JPH08335614A - プロ−ブシステム - Google Patents

プロ−ブシステム

Info

Publication number
JPH08335614A
JPH08335614A JP16687995A JP16687995A JPH08335614A JP H08335614 A JPH08335614 A JP H08335614A JP 16687995 A JP16687995 A JP 16687995A JP 16687995 A JP16687995 A JP 16687995A JP H08335614 A JPH08335614 A JP H08335614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
test head
inspected
substrate
holding means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16687995A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Abe
祐一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP16687995A priority Critical patent/JPH08335614A/ja
Priority to KR1019960020012A priority patent/KR100346147B1/ko
Priority to US08/661,405 priority patent/US5798651A/en
Priority to TW087200536U priority patent/TW471707U/zh
Priority to TW085106896A priority patent/TW442884B/zh
Publication of JPH08335614A publication Critical patent/JPH08335614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のプローブ装置を設置する場合に省スペ
ース化を図ること。 【構成】 複数のプローブ装置P(P1〜Pn)を一列
に沿って配列し、各プローブ装置Pに用いられるテスト
ヘッド6は、プローブ装置本体とは独立して設けられ、
その上面に載置される。プローブ装置の並びに沿って移
動路61が配置され、この移動路61に案内されつつ移
動するテストヘッド保持手段7が設けられる。テストヘ
ッド保持手段7は、テストヘッド6のメンテナンス時な
どに作業者が操作パネルを操作することにより所定のプ
ローブ装置の前まで移動し、アーム72、73でテスト
ヘッド6を把持して鉛直に起立させるように回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プローブシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
ウエハ製造プロセスが終了してウエハ内にICチップが
完成した後、電極パターンのショート、オープンやIC
チップの入出力特性などを調べるためにプローブ装置に
よるプローブテストと呼ばれる電気的測定が行われ、ウ
エハの状態でICチップの良否が判定される。その後ウ
エハはICチップに分断され、良品のICチップについ
てはパッケージングされてから例えば所定のプローブテ
ストを行って最終製品の良否が判定される。
【0003】図5は従来のプローブ装置を示す図であ
る。このプローブ装置では、外装部をなす筐体11内
に、X、Y、Z、θ方向に移動可能なウエハ載置台12
が設けられている。このウエハ載置台12の上方側に
は、プローブ針13を備えたプローブカード14がイン
サートリング15を介して筐体11に装着されている。
更に筐体11の上方側には、図示しないテスタに接続さ
れたテストヘッド16がヒンジ機構16aにより水平な
状態と起立した状態との間で回動できるように設けられ
ている。前記テストヘッド16は、検査時には水平な状
態に置かれ、コンタクトリング17のポゴピンと呼ばれ
る電極18を介してプローブカード14の上面の電極に
電気的に接続される。
【0004】そしてウエハの検査を行うにあたっては、
ウエハ載置台12を上昇させてプローブ針13をウエハ
WのICチップの電極パッドに位置合わせした状態で接
触させ、テストヘッド16により各ICチップの電気的
測定を行い良否を判定するようにしている。またプロー
ブカード14の交換やメンテナンスを行うときにはテス
トヘッド16を回動して鎖線のように起立させている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】ところでテストヘ
ッド16は、ドライバセンサ基板などの多数の電子部品
を内蔵し、しかも半導体デバイスの複雑化に伴って入出
力ピンの数も多数化しているため重量が相当大きくて例
えば数百kgのものもある。このような大重量のテスト
ヘッド16をプローブ装置本体の上で回動させる機構と
しては、堅牢な構造体が必要であり、またオペレータが
簡単に操作できるようにするためにバランサなどの機構
も組み合わせなければならないことから、非常に大掛り
なものになり、装置が大型化し、コストアップにもなっ
ている。
【0006】一方ウエハ一枚当りの測定に要する時間は
1時間を越える場合もあることから、スループットの向
上を図るためにプローブ装置を多数台例えば百台以上設
置する場合もある。このように多数台のプローブ装置を
クリーンルーム内に設置する場合には、特に各プローブ
装置のコストを抑えることが強く要請され、またクリー
ンルームは特殊な空気清浄装置を備えていて単位面積当
りのコストが高いことからテストヘッドの着脱機構も含
めてプローブ装置の小型化が望まれている。
【0007】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は、複数のプローブ装置を設置す
る場合に省スペース化を図ることのできるプローブシス
テムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、載置
台上に載置された被検査基板の電極パッドにプローブカ
−ドのプローブを接触させるように構成され、互いに間
隔をおいて移動路に沿って設けられた複数のプロ−ブ装
置と、前記複数のプローブ装置の各々の上に載置され、
前記プローブカ−ドに電気的に接続されて前記被検査基
板のチップの電気的測定を行なうテストヘッドと、前記
移動路に案内されながら前記複数のプローブ装置の間を
移動し、前記テストヘッドを保持して前記プローブ装置
に対して着脱するためのテストヘッド保持手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、載置台上に載置された
被検査基板の電極パッドにプローブカ−ドのプローブを
接触させるように構成され、互いに間隔をおいて移動路
に沿って設けられた複数のプロ−ブ装置と、前記複数の
プローブ装置の各々の上に載置され、前記プローブカ−
ドに電気的に接続されて前記被検査基板のチップの電気
的測定を行なうテストヘッドと、前記移動路に案内され
ながら前記複数のプローブ装置の間を移動し、前記テス
トヘッドを保持して前記プローブ装置に対して着脱する
ためのテストヘッド保持手段と、前記テストヘッド保持
手段の移動及びテストヘッドの着脱動作を自動制御する
制御部と、を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、載置台上に載置された
被検査基板の電極パッドにプローブカ−ドのプローブを
接触させるように構成され、互いに間隔をおいて設けら
れた複数のプロ−ブ装置と、前記複数のプローブ装置の
各々の上に載置され、前記プローブカ−ドに電気的に接
続されて前記被検査基板のチップの電気的測定を行なう
テストヘッドと、前記複数のプローブ装置の間を移動
し、前記テストヘッドを保持して前記プローブ装置に対
して着脱するための自動搬送機構よりなるテストヘッド
保持手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、載置台上に載置された
被検査基板の電極パッドにプローブカ−ドのプローブを
接触させるように構成され、互いに間隔をおいて移動路
に沿って設けられた複数のプロ−ブ装置と、前記複数の
プローブ装置の各々の上に載置され、前記プローブカ−
ドに電気的に接続されて前記被検査基板のチップの電気
的測定を行なうテストヘッドと、前記移動路に案内され
ながら前記複数のプローブ装置の間を移動し、前記テス
トヘッドを保持して前記プローブ装置に対して着脱する
ためのテストヘッド保持手段と、前記テストヘッド保持
手段の移動及びテストヘッドの着脱動作を自動制御する
制御部と、前記プローブ装置から独立して設けられた被
検査基板の受け渡し部と、前記複数のプローブ装置の並
びに沿って設けられた搬送路に案内されながら移動し、
前記受け渡し部と複数のプローブ装置の夫々の載置台と
の間で被検査基板の受け渡しを行なうための搬送手段
と、を含むことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、被検査基板の測定時
にはテストヘッドはプローブ装置本体上に載置されてい
るが、プローブ装置のデバックやテストヘッドのメンテ
ナンスなどを行うときにはテストヘッド保持手段を、対
応するプローブ装置本体の近傍まで移動路に沿って走行
させ、このテストヘッド保持手段により例えば自動的に
テストヘッドを保持して起立するように回動させる。こ
の場合複数台のプローブ装置に対してテストヘッド保持
手段を共用できるので省スペース化が図れ、またテスト
ヘッド保持手段は移動路に案内されるので例えば手動で
移動させる場合も作業が容易であり、テストヘッド保持
手段の停止位置の設定も容易である。
【0013】請求項2または3の発明によれば、テスト
ヘッド保持手段が制御信号により制御されるので作業者
の負担が軽減され、便利である。更に請求項4の発明の
ように構成すれば、複数のプローブ装置に対し、テスト
ヘッドの保持手段の共通化及び被処理基板の搬送手段の
共通化を図っているので各プローブ装置を一層小型化が
でき、より一層の省スペース化を図ることができると共
に、システム全体の自動化を促進できる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例に係るプローブシステムは、
図1及び図2に示すように複数のプローブ装置P(P
1、P2…Pn)が後述のテストヘッド保持手段のX方
向に伸びる移動路に沿って一列に互いに所定の間隔をも
って設置されている。これらプローブ装置Pの正面側
(図1では奥側、図2では下側)には、プローブ装置P
の並びに沿って第1のウエハ搬送手段2の例えばレール
よりなる搬送路21が設けられている。このウエハ搬送
手段2は、前記搬送路21に案内されて移動すると共に
θ方向(Z軸まわり)に移動可能な搬送部22と、この
搬送部22に進退自在に設けられたアーム23とを備え
ている。
【0015】前記プローブ装置Pの並びの一端側には、
ウエハの受け渡し部であるローダ/アンローダ部30が
設けられている。このローダ/アンローダ部30には、
複数のウエハカセットC(図では便宜上4個としてあ
る)をY方向に一列に配列して載置するためのカセット
ステージ31が設けられると共に、このカセットステー
ジ31に対向するようにプローブ装置P側には、第2の
ウエハ搬送手段4の例えばレールよりなる搬送路41が
Y方向に伸びるように設けられている。このウエハ搬送
手段4は、前記搬送路41に案内されて移動すると共に
Z、θ方向に移動可能な搬送部42と、この搬送部42
に進退自在に設けられたアーム43とを備えている。
【0016】前記搬送路41の一端部側には、ウエハの
オリエンテーションフラットの向きを合わせるためのプ
リアライメントステージ32が設けられると共に、前記
搬送路21と41との間には、第1及び第2の搬送手段
2、4の間でウエハの受け渡しを行うための中間受け渡
しステージ33が設けられている。
【0017】前記プローブ装置P(P1〜Pn)は、図
3及び図4に示すように、正面側にウエハの搬送口51
が形成された筐体52と、この筐体52内に設けられた
プローブカード53と、このプローブカード53の下方
側領域にてX、Y、Z、θ方向に移動自在なウエハ載置
台54と、筐体52の上面側に、ガイド60により位置
決めされた状態で載置されたテストヘッド6とを備えて
いる。前記プローブカード53は下面側にプローブ例え
ばプローブ針55を備えており、インサートリング56
を介して筐体52に取り付けられている。
【0018】前記テストヘッド6は、下面側にパフォー
マンスボード61を備えており、このパフォーマンスボ
ード61の電極は、コンタクトリング62のポゴピン
(バネにより常時突出方向に付勢されているピン)63
を介して、プローブカード53の電極に夫々電気的に接
続されている。また前記テストヘッド6の側面には後述
のテストヘッド保持手段のアームと係合するように凹部
64が形成されている。これらテストヘッド6は図示し
ないテスタに接続され、このテスタは例えば1台で複数
のテストヘッド6とデータの授受を行うように構成され
る。
【0019】前記プローブ装置Pの背面側には、図1及
び図2に示すようにX方向に伸びるように例えばレール
よりなる移動路71が設けられ、そしてこの移動路71
に案内されながら移動するテストヘッド保持手段7が設
けられている。このテストヘッド保持手段7は図3に示
すようにテストヘッド6の両側面を保持するための一対
のアーム72、73を備えている。このアーム72、7
3は両端部に互いに逆方向にネジが切られたネジ部が形
成されると共にモータM1により駆動されるボールネジ
74に螺合して設けられ、ボールネジ74の回動により
ガイド74aにガイドされながら開閉するように構成さ
れている。
【0020】そして前記アーム72、73の内面には、
テストヘッド6の側面の前記凹部64に係合する突起部
75が形成されている。このように凹部64及び突起部
75を設ければ、アーム72、73がテストヘッド6を
保持したとき、両者が係合して保持が確実になる。この
アーム72、73の外側には、前記ボールネジ74及び
ガイド74aを支持すると共に、モータM2により水平
な軸76のまわりに回動するコ字状の支持枠77が設け
られている。
【0021】前記モータM2は、鉛直に伸びるボールネ
ジ81の回動によりガイド82にガイドされながら昇降
する昇降体83に取り付けられている。前記ボールネジ
81は、移動路をなすガイドレール71にガイドされて
移動する移動基体84に保持されている。なおボールネ
ジ81、及び移動基体84の駆動部は図示省略してあ
る。これら駆動部及び前記モータM1、M2は図2に示
すように例えば操作パネル80aからの操作信号に基づ
いて制御部80により制御されるようになっている。
【0022】移動基体84を各プローブ装置Pと対向す
る位置に停止させる方法としては、例えばプローブ装置
P側に、そのプローブ装置に割り当てられた位置に発光
部を取り付ける一方テストヘッド保持手段7側に、各プ
ローブ装置Pの発光部の光を受光できるように全発光部
に対応する受光部を取り付けておき、受光部のうちいず
れの受光部が受光しているかを判定してどのプローブ装
置に対向しているかを判断し、目的とするプローブ装置
Pに対向する位置に停止させることができる。また前記
制御部80は第1及び第2のウエハ搬送手段2、4を例
えば所定のプログラムに基づいて制御するようになって
いる。
【0023】次に上述実施例の作用について述べる。先
ず第2のウエハ搬送手段4によりローダ部30のカセッ
トステージ31のカセットC内からウエハWを1枚取り
出し、プリアライメントステージ32に搬送してオリエ
ンテーションフラットの向きを合わせ、中継ステージ3
3に受け渡す。次いで第1のウエハ搬送手段2が中継ス
テージ33上のウエハWを受け取ってプローブ装置P
(例えばP3)の前まで移動し、プローブ装置Pのウエ
ハ搬出入口51を通じて筐体52内のウエハ載置台54
に受け渡す。ウエハ搬送手段2、4と各ステージ32、
33及びウエハ載置台54との間のウエハの受け渡し
は、例えばステージ32、33、ウエハ載置台54の上
面に突出自在な保持ピンの協動作用によって行われる。
【0024】続いてウエハWとプローブ針55との位置
合わせを行った後ウエハ載置台54を上昇させ、ウエハ
W上のICチップの電極パッドとプローブ針55とを接
触させ、テストヘッド6からプローブカード53を通じ
てICチップとの間で信号の授受を行い、テストヘッド
6に接続された図示しないテスタによりICチップの検
査が行われる。なおウエハWの位置合わせは、例えばウ
エハWとプローブ針55とを接触させ、その針跡を図示
しない顕微鏡で観察し、その結果に基づいてウエハ載置
台54のX、Y、θ方向の位置を調整して行われる。
【0025】ウエハ載置台54がステッピング動作を行
うことにより、上述のようにしてウエハW上のICチッ
プが順次検査され、全てのICチップの検査が終了する
と、第1のウエハ搬送手段2によりウエハ載置台54か
ら取り出され、中継ステージ33及び第2のウエハ搬送
手段4を介して例えば元のカセットC内に戻される。
【0026】そしてプローブカード53を交換する場合
や、パフォーマンスボートの交換、テストヘッド6のメ
ンテナンスなどを行う場合には、例えば操作パネル80
aにより制御部80を介してテストヘッド保持手段7を
ガイドレール71に沿って移動させ、作業を実施しよう
としているプローブ装置Pと対向する位置に停止させ
る。次いでテストヘッド保持手段7のアーム72、73
がテストヘッド6を把持して上昇させ、例えばテストヘ
ッド保持手段7が少し横に移動して図4に示すようにア
ーム72、73が鉛直面に沿って回動し、これによりテ
ストヘッド6が起立した状態となる。この状態で所定の
作業が行われ、また必要に応じてテストヘッド保持手段
7はテストヘッド6を保持したまま別の場所へ移動す
る。所定の作業が終了するとテストヘッド保持手段7は
テストヘッド6を元のプローブ装置本体上に載置する。
【0027】このような実施例によればテストヘッド6
をプローブ装置Pに載置しているので各プローブ装置P
にテストヘッド6の保持機構例えばヒンジ機構やバラン
サなどの大掛りな機構を設けなくて済み、従ってプロー
ブ装置の小型化を図れると共に、テストヘッド保持手段
7は複数台のプローブ装置Pに対して共通化でき、この
結果省スペース化、低コスト化を図ることができ、特に
プローブ装置の台数が多い場合にはその効果は大きい。
またテストヘッド保持手段7を制御信号に基づいて移動
路に沿って移動させ、所定の位置に停止させた後自動的
にテストヘッド6をプローブ装置Pから離脱させ、また
装着するようにしているため作業者の負担が軽減され
る。
【0028】そしてローダ/アンローダ部30と各プロ
ーブ装置Pとの間でウエハ搬送手段2、4によりウエハ
Wの受け渡しを行うシステムにテストヘッド保持手段7
を組み合わせ、ウエハ搬送手段2、4を自動制御し、ま
たテストヘッド保持手段7を例えば操作パネルによる操
作によって制御するようにすれば、作業者の負担が著し
く軽減され、多量のウエハWを検査するプローブシステ
ムとして非常に優れたシステムを提供できる。
【0029】以上において本発明では、ローダ/アンロ
ーダ部から、カセットCごとウエハをプローブ装置の前
までカセット搬送手段により搬送し、プローブ装置側に
設けられたウエハ搬送手段により、カセットCとウエハ
載置台との間でウエハの受け渡しを行うようにしてもよ
い。またテストヘッド保持手段の操作は、例えばリモー
トコントローラを用意し、作業者がテストヘッド保持手
段の近くで状況を監視しながらテストヘッド保持手段を
操作するようにしてもよい。なおテストヘッド保持手段
は無軌道の自動搬送機構として構成し、制御部からの無
線通信で自動制御されるものであってもよい。
【0030】更にまた第1のウエハ搬送手段2の搬送路
21をなすレール、及びテストヘッド保持手段7の移動
路71をなすレールとしては、長い1本のレールとする
のではなくプローブ装置単位で増設できるように短いレ
ールを用意し、プローブ装置の台数に応じてレールを接
続すればプローブ装置の増設に容易に対応できる。そし
てまた第1のウエハ搬送手段2を複数用意すると共に、
搬送路21中に中継ステージを設け、一のウエハ搬送手
段2と他のウエハ搬送手段2との間でウエハWの受け渡
しを行うようにしてもよく、この場合プローブ装置の台
数が多い場合にウエハの搬送時間を短縮できる。
【0031】なお上述実施例では一列にプローブ装置を
並べられているが、この並びの中にリペア装置、マーキ
ング装置、目視検査装置などを組み入れるようにしても
よい。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数台のプロ
ーブ装置に対してテストヘッド保持手段を共用できるの
で省スペース化が図れ、またテストヘッド保持手段は移
動路に案内されながら移動できるので、移動及び所定位
置への停止が容易である。
【0033】請求項2または3の発明によれば、上述の
効果に加え、テストヘッド保持手段が制御部により制御
されるので作業者の負担が軽減され、また請求項2のよ
うに移動路を設ける場合には、テストヘッド保持手段の
移動の制御を容易に行うことができる。更に請求項4の
発明によれば、複数のプローブ装置に対し、テストヘッ
ドの保持手段の共通化及び被処理基板の搬送手段の共通
化を図っているので各プローブ装置を一層小型化でき、
より一層の省スペース化を図ることができると共に、シ
ステム全体の自動化を促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成の概観を示す斜視図
である。
【図2】本発明の実施例の全体構成を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の実施例で用いられるテストヘッド保持
手段及びプローブ装置を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例で用いられるプローブ装置を示
す縦断側面図である。
【図5】従来のプローブ装置を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
P(P1〜Pn) プローブ装置 2 第1のウエハ搬送手段 21 搬送路 30 ローダ/アンローダ部 31 カセットステージ 4 第2のウエハ搬送手段 53 プローブカード 54 ウエハ載置台 6 テストヘッド 7 テストヘッド保持手段 71 移動路 72、73 アーム 84 移動基体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置台上に載置された被検査基板の電極
    パッドにプローブカ−ドのプローブを接触させるように
    構成され、互いに間隔をおいて移動路に沿って設けられ
    た複数のプロ−ブ装置と、 前記複数のプローブ装置の各々の上に載置され、前記プ
    ローブカ−ドに電気的に接続されて前記被検査基板のチ
    ップの電気的測定を行なうテストヘッドと、 前記移動路に案内されながら前記複数のプローブ装置の
    間を移動し、前記テストヘッドを保持して前記プローブ
    装置に対して着脱するためのテストヘッド保持手段と、
    を備えたことを特徴とするプローブシステム。
  2. 【請求項2】 載置台上に載置された被検査基板の電極
    パッドにプローブカ−ドのプローブを接触させるように
    構成され、互いに間隔をおいて移動路に沿って設けられ
    た複数のプロ−ブ装置と、 前記複数のプローブ装置の各々の上に載置され、前記プ
    ローブカ−ドに電気的に接続されて前記被検査基板のチ
    ップの電気的測定を行なうテストヘッドと、 前記移動路に案内されながら前記複数のプローブ装置の
    間を移動し、前記テストヘッドを保持して前記プローブ
    装置に対して着脱するためのテストヘッド保持手段と、 前記テストヘッド保持手段の移動及びテストヘッドの着
    脱動作を自動制御する制御部と、を備えたことを特徴と
    するプローブシステム。
  3. 【請求項3】 載置台上に載置された被検査基板の電極
    パッドにプローブカ−ドのプローブを接触させるように
    構成され、互いに間隔をおいて設けられた複数のプロ−
    ブ装置と、 前記複数のプローブ装置の各々の上に載置され、前記プ
    ローブカ−ドに電気的に接続されて前記被検査基板のチ
    ップの電気的測定を行なうテストヘッドと、 前記複数のプローブ装置の間を移動し、前記テストヘッ
    ドを保持して前記プローブ装置に対して着脱するための
    自動搬送機構よりなるテストヘッド保持手段と、を備え
    たことを特徴とするプローブシステム。
  4. 【請求項4】 載置台上に載置された被検査基板の電極
    パッドにプローブカ−ドのプローブを接触させるように
    構成され、互いに間隔をおいて移動路に沿って設けられ
    た複数のプロ−ブ装置と、 前記複数のプローブ装置の各々の上に載置され、前記プ
    ローブカ−ドに電気的に接続されて前記被検査基板のチ
    ップの電気的測定を行なうテストヘッドと、 前記移動路に案内されながら前記複数のプローブ装置の
    間を移動し、前記テストヘッドを保持して前記プローブ
    装置に対して着脱するためのテストヘッド保持手段と、 前記テストヘッド保持手段の移動及びテストヘッドの着
    脱動作を自動制御する制御部と、 前記プローブ装置から独立して設けられた被検査基板の
    受け渡し部と、 前記複数のプローブ装置の並びに沿って設けられた搬送
    路に案内されながら移動し、前記受け渡し部と複数のプ
    ローブ装置の夫々の載置台との間で被検査基板の受け渡
    しを行なうための搬送手段と、を含むことを特徴とする
    プローブシステム。
JP16687995A 1995-06-08 1995-06-08 プロ−ブシステム Pending JPH08335614A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16687995A JPH08335614A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 プロ−ブシステム
KR1019960020012A KR100346147B1 (ko) 1995-06-08 1996-06-05 프로브 시스템
US08/661,405 US5798651A (en) 1995-06-08 1996-06-07 Probe system
TW087200536U TW471707U (en) 1995-06-08 1996-06-08 Probing apparatus
TW085106896A TW442884B (en) 1995-06-08 1996-06-08 Probe system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16687995A JPH08335614A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 プロ−ブシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08335614A true JPH08335614A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15839318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16687995A Pending JPH08335614A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 プロ−ブシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08335614A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11238766A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Rohm Co Ltd プロービング装置
KR100809605B1 (ko) * 2006-11-22 2008-03-04 가부시키가이샤 교도 프로브 수납 상자 보관고
JP2009142775A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Hirano Tecseed Co Ltd 塗工装置
JP2009200271A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Tokyo Electron Ltd プローブ装置、プロービング方法及び記憶媒体
JP2011522401A (ja) * 2008-05-13 2011-07-28 アルタテック・セミコンダクター 半導体ウエハの検査装置および検査方法
JP2017092487A (ja) * 2015-03-24 2017-05-25 株式会社東京精密 プローバ
JP2017112387A (ja) * 2017-01-30 2017-06-22 東京エレクトロン株式会社 基板検査システム
JP2017130681A (ja) * 2017-03-14 2017-07-27 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査装置
KR20170104975A (ko) * 2013-10-29 2017-09-18 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 검사 시스템, 웨이퍼 검사 장치, 및 프로버
JP6411692B1 (ja) * 2018-08-02 2018-10-24 東京エレクトロン株式会社 基板検査システム
JP2019016822A (ja) * 2018-11-05 2019-01-31 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査装置
JP2020021967A (ja) * 2018-12-26 2020-02-06 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査システム
JP2021114631A (ja) * 2020-04-30 2021-08-05 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査システム
JP2021119638A (ja) * 2017-07-19 2021-08-12 東京エレクトロン株式会社 検査システム
JP2021158378A (ja) * 2019-11-07 2021-10-07 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査システム

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11238766A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Rohm Co Ltd プロービング装置
KR100809605B1 (ko) * 2006-11-22 2008-03-04 가부시키가이샤 교도 프로브 수납 상자 보관고
JP2009142775A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Hirano Tecseed Co Ltd 塗工装置
JP2009200271A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Tokyo Electron Ltd プローブ装置、プロービング方法及び記憶媒体
JP2011522401A (ja) * 2008-05-13 2011-07-28 アルタテック・セミコンダクター 半導体ウエハの検査装置および検査方法
US9007456B2 (en) 2008-05-13 2015-04-14 Altatech Semiconductor Device and method for inspecting semiconductor wafers
KR20200127960A (ko) * 2013-10-29 2020-11-11 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 피정비 테스트 헤드 및 웨이퍼 검사 장치
US10976364B2 (en) 2013-10-29 2021-04-13 Tokyo Electron Limited Test head and wafer inspection apparatus
KR20170104975A (ko) * 2013-10-29 2017-09-18 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 검사 시스템, 웨이퍼 검사 장치, 및 프로버
US11762012B2 (en) 2013-10-29 2023-09-19 Tokyo Electron Limited Wafer inspection system
US11567123B2 (en) 2013-10-29 2023-01-31 Tokyo Electron Limited Wafer inspection system
US11061071B2 (en) 2013-10-29 2021-07-13 Tokyo Electron Limited Wafer inspection system, wafer inspection apparatus and prober
US10753972B2 (en) 2013-10-29 2020-08-25 Tokyo Electron Limited Wafer inspection system, wafer inspection apparatus and prober
JP2017092487A (ja) * 2015-03-24 2017-05-25 株式会社東京精密 プローバ
JP2017112387A (ja) * 2017-01-30 2017-06-22 東京エレクトロン株式会社 基板検査システム
JP2017130681A (ja) * 2017-03-14 2017-07-27 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査装置
JP2021119638A (ja) * 2017-07-19 2021-08-12 東京エレクトロン株式会社 検査システム
JP2019004157A (ja) * 2018-08-02 2019-01-10 東京エレクトロン株式会社 基板検査システム
JP6411692B1 (ja) * 2018-08-02 2018-10-24 東京エレクトロン株式会社 基板検査システム
JP2019016822A (ja) * 2018-11-05 2019-01-31 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査装置
JP2020021967A (ja) * 2018-12-26 2020-02-06 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査システム
JP2021158378A (ja) * 2019-11-07 2021-10-07 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査システム
JP2021114631A (ja) * 2020-04-30 2021-08-05 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7701236B2 (en) Each inspection units of a probe apparatus is provided with an imaging unit to take an image of a wafer
KR100187559B1 (ko) 전기적특성의 측정방법 및 그의 측정장치
US7741837B2 (en) Probe apparatus
JPH08335614A (ja) プロ−ブシステム
JP5120017B2 (ja) プローブ装置
US7859283B2 (en) Probe apparatus, probing method, and storage medium
US20070062446A1 (en) Substrate transfer system, substrate transfer apparatus and storage medium
US20090085594A1 (en) Probe apparatus and probing method
TW442884B (en) Probe system
JP2013191741A (ja) プローブ装置及びプローブ装置のプローブカード装着方法
JPH05175290A (ja) プローブ装置
US8674712B2 (en) Apparatus for driving placing table
JP2019149500A (ja) 検査システム
KR0152260B1 (ko) 프로우브 장치
JP3016992B2 (ja) 半導体ウエハの検査リペア装置及びバーンイン検査装置
JP2005101584A (ja) 基板を検査する装置
JP3169900B2 (ja) プローバ
JP3249056B2 (ja) ウエハ処理装置システム
JPS63217636A (ja) ウエハプロ−バ
JP2735859B2 (ja) プローバ及びプロービング方法
KR100621627B1 (ko) 웨이퍼 테스트 설비 및 그 설비의 정렬 방법
JPH01248632A (ja) 測定方法
JPH10223706A (ja) 半導体テスト装置
JP2529559B2 (ja) 基板処理装置
JPS5886739A (ja) ウエハの自動位置決め方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02