JP6057980B2 - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置、及び光走査装置を有する画像形成装置に関する。
従来、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という。)は、レーザ光(以下、光ビームという。)を出射する光走査装置を有する。光走査装置は、画像情報に従って変調された光ビームを出射し、感光体の均一に帯電された表面(被走査面)上を光ビームで走査して、被走査面上に静電潜像を形成する。静電潜像は、現像器により現像剤(トナー)でトナー像に現像される。トナー像は、記録媒体に転写および定着されて記録媒体に画像が形成される。
光走査装置は、半導体レーザ(光源)と、半導体レーザから出射された光ビームを偏向する回転多面鏡(偏向部材)と、回転多面鏡を回転させるモータ(偏向走査装置)と、光ビームを被走査面に結像させる結像光学系とを有する。結像光学系は、fθレンズ及び反射ミラーなどの光学素子を含む。半導体レーザ、回転多面鏡、モータ、及び結像光学系は、光学箱(筐体)に精度良く配置されている。
モータを駆動する電気回路基板には、電力供給電線及び信号線(通信線)が電気的に接続されている。電力供給電線及び信号線(通信線)は、まとめて電線束にされている。電線束は、光学箱の外へ引き出されている。光学箱の外へ引き出された電線束は、コネクタによって画像形成装置の本体の電線束に接続されている。
しかしながら、電線束に付着した異物が光学箱内の光学素子を汚すことがある。電線束は、複数の電線で構成されているため、バラバラにならないようにバンドでまとめられている。複数の電線を縛る作業は、人手を介して行われるため、人や衣類から発生する皮脂や毛羽などの異物が電線束の表面に付着する。電線束は、複数の電線が密集しているので、電線束から異物を十分に除去することは難しいのが実情である。つまり、少なからず異物が付着した電線束が、光学箱内に配置されるため、電線束の近傍の光学素子に異物が付着することがある。光学素子に異物が付着すると、光ビームが蹴られ、その結果、光走査不良、さらには画像不良が生じる。
また、光学箱内に敷設される電線束の経路によっては、電線束が光ビームの光路を遮ることも十分考えられる。
そこで、特許文献1では、光走査装置の光学箱の両側方に設けられた二重壁内に各種電線束を通している。光走査装置の光学部品が搭載されている空間に長距離に渡って各種電線束を敷設せずにすむので、光学部品を汚したり、光線を蹴ったりする心配が少なくなり、画像形成の品質が安定するメリットがある。このように、光学箱内に敷設される電線束は、可能な限り経路を短く、かつ光学部品が搭載された空間とは仕切りを隔てた別空間に配置するのが望ましい。
特許第4171634号公報
しかし、近年では、画像形成装置の保守性向上の観点から、光走査装置は、画像形成装置の本体に着脱可能に装着されている。このため、光走査装置から引き出された電線束は、光走査装置を画像形成装置の本体に装着するときに、本体の構成部品に引っかかるなどして装着の妨げになるという問題がある。
そこで、本発明は、画像形成装置の本体に光走査装置を装着するときに、本体と光走査装置との電気接続が容易な光走査装置及び画像形成装置を提供する。
前述の課題を解決するために、画像形成装置は、
第一の感光体および第二の感光体と、
前記第一の感光体および前記第二の感光体を露光する光走査装置と、
前記第一の感光体、前記第二の感光体および前記光走査装置が設けられた画像形成装置本体であって、前記光走査装置を前記画像形成装置本体の外部から内部へと挿入させるための挿入口を前記画像形成装置の正面および背面と異なる側面に備える前記画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体の前記背面側に設けられた前記画像形成装置本体側の電気接続部と、を有し、
前記光走査装置は、
前記画像形成装置本体の前記背面側に位置し、前記第一の感光体を露光するための第一の光ビームを出射する第一の光源と、
前記画像形成装置本体の前記背面側に位置し、前記第二の感光体を露光するための第二の光ビームを出射する第二の光源と、
前記画像形成装置本体からの電気信号によって駆動され、前記第一の光ビームが前記第一の感光体を走査するように前記第一の光ビームを偏向し、前記第二の光ビームが前記第二の感光体を走査するように前記第二の光ビームを偏向する偏向装置であって、前記偏向装置を挟んだ両側の空間に前記第一の光ビームおよび前記第二の光ビームをそれぞれ偏向する前記偏向装置と、
前記画像形成装置本体から前記偏向装置へ前記電気信号を送信するための電線束と、
前記第一の光源、前記第二の光源および前記偏向装置を保持し、前記電線束が配置される光学箱と、
前記電線束と前記画像形成装置本体側の前記電気接続部とに電気的に接続された前記光走査装置側の電気接続部と、を有し、
前記光学箱は、前記電線束を敷設するための空間を形成する外壁と内壁とを有し、前記内壁は前記外壁と前記内壁とによって形成された前記空間に敷設された前記電線束の前記内壁の内側の空間への露出を抑制するために前記外壁に沿って延在して前記外壁に対向しており、
前記内壁の内側に配置された前記偏向装置に接続された前記電線束は、前記内壁の内側の前記空間から前記内壁を跨いで前記外壁と前記内壁との間の前記空間に設され、かつ前記外壁と前記内壁との間の前記空間から前記外壁を跨いで前記光学箱の外側の空間に導かれ、
前記光走査装置側の前記電気接続部および前記画像形成装置本体側の前記電気接続部は前記偏向装置よりも前記挿入口の側に設けられ、
記電線束が前記外壁を跨ぐ部分、前記電線束が前記内壁を跨ぐ部分よりも前記画像形成装置本体の前記挿入口の側に設けられ、前記電線束が前記内壁を跨ぐ部分は、前記偏向装置に対して前記第一の光源及び前記第二の光源の反対側に設けられたことを特徴とする
本発明によれば、画像形成装置の本体に光走査装置を装着するときに、本体と光走査装置との電気接続を容易に行うことができる。
実施例1による光走査装置の斜視図。 実施例1による画像形成装置の断面図。 実施例1による光学箱及びカバー部材の斜視図。 実施例1による光学箱にカバー部材が取り付けられた光走査装置の斜視図。 実施例1による画像形成装置の模式図。 実施例1による光走査装置が位置決めされた画像形成装置の斜視図。 図6における平面VII に沿って取った実施例1の画像形成装置の断面図。 実施例2による光走査装置の斜視図。 実施例2による光学箱及びカバー部材の斜視図。 実施例2による光学箱にカバー部材が取り付けられた光走査装置の斜視図。 図6における平面XIに沿って取った実施例2の画像形成装置の断面図。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例により詳しく説明する。
(画像形成装置)
実施例1による光走査装置40を有する電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という。)418を説明する。図2は、実施例1による画像形成装置418の断面図である。画像形成装置418の一例として、タンデム型カラーレーザビームプリンタを示す。
画像形成装置418は、電子写真方式により記録媒体(以下、シートという。)Pに画像を形成する。画像形成装置418は、4つの画像形成部10(10Y、10M、10C、10Bk)を有する。
画像形成部10のそれぞれは、感光体(感光ドラム)50(50Y、50M、50C、50Bk)を有する。それぞれの感光体50の周りに、帯電ローラ(帯電器)12(12Y、12M、12C、12Bk)、現像器13(13Y、13M、13C、13Bk)及び一次転写ローラ(一次転写部材)15(15Y、15M、15C、15Bk)が配置されている。
4つの画像形成部10の下には、一つの光走査装置(露光装置)40が配置されている。本実施例では、一つの光走査装置40から4つの感光体50それぞれへ光ビームが出射されるが、実施の形態は、これに限定されるものではない。4つの画像形成部10のそれぞれに光走査装置を設けて、それぞれの光走査装置から対応する一つの感光体へ一つの光ビームを出射するようにしてもよい。
現像器13は、トナーとキャリアを含む二成分現像剤を収容している。
画像形成装置418は、画像形成部10から複数色のトナー像が一次転写される中間転写ベルト(中間転写体)20を有する。中間転写ベルト20は、4つの画像形成部10の上に配置されている。中間転写ベルト20は、一対のベルト搬送ローラ21および22に掛け渡された無端状ベルトである。中間転写ベルト20は、矢印Aで示す回転方向に回転する。
一次転写ローラ15は、中間転写ベルト20を挟んで画像形成部10の感光体50に対向して配置されている。一次転写ローラ15は、中間転写ベルト20と感光体50との間に一次転写部FTを形成する。一次転写ローラ15は、転写電圧が印加されて、一次転写部FTに転写電界を形成する。一次転写部FTの転写電界において、感光体50上の電荷を帯びたトナー像は、クーロン力で中間転写ベルト20へ一次転写される。
4つの画像形成部10Y、10M、10C、10Bkは、中間転写ベルト20の下に並列に配設されている。中間転写ベルト20の回動方向Aに沿って、イエロー画像形成部10Y、マゼンタ画像形成部10M、シアン画像形成部10C、及びブラック画像形成部10Bkの順に配置されている。画像形成部10は、それぞれの色のトナーでイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、及びブラックトナー像を形成する。
二次転写ローラ60は、中間転写ベルト20を挟んでベルト搬送ローラ21に対向して配置されている。ベルト搬送ローラ21及び二次転写ローラ60は、中間転写ベルト20と二次転写ローラ60との間に二次転写部STを形成する。
画像形成装置418の本体1の下部に、シートPを収容する給紙カセット2が設けられている。給紙カセット2は、本体1の側面441から本体1の下部に着脱可能に装着されている。給紙カセット2の上方に、ピックアップローラ24及び給紙ローラ25が設けられている。ピックアップローラ24及び給紙ローラ25は、給紙カセット2に収容されたシートPを一枚ずつ給送する。シートPの重送を防止するために、リタードローラ26は、給紙ローラ25に対向して配設されている。
本体1の内部におけるシートPの搬送経路27は、本体1の右側面443に沿って略垂直に設けられている。搬送経路27には、レジストレーションローラ対29、二次転写部ST、定着器3及び排出ローラ対28が設けられている。
(画像形成プロセス)
以下、画像形成装置418における画像形成プロセスを説明する。
帯電ローラ12は、感光体50の表面を均一に帯電する。光走査装置40は、均一に帯電された感光体50の表面を、それぞれの色の画像情報に従って変調されたレーザ光(以下、光ビームという。)L(LY、LM、LC、LBk)で露光して感光体50の表面に静電潜像を形成する。現像器13は、それぞれの色のトナーで静電潜像を現像して感光体50の上にそれぞれの色のトナー像を形成する。
4つの画像形成部10により形成された4色のトナー像は、回転方向Aに回転する中間転写ベルト20へ一次転写ローラ15により一次転写されて、中間転写ベルト20の上に重ね合わされる。
一方、シートPは、給紙カセット2からピックアップローラ24及び給紙ローラ25によりレジストレーションローラ対29へ給送される。レジストレーションローラ対29は、中間転写ベルト20上に重ね合わされたトナー像とタイミングを合わせて、シートPを二次転写ローラ60と中間転写ベルト20との間の二次転写部STへ搬送する。中間転写ベルト20上に重ね合わされたトナー像は、二次転写部STにおいて、シートP上へ一括して二次転写される。
トナー像が転写されたシートPは、搬送経路27に沿って上方へ搬送される。シートPは、二次転写部STの上方に設けられた定着器3へ搬送される。定着器3は、シートPを加熱および加圧して、トナー像をシートPに定着する。このようにして、シートPにフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成されたシートPは、排出ローラ対28によって、本体1の上部に設けられた排出トレイ420上に排出される。
(光走査装置)
上述したように、画像形成装置418によるフルカラー画像形成において、光走査装置40は、それぞれの色の画像情報に従って画像形成部10のそれぞれの感光体50Y、50M、50C、および50Bkをそれぞれの所定のタイミングで露光する。それによって、それぞれの感光体50上に、それぞれの色の画像情報に応じたそれぞれの色のトナー像が形成される。高品質なフルカラー画像を得るためには、光走査装置40により形成されるそれぞれの静電潜像の形成位置は、高精度に再現される必要がある。以下、光走査装置40を説明する。
図2に示すように、光走査装置40は、複数の画像形成部10の下に配置されている。画像形成装置418の本体1には、複数の画像形成部10と給紙カセット2との間に装着部440が設けられている。光走査装置40は、装着部440に装着されている。光走査装置40は、複数の画像形成部10のそれぞれに設けられた感光体50の表面を、それぞれの色の画像情報に従って変調された光ビームL(LY、LM、LC、LBk)で露光する。
図1は、実施例1による光走査装置40の斜視図である。図1において、光走査装置40の光学箱(筐体)400の内部構造を説明するために、カバー部材415(図3)は、光学箱400から取り外されている。
光走査装置40は、複数の半導体レーザ(以下、光源という。)401、偏向装置41、入射光学系、結像光学系(結像光学手段)、光学箱400及び電線束(ワイヤーハーネス)404を有する。電線束404は、偏向装置41に接続されている。電線束404は、偏向装置41へ電力を供給する電力供給電線および偏向装置41へ信号を送る信号線(通信線)を含む。光学箱400は、光源401を保持し、偏向装置41、入射光学系及び結像光学系317〜330を内部に収容している。光学箱400は、略直方体である。
レーザ駆動基板414は、光源401を駆動する。光源401は、レーザ駆動基板414へ入力される画像情報に従って変調された光ビームを出射する。2つの光源ユニット408のそれぞれは、2つの光源401及びレーザ駆動基板414を保持している。光源ユニット408は、光学箱400の辺447に固定されている。4つの光源401から出射される4つの光ビームL(LY、LM、LC、LBk)は、一つの偏向装置41へ入射する。
偏向装置41は、複数の反射面(偏向面)316aを有する回転多面鏡(偏向部材)316と、回転多面鏡316を回転させるモータ402と、モータ402を駆動する駆動回路301と、モータ402及び駆動回路301を保持する電気回路基板302とを有する。偏向装置41は、光学箱400に取り付けられている。
図2において、偏向装置41の一方の側(図2の左側)に2本の光ビームLYおよびLMが入射し、偏向装置41の他方の側(図2の右側)に2本の光ビームLCおよびLBkが入射する。偏向装置41により偏向されたそれぞれの光ビームLは、光走査装置40内に設置された結像光学系(光学素子)317〜330により案内されてそれぞれの光路を進む。そして、それぞれの光ビームLは、光走査装置40の上部に設けられたそれぞれの照射窓ガラス42を通して画像形成部10のそれぞれの感光体50Y、50M、50C及び50Bkを露光する。
結像光学系317〜330は、偏向装置41により等角速度で偏向された光ビームLを、感光体50の表面(走査面)上を等速で走査させる光学レンズ(fθレンズ)を有する。光学レンズ(fθレンズ)は、第1の光学レンズ(球面レンズ)317、318、及び第2の光学レンズ(トーリックレンズ)319、323、325、329を含む。
偏向された光ビームLを感光体50へそれぞれ導くために、それぞれの光路にミラー320、321、322、324、326、327、328及び330が配置されている。
結像光学系の光学素子317〜330は、光学箱400のそれぞれの取り付け部(位置決め手段)により位置決め且つ固定されている。
(光学箱)
光学箱400には、外壁406と内壁407とからなる二重壁405が形成されている。内壁407は、外壁406に対向するように外壁406とほぼ同等の高さを有する。しかし、内壁407の高さはこれに限定されるものではなく、内壁407の高さは、外壁406の高さよりわずかに低くてもよい。外壁406は、光学箱400の外部と内部とを仕切る。内壁407は、外壁406に沿って延在して、外壁406と光学箱400の内部とを仕切る。内壁407と外壁406は、内壁407と外壁406との間に電線束404が敷設される空間(経路)455を形成している。電線束404は、外壁406に沿って二重壁405の空間455内に敷設される。
二重壁405は、光源ユニット408が取り付けられた部分を除いて光学箱400の周囲に設けられている。光源ユニット408が取り付けられた部分を二重壁にしても良い。二重壁405には、入口411及び出口413が形成されている。入口411は、外壁406に設けられた切欠きである。光学箱400に後述するカバー部材415を取り付けることによって、カバー部材415と外壁406によって開口(第2の開口)が形成される。即ち、光学箱400にカバー部材415を取り付けることによって、外壁406の切欠きの一端がカバー部材415によって閉塞され、開口が形成される。電線束404は、カバー部材415を光学箱400に取り付ける前に、外壁406の切欠きに施設され、その状態でカバー部材415が光学箱400に取り付けられる。それによって、電線束404が光学箱400の外から二重壁405に挿入された状態となる。一方、出口413は、内壁407に設けられた切欠きである。光学箱400に後述するカバー部材415を取り付けることによって、カバー部材415と内壁407によって開口(第1の開口)が形成される。即ち、光学箱400にカバー部材415を取り付けることによって、内壁407の切欠きの一端がカバー部材415によって閉塞され、開口が形成される。電線束404は、カバー部材415を光学箱400に取り付ける前に、内壁407の切欠きに施設され、その状態でカバー部材415が光学箱400に取り付けられる。それによって、電線束404が二重壁405から光学箱400の内部空間に挿入された状態となる。入口411は、光源ユニット408が設けられている辺447と反対の辺446で、二重壁405の内壁407に設けられている。出口413は、光源ユニット408が設けられている辺447で、二重壁405の外壁406に設けられている。
電線束404は、モータ402の電気回路基板302に設けられたコネクタ410に接続されている。入口411に入る電線束404が光ビームの光路から遠ざかるように、入口411の位置は、設定されている。即ち、入口411は、偏向装置41を介して光源ユニット408が設けられた側とは反対側の内壁に設けられている。電線束404は、コネクタ410から入口411を通って二重壁405の中(空間)へ延在している(導かれている)。電線束404は、入口411から外壁406に沿って空間455内を出口413へ延在している。電線束404は、内壁407の内側の空間から内壁407を跨いで外壁406と内壁407との間の空間455に施設され、かつ外壁406と内壁407との間の空間455から外壁406を跨いで光学箱の外側の空間に導かれる。
電線束404は、電気回路基板302から光源ユニット408が設けられている辺447へ直接に案内されていない。その理由は、電気回路基板302と光源ユニット408との間にある入射光学系の光路、及び偏向装置41と感光ドラムまでの走査光学系の光路を電線束404によって遮らないようにするためである。電線束404は、結像光学系を巡って延在している。
電線束404は、入口411から出口413まで光学箱400の周囲に沿って二重壁405内に配置されている。電線束404の剛性によって電線束404が上下方向に移動することがないように、電線束404は、外壁406あるいは内壁407から二重壁405内に突出した複数の規制リブ412により規制されている。電線束404は、入口411と反対側に設けられた出口413を通って光学箱400の外へ出る。実施例1において、電線束404は、光学箱400により保持されているモータ電線束用コネクタ(以下、コネクタという。)430に接続されている。コネクタ430は、光源ユニット408が設けられている側の端部で光学箱400に固定されている。
図3は、実施例1による光学箱400及びカバー部材415の斜視図である。カバー部材415と光学箱400は、カバー部材415に設けられた複数の爪部416と、複数の爪部416に対応して光学箱400に設けられた突起部417とのスナップフィット構成により締結される。
図4は、実施例1による光学箱400にカバー部材415が取り付けられた光走査装置40の斜視図である。光学箱400にカバー部材415が取り付けられると、電線束404は、カバー部材415により上から覆われ、光学箱400の外へ飛び出すことなく二重壁405内に収納される。
(画像形成装置への光走査装置の装着)
次に、画像形成装置418への光走査装置40の装着方法、及び画像形成装置418への光走査装置40の電線束404の接続方法を説明する。
図5は、実施例1による画像形成装置418の模式図である。画像形成装置418の上部には、圧板部421が配置されている。画像形成装置418の前側(図5の右側)中段には、排出トレイ420が設けられている。画像形成装置418の側面441には、開口部419が設けられている。光走査装置40は、開口部419を通して画像形成装置418の本体1の内部に設けられた装着部440に取り外し可能に装着される。開口部419は、蓋部材(不図示)により閉ざされる。
図6は、実施例1による光走査装置40が位置決めされた画像形成装置418の斜視図である。図7は、図6における平面VII に沿って取った実施例1の画像形成装置418の断面図である。なお、説明のために、図7において、カバー部材415は、光走査装置40から取り外されている。
図7に示すように、光走査装置40の加圧座面部(固定部)422は、画像形成装置418に設けられた線バネ428(押圧部材)により押圧されて装着部440に固定されている。光走査装置40の突き当て部(固定部)423は、画像形成装置418の装着部440に設けられた位置決め座面442に突き当てられて、光走査装置40は、本体1に対して位置決めされる。突き当て部423は、ねじ(不図示)により位置決め座面422に固定される。
画像形成装置418の本体1は、電線束425、435、及び436を含む。本体1の電線束435及び436は、光走査装置40のレーザ駆動基板414に電気的に接続される。電線束435は、光源ユニット408へ電力を供給する電力供給電線を含む。電線束436は、光源ユニット408と通信する通信線、光源ユニット408を駆動するための駆動信号を送る駆動信号線、光源ユニット408へ画像信号を送る画像信号線を含む。
本体1の電線束425は、光走査装置40のコネクタ430に接続される。電線束425は、偏向装置41へ電力を供給する電力供給電線および偏向装置41へ信号を送る信号線(通信線)を含む。本体1の電線束425がコネクタ430に接続されることにより、電線束404へ通電され、モータ402の駆動および制御が可能となる。
ここで改めて、二重壁405を通る電線束404の経路に着目すると、二重壁405の出口413は、入口411よりも開口部419の近くに配置されている。この理由は、光走査装置40を画像形成装置418に装着するときに、本体1の電線束425を光走査装置40の電線束404に接続するからである。つまり、光走査装置40に設けられたコネクタ430が光走査装置40の奥側(開口部419と反対の側)にあると、本体1の電線束425をコネクタ430に接続したまま光走査装置40を長い距離押し込む必要がある。これでは、光走査装置40を開口部419に挿入する際に、本体1の電線束425を装着部440内に配置された他の部品やねじ部等に引っ掛ける原因となり、装着容易性が損なわれる。よって、コネクタ430は、開口部419の近くに配置されるのが好ましい。また、光走査装置40の外に露出する電線束404の長さを短くするために、出口413とコネクタ430との間の距離は、短いほうがよい。その結果、二重壁405の出口413は、入口411に比較して、開口部419の近くに配置されることが好ましい。
本実施例においては、図7に示す電線束404の経路を用いた。しかし、二重壁405の出口413が入口411よりも開口部419の近く配置されている限り、電線束404の経路は、図7に示す経路に限定されるものではない。
例えば、電線束404は、図7において入口411から反時計方向に二重壁405内に敷設されてもよい。電線束404は、開口部419と反対の側の光学箱400の辺445に設けられた二重壁405内に延在させてもよい。本実施例において、二重壁405は、光源ユニット408の取付部で途切れているが、その場合には、光源ユニット408が取り付けられる部分も二重壁にすればよい。二重壁405の出口が入口411よりも開口部419の近くに配置されていれば、本実施例と同様の効果を得ることができる。しかし、その場合、図7の実施例と比べて電線束404が長くなる。よって、図7の本実施例に示すように、電線束404の経路は、光学箱400の四辺のうち、少なくとも開口部419が設けられた側面441に近い辺444を通ることが望ましい。
また、二重壁405の出口413を光学箱400の前側の辺446の開口部419の側の端部426に設けてもよい。モータ402を制御する本体1の信号線が本体1の前側から引き出されている場合に、前側の辺446の開口部419の側の端部426に出口413を設けることが好ましい。画像形成装置418の本体1の前側で、電線束404を本体1の電線束に接続できるからである。
しかし、一般的には、画像形成装置418の各種部品を駆動および制御する大規模な電気部品は本体1の後側に集約されていることが多い。よって、本実施例のように、本体1の電線束425、435、及び436が画像形成装置418の後側から案内されることが多い。したがって、二重壁405の出口413は、画像形成装置418の後側で本体1の電線束425、435、及び436の案内部(供給部)427に対向して配置されるのが望ましい。
本実施例において、光走査装置40の辺444に設けられた突き当て部423は、開口部419の側でねじにより位置決め座面442に締結されている。辺445に設けられた加圧座面部422は、開口部419と反対の側で線バネ428により押圧され、光走査装置40が装着部440に固定されている。その理由を以下に述べる。
二重壁405に電線束404が敷設されている辺444において、電線束404が二重壁405内に延在しているために外壁406と内壁407とを強化リブ429により接続することができない。一方、二重壁405に電線束404が敷設されていない辺445においては、外壁406と内壁407とを強化リブ429により接続して、光学箱400の外壁406を補強することができる。つまり、電線束404が敷設されている辺444の剛性は、電線束404が敷設されていない辺445の剛性よりも小さい。よって、剛性が劣る辺444を開口部419の側にして光走査装置40を装着部440に固定するときに、バネ固定より強力なねじ固定により辺444を位置決め座面442に固定することにより、劣っている剛性を補っている。
次に、実施例2を説明する。実施例2において、実施例1と同様の構造には同様の参照符号を付して説明を省略する。実施例2の画像形成装置及び光走査装置は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
(光学箱)
実施例2は、二重壁405の出口413から光学箱400の外部へ延在する電線束404が、レーザ駆動基板414に設けられたモータ電線束用コネクタ(以下、単にコネクタという。)431に直接に接続されている点で実施例1と異なる。
図8は、実施例2による光走査装置40の斜視図である。二重壁405の出口413から出た電線束404は、レーザ駆動基板414に設けられたコネクタ431に電気的に接続されている。出口413は、光源ユニット408が取り付けられている辺447に設けられている。出口413は、光源ユニット408の近傍に設けられているとよい。
図9は、実施例2による光学箱400及びカバー部材415の斜視図である。図10は、実施例2による光学箱400にカバー部材415が取り付けられた光走査装置40の斜視図である。図9及び図10から分かるように、光走査装置40の外部へ露出している電線束404の長さは、図3及び図4に示す実施例1に比べて短い。よって、光走査装置40をスライドさせて画像形成装置418の装着部440へ装着するときに電線束404が画像形成装置本体1の他の部品に引っ掛かる可能性が低減する。また、画像形成装置本体1に装着する際に、電線束404は、光学箱400のスライド方向上流側に位置するため、画像形成装置本体1の奥で電線束404が他の部品に引っ掛かる可能性がない。さらに、光走査装置40が輸送されるとき、外部へ露出した電線束404が他の物体に引っ掛かる可能性が少なくなる。
(画像形成装置への光走査装置の装着)
図11は、図6における平面XIに沿って取った実施例2の画像形成装置418の断面図である。なお、説明のために、図11において、カバー部材415は、光走査装置40から取り外されている。
画像形成装置418の本体1は、電線束437及び438を含む。本体1の電線束437及び438は、光走査装置40のレーザ駆動基板414に電気的に接続される。電線束437は、光源ユニット408へ電力を供給する電力供給電線、及び偏向装置41へ電力を供給する電力供給電線を含む。電線束438は、光源ユニット408と通信する通信線、光源ユニット408を駆動するための駆動信号を送る駆動信号線、光源ユニット408へ画像信号を送る画像信号線、及び偏向装置41へ信号を送る信号線(通信線)を含む。
光走査装置40の電線束404は、レーザ駆動基板414に設けられたコネクタ431に直接に接続されている。レーザ駆動基板414の電気回路内で本体1の電線束437及び438の適切な電線と光走査装置40の電線束404の適切な電線とを接続すれば、モータ402へ通電され、また、モータ402の制御が可能となる。実施例2によれば、実施例1において必要なモータ402を駆動するための専用の本体1の電線束425を省略することができ、より低コスト化を実現できる。
実施例1及び実施例2によれば、光学箱400の二重壁405内に配置された電線束404が、入口411よりも、光走査装置40を着脱する画像形成装置418の開口部419の側に設けられた出口413から引き出されている。よって、サービス作業時の光走査装置40の着脱作業と電線束404のコネクタ接続作業が容易となり高いサービス性を享受できる。
1 本体
40 光走査装置
41 偏向装置
50 感光体
400 光学箱
401 光源
404 電線束
406 外壁
407 内壁
418 画像形成装置
419 開口部
440 装着部
455 空間

Claims (12)

  1. 第一の感光体および第二の感光体と、
    前記第一の感光体および前記第二の感光体を露光する光走査装置と、
    前記第一の感光体、前記第二の感光体および前記光走査装置が設けられた画像形成装置本体であって、前記光走査装置を前記画像形成装置本体の外部から内部へと挿入させるための挿入口を前記画像形成装置の正面および背面と異なる側面に備える前記画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体の前記背面側に設けられた前記画像形成装置本体側の電気接続部と、を有し、
    前記光走査装置は、
    前記画像形成装置本体の前記背面側に位置し、前記第一の感光体を露光するための第一の光ビームを出射する第一の光源と、
    前記画像形成装置本体の前記背面側に位置し、前記第二の感光体を露光するための第二の光ビームを出射する第二の光源と、
    前記画像形成装置本体からの電気信号によって駆動され、前記第一の光ビームが前記第一の感光体を走査するように前記第一の光ビームを偏向し、前記第二の光ビームが前記第二の感光体を走査するように前記第二の光ビームを偏向する偏向装置であって、前記偏向装置を挟んだ両側の空間に前記第一の光ビームおよび前記第二の光ビームをそれぞれ偏向する前記偏向装置と、
    前記画像形成装置本体から前記偏向装置へ前記電気信号を送信するための電線束と、
    前記第一の光源、前記第二の光源および前記偏向装置を保持し、前記電線束が配置される光学箱と、
    前記電線束と前記画像形成装置本体側の前記電気接続部とに電気的に接続された前記光走査装置側の電気接続部と、を有し、
    前記光学箱は、前記電線束を敷設するための空間を形成する外壁と内壁とを有し、前記内壁は前記外壁と前記内壁とによって形成された前記空間に敷設された前記電線束の前記内壁の内側の空間への露出を抑制するために前記外壁に沿って延在して前記外壁に対向しており、
    前記内壁の内側に配置された前記偏向装置に接続された前記電線束は、前記内壁の内側の前記空間から前記内壁を跨いで前記外壁と前記内壁との間の前記空間に敷設され、かつ前記外壁と前記内壁との間の前記空間から前記外壁を跨いで前記光学箱の外側の空間に導かれ、
    前記光走査装置側の前記電気接続部および前記画像形成装置本体側の前記電気接続部は前記偏向装置よりも前記挿入口の側に設けられ、
    前記電線束が前記外壁を跨ぐ部分は、前記電線束が前記内壁を跨ぐ部分よりも前記画像形成装置本体の前記挿入口の側に設けられ、前記電線束が前記内壁を跨ぐ部分は、前記偏向装置に対して前記第一の光源及び前記第二の光源の反対側に設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記内壁には、前記電線束が前記内壁を跨ぐ部分である第1の開口が形成されており、前記外壁には、前記電線束が前記外壁を跨ぐ部分である第2の開口が形成されており、
    前記第2の開口が前記第1の開口よりも前記画像形成装置本体の前記挿入口の側に位置するように、前記第1の開口が前記内壁に形成され、前記第2の開口が前記外壁に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電線束は、前記挿入口に近い前記光学箱の辺の前記外壁と前記内壁との間の前記空間に敷設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記光走査装置は、前記光源を駆動する駆動基板を有し、
    前記駆動基板は前記光学箱の外部に取り付けられ、
    前記第2の開口は、前記駆動基板が配置された前記光学箱の辺に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記光走査装置の前記第2の開口から外部へ延在する前記電線束は、前記駆動基板に電気的に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記光走査装置が装着される装着部を備え、
    前記光学箱には、前記光走査装置を前記画像形成装置の前記装着部に固定するための複数の固定部が設けられており、
    前記複数の固定部のうち前記挿入口の側の固定部は、ねじにより前記装着部に固定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記光学箱の前記内壁と前記外壁との間の前記空間を横断するように前記内壁と前記外壁の間にリブが形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記光学箱の前記内壁は前記画像形成装置本体における前記正面側及び前記側面側に設けられた正面側壁及び側面側壁を含み、前記電線束が前記内壁を跨ぐ部分は前記正面側壁に含まれることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記内壁は、前記正面側壁及び前記側面側壁が連続するように形成されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  10. 前記内壁は前記正面側壁及び前記側面側壁に加えて、前記画像形成装置本体における前記背面側に設けられた背面側壁をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  11. 前記内壁は、前記正面側壁、前記側面側壁および前記背面側壁が連続するように形成されていることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記偏向装置は前記第一の光ビームと前記第二の光ビームを偏向する回転多面鏡を備え、
    前記光走査装置は、
    前記回転多面鏡によって偏向された前記第一の光ビームを前記第一の感光体に導く第一の光学部材と、
    前記回転多面鏡によって偏向された前記第二の光ビームを前記第二の感光体に導く第二の光学部材と、をさらに備え、
    前記光学箱は前記内壁の内側に前記第一の光学部材および前記第二の光学部材が配置され、
    前記電線束は、前記内壁の内側において前記回転多面鏡の回転軸方向から前記光学箱を見たときの前記回転多面鏡によって偏向された前記第一の光ビームの走査領域および前記第二の光ビームの走査領域との間の空間に敷設されたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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