JP4649089B2 - ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸 - Google Patents

ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸 Download PDF

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Description

【0001】
(背景)
(発明の分野)
本発明はポリ(トリメチレンテレフタラート)繊維からなるポリエステル糸に関する。より詳細には、本発明は紡糸プロセスの間に十分に配向させられるポリ(トリメチレンテレフタラート)糸に関する。
【0002】
(発明の背景)
合成繊維、例えばポリエステル繊維はテキスタイル産業においてファブリックおよび衣類に使用されるものとしてよく知られている。このような合成糸は通常公知の工業的プロセスを用いてポリエチレンテレフタラート繊維からつくられている。最近、ポリ(トリメチレンテレフタラート)繊維の合成糸に関心が持たれている。この2種のポリマーは異なる性質を持つため、ポリエチレンテレフタラート糸を紡糸し延伸することに関する基礎知識は、ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸にそのまま適用できない。しかし、最終製品、すなわちテキスタイル糸、またはファブリックなどの望ましい性質はしばしば似ている。
【0003】
「テキスタイル糸」は、テクスチャを出すこと、織ることおよび編むことなどのテキスタイル処理で使用するのに適するように、十分に高い弾性率と降伏点、および十分に小さい収縮などの特定の性質を持たねばならない。他方、フィーダ糸は、テキスタイルに加工するのに必要な最小限の性質を付与するためにさらなる処理を必要とする。フィーダ糸(本明細書で「フィード糸」とも呼ぶ)は通常、部分的に配向する糸フィラメントを溶融紡糸することによって調製され、それは次いで延伸され、収縮を減らし弾性率を増加させるために加熱される。
【0004】
フィード糸は、さらなる延伸なしではテキスタイル製品を作るために必要な性質をもっていない。延伸処理は糸フィラメントに高い配向を付与し、テキスタイル用途にとって重要な性質を付与する。このような性質のひとつであるボイルオフ収縮(「BOS」)は高温にさらされた時に糸が示す収縮量を表わす。しかし、フィード糸は追加の処理を必要とするので、生産高は小さく生産コストは大きい。現存する市販の部分配向ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸は、ファブリックに使われる前に延伸または延伸テキスチャーされている。このため、さらなる延伸なしにテキスタイル製品をつくるために使うことができる「直接使用」紡糸した糸を提供することは望ましいことである。
【0005】
本発明は、延伸またはアニーリング、すなわち熱固定なしで織物に使うことができる完全配向紡糸した糸である直接使用ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸を提供する。
【0006】
(発明の概要)
本発明は直接使用糸の紡糸方法を含み、その方法は、4500mpmより小さい紡糸速度および約255℃および約275℃の間の温度で紡糸口金を通してポリエステルポリマーを押出して非円形フィラメントを成形することを含み、ここで前記ポリマーは、少なくとも85モル%の繰り返し単位がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、および前記ポリマーは少なくとも0.70dl/gの固有粘度をもつ。好ましくは、紡糸温度は約260℃〜270℃である。
【0007】
好ましくは、この直接使用糸は15%より小さいボイルオフ収縮によって特徴づけられる。
【0008】
好ましくは、複数の非円形フィラメント中の個々のフィラメントは以下の式、
【0009】
【数3】
Figure 0004649089
【0010】
および
【0011】
【数4】
Figure 0004649089
【0012】
によって特徴づけられ、式中A1は個々のフィラメントの横断面積であり、P1は個々のフィラメントの前記横断面の周囲であり、さらにA2は周囲P1を有する横断面の最大面積である。1つの好ましい実施形態において、0.6≦A1/A2≦0.95。好ましくは、糸の少なくとも65%のフィラメントが条件を満たす。より好ましくは、糸の少なくとも70%のフィラメントが条件を満たす。さらにいっそう好ましくは、糸の少なくとも90%のフィラメントが条件を満たす。
【0013】
好ましくは、糸中の個々のフィラメントは平均として条件を満たす。
【0014】
好ましくは、糸フィラメントは、0.35dpf〜10dpfのデニールを有する。好ましくは、糸は、20〜300のデニールを有する。好ましくは、ポリ(トリメチレンテレフタラート)は、0.8dl/g〜1.5dl/gのIVを有する。
【0015】
直接使用糸とは、別個のプロセス工程において延伸またはアニールがおこなわれない糸である。
【0016】
本発明はまた、約255℃および約275℃の間の紡糸温度および4500mpmより小さい紡糸速度で溶融押出されるポリエステルポリマーから製造される直接使用糸に関しており、ここで前記ポリマーは、少なくとも85モル%の繰り返し単位がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、また前記ポリマーは少なくとも0.70dl/gの固有粘度をもち、さらに前記直接使用糸は複数の非円形フィラメントを含む。好ましくは、紡糸温度は約260℃〜270℃である。
【0017】
好ましくは、この直接使用糸は15%より小さいボイルオフ収縮によって特徴づけられる。
【0018】
好ましくは、複数の非円形フィラメント中の個々のフィラメントは以下の式、
【0019】
【数5】
Figure 0004649089
【0020】
および
【0021】
【数6】
Figure 0004649089
【0022】
によって特徴づけられ、式中A1は個々のフィラメントの横断面積であり、P1は個々のフィラメントの前記横断面の周囲であり、さらにA2は周囲P1を有する横断面の最大面積である。1つの好ましい実施形態において、0.6≦A1/A2≦0.95。好ましくは、糸の少なくとも65%のフィラメントが条件を満たす。より好ましくは、糸の少なくとも70%のフィラメントが条件を満たす。さらにいっそう好ましくは、糸の少なくとも90%のフィラメントが条件を満たす。
【0023】
好ましくは、糸中の個々のフィラメントは平均として条件を満たす。
【0024】
好ましくは、糸フィラメントは、0.35dpf〜10dpfのデニールを有する。好ましくは、糸は、20〜300のデニールを有する。好ましくは、ポリ(トリメチレンテレフタラート)は、0.8dl/g〜1.5dl/gのIVを有する。
【0025】
直接使用糸とは、別個のプロセス工程において延伸またはアニールがおこなわれない糸である。
【0026】
好ましくは、糸の少なくとも70%のフィラメントは前記条件を満たし、糸のフィラメントは0.5dpfから7dpfのデニールを有し、糸は30〜200のデニールを有し、さらに直接使用糸は15%より小さいボイルオフ収縮によって特徴づけられる。より好ましくは、糸中の個々のフィラメントは平均として前述の条件を満たし、およびポリ(トリメチレンテレフタラート)は0.8dl/g〜1.5dl/gのIVをもつ。
【0027】
直接使用糸は延伸またはアニールされなかった、およびされない。
【0028】
本発明はさらに、ファブリックの調製方法に関しており、その方法は、
(a)請求項1に記載されるようにして直接使用糸を紡糸する工程と、
(b)糸をファブリックに織るまたは編む工程と、
を含む。
【0029】
この方法において、糸は紡糸の間に完全に配向させられ、紡糸後に糸を配向させるために延伸またはアニールされない。
【0030】
(発明の詳細な説明)
本発明は、中間段階の延伸またはテキスチャリングなしにテキスタイル作業に直接使用するのに適する完全に配向した(fully oriented)ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸の紡糸方法を提供する。本発明はさらに、このような直接使用ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸を提供する。本発明の方法は、過去に必要とされたものよりずっと小さい紡糸速度で紡糸される直接使用糸を提供する。本発明の方法を用いれば、直接使用完全配向ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸は4500メートル/分(「mpm」)より遅い速度で紡糸することができる。紡糸速度は、工業的処理量で3000mpm、またはさらに遅くすることができる。本発明の直接使用糸は15%より小さいボイルオフ収縮を有することに特徴があり、非円形の横断面を有するフィラメントからつくられている。(ある程度のボイルオフ収縮はファブリックのプロセスにとって望ましい。約2%の低ボイルオフ収縮が有用である。)
【0031】
直接使用完全配向ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸は、糸フィラメントの横断面形状が非円形の場合、4500mpmより遅い紡糸速度で溶融紡糸方法を用いて製造できるということが見出された。本明細書において用いられるように、非円形横断面フィラメントは、以下の条件を満たす。
【0032】
【数7】
Figure 0004649089
【0033】
および
【0034】
【数8】
Figure 0004649089
【0035】
ここでA1は個々の糸フィラメントの実際の横断面積であり、P1は個々の糸フィラメントの横断面周囲であり、さらにA2は同一の周囲P1を有する横断面の最大面積である。この定義によれば、完全な円形横断面に対して、実際の横断面積と最大の横断面積の比はちょうど1である。以下の例は条件(I)および(II)が満たされる場合、所望の直接使用糸を得るためにより遅い紡糸速度を用いることができる。
【0036】
1つの好ましい実施形態は、次の条件0.6≦A1/A2≦0.95を満たす式(I)をもつ非円形横断面を対象とする。
【0037】
好ましくは糸のフィラメントの少なくとも65%、より好ましくは70%、さらにいっそう好ましくは少なくとも90%、またはそれ以上がこれらの条件を満たす。好ましくは、糸中の個々のフィラメントは平均としてこれらの条件を満たす。
【0038】
本発明のフィラメントは約0.35dpf以下という低デニールであることもでき、好ましくは約0.5dpf以上、そして最も好ましくは約0.7dpf以上であり、ならびに約10dpf以上という高デニールであることもでき、好ましくは約7dpfまでのデニールであり、そしてより好ましくは約5dpfまでである。
【0039】
本発明の糸は約20以下という低デニールであることもでき、好ましくは約30以上、そして最も好ましくは約50以上であり、ならびに約300以上という高デニールであることもでき、好ましくは約200までのデニールであり、より好ましくは約150までである。
【0040】
前述の式を満たす横断面をもつ非円形横断面糸は、「オクタローバル」、「サンバースト」(「ソール」としても知られる)、「スカラップドオーバル」、「トリローバル」、「テトラチャネル」(「クワトロチャネル」としても知られる)「スカラップドリボン」、「リボン」、「スターバースト」、その他として当業界で記載されるこれらの横断面を含む。
【0041】
図1に示されるように、ポリ(トリメチレンテレフタラート)ポリマーの溶融流れ20が紡糸口金22のオリフィスを通して下向きに、放射状または交差状に向けられる冷却空気が供給される冷却ゾーン24に向かって押出される。溶融流れ20の温度は紡糸ブロックの温度によって制御され、それは紡糸温度として知られている。さらに、紡糸口金22中のオリフィスの横断面および総数は、米国特許第4,385,886号、第4,850,847号および第4,956,237号に開示されるような慣用の方法により、所望のフィラメントサイズおよびマルチフィラメント糸中のフィラメント数に応じて変えることができる。本発明においては、用いられる横断面はまた所望の紡糸速度に関連させて考慮される。すなわち、直接使用紡糸した糸を製造するために、所望の紡糸速度が4500mpmより遅い場合、その横断面は式(I)および(II)を満たす。さらに、本発明の直接使用紡糸した糸を製造するために、紡糸温度は約255℃および約275℃の間である。好ましくは、紡糸温度は約260℃および約270℃の間であり、最も好ましくは、紡糸温度は約265℃に保たれる。
【0042】
流れ20は冷却ゾーン内の、紡糸口金の下のある距離でフィラメント26へと固化する。フィラメント26は収束されてマルチフィラメント糸28を形成する。慣用の紡糸仕上げが、計量供給塗布によってまたは仕上げロール32などのロール塗布によって糸28に塗布される。糸28は次にゴデット34および36の回りに部分的に巻付いて通過しパッケージ38に巻かれる。フィラメントは、望ましい場合は空気式絡めチャンバ40によるなどしてインターレースされてもよい。
【0043】
直接使用糸はポリエステルポリマーから紡糸され、前記ポリマーは、少なくとも85モル%の繰返し単位がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、および前記ポリマーは少なくとも約0.70dl/gの固有粘度(「IV」)をもつ。ポリ(トリメチレンテレフタラート)のIVは、好ましくは少なくとも約0.8dl/gであり、さらに好ましくは少なくとも約0.9dl/g、最も好ましくは少なくとも約1dl/gである。固有粘度は、好ましくは約1.5dl/gを超えず、さらに好ましくは約1.2dl/gを超えない。固有粘度は重量%で50/50の塩化メチレン/トリフルオロ酢酸中でASTMD4603−96にしたがって測定される。
【0044】
本発明のポリトリメチレンテレフタラートは、通常約0.5〜約15モル%の範囲で他の繰返し単位を含んでもよい。3GTを調製するのに使うことができる他のモノマーの例は、4〜12個の炭素原子をもつ線状、環状、および枝分かれ脂肪族ジカルボン酸(例えば、ブタン二酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、ドデカン二酸、および1,4−シクロヘキサンジカルボン酸)、テレフタル酸以外で8〜12個の炭素原子をもつ芳香族ジカルボン酸(例えば、イソフタル酸および2,6−ナフタレンジカルボン酸)、2〜8個の炭素原子をもつ線状、環状、および枝分かれ脂肪族ジオール(例えば、エタンジオール、1,2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、および1,4−シクロヘキサンジオール)、および4〜10個の炭素原子をもつ脂肪族および芳香族エーテルグリコール(例えば、ハイドロキノンビス(2−ヒドロキシエチル)エーテル、またはジエチレンエーテルグリコールを含み、約460より小さい分子量をもつポリ(エチレンエーテル)グリコール)である。市販されており入手が容易で安価であるため、イソフタル酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、および1,4−ブタンジオールが好ましい。好ましいポリ(トリメチレンテレフタラート)はこれらの他の単位を含まないか、またはそれらを少量含むものである。
【0045】
コポリエステルは少量の別のコモノマーを含むことができ、このようなコモノマーは通常繊維のクリンプ量(自然にクリンプするポリエステル2成分繊維の場合において)または他の性質に重大な悪影響を与えないように選択される。このような別のコモノマーには、例えば約0.2〜5モル%の範囲のレベルでの5−スルホイソフタル酸ナトリウムが含まれる。非常に少量の三官能コモノマー、例えばトリメリト酸を粘度調節および枝分かれ効果のために組込むこともできる。
【0046】
ポリトリメチレンテレフタラートは、望ましければ他の添加剤、例えば艶消し剤、増粘剤、増白剤、調色顔料、および抗酸化剤などを含んでもよい。艶消し剤、例えば好ましいTiO2はポリエステルの0〜3重量%添加できる。
【0047】
ポリ(トリメチレンテレフタラート)は、米国特許第5015789号、同第5276201号、同第5284979号、同第5334778号、同第5364984号、同第5364987号、同第5391263号、同第5434239号、同第5510454号、同第5504122号、同第5532333号、同第5532404号、同第5540868号、同第5633018号、同第5633362号、同第5677415号、同第5686276号、同第5710315号、同第5714262号、同第5730913号、同第5763104号、同第5774074号、同第5786443号、同第5811496号、同第5821092号、同第5830982号、同第5840957号、同第5856423号、同第5962745号および同第5990265号、EP998440、WO00/14041および98/57913、H.L.Traub,「Synthese und textilchemische Eigenschaften des P0ly−Trimethyleneterephthalats」,Dissertation Universitat Stuttgart(1994)、S.Schauhoff,「New Developments in the Production of Polytrimethylene Terephthalate(PTT)」,Man−Made Fiber Year Book(September 1996)、および米国特許出願09/016444号、同09/273288号、同09/291960号、同09/346148号、同09/382970号、同09/382998号、同09/500340号、同09/501700号、同09/502322号、同09/502642号、同09/503599号、同09/505785号、同09/644005号、同09/644007号、および同09/644008号、これら全てを参照によって本明細書に組み込む、に記載される方法によって製造することができる。本発明のポリエステルとして有用なポリトリメチレンテレフタラートは、「Sorona」の商標でイー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー(Wilmington、Delaware)から市販されている。
【0048】
本明細書において記載される測定は、デニールを含めて通常の米国テキスタイル単位を用いて報告されている。デニールに対応するdtex値は実測値の後の括弧内に与えられている。同じように、テナシティおよびモジュラス測定はグラム/デニール(「gpd」)で測定され報告されており、括弧内に対応するdN/tex値を示す。
【0049】
(試験方法)
以下の例で報告される部分的に配向するポリ(トリメチレンテレフタラート)糸の物理的性質は、Instron Corp.の引張試験機、モデルno.1122を用いて測定された。より具体的には、破断伸び、EB、およびテナシティがASTMD−2256にしたがって測定された。
【0050】
ボイルオフ収縮(「BOS」)はASTMD−2259にしたがって以下のようにして求められた。すなわち、0.2g/d(0.18dN/tex)の荷重が糸にかかるようにある長さの糸に重りを吊り下げ、その長さL1を測定した。次いでその重りを取りのぞき、その糸を30分間沸騰水に浸漬した。次に糸を沸騰水から取り出し、約1分間遠心分離器にかけ、約5分間放冷した。次いで冷めた糸に前と同じ重りをかけた。糸の今回の長さ、L2を記録した。収縮パーセントを以下の式(III)により計算した。
【0051】
【数9】
Figure 0004649089
【0052】
乾燥加熱収縮(「DHS」)はASTMD2259にしたがって、本質的にBOSに対する上記と同様にして求められた。しかし、L1は前述のようにして測定されたが、沸騰水に浸漬する替りに糸を約160℃のオーブン中に置いた。約30分後、糸をオーブンから取り出し約15分間放冷し、その後L2を測定した。そして、収縮パーセントを前述の式(III)にしたがって計算した。
【0053】
(実施例)
ポリマーの調製
本発明はポリマー調製に用いられる特定の方法に依存しないが、比較例Aで使われるポリマー調製に用いられた方法を徹底のために以下に記載する。
【0054】
ポリマー調製1
ポリ(トリメチレンテレフタラート)ポリマーを、テレフタル酸ジメチルおよび1,3−プロパンジオールからバッチ方法を用いて調製した。攪拌機、真空ジェットおよびオートクレーブのクレーブ部の上に位置するモノマー蒸留器を備える40ポンド(18kg)の水平オートクレーブを使用した。モノマー蒸留器に40ポンド(18kg)のテレフタル酸ジメチルおよび33ポンド(15kg)の1,3−プロパンジオールを充填した。ランタンがポリマー中250部/百万部(「ppm」)となるように、十分な量の酢酸ランタン触媒を加えた。ppmはマイクログラム/グラムに等しい。さらに、チタンがポリマー中30ppmとなるように、チタン酸テトライソプロピル重合触媒をモノマーに加えた。蒸留器の温度を徐々に245℃に上げ、約13.5ポンド(6.2kg)のメタノール留出物を回収した。
【0055】
リンがポリマー中約160ppmとなる量のリン酸の1,3−プロパンジオール溶液をクレーブに加えた。成分を攪拌しよく混合し、温度を245℃に上げ圧力を水銀柱3ミリメートルより小さくし(400Paより小さい)4から8時間にわたって攪拌することによって重合した。所望のレベルのポリマー分子量で、ポリマーをリボンまたはストランドダイを通して押出し、冷却し、さらに再溶融押出しまたは固相重合に適するフレークまたはペレットサイズにカットした。この方法で0.88dl/gの領域のポリマー固有粘度(「IV」)が得られた。
【0056】
この方法で得られたポリマー(TiO2無し、0.88dl/g)を比較例A−1〜A−6で使用した。
【0057】
ポリマー調製2
実施例I〜IIで使用されるポリ(トリメチレンテレフタラート)ポリマーを、いずれもジャケット付き攪拌機付きで深いプールデザインのエステル化容器(「反応器」)および縮重合容器(「クレーブ」)を利用する2容器方法を用いて、テレフタル酸および1,3−プロパンジオールから調製した。428ポンド(194kg)の1,3−プロパンジオールおよび550ポンド(250kg)のテレフタル酸を反応器に充填した。望ましい場合にはエステル化を速めるためにエステル化触媒(90ppmのSn(スズ)のレベルでのモノブチルスズオキサイド)を反応器に加えた。反応スラリを攪拌し大気圧下で210℃に加熱し、反応水が除去されエステル化が完了する間維持した。この時点で温度を235℃に上げ、少量の1,3−プロパンジオールを除去し反応器の内容物をクレーブに移した。
【0058】
反応器内容物を移して、クレーブの攪拌機をスタートさせ91グラムのチタン酸テトライソプロピルを縮重合触媒として加えた。1,3−プロパンジオール中20重量%(「wt%」)の二酸化チタン(TiO2)スラリ溶液をポリマー中0.3wt%となる量だけクレーブに加えることによって艶消しポリマーとするために、TiO2を加えた。プロセス温度を255℃に上げ圧力を1mmHg(133Pa)に下げた。過剰のグリコールをプロセスが許容する程度の速さで除去した。攪拌機の回転数および消費電力を分子量の増加を追跡するために用いた。所望の溶融粘度および分子量が得られた時に、クレーブの圧力を150psig(1034kPaゲージ)に上げ、クレーブの内容物をペレット化のためのカッタへと押出した。
【0059】
比較例A
この比較例において、円形横断面をもついくつかのポリ(トリメチレンテレフタラート)糸を、前述のポリマー調製1に記載されたように調製され0.88のIVをもつポリマーから紡糸した。各糸を、紡糸速度を表Iに示されるように変えた以外は同一の条件で紡糸した。この比較例で用いられた紡糸条件は、紡糸速度の増加する順に項目A−1からA−6として表Iに示されている。部分的から完全に配向する糸まで、再溶融一軸スクリュー押出方法およびポリエステル繊維溶融紡糸(S−ラップ)技術を用いて、紡糸口金の(直径約0.38mmの)オリフィスを通して押出すことによって、円形横断面の部分的または完全配向フィラメントに紡糸した。紡糸ブロックを、約267℃の温度をポリマーがもつのに必要とされる温度に保った。紡糸口金を出るフィラメントの流れを21℃の空気で冷却し、34フィラメントの束に集め、約0.35wt%の紡糸仕上げを塗布し、そしてフィラメントをインターレースし34フィラメントの糸に収束した。表1は用いられた紡糸条件をまとめる。
【0060】
表IIはこの比較例で製造された部分配向糸(「POY」)(A−1からA−4)および完全配向糸(A−5およびA−6)の物理的性質を示す。表IIに示されるように、紡糸速度が増加するにつれて部分配向糸のボイルオフ収縮は減少する。このように、円形横断面をもつ部分配向フィラメントを使用する場合、得られる部分配向糸は、紡糸速度が5000mpmを超え、そして糸が完全配向と言いうるまでは直接使用用途に適さない。この例で使用されたフィラメントは円形であるため、実際の横断面積と最大横断面積の比は1.0である。
【0061】
実施例I
この例は、ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸フィラメントが非円形横断面をもつ場合、4500mpmより低い紡糸速度で直接使用糸が製造できるということを示す。サンバースト横断面をもつフィラメントを、前述のポリマー調製2のようにして調製され0.88のIVをもつポリマーから紡糸した。再溶融一軸スクリュー押出方法およびポリエステル繊維溶融紡糸(S−ラップ)技術を用いた。ポリマーを紡糸口金のオリフィスを通して押出し、紡糸ブロックを約270℃の温度をポリマーがもつのに必要とされる温度に保った。紡糸口金を出るフィラメントの流れを21℃の空気で冷却し、50フィラメントの束に集め、約0.50wt%の紡糸仕上げを塗布し、そしてフィラメントをインターレースし約4020mpmで50フィラメントの糸に収束した。得られた紡糸した糸はさらなる延伸をすることなく柔軟な手触りで日光によるギラツキの少ないアパレルファブリックを得るために使用することができる。紡糸条件は表Iに与えられており、糸の性質は表IIに与えられている。表IIに示されるように、この例の完全配向糸は、ボイルオフ収縮が15%より小さいので、直接使用糸に適している。完全配向糸フィラメントは前述の式Iを満たす非円形横断面をもつので、直接使用糸は4000mpmを僅かに超える紡糸速度を用いて製造された。
【0062】
図6は、Zeiss Axioplan 2光学顕微鏡を用いて750倍でとった顕微鏡写真である。それはこの例の方法により製造されたフィラメントのサンバースト横断面を示す。
【0063】
実施例II
この例は、様々な横断面のフィラメントをもつ直接使用糸が4500mpmより小さい紡糸速度で紡糸できるということを示す。この実施例においてポリ(トリメチレンテレフタラート)糸は、ポリマー調製2に記載されたように調製され0.88のIVをもつポリマーから再溶融一軸スクリュー押出方法およびポリエステル繊維溶融紡糸(S−ラップ)技術を用いて紡糸された。得られたフィラメントの半分はオクタローバル横断面をもち、半分はサンバースト横断面をもっていた。ポリマーを、約265℃の温度をポリマーがもつのに必要とされる温度に保たれた紡糸口金のオリフィスを通して押出した。紡糸口金を出るフィラメントの流れを21℃の空気で冷却し、50フィラメントの束に集め、約0.35wt%の紡糸仕上げを塗布し、フィラメントをインターレースし、そして約4020mpmで50フィラメントの糸に収束した。得られた糸はさらなる延伸をすることなく柔軟な手触りで日光によるギラツキの少ないアパレルファブリックを得るために使用することができる。実施例Iのように、糸フィラメントは式Iを満たす非円形横断面をもつので、直接使用糸は4000mpmを僅かに超える紡糸速度を用いて製造された。
【0064】
実施例IおよびIIで調製された本発明の直接使用糸の性質は表IIに与えられる。
【0065】
実施例III
この実施例は、オクタローバル横断面フィラメントが式(I)の条件を満たすということを示すために与えられる。図5はZeiss Axioplan 2光学顕微鏡を用いて750倍でとった顕微鏡写真であり、A1およびA2を測定するために用いられた。
【0066】
【表1】
Figure 0004649089
【0067】
【表2】
Figure 0004649089
【0068】
実施例IV
この実施例は「理想化された」非円形横断面をもつ複数のフィラメントを与える。この横断面は、フィラメントの形状が、図2〜図4に示されるようにその周囲および面積が基礎的な幾何学および三角法を用いて容易に計算できる幾何学的形状に一致していたために、理想化されたと言われる。この実施例で示されるものと同じ一般的な非円形横断面をもつフィラメントは、実施例IIに記載される紡糸プロセスを用い、対応する形状のオリフィスを通して押出して、ポリ(トリメチレンテレフタラート)から作られる。
【0069】
滑らかなオクタローバル横断面
図2に示されるフィラメント横断面は理想化された滑らかなオクタローバル横断面を表す。図2に示されるように、理想化された滑らかなオクタローバル横断面は、本質的に8角形状であり、各辺は凸半円形張出しをもつ。フィラメントの周囲、P1は以下の式で与えられる。
【0070】
1=4πD
【0071】
フィラメントの横断面積、A1は以下の式で与えられる。
【0072】
1=D2(π+2cot(22.5))=7.97D2
【0073】
周囲、P1が与えられたとして、その最大の横断面積、A2は以下の式で与えられる。
【0074】
2=4πD2=12.5D2
【0075】
実際のフィラメントの面積と最大面積の比は以下の式で与えられる。
【0076】
1/A2=0.64
【0077】
このように、条件(I)によれば、このような理想化されたオクタローバル横断面をもつフィラメントは非円形であり、そして本発明により直接使用糸に紡糸される。
【0078】
尖ったオクタローバル横断面
図3に示されるフィラメント横断面は理想化された尖ったオクタローバル横断面を表す。図3に示されるように、理想化された尖ったオクタローバル横断面は、本質的に8角形状であり、各辺は三角形の尖端を含む。フィラメントの周囲、P1は以下の式で与えられる。
【0079】
【数10】
Figure 0004649089
【0080】
フィラメントの横断面積、A1は以下の式で与えられる。
【0081】
【数11】
Figure 0004649089
【0082】
周囲、P1が与えられたとして、その最大の横断面積、A2は以下の式で与えられる。
【0083】
【数12】
Figure 0004649089
【0084】
実際のフィラメントの面積と最大面積の比は以下の式で与えられる。
【0085】
【数13】
Figure 0004649089
【0086】
比R2/R1は変形率(「mod率」)として知られる。mod率は本発明による直接使用糸を製造するために調節することができる。例えば、図2に示される理想化されたフィラメントに対して、1.16のmod率、すなわちR2=1.16R1では前述の条件(I)を満たす直接使用糸を生成する。
【0087】
1/A2=0.86
【0088】
しかし、1.05のmod率は「非円形」横断面にならない。
【0089】
1/A2=0.97
【0090】
サンバースト横断面
図4に示されるフィラメント横断面は理想化されたサンバースト横断面を表す。図4に示されるように、理想化されたサンバースト横断面は本質的に、3ローブが取り除かれた尖ったオクタローバル横断面である。フィラメントの周囲、P1は以下の式で与えられる。
【0091】
1=5/8×16(R1 2+R2 2−2R12cos(22.5°))1/2+2R1
=10(R1 2+R2 2−2R12cos(22.5°))1/2+2R1
【0092】
フィラメントの横断面積、A1は「尖ったオクタローバル」横断面積の5/8の面積であるため、以下の式で与えられる。
【0093】
1=5/8×8R12sin(22.5°)
=5/8(8)(0.38)R12=1.9R12
【0094】
周囲、P1が与えられたとして、その最大の横断面積、A2は以下の式で与えられる。
【0095】
【数14】
Figure 0004649089
【0096】
ここで最大の円の直径はP1/πであるから以下のようになる。
【0097】
【数15】
Figure 0004649089
【0098】
もしR2=1.16R1であれば、そのときA1/A2=0.66。
もしR2=1.3R1であれば、そのときA1/A2=0.57。
【0099】
本発明の実施形態の以上の開示は例示および説明のために与えられた。網羅的であることまたは開示されたそのままの形に本発明を限定しようとするものではない。本明細書に記載された実施形態の多くの変形形態および変更形態は前述の開示に照らして当業者には明かであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の直接使用ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸を製造するための例示的紡糸位置の概略図である。
【図2】 オクタローバル横断面を有する仮想的なフィラメントの概略図である。
【図3】 オクタローバル横断面を有する別の仮想的なフィラメントの概略図である。
【図4】 サンバーストの横断面を有する仮定的なフィラメントの概略図である。
【図5】 実施例IIIに記載されるようにして調製されたオクタローバル横断面を有するフィラメントの顕微鏡写真(750倍)を示す図である。
【図6】 実施例Iに記載されるようにして調製されたサンバーストの横断面を有するフィラメントの顕微鏡写真(750倍)を示す図である。

Claims (16)

  1. 直接使用糸を紡糸する方法であって、4500m/分より小さい紡糸速度および255℃と275℃の間の温度でポリエステルポリマーを紡糸口金を通して押出して非円形フィラメントに成形する工程を具え、前記ポリマーが、繰返し単位の少なくとも85モル%がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、および前記ポリマーが少なくとも0.70dl/gの固有粘度をもつことを特徴とする方法。
  2. 255℃と275℃の間の紡糸温度および4500mpmより小さい紡糸速度で溶融押出しされるポリエステルポリマーから製造される直接使用糸であって、前記ポリマーが、繰返し単位の少なくとも85モル%がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、および前記ポリマーが少なくとも0.70dl/gの固有粘度をもち、ならびに前記直接使用糸が複数の非円形フィラメントを含むことを特徴とする糸。
  3. (a)請求項1に記載されるようにして直接使用糸を紡糸する工程と、(b)糸をファブリックに織るまたは編む工程と、を備えることを特徴とするファブリックを調製する方法。
  4. 紡糸温度が260℃〜270℃であることを特徴とする請求項1又は3に記載の方法
  5. 直接使用糸が15%より小さいボイルオフ収縮をもつことを特徴とする請求項2に記載の糸
  6. 複数の非円形フィラメント中の個々のフィラメントが、
    Figure 0004649089
    および
    Figure 0004649089
    であり、式中A1を個々のフィラメントの横断面積、式中1を個々のフィラメントの前記横断面の周囲、および式中2を周囲P1を有する横断面の最大面積であることを特徴とする請求項2又は5に記載の糸
  7. 0.6≦A1/A2≦0.95であることを特徴とする請求項2、5又は6に記載の糸
  8. 糸の少なくとも65%のフィラメントが前記条件を満たすことを特徴とする請求項2、5、6又は7に記載の糸
  9. 糸の少なくとも70%のフィラメントが前記条件を満たすことを特徴とする請求項2、5、6、7又は8に記載の糸
  10. 糸の少なくとも90%のフィラメントが前記条件を満たすことを特徴とする請求項2、5、6、7、8又は9に記載の糸
  11. 糸中の個々のフィラメントが平均として前記条件を満たすことを特徴とする請求項2、5、6、7、8、9又は10に記載の糸
  12. 糸フィラメントが0.35dpf〜10dpfのデニールを有することを特徴とする請求項2、5、6、7、8、9、10又は11に記載の糸
  13. 糸が20〜300のデニールを有することを特徴とする請求項2、5、6、7、8、9、10、11又は12に記載の糸
  14. ポリ(トリメチレンテレフタラート)が0.8dl/g〜1.5dl/gのIVを有することを特徴とする請求項1、3叉は4に記載の方法
  15. 糸が紡糸の間に完全に配向させられ、および紡糸後に糸を配向させるために延伸またはアニールされないことを特徴とする請求項1、3、4叉は14に記載の方法
  16. 非円形横断面がオクタローバル、スカラップドオーバルおよびテトラチャネルからなる群から選択されることを特徴とする請求項2、5、6、7、8、9、10、11、12又は13に記載の糸
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