JP2018118115A5

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Publication number: JP2018118115A5
Application number: JP2018072023A
Authority: JP
Filing date: 2018-04-04
Publication date: 2018-10-18
Anticipated expiration: 2029-05-08

Claims

気管支樹を治療するためのシステムであって、
コントローラ、及び以下
細長い本体（2000, 2500, 3000）；
該細長い本体に結合され、冷却材を収容し、かつ圧潰された状態及び膨張された状態を有するように適合された膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）であって、膨張された状態の該膨張可能なバルーンが、該気管支樹の気道壁に接触する寸法である、前記膨張可能なバルーン；及び
該膨張可能なバルーンの膨張された状態で、該気管支樹に沿って延在する神経幹の標的部位をアブレートして該気管支樹の一部に伝達される神経系シグナルを減衰させる、少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）
を有するカテーテルを含み、
該コントローラが、
該カテーテルが該気道壁に接触している時に、該冷却剤が該変形可能なアブレーション要素及び該膨張可能なバルーンを冷却して該電極と該神経組織との間の組織への損傷を制限又は抑制するように、該膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）を制御し、ここで、該気道壁からの熱エネルギーが、該膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）によって吸収されて該変形可能なアブレーション要素と該神経組織との間の該組織への損傷を制限又は抑制し、かつ
該膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）が膨張された状態にある間に、該気管支樹に沿って延在する神経幹の一部をアブレートして該気管支樹の一部に伝達される神経系シグナルを減衰させるのに十分な量のエネルギーを出力するように、該変形可能なアブレーション要素（2004, 2504）を制御する
ように適合されていることを特徴とする、
前記システム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素が、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）が圧潰された状態から膨張された状態に膨張されるにつれて膨張する、膨張可能な電極である、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、前記カテーテルが治療部位に移動される時に、内向きに圧潰されることができる、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）の周囲に延在する、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、該アブレーション要素が前記気道壁に直接エネルギーを出力できるように、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）の外面に位置する、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）の壁に埋め込まれている、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）の外部表面に結合されているか、又は前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）の内部表面に結合されている、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）に結合され、エネルギーを出力するように構成された、複数の離間した電極を含む、請求項1記載のシステム。
前記細長い本体（2000, 2500, 3000）が、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）内の冷却剤を循環させて、前記気道壁のアブレーション要素-組織界面を冷却し、該アブレーション要素と前記神経組織との間の半径方向に配置された非標的組織の一部への損傷を制限又は抑制するように構成された、流入内腔（2011, 2511, 3011）及び流出内腔（2021, 2511, 3021）を含み、該細長い本体は、その両端に、該前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）の内部に配置された流入内腔（2011）及び流出内腔（2021）を含む、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）及び前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）が、非標的表面組織の一部の温度を50℃未満に維持したまま、標的神経組織の温度を50℃以上に上昇させて該標的神経組織の細胞死をもたらすように構成されている、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）及び前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）が、協同して、前記気道壁の2 mm未満の深さの非標的表面組織の温度を細胞死が生じる温度未満の温度に維持したまま、該気道壁の2 mm〜8 mmの深さの標的神経組織の温度を上昇させて細胞死をもたらすように構成されている、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、起伏形状を有する、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）が膨張された状態から圧潰された状態に移動するにつれて該気道壁から委縮して離れる、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）が、少なくとも一部分において、変形可能な材料でできている、請求項1記載のシステム。
前記少なくとも１つの変形可能なアブレーション要素（2004, 2504, 3004）及び前記膨張可能なバルーン（2002, 2502, 3002）が、協同して、前記気道壁の平滑筋層の半径方向外側に配置された標的組織の温度を上昇させて細胞死をもたらすように構成された、請求項1〜14のいずれか一項記載のシステム。