JP3303968B2 - ウエハと接触子の位置合わせ装置 - Google Patents

ウエハと接触子の位置合わせ装置

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JP3303968B2
JP3303968B2 JP5442398A JP5442398A JP3303968B2 JP 3303968 B2 JP3303968 B2 JP 3303968B2 JP 5442398 A JP5442398 A JP 5442398A JP 5442398 A JP5442398 A JP 5442398A JP 3303968 B2 JP3303968 B2 JP 3303968B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハと接触子の
位置合わせ装置に関し、更に詳しくは半導体ウエハ全面
に複数形成されたチップの複数の電極パッドとこれらの
各電極パッドと対応させて検査用接触体に形成された複
数の接触子とを一括して接触させる際に、上記各接触子
と上記各電極パッドとを位置合わせするウエハと接触子
の位置合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程には半導体ウエハ(以
下、「ウエハ」と称す。)表面に多数のICチップを形
成した後、ウエハ状態のまま各ICチップについて種々
の電気的検査を実施する検査工程があり、この検査工程
によりウエハ中の良品を選別し、良品のみを後工程であ
る組み立て工程等へ送り、半導体装置製品としての歩留
の向上を図っている。この検査工程には個々のICチッ
プの電極パッドとプローブカードのプローブ針とを順次
接触させて各ICチップについて検査する工程や、ウエ
ハの全ICチップの電極パッドとこれらの電極パッドと
対応する検査用接触体(以下、「コンタクタ」と称
す。)の複数の接触子(以下、「バンプ」と称す。)と
を一括して接触させて全ICチップを一括して検査する
工程等がある。
【0003】ウエハの一括検査を行う時にはコンタクタ
及びウエハを互いに対向させて配置し、コンタクタの基
準となる複数のバンプとこれらに対応するウエハの基準
となる電極パッドとを目視によりそれぞれの位置を確認
しながら順次位置合わせ(以下、「アライメント」と称
す。)を行い、両者がアライメントされた時点でこれら
両者を一括して接触させるようにしている。そして、コ
ンタクタとウエハとを一括して接触させた後、所定の検
査装置を用いてその検査を行い、ウエハ中の良品チップ
を選別している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、コンタクタのバンプとウエハの電極パッドとを目視
によりアライメントするようにしているため、オペレー
タが基準となるバンプとこれに対応する電極パッドとの
アライメント作業に長時間を費やし、作業効率が悪くオ
ペレータに多大な負荷がかかり、しかもアライメント精
度に個人差があって安定した接触状態を得ることが難し
いという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、検査用接触体の全接触子とこれらに対応す
るウエハの電極とを迅速且つ高精度にアライメントして
検査用接触体とウエハを一体化することができるウエハ
と接触子の位置合わせ装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のウエハと接触子の位置合わせ装置は、半導体ウエハ全
面に複数形成された全チップに対応する複数の電極とこ
れらの電極と対応して検査用接触体に形成された複数の
接触子とを一括して接触させる際に、上記各接触子とこ
に対応する上記各電極とを位置合わせする装置であ
って、上記半導体ウエハを載置し且つ上記検査用接触体
と上記半導体ウエハを一体化するウエハ載置体が設置さ
れた移動体と、この移動体を上記検査用接触体に対して
相対的に移動させる駆動手段とを備え、上記駆動手段を
介して位置合わせして一括接触した上記半導体ウエハと
上記検査用接触体を上記移動体上の上記ウエハ載置体を
介して一体化することを特徴とするものである。また、
本発明の請求項2に記載のウエハと接触子の位置合わせ
装置は、請求項1に記載の発明において、上記ウエハ載
置体に上記検査用接触体を吸着してこれら両者を一体化
する吸着手段を有することを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項3に記載のウエハと
接触子の位置合わせ装置は、請求項1または請求項2
記載の発明において、上記移動体上に上記ウエハ載置体
を着脱可能に吸着して設置する第2の吸着手段を有する
ことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項4に記載のウエハと
接触子の位置合わせ装置は、請求項1〜請求項3のいず
れか1項に記載の発明において、複数の上記検査用接触
体及び複数の上記ウエハ載置体をそれぞれ載置する昇降
機構と、この昇降機構から上記位置合わせ装置本体内に
上記検査用接触体及び上記ウエハ載置体をそれぞれ搬送
する搬送装置とえたことを特徴とすることを特徴と
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8に示す実施形態
に基づいて本発明を説明する。本実施形態のウエハと接
触子の位置合わせ装置(以下、単に「アライメント装
置」と称す。)は、例えば図1に示すように、ウエハW
の位置合わせ(アライメント)を行うアライメント装置
本体(以下、単に「装置本体」と称す。)10と、装置
本体10に隣接し且つ装置本体10へウエハ載置体40
及びコンタクタ50を搬送する搬送装置60とを備えて
いる。
【0010】上記装置本体10は、図1、図2に示すよ
うに、カセットC内に収納されたウエハWを載置するカ
セット載置部11及びこのカセット載置部11のウエハ
Wを搬送するピンセット12とを備えたローダ部13
と、このローダ部13のピンセット12を介して搬送さ
れたウエハWをアライメントするアライメント部14
と、このアライメント部14、ローダ部13及び搬送装
置60を所定のプログラムに従って制御するコントロー
ラ15と、このコントローラ15を操作する操作パネル
を兼ねる表示装置16とを備えて構成されている。
【0011】また、上記ローダ部13にはオリフラを基
準にしてウエハWを予備位置合わせ(以下、「プリアラ
イメント」と称す。)するサブチャック17が配設され
ている。従って、ピンセット12はローダ部13におい
てカセットCからウエハWを搬送し、サブチャック17
上でウエハWをプリアライメントした後、アライメント
部14へウエハWを搬送するようにしてある。また、ア
ライメント部14には、X、Y、Z及びθ方向で移動可
能な移動体18と、この移動体18上にウエハ載置体4
0を介して載置されたウエハWをアライメントするアラ
イメント機構19とが配設されている。そして、ウエハ
載置体40は後述するようにピンセット12から搬送さ
れたウエハWを収納した状態で移動体18上に真空吸着
などの手段により固定されるようになっている。
【0012】上記移動体18は、図2、図3に示すよう
に、ウエハ載置体40が設置されるメインチャック20
と、メインチャック20を支持し且つX方向で移動する
Xテーブル21と、Xテーブル21を支持し且つY方向
で移動するYテーブル22とを備え、駆動機構23によ
り基台24上で移動するようにしてある。駆動機構23
は、図4に示すように、Xテーブル21を駆動するX方
向駆動機構25と、Yテーブル22を駆動するY方向駆
動機構26と、メインチャック20をZ、θ方向で駆動
する昇降回転機構(図示せず)とから構成されている。
また、上記メインチャック20には昇降可能な3本のピ
ン20A(図5の(b)参照)が内蔵され、これらのピ
ン20Aをメインチャック20上面から上方へ突出させ
た状態でピンセット12により搬送されたウエハWを受
け渡すようにしてある。
【0013】X方向駆動機構25は、Xテーブル21と
係合し且つX方向に延設されたガイドレール25Aと、
ガイドレール25Aに従ってXテーブル21を移動させ
るボールネジ25Bと、ボールネジ25Bを駆動するX
モータ(図示せず)とを備え、Xテーブル21の移動量
をエンコーダ(図示せず)により検出するようにしてあ
る。Y方向駆動機構26は、X方向駆動機構25と同様
に構成されたガイドレール26A、ボールネジ26B及
びYモータ26Cを備え、Yテーブル22の移動量をエ
ンコーダ26Dにより検出するようにしてある。また、
メインチャック20にはこれをZ方向で移動させるZ方
向駆動機構(図示せず)及びθ方向で回転させる回転機
構(図示せず)が内蔵されている。
【0014】また、図4に示すようにメインチャック2
0周面には固定板27が水平方向に延設され、この固定
板27上に高倍率と低倍率とを切り換え可能なCCDカ
メラからなる第1撮像手段(以下、「第1カメラ」と称
す)28が配設され、第1カメラ28によりコンタクタ
50を低倍率でコンタクタ50の広い領域で撮り、ある
いは第1カメラ28によりコンタクタ50を高倍率で拡
大して撮り、それぞれの画像を表示装置16の表示画面
16Aに表示するようにしてある。更に、固定板27上
には第1カメラ28の光軸と直交し、その焦点を合わせ
るターゲット30が配設され、このターゲット30は第
1カメラ28の焦点位置に対して進退動するようにして
ある。このターゲット30は例えばガラス板とその表面
に蒸着された直径140μの金属薄膜とからなり、この
金属薄膜を基準パターンとして第1カメラ28により画
像認識し、位置のターゲット30を合焦面とするように
してある。
【0015】更に、図2に示すようにアライメント部1
4にはアライメント機構19を構成するアライメントブ
リッジ19Aが配設され、このアライメントブリッジ1
9Aは例えばX方向に延びるガイドレール19Bに従っ
て移動体18とコンタクタ50の間で移動するようにし
てある。このアライメントブリッジ19Aには高倍率と
低倍率とを切り換え可能なCCDカメラ等からなる第2
撮像手段(以下、「第2カメラ」と称す。)31が配設
され、第2カメラ31によりウエハ載置体40上のウエ
ハWを低倍率あるいは高倍率で撮像し、それぞれの画像
を表示装置16の表示画面16Aに表示するようにして
ある。また、第2カメラ31の合焦面は第1カメラ28
と同様にターゲット30の金属薄膜を画像認識すること
により得られるようにしてある。尚、上記アライメント
機構19は、アライメントブリッジ19A、第2カメラ
31の他、第1カメラ28、ターゲット30等を含めた
アライメント機構である。
【0016】一方、前記搬送装置60は、例えば図1〜
図3に示すように、搬送用容器(以下、「搬送用カセッ
ト」と称す。)70、コンタクタ50及びウエハ載置体
40をそれぞれ搬送する装置で、複数の搬送用カセット
70を昇降させる第1昇降機構61と、複数のコンタク
タ50を昇降させる第2昇降機構(図示せず)と、複数
のウエハ載置体40を昇降させる第3昇降機構(図示せ
ず)とを備えている。更に、この搬送装置60は、コン
タクタ50を搬送用カセット70内へ搬入して収納する
する接触体搬入機構と、ウエハ載置体40を第3昇降機
構からメインチャック20上へ移載する載置体移載機構
とを備え、本実施形態では接触体搬入機構と載置体移載
機構は一つの搬送機構62を併用している。また、上記
搬送用カセット70の下面には開口が形成され、この開
口を介してウエハ載置体40が搬送用カセット70内の
コンタクタ50と接触するようにしてある。
【0017】第1昇降機構61は、例えば図2に示すよ
うに従来公知の昇降機構として構成され、搬送用カセッ
ト70を支持する支持台61Aと、支持台61Aを昇降
させるボールネジ61Bと、ボールネジ61Bを歯車列
61Cを介して回転駆動させるモータ61Dとを備え、
モータ61Dにより回転するボールネジ61Bを介して
支持台61A上の搬送用カセット70を昇降させるよう
にしてある。第2、第3昇降機構は、図示してないが、
これらの駆動機構も第1駆動機構61と同様に構成され
ている。また、上記搬送機構62は、例えば図3に示す
ように、支持ポスト62Aで旋回可能に支持された多関
節アーム62Bを主体に構成され、多関節アーム62を
用いて第2昇降機構上のコンタクタ50を一枚ずつ第1
昇降機構61上の搬送用カセット70内へ搬入すると共
にウエハ載置体40を第3昇降機構から装置本体10内
のメインチャック20上へ移載するようにしてある。支
持ポスト62AはZ方向で伸縮し、多関節アーム62B
をZ方向に移動させるようにしてある。尚、図1ではウ
エハ載置体40、搬送用カセット70及びコンタクタ5
0はいずれも積層して表現されているが、実際にはそれ
ぞれの専用容器内に複数枚ずつ上下方向に所定の隙間を
もって収納されている。
【0018】また、上記搬送装置60にはここから搬送
用カセット70を装置本体10のヘッドプレートの中央
へ搬入し、ここから搬出するカセット搬出入機構(図示
せず)が配設され、このカセット搬出入機構によりコン
タクタ50が収納された搬送用カセット70を装置本体
10のヘッドプレート中央の開口部へ搬入し、ここで搬
送用カセット70内のコンタクタ50とウエハWとを一
体化した後に第1昇降機構61の専用容器内の元に場所
へ戻すようにしてある。このカセット搬出入機構は、例
えば、搬送用カセット70をガイドレールを介して往復
移動させるようにしてある。
【0019】ところで、上記ウエハ載置体40は、図5
の(a)に示すように、円盤状に形成された本体41を
主体に構成され、アライメント後のウエハWを収納した
状態でコンタクタ50を吸着して一体化するようにして
ある。そして、同図の(a)、(b)に示すように本体
41内には気体のガス流路41Aが形成され、この流路
41Aの入口(本体周面に開口している)にはガス供給
管42が接続されている。そして、その出口(本体周面
の入口に隣接して開口している)にはガス排出管43が
接続され、両配管42、43を介して所定のガス(化学
的に不活性なガス、例えば窒素ガス)を給排するように
してある。また、本体41の上面にはウエハWの外径よ
りも小さな同心円状の2つのリング溝41B、41Cが
それぞれ形成され、これらのリング溝41B、41Cに
はガス流路41Aに連通する開口(図示せず)が複数箇
所に形成されている。そして、ガス供給管42から不活
性ガスを供給すると共にガス排出管43からそのガスを
排出することにより、これらのリング溝41B、41C
の開口を介してリング溝41B、41Cを減圧状態にし
てウエハWを本体41上面に真空吸着するようにしてあ
る。また、同図の(c)に示すように本体41上面の外
周縁にはシリコンゴム等の柔軟性に富んだ弾性部材から
なるOリング44が全周の渡って取り付けられ、ウエハ
Wを本体41上に載置した状態でウエハ載置体40がO
リング44を介してコンタクタ50と気密を保持した状
態で接触するようにしてある。従って、コンタクタ50
とウエハ載置体40が密着した状態で、ガス供給管42
及びガス排出管43を介して両者間に不活性ガスによる
減圧状態を作ることにより、これら両者50、40が一
体化するようにしてある。また、上記Oリング44に代
えて本体41上面外周の全周に渡ってシール用突起41
Fを本体41と一体的に形成し、このシール用突起41
FによってOリング44に相当する機能を持たせること
ができる。
【0020】また、上記本体41のリング溝41B、4
1Cの間にはメインチャック20に装着された3本のピ
ン20Aが貫通する貫通孔が形成されている。ガス流路
41Aの下側の貫通孔41Dはピン20Aの外径よりも
僅かに大きな径に形成され、ガス流路41Aの上側の貫
通孔41Eはピン20Aの外径よりもかなり大きく形成
されている。そして、大きな貫通孔41Eにはシリコン
ゴム膜45がパッキング46を介してネジ止めされ、ま
た、パッキング46の上面外周にはOリング47が装着
され、シリコンゴム膜45及びOリング47によりガス
流路41A内の気密を保持するようにしてある。このシ
リコンゴム膜45の中央には円筒状に形成され、この円
筒状の部分にピン20Aが嵌入するキャップ48が収納
されている。このキャップ48はピン20Aが突出する
時にピン20Aの上部を被い、シリコンゴム膜45を傷
つけないようにしている。従って、ピンセット12とウ
エハ載置台40との間でウエハWを授受する時には、メ
インチャック20の3本のピン20Aが上昇してウエハ
載置体40の貫通孔41Dを貫通すると、ピン20Aは
キャップ48を被り、この状態で貫通孔41Eを介して
本体41の上面から図5の(b)の仮想線で示すように
突出するようにしてある。
【0021】また、上記コンタクタ50は、ウエハWと
熱膨張率が略等しい材料(例えば石英ガラス)によって
形成された基板と、この基板に形成された複数層の配線
と、各配線に接続されたバンプ51とからなっている。
バンプ51は例えば金あるいは金メッキされた導電性に
優れた材料から形成され、配線は例えばアルミニウム等
の導電性に優れた材料によって形成されている。
【0022】また、前記コントローラ15は、例えば図
6に示すように、中央処理部32、画像処理部33、メ
モリ34及びモータ制御部35を備え、アライメント装
置本体10及び搬送装置60の第1、第2、第3駆動機
構を駆動制御している。中央処理部32は、例えばメモ
リ34内に登録されたプログラムに従ってモータ制御部
35に制御信号を送信して駆動機構22のモータを制御
したり、エンコーダからのパルス信号を受信してX、
Y、Z、及びθ方向の移動量を算出したり、移動体18
の位置データ等を算出したり、算出結果等のデータをメ
モリ34に登録したりするようにしてある。画像処理部
33は、第1、第2撮像手段28、31等の撮像信号を
受信して画像処理し、その処理画像を表示画面16Aに
撮像画像として表示したり、画像メモリに画像データと
して登録したり、既に画像メモリに登録されている画像
データと撮像画像とを比較したり、あるいは第1、第2
撮像手段28、31の撮像画像の焦点が合っているか否
かを判定したりするようにしてある。
【0023】次に、本アライメント装置を用いてコンタ
クタ50とウエハWとを一括してアライメントする方法
について図7、図8を参照しながら説明する。このアラ
イメント装置を用いたアライメント方法では、コントロ
ーラの制御下で例えば図7(a)、(b)に示すよう
に、アライメント部14内でウエハWの5箇所のICチ
ップT1〜T5の所定の電極パッドPと、これらに対応す
るコンタクタ50のバンプ51とを逐次アライメントし
た後、コンタクタ50とウエハWを一括して接触させ
る。以下でアライメント方法を具体的に説明する。
【0024】まず、コントローラ15の制御下で所定の
プログラムに従って駆動する搬送装置60を用いてウエ
ハ載置体40及びコンタクタ50をアライメント装置本
体10のアライメント部14の所定の場所に設置する。
例えば、第1昇降機構51及び第2昇降機構が駆動し、
コンタクタ50とこのコンタクタ50を収納すべき搬送
用カセット70を搬送機構62の多関節アーム62Bの
高さ合わせると、搬送機構62が駆動して多関節アーム
62Bによりコンタクタ50を専用容器から取り出し、
搬送用カセット70内に収納する。すると、カセット搬
出入機構が駆動して搬送用カセット70を搬送装置60
からアライメント部14のヘッドプレートの開口部まで
搬入してここで停止し、コンタクタ50が装置本体10
に設置される。搬送用カセット70を装置本体10へ搬
入している間に第3昇降機構と搬送機構62が駆動し、
ウエハ載置体40を多関節アーム62Bの高さに合わ
せ、専用容器内のウエハ載置体40を搬送装置60から
アライメント部14内の移動体18に移載する。移動体
18のメインチャック20上では3本のピン20Aが突
出しており、これらのピン20Aをガイド部材としてウ
エハ載置体40がメインチャック20上で真空吸着によ
り固定される。
【0025】一方、上述の動作と並行してコントローラ
15の制御下で所定のプログラムに従って駆動する装置
本体10のローダ部13内ではカセット載置部11から
アライメント部14へのウエハWの搬送が行われる。即
ち、ローダ部13内ではピンセット12が駆動し、図3
に示すようにピンセット12をカセット載置部11のカ
セットC内へ挿入してウエハWを真空吸着によりピンセ
ット12でウエハWを保持し、カセットCからウエハW
を搬出する。その後、ウエハWをサブチャック17上に
移し、サブチャック17によりウエハWのプリアライメ
ントを行う。プリアライメント後、再びピンセット12
によりサブチャック17からウエハWを受け取り、アラ
イメント部14へ搬送し、アライメント部14内で既に
待機しているメインチャック20上のウエハ載置体40
上へ引き渡す。
【0026】ウエハWが引き渡される前に、図8の
(a)に示すようにアライメント部14では駆動機構2
3によるメインチャック20の移動により第1カメラ2
8がコンタクタ50の下方まで移動し、更に、バンプ5
1が第1カメラ28の合焦面と一致する位置まで第1カ
メラ28がメインチャック20を介して上昇して低倍率
で任意のバンプ51を認識する。その後、例えば第1カ
メラ28がコンタクタ50の下方へ移動し、コンタクタ
50の予めメモリ3に登録されているICチップT1
コーナー部の電極パッドP1(図7の(a)、(b)参
照)に対応したバンプ51を第1カメラ28で確認して
撮像し、メインチャック20に移動により撮像画像を表
示画面16Aの中心に記された+マークに合わる。その
時のメインチャック20の移動量に即したエンコーダの
パルス信号に基づいてバンプ51を中央処理部32にお
いて計算し、その位置座標(X1,Y1,Z1)として求
め、この位置座標を中央処理部32を介してメモリ34
に登録する。次いで、第1カ メラ28が他の4箇所の
ICチップT2〜T5に対応する4本のバンプ51の真下
へ反時計方向で順次移動し、それぞれのバンプ51の位
置座標(X2,Y2,Z2 )、(X3,Y3,Z3)、
(X4,Y4,Z4)、(X5,Y5,Z5)として上述した
場合と同様に順次求め、これらの位置座標は中央処理部
32を介してメモリ 34に登録する。
【0027】次いで、第1、第2カメラ28、31の光
軸を図8の(b)に示すように一致させ、その基準位置
を求める。即ち、ローダ部13からピンセット12によ
りアライメント部14内のメインチャック20上のウエ
ハ載置体40上にウエハWを載せた後、アライメントブ
リッジ19Aがメインチャック20とコンタクタ50の
間の領域を移動してコンタクタ50下方の一定の位置
(プローブセンタ)で停止する。そして、ターゲット3
0が第1カメラ28の上方へ進出し、第1カメラ28の
焦点をターゲット30の中心に合わせて金属薄膜を認識
すると共に、第2カメラ31の焦点をターゲット30の
中心に合わせて金属薄膜を認識すると、第1、第2カメ
ラ28、31の光軸が一致する。この時の合焦面と光軸
の交点の基準位置座標(X0,Y0,Z0)をメインチャ
ック20の位置から計算し、その計算値をメモリ34に
登録する。この時の第 1カメラ28の移動量をエンコ
ーダを介して検出することにより上記各バンプ51の位
置座標と基準座標との位置関係を座標上で求めることが
できる。
【0028】その後、ウエハWの中心及び直径を第2カ
メラ31を用いて求める。即ち、ターゲット30が第1
カメラ28の合焦面から後退した後、駆動機構23によ
りメインチャック20が移動し、この移動の間に第2カ
メラ31により例えばウエハWの端部3点を検出し、こ
の検出結果に基づいてウエハWの中心及び直径を移動体
18の移動距離に基づいて中央処理部32において計算
し、その計算値をメモリ34に登録する。引き続き第2
カメラ31により低倍率でウエハWのスクライブライン
を概観し、ウエハWのX、Y軸をθ方向で回転させて
X、Yテーブル20、25のX、Y軸に合わせる。これ
によりウエハWのICチップTをインデックス送りの方
向に合わせる。
【0029】更に、駆動機構23によりメインチャック
20が移動すると、第2カメラ31によりメインチャッ
ク20上のウエハWを低倍率で画像認識し、画像処理部
33において撮像画像を予め登録されているアライメン
ト用として特徴のあるチップ画像と比較し、一致するチ
ップ画像を探し出す。一致するチップ画像を探し出した
ら第2カメラ31を高倍率に切り換えて拡大されたチッ
プ画像を予め登録されている特徴のあるチップ画像(図
7(a)、(b)参照)と比較し、一致するチップ画像
を探し出し、その画像をアライメント用のバンプ51の
画像として画像処理部33に登録する。一致するチップ
画像を探し出したらその画像から予め判っているチップ
サイズの整数倍でウエハWの真ん中、上、下、左、右方
向へ移動し、この移動の間に第2カメラ31でウエハW
を撮像しながら予め登録されている特徴のあるチップ画
像と画像処理部33で比較し、一致するチップ画像を逐
次取り込んで画像処理部33に登録し、その時のメイン
チャック20の座標値から各ICチップT1〜T5のウエ
ハWのX、Y方向の移動距離とθを中央処理部32で計
算し、メモリ34に登録する。
【0030】上述のようにコンタクタ50の5個のバン
プ51の位置座標と5個の電極パッドPの位置座標を求
めた後、5個のバンプ51のX、Y方向の各位置座標値
(X,Y)と5個の電極パッドPのX、Y方向の各位置
座標値(X,Y)とが一致するようにウエハWを水平方
向で移動させる。即ち、5個のバンプ51の各位置座標
(X,Y)と5個のICチップTの各位置座標(X,
Y)に基づいて中央処理部32により両者間の水平距離
を算出し、この算出値に基づいた制御信号を中央処理部
32からモータ制御部35へ送信し、モータ制御部35
を介して駆動機構23を駆動制御して移動体18を水平
方向で移動させ、5個のICチップTとコンタクタ50
の各位置座標が上下で一致した位置で駆動機構23を停
止させる。
【0031】更に、中央処理部32でコンタクタ50の
Z方向の座標値とICチップTのZ方向の座標値から5
個のバンプ51が5個の電極パッドPに接触する高さを
算出し、この算出値に基づいた制御信号を中央処理部3
2からモータ制御部35へ送信し、モータ制御部35を
介して駆動機構23を駆動制御してメインチャック20
を上方へ移動させ、5個のICチップTの各電極パッド
Pがそれぞれの対応するバンプ51に接触させる。電極
パッドPとバンプ51とが確実に電気的に接触すると、
コンタクタ50の全バンプ51がこれらに対応するウエ
ハWの電極パッドPとが一括して接触すると共にOリン
グ44によりウエハWをウエハ載置体40とコンタクタ
50間に密封する。
【0032】ウエハWとコンタクタ50とが一括して接
触した時点で、ウエハ載置体40のガス供給管42から
窒素ガスを供給し、ウエハ載置体40とコンタクタ50
間の密封空間を窒素ガス雰囲気にしながらガス排出管4
3から窒素ガスを真空排気すると、ウエハ載置体40と
コンタクタ50間の空間が窒素ガスの減圧状態となる。
この状態で各配管42、43を図示しないバルブを閉じ
ると、電極パッドPとバンプ51が一括接触した状態の
ままコンタクタ50がウエハ載置体40に吸着され、こ
れら両者50、40が一体化する。その後カセット搬出
入機構が駆動し、一体化したウエハ載置体40とコンタ
クタ50を搬送用ケース70と共に装置本体10から搬
送装置60の元の位置へ搬入し、ウエハWとコンタクタ
50の一括接触動作を終了する。次いで、残りのウエハ
載置体40、コンタクタ50及びウエハWを上述したよ
うにアライメント部14内へ順次搬送し、同様のアライ
メント及び一括接触操作を繰り返す。全てのウエハ載置
体40とコンタクタ50の一体化操作が終了したら、こ
れらを所定の検査装置へ搬送し、この検査装置で所定の
検査を行う。
【0033】以上説明したように本実施形態によれば、
アライメント装置本体10のヘッドプレートに着脱可能
に配置されたコンタクタ50の各バンプ51を撮像する
第1カメラ28と、第1カメラ28が固定され且つウエ
ハWをコンタクタ50と一体化するために載置するウエ
ハ載置体40が設置された移動体18と、移動体18を
X、Y、Z及びθ方向に移動させる駆動機構23と、駆
機構23による移動体18のX、Y、Z及びθ方向で
の移動量を制御するコントローラ15と、コントローラ
15の制御下で移動する移動体18上のウエハWの各電
極パッドPを撮像する第2カメラ31と、第1、第2カ
メラ28、31による撮像位置を記憶するメモリ34と
を備え、第1カメラ28によりウエハW上で所定位置に
分散した5箇所のバンプ51を逐次撮像すると共にこれ
らのバンプ51の位置座標をそれぞれメモリ34で記憶
し、且つ、これらのバンプ51と対応する電極パッドP
を第2カメラ31により撮像すると共にこれらの電極P
の位置座標をメモリ34でそれぞれ記憶し、これら両者
51、Pの互いに対応する各位置座標のメモリ34での
記憶データに基づいて互いに一致する位置までの移動体
18の移動量を中央処理部32により逐次算出してアラ
イメントすることにより、コンタクタ50の全バンプ5
1とこれらに対応するウエハWの電極パッドPとを迅速
且つ高精度にアライメントすることができ、ひいてはこ
れら両者51、Pを一括して確実に接触させてコンタク
タ50、ウエハW及びウエハ載置体40を一体化するこ
とができる。
【0034】また、コンタクタ50は装置本体10に対
して着脱可能な搬送用カセット70に収納されていると
共にウエハ載置体40は移動体18のメインチャック2
0に対して着脱可能に設置され、且つ、ウエハ載置体4
0はコンタクタ50に対する吸着手段(ガス流路41
A、ガス供給管42、ガス排出管43及びシールリング
44等からなる)を有するため、ウエハWとコンタクタ
50とが一括して接触して一体化した後、一体化したコ
ンタクタ50、ウエハW及びウエハ載置体40をメイン
チャック20から取り外して所定の検査工程へ搬送用カ
セット70内に収納したまま搬送することができる。
【0035】また、上記搬送用カセット70、コンタク
タ50及びウエハ載置体40をそれぞれ搬送する搬送装
置60をアライメント装置本体10に隣接させて設け、
この搬送装置60は、複数の搬送用カセット70を昇降
させる第1昇降機構61と、複数のコンタクタ50を昇
降させる第2昇降機構と、複数のウエハ載置体40を昇
降させる第3昇降機構と、コンタクタ50を搬送用カセ
ット70内へ搬入すると共にウエハ載置体40を第3昇
降機構から移動体18のメインチャック20上へ移載す
る搬送機構62とを備えているため、複数のウエハWを
逐次自動的にアライメントすることができる。
【0036】尚、上記実施形態は本発明の一例を示すに
過ぎず、ウエハW、ウエハ載置体40等を搬送する機構
は必要に応じて適宜設計することができ、ウエハ載置体
40の構造も必要に応じて適宜設計することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の請求項1、2に記載の発明によ
れば、検査用接触体の全接触子とこれらに対応するウエ
ハの電極とを迅速且つ高精度にアライメントして検査用
接触体とウエハを一体化することができるウエハと接触
子の位置合わせ装置を提供することができる。
【0038】また、本発明の請求項3に記載の発明によ
れば、請求項1または請求項2に記載の発明において、
位置合わせ後の半導体ウエハと検査用接触体とを一体化
したまま所定の検査工程へ搬送可能なウエハと接触子の
位置合わせ装置を提供することができる。
【0039】また、本発明の請求項4に記載の発明によ
れば、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明
において、検査用接触体、半導体ウエハ及びウエハ載置
体を一体化するために複数の検査用接触体と複数のウエ
ハ載置体とを位置合わせ装置本体内に逐次自動的に搬送
することができるウエハと接触子の位置合わせ装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアライメント装置の一実施形態の全体
を示す斜視図でる。
【図2】図1に示すアライメント装置の内部を示す正面
図である。
【図3】図1に示すアライメント装置の内部を示す平面
図である。
【図4】図1に示すアライメント装置の移動体及びその
駆動機構を中心に示す斜視図である。
【図5】図1〜図4に示すウエハ載置体を拡大して示す
図で、(a)はその斜視図、(b)は(a)の一部を拡
大して示す断面図、(c)は(a)に示すシール構造の
断面を示す図、(d)は他の形態のシール構造の断面を
示す図である。
【図6】図1に示すアライメント装置の制御系を示すブ
ロック図である。
【図7】ウエハを示す図で、(a)は位置合わせ用のチ
ップを中心に示すチップの配置図、(b)は(a)の一
つにチップを拡大して示す平面図である。
【図8】(a)、(b)、(c)はウエハとコンタクタ
のバンプの位置合わせ動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 アライメント装置本体 15 コントローラ(制御手段) 18 移動体 23 X、Y、Z及びθ方向の駆動機構(駆動手段) 28 第1カメラ(第1撮像手段) 31 第2カメラ(第2撮像手段) 32 メモリ 40 ウエハ載置体 41A ガス流路 42 ガス供給管(吸着手段) 43 ガス排出管(吸着手段) 44 シールリング(吸着手段) 50 コンタクタ(検査用接触体) 60 搬送装置 61 第1昇降機構 62 搬送機構(接触体搬入機構) 70 搬送用カセット(搬送用容器、載置体移載機
構) W ウエハ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−36767(JP,A) 特開 平9−115971(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハ全面に複数形成された全チ
    ップに対応する複数の電極とこれらの電極と対応して検
    査用接触体に形成された複数の接触子とを一括して接触
    させる際に、上記各接触子とこれに対応する上記各電
    極とを位置合わせする装置であって、上記半導体ウエハ
    を載置し且つ上記検査用接触体と上記半導体ウエハを一
    体化するウエハ載置体が設置された移動体と、この移動
    を上記検査用接触体に対して相対的に移動させる駆動
    手段とを備え、上記駆動手段を介して位置合わせして一
    括接触した上記半導体ウエハと上記検査用接触体を上記
    移動体上の上記ウエハ載置体を介して一体化することを
    特徴とするウエハと接触子の位置合わせ装置。
  2. 【請求項2】 上記ウエハ載置体に上記検査用接触体を
    吸着してこれら両者を一体化する吸着手段を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のウエハと接触子の位置合
    わせ装置。
  3. 【請求項3】 上記移動体上に上記ウエハ載置体を着脱
    可能に吸着して設置する第2の吸着手段を有することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のウエハと接
    触子の位置合わせ装置。
  4. 【請求項4】 複数の上記検査用接触体及び複数の上記
    ウエハ載置体をそれぞれ載置する昇降機構と、この昇降
    機構から上記位置合わせ装置本体内に上記検査用接触体
    及び上記ウエハ載置体をそれぞれ搬送する搬送装置と
    えたことを特徴とすることを特徴とする請求項1〜請
    求項3のいずれか1項に記載のウエハと接触子の位置合
    わせ装置。
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