JP2872962B2 - 車両の搬送装置 - Google Patents
車両の搬送装置Info
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Description
され、車両を搬出入する搬送装置に関する。
載置し、この車両載置状態の台車をタワー内で移動させ
ることにより、車両の入庫及び出庫を行っている。この
駐車タワーでは、車両を台車ごとに移動させるため、そ
の移動に大動力を必要とすると共に、移動装置も大掛り
となっていた。これに対し、本出願人は小動力での稼動
ができ、しかも移動装置を簡素化できる搬送装置を開発
して、先に出願した(特開平6−288113号公
報)。
共に、昇降台が昇降して各階層の駐車台に臨むものであ
り、この昇降台に搬送台を配置した構造となっている。
搬送台は車両を搭載した状態で、昇降台と駐車台との間
を往復移動するようになっており、この移動により車両
を搬送して駐車台に入庫させると共に、駐車台から昇降
台へ車両を出庫させている。かかる車両の搬送を行うた
め、搬送台は車両を持ち上げる車台を有している。
示し、搬送台100上に、車台110及び120が配置
されている。車台110は車両の前輪210に対応し、
車台120は後輪220に対応するものであり、各車台
110,120は単一のロッド部材により構成されてい
る。また、各車台110,120は対となっている対向
側の端部を中心に回動可能となっていると共に、持ち上
げシリンダ130を備え、このシリンダ130の伸縮に
より搬送台100上で上下動する。この車台110,1
20は車両200の進行方向と直交するように回動する
ことにより図22に示すように、車両の前輪210及び
後輪220に両側から当接して、これらを挟み、この状
態で持ち上げたシリンダ130が伸長することにより車
両200を持ち上げる。そして、この状態で搬送台10
0が駐車台(図示省略)方向へ移動し、持ち上げシリン
ダ130が短縮することにより車両200を駐車台上に
載置するものである。このような構造では台車ごとに車
両を入出庫させる必要がなくなるため、小動力での稼動
が可能となる。
車台が車両の車輪に対して、大きな挟持力を保持する必
要があり、車輪への当接のための推力が強力となってい
る。これにより、車両の車輪を損傷する問題がある。ま
た、車輪の径が大きい場合には、車台が確実に当接でき
ず、充分な保持を行うことができない問題も有してい
る。
れたものであり、車両の車輪を損傷することなく、しか
も確実に車両を保持できる搬送装置を提供することを目
的とする。
に出願した特開平6−288113号公報の技術を基礎
とし、これにさらに改良を加えたものである。この搬送
装置は、車両の各車輪に当接して車輪を拘束する複数の
車台と、この車台が上下動可能に取り付けられ往復移動
する搬送台と、車輪への当接状態の車台を上動して車両
を搬送台から持ち上げる持ち上げ手段と、車台を車両の
車輪に当接及び離反させる当接手段とを備え、前記車台
は少なくとも車輪への当接部分が回転自在となっている
ことを特徴とする。
台が車両の車輪に当接し、この状態で持ち上げ手段が駆
動することにより、車両を搬送台から持ち上げる。そし
て、この状態で搬送台が移動することにより、車両の搬
送を行う。この構造における車台は、少なくとも車輪へ
の当接部分が回転自在となっているため、車台が車輪の
下にもぐり込むことができ、小さい挟持力で確実な当接
が可能となる。これにより車輪の充分な保持ができ、し
かも車輪を損傷することがない。
2重管構造あるいは車両の車輪と当接する当接ロッドを
回転自在に配置した構造、その他の構造を採用できる。
動可能な可動台を備え、この可動台上に車両進入方向の
前側または後側の車台を取り付けた場合は、ホイールベ
ースの異なる車両に対応することができ、さらに、搬送
装置の搬送台に、車両進入方向の前側と後側の車台位置
にある車輪を検出するセンサと、車両進入口部を車両が
通過したことを検出するセンサとをその搬送台に備えた
場合は、車両のホイールベースの大小、および、車輪配
置に拘らず、搬送台の長さの範囲を最大限まで利用で
き、幅広い車種に対応することができる。
止め動作を可能とし、車両進入時の最前部、および、車
両退出時の最後部の車台を輸止め位置に保持することと
した。これにより、車台に対して車両の進入側と退出側
が異なる場合、例えば、車両旋回装置を備えている場合
でも、過大な速度で進入する車両を規定位置で抑え、ま
た、退出車両の後方への誤発進を防止しつつ、車両の進
入および退出の円滑化が可能となる。
示す。この実施の形態は昇降台22が昇降することによ
り、図2に示す所定の階層の駐車台20に移動するもの
であり、昇降台22はワイヤ16を介して巻上げ機(図
示省略)に連結されている。この昇降台22にはU字形
状の車路1が回転可能に載置されており、搬送台5を有
するスライダー2がこの車路1に取り付けられている。
コロ3を介して車路1に往復移動自在に取り付けられて
いる。このスライダー2の往復移動は車路1に取り付け
られた搬送モータ6の駆動により行われる。このためス
ライダー2はその下面にラック8が形成され、このラッ
ク8が搬送モータ6の回転軸側のギヤ7に噛合してい
る。
の両側面にはスライダー2の内面に転接するコロ4が取
り付けられ、このコロ4の転動によりスライダー2に対
して往復移動する。図3及び図4はこの搬送台5を示
し、その下面にはチェーン10が連結されている。チェ
ーン10は車路1との間で無端状に掛け渡されると共に
スライダー2の下面に回転自在に取り付けられたスプロ
ケット9(図1参照)に巻回されている。従って搬送台
5は搬送モータ6の駆動でスライダー2が移動すると、
この移動力がスプロケット9,チェーン10を介して伝
達され、これにより往復移動する。この移動により搬送
台5はスライダー2と共に、駐車台20(図2参照)内
に進入する。図1における17はスライダー2の下面に
取り付けられたスライダーコロ、24は搬送台5の下面
に取り付けられた搬送コロであり、いずれも駐車台20
への進入時に駐車台20の底部上面を転動する。
1に対応する2対の前記車台40,41及び車両30の
左右の後輪32に対応する2対の後部車台42,43が
取り付けられている。これらの対をなす車台40,4
1,42,43はその下部に設けた車台持上用シリンダ
14により上下動自在であり、全ての車台は同時に上下
方向へ作動するようになっている。また車台シリンダ1
3により回動自在に連結されており、各車台40,4
1,42,43は車両進行方向に対して直交位置または
平行位置に設定することができる。
ように、これらを支持する可動台21上に取り付けられ
ている。この可動台21は搬送台5に取付けた調整用モ
ータ11の駆動により回転する螺旋回転軸12に係合し
ており、調整用モータ11の駆動で搬送台5のスライド
レール23上を移動する。この構成により前部車台4
0,41が距離Dの範囲で移動するため各車種の車輪間
隔に対応することができる。前部車台40,41及び後
部車台42,43は車台シリンダ13の駆動によって回
動し、この回動により車両30の前輪31及び後輪32
に当接して、前輪31及び後輪32を拘束するものであ
る。このため車台シリンダ13は車台40,41,4
2,43を車両30の前輪31及び後輪32に当接させ
る当接手段を構成する。又、車台40,42は車輪の当
接を検出するセンサ(図示せず)を備える。
40,41及び後部車台42,43の全てに適用され
る。このため、図7及び図8においては、車台50とし
て本実施の形態を前部車台40,41及び後部車台4
2,43に置き換えて説明する。この車台50は車台シ
リンダ13のピストンに連結されるシャフト51と、こ
のシャフト51の外側に回転自在に取り付けられた管体
52とを備えている。管体52は、車両30の車輪3
1,32に当接するものであり、ベアリング53,54
を介してシャフト51に回転自在となっている。このよ
うな構造の車台50は車両の車輪31,32に当接する
際に、外側の管体52が回転するため、車輪31,32
との当接を確実に行うことができる。
し、車台シリンダ13の駆動により車台50が回動し
て、前側の車輪31(後輪32も同様)に当接すると、
管体52が回転する。このため破線で示すように、車輪
31の下にもぐり込むことができ、車輪31に確実に当
接する。このため車輪31と確実に接触し、後述する車
両30の持ち上げ時における保持力を充分に確保でき
る。しかも車輪31を損傷することがなくなる。さらに
は後述する車両30の車路1への乗り込み時における車
止めとして用いる場合(本実施の形態では前部車台40
及び後部車台42が対応する。)、車両30の車輪31
の回転に伴って管体52が回転するため、車輪31が空
転する。このため、車両30が車台50を乗り越えるこ
とがなく、安全性を確保することができる。
を示す。車両入庫の場合、車台シリンダ13を駆動し
て、図11に示すように前方側の前部車台40を車両3
0の進行方向に対して直交位置にし、他の車台41,4
2,43を車両30の進行方向と平行位置に設定して、
車両の進入を容易にしておく。車台40により、過大な
速度で進入する車両を規定位置で抑えることができる。
うに前輪31が後部車台42を通過した時点で後部車台
42を回動駆動して車両進行方向と直交位置にする。こ
れにより図13に示すように前輪31が前部車台40に
当接し、そのセンサ信号により、この状態で可動台21
を移動して車台40及び41を一体的に移動させる。そ
して、後輪32が後部車台42に当接した時点でそのセ
ンサ信号により車台40,41の移動を停止する。この
前部車台40,41が移動することにより、各車種の車
輪間隔に対応することができる。
41及び後部車台43を車台操作シリンダ13により回
動駆動して車両進行方向と直交位置にし、前後輪31,
32の後部に当接させる。これにより車台40,41,
42,43により車両を固定する。この固定時は既述し
たように、車台40,41,42,43が車輪31,3
2に確実に当接して、その拘束を行う。
定の階層に移動する。そして、図15に示すように各車
台40,41,42,43の車台持上用シリンダ14を
駆動して全ての車台40,41,42,43を同時に上
昇させて前後輪31,32と共に車両30を持ち上げ
る。
し、ギア7、ラック8を介してスライダー2が駐車台2
0の方へ移動する。このスライダー2がコロ3に案内さ
れて移動すると、スライダー2のスプロケット9の回転
によりチェーン10を介して搬送台5がスライダー2上
を右方向に移動する。この移動で搬送台5はスライダー
2と共に駐車台20内に入り、スライダーコロ17及び
搬送コロ24のそれぞれが駐車台20の底部上面を移動
して所定の駐車位置に至る。車両30が所定の駐車位置
にきたところで車台持上用シリンダ14を駆動して各車
台40,41,42,43を下降させ車両30を駐車台
20の所定位置に駐車させる。
交位置にした状態で他の車台41,42,43を車両3
0の進行方向と平行位置にし、車輪の固定状態を開放す
る(図11と同様)。そして、搬送モータ6を駆動して
ギア7、ラック8を介してスライダー2を移動する。こ
の時、搬送台5はスライダー2のスプロケット9の回動
によりチェーン10を介して左方向に移動する。このよ
うにして、各車台40,41,42,43及び搬送台5
はスライダー2と共に、昇降台22内の元の位置に戻る
と共に入庫した車両のホイールベースに相当する可動台
21の位置を記憶装置に記憶させる。
戻し、調整用モータ11を駆動させ螺旋回転軸12によ
り可動台21と共に前部車台40,41を所定の位置ま
で後退させて入車待ちの状態にする。
駐車階まで昇降台22を移動し、搬送モータ6の駆動に
よりギア7、ラック8を介してスライダー2を、またス
プロケット9とチェーン10により搬送台5と共に車台
40,41,42,43を駐車台20の方へ移動させ
る。この時、車台用シリンダ13を駆動して前部車台4
0を車両進行方向に直交位置にし、他の車台41,4
2,43はそれぞれ車両30の進行方向に平行位置にし
ておく(図11)。
過した時点で車台用シリンダ13の駆動により後部車台
42を車両進行方向と直交位置にする(図12)。搬送
台5がさらに移動すると前部車台40が前輪31に当接
し、前部車台40と前部車台41は可動台21と共に左
方に移動する(図13)。そして、後部車台42が後輪
32に当接した時点で搬送台5は移動を停止する。その
後、車台41,43を車両進行方向に直交位置に回動し
て前後輪31,32を固定する(図14)。この場合に
おいて、可動台21を入庫時に記憶した車両の前後輪3
1,32の位置に移動させ、搬送台5の駐車台20内へ
の移動が完了した時点で車台40,41,42,43を
車両進行方向の直交位置に回動して前後輪31,32を
固定する方法にしてもよい。
して各車台40,41,42,43を同時に上昇させ、
車両30を持ち上げる。この状態で搬送用モータ6を駆
動してスライダ2を、スプロケット及びチェーンにより
搬送台5を昇降台22内に移動すると共に、車台40,
41,42,43が持ち上げた車両30を車路1上に移
動する。所定位置において車台40,41,42,43
を下降して、車両30を車路1上に載置する。
昇降台22上の車路1を回動して車両30の前部を乗入
口に向ける。車台40,41,42,43をそれぞれ回
動して車両進行方向と平行位置にし、前後輪31,32
の固定状態を開放して車両を搬出する。その後、調整用
モータ11の駆動により螺旋回転軸12を介して前部車
台40,41の可動台21を元の位置にまで移動する。
そして、昇降台22上の車路1を回動して、次の車両の
搬入搬出に備える。以上のようにして車両の搬入搬出が
実行される。上記において、車両の退出時に、車台43
を輪止め位置に保持するようにすれば、後方への車両の
誤発進を防止することができる。
示す。この実施の形態における車台60は車台シリンダ
13に連結される連結ロッド61と、連結ロッド61に
取り付けられた当接ロッド62とを備えている。連結ロ
ッド61は車台シリンダ13の駆動により、車両進行方
向及びその直交方向に搬送台5上を回動するが、それ自
体は回転することがない。当接ロッド62はこの連結ロ
ッド61の長手方向に沿って回転自在に取り付けられて
いる。この当接ロッド62は、連結ロッド61における
車輪31側の角部に配置されており、これにより車両の
車輪31と対向している。このような構造においても、
当接ロッド62が車両の車輪31と対向しており車輪3
1との当接で回転する。このため車台60の全体が車輪
31の下にもぐり込むことができ、車輪31に確実に当
接すると共に、車輪31を損傷することがない。
形態を示す。この車台70の構造としては、図7に示す
車台50あるいは図17に示す車台60のいずれをも使
用することができる。かかる車台70は搬送台5上でX
Y方向への水平移動可能に取り付けられ、その移動によ
り車両の車輪31との当接及びその解除を行う。すなわ
ち車台70はA位置が車輪31との退避位置であり、こ
のA位置からY方向に移動してB位置となる。そしてB
位置からX方向へ移動して車輪31と当接する。このよ
うな水平移動によっても車輪31との当接が可能とな
る。
図であり、車路81の搬送台5に前後方向に移動可能な
2つの可動台21a,21bを設ける。この可動台21
a,21b上に車両進入方向の前側の車台40,41と
後側の車台42,43を各別に取り付け、それぞれ可動
台モータ11により、移動ストロークD,Eの範囲で進
退動作する。
向の前側の車台位置にある車輪を検出する前輪センサ8
2と後側の車台位置にある車輪を検出する後輪センサ8
3とを供える。また、搬送台5の車両進入口部に、車両
が通過したことを検出する通過センサ84を設ける。こ
れらセンサは、その信頼性を高めるために、左右に複数
個を配置しても良い。また、通過センサ84は進入口の
固定側に設けても作用効果は同様である。
〜16と同様に、まず、車台40を輪止め位置に動作さ
せ、進入車両の前輪31が後輪センサ83を通過すると
車台42を輪止め動作させ、さらに、同前輪31が最先
の車台40に達すると、前輪センサ82の信号に応じて
前側可動台21aを逃げるように前進させる。また、後
輪センサ83が後輪32を検出すると、後輪から逃げる
ように後側可動台21bを前進させる。
つ、前側可動台21aが所定位置まで前進すると、前後
の可動台21a,21bの移動を止めるとともに、それ
ぞれの後ろ側の車台41,43を輪止め動作させて前後
輪を拘束する。
内に収容され、前後輪31,32が拘束されるので、所
定階層において、前記同様に駐車動作を行うことができ
る。また、出庫時についても、前記同様に出庫動作を行
うことができる。
を前側に寄せておき、入庫時において、通過センサ84
が車両の通過を検出した時に車両側に停車を指示し、又
は、出庫時において、搬送台5を駐車台の奥位置まで進
入させ、前輪センサ82と後輪センサ83が車輪31,
32を検出するまで、前後の可動台21a,21bを後
退させることにより、前後輪31,32を確実に拘束す
ることができる。
搬送装置の説明用側面図であり、このように、前後の可
動台21a,21bがそれぞれの移動ストロークD,E
を有することから、この搬送装置は、車両のホイールベ
ースの大小のみならず、車輪配置の異なる車種について
も、搬送台の長さの範囲を最大限まで利用でき、幅広い
車種に対応することができる。この例においては、可動
台21a,21bの移動ストロークが前側D=645m
m、後側E=450mmの場合に、ホイールベースは最
小W1=1920mm、最大W2=3015mmの範囲
に対応が可能となる。
に当接して車輪を拘束する車台を、車両の車輪との当接
で回転する構造としたため、小さな挟持力で車輪の下に
もぐり込むことができ、確実な当接ができると共に、車
輪を損傷することがなくなる。
可能な可動台を備え、この可動台上に車両進入方向の前
側または後側の車台を取り付けたことから、ホイールベ
ースの異なる車両に対応することができる。
に移動可能な2つの可動台を備え、この可動台上に車両
進入方向の前側と後側の車台を各別に取り付けたことか
ら、ホイールベースの大小、および、車輪配置に拘ら
ず、幅広い車種に対応することができる。
方向の前側の車台位置にある車輪を検出する前輪センサ
と、同後側の車台位置にある車輪を検出する後輪センサ
と、搬送台の車両進入口部を車両が通過したことを検出
する通過センサとを備え、これらセンサの検出信号によ
って車両進入口部を車両が通過するまで各車輪とともに
前後の可動台を移動させるべく構成したことから、搬送
装置は、車両のホイールベースの大小、および、車輪配
置に拘らず、搬送台の長さの範囲を最大限まで利用で
き、幅広い車種に対応することができる。
後位置で各別に輪止め動作を可能とし、車両進入時の最
前部、および、車両退出時の最後部の車台を輪止め位置
に保持することから、車台に対して車両の進入側と退出
側が異なる場合、例えば、車両旋回装置を備えている場
合でも、過大な速度で進入する車両を規定位置で抑え、
また、退出車両の後方への誤発進を防止しつつ、車両の
進入および退出の円滑化が可能となる。
説明用側面図
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の各車輪に当接して車輪を拘束する
複数の車台と、この車台が上下動可能に取り付けられ往
復移動する搬送台と、前記車輪への当接状態の車台を上
動して車両を搬送台から持ち上げる持ち上げ手段と、車
台を車両の車輪に当接及び離反させる当接手段とを備
え、前記車台は少なくとも車輪への当接部分が回転自在
となっている車両の搬送装置において、前記搬送台は、
前後方向に移動可能な2つの可動台を備え、この可動台
上に車両進入方向の前側と後側の車台を各別に取り付け
たことを特徴とする車両の搬送装置。 - 【請求項2】 前記搬送台は、車両進入方向の前側の車
台位置にある車輪を検出する前輪センサと、同後側の車
台位置にある車輪を検出する後輪センサと、搬送台の車
両進入口部を車両が通過したことを検出する通過センサ
とを備え、これらセンサの検出信号によって車両進入口
部を車両が通過するまで各車輪とともに前後の可動台を
移動させるべく構成したことを特徴とする請求項1記載
の車両の搬送装置。 - 【請求項3】 前記車台は、各車輪の前後位置で各別に
輪止め動作を可能とし、車両進入時の最前部、および、
車両退出時の最後部の車台を輪止め位置に保持すること
を特徴とする請求項1記載の車両の搬送装置。
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