JP7183031B2 - 光走査装置および光走査装置を備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態における画像形成装置1の全体構成を示す概略断面図である。図1に示すように、本実施の形態における画像形成装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)に対応して、4色分の感光ドラム50Y、50M、50C、50Bk(以下、総称して感光ドラム50とも称する)を設けている。感光ドラム50Yは第1の感光ドラムの一例、感光ドラム50Bkは第2の感光ドラムの一例である。画像形成装置1は、各色毎にトナー像を形成する4基の画像形成部10Y、10M、10C、10Bkを備えるタンデム型のカラーレーザービームプリンタである。
上述したように、本実施の形態の画像形成装置1によるフルカラー画像形成において、光走査装置40は、それぞれの色の画像情報に従って画像形成部10のそれぞれの感光ドラム50Y、50M、50C、および50Bkをそれぞれの所定のタイミングで露光する。それによって、それぞれの感光ドラム50上に、それぞれの色の画像情報に応じたそれぞれの色のトナー像が形成される。高品質なフルカラー画像を得るためには、光走査装置40により形成されるそれぞれの静電潜像の形成位置は、高精度に再現される必要がある。
次に図6を用いて遮光部材201aおよび遮光部材201bの機能について説明する。図6に示すように、遮光部材201aは、回転多面鏡41とレンズ400aとの間において、筐体107に取り付けられている。
図7は、筐体107への遮光部材201aの取り付け方法について説明するための図である。図7(a)は、取付部230aおよび取付部230bと遮光部材201aの分解斜視図を示す。また、図7(b)は、取付部230aおよび取付部230bに、遮光部材201aが取り付けられた状態を示す図である。なお、筐体107への遮光部材201bの取り付け方法も、筐体107への遮光部材201aの取り付け方法と実質的に同じであるため、以下では筐体107への遮光部材201aの取り付け方法もついてのみ説明する。
以下、図10及び図11を用いて遮光部材201aを回転多面鏡41の回転軸の方向に対して傾斜させることの効果を説明する。この効果は、遮光部材201aが金属製である場合に特に顕著に表れるものである。
40 光走査装置
41 回転多面鏡
43Y レンズ
43M レンズ
43C レンズ
43Bk レンズ
60a 光ビーム
61a 光源ユニット
61b 光源ユニット
70a 光ビーム
71a 光源ユニット
71b 光源ユニット
101 底部
105 光学箱
106 カバー
107 筐体
201a 遮光部材
201b 遮光部材
230a 取付部
230b 取付部
220F 開口
220R 開口
400a レンズ
400b レンズ
Claims (20)
- 金属製の筐体と、
第1の光ビームを出射する第1の光源と、
第2の光ビームを出射する第2の光源と、
前記筐体の底部に設置され、回転軸回りに回転し当該回転軸の方向に対して斜めから入射する前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとを前記回転軸を挟んで互いに逆側に偏向する回転多面鏡と、
前記回転多面鏡によって偏向された前記第1の光ビームを第1の感光ドラムに導く第1のレンズと、
前記回転多面鏡によって偏向された前記第2の光ビームを第2の感光ドラムに導く第2のレンズと、
前記回転多面鏡によって偏向された前記第1の光ビームが前記第1のレンズに反射して前記第2のレンズに向かい、前記回転軸の方向において前記回転多面鏡に対して前記底部が位置する側とは反対側を通過した前記第1の光ビームの反射光の光路上に位置するように前記筐体に取り付けられ、前記第1の光ビームの反射光が前記第2の感光ドラムに向かわないように前記第1の光ビームの反射光を遮光する遮光部材と、を備え、
前記遮光部材と前記筐体とは別体であることを特徴とする光走査装置。 - 前記遮光部材は、前記回転多面鏡と前記第2のレンズとの間に位置することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は、前記第2のレンズを通過した前記第1の光ビームの反射光を遮光することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は樹脂製であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は金属製であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は金属製であって、前記回転多面鏡と前記第2のレンズとの間に取り付けられており、
前記筐体に取り付けられた前記遮光部材は、前記回転軸の方向に対して傾斜し、前記第2のレンズに反射した前記第2の光ビームが前記第2の感光ドラムに向かわないように前記第2の光ビームの反射光を反射させることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。 - 前記筐体は、前記遮光部材の一端側が取り付けられる第1取付部と前記遮光部材の他端側が取り付けられる第2取付部とを有し、前記第1取付部と前記第2取付部とは双方とも前記回転軸の方向に対して傾斜しており、前記遮光部材のうち前記第2の光ビームが反射する反射面は前記回転軸の方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
- 前記筐体は、前記遮光部材の一端側が取り付けられる第1取付部と前記遮光部材の他端側が取り付けられる第2取付部とを有し、前記遮光部材のうち前記第2の光ビームの反射光が反射する反射面は、前記遮光部材のうち前記第1取付部に接触する接触面に垂直な方向と前記第2取付部に接触する接触面に垂直な方向とに対して傾斜しており、前記反射面は前記回転軸の方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
- 前記第1取付部と前記第2取付部とは前記筐体の底部から突出して設けられた突起であって、
前記回転多面鏡によって偏向された前記第2の光ビームは、前記遮光部材が前記第1取付部と前記第2取付部とに取り付けられて、前記底部と前記第1取付部と前記第2取付部と前記遮光部材とによって囲まれて形成された開口を通過することを特徴とする請求項8に記載の光走査装置。 - 前記遮光部材と前記筐体とは接着剤によって接着されることを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の光走査装置。
- 第1の光ビームを出射する第1の光源と、
第2の光ビームを出射する第2の光源と、
回転軸回りに回転し、当該回転軸の方向に対して斜めから入射する前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとを前記回転軸を挟んで互いに逆側に偏向する回転多面鏡と、
前記回転多面鏡によって偏向された前記第1の光ビームを第1の感光ドラムに導く第1のレンズと、
前記回転多面鏡によって偏向された前記第2の光ビームを第2の感光ドラムに導く第2のレンズと、
前記回転多面鏡によって偏向され前記第2の感光ドラムへと向かう前記第2の光ビームが通過する開口が形成され、かつ、
前記回転多面鏡によって偏向された前記第1の光ビームが前記第1のレンズに反射して前記第2のレンズに向かい、前記回転軸の方向において前記回転多面鏡の外側を通過した前記第1の光ビームの反射光の光路上に、前記開口の外側の領域が位置するように配置され、前記回転軸の方向において前記回転多面鏡の外側を通過した前記第1の光ビームの反射光が前記第2の感光ドラムに向かわないように前記第1の光ビームの反射光を遮光する遮光部材と、
前記回転多面鏡と、前記第1のレンズと、前記第2のレンズと、前記遮光部材と、を収容し、前記遮光部材が取り付けられる取付部が設けられた金属製の筐体と、を備え、
前記遮光部材と前記筐体とは別体であることを特徴とする光走査装置。 - 前記遮光部材は、前記回転多面鏡と前記第2のレンズとの間において前記取付部に取り付けられていることを特徴とする請求項11に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は、前記第2のレンズを通過した前記第1の光ビームの反射光を遮光することを特徴とする請求項11に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は樹脂製であることを特徴とする請求項11から請求項13までのいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は金属製であることを特徴とする請求項11から請求項13までのいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材は金属製であって、前記回転多面鏡と前記第2のレンズとの間において前記取付部に取り付けられており、
前記取付部に取り付けられた前記遮光部材は、前記回転軸の方向に対して傾斜し、前記開口を通過して前記第2のレンズに反射した前記第2の光ビームが前記第2の感光ドラムに向かわないように当該第2の光ビームを反射させることを特徴とする請求項11に記載の光走査装置。 - 前記取付部は前記遮光部材が取り付けられる面を有し、当該面は前記回転軸の方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項16に記載の光走査装置。
- 前記取付部は前記遮光部材が取り付けられる面を有し、前記遮光部材のうち前記第2の光ビームの反射光が反射する反射面は、前記遮光部材のうち前記面に接触する接触面に対して垂直な方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項16に記載の光走査装置。
- 前記遮光部材と前記取付部とは接着剤によって接着されることを特徴とする請求項11から請求項18までのいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記第1の感光ドラムと前記第2の感光ドラムとを有し、
前記第1の感光ドラムに前記第1の光ビームを照射し静電潜像を形成し、前記第2の感光ドラムに前記第2の光ビームを照射し静電潜像を形成する請求項1から請求項19までのいずれか1項に記載の光走査装置と、
前記光走査装置により形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する現像手段と、
前記現像手段により形成されたトナー像を記録用紙に転写する転写手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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