JP2991311B2 - 車体後部構造 - Google Patents
車体後部構造Info
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- JP2991311B2 JP2991311B2 JP3090978A JP9097891A JP2991311B2 JP 2991311 B2 JP2991311 B2 JP 2991311B2 JP 3090978 A JP3090978 A JP 3090978A JP 9097891 A JP9097891 A JP 9097891A JP 2991311 B2 JP2991311 B2 JP 2991311B2
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- Japan
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- cross member
- frame
- vehicle
- rear suspension
- silencer
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
- B62D21/152—Front or rear frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
- B62D21/152—Front or rear frames
- B62D21/155—Sub-frames or underguards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体後部構
造、特に後方からの衝撃エネルギの吸収能力を高めるこ
とのできる車体後部構造に関する。
造、特に後方からの衝撃エネルギの吸収能力を高めるこ
とのできる車体後部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車体後部構造は、例えば図13と図
14(後突時の状態)に示すように、車体両側縁に一対の
サイドシルa,aが前後方向に延設され、その後方にリ
ヤホイールb1,b2が配置され、サイドシルa,aの
内側において一対のリヤフレームc,cが前後方向に延
設され、両端がリヤフレームc,cに結合されたリヤサ
スペンションクロスメンバdが車体幅方向に設けられ、
両側に延びるサスペンションアームe,eの一端がリヤ
サスペンションクロスメンバdに連結され、他端がリヤ
ホイールb1,b2のハブに連結され、トレーリングア
ームf,fの前方端がリヤフレームc,cに連結され、
後方端がリヤホイールb1,b2のハブに連結されてお
り、リヤサスペンションクロスメンバdの後方にサイレ
ンサg及びスペアタイヤハウスmが配設され、リヤサス
ペンションクロスメンバdの前方に燃料タンクjがバン
ドkにより支持されている。サイレンサgは、後端にテ
ールパイプhが突出して設けられ、前方のエンジンから
延びている排気管iに連結されており、リヤフレーム
c,cの後端にはリヤバンパnが設けられている。ま
た、リヤフレームc,cは、リヤホイールb1,b2に
対応し、リヤサスペンションクロスメンバdが連結され
る位置で内方に屈曲し、その前方に上方に屈曲するキッ
クアップ部c1が設けられている。
14(後突時の状態)に示すように、車体両側縁に一対の
サイドシルa,aが前後方向に延設され、その後方にリ
ヤホイールb1,b2が配置され、サイドシルa,aの
内側において一対のリヤフレームc,cが前後方向に延
設され、両端がリヤフレームc,cに結合されたリヤサ
スペンションクロスメンバdが車体幅方向に設けられ、
両側に延びるサスペンションアームe,eの一端がリヤ
サスペンションクロスメンバdに連結され、他端がリヤ
ホイールb1,b2のハブに連結され、トレーリングア
ームf,fの前方端がリヤフレームc,cに連結され、
後方端がリヤホイールb1,b2のハブに連結されてお
り、リヤサスペンションクロスメンバdの後方にサイレ
ンサg及びスペアタイヤハウスmが配設され、リヤサス
ペンションクロスメンバdの前方に燃料タンクjがバン
ドkにより支持されている。サイレンサgは、後端にテ
ールパイプhが突出して設けられ、前方のエンジンから
延びている排気管iに連結されており、リヤフレーム
c,cの後端にはリヤバンパnが設けられている。ま
た、リヤフレームc,cは、リヤホイールb1,b2に
対応し、リヤサスペンションクロスメンバdが連結され
る位置で内方に屈曲し、その前方に上方に屈曲するキッ
クアップ部c1が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車体後部構
造においては、後方から衝突された場合には図13, 14に
示されるように、サイレンサgのテールパイプhが変形
せず、衝撃エネルギが減衰されることなくサイレンサg
に伝達され、サイレンサgが前方に移動し、リヤサスペ
ンションクロスメンバdを押圧してこれを前方に変形さ
せるとともに、リヤサスペンションクロスメンバdを介
してリヤフレームcを前方に押圧し、屈曲しているリヤ
フレームのキックアップ部に応力が集中してキックアッ
プ部c1を変形させる、或いは折ることになり、リヤサ
スペンションクロスメンバdの前方への変形によって燃
料タンクjが押圧されて変形し、変形度の大きい部位p
が破損する恐れがあるという問題があった。
造においては、後方から衝突された場合には図13, 14に
示されるように、サイレンサgのテールパイプhが変形
せず、衝撃エネルギが減衰されることなくサイレンサg
に伝達され、サイレンサgが前方に移動し、リヤサスペ
ンションクロスメンバdを押圧してこれを前方に変形さ
せるとともに、リヤサスペンションクロスメンバdを介
してリヤフレームcを前方に押圧し、屈曲しているリヤ
フレームのキックアップ部に応力が集中してキックアッ
プ部c1を変形させる、或いは折ることになり、リヤサ
スペンションクロスメンバdの前方への変形によって燃
料タンクjが押圧されて変形し、変形度の大きい部位p
が破損する恐れがあるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、リヤフレームにキックア
ップ部等の屈曲部を設け、その後方にサイレンサを設置
したものにおいて、燃料タンク周りの変形を防止すると
ともに、車室内への影響を低減させることのできる車体
後部構造を提供することである。
ップ部等の屈曲部を設け、その後方にサイレンサを設置
したものにおいて、燃料タンク周りの変形を防止すると
ともに、車室内への影響を低減させることのできる車体
後部構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体前後方向
に延び、屈曲部を有するリヤフレームと、リヤフレーム
の屈曲部より後方位置で車体幅方向に延設されたリヤサ
スペンションクロスメンバと、リヤサスペンションクロ
スメンバの後方でリヤフレームの近傍位置に車体前後方
向に設置されたサイレンサとを有する車体後部構造であ
って、リヤサスペンションクロスメンバの両端がリヤフ
レームに連結されており、リヤサスペンションクロスメ
ンバの前方位置に燃料タンクを支持するとともに、リヤ
フレームのリヤサスペンションクロスメンバより後方位
置に車体前方への剛性を低下させる手段を設け、リヤフ
レームの屈曲部に車体前方向への剛性を高める手段を備
えたものであり、衝突時に変形して衝撃エネルギを吸収
し、前方の燃料タンクの破損を防止するとともに、客室
内に与える影響を小さくする。また、リヤフレームの車
体前方への剛性を低下させる手段を、リヤフレームに設
けたビードとすることにより、衝突時の変形をスムーズ
に行わせることができる。また、リヤフレームの屈曲部
に設けた車体前方向への剛性を高める手段を、キックア
ップ部内に挿入されたフレームレインフォースメントと
することにより、後突時に変形すること無く、燃料タン
ク並びに車室内に与える影響を抑制する。また、車体前
後方向に延び、屈曲部を有するリヤフレームと、リヤフ
レームの屈曲部より後方位置で車体幅方向に延設された
リヤサスペンションクロスメンバと、リヤサスペンショ
ンクロスメンバの後方でリヤフレームの近傍位置に車体
前後方向に設置されたサイレンサとを有する車体後部構
造であって、リヤサスペンションクロスメンバの両端が
リヤフレームに連結されており、リヤサスペンションク
ロスメンバの前方位置に燃料タンクを支持するととも
に、サイレンサが配設された側にのみリヤフレームのリ
ヤサスペンションクロスメンバより後方位置に車体前方
への剛性を低下させる手段を設け、リヤフレームの屈曲
部に車体前方向への剛性を高める手段を備えることによ
り、衝突時に燃料タンク並びに車室内に与える影響を抑
制する。さらに、車体前後方向に延び、屈曲部を有する
リヤフレームと、リヤフレーム の屈曲部より後方位置で
車体幅方向に延設されたリヤサスペンションクロスメン
バと、リヤサスペンションクロスメンバの後方でリヤフ
レームの近傍位置に車体前後方向に設置されたサイレン
サとを有する車体後部構造であって、リヤサスペンショ
ンクロスメンバの両端がリヤフレームに連結されてお
り、リヤサスペンションクロスメンバの前方位置に燃料
タンクを支持するとともに、、サイレンサが配設された
側にのみリヤフレームのリヤサスペンションクロスメン
バより後方位置に車体前方への剛性を低下させる手段と
してリヤフレームにビードを設け、リヤフレームの屈曲
部に車体前方向への剛性を高める手段としてキックアッ
プ部内に挿入されたフレームレインフォースメントを備
え備えることにより、サイレンサとを有する車体におい
て衝突時に燃料タンク並びに車室内に与える影響を抑制
する。
に延び、屈曲部を有するリヤフレームと、リヤフレーム
の屈曲部より後方位置で車体幅方向に延設されたリヤサ
スペンションクロスメンバと、リヤサスペンションクロ
スメンバの後方でリヤフレームの近傍位置に車体前後方
向に設置されたサイレンサとを有する車体後部構造であ
って、リヤサスペンションクロスメンバの両端がリヤフ
レームに連結されており、リヤサスペンションクロスメ
ンバの前方位置に燃料タンクを支持するとともに、リヤ
フレームのリヤサスペンションクロスメンバより後方位
置に車体前方への剛性を低下させる手段を設け、リヤフ
レームの屈曲部に車体前方向への剛性を高める手段を備
えたものであり、衝突時に変形して衝撃エネルギを吸収
し、前方の燃料タンクの破損を防止するとともに、客室
内に与える影響を小さくする。また、リヤフレームの車
体前方への剛性を低下させる手段を、リヤフレームに設
けたビードとすることにより、衝突時の変形をスムーズ
に行わせることができる。また、リヤフレームの屈曲部
に設けた車体前方向への剛性を高める手段を、キックア
ップ部内に挿入されたフレームレインフォースメントと
することにより、後突時に変形すること無く、燃料タン
ク並びに車室内に与える影響を抑制する。また、車体前
後方向に延び、屈曲部を有するリヤフレームと、リヤフ
レームの屈曲部より後方位置で車体幅方向に延設された
リヤサスペンションクロスメンバと、リヤサスペンショ
ンクロスメンバの後方でリヤフレームの近傍位置に車体
前後方向に設置されたサイレンサとを有する車体後部構
造であって、リヤサスペンションクロスメンバの両端が
リヤフレームに連結されており、リヤサスペンションク
ロスメンバの前方位置に燃料タンクを支持するととも
に、サイレンサが配設された側にのみリヤフレームのリ
ヤサスペンションクロスメンバより後方位置に車体前方
への剛性を低下させる手段を設け、リヤフレームの屈曲
部に車体前方向への剛性を高める手段を備えることによ
り、衝突時に燃料タンク並びに車室内に与える影響を抑
制する。さらに、車体前後方向に延び、屈曲部を有する
リヤフレームと、リヤフレーム の屈曲部より後方位置で
車体幅方向に延設されたリヤサスペンションクロスメン
バと、リヤサスペンションクロスメンバの後方でリヤフ
レームの近傍位置に車体前後方向に設置されたサイレン
サとを有する車体後部構造であって、リヤサスペンショ
ンクロスメンバの両端がリヤフレームに連結されてお
り、リヤサスペンションクロスメンバの前方位置に燃料
タンクを支持するとともに、、サイレンサが配設された
側にのみリヤフレームのリヤサスペンションクロスメン
バより後方位置に車体前方への剛性を低下させる手段と
してリヤフレームにビードを設け、リヤフレームの屈曲
部に車体前方向への剛性を高める手段としてキックアッ
プ部内に挿入されたフレームレインフォースメントを備
え備えることにより、サイレンサとを有する車体におい
て衝突時に燃料タンク並びに車室内に与える影響を抑制
する。
【0006】
【実施例】図1乃至図10において第1実施例を説明する
と、車体両側縁に一対のサイドシル1R,1L(Rは右
側、Lは左側を示す。以下同様)が前後方向に延設さ
れ、サイドシル1R,1Lの内側に一対のリヤフレーム
2R,2Lが前後方向に延設され、両端がリヤフレーム
2R,2Lに結合されたリヤサスペンションクロスメン
バ3が車体幅方向に設けられ、サスペンションアッパア
ーム4R,4L、サスペンションロアアーム5R,5L
の各一端がリヤサスペンションクロスメンバ3に連結さ
れ、他端がリヤホイール7R,7Lのハブに連結され、
トレーリングアーム6R,6Lの前方端がリヤフレーム
2R,2Lに連結され、後方端がリヤホイール7R,7
Lのハブ(図示せず)に連結されており、リヤサスペン
ションクロスメンバ3の後方にサイレンサ9及びスペア
タイヤハウス13が配設され、リヤサスペンションクロス
メンバ3の前方に燃料タンク14がバンド15により支持さ
れており、リヤフレーム2R,2Lの後端にはリヤバン
パ12が設けられている。なお、8はタイダウンフックで
ある。
と、車体両側縁に一対のサイドシル1R,1L(Rは右
側、Lは左側を示す。以下同様)が前後方向に延設さ
れ、サイドシル1R,1Lの内側に一対のリヤフレーム
2R,2Lが前後方向に延設され、両端がリヤフレーム
2R,2Lに結合されたリヤサスペンションクロスメン
バ3が車体幅方向に設けられ、サスペンションアッパア
ーム4R,4L、サスペンションロアアーム5R,5L
の各一端がリヤサスペンションクロスメンバ3に連結さ
れ、他端がリヤホイール7R,7Lのハブに連結され、
トレーリングアーム6R,6Lの前方端がリヤフレーム
2R,2Lに連結され、後方端がリヤホイール7R,7
Lのハブ(図示せず)に連結されており、リヤサスペン
ションクロスメンバ3の後方にサイレンサ9及びスペア
タイヤハウス13が配設され、リヤサスペンションクロス
メンバ3の前方に燃料タンク14がバンド15により支持さ
れており、リヤフレーム2R,2Lの後端にはリヤバン
パ12が設けられている。なお、8はタイダウンフックで
ある。
【0007】サイレンサ9は右側リヤフレーム2Rに沿
って車体の右側に配置され、リヤフロアパネルの下面に
取付ブラケット9A,9B,9Cで取り付けられてお
り、サイレンサ9の後端にテールパイプ10が突出して設
けられ、前方のエンジンから延びている排気管11に連結
されており、テールパイプ10にノッチ101 が設けられ、
後突時にテールパイプ10が変形し、衝突エネルギを吸収
する。なお、サイレンサ9はリヤフレーム2Rに取り付
けても良いものである。
って車体の右側に配置され、リヤフロアパネルの下面に
取付ブラケット9A,9B,9Cで取り付けられてお
り、サイレンサ9の後端にテールパイプ10が突出して設
けられ、前方のエンジンから延びている排気管11に連結
されており、テールパイプ10にノッチ101 が設けられ、
後突時にテールパイプ10が変形し、衝突エネルギを吸収
する。なお、サイレンサ9はリヤフレーム2Rに取り付
けても良いものである。
【0008】また、図2乃至図5において、リヤフレー
ム2Rは、リヤサスペンションクロスメンバ3が連結さ
れる位置で内方に屈曲し、その前方に上方に屈曲するキ
ックアップ部22Rが設けられており、キックアップ部22
R内にフレームレインフォースメント21Rが挿入されて
高剛性部が形成されており、その後方のサイレンサ9の
前端に略対応する位置のリヤフレーム2Rの側壁に上下
方向のビード200 が複数設けられて低剛性部20Rが形成
されている。
ム2Rは、リヤサスペンションクロスメンバ3が連結さ
れる位置で内方に屈曲し、その前方に上方に屈曲するキ
ックアップ部22Rが設けられており、キックアップ部22
R内にフレームレインフォースメント21Rが挿入されて
高剛性部が形成されており、その後方のサイレンサ9の
前端に略対応する位置のリヤフレーム2Rの側壁に上下
方向のビード200 が複数設けられて低剛性部20Rが形成
されている。
【0009】リヤフレーム2Rは上方が開放された断面
コ字形に形成されており、上端開放端縁に外側に延びる
フランジ24R,25R,26R(図3参照)と、上方に延び
るフランジ23R(図4参照)とが形成されており、キッ
クアップ部22R内に挿入されるフレームレインフォース
メント21Rは上方が開放された断面コ字形に形成されて
おり、リヤフレーム2R内に嵌合され、リヤフロアパネ
ルFの下面にフランジ24Rとフランジ23Rとにより接合
固定されている(図5参照)。なお、フレームレインフ
ォースメント21Rの開放側を下向きにして嵌合させて閉
断面を形成しても良いものである。以上、右側リヤフレ
ーム2Rについてのみ述べてきたが、左側リヤフレーム
2Lも同様に、低剛性部20Lとキックアップ部22L内の
フレームレインフォースメント21Lとが設けられている
ものである。
コ字形に形成されており、上端開放端縁に外側に延びる
フランジ24R,25R,26R(図3参照)と、上方に延び
るフランジ23R(図4参照)とが形成されており、キッ
クアップ部22R内に挿入されるフレームレインフォース
メント21Rは上方が開放された断面コ字形に形成されて
おり、リヤフレーム2R内に嵌合され、リヤフロアパネ
ルFの下面にフランジ24Rとフランジ23Rとにより接合
固定されている(図5参照)。なお、フレームレインフ
ォースメント21Rの開放側を下向きにして嵌合させて閉
断面を形成しても良いものである。以上、右側リヤフレ
ーム2Rについてのみ述べてきたが、左側リヤフレーム
2Lも同様に、低剛性部20Lとキックアップ部22L内の
フレームレインフォースメント21Lとが設けられている
ものである。
【0010】図6乃至図8において、車体幅方向に延び
るリヤサスペンションクロスメンバ3は、クロスメンバ
アッパ3Aとクロスメンバロア3Bとが接合されて成
り、車体幅方向両端にはボルト孔を有する取付座31, 31
が設けられ、両取付座31, 31でリヤフレーム2Rの下面
にブッシュ36を介してボルト37で固定されており、両取
付座31, 31の間の距離を大きくすることによって、リヤ
サスペンションクロスメンバ3の剛性を増大させる。
るリヤサスペンションクロスメンバ3は、クロスメンバ
アッパ3Aとクロスメンバロア3Bとが接合されて成
り、車体幅方向両端にはボルト孔を有する取付座31, 31
が設けられ、両取付座31, 31でリヤフレーム2Rの下面
にブッシュ36を介してボルト37で固定されており、両取
付座31, 31の間の距離を大きくすることによって、リヤ
サスペンションクロスメンバ3の剛性を増大させる。
【0011】サイレンサ9の前方のリヤサスペンション
クロスメンバ3内に、強度の高いプレートから成るクロ
スメンバレインフォースメント34が設置されており、ク
ロスメンバレインフォースメント34は車体前後方向に延
びる下方開放の断面略U字形で、クロスメンバロア3B
の車体前後方向の幅一杯の長さに形成され、クロスメン
バロア3Bの底面に固定されてこの部位の剛性が高くさ
れているから、後突時にサイレンサ9が前進して当接し
た場合にもリヤサスペンションクロスメンバ3が変形し
ないものである。なお、32はリンクブラケットリヤ、33
はリンクブラケットフロント、35は自動組付時の位置決
め孔を有する強固なプレートである。
クロスメンバ3内に、強度の高いプレートから成るクロ
スメンバレインフォースメント34が設置されており、ク
ロスメンバレインフォースメント34は車体前後方向に延
びる下方開放の断面略U字形で、クロスメンバロア3B
の車体前後方向の幅一杯の長さに形成され、クロスメン
バロア3Bの底面に固定されてこの部位の剛性が高くさ
れているから、後突時にサイレンサ9が前進して当接し
た場合にもリヤサスペンションクロスメンバ3が変形し
ないものである。なお、32はリンクブラケットリヤ、33
はリンクブラケットフロント、35は自動組付時の位置決
め孔を有する強固なプレートである。
【0012】次に、後方から衝突された時の動作につい
て説明すると、図9及び図10において、サイレンサ9の
後端のテールパイプ10がノッチ101 で折曲され、両リヤ
フレーム2R,2Lの低剛性部20R,20Lが圧縮、或い
は折曲されて変形して衝突エネルギを吸収する一方、両
リヤフレーム2R,2Lのキックアップ部22R,22Lが
フレームレインフォースメント21R,21Lにより補強さ
れているから、キックアップ部22R,22Lが変形するこ
となく、またサイレンサ9が前進して当接してもクロス
メンバレインフォースメント34を有するリヤサスペンシ
ョンクロスメンバ3が変形することがないものであり、
リヤサスペンションクロスメンバ3の前方に配置された
燃料タンク14周りが変形することなく、燃料タンク14が
破損する恐れがないとともに、車室内への影響を抑制さ
せることができる。
て説明すると、図9及び図10において、サイレンサ9の
後端のテールパイプ10がノッチ101 で折曲され、両リヤ
フレーム2R,2Lの低剛性部20R,20Lが圧縮、或い
は折曲されて変形して衝突エネルギを吸収する一方、両
リヤフレーム2R,2Lのキックアップ部22R,22Lが
フレームレインフォースメント21R,21Lにより補強さ
れているから、キックアップ部22R,22Lが変形するこ
となく、またサイレンサ9が前進して当接してもクロス
メンバレインフォースメント34を有するリヤサスペンシ
ョンクロスメンバ3が変形することがないものであり、
リヤサスペンションクロスメンバ3の前方に配置された
燃料タンク14周りが変形することなく、燃料タンク14が
破損する恐れがないとともに、車室内への影響を抑制さ
せることができる。
【0013】図11において第2実施例を説明すると、サ
イレンサを2基設置した車両に関するものであり、リヤ
サスペンションクロスメンバ3の後方に、排気管11R,
11Lに接続され、後方にテールパイプ10R,10Lをそれ
ぞれ有する右側サイレンサ9Rと左側サイレンサ9Lと
がそれぞれリヤフレーム2R,2Lに沿って車体両側に
配置され、両サイレンサ9R,9Lの前方に位置するリ
ヤサスペンションクロスメンバ3内の右側サイレンサ9
Rに対応する位置にクロスメンバレインフォースメント
34Rが設けられ、左側サイレンサ9Lに対応する位置に
クロスメンバレインフォースメント34Lが設けられてい
る。
イレンサを2基設置した車両に関するものであり、リヤ
サスペンションクロスメンバ3の後方に、排気管11R,
11Lに接続され、後方にテールパイプ10R,10Lをそれ
ぞれ有する右側サイレンサ9Rと左側サイレンサ9Lと
がそれぞれリヤフレーム2R,2Lに沿って車体両側に
配置され、両サイレンサ9R,9Lの前方に位置するリ
ヤサスペンションクロスメンバ3内の右側サイレンサ9
Rに対応する位置にクロスメンバレインフォースメント
34Rが設けられ、左側サイレンサ9Lに対応する位置に
クロスメンバレインフォースメント34Lが設けられてい
る。
【0014】また、両リヤフレーム2R,2Lには、第
1実施例と同様に、両サイレンサ9R,9Lに対応する
位置に低剛性部20R,20Lがそれぞれ設けられるととも
に、その前方のキックアップ部内にフレームレインフォ
ースメント21R,21Lがそれぞれ設けられている。
1実施例と同様に、両サイレンサ9R,9Lに対応する
位置に低剛性部20R,20Lがそれぞれ設けられるととも
に、その前方のキックアップ部内にフレームレインフォ
ースメント21R,21Lがそれぞれ設けられている。
【0015】この構成により、左右2基のサイレンサ9
R,9Lを有する車両においても、後突時に両リヤフレ
ーム2R,2Lの低剛性部20R,20Lが圧縮、或いは折
曲されて変形して衝突エネルギを吸収する一方、両リヤ
フレーム2R,2Lのキックアップ部22R,22Lがフレ
ームレインフォースメント21R,21Lにより補強されて
いるから、キックアップ部が変形することなく、またサ
イレンサ9R,9Lが前進して当接してもクロスメンバ
レインフォースメント34R,34Lを有するリヤサスペン
ションクロスメンバ3が変形することがないから、リヤ
サスペンションクロスメンバ3の前方に配置された燃料
タンク14周りが変形することなく、燃料タンク14が破損
する恐れがないとともに、車室内への影響を抑制させる
ことができる。
R,9Lを有する車両においても、後突時に両リヤフレ
ーム2R,2Lの低剛性部20R,20Lが圧縮、或いは折
曲されて変形して衝突エネルギを吸収する一方、両リヤ
フレーム2R,2Lのキックアップ部22R,22Lがフレ
ームレインフォースメント21R,21Lにより補強されて
いるから、キックアップ部が変形することなく、またサ
イレンサ9R,9Lが前進して当接してもクロスメンバ
レインフォースメント34R,34Lを有するリヤサスペン
ションクロスメンバ3が変形することがないから、リヤ
サスペンションクロスメンバ3の前方に配置された燃料
タンク14周りが変形することなく、燃料タンク14が破損
する恐れがないとともに、車室内への影響を抑制させる
ことができる。
【0016】次に、図12において第3実施例を説明する
と、サイレンサ9を車体右側にのみ配置したものであ
り、サイレンサ9が配設されている右側のリヤフレーム
2Rにのみサイレンサ9に対応する位置に低剛性部20R
が設けられ、その前方のキックアップ部内にフレームレ
インフォースメント21Rが設けられており、リヤサスペ
ンションクロスメンバ3内のサイレンサ9に対応する位
置にクロスメンバレインフォースメント34が設けられて
いる。
と、サイレンサ9を車体右側にのみ配置したものであ
り、サイレンサ9が配設されている右側のリヤフレーム
2Rにのみサイレンサ9に対応する位置に低剛性部20R
が設けられ、その前方のキックアップ部内にフレームレ
インフォースメント21Rが設けられており、リヤサスペ
ンションクロスメンバ3内のサイレンサ9に対応する位
置にクロスメンバレインフォースメント34が設けられて
いる。
【0017】この構成によると、サイレンサ9が配設さ
れている右側にのみリヤフレーム2Rに低剛性部20Rと
フレームレインフォースメント21Rが設けられ、リヤサ
スペンションクロスメンバ3内にクロスメンバレインフ
ォースメント34が設けられているから、後突時に右側リ
ヤフレーム2Rの低剛性部20Rが変形し、フレームレイ
ンフォースメント21Rとクロスメンバレインフォースメ
ント34とがリヤフレーム2Rとリヤサスペンションクロ
スメンバ3の変形を抑制することになり、サイレンサ9
の前進による燃料タンクの破損を防ぎ、車室内への影響
を抑制することができるものであり、片側のみ低剛性部
と、フレームレインフォースメント並びにクロスメンバ
レインフォースメントを設ければ良いから、作業工程が
容易になる。
れている右側にのみリヤフレーム2Rに低剛性部20Rと
フレームレインフォースメント21Rが設けられ、リヤサ
スペンションクロスメンバ3内にクロスメンバレインフ
ォースメント34が設けられているから、後突時に右側リ
ヤフレーム2Rの低剛性部20Rが変形し、フレームレイ
ンフォースメント21Rとクロスメンバレインフォースメ
ント34とがリヤフレーム2Rとリヤサスペンションクロ
スメンバ3の変形を抑制することになり、サイレンサ9
の前進による燃料タンクの破損を防ぎ、車室内への影響
を抑制することができるものであり、片側のみ低剛性部
と、フレームレインフォースメント並びにクロスメンバ
レインフォースメントを設ければ良いから、作業工程が
容易になる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているか
ら、設置されたサイレンサに対応してリヤフレームに低
剛性部を設けることにより、後突時に変形して後方から
の衝撃エネルギを吸収し、リヤヤレームのキックアップ
部の剛性を高めることにより、後突時に変形することな
く、サイレンサの前進を防止する、一方リヤサスペンシ
ョンクロスメンバのサイレンサに対応させて車体前方へ
の剛性を高めたことにより、後突時にサイレンサが前進
して当接しても変形することなく、それ以上のサイレン
サの前進を防止するから、後突時に燃料タンクの破損を
防止し、車室内に与える影響を抑制することができる。
ら、設置されたサイレンサに対応してリヤフレームに低
剛性部を設けることにより、後突時に変形して後方から
の衝撃エネルギを吸収し、リヤヤレームのキックアップ
部の剛性を高めることにより、後突時に変形することな
く、サイレンサの前進を防止する、一方リヤサスペンシ
ョンクロスメンバのサイレンサに対応させて車体前方へ
の剛性を高めたことにより、後突時にサイレンサが前進
して当接しても変形することなく、それ以上のサイレン
サの前進を防止するから、後突時に燃料タンクの破損を
防止し、車室内に与える影響を抑制することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す下面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す概略側面図である。
【図3】本発明におけるリヤフレームの平面図である。
【図4】本発明におけるリヤフレームの一部切欠側面図
である。
である。
【図5】図3におけるV−V線断面図である。
【図6】本発明におけるリヤサスペンションクロスメン
バの一部切欠下面図である。
バの一部切欠下面図である。
【図7】本発明におけるリヤサスペンションクロスメン
バの一部切欠側面図である。
バの一部切欠側面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】本発明の第1実施例の後突時の状態を示す下面
図である。
図である。
【図10】本発明の第1実施例の後突時の状態を示す概
略側面図である。
略側面図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す下面図である。
【図12】本発明の第3実施例を示す下面図である。
【図13】従来の車体後部構造における後突時の状態を
示す下面図である。
示す下面図である。
【図14】従来の車体後部構造における後突時の状態を
示す概略側面図である。
示す概略側面図である。
1 サイドシル 2 リヤフレーム 3 リヤサスペンションクロスメンバ 4 サスペンションアッパアーム 5 サスペンションロアアーム 6 トレーリングアーム 7 リヤホイール 9 サイレンサ 10 テールパイプ 14 燃料タンク 20 低剛性部 21 フレームレインフォースメント 34 クロスメンバレインフォースメント
Claims (5)
- 【請求項1】 車体前後方向に延び、屈曲部を有するリ
ヤフレームと、リヤフレームの屈曲部より後方位置で車
体幅方向に延設されたリヤサスペンションクロスメンバ
と、リヤサスペンションクロスメンバの後方でリヤフレ
ームの近傍位置に車体前後方向に設置されたサイレンサ
とを有する車体後部構造であって、リヤサスペンション
クロスメンバの両端がリヤフレームに連結されており、
リヤサスペンションクロスメンバの前方位置に燃料タン
クを支持するとともに、リヤフレームのリヤサスペンシ
ョンクロスメンバより後方位置に車体前方への剛性を低
下させる手段を設け、リヤフレームの屈曲部に車体前方
向への剛性を高める手段を備えたことを特徴とする車体
後部構造。 - 【請求項2】 リヤフレームの車体前方への剛性を低下
させる手段を、リヤフレームに設けたビードとしたこと
を特徴とする請求項1記載の車体後部構造。 - 【請求項3】 リヤフレームの屈曲部に設けた車体前方
向への剛性を高める手段を、キックアップ部内に挿入さ
れたフレームレインフォースメントとしたことを特徴と
する請求項1記載の車体後部構造 。 - 【請求項4】 車体前後方向に延び、屈曲部を有するリ
ヤフレームと、リヤフレームの屈曲部より後方位置で車
体幅方向に延設されたリヤサスペンションクロスメンバ
と、リヤサスペンションクロスメンバの後方でリヤフレ
ームの近傍位置に車体前後方向に設置されたサイレンサ
とを有する車体後部構造であって、リヤサスペンション
クロスメンバの両端がリヤフレームに連結されており、
リヤサスペンションクロスメンバの前方位置に燃料タン
クを支持するとともに、サイレンサが配設された側にの
みリヤフレームのリヤサスペンションクロスメンバより
後方位置に車体前方への剛性を低下させる手段を設け、
リヤフレームの屈曲部に車体前方向への剛性を高める手
段を備えたことを特徴とする車体後部構造 。 - 【請求項5】 車体前後方向に延び、屈曲部を有するリ
ヤフレームと、リヤフレームの屈曲部より後方位置で車
体幅方向に延設されたリヤサスペンションクロスメンバ
と、リヤサスペンションクロスメンバの後方でリヤフレ
ームの近傍位置に車体前後方向に設置されたサイレンサ
とを有する車体後部構造であって、 リヤサスペンション
クロスメンバの両端がリヤフレームに連結されており、
リヤサスペンションクロスメンバの前方位置に燃料タン
クを支持するとともに、、サイレンサが配設された側に
のみリヤフレームのリヤサスペンションクロスメンバよ
り後方位置に車体前方への剛性を低下させる手段として
リヤフレームにビードを設け、リヤフレームの屈曲部に
車体前方向への剛性を高める手段としてキックアップ部
内に挿入されたフレームレインフォースメントを備えた
ことを特徴とする車体後部構造。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090978A JP2991311B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 車体後部構造 |
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---|---|
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JP2991311B2 true JP2991311B2 (ja) | 1999-12-20 |
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ID=14013610
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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1993
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