JP2016110127A - 電子写真感光体、その製造方法、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 - Google Patents
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Abstract
Description
R1は、該酸化亜鉛粒子の平均一次粒子径を示す。
R2は、該酸化チタン粒子の平均一次粒子径を示す。
S1は、下引き層の単位面積当たりの該酸化亜鉛粒子と該酸化チタン粒子との合計面積に対する該酸化亜鉛粒子の面積率を示す。
S2は、下引き層の単位面積当たりの該酸化亜鉛粒子と該酸化チタン粒子との合計面積に対する該酸化チタン粒子の面積率を示す。)
D1/R2≦1.2 (2)
式(2)中、D1は、下引き層中の酸化チタン粒子の円相当径を示す。R2は、上記式(1)中のR2の定義と同じ(酸化チタン粒子の平均一次粒子径)である。
本発明の下引き層は、酸化亜鉛粒子、平均一次粒子径が100nm以上600nm以下である酸化チタン粒子を含有する。酸化亜鉛粒子は、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理された粒子である。酸化チタン粒子は、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理された粒子、または、上記式(2)を満たすものである。
支持体としては、導電性を有していればよく(導電性支持体)、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレスなどの金属製(合金製)の支持体を用いることができる。また、アルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−酸化スズ合金などを真空蒸着によって被膜形成した層を有する上記金属製支持体やプラスチック製支持体を用いることもできる。また、カーボンブラック、酸化スズ粒子、酸化チタン粒子、銀粒子の導電性粒子を適当な結着樹脂とともにプラスチックや紙に含浸した支持体や、導電性結着樹脂を有するプラスチック製の支持体を用いることもできる。また、支持体の形状としては、円筒状やベルト状が挙げられるが、円筒状が好ましい。また、支持体の表面は、レーザー光の散乱による干渉縞の抑制を目的として、切削処理、粗面化処理、またはアルマイト処理を施してもよい。
下引き層と感光層との間には、下引き層から感光層への電荷注入阻止の更なる向上のため、また、感光層から支持体への電荷の流れを向上させるため、中間層を設けてもよい。中間層は、樹脂(結着樹脂)を含有する中間層用塗布液を下引き層上に塗布して塗膜を形成し、これを乾燥させることによって形成することができる。中間層の膜厚は、0.1μm以上2μm以下であることが好ましい。
電荷発生層は、電荷発生物質を結着樹脂および溶剤とともに分散して得られる電荷発生層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、塗膜を乾燥させることによって形成することができる。また、電荷発生層は、電荷発生物質の蒸着膜としてもよい。
感光層が積層型感光層である場合、電荷輸送層は、電荷輸送物質と結着樹脂を溶剤に溶解させて得られる電荷輸送層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、塗膜を乾燥させることによって形成することができる。
直径30mmのアルミニウムシリンダー(JIS−A3003、アルミニウム合金、長さ357.5mm)を支持体(導電性支持体)とした。次に、酸化亜鉛粒子(平均一次粒子径:50nm、比表面積(以下、BET値):19m2/g、粉体抵抗:1.0×107Ω・cm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、有機ケイ素化合物0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M1を得た。有機ケイ素化合物は、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン(商品名:KBM602、信越化学工業(株)製)を用いた。
ブロック化イソシアネート(商品名:スミジュール3175、住友バイエルンウレタン社製)30部を、メチルエチルケトン70部と1−ブタノール70部の混合溶媒に溶解させた。この液に前記表面処理された酸化亜鉛粒子M1を100部、前記表面処理された酸化チタン粒子N1を12部、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン(東京化成工業(株)製)1部を加え、これを直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で23±3℃雰囲気下で3時間分散した。分散後、樹脂粒子として架橋ポリメタクリル酸メチル粒子(積水化成品工業社製、SSX−103)を7部、シリコーンオイルSH28PA(東レダウコーニングシリコーン社製)0.01部を加えて攪拌し、下引き層用塗布液を調製した。得られた下引き層用塗布液を上記支持体に浸漬塗布して塗膜を形成し、塗膜を20分間160℃で乾燥させることによって、膜厚が30μmの下引き層を形成した。
黒点の評価としては、A4サイズのグロス紙を用い、全面ベタ白の画像を出力して、出力画像の電子写真感光体1周分の面積に含まれる黒ポチの数を目視にて以下の基準で評価した。電子写真感光体1周分の面積とは、縦がA4用紙の長辺長である297mmであり、横が電子写真感光体の1周分である94.2mmとする長方形の領域である。評価結果を表1に示す。
ランクA:黒ポチは見当たらない
ランクB:直径が0.3mmより大きい黒ポチが1〜3個見られる
ランクC:直径が0.3mmより大きい黒ポチが4〜6個見られる
ランクD:直径が0.3mmより大きい黒ポチが7〜9個見られる
ランクE:直径が0.3mmより大きい黒ポチが10個以上見られる
(電位変動評価)
電位変動の評価としては、シアン単色で印字率1%の文字画像をA4サイズの普通紙を用いて、10000枚の繰り返し画像形成を行った。この時の初期の明部電位と、10000枚の繰り返し画像形成後の明部電位を比較し、これを電位変動の値(ΔVl)とする。評価結果を表1に示す。
上記電位変動評価と同様に、10000枚の繰り返し画像形成後、A4普通紙を用いて、モノクロで桂馬パターンのハーフトーン画像を出力した。これにより繰り返し画像形成後の干渉縞を評価した。干渉縞の評価は、以下の基準で評価した。評価結果を表1に示す。
A:全く無く良好
B:ほとんど見えず良好
C:干渉縞が発生している
前述した方法で、酸化亜鉛粒子の平均一次粒子径(R1)、酸化チタン粒子の平均一次粒子径(R2)、酸化亜鉛粒子の面積率(S1)、酸化チタン粒子の面積率(S2)、下引き層中の酸化チタン粒子の円相当径(D1)を測定した。そして、式(1)および(2)を算出した。
酸化チタン粒子(商品名:PT−401L、石原産業(株)製、平均一次粒子径130nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N2を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N2に変更して下引き層用塗布液を調整した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化チタン粒子(商品名:TA−300、富士チタン工業(株)製、平均一次粒子径590nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N3を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N3に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化チタン粒子(テイカ(株)製、JR−405、平均一次粒子径:210nm)100部をトルエン500部と攪拌混合しN−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン(商品名:KBM603、信越化学工業(株)製)0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N4を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N4に変更して下引き層用塗布液を調整した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化チタン粒子(テイカ(株)製、JR−405、平均一次粒子径:210nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、チタンジイソプロポキシビス(アセチルアセトネート)(商品名:オルガチックス TC−100、マツモトファインケミカル(株)製)1部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N5を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N5に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化チタン粒子(テイカ(株)製、JR−405、平均一次粒子径:210nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン(商品名:KBM502、信越化学工業(株)製)0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N6を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N6に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
表面処理された酸化亜鉛粒子M1を111部、表面処理された酸化チタン粒子N1を1部に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
表面処理された酸化亜鉛粒子M1を107.5部、表面処理された酸化チタン粒子N1を4.5部に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
表面処理された酸化亜鉛粒子M1を104部、表面処理された酸化チタン粒子N1を8部に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
表面処理された酸化亜鉛粒子M1を95部、表面処理された酸化チタン粒子N1を17部に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
表面処理された酸化亜鉛粒子M1を90.5部、表面処理された酸化チタン粒子N1を21.5部に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子(平均一次粒子径:50nm,比表面積(以下、BET値):19m2/g、粉体抵抗:3.7×105Ω・cm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M2を得た。酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子M2に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子(平均一次粒子径:50nm,比表面積(以下、BET値):19m2/g、粉体抵抗:3.7×105Ω・cm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、チタンジイソプロポキシビス(アセチルアセトネート)1部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M3を得た。酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子M3に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子(平均一次粒子径:50nm,比表面積(以下、BET値):19m2/g、粉体抵抗:3.7×105Ω・cm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M4を得た。酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子M4に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子(平均一次粒子径:10nm,BET値:95m2/g、粉体抵抗:3.7×105Ω・cm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン1.25部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M5を得た。酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子M5に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子(商品名:FZO−50、石原産業(株)製、平均一次粒子径:20nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン1.25部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M6を得た。酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子M6に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子(商品名:Zincox Super F−2、ハクスイテック(株)製、平均一次粒子径:65nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン1.25部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M7を得た。酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子M7に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子(商品名:Zincox Super F−2、ハクスイテック(株)製、平均一次粒子径:100nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン1.25部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化亜鉛粒子M8を得た。酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子M8に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化チタン粒子(テイカ(株)製、JR−405、平均一次粒子径:210nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン1.25部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N7を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N7に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化チタン粒子(商品名:MT700B、テイカ(株)製、平均一次粒子径80nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N8を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N8に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化チタン粒子(商品名:TA−500、富士チタン(株)製、平均一次粒子径680nm)100部をトルエン500部と攪拌混合し、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン0.75部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、表面処理された酸化チタン粒子N9を得た。酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子N9に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
表面処理された酸化亜鉛粒子M1を111.5部、表面処理された酸化チタン粒子N1を0.5部に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
表面処理された酸化亜鉛粒子M1を85部、表面処理された酸化チタン粒子N1を27部に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。
酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子(平均一次粒子径:50nm,比表面積(以下、BET値):19m2/g、粉体抵抗:3.7×105Ω・cm)に変更した。さらに、酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子(テイカ(株)、JR−405、個数平均一次粒子径:210nm)に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。比較例5で用いた酸化亜鉛粒子および酸化チタン粒子は、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理されていない粒子である。
酸化亜鉛粒子M1を酸化亜鉛粒子(平均一次粒子径:50nm,比表面積(以下、BET値):19m2/g、粉体抵抗:3.7×105Ω・cm)に変更して下引き層用塗布液を調製した。それ以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。比較例6で用いた酸化亜鉛粒子は、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理されていない粒子である。
酸化チタン粒子N1を酸化チタン粒子(テイカ(株)製、JR−405、平均一次粒子径:210nm)に変更して下引き層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。比較例7で用いた酸化チタン粒子は、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理されていない粒子である。
2 軸
3 帯電手段
4 露光光
5 現像手段
6 転写手段
7 クリーニング手段
8 定着手段
9 プロセスカートリッジ
10 案内手段
P 転写材
101 支持体
102 下引き層
103 感光層
104 電荷発生層
105 電荷輸送層
Claims (15)
- 支持体、該支持体上に形成された下引き層、該下引き層上に形成された感光層を有する電子写真感光体であって、
該下引き層が、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理された酸化亜鉛粒子、および、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理された酸化チタン粒子を含有し、
該酸化チタン粒子の平均一次粒子径が100nm以上600nm以下であり、
下記式(1)で示される酸化チタン粒子の体積比率が1.0以上25以下であることを特徴とする電子写真感光体。
(式(1)中、
R1は、該酸化亜鉛粒子の平均一次粒子径を示す。
R2は、該酸化チタン粒子の平均一次粒子径を示す。
S1は、下引き層の単位面積当たりの該酸化亜鉛粒子と該酸化チタン粒子との合計面積に対する該酸化亜鉛粒子の面積率を示す。
S2は、下引き層の単位面積当たりの該酸化亜鉛粒子と該酸化チタン粒子との合計面積に対する該酸化チタン粒子の面積率を示す。) - 前記式(1)で示される酸化チタン粒子の体積比率が、5.0以上20以下である請求項1に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化亜鉛粒子が、有機ケイ素化合物で表面処理をされた酸化亜鉛粒子であり、
前記酸化チタン粒子が、有機ケイ素化合物で表面処理をされた酸化チタン粒子である請求項1または2に記載の電子写真感光体。 - 前記有機ケイ素化合物が、アミノ基を有する有機ケイ素化合物である請求項1から3のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化亜鉛粒子の平均一次粒子径(R1)が、20nm以上80nm以下である請求項1から4のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化チタン粒子が、アルミナおよびシリカの少なくとも一方でコートされた酸化チタン粒子である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載の電子写真感光体を製造する電子写真感光体の製造方法であって、該製造方法が、
前記酸化亜鉛粒子、および前記酸化チタン粒子を含有する下引き層用塗布液を調製する工程、
該下引き層用塗布液の塗膜を形成する工程、および
該塗膜を乾燥させることによって下引き層を形成する工程を有することを特徴とする電子写真感光体。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、及びクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段とを一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載の電子写真感光体、ならびに、帯電手段、露光手段、現像手段及び転写手段を有することを特徴とする電子写真装置。
- 支持体、該支持体上に形成された下引き層、該下引き層上に形成された感光層を有する電子写真感光体であって、
該下引き層が、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理された酸化亜鉛粒子、および、酸化チタン粒子を含有し、
該酸化チタン粒子の平均一次粒子径が100nm以上600nm以下であり、
下記式(1)で求められる酸化チタン粒子の体積比率が1.0以上25以下であり、
該酸化チタン粒子が、下記式(2)を満たすことを特徴とする電子写真感光体。
(式(1)中、
R1は、該酸化亜鉛粒子の平均一次粒子径を示す。
R2は、該酸化チタン粒子の平均一次粒子径を示す。
S1は、下引き層の単位面積当たりの該酸化亜鉛粒子と該酸化チタン粒子との合計面積に対する該酸化亜鉛粒子の面積率を示す。
S2は、下引き層の単位面積当たりの該酸化亜鉛粒子と該酸化チタン粒子との合計面積に対する該酸化チタン粒子の面積率を示す。)
D1/R2≦1.2 (2)
(式(2)中、
D1は、下引き層中の酸化チタン粒子の円相当径を示す。R2は、上記式(1)中のR2の定義と同じである。) - 前記式(1)で示される酸化チタン粒子の体積比率が、5.0以上20以下である請求項10に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化チタン粒子が、有機金属化合物または有機ケイ素化合物で表面処理された酸化チタン粒子である請求項10または11に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化亜鉛粒子が、有機ケイ素化合物で表面処理をされた酸化亜鉛粒子であり、
前記酸化チタン粒子が、有機ケイ素化合物で表面処理をされた酸化チタン粒子である請求項12に記載の電子写真感光体。 - 前記有機ケイ素化合物が、アミノ基を有する有機ケイ素化合物である請求項10から13のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化亜鉛粒子の平均一次粒子径(R1)が、20nm以上80nm以下である請求項10から14のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
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