JP2018132638A - 光走査装置、画像形成装置及び筐体 - Google Patents

光走査装置、画像形成装置及び筐体 Download PDF

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Abstract

【課題】ゴースト光の発生を防止すること。【解決手段】光源51bと、光源ホルダ52bと、出射されたレーザー光が、光源51bから出射され回転多面鏡42により反射されたレーザー光が進む方向と反対の方向に、回転多面鏡42により反射される光源51dと、光源ホルダ52dと、底面に回転多面鏡42が設置され、底面から立設する側壁部101dに光源51b及び光源51dが設置された筐体101と、光源51b、51dと回転多面鏡42との間に設けられ、底面から立設する遮光部101a、101bであって、光源51bから出射され光源ホルダ52bの円筒面53により反射されることなく回転多面鏡42に進む第1の光線の光路と、光源51dから出射され光源ホルダ52dの円筒面53により反射されることなく回転多面鏡42に進む第2の光線の光路と、の間に設けられた遮光部101a、101bと、を備える。【選択図】図10

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置と、その画像形成装置に用いられる光走査装置と、光走査装置の筐体とに関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる光走査装置としては、次のような構成を備える光走査装置が周知である。即ち、光源から出射されるレーザー光を回転多面鏡により偏向し、結像光学系により感光体に向けて集光して感光体の感光面上に光スポットを形成し、この光スポットで感光体面を走査して感光体面上に潜像画像を形成する光走査装置である。
光走査装置内部には、半導体レーザーから出射されたレーザー光を偏向し走査するための、回転多面鏡を有する偏向器が設けられている。レーザー光を回転多面鏡により感光体上において走査させるとともに、感光体の動作に合わせて、半導体レーザーの発光、消灯が繰り返されることで、感光体上に所定の潜像画像が得られる。
光源は小さく、光源を回路基板や筐体等に組み立てる際には取扱いが難しい。このため、光源を保持する光源ホルダを用い、光源を保持した光源ホルダを回路基板や筐体等に組み立てる場合がある。光源ホルダは、光源と同じく円筒形状をしており、必要な光量を被走査面で得られるように、不要なレーザー光を遮光する形状も併せ持つことがある。例えば、光源から対象物へ入射する光線の通過位置と、発光の同期検知を行うための光線の通過位置との間に、遮光部材を設ける構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。遮光部材を設けることにより、対向走査系の光走査装置におけるゴースト光を防いでいる。
特開2006−195421号公報
光源を保持している光源ホルダにおいて、光源からのレーザー光が進行するときに、光源ホルダの円筒形状面で反射し、意図しない方向にレーザー光が進んでいく場合がある。意図しない方向に進んでいくレーザーをゴースト光と呼ぶ。ゴースト光が被走査面に到達した場合、被走査面上に意図しない画像が形成され、画像不良を起こしてしまうという課題がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、ゴースト光の発生を防止することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)第1の光源と、前記第1の光源を保持する第1の保持部材と、前記第1の光源から出射されたレーザー光を偏向する回転多面鏡と、出射されたレーザー光が、前記第1の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と反対の方向に、前記回転多面鏡により反射される第2の光源と、前記第2の光源を保持する第2の保持部材と、底面に前記回転多面鏡が設置され、前記底面から立設する側壁部に前記第1の光源及び前記第2の光源が設置された筐体と、前記第1の光源及び前記第2の光源と前記回転多面鏡との間に設けられ、前記底面から立設する壁部であって、前記第1の光源から出射され前記第1の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第1の光線の光路と、前記第2の光源から出射され前記第2の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第2の光線の光路と、の間に設けられた前記壁部と、を備えることを特徴とする光走査装置。
(2)前記(1)に記載の光走査装置と、前記第1の光源から出射されたレーザー光により潜像が形成される第1の感光体と、前記第2の光源から出射されたレーザー光により潜像が形成される第2の感光体と、前記第1の感光体に形成された潜像をトナーにより現像しトナー像を形成する第1の現像手段と、前記第2の感光体に形成された潜像をトナーにより現像しトナー像を形成する第2の現像手段と、前記第1の現像手段により形成されたトナー像を被転写体に転写する第1の転写手段と、前記第2の現像手段により形成されたトナー像を被転写体に転写する第2の転写手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
(3)底面に回転多面鏡が設置され、第1の保持部材に保持される第1の光源と、第2の保持部材に保持される第2の光源であって、出射されたレーザー光が、前記第1の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と反対の方向に、前記回転多面鏡により反射される第2の光源と、が前記底面から立設する側壁部に設置され、前記第1の光源及び前記第2の光源と前記回転多面鏡との間に設けられ、前記底面から立設する壁部であって、前記第1の光源から出射され前記第1の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第1の光線の光路と、前記第2の光源から出射され前記第2の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第2の光線の光路と、の間に設けられた前記壁部を備えることを特徴とする筐体。
本発明によれば、ゴースト光の発生を防止することができる。
実施例の画像形成装置の概略図 実施例の光走査装置を上方から見た概略図 実施例の光走査装置の断面図、光走査装置の斜視図 実施例の光走査装置の要部を示す斜視図 実施例の光源の副走査方向における角度γを説明する図 実施例の筐体の外側から見た光源ユニット近傍の分解図 実施例の筐体の外側から見た光源ユニット近傍の分解図 実施例の回転多面鏡側から見た光源ユニットと回路基板の斜視図 実施例のゴースト光を説明する図 実施例のゴースト光を遮蔽する遮蔽部材を説明する図 実施例のゴースト光を遮蔽する遮蔽部材を説明する図
以下、本発明を実施するための形態を、実施例により図面を参照しながら詳しく説明する。以下の説明において、後述する回転多面鏡42の回転軸方向をZ軸方向、光学部材の長手方向をY軸方向、Y軸及びZ軸に直交する方向をX軸方向とする。また、回転多面鏡42の回転方向を主走査方向、主走査方向に直交する方向を副走査方向とする。この場合、主走査方向はY軸又はX軸と平行になる場合があり、副走査方向はZ軸と平行になる場合がある。
[画像形成装置の構成]
実施例の画像形成装置の構成を説明する。図1は、実施例のタンデム型のカラーレーザビームプリンタの全体構成を示す概略構成図である。このレーザビームプリンタ(以下、単にプリンタという)は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の色ごとにトナー像を形成する4基の作像エンジン10Y、10M、10C、10Bk(一点鎖線で図示)を備える。また、プリンタは、作像エンジン10Y、10M、10C、10Bkからトナー像が転写される、被転写体である中間転写ベルト20を備えている。そして、中間転写ベルト20に多重転写されたトナー像を記録媒体である記録シートPに転写してフルカラー画像を形成するように構成されている。以降、各色を表す符号Y、M、C、Bkは、必要な場合を除き省略する。
中間転写ベルト20は、無端状に形成され、一対のベルト搬送ローラ21、22にかけ回されており、矢印H方向に回転動作しながら作像エンジン10で形成されたトナー像が転写されるように構成されている。また、中間転写ベルト20を挟んで一方のベルト搬送ローラ21と対向する位置には、2次転写ローラ30が配設されている。記録シートPは、互いに圧接する2次転写ローラ30と中間転写ベルト20との間に挿通されて、中間転写ベルト20からトナー像が転写される。中間転写ベルト20の下側には前述した4基の作像エンジン10Y、10M、10C、10Bkが並列的に配設されており、各色の画像情報に応じて形成したトナー像を中間転写ベルト20に転写するようになっている(以下、1次転写という)。これら4基の作像エンジン10は、中間転写ベルト20の回動方向(矢印H方向)に沿って、イエロー用の作像エンジン10Y、マゼンタ用の作像エンジン10M、シアン用の作像エンジン10C及びブラック用の作像エンジン10Bkの順に配設されている。
また、作像エンジン10の下方には、各作像エンジン10に具備された感光体である感光ドラム50を画像情報に応じて露光する光走査装置40が配設されている。感光ドラム50Y、50M、50C、50Bkは、それぞれ、第3の感光体、第1の感光体、第4の感光体、第2の感光体として機能する。なお、図1では光走査装置40の詳細な図示及び説明は省略し、図2、図3を用いて後述する。光走査装置40は全ての作像エンジン10Y、10M、10C、10Bkに共用されており、各色の画像情報に応じて変調されたレーザー光を出射する図示しない4基の半導体レーザーを備えている。また、光走査装置40は、偏向器を備えている。偏向器は、高速回転してこれら4光路のレーザー光を感光ドラム50の回転軸方向(Y軸方向)に沿って走査するように各レーザー光を偏向する回転多面鏡42と、回転多面鏡42を回転させるスキャナモータ41とを有する(図2参照)。偏向器は、回転多面鏡42と、回転多面鏡42を回転させるモータを駆動する駆動ユニットであるスキャナモータ41と、モータ及びスキャナモータ41が取り付けられた基板と、を備える。回転多面鏡42によって走査された各レーザー光は、光走査装置40内に設置された光学部材に案内されながら所定の経路を進む。そして、所定の経路を進んだ各レーザー光は、光走査装置40の上部に設けられた各照射口(不図示)を通して、各作像エンジン10の各感光ドラム50を露光する。
また、各作像エンジン10は、感光ドラム50と、感光ドラム50を一様な背景部電位にまで帯電させる帯電ローラ12と、を備える。更に、各作像エンジン10は、レーザー光の露光によって感光ドラム50上(感光体上)に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像器13を備えている。現像器13は、感光体である感光ドラム50上に各色の画像情報に応じたトナー像を形成する。現像器13Y、13M、13C、13Bkは、それぞれ、第3の現像手段、第1の現像手段、第4の現像手段、第2の現像手段として機能する。
各作像エンジン10の感光ドラム50に対向する位置には、中間転写ベルト20を挟むようにして1次転写ローラ15が配設されている。1次転写ローラ15は、所定の転写電圧が印加されることにより、感光ドラム50上のトナー像が中間転写ベルト20に転写される。1次転写ローラ15Y、15M、15C、15Bkは、それぞれ、第3の転写手段、第1の転写手段、第4の転写手段、第2の転写手段として機能する。
一方、記録シートPはプリンタ筐体1の下部に収納される給紙カセット2からプリンタの内部、具体的には中間転写ベルト20と2次転写ローラ30とが当接する2次転写位置へ供給される。給紙カセット2の上部には、給紙カセット2内に収容された記録シートPを引き出すためのピックアップローラ24及び給紙ローラ25が並設されている。また、給紙ローラ25と対向する位置には、記録シートPの重送を防止するリタードローラ26が配設されている。プリンタの内部における記録シートPの搬送経路27は、プリンタ筐体1の右側面に沿って略垂直に設けられている。プリンタ筐体1の底部に位置する給紙カセット2から引き出された記録シートPは、搬送経路27を上昇し、2次転写位置に対する記録シートPの突入タイミングを制御するレジストレーションローラ29へと送られる。その後、記録シートPは、2次転写位置においてトナー像が転写された後、搬送方向の下流側に設けられた定着器3(破線で図示)へと送られる。そして、定着器3によってトナー像が定着された記録シートPは、排出ローラ28を経て、プリンタ筐体1の上部に設けられた排出トレイ1aに排出される。このように構成されたカラーレーザビームプリンタによるフルカラー画像の形成に当たっては、まず、各色の画像情報に応じて光走査装置40が各作像エンジン10の感光ドラム50を所定のタイミングで露光する。
[光走査装置]
図2は、光走査装置40の上蓋69(図3(a)参照)を外し、回転多面鏡42や光学部品等が見える状態とした光走査装置40を上方から見た図である。例えば、実施例では、1つの作像エンジン10に対して、1つの光源が設けられている。具体的には、作像エンジン10Yには第3の光源である光源51aが対応し、作像エンジン10Mには第1の光源である光源51bが対応する。光源51aは、出射されたレーザー光が、光源51bから出射され回転多面鏡42により反射されたレーザー光が進む方向と同じ方向に、回転多面鏡42により反射される光源である。作像エンジン10Cには第4の光源である光源51cが対応し、作像エンジン10Bkには第2の光源である光源51dが対応する。光源51dは、出射されたレーザー光が、光源51bから出射され回転多面鏡42により反射されたレーザー光が進む方向と反対の方向に、回転多面鏡42により反射される光源である。光源51cは、出射されたレーザー光が、光源51dから出射され回転多面鏡42により反射されたレーザー光が進む方向と同じ方向に、回転多面鏡42により反射される光源である。
光源51aは、第3の保持部材である光源ホルダ52aに保持されている。光源51bは、第1の保持部材である光源ホルダ52bに保持されている。光源51cは、第4の保持部材である光源ホルダ52cに保持されている。光源51dは、第2の保持部材である光源ホルダ52dに保持されている。光源ホルダ52a〜52dは、円筒形状となっている。以下の説明において、必要な場合を除き、符号の添え字a〜dの記載を省略する。
光源51は、光源51を駆動するレーザドライバ(不図示)とともに回路基板に実装される。回路基板は、筐体101の底面から立設した側壁部101dに取り付けられている。具体的には、2つの光源51a、51bは回路基板45aに実装され、2つの光源51c、51dは回路基板45bに実装される。光源51a、51bから出射されるそれぞれのレーザー光の光路は、互いに主走査方向及び副走査方向において角度差を有するように回路基板45aに実装されている。光源51aから出射されたレーザー光をレーザー光511aとする。光源51bから出射されたレーザー光をレーザー光511bとする。レーザー光511bとレーザー光511aとは、所定の角度である角度βをなすように配置されている。ここで、光源51bから出射され光源ホルダ52bの内壁により反射されることなく回転多面鏡42に進むレーザー光を第1の光線とする。光源51aから出射され光源ホルダ52aの内壁により反射されることなく回転多面鏡42に進むレーザー光を第3の光線とする。光源51bと光源51aとは、第1の光線の光路と第3の光線の光路とが、所定の角度である角度βをなすように配置されている。
光源51dと光源51cについても同様である。ここで、光源51dから出射され光源ホルダ52dの内壁により反射されることなく回転多面鏡42に進むレーザー光を第2の光線とする。光源51cから出射され光源ホルダ52cの内壁により反射されることなく回転多面鏡42に進むレーザー光を第4の光線とする。光源51dと光源51cとは、第2の光線の光路と第4の光線の光路とが、所定の角度である角度βをなすように配置されている。2つの回路基板45a、45bは、筐体101の側壁部101dに取り付けられる。
光源51aと光源51bは、光源51bの方が主走査方向において光源51aよりも回転多面鏡42に近い位置に配置されている。光源51cと光源51dは、光源51dの方が主走査方向において光源51cよりも回転多面鏡42に近い位置に配置されている。即ち、光源51a、51cは、光源51b、51dよりも主走査方向において回転多面鏡42から遠ざかる方向(外側)に配置されている。光源51bから出射されたレーザー光は、光源51aから出射されたレーザー光よりも、主走査方向における回転多面鏡42への入射角度が大きくなる。光源51dから出射されたレーザー光は、光源51cから出射されたレーザー光よりも、主走査方向における回転多面鏡42への入射角度が大きくなる。筐体101は樹脂で構成されており、射出成型によって製造されている。
[レーザー光の光路]
図3(a)は、光走査装置40の中のレーザー光の光路を説明する図であり、光学部品を取り付けた光走査装置40の全体像を示した概略断面図である。光走査装置40には、各レーザー光を感光ドラム50上へ案内し、結像させるための光学レンズ60a〜60f、光学部品である反射ミラー62a〜62hが設置されている。筐体101は、回転多面鏡42や反射ミラー62a〜62hを内部に収容する。図3(a)を用いてレーザー光が光学レンズ60a〜60f、反射ミラー62a〜62hによって感光ドラム50に導かれる様子を説明する。光源51aから出射された感光ドラム50Yに対応するレーザー光LYは、回転多面鏡42によって偏向され、光学レンズ60aに入射する。光学レンズ60aを通過したレーザー光LYは、光学レンズ60bに入射し、光学レンズ60bを通過した後、反射ミラー62aによって反射される。反射ミラー62aによって反射されたレーザー光LYは、透明窓143aを通過して感光ドラム50Yを走査する。
光源51bから出射された感光ドラム50Mに対応するレーザー光LMは、回転多面鏡42によって偏向され、光学レンズ60aに入射する。光学レンズ60aを通過したレーザー光LMは、反射ミラー62b、反射ミラー62cによって反射されて、光学レンズ60eに入射し、光学レンズ60eを通過した後、反射ミラー62dによって反射される。反射ミラー62dによって反射されたレーザー光LMは、透明窓143bを通過して感光ドラム50Mを走査する。
光源51cから出射された感光ドラム50Cに対応するレーザー光LCは、回転多面鏡42によって偏向され、光学レンズ60cに入射する。光学レンズ60cを通過したレーザー光LCは、反射ミラー62e、反射ミラー62fによって反射されて、光学レンズ60fに入射し、光学レンズ60fを通過したレーザー光LCは、反射ミラー62gによって反射される。反射ミラー62gによって反射されたレーザー光LCは、透明窓143cを通過して感光ドラム50Cを走査する。
光源51dから出射された感光ドラム50Bkに対応するレーザー光LBkは、回転多面鏡42によって偏向され、光学レンズ60cに入射する。光学レンズ60cを通過したレーザー光LBkは、光学レンズ60dに入射し、光学レンズ60dを通過した後、反射ミラー62hによって反射される。反射ミラー62hによって反射されたレーザー光LBkは、透明窓143dを通過して感光ドラム50Bkを走査する。
[主走査絞りとゴースト光用の遮光部]
図3(b)は、図2を+Y方向の斜め上から見た光走査装置40の斜視図である。光走査装置40の筐体101には、光源51から出射されたレーザー光の光量を調整するための第1の絞り部である主走査絞り66aと、第2の絞り部である主走査絞り66bとが設けられている。主走査絞り66aは、第3の開口である開口70aと、第1の開口である70bとを有している。主走査絞り66bは、第4の開口である開口70cと、第2の開口である70dとを有している。
光源51aから出射されたレーザー光は、主走査絞り66aの開口70aにより規定され、所定の幅を有する光線となる。光源51bから出射されたレーザー光は、主走査絞り66aの開口70bにより規定され、所定の幅を有する光線となる。光源51cから出射されたレーザー光は、主走査絞り66bの開口70cにより規定され、所定の幅を有する光線となる。光源51dから出射されたレーザー光は、主走査絞り66bの開口70dにより規定され、所定の幅を有する光線となる。主走査絞り66a、66bは、光源51と回転多面鏡42との間の位置であって、回転多面鏡42の面偏心の影響を低減するために、回転多面鏡42に近い位置に配置される。
また、筐体101には、後述するゴースト光が、光源51から出射されたレーザー光が本来進行する側と反対側に進行することを防ぐための、ゴースト光を遮光するための遮光部101a、101bが設けられている。開口70a、70bを有する主走査絞り66aと、第1の壁部であるゴースト光を遮光するための遮光部101aとは、一体に形成されている。開口70c、70dを有する主走査絞り66bと、第2の壁部であるゴースト光を遮光するための遮光部101bとは、一体に形成されている。このため、壁部であるゴースト光用の遮光部101a、101bは、光源51と回転多面鏡42との間に配置され、筐体101の底面から立設する。即ち、遮光部101a、101bは筐体101に一体的に成型されている。なお、遮光部101a、101bは成型後の筐体101に取り付けられる部材であっても良い。
遮光部101aは、光源51bから出射され光源ホルダ52bの内壁により反射されたレーザー光、又は、光源51aから出射され光源ホルダ52aの内壁により反射されたレーザー光を遮蔽する。遮光部101bは、光源51dから出射され光源ホルダ52dの内壁により反射されたレーザー光、又は、光源51cから出射され光源ホルダ52cの内壁により反射されたレーザー光を遮蔽する。
光源51は、全部で4つ(51a〜51d)配置されており、回転多面鏡42の回転軸を通り、かつ、Y軸に平行な線Laを基準として対称に2つずつ配置されている。2つの開口70a、70bを有する主走査絞り66aとゴースト光用の遮光部101aとを1組、2つの開口70c、70dを有する主走査絞り66bとゴースト光用の遮光部101bとを1組として、線Laを基準として対称に配置されている。
[光源ユニット]
図4は、筐体101等を省略し、光走査装置40の主要な部品を示す概略図である。光走査装置40の側壁部101dには、レーザー光を出射する光源51が搭載された光源ユニット47が配置されている。光走査装置40の内部には、レーザー光を反射、偏向する回転多面鏡42、レーザー光を被走査面上へ案内し、結像するために必要な光学レンズ60、反射ミラー62等が設置されている。図4において、一部の符号は省略されており、以下の図面においても同様とする。
回転多面鏡42により偏向走査されたレーザー光は、主走査方向に強くパワーを有する光学レンズ60a、60cを通過した後、副走査方向に強く光学パワーを有する光学レンズ60b、60d、60e、60fに案内される(図3(a)参照)。その後、反射ミラー62により少なくとも1回反射されたレーザー光は、被走査体である感光ドラム50へ案内され、被走査面である感光ドラム50の表面で結像する。
光源ユニット47a、47bは、筐体101の側壁部101dに2つ設けられている。詳しくは、感光ドラム50Yの光源51aと感光ドラム50Mの光源51bとを有する光源ユニット47aと、感光ドラム50Cの光源51cと感光ドラム50Bkの光源51dとを有する光源ユニット47bである。以下、必要な場合を除き、a、bを省略する。光源ユニット47は、回転多面鏡42の回転軸を通る平面であってYZ平面に平行な面を中心として、面対称に2つ設置されている。1つの光源51は複数の発光点、例えば8(又は4)の発光点を有し、1つの光源から8本(又は4本)のレーザー光が出射される。このため、光源51の大きさは、例えば1つの発光点を有する光源に比べて大きくなる。レーザー光の発光点は、出射されるレーザー光が多くなっても1mm以下と小さくできるが、複数の発光点を駆動するための電気接続部を構成する部分のサイズが大きくなる。このため、複数の発光点を有する光源は、結果としてパッケージサイズが大きくなる。
[光源の配置]
図5は、同一の光源ユニット47aに搭載されているチップホルダ46a、46bと回転多面鏡42を、X軸方向から見た概略図である。光源ユニット47aは、2つのチップホルダ46a、46bを有し、チップホルダ46aは光源51aを有し、チップホルダ46bは光源51bを有している。光源ユニット47aの詳細な説明は後述する。光走査装置40を小型化するために、4つの光源51から出射された4本のレーザー光を1つの回転多面鏡42により偏向している。光源51a、51bから出射されたレーザー光と、光源51c、51dから出射されたレーザー光とは、回転多面鏡42の回転軸を通りYZ平面に平行な面を基準として、それぞれ反対方向に走査される。光源51aと光源51bは、回転多面鏡42により同じ方向に走査される。回転多面鏡42の回転軸に直交する面であって、回転多面鏡42の反射面を通る仮想平面を仮想平面Sp(一点鎖線)とする。例えば光源51aから出射されたレーザー光が、仮想平面Spに対して下方から回転多面鏡42の反射面に入射するように、光源51aが配置される。また、例えば光源51bから出射されたレーザー光が、仮想平面Spを通る面に対して上方から回転多面鏡42の反射面に入射するように、光源51bが配置される。第1の角度である角度γは、光路511aと光路511bとがなす副走査方向における角度である。回転多面鏡42の回転軸線を法線とし、複数の反射面を横切る仮想平面Spに関して、光源51a及び光源51bは互いに異なる側に配置されている。
第1のホルダーであるチップホルダ46a及び第2のホルダーであるチップホルダ46bは、回転多面鏡42の回転軸線方向において互いに異なる位置に取り付けられている。チップホルダ46aは、チップホルダ46bよりも筐体101の底面側に配置されている。チップホルダ46a、46bは、光源51aから出射されて回転多面鏡42に入射するレーザー光の入射光路が光源51bから出射されて回転多面鏡42に入射するレーザー光の入射光路と光学レンズ60aとの間となるように、筐体101に取り付けられている。また、チップホルダ46a及びチップホルダ46bは、光学レンズ60aの光軸方向においてチップホルダ46aの取付け位置とチップホルダ46bの取付け位置とが互いに重なるように筐体101に取り付けられている。これにより、光走査装置40を小型化することができる。
光源51aは副走査方向(Z軸方向)において仮想平面Spに対して角度γ/2となるように仮想平面Spよりも下側に設けられている。光源51bは副走査方向(Z軸方向)において仮想平面Spに対して角度γ/2となるように仮想平面Spよりも上側に設けられている。角度γ/2は、筐体101の小型化を実現しつつ、回転多面鏡42の面偏心の影響を低減するために、例えば3°以下となるように設計されている。すなわち、角度γは例えば0°より大きく6°以下となるように設計されている。なお、実施の形態はγ=0°でも良い。この場合、図2において光路511aと光路511bは平行となる。そのため、反射面が光路511aと光路511b上に位置するような回転多面鏡を用いる必要があり、回転多面鏡によって偏向された後のレーザー光の光路もγ=0°とした場合に応じた設計にする必要がある。γ=0°とした場合、反射面を2段構成にして光路511aと光路511bの上に異なる反射面が位置する回転多面鏡を用いても良いし、光路511aと光路511bの上に同一反射面が位置する回転多面鏡を用いても良い。
同一の光源ユニット47aに搭載されている2つの光源51a、51bにおいて、チップホルダ46a、46bは、それぞれ次のような位置関係となるように配置されている。チップホルダ46aは、回転多面鏡42を基準として光走査装置40の外側に配置されている感光ドラム50Yに向かうレーザー光を発する光源51aを有している。チップホルダ46aは、他方のチップホルダ46bに対して、光走査装置40から感光ドラム50Yに向かう方向(+Z方向)と反対の方向(−Z方向)に配置されている。
[光源ユニットの構成]
図6は、光源ユニット47aの構成を示す分解斜視図である。図7は、図6を異なる角度から見た分解斜視図である。図8は、レーザーホルダ44a、44bが回路基板45a、45bに取り付けられた様子を、回転多面鏡42側から見た斜視図である。図6の左側は光走査装置40の外部側、右側は回転多面鏡42側となる。光源51a、51bは、例えば8つ(又は4つ)の発光点を有するレーザーチップである。光源51a、51bは、それぞれ樹脂から形成されたチップホルダ46a、46bに圧入されている。チップホルダ46a、46bは、光源51a、51bが圧入される側に、第1の突起である調整用突起48a、第2の突起である調整用突起48bをそれぞれ有している。調整用突起48a、48bは、チップホルダ46a、46bを回転させる際に把持される突起である。調整用突起48a、48bは、例えば工場において、光源51a、51bの各発光点から出射されたレーザー光の感光ドラム50上における走査位置の間隔を画像の解像度に応じて調整するために用いられる。チップホルダ46a、46bは、光源51a、51bが圧入される側に、固定部49a、49bを有している。固定部49a、49bは、チップホルダ46a、46bをレーザーホルダ44aに固定する際に用いられる。レーザーホルダ44aは、受け部54a、54bを有している。チップホルダ46aの固定部49aは、レーザーホルダ44aの受け部54aに接着され、固定される。チップホルダ46bの固定部49bは、レーザーホルダ44aの受け部54bに接着され、固定される。チップホルダ46a、46bにおいて、光源51a、51bが圧入される端部とは反対側の端部には、コリメータレンズ53a、53bが装着される。
光源51a、51b及びコリメータレンズ53a、53bが装着されたチップホルダ46a、46bは、1つのレーザーホルダ44aに取り付けられる。レーザーホルダ44aは、コリメータレンズ53a、53b側からレーザーホルダ44aに設けられた開口43a、43bに挿入される。レーザーホルダ44aに取り付けられたチップホルダ46aとチップホルダ46bとの間には、板バネ52aが挿入される。チップホルダ46a、46bは、板バネ52aの弾性力によってレーザーホルダ44a内で動かないようにレーザーホルダ44aに固定される。なお、本実施例では、筐体101と別体のレーザーホルダ44aにチップホルダ46a、46bが取り付けられる構成を例示したが、筐体101にチップホルダ46a、46bに直接取り付ける構成でも良い。筐体101にチップホルダ46a、46bに直接取り付ける構成の場合、図8に示すレーザーホルダ44aと同様の構造(チップホルダ46a、46bの取付に関する部分)が筐体101の側壁に一体的に成形されていることになる。
2つのチップホルダ46a、46bが取り付けられたレーザーホルダ44aは、筐体101と回路基板45aとの間にビス(不図示)等で取り付けられる。チップホルダ46a、46bの光源51a、51bのリード線は回路基板45aに半田により電気的に接続される。なお、光源51c、51d、チップホルダ46c、46d、レーザーホルダ44bの取付けについても同様であり、説明を省略する。ただし、チップホルダ46cは、仮想平面Sp(図5参照)よりも上方に配置され、かつ、チップホルダ46dよりも回転多面鏡42から遠ざかる方向に配置されている。チップホルダ46dは、仮想平面Spよりも下方に配置され、かつ、チップホルダ46cよりも回転多面鏡42に近い位置に配置されている。実施例の光源51a〜51dは、回転多面鏡42側から見たときに、平行四辺形の4つの角に対応する位置に配置されている。
[ゴースト光]
図9(a)、図9(b)は、光源51と、光源51を保持する光源ホルダ52と、光源51から出射されたレーザー光の光路とを図示しており、+Z方向から見た断面図である。図9(c)は、光源ホルダ52の概略図であり、光源ホルダ52に光源51が組み立てられている状態で光源51とは反対側から見た斜視図である。光源51は、光源ホルダ52の内壁面である円筒面53の内部に組み立てられる。光源ホルダ52には、副走査方向のレーザー光の光量を調整するための副走査絞り54が設けられている。副走査絞り54は、副走査方向に短く、主走査方向に長いスリット形状をしている。
図9(a)の矢印は、レーザー光が、被走査面で潜像を形成するために進行していく方向を示しており、以下、レーザー光63aとする。図9(a)に示している通り、被走査面へと届くレーザー光63aは、光源ホルダ52の円筒面53で反射することなく、被走査面へと入射する。一方で、図9(b)の矢印は、レーザー光が、光源ホルダ52の円筒面53で反射し、副走査絞り54をすり抜けて、光源ホルダ52から出射するときの、レーザー光の進行方向を示しており、以下、レーザー光63bとする。このように、光源51から出射されたレーザー光の中で被走査面へと到達するレーザー光63bを、ゴースト光と呼ぶ。ゴースト光が発生してしまうと、被走査面上に所定の潜像が形成できず、結果として画像不良を引き起こしてしまう。特に、副走査絞り54の主走査方向における端部を通過するようなレーザー光63bは、ゴースト光になりやすい。
図10、図11は、光源ホルダ52の円筒面53で反射し、副走査絞り54の主走査方向における端部を通過したレーザー光63b(ゴースト光)の光走査装置40内での進行方向を示す図である。図10は、光源51bから出射されたレーザー光63bが、円筒面53で反射され、副走査絞り54の主走査方向における端部を通過した場合を示す図である。図11は、光源51aから出射されたレーザー光63bが、円筒面53で反射され、副走査絞り54の主走査方向における端部を通過した場合を示す図である。光源51bから出射され光源ホルダ52bの内壁により反射されることなく回転多面鏡42に進むレーザー光をレーザー光63aとする。光源51dから出射され光源ホルダ52dの内壁により反射されることなく回転多面鏡42に進むレーザー光をレーザー光63dとする。遮光部101a、101bは、レーザー光63aの光路とレーザー光63dの光路との間に設けられている。
図10、図11には、本実施例の遮光部101aが形成されていなかった場合に、ゴースト光であるレーザー光63bが進む光路を破線で示し、レーザー光63b’とする。筐体101に遮光部101aが形成されていなかった場合、レーザー光63bは、図10、図11に示すように、光源ホルダ52で反射しないレーザー光63aが回転多面鏡42において入射する面42aの、隣の面42bへと入射する。こうなると、レーザー光63b’は、回転多面鏡42を隔てて反対側にある光学レンズ60や反射ミラー62等の光学部品の方へと進行していく。そして、感光ドラム50の被走査面へと到達し、ゴースト光となって画像不良を起こすおそれがある。光源51a、光源51b、光源51c、光源51dを同時に点灯させたときに、光源51a、光源51bから出射されるレーザー光は同一の反射面に入射する。そして、光源51c、光源51dから出射されるレーザー光は光源51a、光源51bから出射されるレーザー光が入射する反射面に、回転多面鏡の回転方向において隣接する反射面に入射する。
一方、本実施例では、図10、図11いずれの場合にも、レーザー光63bは、遮光部101aに入射する。レーザー光63bは遮光部101aにより遮光されるため、感光ドラム50の被走査面へと到達することがなく、画像不良が起こらない。遮光部101bについても同様である。本実施例では、ゴースト光であるレーザー光63bが感光ドラム50に到達することによる画像不良を防ぐために、ゴースト光用の遮光部101a、101bを筐体101に設けている。
また、図10は、ゴースト光であるレーザー光63bが、複数の光源51の内、回転多面鏡42への入射角度が大きい方の光源51bから出射された場合を示している。図11は、ゴースト光であるレーザー光63bが、複数の光源51の内、回転多面鏡42への入射角度が小さい方の光源51aから出射された場合を示している。複数の光源51が主走査方向に角度差(角度β)を設けて配置されている、図10や図11のような場合には、角度差が設けられていない場合よりも、レーザー光63bが回転多面鏡42に進行する可能性のある範囲がより広くなる。よって、ゴースト光であるレーザー光63bが回転多面鏡42に向かって進んでいき、感光ドラム50へと入射することを防ぐには、次のように構成する必要がある。即ち、光量を調整するためにレーザー光を遮光する主走査絞り66a、66bと、ゴースト光を遮光するための形状である遮光部101a、101bとを、それぞれ一体として形成することで、隙間なく防ぐことが必要となる。
一方で、もし、ゴースト光を遮光する遮光部101a、101bを、光量を調整するためにレーザー光を遮光する主走査絞り66a、66bと隣接して配置させないとした場合について説明する。この場合、ゴースト光を遮光する遮光部101a、101bを、主走査絞り66a、66bと回転多面鏡42との間に配置するか、又は、光源51と回転多面鏡42との間に配置することとなる。
前者の場合、レーザー光63aとゴースト光であるレーザー光63bとが交差しているので、画像を形成するためのレーザー光63aだけを通過させ、レーザー光63bだけを遮光する形状を配置することが困難である。そして、後者の場合では、ゴースト光を遮光する遮光部101a、101bは、レーザー光63aを遮光しない範囲で光源51側に最も近接させて配置したとしても、レーザー光63bを完全に遮光できない場合が起きる。このため、ゴースト光であるレーザー光63bが回転多面鏡42により反射された後で、別途、ゴースト光を遮光する形状を設けなければならなくなり、筐体の大型化や、コストアップにつながるおそれがある。このため、本実施例では、ゴースト光を遮光するための遮光部101a、101bを、主走査絞り66a、66bと一体として形成している。
ここで、第1の光源である光源51bから出射されたレーザー光が回転多面鏡42により反射される方向を第1の方向とする。また、第1の方向とは逆の向きであって、回転多面鏡42に対して第1の光源とは反対側に配置されている第2の光源である光源51dから出射されたレーザー光が回転多面鏡により反射される方向を、第2の方向とする。遮光部101a、101bは、第1の光源である光源51bから出射されたレーザー光の光路と、第2の光源である光源51dから出射されたレーザー光の光路との間に設けられている壁であるといえる。
以上のように、光量を調整するための主走査絞り66a、66bと、ゴースト光を遮光するための遮光部101a、101bと、をそれぞれ一体で形成する。露光を行うレーザー光が回転多面鏡42の任意のある面42aで反射されているとき、光源ホルダ52の円筒面53で反射したゴースト光が回転多面鏡42の面42aの隣接面である面42bに入射することを防ぐ。これにより、レーザー光が、回転多面鏡42を基準として、本来進むべき方向と反対側の方向へ進むことを防ぎ、ゴースト光が感光ドラム50に到達することによる画像不良を防止できる。そして、筐体のサイズダウンや、コストダウンにもつながる。更に、筐体内部の構成を簡略化することもでき、温度の上昇による変形(サーマルシフト)の影響を低減することもできる。以上、本実施例によれば、ゴースト光の発生を防止することができる。
42 回転多面鏡
51b、51d 光源
52b、52d 光源ホルダ
53 円筒面
101a、101b 遮光部材

Claims (15)

  1. 第1の光源と、
    前記第1の光源を保持する第1の保持部材と、
    前記第1の光源から出射されたレーザー光を偏向する回転多面鏡と、
    出射されたレーザー光が、前記第1の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と反対の方向に、前記回転多面鏡により反射される第2の光源と、
    前記第2の光源を保持する第2の保持部材と、
    底面に前記回転多面鏡が設置され、前記底面から立設する側壁部に前記第1の光源及び前記第2の光源が設置された筐体と、
    前記第1の光源及び前記第2の光源と前記回転多面鏡との間に設けられ、前記底面から立設する壁部であって、前記第1の光源から出射され前記第1の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第1の光線の光路と、前記第2の光源から出射され前記第2の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第2の光線の光路と、の間に設けられた前記壁部と、
    を備えることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記第1の光源よりも前記回転多面鏡から遠ざかる位置に設けられ、出射されたレーザー光が、前記第1の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と同じ方向に、前記回転多面鏡により反射される第3の光源と、
    前記第3の光源を保持する第3の保持部材と、
    を備え、
    前記第1の光源と前記第3の光源とは、前記第1の光線の光路と、前記第3の光源から出射され前記第3の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第3の光線の光路とが、所定の角度をなすように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記壁部は、前記第1の光源から出射され前記第1の保持部材の内壁により反射されたレーザー光、又は、前記第3の光源から出射され前記第3の保持部材の内壁により反射されたレーザー光を遮蔽する第1の壁部を有することを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記第1の光線の主走査方向の幅を規定するための第1の開口と、前記第3の光線の主走査方向の幅を規定するための第3の開口と、を有する第1の絞り部を有し、
    前記第1の壁部は、前記第1の絞り部と一体に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記第2の光源よりも前記回転多面鏡から遠ざかる位置に設けられ、出射されたレーザー光が、前記第2の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と同じ方向に、前記回転多面鏡により反射される第4の光源と、
    前記第4の光源を保持する第4の保持部材と、
    を備え、
    前記第2の光源と前記第4の光源とは、前記第2の光線の光路と、前記第4の光源から出射され前記第4の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第4の光線の光路とが、前記所定の角度をなすように配置されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の光走査装置。
  6. 前記壁部は、前記第2の光源から出射され前記第2の保持部材の内壁により反射されたレーザー光、又は、前記第4の光源から出射され前記第4の保持部材の内壁により反射されたレーザー光を遮蔽する第2の壁部を有することを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。
  7. 前記第2の光線の主走査方向の幅を規定するための第2の開口と、前記第4の光線の主走査方向の幅を規定するための第4の開口と、を有する第2の絞り部を有し、
    前記第2の壁部は、前記第2の絞り部と一体に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光走査装置と、
    前記第1の光源から出射されたレーザー光により潜像が形成される第1の感光体と、
    前記第2の光源から出射されたレーザー光により潜像が形成される第2の感光体と、
    前記第1の感光体に形成された潜像をトナーにより現像しトナー像を形成する第1の現像手段と、
    前記第2の感光体に形成された潜像をトナーにより現像しトナー像を形成する第2の現像手段と、
    前記第1の現像手段により形成されたトナー像を被転写体に転写する第1の転写手段と、
    前記第2の現像手段により形成されたトナー像を被転写体に転写する第2の転写手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  9. 底面に回転多面鏡が設置され、
    第1の保持部材に保持される第1の光源と、第2の保持部材に保持される第2の光源であって、出射されたレーザー光が、前記第1の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と反対の方向に、前記回転多面鏡により反射される第2の光源と、が前記底面から立設する側壁部に設置され、
    前記第1の光源及び前記第2の光源と前記回転多面鏡との間に設けられ、前記底面から立設する壁部であって、前記第1の光源から出射され前記第1の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第1の光線の光路と、前記第2の光源から出射され前記第2の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第2の光線の光路と、の間に設けられた前記壁部を備えることを特徴とする筐体。
  10. 前記第1の光源と、第3の保持部材に保持される第3の光源であって、前記第1の光源よりも前記回転多面鏡から遠ざかる位置に設けられ、出射されたレーザー光が、前記第1の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と同じ方向に、前記回転多面鏡により反射される前記第3の光源とは、前記第1の光線の光路と、前記第3の光源から出射され前記第3の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第3の光線の光路とが、所定の角度をなすように前記側壁部に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の筐体。
  11. 前記壁部は、前記第1の光源から出射され前記第1の保持部材の内壁により反射されたレーザー光、又は、前記第3の光源から出射され前記第3の保持部材の内壁により反射されたレーザー光を遮蔽する第1の壁部を有することを特徴とする請求項10に記載の筐体。
  12. 前記第1の光線の主走査方向の幅を規定するための第1の開口と、前記第3の光線の主走査方向の幅を規定するための第3の開口と、を有する第1の絞り部を有し、
    前記第1の壁部は、前記第1の絞り部と一体に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の筐体。
  13. 前記第2の光源と、第4の保持部材に保持される第4の光源であって、前記第2の光源よりも前記回転多面鏡から遠ざかる位置に設けられ、出射されたレーザー光が、前記第2の光源から出射され前記回転多面鏡により反射されたレーザー光が進む方向と同じ方向に、前記回転多面鏡により反射される前記第4の光源とは、前記第2の光線の光路と、前記第4の光源から出射され前記第4の保持部材の内壁により反射されることなく前記回転多面鏡に進む第4の光線の光路とが、前記所定の角度をなすように配置されていることを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の筐体。
  14. 前記壁部は、前記第2の光源から出射され前記第2の保持部材の内壁により反射されたレーザー光、又は、前記第4の光源から出射され前記第4の保持部材の内壁により反射されたレーザー光を遮蔽する第2の壁部を有することを特徴とする請求項13に記載の筐体。
  15. 前記第2の光線の主走査方向の幅を規定するための第2の開口と、前記第4の光線の主走査方向の幅を規定するための第4の開口と、を有する第2の絞り部を有し、
    前記第2の壁部は、前記第2の絞り部と一体に形成されていることを特徴とする請求項14に記載の筐体。
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