JP4118013B2 - 光走査装置、画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
光走査装置、画像形成装置及び画像形成方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の光源を有する走査光学系が主走査方向に複数配備された光走査装置と、当該光走査装置を用いて画像を形成する画像形成装置、ならびに当該光走査装置を用いた画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光源からの光ビームを、偏向器により偏向した後に走査光学素子を通して被走査面上を走査する光走査装置において、被走査面を主走査方向に分割することで、コンパクトな光走査装置でも広域の走査領域に対応できるようになる。また、各走査光学系及び走査光学素子が小さくなるので、ビームスポット径と相関が大きい波面収差の補正が容易になり、部品ばらつき、あるいは部品取付誤差によるビームスポット径の変動を小さくできる。
一方、走査光学系の走査速度は、各走査光学系を複数ビームにすることで高速化が実現できる。
【0003】
しかし、被走査面を主走査方向に分割した場合、走査領域のつなぎ目で記録位置がずれてしまうと画像劣化を引き起こす。また、各走査光学系を複数ビームにした場合、記録位置の副走査方向の走査位置を合わせるのが困難となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平10−246861号公報記載の発明では、一組のレーザ走査光学系において、一方のレーザ走査光学系の描画タイミングを制御することで、走査領域の主走査方向のつなぎ目を補正している。
しかしながら、各走査光学系を複数ビームとした場合、記録位置の副走査方向の位置合わせを高精度に行うことはできない。
【0005】
本発明は以上のような従来技術の問題点を解消するためになされたもので、複数の走査光学系の各走査領域のつなぎ目における主走査方向及び副走査方向の記録位置の位置合わせを、高精度に行える光走査装置、画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置において、上記走査光学系のそれぞれは、複数の光源と、上記光源から変調した光ビームを出射させる光源駆動回路と、上記光ビームを走査するための偏向器とを有し、上記光源駆動回路は上記複数の光源から出射する光ビームを独立に変調でき、上記走査光学系の少なくとも1つが光源選択手段を有し、上記光源選択手段は、複数の走査光学系の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源を選択することを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、光源駆動回路が変調周波数補正機能を有することを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、複数の走査光学系の記録開始時間の差として、上記複数の走査光学系で検出する同期検知信号の時間差を用いることを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、複数の走査光学系の副走査方向の走査位置の差として、検出器で計測した上記走査位置の差から設定した理想の時間差を用いることを特徴とする。
【0011】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、光源選択手段を有する走査光学系が、1ライン目の画像情報の記録開始時間を制御するための記録開始時間制御手段を有することを特徴とする。
【0012】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、記録開始時間制御手段は、複数の走査光学系の副走査方向の走査位置の差に基づいて記録開始時間信号を発生することを特徴とする
【0013】
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明において、光源選択手段を有する走査光学系が、副走査方向の走査位置を制御するための副走査方向走査位置制御手段を有することを特徴とする。
【0014】
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、副走査方向走査位置制御手段は、折り返しミラーを主走査方向に平行な軸を中心として回転させることを特徴とする。
【0015】
請求項9記載の発明は、複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置を有する画像形成装置において、上記光走査装置が請求項1、2、5または7のいずれかに記載の光走査装置であることを特徴とする。
【0016】
請求項10記載の発明は、複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置を用いた画像形成方法において、上記走査光学系の少なくとも1つは、上記複数の走査光学系の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源を選択し、複数の光源を独立に変調できる光源駆動回路で変調された光ビームを上記選択された光源から出射し、上記光ビームを偏向器で偏向して走査する光走査装置を用いることを特徴とする。
【0017】
請求項11記載の発明は、請求項10記載の発明において、光源駆動回路の変調周波数補正機能により、光源から出射する光ビームの変調周波数を補正することを特徴とする。
【0018】
請求項12記載の発明は、請求項10記載の発明において、光源選択手段を有する走査光学系は、複数の走査光学系の副走査方向の走査位置の差に基づいて記録開始時間信号を発生させることで、1ライン目の画像情報の記録開始時間を制御することを特徴とする。
【0019】
請求項13記載の発明は、請求項10記載の発明において、光源選択手段を有する走査光学系は、折り返しミラーを主走査方向に平行な軸を中心に回転させることで、副走査方向の走査位置を制御することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明にかかる光走査装置、画像形成装置及び画像形成方法の実施の形態について説明する。
図1は、本発明にかかる画像形成装置の実施の形態を示す構成図である。画像形成装置は、光走査装置1、帯電器2、現像器3、転写用帯電器4、定着器6、感光体7及びクリーナ8を有してなる。画像形成装置による画像形成の原理は、周知の通りであり、感光体7は帯電器2により一様に帯電され、光走査装置1によって形成される露光分布に応じて電位が低下し、感光体7上に静電潜像が形成され、現像器3によりトナーが付着される。感光体7に付着したトナーは、転写用帯電器4により用紙5に転写された後に定着器6によって用紙5に融解固着される。クリーナ8は、感光体7上の残留トナーを除去する。
【0021】
図2は、本発明にかかる光走査装置1の実施の形態を示す光学配置図である。光走査装置は、走査光学系10,20の2つからなる。走査光学系10,20はそれぞれ、半導体レーザアレイ11,21、カップリングレンズ12,22、アパーチャ13,23、シリンドリカルレンズ14,24、ポリゴンスキャナー15,25、走査レンズ16,26、ミラー16−1,16−2,26−1,26−2、折り返しミラー17,27、受光素子19,39を有してなる。また、受光素子29は、走査光学系10,20に共通の構成要素である。
走査光学系10,20は、感光体7上のそれぞれの走査領域7−10,7−20がつなぎ目7−0で主走査方向に隣り合うように、主走査方向にならべて配備されている。
【0022】
半導体レーザアレイ11,21は、それぞれ4つの光源LD1,LD2,LD3,LD4を備えており、光源LD1,LD2,LD3,LD4は図示しない光源駆動回路により画像データに応じてそれぞれ独立に変調される。光源LD1,LD2,LD3,LD4から出射された光ビームは、カップリングレンズ12,22によりカップリングされ、アパーチャ13,23を通過後、副走査方向にパワーを有するシリンドリカルレンズ14,24を通過し、ポリゴンスキャナー15,25近傍に主走査方向に長い線像を形成する。さらに光ビームは、ポリゴンスキャナー15,25により偏向され、走査レンズ16,26を通過する。ここで、ポリゴンスキャナー15,25は、走査光学系10,20の光ビームの主走査方向の走査の向きが共に同じになるように、図示しない駆動機構で同じ方向に回転しながら光ビームを偏向する。
【0023】
ミラー16−1,26−1は、走査レンズ16,26を通過した光ビームが折り返しミラー17,27に到達する前に入射する位置に設置されていて、ミラー16−1,26−1で反射された光ビームは、受光素子19,29にそれぞれ入射する。受光素子19,29は、走査レンズ16,26からの光ビームを受光してこれを検知し、走査開始の同期検知信号を発生する。
折り返しミラー17,27に到達した光ビームは、感光体7の方向に折り曲げられて感光体7上に入射し、複数の光ビームが副走査方向に所定の間隔を有しながら走査する。
ミラー16−2,26−2は、所定の走査領域を走査し終えた光ビームが入射する位置に設置されていて、ミラー16−2,26−2で反射された光ビームは、受光素子29,39にそれぞれ入射する。受光素子29,39は、走査レンズ16,26からの光ビームを受光してこれを検知し、走査終了の同期検知信号を発生する。
【0024】
走査光学系10の光源駆動回路は、受光素子19と29での光ビームの検出結果を用いて、光ビームが受光素子19から受光素子29を通過するまでの走査時間を計測できる。走査光学系20の駆動回路も同様に、受光素子29と39を用いることで、光ビームが受光素子29から受光素子39を通過するまでの走査時間を計測できる。
【0025】
走査光学系10,20は、受光素子19,29で光ビームを検出した時を基準にして、記録開始時間を制御する。よって、受光素子19,29が光ビームを検出してから記録を開始するまでは、光ビームが感光体7に入射して潜像を形成することがないように、光源LD1,LD2,LD3,LD4はオフにしておく。記録を開始すると、走査光学系10,20は、画像データに基づき光ビームをオンオフ変調、あるいは強度変調など描画変調して、図示しない駆動機構により回転駆動している感光体7上を走査することで所望の潜像を感光体7上に形成する。
また、走査光学系10,20は、それぞれ受光素子19,29で光ビームを検出してから記録を開始するまでの時間を一定に保つことで、毎回の走査における主走査方向の記録開始位置をそろえることができる。
【0026】
図3は、複数の走査光学系から構成される従来の光走査装置を用いて走査する場合の被走査面上の走査ラインの例を示す。
図3の左右の走査領域はそれぞれ異なる走査光学系で走査しており、各走査領域は4つの光ビームで左から右に向かう方向にほぼ同時に1度に走査する。ここで、被走査面は、図の上方向に移動させているため、走査ラインは、図示の通り左上から右下に向かう斜線となる。ここでは、図3の右側の走査領域を走査する走査光学系が、記録開始時間を制御する手段を有している。
従来の光走査装置では、1ライン目を走査する光源を、予め例えばLD1に設定していると、2つの走査領域の走査ラインのつなぎ目における副走査方向の記録位置のずれは、ポリゴンスキャナーによる走査周期をLとすると、最大L/2となる。
【0027】
図4は、本発明にかかる光走査装置1を用いて走査する場合の被走査面上の走査ラインの例を示す図である。走査光学系10,20の走査方向、及び被走査面の移動方向は、図3の従来例と同じである。
走査光学系20は、従来例にある記録開始時間を制御する手段に加えて、後述する1ライン目の画像情報を記録するための光源選択手段を有しており、このとき、つなぎ目7−0における副走査方向の記録位置のずれは、光源の隣接走査間ピッチをPとすると、最大P/2となる。
【0028】
以下に光源選択手段について説明する。ここでは、走査光学系7−20が光源選択手段を有している。図5は、本発明にかかる光走査装置の同期検知信号によって記録を開始する際のタイミングチャートである。図5(a)は走査領域7−10における走査開始の同期検知信号を示し、図5(b)は走査領域7−20における走査開始の同期検知信号を示す。また、図5(c)は走査領域7−10における書き込み開始時の発光信号を示し、図5(d)は走査領域7−20における書き込み開始時の発光信号を示す。また、ΔT1は、走査光学系10と走査光学系20の同期検知信号の時間差を示す。
光ビームによる画像情報の記録は、走査開始の同期検知信号が発生してから一定時間ΔT2経過後に、光源LD1,LD2,LD3,LD4がそれぞれ光源駆動回路により画像情報に応じて変調され、感光体7を露光して行う。
【0029】
以下に図5を用いて、本発明にかかる光走査装置1を用いた、走査光学系10,20の走査領域7−10,7−20のつなぎ目7−0における副走査方向の記録位置のずれを低減する方法について説明する。
走査領域7−10と7−20のつなぎ目7−0において、副走査方向の記録位置のずれが発生する原因としては、走査光学系10,20の記録開始時間の差と、走査光学系10,20の副走査方向の走査位置の差がある。
ここでは、説明を簡単にするために、走査領域7−10と7−20の同期検知信号が一致、すなわちΔT1=0のとき、つなぎ目7−0における走査光学系10の記録終了位置と走査光学系20の記録開始位置は副走査方向に一致するものとする。したがって、2つの走査光学系10,20のつなぎ目7−0における副走査方向の記録位置のずれを低減するためには、走査光学系10,20の記録開始時間の差に応じて、走査領域7−20の1ライン目の画像情報を記録するための光源を適宜選択すればよいことになる。
1ライン目の画像情報を記録するための光源を、複数の光源の中から選択するマルチビーム記録装置は、特開平11−212009号公報に開示されている。本発明は、特開平11−212009号公報に記載された発明を、2つの走査光学系10,20の走査領域のつなぎ目7−0における副走査方向の記録位置のずれを低減するための光源の選択に適用したものである。両発明は、2つの信号の時間差に応じて1ライン目の画像情報を記録するための光源を、複数の光源の中から選択するものであるが、本発明が2つの走査光学系10,20の走査領域のつなぎ目7−0における副走査方向の記録位置のずれを低減することを目的に、走査光学系10,20の記録開始時間の差に応じて光源を選択するのに対し、特開平11−212009は、1つの走査光学系の各ページ間などで生じる縦レジストずれを解消することを目的に、主走査同期信号と記録開始信号との時間差に応じて光源を選択するものである。
走査光学系10,20の記録開始時間の差と、走査光学系20の1ライン目の画像情報を記録するための光源との関係は以下の通りとなる。
0≦ΔT1<1/8Tのとき、光源LD1を選択する。
1/8T≦ΔT1<3/8Tのとき、光源LD2を選択する。
3/8T≦ΔT1<5/8Tのとき、光源LD3を選択する。
5/8T≦ΔT1<7/8Tのとき、光源LD4を選択する。
7/8T≦ΔT1<Tのとき、光源LD1を選択する(ただし、走査領域7−20の次の同期検知信号の検知後に発光)。
【0030】
図6は、本発明にかかる光走査装置1が有する光源選択手段の動作例を示すフローチャートである。
まず、受光素子からの同期検知信号に基づき走査領域7−20の走査領域7−10に対する同期検知信号の時間差を検出する。さらに、副走査方向の走査位置差を検出する。副走査方向の走査位置差は、CCD等の検出器を用いて光走査装置1の初期特性を測定してもよいし、光走査装置1内にCCD等の検出器を配備して、副走査方向の走査位置差を検出してもよい。この副走査方向の走査位置差から、走査領域7−10と7−20のつなぎ目7−0における副走査方向の記録位置が一致するために必要な時間を設定できる。この時間を走査領域7−10と7−20の理想の時間差と呼ぶ。
【0031】
次に、検出した同期検知信号の時間差と理想の時間差とから光源選択信号を発生させ、走査領域7−20における1ライン目の画像情報を記録するための光源を図5に示した方法により選択する。
あとは、画像データに基づき、記録データ処理を行い、順次光源を変調駆動させる。
【0032】
以上をまとめると、光源選択手段は、複数の走査光学系10,20の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源を選択している。
また、複数の走査光学系10,20の記録開始時間の差として、上記複数の走査光学系10,20で検出する同期検知信号の時間差を用いている。
さらに、複数の走査光学系10,20の副走査方向の走査位置の差として、検出器で計測した上記走査位置の差から設定した理想の時間差を用いている。
【0033】
図2では、走査光学系10,20の2つで光走査装置を構成する例を示したが、光走査装置1を構成する走査光学系の数は2つに限定されるものではなく、2以上であればよい。また、4つの光源LD1,LD2,LD3,LD4からなる半導体レーザアレイの例を示したが、各走査光学系の光源の数は4つに限定されるものではない。
【0034】
図2の実施の形態によると、複数の走査光学系10,20が主走査方向に配備された光走査装置1において、上記走査光学系10,20のそれぞれは、複数の光源11,21と、上記光源11,21から変調した光ビームを出射させる光源駆動回路と、上記光ビームを走査するための偏向器とを有し、上記光源駆動回路は上記複数の光源11,21から出射する光ビームを独立に変調でき、上記走査光学系10,20の少なくとも1つが光源選択手段を有するようにしたため、各走査光学系10,20の走査領域7−10,7−20のつなぎ目7−0における副走査方向の記録位置の位置合わせを高精度に行いながら走査できる。
【0035】
図2の実施の形態において光源駆動回路は、受光素子を用いて計測した走査領域の走査時間に基づき変調周波数を補正する機能を有している。補正は、走査前に予め決めた倍率に基づいて行う方法と、走査中に各走査光学系の倍率を比較して行う方法とがあるが、どちらの方法を用いてもよい。
光走査装置1は、上記の変調周波数を補正する機能を用いることで、走査光学系10,20の間の倍率誤差を低減することが可能になる。これにより、走査領域7−10の記録終了位置と走査領域7−20の記録開始位置とを略一致させることができ、つなぎ目7−0における主走査方向の記録位置のずれを低減できる。
【0036】
光源駆動回路が変調周波数補正機能を有するようにしたため、各走査光学系10,20の走査領域7−10,7−20のつなぎ目7−0における主走査方向の記録位置の位置合わせを高精度に行いながら走査できる。
【0037】
図7は、本発明にかかる光走査装置が有する光源選択手段の別の動作例を示すフローチャートである。図7は、図6に記録開始時間制御手段を追加したものである。後は図6と同じである。
副走査方向の走査位置差をもとに走査領域7−20の記録開始時間を設定し、記録開始時間信号を発生する。
【0038】
図7に示す実施の形態によれば、光源選択手段を有する走査光学系7−20が、1ライン目の画像情報の記録開始時間を制御するための記録開始時間制御手段を有するようにしたため、各走査光学系7−10,7−20の走査領域のつなぎ目における副走査方向の記録位置の位置合わせを、さらに高精度に行いながら走査できる。
【0039】
図8は、本発明にかかる光走査装置が有する光源選択手段のさらに別の動作例を示すフローチャートである。図8は、図6に副走査方向走査位置差制御手段を追加したものである。後は図6と同じである。
副走査方向の走査位置差をもとに折り返しミラー27を主走査方向に平行な軸を中心として回転させる。
【0040】
図8に示す実施の形態によれば、光源選択手段を有する走査光学系7−20が、副走査方向の走査位置を制御するための副走査方向走査位置制御手段を有するようにしたため、各走査光学系7−10,7−20の走査領域のつなぎ目における副走査方向の記録位置の位置合わせを、さらに高精度に行いながら走査できる。
【0041】
ここで、図1に示す本発明にかかる画像形成装置の光走査装置1として図2に示す光走査装置を用いると、各走査光学系10,20の走査領域7−10,7−20のつなぎ目7−0における主走査方向及び副走査方向の記録位置の位置合わせを、高精度に行いながら走査して画像を形成するので、出力画像の画質を向上させることができる。
【0042】
図1,2に示す実施の形態によれば、複数の走査光学系10,20が主走査方向に配備された光走査装置1を用いた画像形成方法において、上記走査光学系10,20の少なくとも1つは、上記複数の走査光学系10,20の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源をLD1,LD2,LD3,LD4から選択し、複数の光源LD1,LD2,LD3,LD4を独立に変調できる光源駆動回路で変調された光ビームを上記選択された光源から出射し、上記光ビームを偏向器で偏向して走査する光走査装置を用いることにより、各走査光学系10,20の走査領域7−10,7−20のつなぎ目における副走査方向の記録位置の位置合わせを、高精度に行いながら走査して画像を形成するので、出力画像の画質を向上させることができる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置において、上記走査光学系のそれぞれは、複数の光源と、上記光源から変調した光ビームを出射させる光源駆動回路と、上記光ビームを走査するための偏向器とを有し、上記光源駆動回路は上記複数の光源から出射する光ビームを独立に変調でき、上記走査光学系の少なくとも1つが光源選択手段を有し、上記光源選択手段は、複数の走査光学系の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源を選択するようにしたため、各走査光学系の走査領域のつなぎ目における副走査方向の記録位置の位置合わせを高精度に行いながら走査できる。
【0044】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、光源駆動回路が変調周波数補正機能を有するようにしたため、各走査光学系の走査領域のつなぎ目における主走査方向の記録位置の位置合わせを高精度に行いながら走査できる。
【0045】
請求項5記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、光源選択手段を有する走査光学系が、1ライン目の画像情報の記録開始時間を制御するための記録開始時間制御手段を有するようにしたため、各走査光学系の走査領域のつなぎ目における副走査方向の
記録位置の位置合わせを、さらに高精度に行いながら走査できる。
【0046】
請求項7記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、光源選択手段を有する走査光学系が、副走査方向の走査位置を制御するための副走査方向走査位置制御手段を有するようにしたため、各走査光学系の走査領域のつなぎ目における副走査方向の記録位置
の位置合わせを、さらに高精度に行いながら走査できる。
【0047】
請求項9記載の発明によれば、複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置を有する画像形成装置において、上記光走査装置が請求項1、2、5または7のいずれかに記載の光走査装置としたため、各走査光学系の走査領域のつなぎ目における主走査方向及び副走査方向の記録位置の位置合わせを、高精度に行いながら走査して画像を形成するので、出力画像の画質を向上させることができる。
【0048】
請求項10記載の発明によれば、複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置を用いた画像形成方法において、上記走査光学系の少なくとも1つは、上記複数の走査光学系の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源を選択し、複数の光源を独立に変調できる光源駆動回路で変調された光ビームを上記選択された光源から出射し、上記光ビームを偏向器で偏向して走査する光走査装置を用いるので、各走査光学系の走査領域のつなぎ目における副走査方向の記録位置の位置合わせを、高精度に行いながら走査して画像を形成するので、出力画像の画質を向上させることができる。
【0049】
請求項11記載の発明によれば、請求項10記載の発明において、光源駆動回路の変調周波数補正機能により、光源から出射する光ビームの変調周波数を補正するので、各走査光学系の走査領域のつなぎ目における主走査方向及び副走査方向の記録位置の位置合わせを、高精度に行いながら走査して画像を形成するので、出力画像の画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置の実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明にかかる光走査装置の実施の形態を示す光学配置図である。
【図3】複数の走査光学系から構成される従来の光走査装置を用いて走査する場合の被走査面上の走査ラインの例を示す図である。
【図4】本発明にかかる光走査装置を用いて走査する場合の被走査面上の走査ラインの例を示す図である。
【図5】本発明にかかる光走査装置を用いて走査する場合の例を示すタイミングチャートである。
【図6】本発明にかかる光走査装置が有する光源選択手段の動作例を示すフローチャートである。
【図7】本発明にかかる光走査装置が有する光源選択手段の別の動作例を示すフローチャートである。
【図8】本発明にかかる光走査装置が有する光源選択手段のさらに別の動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光走査装置
7 感光体
10,20 走査光学系
11,21 半導体レーザアレイ
12,22 カップリングレンズ
13,23 アパーチャ
14,24 シリンドリカルレンズ
15,25 ポリゴンスキャナー
16,26 走査レンズ
16−1,16−2,26−1,26−2 ミラー
17,27 折り返しミラー
19,29,39 受光素子
Claims (13)
- 複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置において、
上記走査光学系のそれぞれは、複数の光源と、上記光源から変調した光ビームを出射させる光源駆動回路と、上記光ビームを走査するための偏向器とを有し、
上記光源駆動回路は上記複数の光源から出射する光ビームを独立に変調でき、
上記走査光学系の少なくとも1つが光源選択手段を有し、
上記光源選択手段は、複数の走査光学系の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源を選択することを特徴とする光走査装置。 - 光源駆動回路が変調周波数補正機能を有する請求項1記載の光走査装置。
- 複数の走査光学系の記録開始時間の差として、上記複数の走査光学系で検出する同期検知信号の時間差を用いる請求項1または2記載の光走査装置。
- 複数の走査光学系の副走査方向の走査位置の差として、検出器で計測した上記走査位置の差から設定した理想の時間差を用いる請求項1または2記載の光走査装置。
- 光源選択手段を有する走査光学系が、1ライン目の画像情報の記録開始時間を制御するための記録開始時間制御手段を有する請求項1記載の光走査装置。
- 記録開始時間制御手段は、複数の走査光学系の副走査方向の走査位置の差に基づいて記録開始時間信号を発生する請求項5記載の光走査装置。
- 光源選択手段を有する走査光学系が、副走査方向の走査位置を制御するための副走査方向走査位置制御手段を有する請求項1記載の光走査装置。
- 副走査方向走査位置制御手段は、折り返しミラーを主走査方向に平行な軸を中心として回転させる請求項7記載の光走査装置。
- 複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置を有する画像形成装置において、上記光走査装置が請求項1、2、5または7のいずれかに記載の光走査装置である画像形成装置。
- 複数の走査光学系が主走査方向に配備された光走査装置を用いた画像形成方法において、
上記走査光学系の少なくとも1つは、上記複数の走査光学系の記録開始時間の差と副走査方向の走査位置の差に基づいて光源選択信号を発生させ、1ライン目の画像情報を記録するための光源を選択し、複数の光源を独立に変調できる光源駆動回路で変調された光ビームを上記選択された光源から出射し、上記光ビームを偏向器で偏向して走査する光走査装置を用いることを特徴とする画像形成方法。 - 光源駆動回路の変調周波数補正機能により、光源から出射する光ビームの変調周波数を補正する請求項10記載の画像形成方法。
- 光源選択手段を有する走査光学系は、複数の走査光学系の副走査方向の走査位置の差に基づいて記録開始時間信号を発生させることで、1ライン目の画像情報の記録開始時間を制御する請求項10記載の画像形成方法。
- 光源選択手段を有する走査光学系は、折り返しミラーを主走査方向に平行な軸を中心に回転させることで、副走査方向の走査位置を制御する請求項10記載の画像形成方法。
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