JP4721429B2 - トナー及びトナーの製造方法 - Google Patents
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Description
即ち、本発明の目的は、低温定着性能と同時に耐オフセット性に優れ、それらの性能を損なわずに現像器内での保存性、流動性、帯電性、ならびに現像耐久性に優れたトナーを提供するものである。
また、多量の結晶性樹脂が固体状態でトナー中に存在するため、その一部がトナー表面に露出したり遊離したりしやすくなり、現像安定性能が低下することがある。
40℃のヒートチャンバ中でカラムを安定化させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてTHF(テトラヒドロフラン)を毎分1mlの流速で流し、THF試料溶液を100μl注入して測定する。試料の分子量測定にあたっては、試料の有する分子量分布を、数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント数との関係から算出する。検量線作成用の標準ポリスチレン試料としては、例えば、東ソー社製或いは、昭和電工社製の分子量が102〜107程度のものを用い、少なくとも10点程度の標準ポリスチレン試料を用いるのが適当である。検出器にはRI(屈折率)検出器を用いる。カラムとしては、市販のポリスチレンジェルカラムを複数本組み合わせるのが良く、例えば昭和電工社製のshodex GPC KF−801,802,803,804,805,806,807,800Pの組み合わせや、東ソー社製のTSKgelG1000H(HXL),G2000H(HXL),G3000H(HXL),G4000H(HXL),G5000H(HXL),G6000H(HXL),G7000H(HXL),TSKguardcolumnの組み合わせが挙げられる。
分子量2000〜5000の樹脂成分の含有量は、上記測定で得られた溶出曲線より求める。
トナー試料をテトラヒドロフラン(THF)中に入れて十分に混合し、12〜18時間静置する。その後、サンプル処理フィルター(ポアサイズ0.45〜0.5μm、例えば、マイショリディスクH−25−5 東ソー社製、エキクロディスク25CR ゲルマン・サイエンス・ジャパン社製などが利用できる)を通過させたものを、GPCの試料とする。試料濃度は、樹脂成分の濃度が0.04〜0.08質量%となるように調整する。
トナーのTHF不溶分(質量%)={(W1−W2)/W1}×100
Tfr=(Hf2−Hf1)/(Tff2−Tff1)
R2は炭素数が1〜40の有機基であり、R1とR2との少なくとも一つ以上が炭素数10〜21のアルキル基である。R3は水素原子または炭素数が1〜20以上の有機基である。kは1〜3の整数であり、a+b+k=4である。m及びnは0〜20の整数であり、mとnが同時に0になることはない。)
R1−COO−R2 (VI)
(式中、R1及びR2は炭素数1〜39を有するアルキル基であり、R1の炭素数とR2の炭素数との合計が17〜41である。)
一例を挙げると、所定量のトナーをトルエンにてソックスレー抽出し、得られたトルエン可溶分から溶剤を除去した後、クロロホルム不溶分を得る。
その後、IR法などにより同定分析をする。
また、定量に関しては、DSCにより定量分析を行う。
試料1g中に含有されている遊離脂肪酸、樹脂酸などを中和するのに要する水酸化カリウムのmg数を酸価といい、以下の方法によって測定される。
(a)溶剤の調製
トナー試料の溶剤としては、エチルエーテル−エチルアルコール混液(1+1または2+1)またはベンゼン−エチルアルコール混液(1+1または2+1)を用いる。これらの溶液は使用直前にフェノールフタレインを指示薬として0.1モル/リットルの水酸化カリウムエチルアルコール溶液で中和しておく。
(b)フェノールフタレイン溶液の調製
フェノールフタレイン1gをエチルアルコール(95体積%)100mlに溶かす。
(c)0.1モル/リットルの水酸化カリウム−エチルアルコール溶液の調製
水酸化カリウム7.0gをできるだけ少量の水に溶かし、エチルアルコール(95体積%)を加えて1リットルとし、2〜3日放置後ろ過する。標定はJIS−K8006(試薬の含量試験中滴定に関する基本事項)に準じて行う。
トナー試料3gを正しくはかりとり、これに溶剤100ml及び指示薬としてフェノールフタレイン溶液数滴を加え、試料が完全に溶けるまで十分に振る。固体試料の場合は水浴上で加温して溶かす。冷却後これを0.1モル/リットルの水酸化カリウム−エチルアルコール溶液で滴定し、指示薬の微紅色が30秒間続いたときを中和の終点とする。
次の式によって酸価を算出する。
A=B×f×5.611/S
A:酸価(mgKOH/g)
B:0.1モル/リットル−水酸化カリウムエチルアルコール溶液の使用量(ml)
f:0.1モル/リットル−水酸化カリウムエチルアルコール溶液のファクター
S:トナー試料(g)
樹脂の水酸基価は以下のように求められる。基本操作は、JIS−K0070に準ずる。
(a)アセチル化試薬の調製
無水酢酸25mlをメスフラスコ100mlに入れ、ピリジンを加えて全量を100mlにし、十分に振りまぜる。(場合によっては、ピリジンを追加しても良い)。アセチル化試薬は、湿気、炭酸ガス及び酸の蒸気に触れないようにし、褐色びんに保存する。
(b)フェノールフタレイン溶液の調製
フェノールフタレイン1gをエチルアルコール(95体積%)100mlに溶かす。
(c)0.2モル/リットルの水酸化カリウム−エチルアルコール溶液の調製
水酸化カリウム35gをできるだけ少量の水に溶かし、エチルアルコール(95体積%)を加えて1リットルとし、2〜3日放置後ろ過する。標定はJIS−K8006によって行う。
トナー試料1gを丸底フラスコに正しくはかりとり、これにアセチル化試薬5mlを正しく加える。フラスコの口に小さな漏斗をかけ、95〜100℃のグリセリン浴中に底部約1cmを浸して加熱する。このときフラスコの首が浴の熱を受けて温度が上がるのを防ぐために、中に丸い穴をあけた厚紙の円盤をフラスコの首の付け根にかぶせる。1時間後フラスコを浴から取り出し、放冷後漏斗から水1mlを加えて振り動かして無水酢酸を分解する。さらに分解を完全にするため、再びフラスコをグリセリン浴中で10分間加熱し、放冷後、エチルアルコール5mlで漏斗及びフラスコの壁を洗い、フェノールフタレイン溶液を指示薬として0.2モル/リットルの水酸化カリウムエチルアルコール溶液で滴定する。尚、本試験と並行して空試験を行う。場合によっては、指示薬としてKOH−THF溶液にしても構わない。
次の式によって水酸基価を算出する。
A={(B−C)×f×28.05/S}+D
A:水酸基価(mgKOH/g)
B:空試験の0.5モル/リットル−水酸化カリウムエチルアルコール溶液の使用量(ml)
C:本試験の0.5モル/リットル−水酸化カリウムエチルアルコール溶液の使用量(ml)
f:0.5モル/リットル−水酸化カリウムエチルアルコール溶液のファクター
S:トナー試料(g)
D:酸価(mgKOH/g)
トナーを負荷電性に制御する荷電制御剤としては、下記の物質が挙げられる。例えば、有機金属化合物、キレート化合物、モノアゾ金属化合物、アセチルアセトン金属化合物、尿素誘導体、含金属サリチル酸系化合物、含金属ナフトエ酸系化合物、4級アンモニウム塩、カリックスアレーン、けい素化合物、ノンメタルカルボン酸系化合物及びその誘導体が挙げられる。
は、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタン、ハイドロタルサイトの如き金属酸化物、カーボンブラック、フッ化カーボンが挙げられる。それぞれ、疎水化処理を行ったものが、より好ましい。
凝集度(%)=(目開き154μmの篩上の試料質量(g)/5g)×100
+(目開き77μmの篩上の試料質量(g)/5g)×100×0.6
+(目開き33μmの篩上の試料質量(g)/5g)×100×0.2
本発明における円形度はトナーの凹凸の度合いを示す指標であり、トナー粒子が完全な球形の場合に1.000を示し、表面形状が複雑になる程、円形度は小さな値となる。
本発明のトナーを製造する方法としては、特公昭36−10231号公報、特開昭59−53856号公報、特開昭59−61842号公報に記載されている懸濁重合法を用いて直接トナーを生成する方法によるトナー化;単量体には可溶で水溶性重合開始剤の存在下で直接重合させてトナーを生成するソープフリー重合法に代表される乳化重合法によるトナー化;マイクロカプセル製法のような界面重合法、in site重合法によるトナー化;コアセルベーション法によるトナー化;特開昭62−106473号公報や特開昭63−186253号公報に開示されている様な少なくとも1種以上の微粒子を凝集させ所望の粒径のものを得る会合重合法によるトナー化;単分散を特徴とする分散重合法によるトナー化;非水溶性有機溶媒に必要な樹脂類を溶解させた後水中でトナー化する乳化分散法によるトナー化;さらに加圧ニーダーやエクストルーダー、或いはメディア分散機等を用いてトナー成分を混練、均一に分散せしめた後、冷却し、混練物を機械的またはジェット気流下でターゲットに衝突させて所望のトナー粒径に微粉砕し、さらに分級工程を経て粒度分布をシャープにせしめてトナーを製造する粉砕法、さらに粉砕法で得られたトナーを溶媒中で加熱等により球形化処理しトナーを得る方法が挙げられる。
ジムロート還流器、Dean−Stark水分離器を備えた4つ口フラスコにベンゼン1900質量部、ミリスチン酸(C14H28O2)、パルミチン酸(C16H32O2)、ステアリン酸(C18H36O2)、アラキン酸(C20H40O2)、ベヘン酸(C20H40O2)からなる混合物(カルボン酸成分)1400質量部、ブチルアルコール(C4H10O)、ミリスチルアルコール(C14H30O)、パルミチルアルコール(C16H34O)、ステアリルアルコール(C18H38O)、アラキルアルコール(C20H42O)からなる混合物(アルコール成分)1300質量部、p−トルエンスルホン酸130質量部を加え、撹拌下6時間乾留した後、水分離器より共沸留去を行った。炭酸水素ナトリウムで十分に洗浄した後、乾燥してベンゼンを留去した。生成物をベンゼンで再結晶、洗浄、精製してエステルワックス1を得た。
結晶性樹脂としてエステルワックス1とポリメチレンワックス1を以下のように組み合わせて使用した。
・スチレン 100質量部
・ポリメチレンワックス1 8質量部
・C.I.ピグメントブルー15:3 12質量部
・荷電制御剤 6質量部
(ジ−tert−ブチルサリチル酸のアルミニウム化合物)
からなる混合物を、アトライター(三井金属社製)を用いて3時間分散し、ワックス分散液Aを調整した。
・上記ワックス分散液A 63質量部
・スチレン 33質量部
・n−ブチルアクリレート 17質量部
・ジビニルベンゼン 0.2質量部
・飽和ポリエステル樹脂 5質量部
(テレフタル酸−プロピレンオキサイド変性ビスフェノールA共重合体、酸価15mgKOH/g)
・エステルワックス1 9質量部
からなるワックス分散液Bを、撹拌下65℃で5分間保持し、さらに重合開始剤である2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2質量部を添加した重合性単量体組成物を前記水系分散媒体中に投入し、回転数12000rpmを維持しつつ15分間造粒した。その後、高速攪拌装置から通常のプロペラ撹拌装置に変更し、攪拌装置の回転数を150rpmに維持し、内温70.0℃で6時間重合し、内温を80.0℃に昇温して4時間重合を行った。重合終了後、回転を保持しつつ内温を0.40℃/分の冷却速度で24.0℃まで冷却した。内温を20.0〜25.0℃に保持しつつ、水系分散媒体中に希塩酸を添加し、難水溶性分散剤を溶解した。さらに洗浄、乾燥を行ってトナー粒子を得た。
120m2/g)2.5質量部を外添して、重量平均粒子径6.3μmのトナー1を得た。
トナー1を加圧成型器に0.2gはかりとり、常温常圧環境下において200kgfの荷重で2分間加圧成型し、直径約8mm、高さ約2mmの円柱状試料を調整した。フローテスター(島津製作所社製)において、サンプルを載せるダイの代わりに穴が開いていないSUS−316プレートに改造した装置に上記円柱状試料をセットした。これを35.0℃で5分間保持した後、加圧ジグに10kgfの荷重を与え、昇温速度1.0℃/分で120.0℃まで円柱状試料を昇温し、試料に接する加圧ジグの変位量を計測した。
トナー1と、シリコーン樹脂で表面コートしたフェライトキャリア(平均粒径42μm)とを、トナー濃度が6質量%になるようにそれぞれ混合し、二成分現像剤を調製した。市販のフルカラーデジタル複写機(CLC700,キヤノン製)を使用し、受像紙(80g/m2)上に未定着のトナー画像(0.6mg/cm2)を形成した。市販のフルカラーデジタル複写機(CLC700,キヤノン製)から取り外した定着ユニットを定着温度が調節できるように改造し、これを用いて未定着画像の定着試験を行った。常温常湿下、プロセススピードを200mm/sに設定し、130℃〜230℃の範囲で設定温度を5℃おきに変化させながら、各温度で上記トナー画像の定着を行った。低温オフセットが観察されなくなった温度を耐オフセット性の低温側開始点とし、目視で高温オフセットが観察された温度、或いは、定着器への受像紙の巻きつきが発生した温度よりも5℃低い温度を高温側終了点とした。
上記試験により得られた定着画像を50g/cm2の荷重を欠けたシルボン紙で摺擦し、摺擦前後の濃度低下率が5%以下となる定着温度を低温定着性の低温側開始点とし、グロス最大値となる点を高温側終了点とした。目視で高温オフセットが観察された温度、或いは、定着器への受像紙の巻きつきが発生した温度よりも5℃低い温度を高温側終了点とした。
トナー10gを100cm3のポリカップに入れ、50℃で7日間放置した後、目視で評価した。保存性安定性の評価基準を以下に示す。
A:凝集物が全く見られない。
B:凝集物がわずかに見られる。
C:凝集物がやや多く見られるが容易に崩れる。
D:殆どが凝集し、容易には崩れない。
現像安定性能は以下の基準で評価した。画像濃度の測定は「マクベス反射濃度計RD918」(マクベス社製)を用いて、原稿濃度が0.00の白地部分のプリントアウト画像に対する相対濃度を測定した。
定着性試験に使用した二成分現像剤を用い、市販のフルカラーデジタル複写機(CLC700,キヤノン製)を使用し、必要に応じて逐次トナーを補給しながら、常温常湿下、5000枚の画出しを行い、現像スリーブ上の現像剤を一部回収し、トナー帯電量を測定した。
表3に示すように、エステルワックス1の代わりにエステルワックス2を、ポリメチレンワックス1の代わりにポリメチレンワックス2を用いた以外は実施例1と同様にしてトナー粒子を得た。実施例1と同様にして重量平均粒子径6.5μmのトナー2を作成し、評価を行った。トナー2の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。実施例1と比較して、耐オフセット性能と低温定着性能がやや低下するものの、それ以外は全く問題がなく良好であった。
・スチレン 100質量部
・C.I.ピグメントブルー15:3 12質量部
・荷電制御剤 6質量部
(ジ−tert−ブチルサリチル酸のアルミニウム化合物)
からなる混合物を、アトライター(三井金属社製)を用いて3時間分散し、顔料分散液を調整した。
・上記顔料分散液 59質量部
・スチレン 33質量部
・n−ブチルアクリレート 17質量部
・ジビニルベンゼン 0.2質量部
・飽和ポリエステル樹脂 5質量部
(テレフタル酸−プロピレンオキサイド変性ビスフェノールA共重合体、酸価15mgKOH/g)
・エステルワックス3 10質量部
・ポリメチレンワックス3 3質量部
からなる混合物を、撹拌下65℃で5分間保持し、重合開始剤である2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2質量部を添加した重合性単量体組成物を前記水系分散媒体中に投入し、回転数12000rpmを維持しつつ15分間造粒した。その後、高速攪拌装置から通常のプロペラ撹拌装置に変更し、攪拌装置の回転数を150rpmに維持し、内温70.0℃で6時間重合し、内温を80.0℃に昇温して4時間時間重合を行った。重合終了後、回転を保持しつつ内温を0.40℃/分の冷却速度で24.0℃まで冷却した。内温を20.0〜25.0℃に保持しつつ、水系分散媒体中に希塩酸を添加し、難水溶性分散剤を溶解した。さらに洗浄、乾燥を行ってトナー粒子を得た。
ポリメチレンワックス3を使用せず、エステルワックス3の添加量を18質量部とした以外は実施例3と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径6.3μmのトナー4を作成し、評価を行った。トナー4の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。実施例1と比較して、耐オフセット性能と低温定着性能がやや低下するものの、それ以外は全く問題がなく良好であった。
エステルワックス1の代わりにエステルワックス4を使用し、重合開始剤の添加量を7質量部とした以外は実施例1と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径5.9μmのトナー5を作成し、評価を行った。トナー5の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。低温定着性能は良好であったが、195℃でグロス最大値となり、それ以上の温度ではトナーが紙に染み込みすぎて画質が低下した。また、5000枚耐久後の画像で画像濃度の低下が見られ、トナー帯電量も初期に比べて低下していた。さらに、保存安定性能も劣っていた。
エステルワックス3の代わりにエステルワックス5を使用し、重合開始剤の添加量を7質量部とした以外は参考例1と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径6.8μmのトナー6を作成し、評価を行った。トナー6の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。保存安定性能はほぼ良好であったが、低温定着性能が劣っていた。また、定着性能の高温側終点が低下した。さらに、5000枚耐久後の画像で画像濃度の低下が見られ、トナー帯電量も初期に比べて低下していた。
エステルワックス3の代わりにエステルワックス4を使用し、重合開始剤の添加量を0.8質量部とした以外は参考例1と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径6.5μmのトナー7を作成し、評価を行った。トナー7の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。保存安定性能、低温定着性能は良好であったが、185℃で受像紙の巻きつきが発生した。また、5000枚耐久後の画像では画像濃度の低下が見られ、トナー帯電量も初期に比べて低下していた。
エステルワックス1の代わりにエステルワックス4を使用し、重合開始剤の添加量を7質量部とし、重合終了後の冷却速度を10.00℃/分とした以外は実施例1と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径6.0μmのトナー8を作成し、評価を行った。トナー8の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。低温定着性能は良好であったが、195℃でグロス最大値となり、それ以上の温度ではトナーが紙に染み込みすぎて画質が低下した。また、初期画像濃度では濃度がやや低い程度であったが、5000枚耐久後の画像では明らかな画像濃度の低下が見られ、トナー帯電量も初期に比べて大きく低下していた。さらに、保存安定性能も劣っていた。
エステルワックス3の代わりにエステルワックス4を使用し、重合開始剤の添加量を7質量部とし、重合終了後の冷却速度を10.00℃/分とした以外は参考例1と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径6.4μmのトナー9を作成し、評価を行った。トナー9の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。低温定着性能は良好であったが、185℃で受像紙の巻きつきが発生した。また、初期画像濃度では濃度がやや低い程度であったが、5000枚耐久後の画像では明らかな画像濃度の低下が見られ、トナー帯電量も初期に比べて大きく低下していた。さらに、保存安定性能も劣っていた。
エステルワックス3の代わりにエステルワックス5を使用し、重合開始剤の添加量を0.8質量部とし、重合終了後の冷却速度を10.00℃/分とした以外は参考例1と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径6.6μmのトナー10を作成し、評価を行った。トナー10の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。保存安定性能はほぼ良好であったが、低温定着性能が明らかに劣っていた。また、定着性能の高温側終点が低下した。さらに、5000枚耐久後の画像で画像濃度の低下が見られ、トナー帯電量も初期に比べて低下していた。
重合終了後の冷却速度を0.10℃/分とした以外は実施例1と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例1と同様にして、重量平均粒子径6.3μmのトナー11を作成し、評価を行った。トナー11の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。
重合開始剤の添加量を3.5質量部とした以外は実施例3と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例3と同様にして、重量平均粒子径6.4μmのトナー12を作成し、評価を行った。トナー12の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。
重合開始剤の添加量を4.5質量部とした以外は実施例3と同様にしてトナー粒子を得た。
実施例3と同様にして、重量平均粒子径6.4μmのトナー13を作成し、評価を行った。トナー13の物性及び評価結果を表3乃至6に示す。
Claims (21)
- 少なくとも結着樹脂、着色剤及びエステルワックスを有するトナー粒子を有するトナーであって、
該トナー粒子は、水系媒体中で造粒されたものであり、
該トナーは、分子量2000乃至5000の樹脂成分をトナー全質量に対して1.0乃至40.0質量%含有し、
示差走査熱量計でトナーを測定したDSC曲線において、
1回目の走査で測定されるガラス転移点(Tg1)が50.0乃至70.0℃であり、
該1回目の走査で測定されるガラス転移点(Tg1)と2回目の走査で測定されるガラス転移点(Tg2)との温度差(Tg1−Tg2)が3.0乃至20.0℃であるトナー。 - 該2回目の走査で測定されるガラス転移点(Tg2)が、45.0乃至55.0℃である請求項1に記載のトナー。
- 該トナーは、1回目の走査で測定されるトナーのDSC曲線において55.0乃至70.0℃に融点(Tm1)を有する請求項1又は2に記載のトナー。
- 該トナーは、該融点(Tm1)を有する融解ピークにおいて、1回目の走査で測定される吸熱量Q1と、2回目の走査で測定される吸熱量Q2との比(Q1/Q2)が2.00乃至50.00である請求項3に記載のトナー。
- 該エステルワックスは、炭素数18乃至42のエステル化合物を有する請求項1乃至4のいずれかに記載のトナー。
- 該エステルワックスは、炭素数10乃至21のアルキル基を有する脂肪酸エステル化合物を有する請求項1乃至4のいずれかに記載のトナー。
- 該エステルワックスは、2種以上のエステル化合物を有し、
該エステル化合物のうち、同一の構造を有するエステル化合物を、エステルワックスの全質量に対して50乃至95質量%有する請求項5又は6に記載のトナー。 - 該トナーは、さらにポリメチレンワックスを含有する請求項5又は6に記載のトナー。
- 該トナーは、2回目の走査で測定されるトナーのDSC曲線において71.0乃至150.0℃に融点(Tm2)を有する請求項1乃至8のいずれかに記載のトナー。
- 該トナーは、該融点(Tm2)を有する融解ピークにおいて、1回目の走査で測定される吸熱量Q3と、2回目の走査で測定される吸熱量Q4との比(Q3/Q4)が0.80乃至1.20である請求項9に記載のトナー。
- 該トナーは、該2回目の走査で測定される吸熱量Q4が1.5乃至20.0J/gである請求項10に記載のトナー。
- 該融点(Tm2)に起因するワックス成分がポリメチレンワックスである請求項9乃至11のいずれかに記載のトナー。
- 該トナーは、テトラヒドロフラン不溶分をトナー全質量に対して5乃至90質量%有する請求項1乃至12のいずれかに記載のトナー。
- 該トナーは、テトラヒドロフラン可溶分の数平均分子量(Mn)が3000乃至100000であり、重量平均分子量(Mw)が10000乃至1000000であり、MwとMnとの比(Mw/Mn)が2.00乃至100.00である請求項1乃至13のいずれかに記載のトナー。
- 少なくとも着色剤、エステルワックス、及び、結着樹脂を合成するための重合性単量体を有する重合性単量体組成物を水系分散媒体中に分散して造粒し、該重合性単量体組成物の粒子を生成する造粒工程、
該水系分散媒体中で該重合性単量体組成物の粒子を70.0乃至95.0℃で加熱し、該重合性単量体組成物中の重合性単量体を重合してトナー粒子を生成する重合工程、
該トナー粒子を70.0乃至95.0℃から0.01℃/分以上2.00℃/分以下の冷却速度で45.0℃以下に冷却する冷却工程を少なくとも有するトナーの製造方法であって、
該トナーは、分子量2000乃至5000の樹脂成分をトナー全質量に対して1.0乃至40.0質量%含有し、
該トナーは、
示差走査熱量計で該トナーを測定したDSC曲線において、
1回目の走査で測定されるガラス転移点(Tg1)が50.0乃至70.0℃であり、
該1回目の走査で測定されるガラス転移点(Tg1)と2回目の走査で測定されるガラス転移点(Tg2)との温度差(Tg1−Tg2)が3.0乃至20.0℃であるトナーの製造方法。 - 該冷却工程が、該トナー粒子を70.0乃至95.0℃から0.01℃/分以上0.50℃/分以下の冷却速度で45.0℃以下に冷却する冷却工程である請求項15に記載のトナーの製造方法。
- 該冷却工程が、該トナー粒子を70.0乃至95.0℃から0.01℃/分以上0.25℃/分未満の冷却速度で45.0℃以下に冷却する冷却工程である請求項15に記載のトナーの製造方法。
- 該重合性単量体組成物は、少なくともポリメチレンワックスを分散させたワックス分散液Aを調製した後に、少なくとも該分散液Aとエステルワックスを混合したワックス分散液Bを調製することで得られる重合性単量体組成物である請求項15乃至17のいずれかに記載のトナーの製造方法。
- 重合開始剤が、該重合性単量体組成物及び該水系分散媒体の少なくともいずれか一方に含有される請求項15乃至18のいずれかに記載のトナーの製造方法。
- 該冷却工程は、水系分散媒体中で該トナー粒子を冷却する冷却工程である請求項15乃至19のいずれかに記載のトナーの製造方法。
- 該冷却工程は、該トナー粒子を水系分散媒体から取り出し、該トナー粒子を冷却する冷却工程である請求項15乃至19のいずれかに記載のトナーの製造方法。
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