JP2014126702A - 電子写真感光体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明によれば、導電性支持体上に中間層、前記中間層の上に有機感光層を有し、前記中間層は単層であり、第一の金属酸化物粒子、第一の金属酸化物粒子より電子輸送性の高い第二の金属酸化物粒子およびバインダー樹脂を含み、かつ、前記第一の金属酸化物粒子が前記中間層の厚み方向において偏在していることを特徴とする電子写真感光体が提供される。
【選択図】図2
Description
前記中間層は単層であり、第一の金属酸化物粒子、第一の金属酸化物粒子より電子輸送性の高い第二の金属酸化物粒子およびバインダー樹脂を含み、かつ、前記第一の金属酸化物粒子が前記中間層の厚み方向において偏在していることを特徴とする電子写真感光体。
(電子写真感光体の層構成)
本発明の電子写真感光体(以下、単に感光体ともいう)は、負帯電型の電子写真感光体であり、導電性支持体上に中間層を有し、この中間層上に感光層が積層されてなるものである。
本発明の電子写真感光体を構成する導電性支持体としては、円筒状、またはシート状のものであって、導電性を有していればいずれのものでもよく、例えば、アルミニウム、銅、クロム、ニッケル、亜鉛及びステンレスなどの金属をドラムまたはシート状に成形したもの、アルミニウムや銅などの金属箔をプラスチックフィルムにラミネートしたもの、アルミニウム、酸化インジウム及び酸化スズなどをプラスチックフィルムに蒸着したもの、導電性物質を単独またはバインダー樹脂と共に塗布して導電層を設けた金属、プラスチックフィルム及び紙などが挙げられる。
本発明の電子写真感光体では、導電性支持体と感光層の間に、導電性支持体と感光層とに接する中間層を設ける。中間層は、不整電子および正孔をブロックする機能の高い第一の金属酸化物粒子、電子輸送性を高めるための第二の金属酸化物粒子およびバインダー樹脂を含み、第一の金属酸化物粒子が中間層の膜厚方向において偏在している。
中間層を構成するバインダー樹脂(以下、中間層用バインダー樹脂とも称する)としては、例えば、ポリアミド樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、カゼイン、ポリビニルアルコール樹脂、ポリウレタン樹脂、ニトロセルロース、エチレン−アクリル酸共重合体及びゼラチンなどが挙げられる。中でも、後述する電荷発生層を形成するための塗布液を中間層上に塗布する際に、当該中間層が溶解することを抑制する観点などから、ポリアミド樹脂が好ましい。また、上記の表面処理された金属酸化物粒子はアルコール系溶媒に分散させることが好適であるため、メトキシメチロール化ポリアミド樹脂などのアルコール可溶性ポリアミド樹脂がより好ましい。
本発明の感光体を構成する感光層は、電荷発生機能と電荷輸送機能を1つの層に付与した単層構造の他に、電荷発生層(CGL)と電荷輸送層(CTL)に感光層の機能を分離させた層構成のものがより好ましい。この様に、機能分離型の層構成とすることにより、繰り返し使用に伴う残留電位の上昇を小さく制御できる他、各種の電子写真特性を目的に合わせて制御し易いメリットがある。負帯電性感光体は中間層の上に電荷発生層、その上に電荷輸送層を設ける構成をとり、正帯電性感光体は中間層の上に電荷輸送層、その上に電荷発生層を設ける構成をとる。好ましい感光層の層構成は前記機能分離構造を有する負帯電性感光体である。
本発明で形成される電荷発生層は、電荷発生物質と電荷発生層用バインダー樹脂を含有するものが好ましい。さらに、電荷発生物質をバインダー樹脂溶液中に分散させてなる塗布液を塗布して形成されたものが好ましい。
(3)次いで、干渉縞による凹凸を除去するために、上記(2)で換算した吸光度スペクトルデータを、波長領域765〜795nmおよび波長領域685〜715nmのそれぞれにおいて、二次の多項式に近似する。
電荷発生層用バインダー樹脂としては、公知の樹脂を用いることができ、例えば、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、並びにこれらの樹脂の内2つ以上を含む共重合体樹脂(例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体樹脂)及びポリ−ビニルカルバゾール樹脂等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。好ましくは、ポリビニルブチラール樹脂である。バインダー樹脂の重量平均分子量としては、特に制限はないが、10000〜150000であることが好ましく、さらに好ましくは15000〜100000である。
本発明で形成される電荷輸送層は、電荷(正孔)輸送物質と電荷輸送層用バインダー樹脂とを含有して構成されることが好ましい。電荷輸送層は、電荷輸送物質をバインダー樹脂溶液中に溶解させ、塗布して形成されたものが好ましい。
本発明の電子写真感光体は、上記感光層上にさらに保護層を有していてもよい。保護層は、感光体を外部環境や衝撃から保護する役割を担っている。保護層が形成される場合には、当該保護層は、無機粒子およびバインダー樹脂(以下、「保護層用バインダー樹脂」という。)より構成されることが好ましく、必要に応じて酸化防止剤や滑剤などの他の成分が含有されていてもよい。
本発明の電子写真感光体の製造方法としては、特に制限はなく、導電性支持体上に、中間層、電荷発生層および電荷輸送層、または単層の感光層、必要に応じて保護層の各層を構成しうる塗布液を調製し、塗布液を順に公知の塗布方法により塗布し、乾燥させて各層を順に形成することができる。塗布方法としては、具体的には、浸漬塗布法、スプレー塗布法、スピンコート法、ビードコート法、ブレードコート法、ビームコート法、円形量規制型塗布法(スライドホッパー型塗布装置を用いた塗布方法)等が挙げられる。円形量規制型塗布法は、例えば特開昭58−189061号公報などに詳細に記載されている。
中間層の中で第一の金属酸化物粒子を偏在させるには、特に制限はないが、第一および第二の金属酸化物粒子の粒子径、表面処理剤種等の組み合わせ、第一および第二の金属酸化物粒子の疎水化度の差やバインダー樹脂および/または溶媒種との相溶性の差等を調整することによって制御できる。これらのパラメータには多様な組み合わせがあるため、一概には言えないが、例えば、第二の金属酸化物粒子がバインダー樹脂との相溶性がよく、第一の金属酸化物粒子がバインダー樹脂との相溶性がよくないものの組み合わせを選択すれば、中間層塗布液中に含まれる溶媒が乾燥していく過程において、第一の金属酸化物粒子がバインダー樹脂中に凝集する傾向があることから、偏在させることができる。
電荷発生層を形成するには、電荷発生層用バインダー樹脂を溶媒で溶解した溶液中に、分散機を用いて電荷発生物質を分散して塗布液を調製する。次いで、塗布液を上記した塗布方法で一定の膜厚に塗布し、塗布膜を乾燥して電荷発生層を作製することが好ましい。また、電荷輸送物質および電荷輸送物質を含む単層の感光層を形成する場合にも、電荷発生層の形成と同様の方法で感光層を形成することができる。
電荷輸送層を形成するには、電荷輸送層用バインダー樹脂を溶媒で溶解した溶液中に、電荷輸送物質を溶解または分散して塗布液を調製する。次いで、塗布液を上記した塗布方法で一定の膜厚に塗布し、塗布膜を乾燥して電荷輸送層を作製することが好ましい。
保護層の形成方法も、上記中間層等と同様の方法を採用できる。保護層を形成する成分を溶媒中に分散または溶解させて塗布液を調製し、上記の塗布方法で所望の厚さになるように塗布液を塗布し、乾燥させて保護層を形成することができる。
本発明の画像形成装置は、少なくとも本発明の電子写真感光体を有するものである。
〈表面処理済み金属酸化物粒子1の作製〉
1次粒径90nmのアナタース型酸化チタンにシリカ処理を施した無機処理酸化チタン(F−1S02;昭和電工(株)製)500質量部と、メチルハイドロジェンポリシロキサン(MHPS)10質量部と、トルエン1300質量部とを攪拌混合した後、ビーズミルによりミル滞留時間35分、温度35度で湿式解砕処理を行った。湿式解砕処理して得られたスラリーから、減圧蒸留によりトルエンを分離除去した。得られた乾燥物に、120℃で1.5時間、MHPSの焼き付けを行った。その後、ピンミルにより粉砕し、表面処理済み金属酸化物粒子1を得た。
1次粒径35nmのルチル型酸化チタンにシリカ、アルミナ処理を施した無機処理酸化チタン(MT−500SA;テイカ(株)製)500質量部と、メチルハイドロジェンポリシロキサン(MHPS)15質量部と、トルエン1500質量部とを攪拌混合した後、ビーズミルによりミル滞留時間25分、温度35度で湿式解砕処理を行った。湿式解砕処理して得られたスラリーから、減圧蒸留によりトルエンを分離除去した。得られた乾燥物に、120℃で2時間、MHPSの焼き付けを行った。その後、ピンミルにより粉砕し、表面処理済み金属酸化物粒子2を得た。
表面処理済み金属酸化物粒子2において、1次粒径35nmのルチル型酸化チタンにシリカ、アルミナ処理を施した無機処理酸化チタンを1次粒径35nmのルチル型酸化チタンに変更し、MHPS量を15質量部に変更した以外は表面処理済み金属酸化物粒子2と同様にして、表面処理済み金属酸化物粒子3を得た。
1次粒径35nmのルチル型酸化チタン500質量部をトルエン1500質量部と攪拌混合し、チタンアシレート(オルガチックスTPHS;マツモトファインケミカル(株)製)25質量部を添加し、50度で2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、110℃で2時間焼き付けを行った。得られた金属酸化物粒子500質量部と、MHPS20質量部と、トルエン1500質量部とを攪拌混合した後、ビーズミルによりミル滞留時間30分、温度35度で湿式解砕処理を行った。得られたスラリーから減圧蒸留よりトルエンを分離除去した。得られた乾燥物に、120度2時間、MHPSの焼き付けを行った。その後、ピンミルにより粉砕し、表面処理済み金属酸化物粒子4を得た。
1次粒径35nmのルチル型酸化チタン500質量部をトルエン2000部と攪拌混合し、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(KBM−503;信越化学工業(株)製)65質量部を添加し、50度で3時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、130℃で3時間焼き付けを行った。それにより、表面処理済み金属酸化物粒子5を得た。
1次粒径15nmのルチル型酸化チタンにシリカ、アルミナ処理を施した無機処理酸化チタン(MT−100SA;テイカ(株)製)500質量部と、MHPS25質量部と、トルエン1300質量部とを攪拌混合した後、ビーズミルによりミル滞留時間40分、温度35度の条件で湿式解砕処理を行った。湿式解砕処理して得られたスラリーから、減圧蒸留によりトルエンを分離除去した。得られた乾燥物に、120℃で2時間、MHPSの焼き付けを行った。その後、ピンミルにより粉砕し、表面処理済み金属酸化物粒6を得た。
表面処理済み金属酸化物粒子5において、ルチル型酸化チタンの1次粒径を15nmにし、KBM−503量を60質量部に変更した以外は表面処理済み金属酸化物粒子5と同様にして、表面処理済み金属酸化物粒子7を得た。
表面処理済み金属酸化物粒子7において、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(KBM−503)を3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン(KBM−5103;信越化学工業(株)製)に、添加量を80質量部に変更した以外は表面処理済み金属酸化物粒子7と同様にして、表面処理済み金属酸化物粒子8を得た。
表面処理済み金属酸化物粒子4において、1次粒径35nmのルチル型酸化チタンを1次粒径6nmのアナタース型酸化チタンにシリカ処理を施した無機処理酸化チタン(テイカ(株)製)に変更し、チタンアシレート(オルガチックスTPHS;マツモトファインケミカル(株)製)の添加量を45質量部、MHPSの添加量を12.5質量部に変更した以外は、表面処理済み金属酸化物粒子4と同様にして、表面処理済み金属酸化物粒子9を得た。
1次粒径30nmのアナタース型酸化チタンにシリカ処理を施した無機処理酸化チタン(テイカ(株)製)500質量部と、MHPS40質量部と、トルエン1800質量部とを攪拌混合した後、ビーズミルによりミル滞留時間60分、温度35度の条件で湿式解砕処理を行った。湿式解砕処理して得られたスラリーから、減圧蒸留によりトルエンを分離除去した。得られた乾燥物に、120℃で2時間、MHPSの焼き付けを行った。その後、ピンミルにより粉砕し、表面処理済み金属酸化物粒10を得た。
1次粒径25nmの酸化亜鉛にシリカ処理を施した無機処理酸化亜鉛(昭和電工(株)製)500質量部と、MHPS35質量部と、トルエン1700質量部とを攪拌混合した後、ビーズミルによりミル滞留時間40分、温度35度の条件で湿式解砕処理を行った。湿式解砕処理して得られたスラリーから、減圧蒸留によりトルエンを分離除去した。得られた乾燥物に、120℃で2時間、MHPSの焼き付けを行った。その後、ピンミルにより粉砕し、表面処理済み金属酸化物粒11を得た。
1次粒径35nmの酸化亜鉛500質量部をトルエン2000部と攪拌混合し、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(KBM−503)を65質量部添加し、50度で2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧蒸留にて留去し、130℃で3時間焼き付けを行った。それにより、表面処理済み金属酸化物粒子12を得た。
以下の手順により、導電性支持体上に、中間層、電荷発生層、電荷輸送層を順次形成してなる積層構造を有する「感光体1」を作製した。
長さ362mmのアルミニウム合金製素管をNC施盤に装着し、ダイヤモンド焼結バイトにて、外径59.95mm、表面のRzjisが1.2μmになるように切削加工を行った。
〈中間層の形成〉
バインダー樹脂としての下記ポリアミド樹脂(N−1)100質量部を、エタノール/n−プロピルアルコール/テトラヒドロフラン(体積比50/20/30)の混合溶媒1850質量部に加えて、20℃で攪拌混合した。この溶液に、第一の金属酸化物粒子として、上記表面処理済み金属酸化物粒子6を130質量部、第二の金属酸化物粒子として、表面処理済み金属酸化物粒子1を150質量部添加し、ビーズミルにより、ミル滞留時間2時間として分散させた。そして、この溶液を一昼夜静置した後、ろ過することにより、中間層用塗布液を得た。ろ過は、ろ過フィルタとして、公称濾過精度が5μmのリジメッシュフィルタ(日本ポール社製)を用いて、50kPaの圧力下で行った。このようにして得られた中間層塗布液を、前記基体を洗浄した後の外周に浸漬塗布法で塗布し、120℃で30分乾燥して乾燥膜厚2μmの「中間層」を形成した。
(CG−1の合成)
1,3−ジイミノイソインドリンとチタニウムテトラ−n−ブトキシドとから粗チタニルフタロシアニンを合成した。得られた粗チタニルフタロシアニンを硫酸に溶解させた溶液を、水に注入して結晶を析出させた。この溶液を濾過した後、得られた結晶を水で十分に洗浄して、ウエットペースト品を得た。次いで、ウエットペースト品を冷凍庫にて凍結させ、再度解凍した後、濾過および乾燥して、無定型チタニルフタロシアニンを得た。
電荷発生物質:CG−1 24部
ポリビニルブチラール樹脂「エスレックBL−1」(積水化学社製) 12部
溶媒:メチルエチルケトン/シクロヘキサノン=4/1(V/V) 400部。
上記電荷発生層をアルミ支持体上に乾燥後膜厚0.5μmで塗布乾燥した反射スペクトル測定用試料の、相対反射スペクトルを、光学式膜厚測定装置Solid Lambda Thickness(スペクトラコープ社製)を用いて以下の手順で測定した。
(式中、Rλは、波長λにおける感光体試料の反射強度を、波長λにおけるアルミニウム支持体の反射強度で割って得られる相対反射率を示す)
3)次いで、干渉縞による凹凸を除去するために、前記2)で換算した吸光度スペクトルデータを、波長領域765〜795nmおよび波長領域685〜715nmのそれぞれにおいて、二次の多項式に近似した。
下記成分を混合して電荷輸送層用塗布液を調製した。この電荷輸送層用塗布液を、前述と同様の浸漬塗布法により電荷発生層上に塗布した後、乾燥させて、厚さ25μmの電荷輸送層を形成した。これにより電子写真感光体を得た。
ポリカーボネート「Z300(三菱ガス化学社製)」 300.0部
酸化防止剤「Irganox1010(日本チバガイギー社製)」 6.0部
テトラヒドロフラン/トルエン混合液(体積比;3/1) 2000.0部
シリコーンオイル「KF−54(信越化学社製)」 1.0部
作製した感光体を切断し、中間層の断面をTEMにより観察した結果、図2で示す模式図のような状態となっていた。この中間層の断面を表面側から3層に分けると、一番基体側の層に存在する第一の金属酸化物粒子の全固形分に対する割合が、中間層全体の平均割合の1.6倍であった。また、中間層は単層であることが観察された。なお、表2−1および表2−2中、Va、Vb、Vcは、断面において中間層の厚みを3等分したときに、中間層の表面側からVa、Vb、Vcの順に、3等分したそれぞれの層に含まれる第一の金属酸化物粒子の体積を表し、V1は中間層全体に含まれる第一の金属酸化物粒子の体積を表す。
〈感光体2〜7の作製〉
感光体1の中間層に含まれる表面処理済み金属酸化物粒子を、下記表2−1の様に変更した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
〈感光体8の作製〉
感光体2において電荷発生層用塗布液を以下のように変更した以外は実施例2と同様にして、感光体8を作成した。
下記成分を混合し、サンドミル分散機を用いて15時間分散し、電荷発生層塗布液を調製した。この塗布液を浸漬塗布法で中間層の上に塗布し、乾燥膜厚0.5μmの「電荷発生層」を形成した。
ポリビニルブチラール(BM−1、積水化学(株)製)・・・10質量部
メチルエチルケトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・700質量部
シクロヘキサノン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300質量部。
〈感光体9、10の作製〉
感光体1の中間層に含まれる表面処理済み酸化チタン粒子を、下記表2−2の様に変更した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
〈感光体11の作製〉
感光体1において、中間層を以下のように変更した以外は実施例1と同様にして、感光体11を作製した。
バインダー樹脂としてのアルキド樹脂(ベッコライト M−6401−50、大日本インキ化学工業社製)150質量部とメラミン樹脂(スーパーベッカミン G−821−60、大日本インキ化学工業社製)85質量部を、メチルエチルケトン1000質量部に加えて、20℃で攪拌混合した。この溶液に、第一の金属酸化物粒子として、1次粒径70nmの酸化チタン(PT−401M;石原産業(株)製)を500質量部添加し、ビーズミルにより、ミル滞留時間1時間として分散させた。その後、公称濾過精度が5μmのリジメッシュフィルタ(日本ポール社製)を用いて、ろ過することにより、中間層用塗布液11−1を得た。
バインダー樹脂としてのアルキド樹脂(ベッコライト M−6401−50、大日本インキ化学工業社製)150質量部とメラミン樹脂(スーパーベッカミン G−821−60、大日本インキ化学工業社製)85質量部を、メチルエチルケトン1000質量部に加えて、20℃で攪拌混合した。この溶液に、第二の金属酸化物粒子として、1次粒径21nmの酸化錫(NanoTek SnO2;シーアイ化成(株)製)を500質量部添加し、ビーズミルにより、ミル滞留時間1時間として分散させた。その後、公称濾過精度が5μmのリジメッシュフィルタ(日本ポール社製)を用いて、ろ過することにより、中間層用塗布液11−2を得た。
上記中間層塗布液11−2を、前記基体を洗浄した後の外周に浸漬塗布法で塗布し、140℃で30分乾燥して乾燥膜厚3μmの「中間層1」を形成した。その後、上記中間層塗布液11−1を中間層1上に、中間層1と同様の浸漬塗布法で塗布し、140℃で30分乾燥して乾燥膜厚3μmの「中間層2」を形成した。このようにして2層の中間層を形成した。
作製した感光体を切断し、中間層の断面をTEMにより観察した結果、中間層1と中間層2の間に界面があること、すなわち、中間層が2層構成になっていることが確認できた。
実施例1〜8および比較例1〜3で得た電子写真感光体を搭載したコニカミノルタビジネステクノジーズ社製bizhub PRO C6501(レーザー露光、反転現像、中間転写体のタンデムカラー複合機)を用いて、30万枚のプリントを行った。耐刷前後(1枚目と30万枚目プリント後)の表面電位および画像(濃度ムラ、カブリ)を、以下のようにして評価した。これらの評価結果を下記表2−1および表2−2に示す。
得られた電子写真感光体表面の、10℃、15%RH下における初期(0秒後)の電位と30秒後の電位との差(電位変動ΔVi)を、電気特性測定装置により測定した。表面電位変動の測定は、電子写真感光体を150rpmで回転させながら、グリッド電圧−800V、露光量0.5μJ/cm2の条件で、帯電と露光を繰り返して行った。ΔViの評価は、以下の基準に基づいて行った。
B:耐刷前は20V以下、耐刷後は20V超30V以下
C:耐刷前は20V超30V以下、または、耐刷前は20V以下かつ耐刷後は30V超(NG)
D:耐刷前から30V超(NG)。
コニカミノルタビジネステクノジーズ社製bizhub PRO C6501(レーザー露光、反転現像、中間転写体のタンデムカラー複合機)を用いて、30℃、80%RH下で画像を形成し、評価を行った。
得られた電子写真感光体をブラック(BK)の位置に配置した。そして、転写電流20μA〜100μAまで変化させて、図4で示されるチャートを出力した。図4中、Dは電子写真感光体の回転軸方向を示す。転写材「PODグロスコート(A3サイズ、100g/m2 )」(王子製紙(株)製)を用いて、当該転写材上に形成した画像を目視観察した。画像の濃度ムラは、以下の基準で評価した。
B:転写電流60μA以上でわずかに濃度ムラがみられるが、実用上問題ないレベル
C:転写電流40〜50μAでわずかに濃度ムラがみられるが、実用上問題ないレベル(ただし、高画質の画像を形成する際には問題となるレベル)
D:転写電流40μA未満でも濃度ムラが明確にみられ、実用上問題となるレベル。
得られた電子写真感光体をブラック(BK)の位置に配置した。画像が形成されていない転写材「PODグロスコート(A3サイズ、100g/m2 )」(王子製紙(株)製)を準備し、この転写材をブラックの位置まで搬送し、グリッド電圧−800V、現像バイアス−650Vの条件で、無地画像(白ベタ画像)を形成した。そして、得られた転写材上のカブリの有無を評価した。同様にして、グリッド電圧−800V、現像バイアス−650Vの条件で、黄色ベタ画像を形成した。そして、得られた転写材上のカブリの有無を評価した。カブリの有無の評価は、以下の基準に基づいて行った。
B:拡大すると僅かにカブリがみられるが、実用上問題ないレベル
C:目視で僅かにカブリがみられ、実用上問題となるレベル(NG)
D:カブリが目立つ(NG)。
前記2)において、無地画像を形成した後の転写材の、画像を形成しない部位におけるカブリ濃度を、マクベス濃度計「RD−918」(マクベス社製)により測定した。具体的には、以下の手順で測定した。
カブリ濃度の評価は、以下の基準に基づいて行った。
B:カブリ濃度が0.003超0.006以下で良好
C:カブリ濃度が0.006超0.01以下であり、高画質要求時には実使用上問題となるレベル
D:カブリ濃度が0.01超であり、実用上問題となるレベル
12、21 導電性支持体
14、20 中間層
16 電荷発生層
17 感光層
18 電荷輸送層
22 バインダー樹脂
23 第一の金属酸化物粒子
24 第二の金属酸化物粒子
100 画像形成装置
110Y、110M、110C、110Bk 画像形成ユニット
111Y、111M、111C、111Bk 電子写真感光体
113Y、113M、113C、113Bk 帯電手段
115Y、115M、115C、115Bk 露光手段
117Y、117M、117C、117Bk 現像手段
119Y、119M、119C、119Bk クリーニング手段
130 無端ベルト状中間転写体ユニット
131 無端ベルト状中間転写体
133Y、133M、133C、133Bk 一次転写ローラ(転写手段)
135 クリーニング手段
137A、137B、137C、137D ローラ
150 給紙搬送手段
170 定着手段
200 プロセスカートリッジ
201 筐体
203R、203L 支持レール
211 給紙カセット
213A、213B、213C、213D 中間ローラ
215 レジストローラ
217 二次転写ローラ(転写手段)
219 排紙ローラ
221 排紙トレイ
D 電子写真感光体の回転軸方向
P 転写材
SC 原稿画像読み取り装置
Claims (3)
- 導電性支持体上に中間層、前記中間層の上に有機感光層を有し、
前記中間層は単層であり、第一の金属酸化物粒子、第一の金属酸化物粒子より電子輸送性の高い第二の金属酸化物粒子およびバインダー樹脂を含み、かつ、前記第一の金属酸化物粒子が前記中間層の厚み方向において偏在していることを特徴とする電子写真感光体。 - 前記第一の金属酸化物粒子および前記第二の金属酸化物粒子が酸化チタン粒子であることを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体。
- 請求項1または2に記載の電子写真感光体を備えることを特徴とする画像形成装置。
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