におけるファインアライメント作業を当該ローダ部で共通化して行うことができるので、プローブ装置本体内に基板の移動領域を確保する必要がなくなり、従ってプローブ装置を小型化することができ、またプローブ装置本体内に上記の回転機構やXY移動機構等を設ける必要がなくなることからコストの低廉化を図ることができる。特に、プローブ装置本体の配列台数が多くなるほど、このような装置の小型化、コストの低廉化の効果が大きくなる。
本発明のプローブ装置について、図1〜図6を参照して説明する。このプローブ装置の筐体20内には、手前側に多数の被検査チップが配列された基板であるウエハWの受け渡しを行うためのローダ部1が設けられており、その奥側にウエハWに対してプロービングを行うプローブ装置本体2(2A〜2D)が横方向(X方向)に複数台例えば4台設置されている。ローダ部1の手前側における筐体20の外側面には、複数枚のウエハWが収納された搬送容器であるキャリアCを載置するためのロードポートである載置台21が横方向(X方向)に複数箇所例えば4カ所に設けられている。この載置台21は、キャリアCの受け渡し口が筐体20に押しつけられると、筐体20に設けられた図示しないシャッターとキャリアCの蓋とが取り外されるように、図示しない駆動機構によりキャリアCを進退させることができるように構成されている。尚、図5は、ローダ部1とプローブ装置本体2及びキャリアCとの位置関係を概略的に示した図である。
ローダ部1の下側には、既述の載置台21の並び及びプローブ装置本体2の並びに平行となるように、横方向に伸びる2本の平行なレール22が設置されており、このレール22上には、当該レール22に沿って移動する基台23が設けられている。この基台23上の手前側には、キャリアCとの間においてウェハWの受け渡しを行うための基板搬送機構である第1のローダー機構30が設けられている。この第1のローダー機構30は、先端部が二叉に分かれた形状のアーム30aと、このアーム30aを進退自在に保持している搬送機体31と、この搬送機体31を昇降及び鉛直軸回りに回転させるための駆動部31aと、を備えている。
第1のローダー機構30の奥側における基台23上には、ウェハWの向きの調整や中心位置の修正を行うためのプリアライメントユニット32が設けられている。このプリアライメントユニット32は、ウェハWを鉛直軸回りに回転させる回転載置台33と、この回転載置台33上に載置されたウェハWの周縁部を含む領域を上下に挟むように設けられた発受光部34と、を備えており、ウェハWを回転させながらこのウェハWの周縁部を含む領域に光を照射することで、このウェハWの周縁部の軌跡を検知できるように構成されている。
また、基台23上における上記のプリアライメントユニット32の側方位置には、既述の第1のローダー機構30との間及びプローブ装置本体2との間でウェハWの受け渡しを行うための載置台搬送機構である第2のローダー機構35が設けられている。この第2のローダー機構35は、先端部が二叉に分かれた形状の搬送機構本体をなすアーム35aと、このアーム35aを進退自在に保持している搬送機体36と、この搬送機体36を昇降及び鉛直軸回りに回転させるための昇降機構である駆動部36aと、を備えている。
この第2のローダー機構35のアーム35a上には、図6にも示すように、アーム35aの開口部と同じ方向が矩形に開口するコの字状のX−Y−θステージ40が設けられており、このX−Y−θステージ40は、当該X−Y−θステージ40の下側の例えば4隅に位置するように設けられた可動部41によりアーム35a上に固定されている。この可動部41は、X方向に伸びるレール42、Y方向に伸びるレール43及び鉛直軸回りに回転する回転軸44が下側からこの順番で積層されており、図示しないモータによりレール42、43を介してX方向及びY方向に夫々の回転軸44を移動させることができるように構成されている。また、図示しないローラーリングなどを介して回転軸44がX−Y−θステージ40に回動自在に接続されており、従って4つの回転軸44が同じ方向に水平移動することでその方向にX−Y−θステージ40が水平移動し、また対角線上の回転軸44、44の組が同じ方向にかつ2つの組が互いに直交方向に水平移動することで、X−Y−θステージ40が鉛直軸回りに回転することができるように構成されている。上記のレール42、43は特許請求の範囲におけるXY移動機構に相当し、また回転軸44は回転機構に相当する。このX−Y−θステージ40の開口側の先端部には、視野が上向きの第1の撮像手段である下カメラ45が設けられている。尚、このX−Y−θステージ40の開口側の先端側には、図示しない駆動機構により水平方向に移動自在なハーフミラーや上下面に金属膜などのマーカーが蒸着された薄板が焦点合わせ手段25として設けられている。
また、このX−Y−θステージ40には、表面に複数の吸引孔46が形成されており、この吸引孔46には、図示しない吸引路を介してアーム35aの下方側に設けられた図示しない吸引手段に接続されている。また、基板載置台であるチャックトップ55には、このチャックトップ55内を上下に貫通するように、上記の吸引孔46に連通する多数の吸引孔56が形成されており、これらの吸引孔46、56を介してチャックトップ55(X−Y−θステージ40)にウェハWを吸着保持できるように構成されている。このチャックトップ55には、後述の昇降手段である昇降ピン49によりチャックトップ55上のウェハWを昇降させるための貫通孔57が例えば3カ所に形成されている。尚、この吸引孔46、56については記載が煩雑になるのを避けるため、図6以外では図示を省略している。
この第2のローダー機構35の上方位置には、横方向(X方向)に長く伸びるアライメントブリッジ37が設けられており、このアライメントブリッジ37の下面には、視野が下向きの第2の撮像手段である上カメラ38が設けられている。このアライメントブリッジ37は、既述の基台23の移動と共に横方向(X方向)に移動するように、図示しない保持手段を介して当該基台23に保持されている。
既述の図1に示すように、この第2のローダー機構35とプリアライメントユニット32との間における基台23上には、第1のローダー機構30と第2のローダー機構35との間でウェハWの受け渡しを行うための受け渡し手段47が設けられている。この受け渡し手段47は、既述のアーム35aの開口部及びX−Y−θステージ40の開口部内に入り込む幅寸法となるように構成された例えば円筒形状の支持部48と、この支持部48の上面から突没する例えば3本のピンからなる昇降ピン49と、を備えている。尚、図2〜4の側面図については、第2のローダー機構35、受け渡し手段47及びプリアライメントユニット32の重なりを避けるために、受け渡し手段47とプリアライメントユニット32とを横方向にずらし、また3枚に分けて示している。
次に、プローブ装置本体2について説明する。尚、この例においては、既述のようにプローブ装置本体2が4台(2A〜2D)設けられているが、全て同じ構成となっているため、代表してプローブ装置本体2として説明する。また、プローブ装置本体2A〜2D同士は夫々仕切り壁などによって区画され、またプローブ装置本体2A〜2Dとローダ部1との間も仕切り壁などによって区画されているが、ここでは図示を省略している。
このプローブ装置本体2内の下方側には、ウェハWを載置する基板載置台であるチャックトップ55を吸引保持するための保持部60が設けられている。この保持部60は、既述のアーム35aの開口部及びX−Y−θステージ40の開口部内に入り込む幅寸法となるように構成された例えば円筒形状の昇降部61と、この昇降部61の下方側に接続され、当該昇降部61を昇降させるための例えばモーターなどが格納された駆動部62と、から構成されている。
また、チャックトップ55上に載置されるウェハWに対向するように、プローブ装置本体2の天壁部には、プローブカード63が設けられており、このプローブカード63は、当該天壁部にヘッドプレート64を介して着脱自在に固定されている。このプローブカード63の下面には、ウェハWの表面に形成された例えば被検査チップ上の電極パッドを一括して検査できるように、この電極パッドの配列に対応するように多数のプローブ針65が全面に亘って形成されており、プローブカード63の上面には、このプローブ針65に電気的に接続された図示しない電極が形成されている。このプローブカード63の上方には、ポゴリング66を介してテストヘッド67が設けられており、このテストヘッド67からポゴリング66、プローブカード63及びプローブ針65を介して所定のテスト用の電気信号がウェハWの電極パッドに伝達されるように構成されている。また、このテストヘッド67は、プローブ装置本体2の上方位置に設けられたヒンジ71により当該テストヘッド67の片側を軸として回動自在に構成されており、例えばプローブ装置本体2の奥側からプローブカード63を交換するときなどには、テストヘッド67が上位置に回転するように構成されている。
図1〜図4では図示を省略しているが、図5に示すように、プローブ装置の側面には、例えばチャックトップ55の温度を調整するためのチラー72が例えば奥側と手前側とに1基ずつ接続されており、このチラー72と例えば既述の保持部60との間に設けられた図示しない温調流体循環路を介して、チラー72から通流する温調流体とチャックトップ55との間において熱交換できるように構成されている。また、このチラー72の反対側のプローブ装置の側面には、奥側には電源70が設けられ、手前側にはX方向及びY方向に移動自在なプローバステージ73が設けられている。このプローバステージ73は、ウェハをアライメントするためのものである。尚、図5中74は、作業者が例えば検査用のレシピを入力するためのモニターである。
また、プローブ装置には、例えばコンピュータからなる制御部5が設けられており、この制御部5は、プログラム、メモリ、CPUからなるデータ処理部などを備えている。このプログラムは、キャリアCを載置台21に載置した後、ウェハWに対して検査を行い、その後ウェハWをキャリアCに戻してキャリアCを搬出するまでの一連の各部の動作を制御するようにステップ群が組まれている。このプログラム(処理パラメータの入力操作や表示に関するプログラムも含む)は、記憶媒体例えばフレキシブルディスク、コンパクトディスク、MO(光磁気ディスク)、ハードディスクなどの記憶部6に格納されて制御部5にインストールされる。
次に、上記プローブ装置の作用について、以下に説明する。この時プローブ装置本体2内にはウェハWが搬入されておらず、各プローブ装置本体2内にチャックトップ55が保持されていて、これからキャリアCがプローブ装置本体2に搬送されて来るものとする。先ず、予め図7(a)に示すように、キャリアCを載置する載置台21と第1のローダー機構30との間でウェハWの受け渡しを行う位置に基台23を移動させる。次いで、図7(b)に示すように、上カメラ38と下カメラ45との水平方向の位置が合うように、第2のローダー機構35を移動させる。そして、図8(a)に示すように、既述の焦点合わせ手段25を上カメラ38と下カメラ45との間に介在させると共に、上カメラ38と下カメラ45との焦点が合うように、第2のローダー機構35の高さ位置を調整し、例えばこの時の第2のローダー機構35の高さ位置を初期位置として記憶する。このように上カメラ38及び下カメラ45の互いの焦点を合わせた位置を基準とすることにより、いわば一つのカメラでプローブカード63のプローブ針65とウェハW上のICチップの電極パッドとを撮像することになる。
次いで、図9(a)に示すように、プローブ装置本体2の昇降部61を上昇させると共に、図7(c)及び図9(b)に示すように、第2のローダー機構35をプローブ装置本体2内に進入させ、アーム35aをチャックトップ55の下方に移動させる。そして、昇降部61を下位置に下降させて、X−Y−θステージ40上にチャックトップ55を載置して(図9(c))、チャックトップ55を吸着保持する。そして、第2のローダー機構35及びX−Y−θステージ40を駆動して、下カメラ45によりプローブカード63に設けられたアライメントマークを撮像する(図8(b))。アライメントマークは、例えばプローブカード63のプローブ針65群の外側においてアーム35aの進退方向に沿って2個配置されており、アーム35aの停止位置は、下カメラ45にてアライメントマークが視野に入るように、各アライメントマーク毎に決められている。

そして、アーム35aを伸び出して第2のローダー機構35側から見て奥側のアライメントマークを撮像し、次いでアーム35aを少し手前側に引いて手前側のアライメントマークを撮像する。この撮像において下カメラ45の撮像領域内の例えば十字マークの中心にアライメントマークの中心が位置するように、アーム35a上のX−Y−θステージ40を介して下カメラ45の位置が微調整され、このときのX−Y−θステージ40のX方向、Y方向の位置、即ちX−Y−θステージ40におけるX方向駆動モータ及びY方向駆動モータに係る各エンコーダのパルス数に応じた駆動系座標位置を制御部5内の記憶部に記憶する。また、このときのアーム35aの座標、即ちアーム35aを進退させるモータに係るエンコーダのパルス数を前記記憶部に記憶する。このように2個のアライメントマークを撮像することで、制御部5はプローブカード63の中心位置とプローブ針65の配列方向とを把握できることになるが、アライメントマークの数は2個以上であれば適宜設計するようにしても良い。更に下カメラ45により特定のプローブ針65を撮像し、即ち視野内の十字マークに当該プローブ針65の中心が合うように焦点を合わせ、このときの第2のローダー機構35の高さ位置(駆動部36aに係るエンコーダのパルス数)を前記記憶部に記憶する。
次いで、例えばクリーンルーム内の自動搬送車(AGV)により、載置台21にキャリアCを載置する。そして、キャリアCが筐体20側に押しつけられ、キャリアCの蓋と筐体20の図示しないシャッターとが取り外される。次いで、キャリアC内から第1のローダー機構30によりウェハWを取り出し(図10(a))、ウェハWをプリアライメントユニット32の回転載置台33に載置する(図10(b))。このプリアライメントユニット32において、ウェハWを回転(360度)させると共に、ウェハWの周縁部を含む領域に上側から光を照射し、この周縁部に遮られずに下側に通過した光を受光することにより、ウェハWの周縁部に形成された切り欠き部の位置を取得し、またウェハWの中心位置を求める(図10(c))。次いで、ウェハWが所定の向きとなるように回転載置台33を回転させ、またウェハWの中心位置が所定の位置となるように、第1のローダー機構30の水平方向の位置を調整してウェハWを受け取る(図10(d))。このようにウェハWの向き及び中心の位置が概ね合わせ込まれるので、以後は第2のローダー機構35のX−Y−θステージ40によりウェハWの向き及び中心の位置が微調整されることとなる。
次に、図11(a)、図12(a)に示すように、受け渡し手段47の支持部48がアーム35a内に収まるように第2のローダー機構35を移動させ、またこの第2のローダー機構35上のチャックトップ55の上方にウェハWが対向するように、第1のローダー機構30を移動させる。そして、昇降ピン49を上昇させてウェハWを受け取り、第1のローダー機構30を後退させて(図12(b))昇降ピン49を下降させることによって、ウェハWをチャックトップ55上に吸着保持する(図12(c))。
そして、図11(b)及び図13に示すように、既述のプローブ針65の撮像を行っているときと同じ向きとなるように第2のローダー機構35を回転させ、アーム35aをアライメントブリッジ37の下方側に進退させると共にX−Y−θステージ40をY方向に移動させることにより、ウェハW上の特定点(領域)例えばウェハWの最外周部においてウェハWの中心を挟んで直径方向に対向する2点を上カメラ38により撮像する。この特定点は、例えば特定のICチップの角部や電極パッド、あるいはアライメントマーク等が相当する。この撮像時の第2のローダー機構35のアーム35aのX方向の位置、Z方向の位置及びX−Y−θステージ40のX方向の位置、Y方向の位置の各々を各モータのエンコーダのパルス数として制御部5の記憶部内に記憶する。そして、互いに焦点合わせを行った下カメラ45によるプローブ針65の撮像結果と上カメラ38によるウェハW表面の撮像結果とに基づいて、ウェハW上のICチップの電極パッドを一括してプローブ針65に接触させるための駆動系の位置が求まる。詳しく言えば第2のローダー機構35のアーム35aをプローブ装置本体2内の所定位置(測定位置)に進入させた後、例えば第2のローダー機構35を上昇させてウェハWをプローブ針65に接触させようとする場合、上記の接触を行うためのX−Y−θステージ40のX、Y、θ方向の各位置とアーム35aの高さ位置とが求まり、こうしてファインアライメントが行われたことになる。
その後、図11(c)、図14(a)に示すように、第2のローダー機構35をプローブ装置本体2内の前記測定位置に進入させ、X−Y−θステージ40のX、Y、θ方向の各位置を既述の接触時の位置となるように調整する。そして、ウェハW上の電極パッドにプローブ針65が接触する位置となるまで第2のローダー機構35を上昇させ(図14(b))、更に所定量だけ上昇させていわゆるオーバードライブをかける。次いで、昇降部61がチャックトップ55に接触する上位置となるまで当該昇降部61を上昇させて、チャックトップ55の荷重を第2のローダー機構35から昇降部61が受け取る(図15(a))。その後第2のローダー機構35の吸着保持を解除すると共に、第2のローダー機構35を下降させ、更にプローブ装置本体2の外まで後退させる(図15(b)、図11(d))。この時、ウェハWはチャックトップ55に吸着保持されていないが、既述のようにウェハW上の電極パッドにプローブ針65が押し込まれているので、位置ずれせずに昇降部61に保持されることとなる。
その後、テストヘッド67、ポゴリング66、プローブカード63及びプローブ針65を介してウェハWの電極パッドに所定の検査用の電気信号を供給して、被検査チップの検査を行う。そして、次のウェハWの検査を行うときには、図16に示すように、基台23を右方向に移動させる。そして、上カメラ38と下カメラ45との焦点合わせを行い、第2のローダー機構35を次のプローブ装置本体2Bに進入させ、第2のローダー機構35によるチャックトップ55の受け取り、プローブ針65の撮像及び第2のローダー機構35の座標位置調整を行う。次いで、第2のローダー機構35を後退させて基台23を左に移動させ、次のウェハWをローダ部1に搬入して、既述のようにウェハWのプリアライメント、ウェハWの受け渡し、ウェハWの撮像及びX−Y−θステージ40による位置の調整を行った後、基台23を再度右方向に移動させて当該ウェハWの検査を行う。
その後、同様に順次後続のウェハWに対して検査を行い、検査が終了したウェハWは上記の経路と逆の経路でキャリアCに戻されることとなる。尚、プローブカード63を交換するときには、既述のテストヘッド67を上昇させ、また図17(a)に示すように、プローブ装置本体2の奥側からヘッドプレート64と共にプローブカード63の搬出入が行われる。また、ウェハWのアライメントを行うときには、図17(b)に示すように、基台23がプローバステージ73に近接するように、当該基台23を右側に移動させて行う。
上述の実施の形態によれば、多数の被検査チップが配列されたウェハWをチャックトップ55上に保持して、プローブカード63のプローブ針65に被検査チップの電極パッドを接触させて被検査チップの検査を行うプローブ装置本体2が複数台設けられたプローブ装置においてキャリアCとプローブ装置本体2との間においてウェハWの受け渡しを行うローダ部1に、ウェハWの被検査チップの並びを撮像する上カメラ38、プローブ針65を撮像する下カメラ45及びウェハWの位置を調整するためのX−Y−θステージ40と第2のローダー機構35とを設けて、このローダ部1においてウェハWのファインアライメントを行うようにしている。そのため、夫々のプローブ装置本体2(2A〜2D)における上記のファインアライメント作業を当該ローダ部1で共通化して行うことができるので、プローブ装置本体2内にウェハWの移動領域を確保する必要がなくなり、従ってプローブ装置を小型化することができる。また、各プローブ装置本体2内にX−Y−θステージ40を設けなくても済むので、製造コストの低廉化に寄与することができ、このような小型化、コストの低廉化の効果は、特にプローブ装置本体2の配列台数が多くなるほど大きくなる。
上記の第2のローダー機構35から昇降部61にウェハWを受け渡す動作は、上述のようにウェハWをプローブ針65に接触させた状態で行うことで位置ずれを確実に防止できるので好ましいが、第2のローダー機構35上のウェハWを昇降部61が突き上げることによって行うようにしても良い。この時、ウエハWは、昇降部61によってチャックトップ55と共に突き上げられる。

そして、上述の例では、第2のローダー機構35のアーム35aの進退方向にプローブカード63のアライメントマークを並べ、またウェハW上にアライメント用の特定点を並べ、第2のローダー機構35を進退させてこれらのポイントを撮像するようにしているが、X−Y−θステージ40の先端部の左右に2個の下カメラ45を並べると共に、プローブカード63のアライメントマークを前記2個の下カメラ45の離間間隔に対応して形成し、X−Y−θステージ40をY方向に移動させると共に左右の下カメラ45で夫々アライメントマークを撮像するようにしても良い。更にまた、ウェハW上の2個の特定点の距離に対応するようにアライメントブリッジ37に2個の上カメラ38を左右に配置し、X−Y−θステージ40をY方向に移動させると共にこの左右の上カメラ38で特定点を撮像するようにしても良い。また、上カメラ38にてウェハW上のアライメントマークを撮像する時には、X−Y−θステージ40をY方向に移動させるようにしたが、アライメントブリッジ37をY方向に移動させるようにしても良い。この場合には、上カメラ38によりウェハW上の特定点を撮像するときには、第2のローダー機構35の位置及びX−Y−θステージ40の位置と共に、このアライメントブリッジ37のモータに係るエンコーダのパルス数により当該アライメントブリッジ37の位置が制御部5の記憶部に記憶される。
尚、上記の例としては、プローブ装置本体2を4台設けるようにしたが、複数台例えば2台以上設けるようにしても良い。また、複数のプローブ装置本体2を水平方向に並べたが、図18(a)、(b)に示すように高さ方向に複数のプローブ装置本体2を積層するようにしても良い。この場合には、プローブ装置本体2の積層台数に応じて、第1のローダー機構30、第2のローダー機構35、プリアライメントユニット32、受け渡し手段47及びアライメントブリッジ37を備えたローダ部1を夫々のプローブ装置本体2の高さ位置に設けるようにしても良いし、この図18に示すように、1基のローダ部1により複数例えば2層分のプローブ装置本体2との間においてウェハWの受け渡しを行うようにしても良い。尚、図中90は、プローブカード63の交換を行うための搬送機である。
また、上記の例においては、プローブ装置本体2を横方向に並べて、このプローブ装置本体2の並びに平行に基台23を移動させるようにしたが、基台23の周囲を囲むように複数のプローブ装置本体2を設置するようにしても良い。この場合には、基台23を水平方向に移動させずに回転させるようにしても良い。
本発明のプローブ装置の一例の全体を示す斜視図である。 上記のプローブ装置の一例を示す縦断面図である。 上記のプローブ装置の一例を示す縦断面図である。 上記のプローブ装置の一例を示す縦断面図である。 上記のプローブ装置の一例を示す平面図である。 上記のプローブ装置における第2のローダー機構の一例を示す分解斜視図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置において基板の検査を行うときの工程の流れの一例を示す概略図である。 上記のプローブ装置の他の例を示す概略図である。
符号の説明
1 ローダ部
2 プローブ装置本体
23 基台
30 第1のローダー機構
35 第2のローダー機構
35a アーム
40 X−Y−θステージ
41 可動部
42 レール
43 レール
44 回転軸
47 受け渡し手段
55 チャックトップ
60 保持部
65 プローブ針

Claims (13)

  1. 多数の被検査チップが配列された基板を基板載置台上に載置して、プローブカードのプローブに前記被検査チップの電極パッドを一括して接触させて被検査チップの検査を一括して行うプローブ装置において、
    複数の基板が収納されたキャリアを載置するためのロードポートと、
    前記基板載置台を着脱自在に保持し、前記基板上の被検査チップの電極パッドを前記プローブカードのプローブに接触させる上位置と前記基板載置台の受け渡しを行うための下位置との間で前記基板載置台を昇降させる保持部と、を有する複数のプローブ装置本体と、
    前記ロードポートのキャリアと前記プローブ装置本体との間で基板の受け渡しを行うためのローダ部と、
    前記プローブ装置本体と前記ローダ部とに対して制御信号を出力する制御部と、を備え、
    前記ローダ部は、前記キャリアとの間において前記基板の受け渡しを行うための基板搬送機構と、前記複数のプローブ装置本体の各保持部に対して共通に設けられ、各保持部との間で前記基板載置台の受け渡しを行うための載置台搬送機構と、この載置台搬送機構に組み合わせて設けられ、前記基板載置台を鉛直軸回りに回転させる回転機構及びこの回転機構をX方向、Y方向に移動させるXY移動機構と、前記回転機構により回転する部位に設けられ、前記プローブカードのプローブを撮像する第1の撮像手段と、前記載置台搬送機構上の基板載置台に保持された基板の被検査チップの電極パッドを撮像するための第2の撮像手段と、を備え、
    前記制御部は、プローブ装置本体毎に前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段の各撮像結果に基づいて、被検査チップとプローブとを接触させることができるように前記回転機構及び前記XY移動機構を介して前記載置台搬送機構上の基板載置台の位置を調整し、位置調整された当該基板載置台を前記載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に前記基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させるように制御信号を出力するものであり、
    前記載置台搬送機構は、前記XY移動機構を昇降させるための昇降機構を備え、
    前記基板載置台を前記載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる動作は、前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドを対応するプローブ装置本体のプローブに接触させ、この状態のまま当該基板載置台を載置台搬送機構から保持部に受け渡す動作であることを特徴とするプローブ装置。
  2. 前記載置台搬送機構は、基板載置台を搬送するための搬送機構本体を備え、
    前記XY移動機構は、この搬送機構本体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプローブ装置。
  3. 前記プローブ装置本体は横並びに複数台設けられ、
    前記ローダ部は前記プローブ装置本体の並びに平行に移動自在に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプローブ装置。
  4. 前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で基板を受け渡すための受け渡し手段を備えたことを特徴とする請求項1ないしのいずれか一つに記載のプローブ装置。
  5. 前記受け渡し手段は、基板を突き上げるための昇降ピンを備え、
    前記基板載置台は、前記昇降ピンが貫通する貫通孔を備え、
    前記基板は、前記基板載置台を貫通する昇降ピンにより突き上げられた状態を介して前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で受け渡しが行われることを特徴とする請求項4に記載のプローブ装置。
  6. 多数の被検査チップが配列された基板を基板載置台上に載置して、プローブカードのプローブに前記被検査チップの電極パッドを一括して接触させて被検査チップの検査を一括して行うプローブ装置において、
    複数の基板が収納されたキャリアを載置するためのロードポートと、
    前記基板載置台を着脱自在に保持し、前記基板上の被検査チップの電極パッドを前記プローブカードのプローブに接触させる上位置と前記基板載置台の受け渡しを行うための下位置との間で前記基板載置台を昇降させる保持部と、を有する複数のプローブ装置本体と、
    前記ロードポートのキャリアと前記プローブ装置本体との間で基板の受け渡しを行うためのローダ部と、
    前記プローブ装置本体と前記ローダ部とに対して制御信号を出力する制御部と、を備え、
    前記ローダ部は、前記キャリアとの間において前記基板の受け渡しを行うための基板搬送機構と、前記複数のプローブ装置本体の各保持部に対して共通に設けられ、各保持部との間で前記基板載置台の受け渡しを行うための載置台搬送機構と、この載置台搬送機構に組み合わせて設けられ、前記基板載置台を鉛直軸回りに回転させる回転機構及びこの回転機構をX方向、Y方向に移動させるXY移動機構と、前記回転機構により回転する部位に設けられ、前記プローブカードのプローブを撮像する第1の撮像手段と、前記載置台搬送機構上の基板載置台に保持された基板の被検査チップの電極パッドを撮像するための第2の撮像手段と、を備え、
    前記制御部は、プローブ装置本体毎に前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段の各撮像結果に基づいて、被検査チップとプローブとを接触させることができるように前記回転機構及び前記XY移動機構を介して前記載置台搬送機構上の基板載置台の位置を調整し、位置調整された当該基板載置台を前記載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に前記基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させるように制御信号を出力するものであり、
    前記基板載置台を前記載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる動作は、前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドが対応するプローブ装置本体のプローブの下方に位置するように当該基板載置台を搬送し、次いでこの状態のまま前記載置台搬送機構に形成された開口部を介して下方側から前記保持部により前記基板載置台を突き上げる動作であることを特徴とするプローブ装置。
  7. 多数の被検査チップが配列された基板を基板載置台上に載置してプローブカードのプローブに前記被検査チップの電極パッドを一括して接触させて被検査チップの検査を一括して行うプロービング方法において、
    複数の基板が収納されたキャリアから基板搬送機構により基板を取り出す工程と、
    次いで基板載置台を鉛直軸回りに回転させる回転機構及びこの回転機構をX方向、Y方向に移動させるXY移動機構を備えた載置台搬送機構を用い、前記基板搬送機構により、前記回転機構により回転する部位に保持された前記基板載置台上に基板を受け渡す工程と、
    前記回転機構により回転する部位に設けられた第1の撮像手段により、複数のプローブ装置本体から選択されたプローブ装置本体のプローブカードのプローブを撮像する工程と、
    プローブ装置本体の外に設けられた第2の撮像手段により、前記載置台搬送機構上の基板載置台に保持された基板の被検査チップの電極パッドを撮像する工程と、
    プローブ装置本体毎に前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段の各撮像結果に基づいて、被検査チップとプローブとを接触させることができるように前記回転機構及びXY移動機構を介して前記載置台搬送機構上の基板載置台の位置を調整する工程と、
    位置調整された基板載置台を載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる工程と、を含み、
    前記基板載置台を載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる工程は、前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドを対応するプローブ装置本体のプローブに接触させ、この状態のまま当該基板載置台を載置台搬送機構から保持部に受け渡す動作であることを特徴とするプロービング方法。
  8. 前記基板載置台の位置を調整する工程は、前記載置台搬送機構の搬送機構本体に設けられた前記XY移動機構により行われることを特徴とする請求項に記載のプロービング方法。
  9. 前記プローブ装置本体は横並びに複数台設けられ、
    前記複数のプローブ装置本体から選択されたプローブ装置本体に対して載置台の受け渡しを行うときには、当該プローブ装置本体と前記載置台搬送機構との間において載置台の受け渡しができるように、当該載置台搬送機構を前記プローブ装置本体の並びに平行に移動させる工程を行うことを特徴とする請求項7または8に記載のプロービング方法。
  10. 前記基板載置台上に基板を受け渡す工程は、前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で基板を受け渡すための受け渡し手段において行うことを特徴とする請求項7ないしのいずれか一つに記載のプロービング方法。
  11. 前記受け渡し手段は、基板を突き上げるための昇降ピンを備え、
    前記基板載置台は、前記昇降ピンが貫通する貫通孔を備え、
    前記基板載置台上に基板を受け渡す工程は、前記基板載置台を貫通する昇降ピンにより突き上げられた状態を介して前記基板搬送機構と前記載置台搬送機構との間で前記基板の受け渡しを行う工程であることを特徴とする請求項10に記載のプロービング方法。
  12. 多数の被検査チップが配列された基板を基板載置台上に載置してプローブカードのプローブに前記被検査チップの電極パッドを一括して接触させて被検査チップの検査を一括して行うプロービング方法において、
    複数の基板が収納されたキャリアから基板搬送機構により基板を取り出す工程と、
    次いで基板載置台を鉛直軸回りに回転させる回転機構及びこの回転機構をX方向、Y方向に移動させるXY移動機構を備えた載置台搬送機構を用い、前記基板搬送機構により、前記回転機構により回転する部位に保持された前記基板載置台上に基板を受け渡す工程と、
    前記回転機構により回転する部位に設けられた第1の撮像手段により、複数のプローブ装置本体から選択されたプローブ装置本体のプローブカードのプローブを撮像する工程と、
    プローブ装置本体の外に設けられた第2の撮像手段により、前記載置台搬送機構上の基板載置台に保持された基板の被検査チップの電極パッドを撮像する工程と、
    プローブ装置本体毎に前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段の各撮像結果に基づいて、被検査チップとプローブとを接触させることができるように前記回転機構及びXY移動機構を介して前記載置台搬送機構上の基板載置台の位置を調整する工程と、
    位置調整された基板載置台を載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる工程と、を含み、
    前記基板載置台を載置台搬送機構から対応するプローブ装置本体の保持部に受け渡すと共に基板載置台上の基板の電極パッドをプローブに接触させる工程は、前記載置台搬送機構により基板載置台上の基板の電極パッドが対応するプローブ装置本体のプローブの下方に位置するように当該基板載置台を搬送し、次いでこの状態のまま前記載置台搬送機構に形成された開口部を介して下方側から前記保持部により前記基板載置台を突き上げる動作であることを特徴とするプロービング方法。
  13. コンピュータ上で動作するコンピュータプログラムを格納した記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、請求項7ないし12のいずれか一つに記載のプロービング方法を実施するようにステップが組まれていることを特徴とする記憶媒体。
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