JP6220596B2 - プローバ - Google Patents

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Description

本発明は、プローバに関し、特に、プローブカードのプローブヘッドを自動で交換するプローバに関する。
基板としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)に形成された半導体デバイス、例えば、パワーデバイスやメモリの電気的特性を検査する基板検査装置としてプローバが知られている。
プローバは、多数のプローブ針を有する円板状のプローブカードと、ウエハを載置して上下左右に自在に移動するステージとを備え、プローブカードの各プローブ針を半導体デバイスが有する電極パッドや半田バンプに接触させ、各プローブ針から電極パッドや半田バンプへ検査電流を流すことによって半導体デバイスの電気的特性を検査する(例えば、特許文献1参照。)。
プローバでは、プローブカードの各プローブ針が電極パッド等への接触を繰り返し、針先が摩耗することがあるため、定期的にプローブ針を交換する必要がある。
従来、各プローブ針はプローブカード内の配線に溶接されていたため、プローブ針を交換する際にはプローブカードも交換していたが、プローブカードはプローバの本体の内部に配置されているため、交換が容易ではなく、また、プローブカードは高価であるため、プローブカードの交換にはかなりのコストを要する。
そこで、図12に示すように、プローブカード120から着脱可能なプローブヘッド(プローブインサート)121を設け、該プローブヘッド121へ各プローブ針122を集中的に配置することにより、プローブヘッド121を交換するだけで針先が摩耗した各プローブ針122を交換することができるプローバが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、プローブヘッド121の交換作業を容易にするために、プローブカード120に可倒式のクランプ123を設け、図13(A)に示すように、プローブヘッド121をプローブカード120へ押し付けると、図13(B)に示すように、クランプ123が倒れてプローブヘッド121が保持される交換方法が提案されている。
さらに、円板状のプローブヘッド140の周縁へ部分的にフランジ141を設ける(図14(A)及び図14(D))とともに、プローブカード120に先端において部分的にフランジ142を有する円筒状のクランプ143を設け(図14(A)及び図14(C))、プローブヘッド140をクランプ143へ挿嵌させた後、該プローブヘッド140をクランプ143に対して相対的に回転させ、図14(B)及び図14(E)に示すように、プローブヘッド140のフランジ141をクランプ143のフランジ142へ係合させることにより、プローブヘッド140を保持させる交換方法も提案されている。
ところで、図13や図14に示すプローブカード120もプローバの本体の内部に配置されており、プローバの本体の内部では作業者の作業スペースが確保できないため、プローブヘッド121、140を交換するためにはプローブカード120をプローバから脱離させ、さらに再度プローバへ装着する必要がある。
特開平7―297242号公報 特表2009―500633号公報
しかしながら、近年のウエハの大口径化に伴い、プローブカード120も大きくなり、重量が、例えば、20kgを越えるものも存在するため、プローブカード120の脱着作業は難作業であり、その結果、容易にプローブヘッドを交換することができないという問題がある。
本発明の目的は、プローブヘッドを容易に交換することができるプローバを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のプローバは、本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードとを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、前記プローブカードを交換するために前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブカード交換機構と、前記本体の内部に前記プローブカード交換機構とは別に配置されるとともに、前記プローブヘッドを交換するために前記プローブヘッドを保持して前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブヘッド移動機構と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のプローバは、本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードと、該プローブカードを交換するために前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブカード交換機構とを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、前記プローブカード交換機構は、前記プローブカードを担持するフォークと、前記プローブヘッドを交換するために前記プローブヘッドを保持し且つ前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブヘッド移動機構を有し、前記プローブヘッド移動機構は、前記プローブカードへ向けて移動する方向に関して前記フォークと別個に移動可能に構成されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のプローバは、本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードとを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、前記ステージは、前記プローブカードへ向けて移動可能に構成され、さらに、前記ステージから着脱可能であり且つ前記プローブヘッドを保持するアダプタを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のプローバは、本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードとを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、前記プローブカードへ装着されたプローブヘッドの各プローブ針の針先を研磨する針先研磨機構をさらに備え、前記針先研磨機構は、前記プローブカードへ向けて移動可能に構成され、さらに、前記針先研磨機構から着脱可能であり且つ前記プローブヘッドを保持するアダプタを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のプローバは、プローブカードを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、前記プローブカードを交換するために前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブカード交換機構と、前記プローブカード交換機構とは別に配置されるとともに、前記プローブヘッドを交換するために前記プローブヘッドを保持して前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブヘッド移動機構と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、本体の内部に配置されるとともに、プローブヘッドを保持してプローブカードへ向けて移動可能な移動機構を備えるので、当該移動機構によってプローブヘッドをプローブカードへ向けて移動させることができ、もって、作業者の手を煩わすこと無く、且つプローブカードを本体から脱離させることなく、プローブヘッドを交換することができる。その結果、プローブヘッドを容易に交換することができる。
本発明によれば、プローブカード交換機構は、プローブヘッドを保持し且つ当該プローブカード交換機構とは別個にプローブカードへ向けて移動可能な移動機構を有するので、当該移動機構によってプローブヘッドをプローブカードへ向けて移動させることができ、もって、作業者の手を煩わすこと無く、且つプローブカードを本体から脱離させることなく、プローブヘッドを交換することができる。その結果、プローブヘッドを容易に交換することができる。
本発明によれば、プローブカードへ向けて移動可能なステージはプローブヘッドを保持するアダプタを有するので、ステージによってアダプタに保持されたプローブヘッドをプローブカードへ向けて移動させることができ、もって、作業者の手を煩わすこと無く、且つプローブカードを本体から脱離させることなく、プローブヘッドを交換することができる。その結果、プローブヘッドを容易に交換することができる。
本発明によれば、プローブカードへ向けて移動可能な針先研磨機構はプローブヘッドを保持するアダプタを有するので、針先研磨機構によってアダプタに保持されたプローブヘッドをプローブカードへ向けて移動させることができ、もって、作業者の手を煩わすこと無く、且つプローブカードを本体から脱離させることなく、プローブヘッドを交換することができる。その結果、プローブヘッドを容易に交換することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るプローバの構成を概略的に示す斜視図である。 図1のプローバの本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。 図1のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの装着方法を示す工程図である。 図1のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの別の装着方法を示す工程図である。 図2におけるプローブヘッドホルダの変形例の構成を示す断面図である。 図2における位置確認用マークの配置の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るプローバの本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。 図7のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの装着方法を示す工程図である。 本実施の形態に係るプローバの本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。 本実施の形態に係るプローバの変形例の本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。 図9及び図10のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの装着方法を示す工程図である。 プローブヘッドを有するプローブカードの構成を概略的に示す斜視図である。 図12のプローブカードへのプローブヘッドの装着方法を示す工程図である。 図12のプローブカードへのプローブヘッドの別の装着方法を示す工程図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係るプローバについて説明する。
図1は、本実施の形態に係るプローバの構成を概略的に示す斜視図である。
図1において、プローバ10は、ウエハWを載置するステージ11を内蔵する本体12と、該本体12に隣接して配置されるローダ13と、本体12を覆うように配置されるテストヘッド14とを備え、大口径、例えば、直径が300mmや450mmのウエハWに形成された半導体デバイスの電気的特性の検査を行う。
本体12は内部が空洞の筐体形状を呈し、天井部12aにはステージ11に載置されたウエハWの上方において開口する開口部12bが設けられ、該開口部12bには、略円板状のプローブカードホルダ(図示しない)が係合し、プローブカードホルダは円板状のプローブカード16を保持する(後述の図2参照)。これにより、プローブカード16はステージ11に載置されたウエハWと対向する。ウエハWはステージ11に対する相対位置がずれないように該ステージ11へ後述するバキューム穴42(真空吸着機構)によって真空吸着される。
テストヘッド14は方体形状を呈し、本体12上に設けられたヒンジ機構15によって上方向へ回動可能に構成される。テストヘッド14が本体12を覆う際、該テストヘッド14はコンタクトリング(図示しない)を介してプローブカード16と電気的に接続される。また、テストヘッド14はプローブカード16から伝送される半導体デバイスの電気的特性を示す電気信号を測定データとして記憶するデータ記憶部や該測定データに基づいて検査対象のウエハWの半導体デバイスの電気的な欠陥の有無を判定する判定部(いずれも図示しない)を有する。
ローダ13は、搬送容器であるFOUP(図示しない)に収容される、半導体デバイスが形成されたウエハWを取り出して本体12のステージ11へ載置し、また、半導体デバイスの電気的特性の検査が終了したウエハWをステージ11から除去してFOUPへ収容する。
プローブカード16は着脱可能なプローブヘッド30を有し、該プローブヘッド30には多数のプローブ針35(後述の図3(A)や図4(A)参照)が集中的に配置される。ステージ11はプローブカード16及びウエハWの相対位置を調整して半導体デバイスの電極パッド等を各プローブ針35へ当接させる。
半導体デバイスの電極パッド等を各プローブ針35へ当接する際、テストヘッド14はプローブカード16の各プローブ針35を介して半導体デバイスへ検査電流を流し、その後、プローブカード16は半導体デバイスの電気的特性を示す電気信号をテストヘッド14のデータ記憶部に伝送し、該データ記憶部は伝送された電気信号を測定データとして記憶し、判定部は記憶された測定データに基づいて検査対象の半導体デバイスの電気的な欠陥の有無を判定する。
図2は、図1のプローバの本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。
図2において、ステージ11は、図中に示すY方向に沿って移動するY方向移動ユニット17と、図中に示すX方向に沿って移動するX方向移動ユニット18と、図中に示すZ方向に沿って移動してステージ11をプローブカード16へ向けて移動させるZ方向移動ユニット19とによって支持される。
Y方向移動ユニット17はY方向に沿って配置されたボールねじ(図示しない)の回動によってY方向に高精度に駆動され、ボールねじはステップモータであるY方向移動ユニット用モータ(図示しない)によって回動される。X方向移動ユニット18はX方向に沿って配置されたボールねじ18aの回動によってX方向に高精度に駆動される。ボールねじ18aもステップモータであるX方向移動ユニット用モータ(図示しない)によって回動される。また、ステージ11は、Z方向移動ユニット19の上において、図中に示すθ方向に移動自在に配置され、該ステージ11上にウエハWが載置される。
すなわち、Y方向移動ユニット17、X方向移動ユニット18、Z方向移動ユニット19はステージ11を図中Y方向、同X方向、同Z方向、同θ方向に移動可能であり、ウエハWを載置するステージ11をプローブカード16に対向させる。特に、Z方向移動ユニット19はステージ11を図中Z方向に沿ってプローブカード16へ向けて移動させ、ウエハWにおける半導体デバイスの電極パッド等を各プローブ針35へ当接させる。
本体12の内部には、ステージ11に隣接してプローブカードホルダガイド20(プローブカード交換機構)が配置される。プローブカードホルダガイド20は、プローブカード16を保持するプローブカードホルダを担持可能な二股状のフォーク21を有し、図中Y方向及び同Z方向に関して移動可能に構成される。
プローブカード16を交換する際、プローブカードホルダガイド20のフォーク21は図中Y方向に移動してプローブカード16と対向し、さらに、図中Z方向に沿ってプローブカード16へ向けて移動した後、プローブカード16をプローブカードホルダごと受け取り、本体12の外部へ搬出する。なお、本体12からのプローブカードホルダの取り外しは、本体12の外部から作業者が行う。
また、本体12の内部には、ステージ11及びプローブカードホルダガイド20の間において、ASUカメラ22と、針先研磨ユニット23(針先研磨機構)と、プローブヘッドホルダ24(移動機構)とが配置され、さらに、ステージ11の上方には、アライメントブリッジ25が配置される。
ASUカメラ22、針先研磨ユニット23及びプローブヘッドホルダ24はステージ11へ接続され、図中X方向及び同Y方向に関してステージ11とともに移動可能に構成されるが、針先研磨ユニット23及びプローブヘッドホルダ24は、図中Z方向に関してステージ11と別個に移動可能に構成され、さらに、プローブヘッドホルダ24は図中Z方向に沿う軸を中心軸として図中θ方向に回動可能に構成される。また、アライメントブリッジ25は図中Y方向に移動可能に構成される。
ASUカメラ22はアライメントブリッジ25に対向するように移動して該アライメントブリッジ25に設けられた位置確認用マーク(図示しない)を検知して本体12の内部におけるステージ11の正確な位置を確認する。針先研磨ユニット23はプローブカード16へ向けて移動してプローブカード16のプローブヘッド30における各プローブ針35の針先を研磨する。プローブヘッドホルダ24はプローブヘッド30を保持してプローブカード16へ向けて移動し、後述する図3や図4に示すように、プローブヘッド30をプローブカード16へ装着し、若しくは、プローブカード16からプローブヘッド30を受け取る。これにより、プローブヘッドホルダ24はプローブカード16のプローブヘッド30を交換することができる。
プローブヘッドホルダ24の近傍には複数のプローブヘッド30を収容可能なストッカ26が配置され、該ストッカ26及びプローブヘッドホルダ24の間にはアーム27を有するプローブヘッド供給ユニット28が配置される。プローブヘッド供給ユニット28はストッカ26から交換用のプローブヘッド30を取り出してプローブヘッドホルダ24へ保持させ、また、プローブヘッドホルダ24が保持する、プローブカード16から外されたプローブヘッド30をストッカ26へ収容する。ストッカ26及びプローブヘッド供給ユニット28は本体12の内部においてプローブヘッドホルダ24の近傍に配置されるため、交換用のプローブヘッド30をプローブヘッドホルダ24へ短時間で受け渡すことができ、もって、プローブヘッド30の交換を短時間で行うことができる。
プローブヘッドホルダ24はアライメントブリッジ25に対向する対向面24aにおいて2つの位置確認用マーク29を有する一方、アライメントブリッジ25はプローブヘッドホルダ24を指向するカメラ(図示しない)を有し、該カメラはプローブヘッドホルダ24の各位置確認用マーク29を検知することにより、プローブヘッドホルダ24の位置を確認する。プローブヘッドホルダ24によってプローブヘッド30を交換する際、カメラによって確認された位置に基づいてプローブヘッドホルダ24は移動されてプローブカード16と正対する。
図3は、図1のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの装着方法を示す工程図である。図3では、プローブカード16におけるプローブヘッド30の装着箇所に可倒式のクランプ31が設けられる。
まず、プローブヘッド供給ユニット28によってプローブヘッドホルダ24へ交換用のプローブヘッド30を保持させ、プローブヘッドホルダ24が図2中Z方向に沿ってプローブカード16へ向けて移動する(図3(A))。
次いで、プローブヘッド30がプローブカード16へ押し付けられると、プローブヘッド30の一部がクランプ31と接触し、クランプ31は図中内側へ倒れ込んでプローブヘッド30を保持する(図3(B))。
また、プローブカード16からプローブヘッド30を受け取る場合は、図3に示す方法とは逆の手順を実行する。これにより、プローブヘッドホルダ24はプローブカード16においてプローブヘッド30を交換することができる。
図4は、図1のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの別の装着方法を示す工程図である。図4では、プローブカード16におけるプローブヘッド30の装着箇所に先端において部分的にフランジ32を有する円筒状のクランプ33が設けられ、プローブヘッド30の周縁には部分的にフランジ34が設けられる。
まず、プローブヘッド供給ユニット28によってプローブヘッドホルダ24へ交換用のプローブヘッド30を保持させ、プローブヘッドホルダ24が図2中Z方向に沿ってプローブカード16へ向けて移動する(図4(A))。
次いで、プローブヘッド30をクランプ33へ挿嵌させた後、該プローブヘッド30をクランプ33に対して図2中θ方向に回転させ、プローブヘッド30のフランジ34をクランプ33のフランジ32へ係合させることにより、プローブヘッド30を保持する(図4(B))。
また、本装着方法でも、プローブカード16からプローブヘッド30を受け取る場合は、図4に示す方法とは逆の手順を実行する。これにより、プローブヘッドホルダ24はプローブカード16においてプローブヘッド30を交換することができる。
本実施の形態に係るプローバ10によれば、本体12の内部に配置されるとともに、プローブヘッド30を保持してプローブカード16へ向けて移動可能なプローブヘッドホルダ24を備えるので、プローブヘッドホルダ24によってプローブヘッド30をプローブカード16へ向けて移動させることができ、プローブカード16を本体12から脱離させることなく、プローブヘッド30を交換することができる。その結果、プローブヘッド30を容易に交換することができる。
また、上述したプローバ10では、作業者の手を煩わすこと無くプローブヘッド30を交換することができ、さらに、プローブヘッド30の交換の際に重量物であるプローブカード16を脱着する必要がないため、作業者の負担を軽減し、作業の安全性を高めることができる。
さらに、上述したプローバ10では、プローブヘッドホルダ24が、従来のプローバが備えるステージ11、プローブカードホルダガイド20、ASUカメラ22や針先研磨ユニット23から独立して設けられるため、本発明を実現するには、従来のプローバにプローブヘッドホルダ24のみを追加すればよい。すなわち、本発明は容易に実現することができる。さらに、追加されるプローブヘッドホルダ24は、比較的軽量且つ小さいプローブヘッド30を保持するのみなので、プローブヘッドホルダ24の構造を強固にする必要がなく、もって、プローブヘッドホルダ24を簡素な構造で実現することができる。
また、上述したプローバ10では、プローブヘッドホルダ24が図2中Z方向に沿う軸を中心軸としてθ方向に回動可能に構成されるので、プローブヘッド30をプローブカード16のクランプ33へ挿嵌させた後、該プローブヘッド30をθ方向に回転させてプローブヘッド30のフランジ34をクランプ33のフランジ32へ係合させることができる。その結果、フランジ34付きのプローブヘッド30であっても容易に交換することができる。
上述したプローバ10では、アライメントブリッジ25のカメラがプローブヘッドホルダ24に設けられた位置確認用マーク29を検知するので、プローブヘッドホルダ24の位置を正確に把握することができ、もって、プローブヘッドホルダ24とプローブカード16の相対位置を正確に調整することができる。その結果、プローブヘッドホルダ24によってプローブヘッド30をプローブカード16のクランプ33へ向けて正確に正対させてまま移動させることができ、プローブヘッド30の交換を確実に行うことができる。
また、上述したプローバ10では、図5に示すように、プローブヘッドホルダ24が対向面24aに開口するバキューム穴36(真空吸着機構)を有していてもよく、プローブヘッド30を保持する際、バキューム穴36へ負圧を印加してプローブヘッド30をプローブヘッドホルダ24へ真空吸着させてもよい。これにより、プローブヘッドホルダ24がプローブカード16へ向けて移動する際、プローブヘッド30がプローブヘッドホルダ24に対して相対的にずれるのを防止することができる。
さらに、プローブヘッドホルダ24がプローブヘッド供給ユニット28やプローブカード16からプローブヘッド30を受け取った際、バキューム穴36に負圧が印加可能か否かを判定してもよい。バキューム穴36に負圧が印加可能な場合は、プローブヘッドホルダ24にプローブヘッド30が吸着されている場合に他ならないので、バキューム穴36に負圧が印加可能か否かを判定することにより、プローブヘッドホルダ24がプローブヘッド30を受け取ったか否かを判定することができる。
なお、プローブヘッドホルダ24にバキューム穴36を設けず、プローブヘッドホルダ24へ真空吸着させない場合は、プローブヘッドホルダ24にピンを設けるとともに、プローブヘッド30に当該ピンと係合するピン穴や切り欠きを設けることにより、プローブヘッド30がプローブヘッドホルダ24に対して相対的にずれるのを防止するのが好ましい。
上述したプローバ10では、プローブヘッドホルダ24が対向面24aにおいて2つの位置確認用マーク29を有するが、図6に示すように、2つの位置確認用マーク29は対向面24aにおいて対角に配置されてもよい。この場合、アライメントブリッジ25のカメラによって2つの位置確認用マーク29を検出することにより、プローブヘッドホルダ24の回転方向に関する位置を正確に把握することができ、もって、回転方向に関するプローブヘッドホルダ24とプローブカード16の相対位置を正確に調整することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るプローバについて説明する。
本実施の形態は、その構成や作用が上述した第1の実施の形態と基本的に同じであり、独立して設けられるプローブヘッドホルダ24を備えず、プローブカードホルダガイド20がプローブヘッド30を保持し且つプローブカード16へ向けて移動可能なプローブヘッドホルダ38を有する点で上述した第1の実施の形態と異なる。したがって、重複した構成、作用については説明を省略し、以下に異なる構成、作用についての説明を行う。
図7は、本実施の形態に係るプローバの本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。
図7において、プローバ37のプローブカードホルダガイド20は、プローブヘッド30を保持可能なプローブヘッドホルダ38を有する。プローブヘッドホルダ38は、プローブカードホルダガイド20とともに図中Y方向及び同Z方向に関して移動が可能に構成されるが、同Z方向に関してはプローブカードホルダガイド20のフォーク21と別個に移動可能にも構成され、保持するプローブヘッド30とともにプローブカード16へ向けて移動し、後述する図8に示すように、プローブヘッド30をプローブカード16へ装着し、若しくは、プローブカード16からプローブヘッド30を受け取る。これにより、プローブヘッドホルダ38はプローブカード16のプローブヘッド30を交換することができる。
なお、プローブカードホルダガイド20によってプローブカードホルダが担持される際にプローブカードホルダと干渉しないように、常態において、プローブヘッドホルダ38は図中Z方向に関してフォーク21よりも下方に位置する。
図8は、図7のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの装着方法を示す工程図である。図8でも、プローブカード16におけるプローブヘッド30の装着箇所に可倒式のクランプ31が設けられる。
まず、プローブヘッドホルダ38はプローブカードホルダガイド20とともに図7中Y方向に関して移動して本体12の外部へ進出した後、作業者からプローブヘッド30を受け取って保持する。
次いで、プローブヘッドホルダ38はプローブカードホルダガイド20とともに図7中Y方向に関して移動して本体12の内部へ進入した後、プローブカード16のクランプ31と正対する(図8(A))。
次いで、プローブヘッドホルダ38は、図7中Z方向に沿ってプローブカードホルダガイド20のフォーク21と別個に移動してプローブカード16へ向けて移動する(図8(B))。
次いで、プローブヘッド30がプローブカード16へ押し付けられると、プローブヘッド30の一部がクランプ31と接触し、クランプ31は図中内側へ倒れ込んでプローブヘッド30を保持する(図8(C))。
また、プローブカード16からプローブヘッド30を受け取る場合は、図8に示す方法とは逆の手順を実行する。これにより、プローブヘッドホルダ38はプローブカード16においてプローブヘッド30を交換することができる。
本実施の形態に係るプローバ37によれば、プローブカードホルダガイド20は、プローブヘッド30を保持し且つプローブカードホルダガイド20のフォーク21とは別個にプローブカード16へ向けて移動可能なプローブヘッドホルダ38を有するので、プローブヘッドホルダ38によってプローブヘッド30をプローブカード16へ向けて移動させることができ、もって、プローブヘッド30を容易に交換することができる。
また、プローブヘッドホルダ38はプローブカードホルダガイド20とともに図7中Y方向に関して移動して本体12の外部へ進出するので、作業者はプローブヘッドホルダ38へ容易にプローブヘッド30を保持させることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るプローバについて説明する。
本実施の形態は、その構成や作用が上述した第1の実施の形態と基本的に同じであり、独立して設けられるプローブヘッドホルダ24を備えず、ステージ11がプローブヘッドアダプタ40を有する点等で上述した第1の実施の形態と異なる。したがって、重複した構成、作用については説明を省略し、以下に異なる構成、作用についての説明を行う。
図9は、本実施の形態に係るプローバの本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。
図9において、プローバ39のステージ11は、該ステージ11から着脱可能であり、且つプローブヘッド30を保持可能なプローブヘッドアダプタ40を有する。プローブヘッドアダプタ40はステージ11の頂部に載置されてステージ11とともに図中X方向、同Y方向、同Z方向に関して移動する。特に、プローブヘッドアダプタ40はプローブヘッド30を保持してプローブカード16へ向けてステージ11とともに移動し、後述する図11に示すように、プローブヘッド30をプローブカード16へ装着し、若しくは、プローブカード16からプローブヘッド30を受け取る。これにより、プローブヘッドアダプタ40はプローブカード16のプローブヘッド30を交換することができる。
また、プローブヘッドアダプタ40はアライメントブリッジ25に対向する対向面40aにおいて2つの位置確認用マーク29を有し、各位置確認用マーク29はアライメントブリッジ25のカメラによって検知されてプローブヘッドアダプタ40の位置が確認される。プローブヘッドアダプタ40によってプローブヘッド30を交換する際、カメラによって確認された位置に基づいてプローブヘッドアダプタ40は移動されてプローブカード16と正対する。なお、2つの位置確認用マーク29は対向面40aにおいて対角に配置されてもよい。
さらに、プローブヘッドアダプタ40は対向面40aに開口するとともにステージ11のバキューム穴42と連通するバキューム穴41を有し(後述の図11(A)参照)、プローブヘッドアダプタ40がプローブヘッド30を保持する際、バキューム穴42を介してバキューム穴41へ負圧を印加してプローブヘッド30をプローブヘッドアダプタ40へ真空吸着させる。これにより、プローブヘッドアダプタ40がプローブカード16へ向けて移動する際、プローブヘッド30がプローブヘッドアダプタ40に対して相対的にずれるのを防止することができる。また、プローブヘッドアダプタ40は真空吸着されるプローブヘッド30によってステージ11へ押圧されるため、プローブヘッドアダプタ40がステージ11に対して相対的にずれるのも防止することができる。
図10は、本実施の形態に係るプローバの変形例の本体の内部における構成を概略的に示す斜視図である。
図10において、プローバ43の針先研磨ユニット23は、該針先研磨ユニット23から着脱可能であり、且つプローブヘッド30を保持可能なプローブヘッドアダプタ44を有する。プローブヘッドアダプタ44は針先研磨ユニット23の頂部に載置されて針先研磨ユニット23とともに図中X方向、同Y方向、同Z方向に関して移動する。特に、プローブヘッドアダプタ44はプローブヘッド30を保持してプローブカード16へ向けて針先研磨ユニット23とともに移動し、プローブカード16のプローブヘッド30を交換する。
また、プローブヘッドアダプタ44はアライメントブリッジ25に対向する対向面44aにおいて2つの位置確認用マーク29を有し、各位置確認用マーク29はアライメントブリッジ25のカメラによって検知されてプローブヘッドアダプタ44の位置が確認される。プローブヘッドアダプタ44によってプローブヘッド30を交換する際、カメラによって確認された位置に基づいてプローブヘッドアダプタ44は移動されてプローブカード16と正対する。なお、2つの位置確認用マーク29は対向面44aにおいて対角に配置されてもよい。
さらに、プローブヘッドアダプタ44は対向面44aに開口するとともに針先研磨ユニット23のバキューム穴45(真空吸着機構)と連通するバキューム穴46を有し(後述の図11(A)参照)、プローブヘッドアダプタ44がプローブヘッド30を保持する際、バキューム穴45を介してバキューム穴46へ負圧を印加してプローブヘッド30をプローブヘッドアダプタ44へ真空吸着させる。これにより、プローブヘッドアダプタ44がプローブカード16へ向けて移動する際、プローブヘッド30がプローブヘッドアダプタ44に対して相対的にずれるのを防止することができる。また、プローブヘッドアダプタ44は真空吸着されるプローブヘッド30によって針先研磨ユニット23へ押圧されるため、プローブヘッドアダプタ44が針先研磨ユニット23に対して相対的にずれるのも防止することができる。
図11は、図9及び図10のプローバにおけるプローブカードへのプローブヘッドの装着方法を示す工程図である。図11では、プローブカード16におけるプローブヘッド30の装着箇所に可倒式のクランプ31が設けられる。なお、以下において主に図9のプローバ39におけるプローブヘッド30の装着工程について説明するが、図10のプローバ43も同様の装着工程を実行するため、プローバ43におけるプローブヘッド30の装着工程についてはかっこ書きを用いて説明する。
まず、プローブヘッドアダプタ40(プローブヘッドアダプタ44)へ交換用のプローブヘッド30を保持させ、プローブヘッドアダプタ40(プローブヘッドアダプタ44)がステージ11(針先研磨ユニット23)とともに図9(図10)中Z方向に沿ってプローブカード16へ向けて移動する(図11(A))。
次いで、プローブヘッド30がプローブカード16へ押し付けられると、プローブヘッド30の一部がクランプ31と接触し、クランプ31は図中内側へ倒れ込んでプローブヘッド30を保持する(図11(B))。
また、プローブカード16からプローブヘッド30を受け取る場合は、図11に示す方法とは逆の手順を実行する。これにより、プローブヘッドアダプタ40(プローブヘッドアダプタ44)はプローブカード16においてプローブヘッド30を交換することができる。
本実施の形態に係るプローバ37によれば、プローブカード16へ向けて移動可能なステージ11はプローブヘッド30を保持するプローブヘッドアダプタ40を有するので、ステージ11によってプローブヘッドアダプタ40に保持されたプローブヘッド30をプローブカード16へ向けて移動させることができ、もって、プローブヘッド30を容易に交換することができる。
また、本実施の形態に係るプローバ43によれば、プローブカード16へ向けて移動可能な針先研磨ユニット23はプローブヘッド30を保持するプローブヘッドアダプタ44を有するので、針先研磨ユニット23によってアダプタに保持されたプローブヘッド30をプローブカード16へ向けて移動させることができ、もって、プローブヘッド30を容易に交換することができる。
上述したプローバ37やプローバ43では、バキューム穴42やバキューム穴45を介してバキューム穴41やバキューム穴46へ負圧を印加してプローブヘッド30をプローブヘッドアダプタ40やプローブヘッドアダプタ44へ真空吸着させるが、プローブヘッドアダプタ40やプローブヘッドアダプタ44が作業者やプローブカード16からプローブヘッド30を受け取った際、バキューム穴42やバキューム穴45に負圧が印加可能か否かを判定してもよく、これにより、プローブヘッドアダプタ40やプローブヘッドアダプタ44がプローブヘッド30を受け取ったか否かを判定することができる。
また、上述したプローバ37やプローバ43は、従来のプローバが備えるステージ11や針先研磨ユニット23にプローブヘッドアダプタ40やプローブヘッドアダプタ44を追加するだけで構成可能なので、本発明は容易に実現することができる。
以上、本発明について、上記各実施の形態を用いて説明したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではない。
W ウエハ
10,39,43 プローバ
11 ステージ
12 本体
20 プローブカードホルダガイド
23 針先研磨ユニット
24,38 プローブヘッドホルダ
24a,40a,44a 対向面
26 ストッカ
29 位置確認用マーク
30 プローブヘッド
35 プローブ針
36,42,45 バキューム穴
40,44 プローブヘッドアダプタ

Claims (12)

  1. 本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードとを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、
    前記プローブカードを交換するために前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブカード交換機構と、
    前記本体の内部に前記プローブカード交換機構とは別に配置されるとともに、前記プローブヘッドを交換するために前記プローブヘッドを保持して前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブヘッド移動機構と、
    を備えることを特徴とするプローバ。
  2. 前記移動機構は移動方向に沿う軸を中心軸として回動可能に構成されることを特徴とする請求項1記載のプローバ。
  3. 前記本体の内部に配置されて前記プローブヘッドを収容可能なストッカをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載のプローバ。
  4. 前記移動機構の位置確認用のカメラをさらに備え、該カメラは前記移動機構に設けられた位置確認用のマークを検知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプローバ。
  5. 前記移動機構は前記プローブカードに対向し且つ2つの前記位置確認用のマークが配置された対向面を有し、該対向面において前記2つの位置確認用のマークは対角に配置されることを特徴とする請求項4記載のプローバ。
  6. 前記移動機構は前記プローブヘッドを真空吸着可能な真空吸着機構を有し、前記真空吸着機構に負圧を印加可能か否かが判定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプローバ。
  7. 本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードと、該プローブカードを交換するために前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブカード交換機構とを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、
    前記プローブカード交換機構は、前記プローブカードを担持するフォークと、前記プローブヘッドを交換するために前記プローブヘッドを保持し且つ前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブヘッド移動機構を有し、
    前記プローブヘッド移動機構は、前記プローブカードへ向けて移動する方向に関して前記フォークと別個に移動可能に構成されることを特徴とするプローバ。
  8. 本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードとを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、
    前記ステージは、前記プローブカードへ向けて移動可能に構成され、さらに、前記ステージから着脱可能であり且つ前記プローブヘッドを保持するアダプタを有することを特徴とするプローバ。
  9. 前記ステージは前記アダプタを介して前記プローブヘッドを真空吸着可能な真空吸着機構を有し、前記真空吸着機構に負圧を印加可能か否かが判定されることを特徴とする請求項8記載のプローバ。
  10. 本体と、該本体の内部に配置されて基板を載置するステージと、前記本体の内部に配置され且つ前記ステージに対向するプローブカードとを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、
    前記プローブカードへ装着されたプローブヘッドの各プローブ針の針先を研磨する針先研磨機構をさらに備え、
    前記針先研磨機構は、前記プローブカードへ向けて移動可能に構成され、さらに、前記針先研磨機構から着脱可能であり且つ前記プローブヘッドを保持するアダプタを有することを特徴とするプローバ。
  11. 前記ステージは前記アダプタを介して前記プローブヘッドを真空吸着可能な真空吸着機構を有し、前記真空吸着機構に負圧を印加可能か否かが判定されることを特徴とする請求項10記載のプローバ。
  12. プローブカードを備え、前記プローブカードは当該プローブカードから着脱可能であり且つ複数のプローブ針が配置されたプローブヘッドを有するプローバであって、
    前記プローブカードを交換するために前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブカード交換機構と、
    前記プローブカード交換機構とは別に配置されるとともに、前記プローブヘッドを交換するために前記プローブヘッドを保持して前記プローブカードへ向けて移動可能なプローブヘッド移動機構と、
    を備えることを特徴とするプローバ。
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