JPH068854A - 側部車体構造 - Google Patents

側部車体構造

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JPH068854A
JPH068854A JP17126492A JP17126492A JPH068854A JP H068854 A JPH068854 A JP H068854A JP 17126492 A JP17126492 A JP 17126492A JP 17126492 A JP17126492 A JP 17126492A JP H068854 A JPH068854 A JP H068854A
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vehicle body
front wheel
lower arm
right lower
stabilizer
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Yukimi Tomita
幸巨 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正面衝突時に後方移動されるフロントホイー
ルを確実にサイドシルに当接させることにより、衝突時
の衝撃荷重をこのサイドシルで受け止め、フロント部分
の変形が増長されるのを避ける。 【構成】 サイドシル50がホイールハウス16内に臨
設する車体前方端部に、フロントホイール18のタイヤ
18a後側に対向する爪部52を設ける。車両の正面衝
突により大きくトーイン変化しつつ後退するフロントホ
イール18のタイヤ18aを、爪部52で引掛けてサイ
ドシル50に当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントアクスル周り
における側部車体構造に関し、とりわけ、フロントホイ
ールを車体側に支持する左,右のロアアーム間に、両端
部が後方に向かってハ字状に拡開して折曲されるスタビ
ライザの当該両端部が連結されるようになった側部車体
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車にあっては走行時の安全対
策のみならず、衝突時の安全対策をも考慮され、衝突時
の衝撃吸収機構が各種提案されている。例えば、特開昭
61−15677号公報には、衝突時にフロントフレー
ムが座屈して後退することにより、衝撃が緩和されるよ
うになったものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、R・R車(ミ
ッドシップ車)では、フロントにトランクルームが設け
られるようになっており、従って、このようなR・R車
では正面衝突をした場合に、トランクルームが簡単に潰
れてしまうことにより、その変形量が特に大きくなって
しまう。
【0004】一方、このようにフロント部分の変形量が
大きい場合、フロントアクスルが図6に示すサスペンシ
ョン構造1をもって支持される場合、正面衝突時にフロ
ントホイール2が破線に示すように大きくトーイン側に
変形しつつ後退される。このため、このホイール2は車
体の側方下端部に設けられるサイドシル3より外側に逃
げてしまい、衝突時の荷重を剛性の大きなこのサイドシ
ル3によって受け止めることができなくなってしまう。
【0005】即ち、前記サスペンション構造1は、フロ
ントホイール2を軸支するスピンドル2aが、車体左右
方向に配置されるロアアーム4を介して支持されると共
に、このロアアーム4はスタビライザ5を介して車体前
後方向に支持されるようになっている。スタビライザ5
は略コ字状を成し、その中間部分がロアアーム4の車体
前方側において図外の車体連結部材に支持されると共
に、ハ字状に拡開されて折曲された両端部が前記ロアア
ーム6に取り付けられるようになっている。尚、7は前
記スピンドル2aを上下支持するストラットである。
【0006】また、前記スピンドル2aから車体前方に
突設されたナックルアーム2bは、ステアリングリンケ
ージ8のタイロッド8aに連結され、ステアリングホイ
ールの操舵時にこのタイロッド8aが軸方向移動され
て、フロントホイール2は前記ストラット7を中心に転
舵される。尚、前記タイロッド8aは、ジョイント8b
を介してステアリングリンケージ8の本体側、例えばラ
ック軸に回動自在に連結される。
【0007】従って、かかるサスペンション構造1を備
えた自動車が正面衝突すると、まず、スタビライザ5が
後方に移動してその両端部でロアアーム4を押圧し、ス
ピンドル2aを後方に押しやる。このとき、ロアアーム
4は車体側に取り付けられるブッシュ4aを中心に後方
に回動されると共に、ナックルアーム2bとタイロッド
8aとの連結点Pは、ジョイント8bを中心に後方に回
動される。
【0008】この状態ではロアアーム4およびタイロッ
ド8aが共に後方に回動されるため、フロントホイール
2は大きなトー角変化を伴うことなく後方移動されるの
みであるが、前記スタビライザ5の両端部がハ字状に拡
開されているため、このスタビライザ5の後方移動に伴
って両端部が更に外方に拡開しつつロアアーム4を後方
移動させる。このため、前記ロアアーム4にはスタビラ
イザ5の拡開力で外方への押出し力が作用し、このロア
アーム4はブッシュ4a自体の変形と、このブッシュ4
aの取付部分の車体変形とが相俟って大きく外方に突出
され、フロントホイール2を大きくトーイン方向に変化
させてしまう。
【0009】従って、フロントホイール2は同図中破線
に示したように、車体後方部分がサイドシル3から外方
に外れて、このフロントホイール2を介して衝突時の衝
撃荷重をサイドシル3で受け止めることができなくな
り、フロント部分の変形が増長されるという課題があっ
た。
【0010】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、正面衝突時に後方移動されるフロントホイールを確
実にサイドシルに当接させることにより、衝突時の衝撃
荷重をこのサイドシルで受け止め、フロント部分の変形
を少なくするようにした側部車体構造を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の第1の構成は、フロントホイールを車体側
に支持するロアアームと、このロアアームの車体前方側
においてフロントホイールに連結されるステアリングリ
ンケージと、前記ロアアームの車体前方側において中間
部分が車体に支持されると共に、後方に向かってハ字状
に拡開して折曲された両端部を左,右の前記ロアアーム
に連結するスタビライザと、を備えた側部車体構造にお
いて、車体の側方下端部に設けられるサイドシルが、フ
ロントホイールハウス内に臨設する車体前方端部に、フ
ロントホイールのタイヤ後側に対向する爪部を設ける。
【0012】また、本発明の第2の構成は、フロントホ
イールを車体側に支持するロアアームと、このロアアー
ムの車体前方側においてフロントホイールに連結される
ステアリングリンケージと、前記ロアアームの車体前方
側において中間部分が車体に支持されると共に、後方に
向かってハ字状に拡開して折曲された両端部を左,右の
前記ロアアームに連結するスタビライザと、を備えた側
部車体構造において、前記ロアアームの車体側取付部近
傍にガセットプレートを取り付ける。
【0013】更に、本発明の第3の構成は、フロントホ
イールを車体側に支持するロアアームと、このロアアー
ムの車体前方側においてフロントホイールに連結される
ステアリングリンケージと、前記ロアアームの車体前方
側において中間部分が車体に支持されると共に、後方に
向かってハ字状に拡開して折曲された両端部を左,右の
前記ロアアームに連結するスタビライザと、を備えた側
部車体構造において、前記左,右のロアアームの車体側
取付部近傍間を、連結部材を介して互いに連結する。
【0014】更にまた、本発明の第4の構成は、フロン
トホイールを車体側に支持するロアアームと、このロア
アームの車体前方側においてフロントホイールに連結さ
れるステアリングリンケージと、前記ロアアームの車体
前方側において中間部分が車体に支持されると共に、後
方に向かってハ字状に拡開して折曲された両端部を左,
右の前記ロアアームに連結するスタビライザと、を備え
た側部車体構造において、車体の側方下端部に設けられ
るサイドシルが、フロントホイールハウス内に臨設する
車体前方端部に、フロントホイールのタイヤ後側に対向
する爪部を設けると共に、前記ロアアームの車体側取付
部近傍にガセットプレートを取り付ける。
【0015】また、本発明の第5の構成は、フロントホ
イールを車体側に支持するロアアームと、このロアアー
ムの車体前方側においてフロントホイールに連結される
ステアリングリンケージと、前記ロアアームの車体前方
側において中間部分が車体に支持されると共に、後方に
向かってハ字状に拡開して折曲された両端部を左,右の
前記ロアアームに連結するスタビライザと、を備えた側
部車体構造において、車体の側方下端部に設けられるサ
イドシルが、フロントホイールハウス内に臨設する車体
前方端部に、フロントホイールのタイヤ後側に対向する
爪部を設けると共に、前記左,右のロアアームの車体側
取付部近傍間を、連結部材を介して互いに連結する。
【0016】更に、本発明の第6の構成は、フロントホ
イールを車体側に支持するロアアームと、このロアアー
ムの車体前方側においてフロントホイールに連結される
ステアリングリンケージと、前記ロアアームの車体前方
側において中間部分が車体に支持されると共に、後方に
向かってハ字状に拡開して折曲された両端部を左,右の
前記ロアアームに連結するスタビライザと、を備えた側
部車体構造において、前記ロアアームの車体側取付部近
傍にガセットプレートを取り付けると共に、前記左,右
のロアアームの車体側取付部近傍間を、連結部材を介し
て互いに連結する。
【0017】更にまた、本発明の第7の構成は、フロン
トホイールを車体側に支持するロアアームと、このロア
アームの車体前方側においてフロントホイールに連結さ
れるステアリングリンケージと、前記ロアアームの車体
前方側において中間部分が車体に支持されると共に、後
方に向かってハ字状に拡開して折曲された両端部を左,
右の前記ロアアームに連結するスタビライザと、を備え
た側部車体構造において、車体の側方下端部に設けられ
るサイドシルが、フロントホイールハウス内に臨設する
車体前方端部に、フロントホイールのタイヤ後側に対向
する爪部を設けると共に、前記ロアアームの車体側取付
部近傍にガセットプレートを取り付け、かつ、前記左,
右のロアアームの車体側取付部近傍間を、連結部材を介
して互いに連結する。
【0018】
【作用】以上の構成により本発明の側部車体構造の第1
の構成にあっては、サイドシルがフロントホイールハウ
ス内に臨設する車体前方端部に、フロントホイールのタ
イヤ後側に対向する爪部を設けたので、正面衝突時にフ
ロントホイールがトーイン方向に変化しつつ後退される
際に、前記爪部にタイヤが引っ掛かってフロントホイー
ルが大きくトーイン変化するのを強制的に阻止する。従
って、前記フロントホイールは前記爪部に引っ掛かった
状態で後退されるため、このフロントホイールをサイド
シルに当接させることができ、このフロントホイールに
入力された衝突時の衝撃荷重をサイドシルで受け止める
ことができる。
【0019】また、本発明の第2の構成は、ロアアーム
の車体側取付部近傍にガセットプレートを取り付けたの
で、このロアアームの取付部分の車体強度を向上するこ
とができ、正面衝突時にスタビライザの両端部の拡開力
により外方に押し出されようとするロアアームの外方移
動量を低減する。従って、フロントホイールは大きくト
ーイン変化されることなく後退され、このフロントホイ
ールをサイドシルに当接させることができる。
【0020】更に、本発明の第3の構成は、左,右のロ
アアームの車体側取付部近傍間を、連結部材を介して互
いに連結したので、正面衝突時にスタビライザの両端部
の拡開力により外方に押し出されようとする左,右のロ
アアームを前記連結部材で互いに引っ張り、これらロア
アームの外方移動量を低減する。従って、フロントホイ
ールは大きくトーイン変化されることなく後退され、こ
のフロントホイールをサイドシルに当接させることがで
きる。
【0021】更にまた、本発明の第4の構成は、車体の
側方下端部に設けられるサイドシルが、フロントホイー
ルハウス内に臨設する車体前方端部に、フロントホイー
ルのタイヤ後側に対向する爪部を設けると共に、前記ロ
アアームの車体側取付部近傍にガセットプレートを取り
付けたので、正面衝突時には前記爪部でフロントホイー
ルのタイヤを引っ掛けると共に、前記ガセットプレート
によりロアアームの取付部分の強度向上によりロアアー
ムの外方移動量が低減されるため、フロントホイールの
トーイン変化を更に抑制することができる。
【0022】また、本発明の第5の構成は、車体の側方
下端部に設けられるサイドシルが、フロントホイールハ
ウス内に臨設する車体前方端部に、フロントホイールの
タイヤ後側に対向する爪部を設けると共に、前記左,右
のロアアームの車体側取付部近傍間を、連結部材を介し
て互いに連結したので、正面衝突時には前記爪部でフロ
ントホイールのタイヤを引っ掛けると共に、外方に押し
出されようとする左,右のロアアームを前記連結部材で
互いに引っ張って、これらロアアームの外方移動量が低
減されるため、フロントホイールのトーイン変化を更に
抑制することができる。
【0023】更に、本発明の第6の構成は、前記ロアア
ームの車体側取付部近傍にガセットプレートを取り付け
ると共に、前記左,右のロアアームの車体側取付部近傍
間を、連結部材を介して互いに連結したので、正面衝突
時にはガセットプレートによりロアアームの取付部分が
強度向上されていることと、外方に押し出されようとす
る左,右のロアアームを前記連結部材で互いに引っ張っ
ることにより、ロアアームの外方移動量が更に低減され
て、フロントホイールのトーイン変化を更に抑制するこ
とができる。
【0024】更にまた、本発明の第7の構成は、車体の
側方下端部に設けられるサイドシルが、フロントホイー
ルハウス内に臨設する車体前方端部に、フロントホイー
ルのタイヤ後側に対向する爪部を設けると共に、前記ロ
アアームの車体側取付部近傍にガセットプレートを取り
付け、かつ、前記左,右のロアアームの車体側取付部近
傍間を、連結部材を介して互いに連結したので、正面衝
突時には前記爪部でフロントホイールのタイヤを引っ掛
けてフロントホイールのトーイン変化を強制的に阻止す
ると共に、前記ガセットプレートによりロアアームの取
付部分が強度向上されていることと、外方に押し出され
ようとする左,右のロアアームを前記連結部材で互いに
引っ張っることにより、ロアアームの外方移動量を著し
く低減して、フロントホイールのトーイン変化を更に抑
制することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1,図2は本発明にかかる側部車体
構造の一実施例を示し、図1は要部を断面した車体のフ
ロント部分の平面図、図2は図1中A部に対応する要部
拡大断面図である。
【0026】即ち、図1はR・R車(ミッドシップ車)
10のフロント部分を示し、ボンネット内部にトランク
ルーム12が構成され、このトランクルーム12内にス
ペアータイヤ14等を収納できるようになっている。従
って、このようなR・R車10では正面衝突をした場合
に、トランクルーム12が簡単に潰れてしまうことによ
り、その変形量が特に大きくなってしまう。
【0027】トランクルーム12の車体左右両側に位置
してホイールハウス16が形成され、このホイールハウ
ス16にそれぞれフロントホイール18が配置される。
フロントホイール18はサスペンション機構20を介し
て車体を懸架すると共に、ステアリングリンケージ22
を介してステアリングシャフト24に連動される。
【0028】前記サスペンション機構20は、フロント
ホイール18のスピンドル26と車体のフロントサイド
フレーム28とを略車体左右方向に連結するロアアーム
30と、このロアアーム30の車体前後方向の変位を規
制するスタビライザ32と、ホイール18の上下変位を
規制するストラット34とを備えて構成される。
【0029】前記ロアアーム30の車体外方端部は、ジ
ョイント30aを介して前記スピンドル26に回動可能
に連結され、ホイール18の転舵が可能となっている。
また、前記ロアアーム30の車体内方端部にはブッシュ
30bが固設され、このブッシュ30bを介してロアア
ーム30はフロントサイドフレーム28に上下揺動可能
に連結される。
【0030】前記スタビライザ32は全体が略コ字状に
形成され、その中間部分32aは車体左右方向に配置さ
れて、前記ロアアーム30より車体前方において前記フ
ロントサイドフレーム28に取り付けられる。また、ス
タビライザ32の両端部32bは車両後方に向かってハ
字状に拡開されて折曲され、それぞれの先端部が前記ロ
アアーム30の外方端部近傍を貫通して、その突出端部
にナット36が螺合されて固定される。従って、前記ス
タビライザ32はロアアーム30の上下揺動に対して本
来の捩り剛性を与えると共に、ロアアーム30の前後移
動を規制することからサスペンションアームとしての機
能をも兼ね備える。
【0031】前記ステアリングリンケージ22は、ラッ
クアンドピニオンタイプとして構成され、前記ロアアー
ム30の車体前方側において車体側に固定されたラック
ハウジング38内に、ラック軸40が軸方向移動可能に
収納される。ラック軸40の両端部にはジョイント42
を介してタイロッド44が回動可能に接続され、このタ
イロッド44の先端部は前記スピンドル26の車体前方
に突設されるナックルアーム46にジョイント48を介
して回動可能に連結される。
【0032】ところで、前記フロントホイール18が収
納されるホイールハウス16の車体後方側下端部には、
車体の両側下端部に前後配置されて車体を補強するサイ
ドシル50の車体前方端が位置している。
【0033】ここで、本実施例にあっては前記サイドシ
ル50が前記ホイールハウス16内に臨設する車体前方
端部に、フロントホイール18のタイヤ18a後側に対
向する爪部52を設けてある。爪部52は図2に示した
ようにサイドシル50のインナパネル50aとアウタパ
ネル50bとの間に構成されるようになっている。尚、
同図は図1に示したA部と対称な車両右側部分の拡大断
面図として示し、このA部とは図中上下が逆関係となっ
ている。
【0034】前記サイドシル50は、インナパネル50
aとアウタパネル50bとの間にレインフォース54が
設けられ、このレインフォース54とインナパネル50
aとの車体前方側端部(図中左端部)は、ホイールハウ
ス16を画成するエプロンパネル16aにスポット溶接
されている。前記爪部材52は第1,第2鋼板52a,
52bを略L字状に接合して構成され、前記レインフォ
ース54と前記エプロンパネル16aとが接合された角
部Cの外側を覆うようにして、ボルト,ナットを介して
取り付けられる。このとき、前記爪部材52のL字状折
曲部分は車体外方に向かって膨出されており、レインフ
ォース54との間に閉断面が構成される。そして、前記
アウタパネル50bは爪部材52の外側に配置され、こ
のアウタパネル50bによって爪部材52が外観上覆い
隠されるようになっている。
【0035】以上の構成により本実施例の側部車体構造
にあっては、車両が正面衝突した場合、図1に示したよ
うにフロントサイドフレーム28の座屈変形に伴ってス
タビライザ32の中間部分が後方移動され、このスタビ
ライザ32の両端部32bに固定されたロアアーム30
を車体後方に押圧すると共に、スタビライザ32の両端
部32bの拡開に伴ってロアアーム30を外方に押し出
し、結果的にロアアーム30とスピンドル26とを連結
するジョイント30aは図中T1 の軌跡を描いて車体後
方かつ外方に移動する。一方、タイロッド44とナック
ルアーム46とを連結するジョイント48は、タイロッ
ド44の基部側ジョイント42を中心に図中T2 の軌跡
を描いて車体後方かつ内方に移動する。従って、フロン
トホイール18は同図中二点鎖線に示したように大きく
トーインを指向しつつ後方移動される。
【0036】このとき、本実施例ではサイドシル50が
ホイールハウス16内に臨設する車体前方端部に、フロ
ントホイール18のタイヤ18a後側に対向する爪部5
2を設けてあるので、大きくトーイン方向を指向しつつ
後方移動されるフロントホイール18のタイヤ18aを
この爪部52が引っ掛けて、このフロントホイール18
が更にトーイン方向を指向するのを強制的に阻止する。
従って、前記フロントホイール18は前記爪部52に引
っ掛かった状態で後退されるため、このフロントホイー
ル18をサイドシル50に当接させることができる。こ
のため、前記フロントホイール18に伝達された衝突時
の衝撃荷重を、剛性の大きな前記サイドシル50の車体
前端部で受け止めることができるため、車体のフロント
部分がそれ以上に大きく変形されるのを防止して、この
変形の影響が車室内に及んでしまうのを極力低減し、乗
員の保護を図ることができる。
【0037】尚、前記実施例にあっては爪部52を構成
する第1,第2鋼板52a,52bは、第2鋼板52b
の車体外側端部を車体後方に折曲して第1鋼板52aの
車体前方端部に溶着するようにしたものを開示したが、
これに限ることなく図3に示す構成とすることができ
る。即ち、同図では第1鋼板52aを車体前方に更に延
設すると共に、第2鋼板52bの車体外側端部を車体前
方に折曲し、この第2鋼板52bの折曲部分と第1鋼板
52bの延設部分とを互いに溶着することにより、この
溶着部分で車体前方に突出する引掛け部分52cを形成
するようにしたもので、この引掛け部分52cによりタ
イヤ18aを更に掴みやすくすることができる。
【0038】図4,図5は他の実施例を示し、前記実施
例と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省
略して述べる。尚、図4は車体フロント部分の右側内方
を上方から見た要部分解斜視図、図5は同部分を下方か
ら見た要部分解斜視図である。
【0039】即ち、この実施例では、前記図1に示した
フロントホイール18の大きなトーイン変化に起因する
ロアアーム30の車体外方への変位を抑制するようにし
たもので、具体的にはこのロアアーム30の車体側への
取付け剛性を向上するようにしたものである。
【0040】図4に示したように前記ロアアーム30を
取り付けるサイドフレーム28は、ダッシュパネル60
の近傍において車体内方に向かって突出する突設部28
aが形成され、この突設部28aの下側にロアアーム3
0のブッシュ30bが取り付けられるようになってい
る。そして、前記突設部28aの先端とダッシュロアパ
ネル62との間には段状のコーナー部分64が構成され
るようになっている。
【0041】ここで、この実施例では前記コーナー部分
64に三角形状のガセットプレート66を配置し、この
ガセットプレート66の2辺を前記突設部28aと前記
ダッシュロアパネル62とに溶接固定する。
【0042】また、図5にも示したように前記突設部2
8aの下側と前記フロントサイドフレーム28の車体前
方端部との間に跨がってタイバー68をボルト固定し、
そして、車体両側に設けられるタイバー68の車体後方
端部間をラテラルサポートバー70によって連結するよ
うになっている。尚、前記ラテラルサポートバー70の
車体前方端部がフロントサイドフレーム28にボルト固
定される際、図1に示したスタビライザ32の中間部分
がこのラテラルサポートバー70に共締めされる。
【0043】従って、この実施例にあってはロアアーム
30の車体側取付部分近傍がガセットプレート66によ
って補強され、ロアアーム30の取付部分の車体剛性を
向上することができる。また、前記タイバー68間が連
結部材としてのラテラルサポートバー70によって連結
されることによって、ロアアーム30の取付部分の車体
外方への引っ張り力に対して著しく大きな剛性を与える
ことができる。
【0044】このため、正面衝突時にスタビライザ32
の両端部の拡開力により、外方に押し出されようとする
ロアアーム30の外方移動量を著しく低減して、フロン
トホイール18が大きくトーイン変化されるのを抑制す
ることができる。従って、衝突によって後退されるフロ
ントホイール18を図1に示したサイドシル50の車体
前方端に当接させることができ、前記実施例と同様に衝
撃荷重をこのサイドシル50によって受け止めることが
できる。
【0045】尚、この実施例ではガセットプレート66
とラテラルサポートバー70とを併設したものを開示し
たが、このように併設することなくガセットプレート6
6またはラテラルサポートバー70のいずれかを単体で
設けた場合にあっても、ロアアーム30の車体取付部分
の剛性を向上することができ、フロントホイール18の
大きなトーイン変化を防止することができる。
【0046】また、前記ガセットプレート66および,
またはラテラルサポートバー70に前記実施例に示した
爪部52を併設することができ、このように爪部52を
併設することにより、正面衝突時にフロントホイール1
8をより確実にサイドシル50に当接させることができ
る。
【0047】ところで、前記各実施例ではフロント部分
にトランクルーム12が配置されるR・R車に例をとっ
て説明したが、これに限ることなく、フロント部分にエ
ンジンルームが配置されるF・R車またはF・F車にあ
っても、本発明を適用できることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に示す側部車体構造にあっては、正面衝突時にフロント
ホイールが大きくトーイン変化しつつ後退されるサスペ
ンション機構を備えた車両にあって、サイドシルがフロ
ントホイールハウス内に臨設する車体前方端部に、フロ
ントホイールのタイヤ後側に対向する爪部を設けたの
で、正面衝突よって大きくトーイン変化されようとする
フロントホイールのタイヤは、フロントホイールの後退
に伴って前記爪部に引っ掛かり、このフロントホイール
が大きくトーイン変化するのを強制的に阻止することが
できる。従って、前記フロントホイールは大きなトーイ
ン変化が阻止されて後退されるため、このフロントホイ
ールをサイドシルに当接させて、衝突時の衝撃荷重をサ
イドシルで受け止めることができる。このため、車体の
フロント部分の大きな変形を防止することができる。
【0049】また、本発明の請求項2に示す側部車体構
造にあっては、衝突時に外方に押し出されるロアアーム
の車体側取付部近傍に、ガセットプレートを取り付けた
ので、このガセットプレートによってロアアームの取付
部分の車体強度を向上することができ、衝突時のロアア
ームの外方移動量を低減してフロントホイールの大きな
トーイン変化を防止し、もって、フロントホイールをサ
イドシルに当接させることができる。
【0050】更に、本発明の請求項3に示す側部車体構
造にあっては、衝突時に外方に押し出される左,右のロ
アアームの車体側取付部近傍間を、連結部材を介して互
いに連結したので、この連結部材によって左,右のロア
アームを互いに引っ張り、これらロアアームの外方移動
量を低減し、延いては、フロントホイールの大きなトー
イン変化を防止することができる。
【0051】更にまた、本発明の請求項4に示す側部車
体構造にあっては、請求項1に示す爪部と、請求項2に
示すガセットプレートとを併用したもので、フロントホ
イールの大きなトーイン変化を更に低減することができ
る。
【0052】また、本発明の請求項5に示す側部車体構
造は、請求項1に示す爪部と、請求項3に示す連結部材
とを併用したもので、フロントホイールのトーイン変化
の抑制効果を向上することができる。
【0053】更に、本発明の請求項6に示す側部車体構
造は、請求項2に示すガセットプレートと、請求項3に
示す連結部材とを併用したもので、ロアアームの車体側
取付部の剛性を更に向上し、フロントホイールのトーイ
ン変化を更に抑制することができる。
【0054】更にまた、本発明の請求項7に示す側部車
体構造は、請求項1に示す爪部と、請求項2に示すガセ
ットプレートと、請求項3に示す連結部材とをそれぞれ
併用したもので、爪部でフロントホイールのタイヤを引
掛けると共に、ガセットプレートおよび連結部材でロア
アームの取付け剛性を向上できることにより、衝突時に
おけるフロントホイールのトーイン変化を著しく低減す
ることができるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す車体のフロント
部分の要部断面平面図である。
【図2】図1中A部に対応する部分を車体左右方向にお
いて対称に示す要部拡大断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図2に対応した概略
断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す車体フロント部分の
右側内方を上方から見た要部分解斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す車体フロント部分の
右側内方を下方から見た要部分解斜視図である。
【図6】従来の側部車体構造を備えたフロントホイール
の衝突時の挙動を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 R・R車 16 ホイールハ
ウス 18 フロントホイール 20 サスペンシ
ョン機構 22 ステアリングリンケージ 30 ロアアーム 32 スタビライザ 44 タイロッド 46 ナックルアーム 50 サイドシル 52 爪部 66ガセットプレ
ート 70 ラテラルサポートバー(連結部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントホイールを車体側に支持するロ
    アアームと、このロアアームの車体前方側においてフロ
    ントホイールに連結されるステアリングリンケージと、
    前記ロアアームの車体前方側において中間部分が車体に
    支持されると共に、後方に向かってハ字状に拡開して折
    曲された両端部を左,右の前記ロアアームに連結するス
    タビライザと、を備えた側部車体構造において、 車体の側方下端部に設けられるサイドシルが、フロント
    ホイールハウス内に臨設する車体前方端部に、フロント
    ホイールのタイヤ後側に対向する爪部を設けたことを特
    徴とする側部車体構造。
  2. 【請求項2】 フロントホイールを車体側に支持するロ
    アアームと、このロアアームの車体前方側においてフロ
    ントホイールに連結されるステアリングリンケージと、
    前記ロアアームの車体前方側において中間部分が車体に
    支持されると共に、後方に向かってハ字状に拡開して折
    曲された両端部を左,右の前記ロアアームに連結するス
    タビライザと、を備えた側部車体構造において、 前記ロアアームの車体側取付部近傍にガセットプレート
    を取り付けたことを特徴とする側部車体構造。
  3. 【請求項3】 フロントホイールを車体側に支持するロ
    アアームと、このロアアームの車体前方側においてフロ
    ントホイールに連結されるステアリングリンケージと、
    前記ロアアームの車体前方側において中間部分が車体に
    支持されると共に、後方に向かってハ字状に拡開して折
    曲された両端部を左,右の前記ロアアームに連結するス
    タビライザと、を備えた側部車体構造において、 前記左,右のロアアームの車体側取付部近傍間を、連結
    部材を介して互いに連結したことを特徴とする側部車体
    構造。
  4. 【請求項4】 フロントホイールを車体側に支持するロ
    アアームと、このロアアームの車体前方側においてフロ
    ントホイールに連結されるステアリングリンケージと、
    前記ロアアームの車体前方側において中間部分が車体に
    支持されると共に、後方に向かってハ字状に拡開して折
    曲された両端部を左,右の前記ロアアームに連結するス
    タビライザと、を備えた側部車体構造において、 車体の側方下端部に設けられるサイドシルが、フロント
    ホイールハウス内に臨設する車体前方端部に、フロント
    ホイールのタイヤ後側に対向する爪部を設けると共に、
    前記ロアアームの車体側取付部近傍にガセットプレート
    を取り付けたことを特徴とする側部車体構造。
  5. 【請求項5】 フロントホイールを車体側に支持するロ
    アアームと、このロアアームの車体前方側においてフロ
    ントホイールに連結されるステアリングリンケージと、
    前記ロアアームの車体前方側において中間部分が車体に
    支持されると共に、後方に向かってハ字状に拡開して折
    曲された両端部を左,右の前記ロアアームに連結するス
    タビライザと、を備えた側部車体構造において、 車体の側方下端部に設けられるサイドシルが、フロント
    ホイールハウス内に臨設する車体前方端部に、フロント
    ホイールのタイヤ後側に対向する爪部を設けると共に、
    前記左,右のロアアームの車体側取付部近傍間を、連結
    部材を介して互いに連結したことを特徴とする側部車体
    構造。
  6. 【請求項6】 フロントホイールを車体側に支持するロ
    アアームと、このロアアームの車体前方側においてフロ
    ントホイールに連結されるステアリングリンケージと、
    前記ロアアームの車体前方側において中間部分が車体に
    支持されると共に、後方に向かってハ字状に拡開して折
    曲された両端部を左,右の前記ロアアームに連結するス
    タビライザと、を備えた側部車体構造において、 前記ロアアームの車体側取付部近傍にガセットプレート
    を取り付けると共に、前記左,右のロアアームの車体側
    取付部近傍間を、連結部材を介して互いに連結したこと
    を特徴とする側部車体構造。
  7. 【請求項7】 フロントホイールを車体側に支持するロ
    アアームと、このロアアームの車体前方側においてフロ
    ントホイールに連結されるステアリングリンケージと、
    前記ロアアームの車体前方側において中間部分が車体に
    支持されると共に、後方に向かってハ字状に拡開して折
    曲された両端部を左,右の前記ロアアームに連結するス
    タビライザと、を備えた側部車体構造において、 車体の側方下端部に設けられるサイドシルが、フロント
    ホイールハウス内に臨設する車体前方端部に、フロント
    ホイールのタイヤ後側に対向する爪部を設けると共に、
    前記ロアアームの車体側取付部近傍にガセットプレート
    を取り付け、かつ、前記左,右のロアアームの車体側取
    付部近傍間を、連結部材を介して互いに連結したことを
    特徴とする側部車体構造。
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