JP2015502967A - 無脊椎有害生物を駆除するためのイソチアゾリン化合物 - Google Patents
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Abstract
Description
#は、式(I)の芳香族環への結合を意味する)
であり、
A4は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環であるか、または環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、8、9もしくは10員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素二環式環であり、複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R11により場合により置換されており、
B1、B2およびB3は、NおよびCR2からなる群からそれぞれ独立して選択されるが、ただし最大でもB1、B2およびB3の2つがNであり、
G1、G2、G3およびG4は、NおよびCR4からなる群からそれぞれ独立して選択されるが、ただし最大でもG1、G2、G3およびG4の2つがNであり、
R1は、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ-C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルコキシ-C1〜C4-アルキル-、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキルおよび-C(=O)OR15からなる群から選択され、
R2の各々は、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C1〜C6-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、
-Si(R12)3、-OR9、-S(O)nR9、-NR10aR10b、
フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9または10員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素単環式環あるいは複素二環式環(複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択され、
R3a、R3bは、水素、ハロゲン、-CO2R3d、ヒドロキシル、C1〜C3-アルキル、C1〜C3-ハロアルキル、C2〜C3-アルケニル、C2〜C3-アルキニル、C1〜C3-アルコキシ、C1〜C3-ハロアルコキシ、C1〜C3-アルキルチオ、C1〜C3-ハロアルキルチオ、C1〜C3-アルキルスルホニルおよびC1〜C3-ハロアルキルスルホニルからなる群からそれぞれ独立して選択されるか、またはR3aおよびR3bは一緒になって、基=O、=C(R3c)2、=NOHもしくは=NOCH3を形成し、
R3cの各々は、水素、ハロゲン、CH3およびCF3からなる群から独立して選択され、
R3dは、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C3-アルキルオキシ-C1〜C3-アルキル-からなる群から選択され、
R4の各々は、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C1〜C6-アルキル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R8により置換されていてもよい)、C3〜C8-シクロアルキル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R8により置換されていてもよい)、C2〜C6-アルケニル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R8により置換されていてもよい)、C2〜C6-アルキニル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R8により置換されていてもよい)、
-Si(R12)3、-OR9、-S(O)nR9、-NR10aR10b、
フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9または10員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素単環式環または複素二環式環(複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択され、
R5の各々は、水素、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R8により置換されていてもよい)、および-S(O)nR9からなる群から独立して選択され、
R6の各々は、水素、シアノ、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R8により置換されていてもよい)、
-OR9、-NR10aR10b、-S(O)nR9、-C(=O)NR10aN(R10aR10b)、-Si(R12)3、-C(=O)R8、
フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9もしくは10員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環もしくは複素二環式環(複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択されるか、
あるいは、R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、SO、SO2、C=OおよびC=Sから選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の12個の基中の脂肪族または脂環式部分は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R8により置換されていてもよい)、およびフェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択される、1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基により置換されていてもよく、
または、R5およびR6は一緒になって、基=C(R8)2、=S(O)m(R9)2、=NR10aもしくは=NOR9を形成し、
R7a、R7bは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニルおよびC2〜C6-アルキニルからなる群からそれぞれ独立して選択され、言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R8によって置換されていてもよく、
R8の各々は、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル(言及した最後の2つの基中の脂環式部分は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R13により置換されていてもよい)、
-Si(R12)3、-OR9、-OSO2R9、-S(O)nR9、-N(R10a)R10b、-C(=O)N(R10a)R10b、-C(=S)N(R10a)R10b、-C(=O)OR9、
フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)からなる群から独立して選択されるか、
あるいは
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基またはシクロアルキル基の同一炭素原子上に存在している2つのR8は、一緒になって、基=O、=C(R13)2、=S、=S(O)m(R15)2、=S(O)mR15N(R14a)R14b、=NR10a、=NOR9もしくは=NN(R10a)R10bを形成するか、
または
2つの基R8は、それらが結合しているアルキル基、アルケニル基、アルキニル基もしくはシクロアルキル基の炭素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和もしくは部分不飽和の炭素環式環もしくは複素環式環を形成し、この複素環式環は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含み、この炭素環式環もしくは複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されており、ならびに
シクロアルキル環上の置換基としてのR8は、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニルおよびC2〜C6-ハロアルキニルからなる群からさらに選択され、これら6つの基中の脂肪族部分は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R13により置換されていてもよく、ならびに
基-C(=NR6)R8、-C(=O)R8および=C(R8)2中のR8は、水素、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、およびC2〜C6-ハロアルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の6つの基中の脂肪族部分は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R13により置換されていてもよく、
R9の各々は、水素、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の9つの基中の脂肪族および脂環式部分は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R13により置換されていてもよい)、
-C1〜C6-アルキル-C(=O)OR15、-C1〜C6-アルキル-C(=O)N(R14a)R14b、
-C1〜C6-アルキル-C(=S)N(R14a)R14b、-C1〜C6-アルキル-C(=NR14)N(R14a)R14b、
-Si(R12)3、-S(O)nR15、-S(O)nN(R14a)R14b、-N(R10a)R10b、-N=C(R13)2、-C(=O)R13、
-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、-C(=O)OR15、
フェニル(1、2、3、4もしくは5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)からなる群から独立して選択され、ならびに
基-S(O)nR9および-OSO2R9中のR9は、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群からさらに選択され、
R10a、R10bは、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の8つの基中の脂肪族および脂環式部分は、1つ以上の基R13によって置換されていてもよい)、
-C1〜C6-アルキル-C(=O)OR15、-C1〜C6-アルキル-C(=O)N(R14a)R14b、-C1〜C6-アルキル-C(=S)N(R14a)R14b、-C1〜C6-アルキル-C(=NR14)N(R14a)R14b、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、-S(O)nR15、-S(O)nN(R14a)R14b、-C(=O)R13、-C(=O)OR15、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)R13、-C(=S)SR15、-C(=S)N(R14a)R14b、-C(=NR14)R13、
フェニル(1、2、3または4つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)
からなる群から相互に独立して選択されるか、
あるいは、
R10aおよびR10bは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基をさらに含有し、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基R16を場合により有している)から選択される1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基を場合により有しているか、
またはR10aおよびR10bは一緒になって、基=C(R13)2、=S(O)m(R15)2、=S(O)mR15N(R14a)R14b、=NR14、または=NOR15を形成し、
R11は、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R8により置換されていてもよい)、
-OR9、-NR10aR10b、-S(O)nR9、-Si(R12)3、
フェニル(置換基R16から独立して選択される1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の芳香族複素環式環(この複素環式環は、R16から独立して選択される1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基により場合により置換されている)からなる群から独立して選択されるか、
または、不飽和もしくは部分不飽和の複素環式環の同一環炭素原子上に存在している2つのR11が一緒になって、基=O、=C(R13)2、=S、=S(O)m(R15)2、=S(O)mR15N(R14a)R14b、=NR14、=NOR15もしくはNN(R14a)R14bを形成してもよく、
または、隣接環原子上に結合している2つのR11は、それらが結合している環原子と一緒になって、3、4、5、6、7、8もしくは9員の飽和環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、NR14、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基、ならびに/またはC=O、C=SおよびC=NR14から選択される1つもしくは2つの基を含有していてもよく、この環は、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R16により置換されていてもよい)、
および、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基R16により置換されていてもよい)からなる群から選択される1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの基により置換されていてもよく、
R12の各々は、水素、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルコキシ-C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルコキシ-C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルコキシ-C1〜C6-アルキル、および
フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、さらに好ましくは1もしくは2つ、特には1つの置換基R16により場合により置換されている)
からなる群から独立して選択され、
R13の各々は、シアノ、ニトロ、-OH、-SH、-SCN、-SF5、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシおよびオキソから選択される1つもしくは2つ、特に1つの基を有していてもよい)、フェニル、ベンジル、フェノキシ(言及した最後の3つの基中のフェニル部分は非置換であるか、部分的にまたは完全にハロゲン化されており、且つ/または1、2、3、4もしくは5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、さらに好ましくは1もしくは2つ、特には1つの置換基R16を有している)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1、2または3つ、好ましくは1もしくは2つ、特には1つの置換基R16により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択されるか、
または
(アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、またはシクロアルキル基の)同一炭素原子上に存在している2つのR13は、一緒になって、=O、=CH(C1〜C4-アルキル)、=C(C1〜C4-アルキル)C1〜C4-アルキル、=N(C1〜C6-アルキル)もしくは=NO(C1〜C6-アルキル)となってもよく、
ならびに、
シクロアルキル環上の置換基としてのR13は、C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニルおよびC2〜C6-アルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはCN、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシおよびオキソから選択される1個もしくは2個、特には1個の置換基を有していてもよく、
ならびに、
基=C(R13)2、-N=C(R13)2、-C(=O)R13、-C(=S)R13および-C(=NR14)R13中のR13は、水素、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニルおよびC2〜C6-アルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはCN、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシおよびオキソから選択される1個もしくは2個、特には1個の基を有していてもよく、
R14の各々は、水素、シアノ、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル、C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはCN、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニル、C3〜C4-シクロアルキル(ハロゲンおよびシアノから選択される1つまたは2つ、特には1つの置換基により置換されていてもよい)、およびオキソから選択される1つまたは2つ、特には1つの基を有していてよい)、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニル、C3〜C4-シクロアルキル、C3〜C4-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-(言及した最後の2つの基中のシクロアルキル部分は、ハロゲンおよびシアノから選択される1つまたは2つ、特には1つの置換基を有していてもよい)、およびオキソから選択される1つまたは2つ、特には1つの基を有していてもよい)、
フェニル、ベンジル、ピリジル、フェノキシ(言及した最後の4つの基中の環式部分は非置換であってもよく、且つ/またはハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシおよび(C1〜C6-アルコキシ)カルボニルから選択される1、2または3つ、特には1つの置換基を有していてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)からなる群から独立して選択され、
R14aおよびR14bは、互いに独立して、R14に関して与えられている意味の1つを有するか、または
R14aおよびR14bは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシおよびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基を場合により有しているか、
または
基-C(=NR14)N(R14a)R14b中の、R14aおよびR14もしくはR14bおよびR14は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6もしくは7員の部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシおよびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基を場合により有しており、
R15の各々は、水素、シアノ、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル、
C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニルおよびオキソから選択される1つもしくは2つ、特には1つの基を有していてもよい)、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニルおよびオキソから選択される1つもしくは2つ、特には1つの基を有していてもよい)、
フェニル、ベンジル、ピリジル、およびフェノキシ(言及した最後の4つの基は、非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシおよび(C1〜C6-アルコキシ)カルボニルから選択される1、2もしくは3つ、好ましくは1つもしくは2つ、特には1つの置換基を有している)からなる群から独立して選択され、
R16の各々は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、-OH、-SH、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル;C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、およびオキソから選択される1つもしくは2つ、特には1つの基を有していてもよい)、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、およびオキソから選択される1つまたは2つ、特には1つの基を有していてもよい)、
フェニル、ベンジル、ピリジル、およびフェノキシ(言及した最後の4つの基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシおよび(C1〜C6-アルコキシ)カルボニルから選択される1、2もしくは3つ、特には1つの置換基を有している)からなる群から独立して選択されるか、
あるいは
不飽和または部分的に不飽和の環の同一原子上に一緒に存在している2つのR16は、=O、=S、=N(C1〜C6-アルキル)、=NO(C1〜C6-アルキル)、=CH(C1〜C4-アルキル)、または=C(C1〜C4-アルキル)C1〜C4-アルキルであってもよく、
または
2つの隣接炭素原子上の2つのR16は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の環を形成し、この環は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシおよびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特には1つの置換基を場合により有しており、
nの各々は、独立して0、1または2であり、および
mの各々は、独立して0または1である]、
ならびに、それらのN-オキシド、立体異性体、および農業的にまたは獣医学的に許容される塩に関する。
本発明はまた、本明細書で定義されている少なくとも1種の式Iの化合物および/または農業的に許容されるその塩と、少なくとも1種の液体担体もしくは固体担体とを含む農業用組成物を提供する。
ルスルフィニル、2-エチルヘキシルスルフィニルおよびそれらの位置異性体である。C1〜C10-アルキルスルフィニルはさらに、例えばノニルスルフィニル、デシルスルフィニル、およびそれらの位置異性体である。
-C(=O)OR15、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和、あるいは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により、場合により置換されている)からなる群から選択されるか、
または、R10aおよびR10bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7または8員の飽和、部分不飽和、または最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニルおよびC2〜C6-ハロアルキニルから選択される1つ以上の置換基を場合により有しており、
R14a、R14b、およびR16は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R10aは、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択され、ならびに
R10bは、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルキルカルボニル、C1〜C6-ハロアルキルカルボニル、-C(=O)OR15、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、OおよびSから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子を含む5員または6員の複素芳香族環(この複素芳香族環は、1つ以上の置換基R16により、場合により置換されている)から選択され、
R14a、R14b、およびR16は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R14aは、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択され、ならびに
R14bは、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-、CN基により置換されているC1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルコキシル、C1〜C6-ハロアルコキシ、フェニル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群からそれぞれ独立して選択される1、2、3または4つの置換基により、場合により置換されている)、および以下で定義される式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環から選択される。
-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)からなる群から互いに独立して選択されるか、
または、R10aおよびR10bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニルおよびC2〜C6-ハロアルキニルから選択される1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特に1つの置換基を場合により有しており、
R14a、R14b、およびR16は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R10aは、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択され、ならびに
R10bは、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、OおよびSから選択される1、2または3個のヘテロ原子を含む、5員または6員の複素芳香族環(この複素芳香族環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)から選択され、
R14a、R14b、およびR16は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R14aは、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから好ましくは選択され、ならびに
R14bは、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルケニル、C1〜C6-ハロアルケニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-、CN基により置換されているC1〜C6-アルキル、フェニル(1、2、3または4つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されており、R16は、好ましくはハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群からそれぞれ独立して選択される)、および以下の式E-1〜E-51の環:
kは、0、1、2または3であり、nは0、1または2であり、
nは、0、1または2であり、
R16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、およびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が一緒になって基=Oまたは=Sを形成してもよい)
から選択される複素環式環から好ましくは選択される。
R14aは、水素およびメチルから選択され、ならびに
R14bは、水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル-メチル、CN基により置換されているC1〜C6-アルキル、フェニル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から選択される1、2、3または4つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、S、SOおよびSO2から選択される1個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含む、4員環の飽和複素環式環(環E-44)(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1つまたは2つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)から選択され、
R16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって基=Oまたは=Sを形成してもよい。
R14aは、水素およびメチルから選択され、特に水素であり、ならびに
R14bは、水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、およびC3〜C6-シクロアルキル-メチル-から選択される。
または、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは芳香族複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のさらなるヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、CN、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオおよびC1〜C4-ハロアルキルチオから選択される1つもしくは2つ、特に1つの置換基を有していてもよい。
R5は、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C8-シクロアルキルおよびC3〜C8-ハロシクロアルキルから好ましくは選択され、上記の脂肪族および脂環式基は、1、2、または3つ、好ましくは1つの基R8により置換されていてもよく、ならびに
R6は、水素、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2もしくは3つ、特に1つの置換基R8により置換されていてもよい)、
OR9、NR10aR10b、S(O)nR9、C(=O)NR10aN(R10aR10b)、C(=O)R8、
フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9もしくは10員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環あるいは複素二環式環(この複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)から好ましくは選択されるか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、SO、SO2、N、NH、C=OおよびC=Sから選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有しており、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の12個の基中の脂肪族または脂環式部分は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの基R8により置換されていてもよい)、およびフェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択される、1、2、3、4もしくは5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特に1つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6は一緒になって、基=C(R8)2、=S(O)m(R9)2、=NR10a、または=NOR9を形成し、
R8、R9、R10a、R10b、およびR11は、上記の一般的な意味の1つ、もしくは特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R5は、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニルおよび-CH2-CNから選択され、ならびに
R6は、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C10-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、1、2もしくは3つの基R8を有していてもよい)、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、N(R10a)R10b、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8およびR11は、請求項1において定義されている通りであるか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2、3、4もしくは5つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、基=S(R9)2を形成し、R9はC1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択される。
R5は、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、およびCH2-CNから選択され、
R6は、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C10-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C3〜C6-シクロアルキル(F、CNおよびピリジルから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、
C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、N(R10a)R10b、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8およびR11は、請求項1において定義されている通りであるか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1もしくは2個のヘテロ原子またはもしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、およびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、基=S(R9)2を形成し、R9はC1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択される。
R5は、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、およびCH2-CNから選択され、ならびに
R6は、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C10-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C3〜C6-シクロアルキル(F、CNおよびピリジルから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、
C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、N(R10a)R10b(R10aは水素およびC1〜C6-アルキルから選択され、R10bは環員として、N、OおよびSから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子基を含有している5員もしくは6員の複素芳香族環(この複素芳香族環は、1つ以上の置換基R16により置換されていてもよい)から選択される)、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R11の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR11が一緒になって、=Oまたは=Sを形成してもよく、
R8は、OH、CN、CN置換基を場合により有しているC3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、-C(=O)N(R10a)R10b、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R16により置換されていてもよい)から選択され、
R10aは、水素およびC1〜C6-アルキルからなる群から選択され、
R10bは、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C4-アルキニル、CH2-CN、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、およびC1〜C4-ハロアルコキシからなる群から選択され、ならびに
フェニルまたは複素環式環上の置換基としてのR16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または、
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が一緒になって、=Oまたは=Sを形成してもよく、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、基=S(R9)2を形成し、R9はC1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択される。
R5は、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、CH2-CN、およびC1〜C6-アルコキシ-メチル-から選択され、ならびに
R6は、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、1、2または3つ、好ましくは1つの置換基R8を有していてもよい)、C(=O)R8、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8およびR11は、上記の一般的な意味の1つ、もしくは特に以下の好ましい意味の1つを有するか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから、好ましくはO、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含んでいてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2、3、4もしくは5つの置換基により置換されていてもよい。
R5は、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、CH2-CN、およびC1〜C6-アルコキシ-メチル-から選択され、ならびに
R6は、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル(F、CN、メチルおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル、C(=O)R8、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8およびR11は、上記の一般的な意味の1つ、もしくは特に以下の好ましい意味の1つを有するか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから、好ましくはO、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよい。
R5は、水素およびC1〜C6-アルキルから選択され、ならびに
R6は、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル(F、CN、メチルおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、
C(=O)R8、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8およびR11は、上記の一般的な意味の1つ、もしくは特に以下の好ましい意味の1つを有するか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから、好ましくはO、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子またはヘテロ原子含有基をさらに含んでいてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2または3つの置換基により置換されていてもよい。
R5は、水素およびメチル、好ましくは水素から選択され、ならびに
R6は、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル(好ましくは基R8を1つ有するメチル)、C1〜C4-ハロアルキル、
および、環員として、S、SOおよびSO2から選択される1個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、4、5もしくは6員の飽和複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)、
から選択され、
R8およびR11は、上記の一般的な意味の1つ、もしくは特に以下の好ましい意味の1つを有するか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し(すなわち、R5およびR6は一緒になって、-(CH2)4-または-(CH2)5-を形成する)、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよい。
脂肪族または脂環式基上の置換基としてのR8は、シアノ、C3〜C8-シクロアルキル(CN、メチル、およびオキソから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、C3〜C8-ハロシクロアルキル、OR9、S(O)nR9、N(R10a)R10b、C(=O)N(R10a)R10b、C(=O)OR9、フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2または3個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6または7員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)から好ましくは選択され、ならびに
基C(=O)R8中のR8は、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、OR9およびN(R10a)R10bから選択され、
R9、R10a、R10b、およびR16は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
脂肪族または脂環式基上の置換基としてのR8は、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、-C(=O)N(R10a)R10b、-C(=S)N(R10a)R10b、-C(=O)OR9、フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)から選択されるか、
または
同一炭素原子上に存在している2つのR8が一緒になって、基=O、=C(R13)2、=S、=S(O)m(R15)2、=S(O)mR15N(R14a)R14b、=NR10a、=NOR9、または=NNR10aR10bを形成し、
ならびに
基C(=O)R8中のR8は、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、OR9およびN(R10a)R10bから選択され、
R9、R10a、R10b、およびR16は、上記の一般的な意味の1つ、もしくは特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R10aおよびR10bは、水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルキルカルボニル、C1〜C4-ハロアルキルカルボニル、C1〜C4-アルキルアミノカルボニル、C1〜C4-ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C6-シクロアルキルアミノカルボニルおよびC3〜C6-ハロシクロアルキルアミノカルボニルから互いに独立して好ましくは選択されるか、
または、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは芳香族複素環式環を形成し、この環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のさらなるヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、CN、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオおよびC1〜C4-ハロアルキルチオから選択される1つもしくは2つ、特に1つの置換基を有していてもよい。
R5は、水素であり、
R6は、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8の1つを有するC1〜C4-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、SOおよびSO2から選択される1個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含有している、4、5もしくは6員の飽和複素単環式環、あるいは環員として、O、NおよびSから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子基を含有している5員または6員の複素単環式芳香族環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよく、式F-1〜F-51の環:
kは0、1、2または3であり、
nは、0、1または2であり、ならびに
R11の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択される)
から好ましくは選択される)
から選択されるか、または
飽和環の同一炭素原子上に存在している2つのR11が、一緒になって=Oまたは=Sを形成してもよく、
R8は、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、-C(=O)N(R10a)R10b、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により、場合により置換されている)、および上記で定義した式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環から選択され、
R10aは、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、-CH2-CN、およびC1〜C6-アルコキシ-メチル-からなる群から選択され、
R10bは、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-シクロハロアルキル、フェニル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から選択される、1、2、3、4または5つの置換基R16により、場合により置換されている)、および上記で定義されている式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環からなる群から選択され、
ならびに
フェニルまたは複素環式環E-1〜E-51上の置換基としてのR16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または、
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって=Oもしくは=Sを形成してもよく、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し(この環は、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1もしくは2個のヘテロ原子またはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2または3つの置換基により置換されていてもよい)、好ましくは5員もしくは6員の飽和複環式環を形成する(この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2または3つの置換基により置換されていてもよい)。
R5は、水素およびメチル、好ましくは水素から選択され、ならびに
R6は、基R8の1つを有するC1〜C4-アルキル(好ましくは基R8の1つを有するメチル)、C1〜C4-ハロアルキル、ならびに環員として、S、SOおよびSO2から選択される1個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含有している、4、5もしくは6員の飽和複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8は、-C(=O)N(R10a)R10b、フェニル、ならびに環員として、N、OおよびSから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子を含む、5員もしくは6員の複素芳香族環(この複素芳香族環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)から選択され、
R10aおよびR10bは、水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルキルカルボニル、C1〜C4-ハロアルキルカルボニル、C1〜C4-アルキルアミノカルボニル、C1〜C4-ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C6-シクロアルキルアミノカルボニルおよびC3〜C6-ハロシクロアルキルアミノカルボニルから、好ましくは水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、およびC3〜C6-シクロアルキルから互いに独立して選択され、この場合、R10aおよびR10bの一方は水素であり、もう一方はC1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキルまたはC3〜C6-シクロアルキルであることが好ましく、
R11の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルから独立して選択され、ならびに
R16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、およびC2〜C4-ハロアルキニルから独立して選択されるか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは芳香族複素環式環を形成し、この環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のさらなるヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、CN、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオおよびC1〜C4-ハロアルキルチオから選択される1個もしくは2個、特に1個の置換基を有していてもよく、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し(すなわち、R5およびR6は、一緒になって-(CH2)4-または-(CH2)5-を形成する)、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、およびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよい。
R5は、水素、C1〜C6-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニルから好ましくは選択され、言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R8により置換されていてもよく、ならびに
R6は、水素、C1〜C6-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R8により置換されていてもよい)
-OR9、-NR10aR10b、-S(O)nR9、-C(=O)NR10aN(R10aR10b)、-C(=O)R8、
ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子またはもしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環もしくは複素二環式環(これらの複素単環式環または複素二環式は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)、から好ましくは選択されるか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、SO、SO2、C=OおよびC=Sから選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の12個の基中の脂肪族または脂環式部分は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの基R8、を含有していてもよい)、およびフェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択される、1、2、3、4もしくは5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特に1つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6は一緒になって、基=C(R8)2、=S(O)m(R9)2、=NR10a、または=NOR9を形成し、
R8、R9、R10a、R10b、およびR11は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R5は、水素、C1〜C4-アルキル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはシアノおよびC1〜C6-アルコキシから選択される、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R8により置換されていてもよい)、およびC2〜C4-アルキニルから選択され、ならびに
R6は、-S(O)nR9および-C(=O)R8から選択されるか、
または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、SO、SO2、C=OおよびC=Sから選択される1、2、3または4個のヘテロ原子またはヘテロ原子含有基をさらに含んでいてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の12個の基中の脂肪族または脂環式部分は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの基R8により置換されていてもよい)、およびフェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択される、1、2、3、4もしくは5つ、好ましくは1、2もしくは3つ、特に1つの置換基により置換されていてもよく、
R8、R9、R10a、R10b、およびR11は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
R5は、水素、C1〜C4-アルキル、C2〜C3-アルキニル、CH2-CN、およびC1〜C6-アルコキシ-メチル-から、好ましくは水素およびC1〜C4-アルキルから選択され、ならびに
R6は、-C(=O)R8であり、
R8は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
-OR9、-S(O)nR9、-N(R10a)R10b、
フェニル(1、2、3、4または5つ、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2または3個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含む、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上、好ましくは1、2または3つ、特に1つの置換基R16により、場合により置換されている)、
からなる群から好ましくは選択され、
R9、R10a、R10b、R13、およびR16は、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
または、R10aおよびR10bは、結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは芳香族複素環式環を形成し、この環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のさらなるヘテロ原子またはもしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、CN、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオおよびC1〜C4-ハロアルキルチオから選択される1つもしくは2つ、特に1つの置換基を有していてもよい。
R10aおよびR10bは、水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、およびC3〜C6-シクロアルキルから互いに独立して選択され、
R13は、CN、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニルおよび上で定義されている式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環から、好ましくは、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルホニルおよびC1〜C6-ハロアルキルスルホニルから選択され、
式E-1〜E-51の複素環式環上の置換基としてのR16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって=Oまたは=Sを形成してもよい。
D-59、D-65およびD-66から特に選択され、特にD-59である)
から選択される。
R11の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、およびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和または部分不飽和環の同一炭素原子上に存在している2つのR11は、一緒になって=Oまたは=Sを形成してもよい。
R8、R9、R10aおよびR10bは、上記の一般的な意味の1つ、または特に以下の好ましい意味の1つを有する。
または、R10aおよびR10bが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは芳香族複素環式環を形成し、複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のさらなるヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、CN、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオおよびC1〜C4-ハロアルキルチオから選択される1つまたは2つ、特に1つの置換基を有していてもよい。
または、R14aおよびR14bが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは芳香族複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のさらなるヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、およびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つもしくは2つ、特に1つの置換基を有していてもよい。
または、R14aおよびR14bが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは芳香族複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のさらなるヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、およびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つもしくは2つ、特に1つの置換基を有していてもよい。
である。
R14bが水素であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表2
R14bがメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表3
R14bがエチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表4
R14bがプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表5
R14bがイソプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表6
R14bがn-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表7
R14bがsec-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表8
R14bがイソブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表9
R14bがtert-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表10
R14bがイソプロペニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表11
R14bがシクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表12
R14bが2,2-ジフルオロエチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表13
R14bが2,2,2-トリフルオロエチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表14
R14bが3,3,3-トリフルオロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表15
R14bがCH2-CNであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表16
R14bがCH2-イソプロペニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表17
R14bがCH2-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表18
R14bがチエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表19
R14bが1-オキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表20
R14bが1,1-ジオキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表21
R14bがアリルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表22
R14bがプロパルギルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表23
R14bがメトキシであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表24
R14bがエトキシであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表25
R14bがイソプロポキシであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.1の化合物
表26〜50
R14bが表1〜25のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.2の化合物
表51〜75
R14bが表1〜25のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.3の化合物
表76〜100
R14bが表1〜25のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.4の化合物
表101〜125
R14bが表1〜25のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.5の化合物
表126〜150
R14bが表1〜25のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.6の化合物
表151〜175
R14bが表1〜25のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.7の化合物
表176〜200
R14bが表1〜25のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.8の化合物
表201
R10bがフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表202
R10bが2-フルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表203
R10bが3-フルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表204
R10bが4-フルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表205
R10bが2-クロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表206
R10bが3-クロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表207
R10bが4-クロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表208
R10bが2,3-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表209
R10bが2,4-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表210
R10bが2,5-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表211
R10bが2,6-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表212
R10bが3,4-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表213
R10bが3,5-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表214
R10bが3,4,5-トリフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表215
R10bが2,4-ジクロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表216
R10bが3,5-ジクロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表217
R10bが2-メチルフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表218
R10bが3-メチルフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表219
R10bが4-メチルフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表220
R10bが2-メトキシフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表221
R10bが3-メトキシフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表222
R10bが4-メトキシフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表223
R10bがピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表224
R10bが3-クロロピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表225
R10bが4-クロロピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表226
R10bが5-クロロピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表227
R10bが6-クロロピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表228
R10bが3-メトキシピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表229
R10bが4-メトキシピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表230
R10bが5-メトキシピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表231
R10bが6-メトキシピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表232
R10bがピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表233
R10bが2-クロロピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表234
R10bが4-クロロピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表235
R10bが5-クロロピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表236
R10bが6-クロロピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表237
R10bが2-メトキシピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表238
R10bが4-メトキシピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表239
R10bが5-メトキシピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表240
R10bが6-メトキシピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表241
R10bがピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表242
R10bが2-クロロピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表243
R10bが3-クロロピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表244
R10bが2-メトキシピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表245
R10bが3-メトキシピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表246
R10bがピリミジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表247
R10bがピリミジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表248
R10bがピリミジン-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表249
R10bがピロール-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表250
R10bがピロール-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表251
R10bが水素であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表252
R10bがメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表253
R10bがエチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表254
R10bがイソプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表255
R10bがメチルカルボニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表256
R10bがエチルカルボニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表257
R10bがイソプロピルカルボニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表258
R10bがメトキシカルボニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表259
R10bがエトキシカルボニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表260
R10bがイソプロポキシカルボニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.9の化合物
表261〜320
R10bが表201〜260のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.10の化合物
表321〜380
R10bが表201〜260のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.11の化合物
表381〜440
R10bが表201〜260のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.12の化合物
表441
R6が水素であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表442
R6がメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表443
R6がエチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表444
R6がプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表445
R6がイソプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表446
R6がn-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表447
R6がsec-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表448
R6がイソブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表449
R6がtert-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表450
R6がCH2-C(CH3)3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表451
R6が-CH2CNであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表452
R6が-CH2-CH=CH2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表453
R6が-CH2C≡CHであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表454
R6がCH2CH2OHであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表455
R6が-CH2CH2OCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表456
R6が-CH2CH2OCH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表457
R6が-CH2CH2OCF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表458
R6が-CH2CH2OCH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表459
R6が-CH(CH3)CH2OCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表460
R6が-CH(CH3)CH2OCH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表461
R6が-CH2CH2SCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表462
R6が-CH2CH2S(O)CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表463
R6が-CH2CH2S(O)2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表464
R6が-CH2CH2SCH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表465
R6が-CH2CH2S(O)CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表466
R6が-CH2CH2S(O)2CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表467
R6が-CH(CH3)CH2SCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表468
R6が-CH(CH3)CH2S(O)CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表469
R6が-CH(CH3)CH2S(O)2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表470
R6が-C(CH3)2CH2SCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表471
R6が-C(CH3)2CH2S(O)CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表472
R6が-C(CH3)2CH2S(O)2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表473
R6が-CH2CH2SCF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表474
R6がCF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表475
R6がCH2CHF2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表476
R6がCH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表477
R6がCH2CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表478
R6がCH(CH3)CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表479
R6がCH(CF3)2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表480
R6がCH2CH2CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表481
R6がCH2CH2CH=CF2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表482
R6がCH2CH2CF=CF2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している
表483
R6がシクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表484
R6が1-シアノ-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表485
R6が1-(ピリジン-2-イル)-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表486
R6がシクロブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表487
R6がシクロペンチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表488
R6がシクロヘキシルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表489
R6が-CH2-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表490
R6が-CH2-(1-シアノ-シクロプロピル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表491
R6が-CH2-(2,2-ジフルオロシクロプロピル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表492
R6が-CH2-(2,2-ジクロロシクロプロピル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表493
R6が-CH2-シクロブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表494
R6が-CH2-(2,2-ジフルオロシクロブチル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表495
R6が-CH2-シクロペンチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表496
R6が-CH2-シクロヘキシルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表497
R6が1,1-ジフルオロシクロブト-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表498
R6が-CH2-1,1-ジフルオロシクロブト-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表499
R6がチエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表500
R6が1-オキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表501
R6が1,1-ジオキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表502
R6が3-メチル-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表503
R6が3-メチル-1-オキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表504
R6が3-メチル-1,1-ジオキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表505
R6が-CH2-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表506
R6が-CH2-(1-オキソ-チエタン-3-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表507
R6が-CH2-(1,1-ジオキソ-チエタン-3-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表508
R6がテトラヒドロチオフェン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表509
R6が1-オキソ-テトラヒドロチオフェン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表510
R6が1,1-ジオキソ-テトラヒドロチオフェン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表511
R6がフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表512
R6が2-ニトロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表513
R6がピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表514
R6がピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表515
R6がピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表516
R6がピリミジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表517
R6がピリミジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表518
R6がピリミジン-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表519
R6がチアゾール-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表520
R6が4-トリフルオロメチルチアゾール-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表521
R6がオキセタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表522
R6がテトラヒドロフラン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表523
R6がテトラヒドロフラン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表524
R6が2-オキソテトラヒドロフラン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表525
R6が2-オキソピロリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表526
R6が1-メチル-2-オキソピロリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表527
R6が2-オキソ-1-(2,2,2-トリフルオロエチル)-ピロリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表528
R6がアゼチジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表529
R6が1-アセチル-アゼチジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表530
R6が-NH-フェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表531
R6が-NH-ピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表532
R6が-NH-ピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表533
R6が-NH-ピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表534
R6が-N(CH3)-ピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表535
R6が-NH-ピリミジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表536
R6が-NH-ピリミジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表537
R6が-NH-ピリミジン-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表538
R6が-CH2-COOCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表539
R6が-CH2-COO-CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表540
R6が-CH2-CONH-CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表541
R6が-CH2-CONH-CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表542
R6が-CH2-CONH-CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表543
R6が-CH2-CONH-CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表544
R6が-CH2-CONH-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表545
R6が-CH2-CONH-イソプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表546
R6が-CH2-CONH-CH(CF3)CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表547
R6が-CH2-CONH-CH(CF3)2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表548
R6が-CH2-CONH-CH2CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表549
R6が-CH2-CONH-CH2CNであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表550
R6が-CH2-CONH-CH2C≡CHであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表551
R6が-CH2-CON(CH3)-CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表552
R6が-CH(CH3)-CONH-CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表553
R6が-CH2-CONH-CH2-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表554
R6が-CH2-CONH-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表555
R6が-CH2-CONH-1-オキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表556
R6が-CH2-CONH-1,1-ジオキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表557
R6がベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表558
R6が2-フルオロベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表559
R6が3-フルオロベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表560
R6が4-フルオロベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表561
R6が2-クロロベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表562
R6が3-クロロベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表563
R6が4-クロロベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表564
R6が2-メトキシベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表565
R6が3-メトキシベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表566
R6が4-メトキシベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表567
R6が2-メチルスルファニルベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表568
R6が3-メチルスルファニルベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表569
R6が4-メチルスルファニルベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表570
R6が2-メチルスルホニルベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表571
R6が3-メチルスルホニルベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表572
R6が4-メチルスルホニルベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表573
R6がピリジン-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表574
R6がピリジン-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表575
R6が6-クロロ-ピリジン-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表576
R6がピリジン-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表577
R6が5-クロロ-ピリジン-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表578
R6が6-(トリフルオロメチル)-ピリジン-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表579
R6が6-(トリフルオロメチル)-ピリジン-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表580
R6がピリミジン-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表581
R6がピリミジン-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表582
R6がピリミジン-5-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表583
R6がピリダジン-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表584
R6がピラジン-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表585
R6がチエン-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表586
R6がチエン-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表587
R6がチアゾール-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表588
R6がチアゾール-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表589
R6がチアゾール-5-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表590
R6が2-クロロ-チアゾール-5-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表591
R6がイソチアゾール-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表592
R6がイソチアゾール-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表593
R6がイソチアゾール-5-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表594
R6がオキサゾール-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表595
R6がオキサゾール-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表596
R6がオキサゾール-5-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表597
R6がイソオキサゾール-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表598
R6がイソオキサゾール-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表599
R6がイソオキサゾール-5-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表600
R6が[1,2,3]-チアジアゾール-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表601
R6が[1,3,4]-チアジアゾール-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表602
R6が1-メチル-イミダゾール-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表603
R6が1-メチル-イミダゾール-4-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表604
R6が1-メチル-イミダゾール-5-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表605
R6が1-メチル-ピラゾール-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表606
R6が2-メチル-ピラゾール-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表607
R6がテトラヒドロフラン-3-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表608
R6が1,3-ジオキソラン-2-イル-メチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表609
R6が2-ピリジル-エタ-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表610
R6が(1R)-2-ピリジル-エタ-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表611
R6が(1S)-2-ピリジル-エタ-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表612
R6が-CONH2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表613
R6が-CONH-CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表614
R6が-CONH-CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表615
R6が-CONH-CH2CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表616
R6が-CONH-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表617
R6が-CONH-CH2-シクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表618
R6が-CONH-フェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表619
R6が-CONH-ベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表620
R6が-NHCO-NH-CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表621
R6が-NHCO-NH-CH2CHF2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表622
R6が-CH=NOCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表623
R6が-CH=NOCH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表624
R6が3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表625
R6が2-メチル-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表626
R6が2-エチル-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表627
R6が2-プロピル-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表628
R6が2-ブチル-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表629
R6が2-(ブト-2-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表630
R6が2-(3-ブロモプロピル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表631
R6が2-(2-フルオロエチル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表632
R6が2-(2,2-ジフルオロエチル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表633
R6が2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表634
R6が2-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表635
R6が2-(2-メトキシエチル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表636
R6が2-(1-メトキシ-プロプ-2-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表637
R6が2-シクロブチル-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表638
R6が2-(2-メチルシクロヘキシ-1-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表639
R6が2-(フェニルメチル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表640
R6が2-(1-フェニル-エタ-1-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表641
R6が2-(2-フェニル-エタ-1-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表642
R6が2-[(3-クロロフェニル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表643
R6が2-[(2-フルオロフェニル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表644
R6が2-[(4-メトキシフェニル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表645
R6が2-[(2-トリフルオロメチルフェニル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表646
R6が2-[(2-トリフルオロメトキシフェニル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表647
R6が2-(ピリジン-2-イル-メチル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表648
R6が2-(ピリジン-3-イル-メチル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表649
R6が2-[(2-クロロピリジン-5-イル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表650
R6が2-[(1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表651
R6が2-[(フラン-2-イル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表652
R6が2-[(2-チオフェン-2'-イル)-エタ-1-イル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表653
R6が2-[2-(インドール-3'-イル)-エタ-1-イル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表654
R6が2-[(1H-ベンズイミダゾール-2-イル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表655
R6が2-[(オキセタン-2-イル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表656
R6が2-[(テトラヒドロフラン-2-イル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表657
R6が2-[(2-[1',3']ジオキソラン-2'-イル)-エタ-1-イル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表658
R6が2-[(2-モルホリン-4'-イル)-エタ-1イル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表659
R6が2-[(2-ベンゾ[1',3']ジオキソl-5'-イル)-エタ-1-イル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表660
R6が2-[(2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジオキシン-6-イル)-メチル]-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表661
R6が2-(2-クロロフェニル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表662
R6が2-(3-フルオロフェニル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表663
R6が2-(2-メチルフェニル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表664
R6が2-(2-クロロ-6-メチルフェニル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表665
R6が2-(2-トリフルオロメチルフェニル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表666
R6が2-(2,4-ジメトキシフェニル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表667
R6が2-(3-メチルピリド-2-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表668
R6が2-(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-5-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表669
R6が2-(4-メチルチアゾール-2-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表670
R6が2-(5-メチルチアジアゾール-2-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表671
R6が2-(キノリン-2-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表672
R6が2-(キノリン-5-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表673
R6が2-(ベンゾチアゾール-6-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表674
R6が2-(4-メチルベンゾチアゾール-2-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表675
R6が2-(チエタン-3-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表676
R6が2-(1-オキソ-チエタン-3-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表677
R6が2-(1,1-ジオキソ-チエタン-3-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表678
R6が2-(3-メチルチエタン-3-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表679
R6が2-(オキセタン-3-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表680
R6が2-(テトラヒドロピラン-4-イル)-3-オキソ-イソキサゾリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.13の化合物
表681〜920
R6が表441〜680のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.14の化合物
表921〜1160
R6が表441〜680のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.15の化合物
表1161〜1400
R6が表441〜680のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.16の化合物
表1401
R8がメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1402
R8がエチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1403
R8がプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1404
R8がイソプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1405
R8がn-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1406
R8がsec-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1407
R8がイソブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1408
R8がtert-ブチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1409
R8がCF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1410
R8がCH2CHF2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1411
R8がCH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1412
R8がCH2CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1413
R8がシクロプロピルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1414
R8がメチルチオメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1415
R8がエチルチオメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1416
R8がメチルスルフィニルメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1417
R8がエチルスルフィニルメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1418
R8がメチルスルホニルメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1419
R8がエチルスルホニルメチルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1420
R8がフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1421
R8が2-フルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1422
R8が3-フルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1423
R8が4-フルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1424
R8が2,3-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1425
R8が2,4-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1426
R8が2,5-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1427
R8が2,6-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1428
R8が3,4-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1429
R8が3,5-ジフルオロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1430
R8が2-クロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1431
R8が3-クロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1432
R8が4-クロロフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1433
R8が2-メトキシフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1434
R8が3-メトキシフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1435
R8が4-メトキシフェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1436
R8がチエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1437
R8が1-オキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1438
R8が1,1-ジオキソ-チエタン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1439
R8がピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1440
R8がピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1441
R8がピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1442
R8が4-クロロピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1443
R8が-NH-CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1444
R8が-NH-CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1445
R8が-NH-CH2CH2CH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1446
R8が-NH-CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1447
R8が-NH-CH2CHF2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1448
R8が-NH-CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1449
R8が-NH-フェニルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1450
R8が-NH-ベンジルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.17の化合物
表1451〜1500
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.18の化合物
表1501〜1550
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.19の化合物
表1551〜1600
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.20の化合物
表1601〜1650
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.21の化合物
表1651〜1700
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.22の化合物
表1701〜1750
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.23の化合物
表1751〜1800
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.24の化合物
表1801〜1850
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.25の化合物
表1851〜1900
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.26の化合物
表1901〜1950
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.27の化合物
表1951〜2000
R8が表1401〜1450のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.28の化合物
表2001
A4が1H-ピロール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2002
A4が1H-3-クロロ-ピロール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2003
A4が1H-3-シアノ-ピロール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2004
A4が1H-ピラゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2005
A4が1H-4-クロロ-ピラゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2006
A4が1H-4-シアノ-ピラゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2007
A4が1H-イミダゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2008
A4が1H-4-クロロ-イミダゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2009
A4が1H-4-シアノ-イミダゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2010
A4が1H-[1,2,4]-トリアゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2011
A4が1H-[1,2,4]-3-クロロ-トリアゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2012
A4が1H-[1,2,4]-3-シアノ-トリアゾール-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2013
A4が1H-1-メチル-ピロール-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2014
A4が1H-1-メチル-ピロール-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2015
A4が1H-1-メチル-ピラゾール-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2016
A4が1H-1-メチル-ピラゾール-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2017
A4が1H-1,3-ジメチル-ピラゾール-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2018
A4が1H-1-メチル-3-トリフルオロメチル-ピラゾール-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2019
A4が1H-1-[1,2,3]-トリアゾール-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2020
A4がピリジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2021
A4がピリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2022
A4がピリジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2023
A4がピリミジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2024
A4がピリミジン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2025
A4がピリミジン-5-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2026
A4がピラジン-2-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.29の化合物
表2027〜2052
A4が表2001〜2026のいずれかに定義される通りであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.30の化合物
表2053
YがHであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2054
YがOHであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2055
YがOCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2056
YがOC2H5であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2057
YがOC(CH3)3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2058
YがOCH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2059
YがOCH2CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2060
YがOCH2-(ピリジン-2-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2061
Yがアジリジン-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2062
Yがアゼチジン-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2063
Yがピロリジン-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2064
Yがピペリジン-1-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2065
Yがモルホリン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2066
Yがチオモルホリン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2067
Yがジチアジナン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2068
Yが1-オキソ-ジチアジナン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2069
Yが1,1-ジオキソ-ジチアジナン-4-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2070
Yがチアゾリジン-3-イルであり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2071
Yが-N=S(CH3)2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2072
Yが-N=S(C2H5)2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2073
Yが-N=S[CH(CH3)2]2であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2074
Yが-N(CH3)-CH2-(チアゾール-4-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2075
Yが-N(C2H5)-CH2-(チアゾール-4-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2076
Yが-N(CH3)-CH2-(ピリジン-2-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2077
Yが-N(C2H5)-CH2-(ピリジン-2-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2078
Yが-N(CH2CN)-CH2-(ピリジン-2-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2079
Yが-N(CH2-C≡CH)-CH2-(ピリジン-2-イル)であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2080
Yが-N(CH3)-CH2-CONH-CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2081
Yが-N(C2H5)-CH2-CONH-CH2CF3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物
表2082
Yが-N(CH3)-OCH3であり、R2a、R2b、R2cおよびR4の組合せが、それぞれの場合に、表Aの1つの行に対応している式Ia.31の化合物。
必要に応じて(すなわち、A'がAの前駆体であるならば)、基A'を基Aに変換するステップと
を含む、上記方法に関する。
式中、B1、B2、B3、G1、G2、G3、G4、R1、およびR3aは、上で定義した通りであり、A'はA、またはAの前駆体である。
を硫黄源と反応させることにより好ましくは調製される。
を生成し、それが自然に反応して化合物IIとなることにより、代わりに調製することができる。
必要に応じて(すなわち、A'がAの前駆体であるならば)、基A'を基Aに変換するステップと
を含む方法に関する。
を加水分解することにより好ましくは得られる。
と反応させることにより、好ましくは得られる。
必要に応じて、基A'を基Aに変換するステップと
を含む方法に関する。
鱗翅目(Lepidoptera)に由来する昆虫、例えば、アグロティス・イプシロン(Agrotis ypsilon)、アグロティス・セゲタム(Agrotis segetum)、アラバマ・アルギラセア(Alabama argillacea)、アンチカルシア・ゲマタリス(Anticarsia gemmatalis)、アルギレスチア・コンジュゲラ(Argyresthia conjugella)、オートグラファ・ガンマ(Autographa gamma)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、カコエキア・ムリナナ(Cacoecia murinana)、カプア・レチキュラナ(Capua reticulana)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、コリストネウラ・フミフェラナ(Choristoneura fumiferana)、コリストネウラ・オシデンタリス(Choristoneura occidentalis)、キルフィス・ウニパンクタ(Cirphis unipuncta)、シディア・ポモネラ(Cydia pomonella)、デンドロリマス・ピニ(Dendrolimus pini)、ジアファニア・ニチダリス(Diaphania nitidalis)、ジアトラエア・グランジオセラ(Diatraea grandiosella)、エアリアス・インスラナ(Earias insulana)、エラスモパルパス・リグノセラス(Elasmopalpus lignosellus)、エウポエキリア・アンビゲラ(Eupoecilia ambiguella)、エベトリア・ボーリアナ(Evetria bouliana)、フェルチア・サブテラネア(Feltia subterranea)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、グラホリタ・フネブラナ(Grapholitha funebrana)、グラホリタ・モレスタ(Grapholitha molesta)、ヘリオチス・アルミゲラ(Heliothis armigera)、ヘリオチス・ビレセンス(Heliothis virescens)、ヘリオチス・ゼア(Heliothis zea)、ヘルラ・ウンダリス(Hellula undalis)、ヒベルニア・デフォリアリア(Hibernia defoliaria)、ヒファントリア・クネア(Hyphantria cunea)、ヒポノメウタ・マリネルス(Hyponomeuta malinellus)、ケイフェリア・リコペルシセラ(Keiferia lycopersicella)、ラムジナ・フィスセラリア(Lambdina fiscellaria)、ラフィグマ・エキシグア(Laphygma exigua)、ロイコプテラ・コフェーラ(Leucoptera coffeella)、ロイコプテラ・シテラ(Leucoptera scitella)、リトコレティス・ブランカルデラ(Lithocolletis blancardella)、ロベシア・ボトラナ(Lobesia botrana)、ロキソステジ・スティクティカリス(Loxostege sticticalis)、リマントリア・ジスパー(Lymantria dispar)、リマントリア・モナカ(Lymantria monacha)、リオネチア・クレルケラ(Lyonetia clerkella)、マラコソマ・ニューストリア(Malacosoma neustria)、マメストラ・ブラシカエ(Mamestra brassicae)、オルギア・シュードツガタ(Orgyia pseudotsugata)、オストリニア・ヌビラリス(Ostrinia nubilalis)、パノリス・フラメア(Panolis flammea)、ペクチノフォラ・ゴシピエラ(Pectinophora gossypiella)、ペリドロマ・サウキア(Peridroma saucia)、ファレラ・ブセファラ(Phalera bucephala)、フトリマエア・オペルクレラ(Phthorimaea operculella)、フィロクニスティス・キトレラ(Phyllocnistis citrella)、ピエリス・ブラシカエ(Pieris brassicae)、ピエリス・ラパエ(Pieris rapae)、プラチペナ・スカブラ(Plathypena scabra)、プルテラ・キシロステラ(Plutella xylostella)、シュードプルシア・インクルデンス(Pseudoplusia includens)、リアキオニア・フルストラナ(Rhyacionia frustrana)、スクロビパルプラ・アブソルタ(Scrobipalpula absoluta)、シトトラガ・セレアレラ(Sitotroga cerealella)、スパルガノティス・ピレリアナ(Sparganothis pilleriana)、スポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)、スポドプテラ・リトラリス(Spodoptera littoralis)、スポドプテラ・リツラ(Spodoptera litura)、タウマトポエア・ピチオカンパ(Thaumatopoea pityocampa)、トルトリックス・ビリダナ(Tortrix viridana)、トリコプルシア・ニ(Trichoplusia ni)およびゼイラフェラ・カナデンシス(Zeiraphera canadensis)、
甲虫(甲虫目(Coleoptera))、例えば、アグリルス・シヌアツス(Agrilus sinuatus)、アグリオテス・リネアツス(Agriotes lineatus)、アグリオテス・オブスクルス(Agriotes obscurus)、アンヒマルス・ソルスチチアリス(Amphimallus solstitialis)、アニサンドルス・ジスパル(Anisandrus dispar)、アントノムス・グランジス(Anthonomus grandis)、アントノムス・ポモルム(Anthonomus pomorum)、アフトナ・エウフォリダエ(Aphthona euphoridae)、アトウス・ハエモロイダリス(Athous haemorrhoidalis)、アトマリア・リネアリス(Atomaria linearis)、ブラストファグス・ピニペルダ(Blastophagus piniperda)、ブリトファガ・ウンダータ(Blitophaga undata)、ブルクス・ルフィマヌス(Bruchus rufimanus)、ブルクス・ピソルム(Bruchus pisorum)、ブルクス・レンチス(Bruchus lentis)、ビクチスクス・ベツラエ(Byctiscus betulae)、カシダ・ネブロサ(Cassida nebulosa)、セロトマ・トリフルカタ(Cerotoma trifurcata)、セトニア・アウラータ(Cetonia aurata)、ソートリンクス・アシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、ソートリンクス・ナピ(Ceuthorrhynchus napi)、カエトクネマ・チビアリス(Chaetocnema tibialis)、コノデルス・ベスペルチヌス(Conoderus vespertinus)、クリオセリス・アスパラギ(Crioceris asparagi)、クテニセラ属の種(Ctenicera spp.)、ジアブロチカ・ロンギコルニス(Diabrotica longicornis)、ジアブロチカ・セミプンクタタ(Diabrotica semipunctata)、ジアブロチカ・12-プンクタタ(Diabrotica 12-punctata)、ジアブロティカ・スペキオサ(Diabrotica speciosa)、ジアブロチカ・ビルギフェラ(Diabrotica virgifera)、エピラクナ・バリベスチス(Epilachna varivestis)、エピトリックス・ヒルチペニス(Epitrix hirtipennis)、エウチノボトルス・ブラシリエンシス(Eutinobothrus brasiliensis)、ヒロビウス・アビエチス(Hylobius abietis)、ヒペラ・ブルネイペニス(Hypera brunneipennis)、ヒペラ・ポスチカ(Hypera postica)、イプス・チポグラフス(Ips typographus)、レマ・ビリネアタ(Lema bilineata)、レマ・メラノプス(Lema melanopus)、レプチノタルサ・デセムリネアタ(Leptinotarsa decemlineata)、リモニウス・カリフォルニクス(Limonius californicus)、リソロプトルス・オリゾフィルス(Lissorhoptrus oryzophilus)、メラノツス・コムニス(Melanotus communis)、メリゲテス・アエネウス(Meligethes aeneus)、メロロンタ・ヒポカスタニ(Melolontha hippocastani)、メロロンタ・メロロンタ(Melolontha melolontha)、オウレマ・オリザエ(Oulema oryzae)、オチオリンクス・スルカツス(Otiorrhynchus sulcatus)、オチオリンクス・オバツス(Otiorrhynchus ovatus)、ファエドン・コクレアリアエ(Phaedon cochleariae)、フィロビウス・ピリ(Phyllobius pyri)、フィロトレタ・クリソセファラ(Phyllotreta chrysocephala)、フィロファガ属の種(Phyllophaga spp.)、フィロペルタ・ホルチコラ(Phyllopertha horticola)、フィロトレタ・ネモルム(Phyllotreta nemorum)、フィロトレタ・ストリオラタ(Phyllotreta striolata)、ポピリア・ジャポニカ(Popillia japonica)、シトナ・リネアツス(Sitona lineatus)およびシトフィルス・グラナリア(Sitophilus granaria)、
ハエ、蚊(双翅目(Diptera))、例えば、アエデス・アエギプチ(Aedes aegypti)、アエデス・アルボピクツス(Aedes albopictus)、アエデス・ベキサンス(Aedes vexans)、アナストレファ・ルデンス(Anastrepha ludens)、アノフェレス・マクリペニス(Anopheles maculipennis)、アノフェレス・クルキアンス(Anopheles crucians)、アノフェレス・アルビマヌス(Anopheles albimanus)、アノフェレス・ガンビアエ(Anopheles gambiae)、アノフェレス・フレボルニ(Anopheles freeborni)、アノフェレス・ロイコスフィルス(Anopheles leucosphyrus)、アノフェレス・ミニムス(Anopheles minimus)、アノフェレス・クアドリマクラツス(Anopheles quadrimaculatus)、カリフォラ・ビキナ(Calliphora vicina)、セラチチス・カピタタ(Ceratitis capitata)、クリソミア・ベジアナ(Chrysomya bezziana)、クリソミア・ホミニボラックス(Chrysomya hominivorax)、クリソミア・マセラリア(Chrysomya macellaria)、クリソプス・ジスカリス(Chrysops discalis)、クリソプス・シラセア(Chrysops silacea)、クリソプス・アトランチクス(Chrysops atlanticus)、コクリオミア・ホミニボラックス(Cochliomyia hominivorax)、コンタリニア・ソルギコラ(Contarinia sorghicola)、コルジロビア・アントロポファガ(Cordylobia anthropophaga)、クリコイデス・フレンス(Culicoides furens)、クレックス・ピピエンス(Culex pipiens)、クレックス・ニグリパルパス(Culex nigripalpus)、クレックス・クインクエファシアツス(Culex quinquefasciatus)、クレックス・タルサリス(Culex tarsalis)、クリセタ・イノルナタ(Culiseta inornata)、クリセタ・メラヌラ(Culiseta melanura)、ダクス・ククルビタエ(Dacus cucurbitae)、ダクス・オレアエ(Dacus oleae)、ダシネウラ・ブラシカエ(Dasineura brassicae)、デリア・アンチクエ(Delia antique)、デリア・コアルクタタ(Delia coarctata)、デリア・プラツラ(Delia platura)、デリア・ラジクム(Delia radicum)、デルマトビア・ホミニス(Dermatobia hominis)、ファニア・カニクラリス(Fannia canicularis)、ゲオミザ・トリプンクタタ(Geomyza Tripunctata)、ガステロフィルス・インテスチナリス(Gasterophilus intestinalis)、グロシナ・モルシタンス(Glossina morsitans)、グロシナ・パルパリス(Glossina palpalis)、グロシナ・フシペス(Glossina fuscipes)、グロシナ・タキノイデス(Glossina tachinoides)、ハエマトビア・イリタンス(Haematobia irritans)、ハプロジプロシス・エクエストリス(Haplodiplosis equestris)、ヒッペラテス属の種(Hippelates spp.)、ヒレミア・プラツラ(Hylemyia platura)、ヒポデルマ・リネアタ(Hypoderma lineata)、レプトコノプス・トレンス(Leptoconops torrens)、リリオミザ・サチバエ(Liriomyza sativae)、リリオミザ・トリフォリイ(Liriomyza trifolii)、ルキリア・カプリナ(Lucilia caprina)、ルキリア・クプリナ(Lucilia cuprina)、ルキリア・セリカタ(Lucilia sericata)、リコリア・ペクトラリス(Lycoria pectoralis)、マンソニア・チチラヌス(Mansonia titillanus)、マイエチオラ・デストルクトル(Mayetiola destructor)、ムスカ・アウツムナリス(Musca autumnalis)、ムスカ・ドメスチカ(Musca domestica)、ムシナ・スタブランス(Muscina stabulans)、オエストルス・オビス(Oestrus ovis)、オポミザ・フロルム(Opomyza florum)、オシネラ・フリット(Oscinella frit)、ペゴミア・ヒソキアミ(Pegomya hysocyami)、フォルビア・アンチクア(Phorbia antiqua)、フォルビア・ブラシカエ(Phorbia brassicae)、フォルビア・コアルクタタ(Phorbia coarctata)、フレボトムス・アルゲンチペス(Phlebotomus argentipes)、プソロフォラ・コルンビアエ(Psorophora columbiae)、プシラ・ロサエ(Psila rosae)、プソロフォラ・ジスコロル(Psorophora discolor)、プロシムリウム・ミクスツム(Prosimulium mixtum)、ラゴレチス・セラシ(Rhagoletis cerasi)、ラゴレチス・ポモネラ(Rhagoletis pomonella)、サルコファガ・ハエモロイダリス(Sarcophaga haemorrhoidalis)、サルコファガ属の種(Sarcophaga spp.)、シムリウム・ビッタツム(Simulium vittatum)、ストモキシス・カルキトランス(Stomoxys calcitrans)、タバヌス・ボビヌス(Tabanus bovinus)、タバヌス・アトラツス(Tabanus atratus)、タバヌス・リネオラ(Tabanus lineola)およびタバナス・シミリス(Tabanus similis)、チプラ・オレラセア(Tipula oleracea)およびチプラ・パルドサ(Tipula paludosa)、
アザミウマ(総翅目(Thysanoptera))、例えば、ジクロモトリプス・コルベッティ(Dichromothrips corbetti)、ジクロモトリプス属の種(Dichromothrips spp.)、フランクリニエラ・フスカ(Frankliniella fusca)、フランクリニエラ・オシデンタリス(Frankliniella occidentalis)、フランクリニエラ・トリチキ(Frankliniella tritici)、シルトリプス・キトリ(Scirtothrips citri)、トリプス・オリザエ(Thrips oryzae)、トリプス・パルミ(Thrips palmi)およびトリプス・タバキ(Thrips tabaci)、
シロアリ(等翅目(Isoptera))、例えば、カロテルメス・フラビコリス(Calotermes flavicollis)、ロイコテルメス・フラビペス(Leucotermes flavipes)、ヘテロテルメス・アウレウス(Heterotermes aureus)、レチクリテルメス・フラビペス(Reticulitermes flavipes)、レチクリテルメス・ビルギニクス(Reticulitermes virginicus)、レチクリテルメス・ルキフグス(Reticulitermes lucifugus)、レチクリテルメス・サントネンシス(Reticulitermes santonensis)、レチクリテルメス・グラセイ(Reticulitermes grassei)、テルメス・ナタレンシス(Termes natalensis)およびコプトテルメス・フォルモサヌス(Coptotermes formosanus)、
ゴキブリ(ゴキブリ目(Blattaria-Blattodea))、例えば、ブラテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ブラテラ・アサヒナエ(Blattella asahinae)、ペリプラネタ・アメリカーナ(Periplaneta americana)、ペリプラネタ・ジャポニカ(Periplaneta japonica)、ペリプラネタ・ブルネア(Periplaneta brunnea)、ペリプラネタ・フリギノサ(Periplaneta fuligginosa)、ペリプラネタ・アウストララシアエ(Periplaneta australasiae)、およびブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、
半翅類の昆虫、アブラムシ、ヨコバイ、コナジラミ、カイガラムシ、セミ、 (Hemiptera)例えば、アクロステルヌム・ヒラレ(Acrosternum hilare)、ブリサス・ロイコプテルス(Blissus leucopterus)、シルトペルチス・ノタツス(Cyrtopeltis notatus)、ディスデルクス・キングラツス(Dysdercus cingulatus)、ディスデルクス・インテルメジウス(Dysdercus intermedius)、エウリガステル・インテグリセプス(Eurygaster integriceps)、エウシスツス・インピクチベントリス(Euschistus impictiventris)、レプトグロッスス・フィロプス(Leptoglossus phyllopus)、リグス・リネオラリス(Lygus lineolaris)、リグス・プラテンシス(Lygus pratensis)、ネザラ・ビリデュラ(Nezara viridula)、ピエスマ・クアドラタ(Piesma quadrata)、ソルベア・インスラリス(Solubea insularis)、チアンタ・ペルジトル(Thyanta perditor)、アクリトシフォン・オノブリキス(Acrythosiphon onobrychis)、アデルゲス・ラリキス(Adelges laricis)、アフィズラ・ナスツルチ(Aphidula nasturtii)、アフィス・ファバエ(Aphis fabae)、アフィス・フォルベシ(Aphis forbesi)、アフィス・ポミ(Aphis pomi)、アフィス・ゴシピ(Aphis gossypii)、アフィス・グロスラリアエ(Aphis grossulariae)、アフィス・シュネイデリ(Aphis schneideri)、アフィス・スピラエコラ(Aphis spiraecola)、アフィス・サンブキ(Aphis sambuci)、アクリトシフォン・ピスム(Acyrthosiphon pisum)、アウラコルツム・ソラニ(Aulacorthum solani)、ベミシア・アルゲンチフォリ(Bemisia argentifolii)、ブラチカウズス・カルズイ(Brachycaudus cardui)、ブラチカウズス・ヘリクリシ(Brachycaudus helichrysi)、ブラチカウズス・ペルシカエ(Brachycaudus persicae)、ブラチカウズス・プルニコラ(Brachycaudus prunicola)、ブレビコリネ・ブラシカエ(Brevicoryne brassicae)、カピトフォルス・ホルニ(Capitophorus horni)、セロシファ・ゴシピ(Cerosipha gossypii)、カエトシフォン・フラガエフォリ(Chaetosiphon fragaefolii)、クリプトミズス・リビス(Cryptomyzus ribis)、ドレイフシア・ノルドマニアナエ(Dreyfusia nordmannianae)、ドレイフシア・ピセアエ(Dreyfusia piceae)、ジサフィス・ラジコラ(Dysaphis radicola)、ジサウラコルツム・シュードソラニ(Dysaulacorthum pseudosolani)、ジサフィス・プランタギネア(Dysaphis plantaginea)、ジサフィス・ピリ(Dysaphis pyri)、エンポアスカ・ファバエ(Empoasca fabae)、ヒアロプテルス・プルニ(Hyalopterus pruni)、ヒペロミズス・ラクツカエ(Hyperomyzus lactucae)、マクロシフム・アベナエ(Macrosiphum avenae)、マクロシフム・エウホルビアエ(Macrosiphum euphorbiae)、マクロシフォン・ロサエ(Macrosiphon rosae)、メゴウラ・ビキアエ(Megoura viciae)、メラナフィス・ピラリウス(Melanaphis pyrarius)、メトポロフィウム・ジローズム(Metopolophium dirhodum)、ミズス・ペルシカエ(Myzus persicae)、ミズス・アスカロニクス(Myzus ascalonicus)、ミズス・セラシ(Myzus cerasi)、ミズス・バリアンス(Myzus varians)、ナソノビア・リビス-ニグリ(Nasonovia ribis-nigri)、ニラパルバタ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、ペムフィグス・ブルサリウス(Pemphigus bursarius)、パーキンシエラ・サッカリキダ(Perkinsiella saccharicida)、ホロドン・フミリ(Phorodon humili)、プシラ・マリ(Psylla mali)、プシラ・ピリ(Psylla piri)、ロパロミズス・アスカロニクス(Rhopalomyzus ascalonicus)、ロパロシフム・マイジス(Rhopalosiphum maidis)、ロパロシフム・パジ(Rhopalosiphum padi)、ロパロシフム・インセルツム(Rhopalosiphum insertum)、サッパフィス・マラ(Sappaphis mala)、サッパフィス・マリ(Sappaphis mali)、シザフィス・グラミヌム(Schizaphis graminum)、シゾネウラ・ラヌジノサ(Schizoneura lanuginosa)、シトビオン・アベナエ(Sitobion avenae)、トリアロイロデス・バポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、トキソプテラ・アウランチアンド(Toxoptera aurantiiand)、ビテウス・ビチフォリイ(Viteus vitifolii)、キメックス・レクツラリウス(Cimex lectularius)、キメックス・ヘミプテルス(Cimex hemipterus)、レデュビウス・セニリス(Reduvius senilis)、トリアトマ属の種(Triatoma spp.)およびアリルス・クリタツス(Arilus critatus)、
アリ、ミツバチ、狩蜂、ハバチ(膜翅目(Hymenoptera))、例えば、アタリア・ロサエ(Athalia rosae)、アッタ・セファロテス(Atta cephalotes)、アッタ・カピグアラ(Atta capiguara)、アッタ・ラエビガタ(Atta laevigata)、アッタ・ロブスタ(Atta robusta)、アッタ・セクスデンス(Atta sexdens)、アッタ・テキサナ(Atta texana)、クレマトガステル属の種(Crematogaster spp.)、ホプロカンパ・ミヌタ(Hoplocampa minuta)、ホプロカンパ・テスツジネア(Hoplocampa testudinea)、ラシウス・ニガー(Lasius niger)、モノモリウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)、ソレノプシス・ゲミナタ(Solenopsis geminata)、ソレノプシス・インビクタ(Solenopsis invicta)、ソレノプシス・リクテリ(Solenopsis richteri)、ソレノプシス・キシロニ(Solenopsis xyloni)、ポゴノミルメックス・バルバツス(Pogonomyrmex barbatus)、ポゴノミルレックス・カリフォルニクス(Pogonomyrmex californicus)、フェイドレ・メガセファラ(Pheidole megacephala)、ダシムチラ・オシデンタリス(Dasymutilla occidentalis)、ボンブス属の種(Bombus spp.)、ベスプラ・スクアモサ(Vespula squamosa)、パラベスプラ・ブルガリス(Paravespula vulgaris)、パラベスプラ・ペンシルバニカ(Paravespula pennsylvanica)、パラベスプラ・ゲルマニカ(Paravespula germanica)、ドリコベスプラ・マクラタ(Dolichovespula maculata)、ベスパ・クラブロ(Vespa crabro)、ポリステス・ルビギノサ(Polistes rubiginosa)、カンポノツス・フロリダヌス(Camponotus floridanus)およびリネピテマ・フミレ(Linepithema humile)、
コオロギ、バッタ、イナゴ(直翅目(Orthoptera))、例えば、アケタ・ドメスティカ(Acheta domestica)、グリロタルパ・グリロタルパ(Gryllotalpa gryllotalpa)、ロクスタ・ミグラトリア(Locusta migratoria)、メラノプラス・ビビタツス(Melanoplus bivittatus)、メラノプラス・フムルールブラム(Melanoplus femurrubrum)、メラノプラス・メキシカヌス(Melanoplus mexicanus)、メラノプラス・サングイニペス(Melanoplus sanguinipes)、メラノプラス・スプレツス(Melanoplus spretus)、ノマダクリス・セプテムファシアタ(Nomadacris septemfasciata)、シストセルカ・アメリカナ(Schistocerca americana)、シストセルカ・グレガリア(Schistocerca gregaria)、ドキオスタウルス・マロカヌス(Dociostaurus maroccanus)、タキキネス・アシナモルス(Tachycines asynamorus)、オエダレウス・セネガレンシス(Oedaleus senegalensis)、ゾノゼルス・バリエガツス(Zonozerus variegatus)、ヒエログリフス・ダガネンシス(Hieroglyphus daganensis)、クラウサリア・アングリフェラ(Kraussaria angulifera)、カリプタムス・イタリクス(Calliptamus italicus)、コルトイセテス・テルミニフェラ(Chortoicetes terminifera)、およびロクスタナ・パルダリナ(Locustana pardalina)、
クモ形類動物などのクモ類(コナダニ)、例えば、ヒメダニ科(Argasidae)、マダニ科(Ixodidae)およびヒゼンダニ科(Sarcoptidae)、例えば、アンブリオマ・アメリカヌム(Amblyomma americanum)、アンブリオマ・バリエガツム(Amblyomma variegatum)、アンブリオマ・マクラツム(Ambryomma maculatum)、アルガス・ペルシクス(Argas persicus)、ボーフィルス・アヌラツス(Boophilus annulatus)、ボーフィルス・デコロラツス(Boophilus decoloratus)、ボーフィルス・ミクロプルス(Boophilus microplus)、デルマセントル・シルバルム(Dermacentor silvarum)、デルマセントル・アンデルソニ(Dermacentor andersoni)、デルマセントル・バリアビリス(Dermacentor variabilis)、ヒアローマ・トルンカツム(Hyalomma truncatum)、イクソデス・リキヌス(Ixodes ricinus)、イクソデス・ルビクンズス(Ixodes rubicundus)、イクソデス・スカプラリス(Ixodes scapularis)、イクソデス・ホロシクルス(Ixodes holocyclus)、イクソデス・パキフィクス(Ixodes pacificus)、オルニトドルス・モウバタ(Ornithodorus moubata)、オルニトドルス・ヘルムシ(Ornithodorus hermsi)、オルニトドルス・ツリカタ(Ornithodorus turicata)、オルニトニスス・バコチ(Ornithonyssus bacoti)、オトビウス・メグニニ(Otobius megnini)、デルマニススス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、プソロプテス・オビス(Psoroptes ovis)、リピセファルス・サングイネウス(Rhipicephalus sanguineus)、リピセファルス・アペンジクラツス(Rhipicephalus appendiculatus)、リピセファルス・エベルトシ(Rhipicephalus evertsi)、サルコプテス・スカビエイ(Sarcoptes scabiei)、ならびにフシダニ属の種(Eriophyidae)、例えば、アクルス・シレクテンダリ(Aculus schlechtendali)、フィロコプトラタ・オレイボラ(Phyllocoptrata oleivora)、およびエリオフィエス・シェルドニ(Eriophyes sheldoni);タルソネミダエ属の種(Tarsonemidae spp.)、例えば、フィトネムス・パリズス(Phytonemus pallidus)およびポリファゴタルソネムス・ラツス(Polyphagotarsonemus latus);ヒメハダニ属の種(Tenuipalpidae spp.)、例えば、ブレビパルプス・フォエニキス(Brevipalpus phoenicis);ハダニ属の種(Tetranychidae spp.)、例えば、テトラニクス・キンナバリヌス(Tetranychus cinnabarinus)、テトラニクス・カンザワイ(Tetranychus kanzawai)、テトラニクス・パキフィクス(Tetranychus pacificus)、テトラニクス・テラリウス(Tetranychus telarius)およびテトラニクス・ウルティカエ(Tetranychus urticae)、パノニクス・ウルミ(Panonychus ulmi)、パノニクス・キトリ(Panonychus citri)、およびオリゴニクス・プラテンシス(Oligonychus pratensis);真正クモ目(Araneida)、例えば、ラトロデクツス・マクタンス(Latrodectus mactans)、ロクソセレス・レクルサ(Loxosceles reclusa)、
ノミ(ノミ目(Siphonaptera))、例えば、クテノセファリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、クテノセファリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、キセノプシラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)、プレックス・イリタンス(Pulex irritans)、ツンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、およびノソプシルス・ファシアツス(Nosopsyllus fasciatus)、
セイヨウシミ、マダラシミ(シミ目(Thysanura))、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)およびテルモビア・ドメスチカ(Thermobia domestica)、
ムカデ(ムカデ綱(Chilopoda))、例えば、スクチゲラ・コレオプトラタ(Scutigera coleoptrata)、
ヤスデ(ヤスデ網(Diplopoda))、例えば、ナルセウス属の種(Narceus spp.)、
ハサミムシ(革翅目(Dermaptera))、例えば、フォルフィクラ・アウリクラリア(forficu
la auricularia)、
シラミ(フチラプテラ(Phthiraptera))、例えば、ペジクルス・フマヌス・カピチス(Pediculus humanus capitis)、ペジクルス・フマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、プチルス・プビス(Pthirus pubis)、ハエマトピヌス・エウリステルヌス(Haematopinus eurysternus)、ハエマトピヌス・スイス(Haematopinus suis)、リノグナツス・ビツリ(Linognathus vituli)、ボビコラ・ボビス(Bovicola bovis)、メノポン・ガリナエ(Menopon gallinae)、メナカンツス・ストラミネウス(Menacanthus stramineus)およびソレノポテス・カピラツス(Solenopotes capillatus)、トビムシ目(トビムシ)、例えばオニキウラス属の種
これらの塩、立体異性体および互変異性体を含む本発明の化合物はまた、植物寄生線虫:例えば、根瘤線虫、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、および他のメロイドギン(Meloidogyne)種;シスト形成性線虫、ジャガイモシストセンチュウ(Globodera rostochiensis)および他のグロボデラ(Globodera)種;ムギシストセンチュウ(Heterodera avenae)、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、テンサイシストセンチュウ(Heterodera schachtii)、クローバシストセンチュウ(Heterodera trifolii)、および他のヘテロデラ(Heterodera)種;シードゴール(Seed gall)線虫、アンギナ(Anguina)種;茎および葉の線虫、アフェレンコイデス(Aphelenchoides)種;刺し(Sting)線虫、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)および他のベロノライムス(Belonolaimus)種;マツ(Pine)線虫、マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)および他のブルサフェレンクス(Bursaphelenchus)種;リング(Ring)線虫、クリコネマ(Criconema)種、クリコネメラ(Criconemella)種、クリコネモイデス(Criconemoides)種、メソクリコネマ(Mesocriconema)種;茎および鱗茎線虫類、イモグサレセンチュウ(Ditylenchus destructor)、ナミクキセンチュウ(Ditylenchus dipsaci)および他のジチレンクス(Ditylenchus)種;突き錐(Awl)線虫、ドリコドルス(Dolichodorus)種;螺旋(Spiral)線虫、ヘリオコチレンクス・ムルチシンクツス(Heliocotylenchus multicinctus)および他のヘリコチレンクス(Helicotylenchus)種;葉鞘および葉鞘類(Sheath and sheathoid)線虫、ヘミシクリオフォラ(Hemicycliophora)種およびヘミクリコネモイデス(Hemicriconemoides)種;ヒルシュマニエラ(Hirshmanniella)種;槍(Lance)線虫、ホプロアイムス(Hoploaimus)種;偽根瘤(false rootknot)線虫、ナコブス(Nacobbus)種;針(Needle)線虫類、ロンギドルス・エロンガツス(Longidorus elongatus)および他のロンギドルス(Longidorus)種;病変(Lesion)線虫、ムギネグサレセンチュウ(Pratylenchus neglectus)、キタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・クルビタツス(Pratylenchus curvitatus)、プラチレンクス・ゴーデイ(Pratylenchus goodeyi)および他のプラチレンクス(Pratylenchus)種;穿孔(Burrowing)線虫、バナナネモグリセンチュウ(Radopholus similis)および他のラドホルス(Radopholus)種;腎臓形(Reniform)線虫、ロチレンクス・ロブスツス(Rotylenchus robustus)および他のロチレンクス(Rotylenchus)種;スクテロネマ(Scutellonema)種;短根(Stubby root)線虫、トリコドルス・プリミチブス(Trichodorus primitivus)および他のトリコドルス(Trichodorus)種、パラトリコドルス(Paratrichodorus)種;スタント(Stunt)線虫、ナミイシュクセンチュウ(Tylenchorhynchus claytoni)、チレンコリンクス・ズビウス(Tylenchorhynchus dubius)および他のチレンコリンクス(Tylenchorhynchus)種;カンキツ類線虫、チレンクルス(Tylenchulus)種;ダガー(Dagger)線虫、キシフィネマ(Xiphinema)種など;ならびに他の植物寄生線虫種などの線虫を防除するのに適切である。
10〜60重量%の本発明による化合物I、および5〜15重量%の湿潤剤(例えば、アルコールアルコキシレート)を水、および/または水溶性溶媒(例えば、アルコール)に溶解し、100重量%にする。活性物質は、水で希釈すると溶解する。
5〜25重量%の本発明による化合物I、および1〜10重量%の分散剤(例えば、ポリビニルピロリドン)を有機溶媒(例えば、シクロヘキサノン)に溶解し、100重量%にする。水で希釈すると分散液が得られる。
15〜70重量%の本発明による化合物I、および5〜10重量%の乳化剤(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムおよびヒマシ油エトキシレート)を水不溶性有機溶媒(例えば、芳香族炭化水素)に溶解し、100重量%にする。水で希釈するとエマルションが得られる。
5〜40重量%の本発明による化合物I、および1〜10重量%の乳化剤(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムおよびヒマシ油エトキシレート)を20〜40重量%の水不溶性有機溶媒(例えば、芳香族炭化水素)に溶解する。この混合物を、乳化装置により水に導入して100重量%にし、均一なエマルションにする。水で希釈するとエマルションが得られる。
撹拌したボールミル内で、20〜60重量%の本発明による化合物Iを、2〜10重量%の分散剤および湿潤剤(例えば、リグノスルホン酸ナトリウムおよびアルコールエトキシレート)、0.1〜2重量%の増粘剤(例えば、キサンタンガム)、および100重量%になる水を加えて細砕すると、活性物質の微細懸濁液が得られる。水で希釈すると、活性物質の安定な懸濁液が得られる。FSタイプの組成物に関すると、最大40重量%の結合剤(例えば、ポリビニルアルコール)が添加される。
50〜80重量%の本発明による化合物Iを分散剤および湿潤剤(例えば、リグノスルホン酸ナトリウムおよびアルコールエトキシレート)を添加して微粉砕し、100重量%にして、専用の装置(例えば、押出器、噴霧塔、流動床)により顆粒水和剤または顆粒水溶剤として調製する。水で希釈すると活性物質の安定な分散液または溶液が得られる。
ローターステーターミル(rotor-stator mill)内で、50〜80重量%の本発明による化合物Iに1〜5重量%の分散剤(例えば、リグノスルホン酸ナトリウム)、1〜3重量%の湿潤剤(例えば、アルコールエトキシレート)、および固体担体(例えば、シリカゲル)を添加して粉砕し、100重量%にする。水で希釈すると活性物質の安定な分散液または溶液が得られる。
撹拌したボールミル内で、5〜25重量%の本発明による化合物Iを、3〜10重量%の分散剤(例えば、リグノスルホン酸ナトリウム)、1〜5重量%の増粘剤(例えば、カルボキシメチルセルロース)、および100重量%になる水を添加して細砕すると、活性物質の微細懸濁液が得られる。水で希釈すると活性物質の安定な懸濁液が得られる。
5〜20重量%の本発明による化合物Iを5〜30重量%の有機溶媒ブレンド(例えば、脂肪酸ジメチルアミドおよびシクロヘキサノン)、10〜25重量%の界面活性剤ブレンド(例えば、アルコール(alkohol)エトキシレートおよびアリールフェノールエトキシレート)、および100重量%になる水に加える。この混合物を1時間撹拌すると、熱力学的に安定したマイクロエマルションを自然に生じる。
5〜50重量%の本発明による化合物I、0〜40重量%の水不溶性有機溶媒(例えば、芳香族炭化水素)、2〜15重量%のアクリルモノマー(例えば、メタクリル酸メチル、メタクリル酸、およびジまたはトリアクリレート)を含む油相を保護コロイド(例えば、ポリビニルアルコール)の水溶液に分散させる。ラジカル開始剤により開始されるラジカル重合により、ポリ(メタ)アクリレートのマイクロカプセルが形成する。あるいは、5〜50重量%の本発明による化合物I、0〜40重量%の水不溶性有機溶媒(例えば、芳香族炭化水素)、イソシアネートモノマー(例えば、ジフェニルメタン-4,4'-ジイソシアナタエ(diphenylmethene-4,4’-diisocyanatae))を含む油相を保護コロイド(例えば、ポリビニルアルコール)の水溶液に分散させる。ポリアミン(例えば、ヘキサメチレンジアミン)の添加により、ポリ尿素のマイクロカプセルが形成する。モノマーは、合計1〜10重量%になる。重量%は、CS組成物の総量に関する。
1〜10重量%の本発明による化合物Iを微粉砕し、100重量%になる固体担体(例えば、微粉砕カオリン)と一緒に十分混合する。
0.5〜30重量%の本発明による化合物Iを微粉砕し、100重量%になる固体担体(例えば、シリケート)と一緒にする。顆粒は、押出し、スプレードライ、または流動床により得られる。
1〜50重量%の本発明による化合物Iを有機溶媒(例えば、芳香族炭化水素)に溶解し、100重量%にする。
M.1A カルバメート系、例えばアルジカルブ、アラニカルブ、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、エチオフェンカルブ、フェノブカルブ、ホルメタネート、フラチオカルブ、イソプロカルブ、メチオカルブ、メトミル、メトルカルブ、オキサミル、ピリミカルブ、プロポクスル、チオジカルブ、チオファノクス、トリメタカルブ、XMC、キシリルカルブ、およびトリアザメート;
または、以下の分類からのもの
M.1B 有機リン系、例えばアセフェート、アザメチホス、アジンホス-エチル、アジンホスメチル、カデュサホス、クロルエトキシホス、クロルフェンビンホス、クロルメホス、クロルピリホス、クロルピリホス-メチル、クマホス、シアノホス、デメトン-S-メチル、ジアジノン、ジクロルボス/DDVP、ジクロトホス、ジメトエート、ジメチルビンホス、ジスルホトン、EPN、エチオン、エトプロホス、ファムフール、フェナミホス、フェニトロチオン、フェンチオン、ホスチアゼート、ヘプテノホス、イミシアホス、イソフェンホス、イソプロピルO-(メトキシアミノチオ-ホスホリル)サリチレート、イソキサチオン、マラチオン、メカルバム、メタミドホス、メチダチオン、メビンホス、モノクロトホス、ナレド、オメトエート、オキシデメトン-メチル、パラチオン、パラチオン-メチル、フェントエート、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ホキシム、ピリミホス-メチル、プロフェノホス、プロペタムホス、プロチオホス、ピラクロホス、ピリダフェンチオン、クイナルホス、スルホテップ、テブピリムホス、テメホス、テルブホス、テトラクロルビンホス、チオメトン、トリアゾホス、トリクロルホンおよびバミドチオン;
M.2. 以下のものなどのGABA作動性塩素イオンチャネルアンタゴニスト:
M.2A 例えばエンドスルファンまたはクロルダンとしてのシクロジエン有機クロリン化合物;
または
M.2B 例えばエチプロール、フィプロニル、フルフィプロール、ピラフルプロールおよびピリプロールとしてのフィプロール系(フェニルピラゾール系);
M.3 以下の分類からのナトリウムチャネルモジュレーター
M.3A ピレスロイド系、例えばアクリナトリン、アレトリン、d-シス-トランスアレトリン、d-トランスアレトリン、ビフェントリン、ビオアレトリン、ビオアレトリン S-シクロペンテニル、バイオレスメトリン、シクロプロトリン、シフルトリン、ベータ-シフルトリン、シハロトリン、ラムダ-シハロトリン、ガンマ-シハロトリン、シパーメトリン、アルファ-シペルメトリン、ベータ-シペルメトリン、シータ-シペルメトリン、ゼータ-シペルメトリン、シフェノトリン、デルタメトリン、エンペントリン、エスフェンバレレート、エトフェンプロクス、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フルシトリネート、フルメトリン、タウ-フルバリネート、ハルフェンプロクス、イミプロトリン、メパーフルトリン、メトフルトリン、ペルメトリン、フェノトリン、プラレトリン、プロフルトリン、ピレトリン(ピレトルム)、レスメトリン、シラフルオフェン、テフルトリン、テトラメチルフルトリン、テトラメトリン、トラロメトリン、およびトランスフルトリン;または
M.3B DDTまたはメトキシクロルなどのナトリウムチャネルモジュレーター;
M.4 以下の分類からのニコチン性アセチルコリン受容体アゴニスト(nAChR)
M.4A ネオニコチノイド系、例えばアクテアミプリド(acteamiprid)、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、およびチアメトキサム;または
M.4B ニコチン。
M.6 アベルメクチン系およびミルベマイシン系、例えばアバメクチン、エマメクチン安息香酸、イベルメクチン、レピメクチンまたはミルベメクチンの分類からの塩素イオンチャネル活性化剤;
M.7 以下などの幼若ホルモン類似物
M7A ヒドロプレン、キノプレンおよびメトプレンとしての幼若ホルモン類似体;または、以下のものとして他のもの
M.7B フェノキシカルブ、または
M.7C ピリプロキシフェン;
M.8 様々な非特異性(マルチサイト)の阻害剤、例えば
M8A 臭化メチルおよび他のハロゲン化アルキルとしてのハロゲン化アルキル、または
M.8B クロロピクリン、または
M.8C フッ化スルフリル、または
M.8D ホウ砂、または
M.8E 吐酒石;
M.9 同翅目選択的摂食遮断剤、例えば
M.9B ピメトロジン、または
M.9C フロニカミド;
M.10 ダニ成長阻害剤、例えば
M.10A クロフェンテジン、ヘキシチアゾクス、およびジフロビダジン、または
M.10B エトキサゾール;
M.11 昆虫の中腸膜の微生物撹乱剤、例えばバチルス・チューリンギエンシス(bacillus thuringiensis)またはバチルス・スファエリクス(bacillus sphaericus)、およびそれらの菌が産生する殺虫性(insecticdal)タンパク質(バチルス・チューリンギエンシス亜種イスラエレンシス(bacillus thuringiensis subsp. israelensis)、バチルス・スファエリクス(bacillus sphaericus)、バチルス・チューリンギエンシス亜種アイザワイ(bacillus thuringiensis subsp. aizawai)、バチルス・チューリンギエンシス亜種クルスタキ(bacillus thuringiensis subsp. kurstaki)、およびバチルス・チューリンギエンシス亜種テネブリオニス(bacillus thuringiensis subsp. tenebrionis)など)、またはBt作物タンパク質:Cry1Ab、Cry1Ac、Cry1Fa、Cry2Ab、mCry3A、Cry3Ab、Cry3Bb、およびCry34/35AB1;
M.12 ミトコンドリアのATPシンターゼの阻害剤、例えば、
M.12A ジアフェンチウロン、または
M.12B 有機ダニ殺虫剤、例えば、アゾシクロチン、シヘキサチンもしくはフェンブタチン酸化物、またはM.12C プロパルギット、または
M.12D テトラジホン;
M.13 プロトン勾配の撹乱による酸化的リン酸化の脱共役剤、例えばクロルフェナピル、DNOC、またはスルフルラミド;
M.14 ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)チャネル遮断剤、例えばベンスルタップ、カルタップ塩酸塩、チオシクラム、またはチオスルタップナトリウムとしてのゴカイ毒素類似体;
M.15 例えば、ビストリフルロン、クロルフルアズロン、ジフルベンズロン、フルシクロクスロン、フルフェノキシウロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、ノバルロン、ノビフルムロン、テフルベンズロン、またはトリフルムロンとしてのベンゾイル尿素などのキチン生合成タイプ0の阻害剤;
M.16 例えば、ブプロフェジンとしてのキチン生合成タイプ1の阻害剤;
M.17 例えば、シロマジンとしての脱皮攪乱物質、双翅類(Dipteran);
M.18 ジアシルヒドラジン系、例えばメトキシフェノジド、テブフェノジド、ハロフェノジド、フフェノジド、またはクロマフェノジドなどのエクジソン受容体アゴニスト;
M.19 例えば、アミトラズとしてのオクトパミン受容体アゴニスト;
M.20 ミトコンドリア複合体III電子伝達阻害剤、例えば、
M.20A ヒドラメチルノン、または
M.20B アセキノシル、または
M.20C フルアクリピリム;
M.21 ミトコンドリア複合体I電子伝達阻害剤、例えば、
M.21A フェナザクイン、フェンピロキシメート、ピリミジフェン、ピリダベン、テブフェンピラド、もしくはトルフェンピラドなどのMETI殺ダニ剤および殺虫剤、または
M.21B ロテノン;
M.22 電位依存ナトリウムチャネル遮断剤、例えば
M.22A インドキサカルブ、または
M.22B メタフルミゾン;
M.23 アセチルCoAカルボキシラーゼの阻害剤、例えば、テトロン酸およびテトラミン酸誘導体、例えば、スピロジクロフェン、スピロメシフェン、またはスピロテトラマト;
M.24 ミトコンドリア複合体IV電子伝達阻害剤、例えば
M.24A リン化アルミニウム、リン化カルシウム、ホスフィンなどのホスフィン、もしくはリン化亜鉛、または
M.24B シアニド。
M.28 例えば、フルベンジアミド、クロラントラニリプロール(rynaxypyr(登録商標))、シアントラニリプロール(cyazypyr(登録商標))としてのジアミド系、または、
フタルアミド化合物
の分類からのリアノジン受容体モジュレーター、
M.28.1:(R)-3-クロロ-N1-{2-メチル-4-[1,2,2,2-テトラフルオロ)-1-(トリフルオロメチル)エチル]フェニル}-N2-(1-メチル-2-メチルスルホニルエチル)フタルアミド(phthalamid)、および
M.28.2:(S)-3-クロロ-N1-{2-メチル-4-[1,2,2,2-テトラフルオロ-1-(トリフルオロメチル)エチル]フェニル}-N2-(1-メチル-2-メチルスルホニルエチル)フタルアミド、または以下の化合物
M.28.3:3-ブロモ-N-{2-ブロモ-4-クロロ-6-[(1-シクロプロピルエチル)カルバモイル]フェニル}-1-(3-クロロピリジン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-カルボキサミド、または以下の化合物
M.28.4:メチル-2-[3,5-ジブロモ-2-({[3-ブロモ-1-(3-クロロピリジン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル]カルボニル}アミノ)ベンゾイル]-1,2-ジメチルヒドラジンカルボキシレート;
M.X. 例えばアザジラクチン、アミドフルメット、ベンズオキシメート、ビフェナゼート、ブロモプロピレート、キノメチオナート、氷晶石、ジコホル、フルフェネリム、フロメトキン、フルエンスルホン、フルピラジフロン、ピペロニルブトキシド、ピリダリル、ピリフルキナゾン、スルホキサフロルとしての作用機構が未知または不確かな殺虫活性化合物、または以下の化合物
M.X.1:4-[5-(3,5-ジクロロ-フェニル)-5-トリフルオロメチル-4,5-ジヒドロ-イソオキサゾール-3-イル]-2-メチル-N-[(2,2,2-トリフルオロ-エチルカルバモイル)-メチル]-ベンズアミド、または以下の化合物
M.X.2:シクロプロパン酢酸、1,1'-[(3S,4R,4aR,6S,6aS,12R,12aS,12bS)-4-[[(2-シクロプロピルアセチル)オキシ]メチル]-1,3,4,4a,5,6,6a,12,12a,12b-デカヒドロ-12-ヒドロキシ-4,6a,12b-トリメチル-11-オキソ-9-(3-ピリジニル)-2H,11H-ナフト[2,1-b]ピラノ[3,4-e]ピラン-3,6-ジイル]エステル、または以下の化合物
M.X.3:11-(4-クロロ-2,6-ジメチルフェニル)-12-ヒドロキシ-1,4-ジオキサ-9-アザジスピロ[4.2.4.2]-テトラデカ-11-エン-10-オン、または以下の化合物
M.X.4:3-(4'-フルオロ-2,4-ジメチルビフェニル-3-イル)-4-ヒドロキシ-8-オキサ-1-アザスピロ[4.5]デカ-3-エン-2-オン、または以下の化合物
M.X.5:1-[2-フルオロ-4-メチル-5-[(2,2,2-トリフルオロエチル)スルフィニル]フェニル]-3-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,4-トリアゾール-5-アミン、またはバチルス・フィルムス(bacillus firmus)(Votivo、I-1582)を基にした活性物(active)。
F.I-1)Qo部位における複合体IIIの阻害剤(例えばストロビルリン)
ストロビルリン:アゾキシストロビン、クメトキシストロビン、クモキシストロビン、ジモキシストロビン、エネストロブリン、フルオキサストロビン、クレゾキシム-メチル、メトミノストロビン、オリザストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ピラメトストロビン、ピラオキシストロビン、ピリベンカルブ、トリクロピリカルブ/クロロジンカルブ、トリフロキシストロビン、2-[2-(2,5-ジメチル-フェノキシメチル)-フェニル]-3-メトキシ-アクリル酸メチルエステルおよび2(2-(3-(2,6-ジクロロフェニル)-1-メチル-アリリデンアミノオキシメチル)-フェニル)-2-メトキシイミノ-Nメチル-アセトアミド;
オキサゾリジンジオンおよびイミダゾリノン:ファモキサドン、フェンアミドン;
F.I-2)複合体IIの阻害剤(例えばカルボキサミド):
カルボキシアニリド:ベノダニル、ビキサフェン、ボスカリド、カルボキシン、フェンフラム、フェンヘキサミド、フルオピラム、フルトラニル、フラメトピル、イソピラザム、イソチアニル、メプロニル、オキシカルボキシン、ペンフルフェン、ペンチオピラド、セダキサン、テクロフタラム、チフルザミド、チアジニル、2-アミノ-4メチル-チアゾール-5-カルボキシアニリド、N-(3',4',5'トリフルオロビフェニル-2-イル)-3-ジフルオロメチル-1-メチル-1H-ピラゾール-4カルボキサミド、N-(4'-トリフルオロメチルチオビフェニル-2-イル)-3ジフルオロメチル-1-メチル-1Hピラゾール-4-カルボキサミドおよびN-(2-(1,3,3-トリメチル-ブチル)-フェニル)-1,3-ジメチル-5フルオロ-1H-ピラゾール-4カルボキサミド;
F.I-3)Qi部位での複合体IIIの阻害剤:シアゾファミド、アミスルブロム;
F.I-4)他の呼吸阻害剤(複合体I、脱共役剤)
ジフルメトリム;テクナゼン;フェリムゾン;アメトクトラジン;シルチオファム;
ニトロフェニル誘導体:ビナパクリル、ジノブトン、ジノカップ、フルアジナム、ニトルタール-イソプロピル、
有機金属化合物:フェンチン塩、例えばフェンチン-アセテート、フェンチンクロリドまたはフェンチンヒドロキシドなど;
F.II)ステロール生合成阻害剤(SBI殺菌剤)
F.II-1)C14デメチラーゼ阻害剤(DMI殺菌剤、例えばトリアゾール、イミダゾール)
トリアゾール:アザコナゾール、ビテルタノール、ブロムコナゾール、シプロコナゾール、ジフェノコナゾール、ジニコナゾール、ジニコナゾール-M、エポキシコナゾール、フェンブコナゾール、フルキンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアフォール、ヘキサコナゾール、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、パクロブトラゾール、ペンコナゾール、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、シメコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメフォン、トリアジメノール、トリチコナゾール、ウニコナゾール;
イミダゾール:イマザリル、ペフラゾエート、オキスポコナゾール、プロクロラズ、トリフルミゾール;
ピリミジン、ピリジンおよびピペラジン:フェナリモール、ヌアリモール、ピリフェノックス、トリフォリン;
F.II-2)デルタ14-レダクターゼ阻害剤(アミン、例えばモルホリン、ピペリジン)
モルホリン:アルジモルフ、ドデモルフ、ドデモルフ-アセテート、フェンプロピモルフ、トリデモルフ;
ピペリジン:フェンプロピジン、ピペラリン;
スピロケタラミン:スピロキサミン;
F.II-3)3-ケトレダクターゼの阻害剤:ヒドロキシアニリド:フェンヘキサミド;
F.III)核酸合成阻害剤
F.III-1)RNA、DNA合成
フェニルアミドまたはアシルアミノ酸殺菌剤:ベナラキシル、ベナラキシル-M、キララキシル、メタラキシル、メタラキシル-M(メフェノキサム)、オフラセ、オキサジキシル;
イソオキサゾールおよびイソチアゾロン:ヒメキサゾール、オクチリノン;
F.III-2)DNAトポイソメラーゼ阻害剤:オキソリン酸;
F.III-3)ヌクレオチド代謝(例えばアデノシン-デアミナーゼ)
ヒドロキシ(2-アミノ)-ピリミジン:ブピリメート;
F.IV)細胞分裂およびまたは細胞骨格の阻害剤
F.IV-1)チューブリン阻害剤:ベンゾイミダゾールおよびチオファネート:ベノミル、カルベンダジム、フベリダゾール、チアベンダゾール、チオファネート-メチル;
トリアゾロピリミジン:5-クロロ-7(4-メチルピペリジン-1-イル)-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[1,5a]ピリミジン
F.IV-2)他の細胞分裂阻害剤
ベンズアミドおよびフェニルアセトアミド:ジエトフェンカルブ、エタボキサム、ペンシクロン、フルオピコリド、ゾキサミド;
F.IV-3)アクチン阻害剤:ベンゾフェノン:メトラフェノン;
F.V)アミノ酸およびタンパク質合成阻害剤
F.V-1)メチオニン合成阻害剤(アニリノ-ピリミジン)
アニリノ-ピリミジン:シプロジニル、メパニピリム、ニトラピリン、ピリメタニル;
F.V-2)タンパク質合成阻害剤(アニリノ-ピリミジン)
抗生剤:ブラスチシジン-S、カスガマイシン、カスガマイシン塩酸塩-水和物、ミルジオマイシン、ストレプトマイシン、オキシテトラサイクリン、ポリオキシン、バリダマイシンA;
F.VI)シグナル伝達阻害剤
F.VI-1)MAP/ヒスチジンキナーゼ阻害剤(例えばアニリノ-ピリミジン)
ジカルボキシイミド:フルオロイミド、イプロジオン、プロシミドン、ビンクロゾリン;
フェニルピロール:フェンピクロニル、フルジオキソニル;
F.VI-2)Gタンパク質阻害剤:キノリン:キノキシフェン;
F.VII)脂質合成および膜合成阻害剤
F.VII-1)リン脂質生合成阻害剤
有機リン化合物:エジフェンホス、イプロベンフォス、ピラゾホス;
ジチオラン:イソプロチオラン;
F.VII-2)脂質過酸化
芳香族炭化水素:ジクロラン、キントゼン、テクナゼン、トルクロフォス-メチル、ビフェニル、クロロネブ、エトリジアゾール;
F.VII-3)カルボキシル酸アミド(CAA殺菌剤)
ケイ皮酸またはマンデル酸アミド:ジメトモルフ、フルモルフ、マンジプロアミド、ピリモルフ;
バリンアミドカルバメート:ベンチアバリカルブ、イプロバリカルブ、ピリベンカルブ、バリフェナレートおよびN-(1-(1-(4-シアノ-フェニル)エタンスルホニル)-ブタ-2-イル)カルバミン酸-(4-フルオロフェニル)エステル;
F.VII-4)細胞膜透過性および脂肪酸に影響を及ぼす化合物
カルバメート:プロパモカルブ、プロパモカルブ-ヒドロクロリド
F.VIII)多部位作用を有する阻害剤
F.VIII-1)無機活性物質:ボルドー混合物、酢酸銅、水酸化銅、オキシ塩化銅、塩基性硫酸銅、硫黄;
F.VIII-2)チオカルバメートおよびジチオカルバメート:フェルバム、マンコゼブ、マネブ、メタム、メタスルホカルブ、メチラム、プロピネブ、チラム、ジネブ、ジラム;
F.VIII-3)有機塩素化合物(例えばフタルイミド、スルファミド、クロロニトリル):
アニラジン、クロロタロニル、カプタフォール、カプタン、フォルペット、ジクロフルアニド、ジクロロフェン、フルスルファミド、ヘキサクロロベンゼン、ペンタクロルフェノールおよびその塩、フタリド、トリルフルアニド、N-(4-クロロ-2-ニトロ-フェニル)-N-エチル-4-メチル-ベンゼンスルホンアミド;
F.VIII-4)グアニジン:グアニジン、ドジン、ドジン遊離塩基、グアザチン、グアザチン-アセテート、イミノクタジン、イミノクタジン-トリアセテート、イミノクタジン-トリス(アルベシレート);
F.VIII-5)アントラキノン:ジチアノン;
F.IX)細胞壁合成阻害剤
F.IX-1)グルカン合成阻害剤:バリダマイシン、ポリオキシンB;
F.IX-2)メラニン合成阻害剤:ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、ジシクロメト、フェンオキサニル;
F.X)植物防御誘導剤
F.X-1)サリチル酸経路:アシベンゾラル-S-メチル;
F.X-2)その他:プロベナゾール、イソチアニル、チアジニル、プロヘキサジオン-カルシウム;
ホスホネート:フォセチル、フォセチル-アルミニウム、亜リン酸およびその塩;
F.XI)未知の作用機序:
ブロノポール、キノメチオネート、シフルフェナミド、シモキサニル、ダゾメット、デバカルブ、ジクロメジン、ジフェンゾクワット、ジフェンゾクワットメチルスルフェート、ジフェニルアミン、フルメトベル、フルスルファミド、フルチアニル、メタスルホカルブ、オキシン-銅、プロキンアジド、テブフロキン、テクロフタラム、トリアゾキシド、2-ブトキシ-6-ヨード-3-プロピルクロメン-4-オン、N-(シクロプロピルメトキシイミノ-(6-ジフルオロ-メトキシ-2,3-ジフルオロ-フェニル)-メチル)-2-フェニルアセトアミド、N’-(4-(4-クロロ-3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-2,5-ジメチル-フェニル)-N-エチル-N メチルホルムアミジン、N’(4-(4-フルオロ-3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-2,5-ジメチル-フェニル)-N-エチル-N-メチルホルムアミジン、N’-(2-メチル-5-トリフルオロメチル-4-(3-トリメチルシラニル-プロポキシ)-フェニル)-N-エチル-N-メチルホルムアミジン、N’-(5-ジフルオロメチル-2 メチル-4-(3-トリメチルシラニル-プロポキシ)-フェニル)-N-エチル-N-メチルホルムアミジン、2-{1-[2-(5-メチル-3-トリフルオロメチル-ピラゾール-1-イル)-アセチル]-ピペリジン-4-イル}-チアゾール-4-カルボン酸メチル-(1,2,3,4-テトラヒドロ-ナフタレン-1-イル)-アミド、2-{1-[2-(5-メチル-3-トリフルオロメチル-ピラゾール-1-イル)-アセチル]-ピペリジン-4-イル}-チアゾール-4-カルボン酸メチル-(R)-1,2,3,4-テトラヒドロ-ナフタレン-1-イル-アミド、メトキシ-酢酸6-tert-ブチル-8-フルオロ-2,3-ジメチル-キノリン-4-イルエステルおよびN-メチル-2-{1-[(5-メチル-3-トリフルオロメチル-1H-ピラゾール-1-イル)-アセチル]-ピペリジン-4-イル}-N-[(1R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル]-4-チアゾールカルボキサミド、3-[5-(4-クロロ-フェニル)-2,3-ジメチル-イソオキサゾリジン-3イル]-ピリジン、ピリソオキサゾール、5-アミノ-2-イソプロピル-3-オキソ-4-オルト-トリル-2,3-ジヒドロ-ピラゾール-1カルボチオ酸S-アリルエステル、N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)シクロプロパンカルボン酸アミド、5-クロロ-1(4,6-ジメトキシ-ピリミジン-2-イル)-2-メチル-1H-ベンゾイミダゾール、2-(4-クロロ-フェニル)-N-[4-(3,4-ジメトキシ-フェニル)-イソオキサゾール-5-イル]-2-プロパ-2-イニルオキシ-アセトアミド;
F.XI)生長調節剤:
アブサイシン酸、アミドクロル、アンシミドール、6-ベンジルアミノプリン、ブラシノリド、ブトラリン、クロロメコート(クロロメコートクロリド)、コリンクロリド、シクルアニリド、ダミノジド、ジケグラク、ジメチピン、2,6-ジメチルプリジン、エテホン、フルメトラリン、フルルプリミドール、フルチアセット、ホルクロルフェニュロン、ジベレリン酸、イナベンフィド、インドール-3-酢酸、マレイン酸ヒドラジド、メフルイジド、メピコート(メピコートクロリド)、ナフタレン酢酸、N6ベンジルアデニン、パクロブトラゾール、プロヘキサジオン(プロヘキサジオン-カルシウム)、プロヒドロジャスモン、チジアズロン、トリアペンテノール、トリブチルホスホロトリチオエート、2,3,5トリヨード安息香酸、トリネキサパック-エチルおよびウニコナゾール;
F.XII)生物学的制御剤
抗菌性生物防除剤:枯草菌(Bacillus substilis)、菌株NRRL No. B-21661(例えばRHAPSODY(登録商標)、SERENADE(登録商標)MAXおよびSERENADE(登録商標)ASO、AgraQuest, Inc.、USA.製)、バシラス・プミルス(Bacillus pumilus)、菌株NRRL No. B-30087(例えばSONATA(登録商標)およびBALLAD(登録商標)Plus、AgraQuest, Inc.、USA製)、ウロクラジウム・オウデマンシ(Ulocladium oudemansii)(例えば、BOTRY-ZEN、BotriZen Ltd.、New Zealand製の製品)、キトサン(例えばARMOUR-ZEN、BotriZen Ltd.、New Zealand製)。
A 可溶性濃縮剤(SL、LS)
D 乳剤(EW、EO、ES)
E 懸濁剤(SC、OD、FS)
F 水分散性粒剤および水溶性粒剤(WG、SG)
G 水分散性散剤および水溶性散剤(WP、SP、WS)
H ゲル製剤(GF)
I 散粉性散剤(DP、DS)
従来の種子処理製剤は、例えば流動性のある濃縮剤(FS)、液剤(LS)、乾燥処理用散剤(DS)、スラリー処理用水分散性散剤(WS)、水溶性散剤(SS)および乳剤(ESおよびEC)およびゲル製剤(GF)を含む。これらの製剤は、希釈してまたは希釈しないで種子に適用することができる。種子への適用は、播種前に種子に直接、または種子を発芽前処理した後に行う。
ノミ(隠翅目(Siphonaptera))、例えばネコノミ(Ctenocephalides felis)、イヌノミ(Ctenocephalides canis)、ケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis)、ヒトノミ(Pulex irritans)、スナノミ(Tunga penetrans)、およびヨーロッパネズミノミ(Nosopsyllus fasciatus)、
ゴキブリ(ゴキブリ目(Blattaria)-ブラトデア(Blattodea))、例えばチャバネゴキブリ(Blattella germanica)、ブラテラ・アサヒナエ(Blattella asahinae)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)、トビイロゴキブリ(Periplaneta brunnea)、ペリプラネタ・フリギノサ(Periplaneta fuligginosa)、コワモンゴキブリ(Periplaneta australasiae)、およびトウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)、
ハエ、蚊(双翅目(Diptera))、例えばネッタイシマカ(Aedes aegypti)、ヒトスジシマカ(Aedes albopictus)、キンイロヤブカ(Aedes vexans)、メキシコミバエ(Anastrepha ludens)、アノフェレス・マクリペニス(Anopheles maculipennis)、アノフェレス・クルシアンス(Anopheles crucians)、アノフェレス・アルビマヌス(Anopheles albimanus)、ガンビエハマダラカ(Anopheles gambiae)、アノフェレス・フレエボルニ(Anopheles freeborni)、アノフェレス・ロイコスフィルス(Anopheles leucosphyrus)、コガタハマダラカ(Anopheles minimus)、アノフェレス・クアドリマクラツス(Anopheles quadrimaculatus)、ホホアカクロバエ(Calliphora vicina)、クリソミア・ベジアナ(Chrysomya bezziana)、クリソミア・ホミニボラクス(Chrysomya hominivorax)、クリソミア・マセラリア(Chrysomya macellaria)、クリソプス・ジスカリス(Chrysops discalis)、クリソプス・シラセア(Chrysops silacea)、クリソプス・アトランチクス(Chrysops atlanticus)、アメリカオビキンバエ(Cochliomyia hominivorax)、コルジロビア・アントロポファガ(Cordylobia anthropophaga)、クリコイデス・フレンス(Culicoides furens)、アカイエカ(Culex pipiens)、クレクス・ニグリパルプス(Culex nigripalpus)、ネッタイイエカ(Culex quinquefasciatus)、クレクス・タルサリス(Culex tarsalis)、クリセタ・イノルナタ(Culiseta inornata)、クリセタ・メラヌラ(Culiseta melanura)、ヒトヒフバエ(Dermatobia hominis)、ヒメイエバエ(Fannia canicularis)、ウマバエ(Gasterophilus intestinalis)、グロシナ・モルシタンス(Glossina morsitans)、グロシナ・パルパリス(Glossina palpalis)、グロシナ・フスシペス(Glossina fuscipes)、グロシナ・タキノイデス(Glossina tachinoides)、ノサシバエ(Haematobia irritans)、ハプロジプロシス・エクエストリス(Haplodiplosis equestris)、ヒペラテス属の種(Hippelates spp.)、ヒポデルマ・リネアタ(Hypoderma lineata)、レプトコノプス・トレンス(Leptoconops torrens)、ルシリア・カプリナ(Lucilia caprina)、ヒツジキンバエ(Lucilia cuprina)、ヒロズキンバエ(Lucilia sericata)、リコリア・ペクトラリス(Lycoria pectoralis)、マンソニア属の種(Mansonia spp.)、イエバエ(Musca domestica)、オオイエバエ(Muscina stabulans)、ヒツジバエ(Oestrus ovis)、フェレボトムス・アルゲンチペス(Phlebotomus argentipes)、プソロフォラ・コロムビアエ(Psorophora columbiae)、プソロフォラ・ジスコロル(Psorophora discolor)、プロシムリウム・ミクスツム(Prosimulium mixtum)、サルコファガ・ヘモロイダリス(Sarcophaga haemorrhoidalis)、サルコファガ属の種(Sarcophaga spp.)、シムリウム・ビタツム(Simulium vittatum)、サシバエ(Stomoxys calcitrans)、タバヌス・ボビヌス(Tabanus bovinus)、タバヌス・アトラツス(Tabanus atratus)、タバヌス・リネオラ(Tabanus lineola)、およびタバヌス・シミリス(Tabanus similis)、
シラミ(シラミ目(Phthiraptera))、例えばアタマジラミ(Pediculus humanus capitis)、コロモジラミ(Pediculus humanus corporis)、ケジラミ(Pthirus pubis)、ウシジラミ(Haematopinus eurysternus)、ブタジラミ(Haematopinus suis)、ウシホソジラミ(Linognathus vituli)、ウシハジラミ(Bovicola bovis)、ニワトリハジラミ(Menopon gallinae)、ニワトリオオハジラミ(Menacanthus stramineus)およびケブカウシジラミ(Solenopotes capillatus)。
アクチネジダ(Actinedida)(ケダニ亜目(Prostigmata))およびアカリジダ(Acaridida)(コナダニ亜目(Astigmata))、例えばアカラピス属の種(Acarapis spp.)、ケイレチエラ属の種(Cheyletiella spp.)、オルニトケイレチア属の種(Ornithocheyletia spp.)、ミオビア属の種(Myobia spp.)、プソレルガテス属の種(Psorergates spp.)、デモデクス属の種(Demodex spp.)、トロムビクラ属の種(Trombicula spp.)、リストロホルス属の種(Listrophorus spp.)、アカルス属の種(Acarus spp.)、チロファグス属の種(Tyrophagus spp.)、カログリフス属の種(Caloglyphus spp.)、ヒポデクテス属の種(Hypodectes spp.)、プテロリクス属の種(Pterolichus spp.)、プソロプテス属の種(Psoroptes spp.)、コリオプテス属の種(Chorioptes spp.)、オトデクテス属の種(Otodectes spp.)、サルコプテス属の種(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス属の種(Notoedres spp.)、クネミドコプテス属の種(Knemidocoptes spp.)、シトジテス属の種(Cytodites spp.)、およびラミノシオプテス属の種(Laminosioptes spp)、
バグ(ヘテロプテリダ(Heteropterida)):トコジラミ(Cimex lectularius)、ネッタイトコジラミ(Cimex hemipterus)、レジュビウス・セニリス(Reduvius senilis)、トリアトマ属の種(Triatoma spp.)、ロドニウス属の種(Rhodnius ssp.)、パンストロンギルス属の種(Panstrongylus ssp.)およびアリルス・クリタツス(Arilus critatus)、
アノプルリダ(Anoplurida)、例えばハエマトピヌス属の種(Haematopinus spp.)、リノグナツス属の種(Linognathus spp.)、ペジクルス属の種(Pediculus spp.)、フチルス属の種(Phtirus spp.)、およびソレノポテス属の種(Solenopotes spp)、
マロファギダ(Mallophagida)(アルンブリセリナ亜目(suborder Arnblycerina)およびイスクノセリナ亜目(suborder Ischnocerina))、例えばトリメノポン属の種(Trimenopon spp.)、メノポン属の種(Menopon spp.)、トリノトン属の種(Trinoton spp.)、ボビコラ属の種(Bovicola spp.)、ウエルネキエラ属の種(Werneckiella spp.)、レピケントロン属の種(Lepikentron spp.)、トリコデクテス属の種(Trichodectes spp.)、およびフェリコラ属の種(Felicola spp)、
線形動物門線虫(Roundworms Nematoda):
ワイプワーム(Wipeworms)およびトリチノーシス(Trichinosis)(トリコシリンギダ(Trichosyringida))、例えばトリキネリダエ(トリチネラ属の種(Trichinella spp.))、(トリクリダエ(Trichuridae))トリクリス属の種(Trichuris spp.)、カピラリア属の種(Capillaria spp)、
ラブジチダ目(Rhabditida)、例えばラブジチス属の種(Rhabditis spp)、ストロンギロイデス属の種(Strongyloides spp.)、ヘリセファロブス属の種(Helicephalobus spp)、
ストロンギリダ亜目(Strongylida)、例えばストロンギルス属の種(Strongylus spp.)、アンシロストマ属の種(Ancylostoma spp.)、ネカトル・アメリカヌス(Necator americanus)、ブノストムム属の種(Bunostomum spp.)(鉤虫(Hookworm))、トリコストロンギルス属の種(Trichostrongylus spp.)、捻転胃虫(Haemonchus contortus)、オステルタギア属の種(Ostertagia spp.)、コオペリア属の種(Cooperia spp.)、ネマトジルス属の種(Nematodirus spp.)、ジクチオカウルス属の種(Dictyocaulus spp.)、シアトストマ属の種(Cyathostoma spp.)、エソファゴストムム属の種(Oesophagostomum spp.)、ステファヌルス・デンタツス(Stephanurus dentatus)、オルラヌス属の種(Ollulanus spp.)、カベルチア属の種(Chabertia spp.)、ステファヌルス・デンタツス(Stephanurus dentatus)、シンガムス・トラケア(Syngamus trachea)、アンシロストマ属の種(Ancylostoma spp.)、ウンシナリア属の種(Uncinaria spp.)、グロボセファルス属の種(Globocephalus spp.)、ネカトル属の種(Necator spp.)、メタストロンギルス属の種(Metastrongylus spp.)、ムエルレリウス・カピラリス(Muellerius capillaris)、プロトストロンギルス属の種(Protostrongylus spp.)、アンギオストロンギルス属の種(Angiostrongylus spp.)、パレラフォストロンギルス属の種(Parelaphostrongylus spp.)、アレウロストロンギルス・アブストルスス(Aleurostrongylus abstrusus)、およびジオクトフィマ・レナレ(Dioctophyma renale)、
腸管内線虫(回虫目(Ascaridida))、例えばアスカリス・ルムブリコイデス(Ascaris lumbricoides)、ブタ回虫(Ascaris suum)、アスカリジア・ガリ(Ascaridia galli)、パラスカリス・エクオルム(Parascaris equorum)、エンテロビウス・ベルミクラリス(Enterobius vermicularis)(線虫(Threadworm))、トキソカラ・カニス(Toxocara canis)、トキサスカリス・レオニン(Toxascaris leonine)、スクルジャビネマ属の種(Skrjabinema spp.)、およびオキシウリス・エキ(Oxyuris equi)、
カマラニダ(Camallanida)、例えばドラクンクルス・メジネンシス(Dracunculus medinensis)(ギニア虫)
センビセンチュウ目(Spirurida)、例えばテラジア属の種(Thelazia spp.)、ウケレリア属の種(Wuchereria spp.)、ブルギア属の種(Brugia spp.)、オンコセルカ属の種(Onchocerca spp.)、ジロフィラリ属の種(Dirofilari spp.a)、ジペタロネマ属の種(Dipetalonema spp.)、セタリア属の種(Setaria spp.)、エレオフォラ属の種(Elaeophora spp.)、スピロセルカ・ルピ(Spirocerca lupi)、およびハブロネマ属の種(Habronema spp.)、
鉤頭虫(鉤頭動物門(Acanthocephala))、例えばアカントセファルス属の種(Acanthocephalus spp.)、マクラカントリンクス・ヒルジナセウス(Macracanthorhynchus hirudinaceus)およびオンシコラ属の種(Oncicola spp)、
プラナリア(プラテルミンテス(Plathelminthes)):
吸虫(吸虫綱(Trematoda))、例えばファシオラ属の種(Faciola spp.)、ファシオロイデス・マグナ(Fascioloides magna)、パラゴニムス属の種(Paragonimus spp.)、ジクロコエリウム属の種(Dicrocoelium spp.)、ファシオロプシス・ブスキ(Fasciolopsis buski)、肝吸虫(Clonorchis sinensis)、住血吸虫属の種(Schistosoma spp.)、トリコビルハルジア属の種(Trichobilharzia spp.)、アラリア・アラタ(Alaria alata)、パラゴニムス属の種(Paragonimus spp.)、およびナノシエテス属の種(Nanocyetes spp)、
セルコメロモルファ(Cercomeromorpha)、特に条虫綱(Cestoda)(条虫(Tapeworms))、例えばジフィロボトリウム属の種(Diphyllobothrium spp.)、テニア属の種(Tenia spp.)、エキノコックス属の種(Echinococcus spp.)、ジピリジウム・カニヌム(Dipylidium caninum)、ムルチセプス属の種(Multiceps spp.)、ヒメノレピス属の種(Hymenolepis spp.)、メソセストイデス属の種(Mesocestoides spp.)、バンピロレピス属の種(Vampirolepis spp.)、モニエジア属の種(Moniezia spp.)、アノプロセファラ属の種(Anoplocephala spp.)、シロメトラ属の種(Sirometra spp.)、アノプロセファラ属の種(Anoplocephala spp.)、およびヒメノレピス属の種(Hymenolepis spp)。
化合物は、例えばカップリングした高速液体クロマトグラフィー/質量分析法(HPLC/MS)、1H-NMRおよび/またはこれらの融点により特徴づけることができる。
方法A: 分析UPLCカラム: RP-18カラムChromolith Speed ROD、50 x 4.6 mm、Merck KgaA、ドイツ製。溶出:アセトニトリル+0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)/水+0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)を、5:95〜95:5の割合で、40℃で5分間。流速: 1.8 mL/分。MS-方: ESIポジティブ。
1-[(E)-[4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-(トリフルオロメチル)-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-フェニル]メチレンアミノ]-3-エチル-尿素
(化合物実施例1-5;R2aおよびR2cがClであり、R2がHであり、R4がメチルであり、AがA1=-CH(=N-NH-C(=O)-NH-CH2CH3)である式IAの化合物)
ステップ1:1-(4-ブロモ-3-メチル-フェニル)-3-(3,5-ジクロロフェニル)-3-スルファニル-ブタン-1-オン
CH2Cl2(400mL)中の1-(4-ブロモ-3-メチル-フェニル)-3-(3,5-ジクロロフェニル)ブト-2-エン-1-オン(21.5g、E/Z異性体の4:1混合物)をトリエチルアミン(68mL)で処理した。0℃で、この溶液に硫化水素ガス(H2S)を10分間、バブリングした。この混合物を0℃でさらに20分間撹拌し、次にCH2Cl2(300mL)で希釈した。有機層を6%水性塩酸(300mL)により洗浄し、乾燥(MgSO4)、ろ過して濃縮した。
-15℃において、CH2Cl2(400mL)中のステップ1の生成物(23g)を、トリエチルアミン(27.1mL)、およびヒドロキシルアミン-O-スルホン酸(「HOSA」、6.23g)の水溶液(10mL)で処理した。この反応を0℃に温め、0℃で45分間撹拌し、次にCH2Cl2(400mL)で希釈した。有機層を飽和NH4Cl水溶液(3×)で洗浄し、乾燥(MgSO4)してろ過した。得られた溶液に、酸洗浄済みモレキュラーシーブ(AW300、150g)を加え、この混合物を室温で90分間激しく撹拌した。次に、モレキュラーシーブをろ別し、ろ液を濃縮すると残さが得られ、この残さシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン)により精製した。得られた淡黄色固体(19.5g)をヘキサン(3×)で粉末に(titurate)すると生成物が白色固体(15.6g、68%)として得られた。HPLC-MS(方法B):1.697分、M=469.90。
メタノール/THF(63mL/6mL)中のステップ2(14.6g)の生成物を、[1,1'-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(「Pd(dppf)Cl2」、5.08g)、Pd(OAc)2(0.42g)、NaOAc(3.7g)で処理した。続いて、この反応をN2(3.5bar)で2回、および一酸化炭素(5bar)で3回加圧した。次に、この混合物を一酸化炭素(7.5bar)で加圧し、80℃(内部温度)で13時間加熱した。こうして、一酸化炭素圧を数回調節し、7.5barにもどした。次に、この反応を室温まで冷却し、セライト上でろ過し(CH2Cl2)、続いてシリカゲルプラグ上でろ過した。生成物が、淡黄色発泡体として得られた(13.1g、89%)。HPLC-MS(方法A):3.974分、M=566.00。
ステップ3の生成物(4.9g)のCH2Cl2(100mL)の溶液に、0℃でDIBAL-Hのトルエン(1.5M、16mL)溶液を加えた。得られた溶液を0℃で90分間撹拌し、MeOH(10mL)を加えることによりクエンチした。ロシェル(Rochelle)塩(酒石酸カリウムナトリウム、CAS304-59-6)の飽和溶液(100mL)を加え、次いで室温で2時間激しく撹拌した。次に、CH2Cl2(300mL)を加えて有機層を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)してろ過し、濃縮すると残さが得られ、これをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン)により精製した。生成物が、淡黄色固体として得られた(3.45g、75%)。HPLC-MS(方法A):4.390分、M=419.95。
ステップ1(1g)の生成物のCH2Cl2(40mL)溶液に、室温でデス-マーチン-パーイオジナン(Dess-Martin-Periodane)(CAS 87413-09-0)(1.11g)を加えた。この反応を一晩撹拌し、ろ過して濃縮した。残さをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン)により精製した。生成物が粘ちょうなオイルとして得られた(0.81g、81%)。HPLC-MS(方法A):4.036分、M=417.90。
EtOH(4mL)および酢酸(0.14mL)中のステップ2(0.15g)の生成物ならびに1-アンモニウム-3-エチル尿素塩酸塩(60mg)の溶液を70℃で一晩撹拌し、濃縮した。残さをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン)により精製した。生成物が、淡黄色発泡体として得られた(0.10g、55%)。HPLC-MS(方法B):1.484分、M=505.0。
4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-トリフルオロメチル-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-N-[2-オキソ-2-(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)エチル]ベンズアミド
(化合物実施例2-1;R2aおよびR2cがClであり、R2がHであり、R4がメチルであり、AがA2=-C(=O)-NH-CH2-C(=O)-NH-CH2CF3である式IAの化合物)
ステップ1:4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-メチル-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-安息香酸
4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-メチル-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-安息香酸メチル(=実施例1のステップ3の生成物)(2.4g)のTHF溶液(50mL)に、LiOH(0.51g)の水溶液(50mL)を加えた。この反応を室温で16時間撹拌し、次に、水(300mL)で希釈してCH2Cl2(3×)で洗浄した。水相を水性1M HClにより酸性にしてpH1〜2とし、CH2Cl2(3×)で抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)してろ過し、濃縮した。生成物が、淡黄色固体として得られた(2.24g、96%)。HPLC-MS(方法A):4.458分、M=433.95。
ステップ1の生成物(2.2g)、塩化[2-オキソ-2-(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)エチル]アンモニウム(1.22g)およびブロモトリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(「PyBroP」、2.95g)のCH2Cl2(100mL)溶液に、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(3.53mL)を室温で加えた。この反応を室温で16時間撹拌し、次に濃縮して酢酸エチル(200mL)に再溶解した。有機層を5%水性HCl(2×)および5%水性K2CO3(2×)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)、ろ過して濃縮すると残さが得られ、この残さをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン)により精製した。生成物が、非晶質白色発泡体として得られた(2.45g、84%)。HPLC-MS(方法A):4.045分、M=572.00。
N-[[4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-(トリフルオロメチル)-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-フェニル]メチル]-N-エチル-2-エチルスルファニル-アセトアミド
(化合物実施例3-3;R2aおよびR2cがClであり、R2がHであり、R4がメチルであり、AがA3=-CH2-N(CH2CH3)-C(=O)-CH2SCH2CH3)である式IAの化合物)
ステップ1:N-[[4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-(トリフルオロメチル)-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-フェニル]メチル]エタンアミン
[4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-(トリフルオロメチル)-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-フェニル]メタノール(すなわち、実施例1、ステップ4の生成物)(1.5g)のCH2Cl2溶液(50mL)に、室温でトリエチルアミン(0.75mL)および塩化メタンスルホニル(0.63g)を加えた。この反応を室温で一晩撹拌し、次に、酢酸エチル(200mL)で希釈して水(3×)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)、ろ過して濃縮すると、粗製メシレート(1.19g)が得られ、このメシレートをアセトニトリル(30mL)に再溶解し、エチルアミンのTHF溶液(2M、8.8mL)により処理した。この反応を室温で一晩撹拌した。残さを酢酸エチルに溶解し、5%炭酸カリウム水溶液(3×)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)、ろ過して濃縮すると、生成物が固体として得られた(0.98g、59%)。HPLC-MS(方法B):1.139分、M=447.3。
ステップ1(0.30g)の生成物、(エチルチオ)酢酸(0.10g)およびブロモトリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(「PyBroP」、0.39g)のCH2Cl2(20mL)溶液に、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.47mL)を室温で加えた。この反応を室温で16時間撹拌し、次いで濃縮すると残さが得られ、この残さをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン)により精製した。生成物が、非晶質発泡体として得られた(330mg、90%)。HPLC-MS(方法A):4.639分、M=549.00。
4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-4-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-N-[2-オキソ-2-(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)エチル]ベンズアミド
(化合物実施例5-1; R2aおよびR2cはClであり、R2bはHであり、R3aはFであり、GはCHであり、R4aはHであり、R4bはメチルであり、Yは-NHCH2-C(=O)-NHCH2CF3である式C.5の化合物)
ステップ1:4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-4-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-安息香酸tert-ブチル
4-[5-(3,5-ジクロロフェニル)-5-(トリフルオロメチル)-4H-イソチアゾール-3-イル]-2-メチル-安息香酸tert-ブチル(合成実施例S.1、ステップ1およびステップ2と同様にして「4-[(Z)-3-(3,5-ジクロロフェニル)-4,4,4-トリフルオロ-ブト-2-エノイル]-2-メチル-安息香酸tert-ブチル」から調製した)(2.55g)のTHF溶液(40mL)に、窒素下-78℃でLiHMDS(5.7mL、THF中1M溶液)を加え、この混合物を-78℃で1.5時間撹拌した。次に、N-フルオロベンゼンスルホンイミド(「NFSI」、2.1g)を-78℃で一度に加え、この混合物を-78℃でさらに2時間撹拌した。次に、この反応を飽和NH4Cl水溶液でクエンチした。EtOAcを加えて有機層を水で洗浄(×3)し、乾燥(Na2SO4)してろ過し、濃縮すると残さが得られ、これをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン)により精製した。生成物が黄色オイルとして得られた(1.65g、62%)。1H NMR(400MHz、CDCl3、主要ジアステレオマーのシグナル):δ 7.9(d、1H)、7.7-7.6(m、2H)、7.5(s、1H)、7.4(s、2H)、6.4(d、1H、CHF)、2.6(s、3H)、1.6(s、9H)。
ステップ1の生成物(0.36g)のCH2Cl2(20mL)溶液に、0℃でトリフルオロ酢酸(「TFA」、10mL)を加え、この混合物を室温で一晩撹拌した。次に、この反応を濃縮し、CH2Cl2(5×)と共に共沸し、石油エーテル/EtOAc(40:1)により粉末にすると、生成物が淡黄色固体として得られた(0.28g、87%)。1H NMR(400MHz、d6-DMSO、主要ジアステレオマーのシグナル):δ 8.0-7.8(m、4H)、7.7(s、2H)、7.5(d、1H、CHF)、2.6(s、3H)。
ステップ2生成物(0.25g)のトルエン/CH2Cl2(1:1、20mL)溶液に、N,N-ジメチルホルムアミド(「DMF」(1滴))および塩化オキサリル(0.14mL)を加えた。この反応を一晩撹拌して濃縮し、CH2Cl2(5×)と共に共沸した。得られた残さ(0.26g)をTHF(30mL)に溶解し、2-アミノ-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)アセトアミド塩酸塩およびトリエチルアミン(0.22g)のTHF溶液(30mL)に加えた。この反応を一晩撹拌し、ろ過して濃縮すると残さが得られ、この残さをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン)により精製した。生成物が、非晶質発泡体として得られた(0.13g、40%)。HPLC-MS(方法B):1.364分、M=590.2。
本発明の式Iの化合物の活性は、以下の生物試験により実証して評価した。
活性化合物を、チューブ中で供給する10,000ppmの溶液として、シクロヘキサノン中に配合した。噴霧ノズルを装備した自動式静電噴霧装置に、このチューブを装着し、このチューブを、50%アセトン:50%水(v/v)中でさらに低い希釈度とするための原液として役立てた。非イオン性界面活性剤(Kinetic(登録商標))を0.01%(v/v)の体積でこの溶液に含ませた。
有害生物集団を記録した後、様々な期のアブラムシが約100〜150匹でコロニーを形成している鉢植えマメ植物にスプレーした。集団の低下を24時間後、72時間後、および120時間後に評価した。
白菜の葉を試験溶液に浸漬して空気乾燥した。処理した葉を、湿潤ろ紙を並べたペトリ皿に入れた。致死率を処理後24時間、72時間、および120時間で記録した。
浸透的手段によるモモアカアブラムシ(ミズス・ペルシカエ)の防除を評価するため、人工膜下で人工液状餌食を含有している96ウェル-マイクロタイタープレートからなる試験ユニットを構成した。
90、2-191、2-192、2-193、2-194、2-195、2-196、2-197、2-199、2-200、2-201、2-202、2-203、2-204、2-206、2-207、2-208、2-209、2-210、2-211、2-215、2-216、2-217、2-218、2-219、2-220、2-221、2-222、2-223、2-224、2-225、2-226、2-227、3-3、3-4、3-5、3-6、3-7、3-8、3-9、3-10、3-11、3-12、3-13、3-14、3-16、3-17、3-18、3-19、3-20、3-21、3-22、3-23、3-24、3-25、3-26、3-27、3-28、4-1、5-1、5-2、5-3、5-4、5-5、5-6、5-7、および5-8はそれぞれ、未処理対照と比較して少なくとも75%の致死率を示した。
チチュウカイミバエ(ケラティティス・カピタタ)の防除を評価するため、昆虫用餌食および50〜80個のC・カピタタの卵を含有するマイクロタイタープレートからなる試験ユニットを構成した。
バイオアッセイに使用する成体ジクロモトリプス・コルベッティを実験室条件下で連続的に維持したコロニーから得た。試験目的のため、試験化合物をアセトン:水1:1(体積:体積)の混合物(0.01%体積/体積のKinetic(登録商標)界面活性剤を加えた)に500ppm(重量化合物:体積希釈)の濃度で希釈した。
、2-201、2-202、2-203、2-204、2-206、2-207、2-208、2-209、2-210、2-211、2-212、2-213、2-214、2-215、2-216、2-217、2-218、2-219、2-220、2-221、2-222、2-223、2-224、2-225、2-226、2-227、3-1、3-2、3-3、3-4、3-5、3-6、3-7、3-8、3-9、3-10、3-11、3-12、3-13、3-14、3-15、3-16、3-17、3-18、3-19、3-20、3-21、3-22、3-23、3-24、3-25、3-26、3-27、4-1、5-1、5-2、5-3、5-4、5-5、5-6、5-7、および5-8はそれぞれ、未処理対照と比較して少なくとも75%の致死率を示した。
スプレーの24時間前に、イネの苗木をきれいにして洗浄した。活性化合物を50:50(体積;体積)のアセトン:水中に配合し、0.1%(体積/体積)の界面活性剤(EL 620)を加えた。鉢植えのイネ苗木に5mlの試験溶液をスプレーして空気乾燥し、ケージ内に入れ、10匹の成体を接種した。処理したイネ植物を約28〜29℃、および相対湿度約50〜60%で保持した。72時間後に致死率を記録した。
活性化合物を、チューブ中で供給する10,000ppmの溶液として、シクロヘキサノン中に配合した。噴霧ノズルを装備した自動式静電噴霧装置に、このチューブを装着し、このチューブを、50%アセトン:50%水(v/v)中でさらに低い希釈度とするための原液として役立てた。非イオン性界面活性剤(Kinetic(登録商標))を0.01%(v/v)の体積でこの溶液に含ませた。
活性化合物を、チューブ中で供給する10,000ppmの溶液として、シクロヘキサノン中に配合した。噴霧ノズルを装備した自動式静電噴霧装置に、このチューブを装着し、このチューブを、50%アセトン:50%水(v/v)中でさらに低い希釈度とするための原液として役立てた。非イオン性界面活性剤(Kinetic(登録商標))を0.01%(v/v)の体積でこの溶液に含ませた。
-202、2-203、2-204、2-206、2-207、2-208、2-209、2-210、2-212、2-214、2-216、2-221、2-222、2-224、2-225、2-226、2-227、3-1、3-2、3-3、3-4、3-5、3-6、3-7、3-8、3-9、3-10、3-11、3-12、3-13、3-17、3-18、3-19、3-20、3-21、3-22、3-23、3-24、3-25、3-26、3-27、4-1、5-2、5-3、5-6、および5-7はそれぞれ、未処理対照と比較して少なくとも75%の致死率を示した。
接触手段または浸透的手段によりソラマメヒゲナガアブラムシ(メゴウラ・ウィキアエ)の防除を評価するため、ソラマメの葉の幅広いディスクを含む24ウェルマイクロタイタープレートからなる試験ユニットを構成した。
200、2-201、2-202、2-203、2-204、2-206、2-207、2-208、2-209、2-210、2-211、2-213、2-214、2-215、2-216、2-217、2-218、2-219、2-220、2-221、2-222、2-223、2-224、2-225、2-226、2-227、3-6、3-7、3-8、3-9、3-10、3-11、3-12、3-13、3-14、3-16、3-17、3-18、3-19、3-20、3-21、3-22、3-23、3-24、3-25、3-26、3-27、3-28、4-1、5-1、5-2、5-3、5-4、5-5、5-6、5-7、および5-8はそれぞれ、未処理対照と比較して少なくとも75%の致死率を示した。
オオタバコガ(ヘリオティス・ウィレスケンス)の防除を評価するために、昆虫の餌食および15〜25個のH・ウィレスケンスの卵を含む96ウェルマイクロタイタープレートから試験ユニットを構成した。
-185、2-186、2-187、2-188、2-189、2-190、2-191、2-192、2-193、2-194、2-195、2-196、2-197、2-198、2-199、2-200、2-201、2-202、2-203、2-204、2-206、2-207、2-208、2-209、2-210、2-211、2-212、2-213、2-215、2-216、2-217、2-218、2-219、2-220、2-221、2-222、2-223、2-224、2-225、2-226、2-227、3-3、3-4、3-5、3-6、3-7、3-8、3-9、3-10、3-11、3-12、3-13、3-14、3-15、3-16、3-17、3-18、3-19、3-20、3-21、3-22、3-23、3-24、3-25、3-26、3-27、3-28、4-1、5-1、5-2、5-3、5-4、5-5、5-6、5-7、および5-8はそれぞれ、未処理対照と比較して少なくとも75%の致死率を示した。
ワタミハナゾウムシ(アントノムス・グランディス)の防除を評価するため、昆虫の餌食および20〜30個のA・グランディスの卵を含む24ウェルマイクロタイタープレートからなる試験ユニットを構成した。
85、2-186、2-187、2-188、2-189、2-190、2-191、2-192、2-193、2-194、2-195、2-196、2-197、2-198、2-199、2-200、2-201、2-202、2-203、2-204、2-206、2-207、2-208、2-209、2-210、2-211、2-212、2-213、2-214、2-215、2-216、2-217、2-218、2-219、2-220、2-221、2-222、2-223、2-224、2-225、2-226、2-227、3-3、3-4、3-5、3-6、3-7、3-8、3-9、3-10、3-11、3-12、3-13、3-14、3-15、3-16、3-17、3-18、3-19、3-20、3-21、3-22、3-23、3-24、3-25、3-26、3-27、3-28、4-1、5-1、5-2、5-3、5-4、5-5、5-6、5-7、および5-8はそれぞれ、未処理対照と比較して少なくとも75%の致死率を示した。
活性化合物を、チューブ中で供給する10,000ppmの溶液として、シクロヘキサノン中に配合した。噴霧ノズルを装備した自動式静電噴霧装置に、このチューブを装着し、このチューブを、50%アセトン:50%水(v/v)中でさらに低い希釈度とするための原液として役立てた。非イオン性界面活性剤(Kinetic(登録商標))を0.01%(v/v)の体積でこの溶液に含ませた。
活性化合物は、1:1(v/v)の蒸留水:アセトンの混合物中に所望の濃度で溶解した。0.1%(v/v)の割合で界面活性剤(Alkamuls(登録商標)EL 620)を加えた。
Claims (61)
- 式Iのイソチアゾリン化合物
Aは、基A1、A2、A3またはA4であり、
A1は、-C(=NR6)R8、-S(O)nR9、および-N(R5)R6からなる群から選択され、
A2は、以下の式の基:
#は、式(I)の芳香族環への結合を意味し、
Wは、OおよびSから選択され、
Yは、水素、-N(R5)R6および-OR9から選択される)
であり、
A3は、以下の式の基
#は、式(I)の芳香族環への結合を意味する)
であり、
A4は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環であるか、または環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、8、9もしくは10員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素二環式環であり、複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上の置換基R11により場合により置換されており、
B1、B2およびB3は、NおよびCR2からなる群からそれぞれ独立して選択されるが、ただし最大でもB1、B2およびB3の2つがNであり、
G1、G2、G3およびG4は、NおよびCR4からなる群からそれぞれ独立して選択されるが、ただし最大でもG1、G2、G3およびG4の2つがNであり、
R1は、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ-C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルコキシ-C1〜C4-アルキル-、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキルおよび-C(=O)OR15からなる群から選択され、
R2の各々は、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C1〜C6-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、
-Si(R12)3、-OR9、-S(O)nR9、-NR10aR10b、
フェニル(1、2、3、4または5つの基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9または10員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素単環式環あるいは複素二環式環(複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上の基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択され、
R3a、R3bは、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、-CO2R3d、C1〜C3-アルキル、C1〜C3-ハロアルキル、C2〜C3-アルケニル、C2〜C3-アルキニル、C1〜C3-アルコキシ、C1〜C3-ハロアルコキシ、C1〜C3-アルキルチオ、C1〜C3-ハロアルキルチオ、C1〜C3-アルキルスルホニルおよびC1〜C3-ハロアルキルスルホニルからなる群からそれぞれ独立して選択されるか、またはR3aおよびR3bは一緒になって、基=O、=C(R3c)2、=NOHもしくは=NOCH3を形成し、
R3cの各々は、水素、ハロゲン、CH3およびCF3からなる群から独立して選択され、
R3dは、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C3-アルキルオキシ-C1〜C3-アルキル-からなる群から選択され、
R4の各々は、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C1〜C6-アルキル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、C3〜C8-シクロアルキル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、C2〜C6-アルケニル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、C2〜C6-アルキニル(部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、
-Si(R12)3、-OR9、-S(O)nR9、-NR10aR10b、
フェニル(1、2、3、4または5つの基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9または10員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素単環式環または複素二環式環(複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上の基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択され、
R5の各々は、水素、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の置換基R8により置換されていてもよい)、および-S(O)nR9からなる群から独立して選択され、
R6の各々は、水素、シアノ、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の置換基R8により置換されていてもよい)、
-OR9、-NR10aR10b、-S(O)nR9、-C(=O)NR10aN(R10aR10b)、-Si(R12)3、-C(=O)R8、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9もしくは10員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環もしくは複素二環式環(複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択されるか、
あるいは、R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、SO、SO2、C=OおよびC=Sから選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の12個の基中の脂肪族または脂環式部分は、1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、およびフェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択される、1、2、3、4または5つの置換基により置換されていてもよく、
または、R5およびR6は一緒になって、基=C(R8)2、=S(O)m(R9)2、=NR10aもしくは=NOR9を形成し、
R7a、R7bは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニルおよびC2〜C6-アルキニルからなる群からそれぞれ独立して選択され、言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的または完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8によって置換されていてもよく、
R8の各々は、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル(言及した最後の2つの基中の脂環式部分は、1つ以上の基R13により置換されていてもよい)、
-Si(R12)3、-OR9、-OSO2R9、-S(O)nR9、-N(R10a)R10b、-C(=O)N(R10a)R10b、-C(=S)N(R10a)R10b、-C(=O)OR9、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)からなる群から独立して選択されるか、
あるいは
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基またはシクロアルキル基の同一炭素原子上に存在している2つのR8は、一緒になって、基=O、=C(R13)2、=S、=S(O)m(R15)2、=S(O)mR15N(R14a)R14b、=NR10a、=NOR9もしくは=NN(R10a)R10bを形成するか、
または
2つの基R8は、それらが結合しているアルキル基、アルケニル基、アルキニル基もしくはシクロアルキル基の炭素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和もしくは部分不飽和の炭素環式環もしくは複素環式環を形成し、この複素環式環は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含み、この炭素環式環もしくは複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されており、ならびに
シクロアルキル環上の置換基としてのR8は、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニルおよびC2〜C6-ハロアルキニルからなる群からさらに選択され、これら6つの基中の脂肪族部分は、1つ以上の基R13により置換されていてもよく、ならびに
基-C(=NR6)R8、-C(=O)R8および=C(R8)2中のR8は、水素、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、およびC2〜C6-ハロアルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の6つの基中の脂肪族部分は、1つ以上の基R13により置換されていてもよく、
R9の各々は、水素、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の9つの基中の脂肪族および脂環式部分は、1つ以上の基R13により置換されていてもよい)、
-C1〜C6-アルキル-C(=O)OR15、-C1〜C6-アルキル-C(=O)N(R14a)R14b、
-C1〜C6-アルキル-C(=S)N(R14a)R14b、-C1〜C6-アルキル-C(=NR14)N(R14a)R14b、
-Si(R12)3、-S(O)nR15、-S(O)nN(R14a)R14b、-N(R10a)R10b、-N=C(R13)2、-C(=O)R13、
-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、-C(=O)OR15、
フェニル(1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)からなる群から独立して選択され、ならびに
基-S(O)nR9および-OSO2R9中のR9は、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群からさらに選択され、
R10a、R10bは、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の8つの基中の脂肪族および脂環式部分は、1つ以上の基R13によって置換されていてもよい)、
-C1〜C6-アルキル-C(=O)OR15、-C1〜C6-アルキル-C(=O)N(R14a)R14b、-C1〜C6-アルキル-C(=S)N(R14a)R14b、-C1〜C6-アルキル-C(=NR14)N(R14a)R14b、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、-S(O)nR15、-S(O)nN(R14a)R14b、-C(=O)R13、-C(=O)OR15、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)R13、-C(=S)SR15、-C(=S)N(R14a)R14b、-C(=NR14)R13、
フェニル(1、2、3または4つの置換基R16により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)
からなる群から相互に独立して選択されるか、
あるいは、
R10aおよびR10bは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基をさらに含有し、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16を場合により有している)から選択される1つ以上の置換基を場合により有しているか、
またはR10aおよびR10bは一緒になって、基=C(R13)2、=S(O)m(R15)2、=S(O)mR15N(R14a)R14b、=NR14、または=NOR15を形成し、
R11は、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、
-OR9、-NR10aR10b、-S(O)nR9、-Si(R12)3、
フェニル(置換基R16から独立して選択される1、2、3、4または5つの置換基により場合により置換されている)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の芳香族複素環式環(この複素環式環は、R16から独立して選択される1つ以上の置換基により場合により置換されている)からなる群から独立して選択されるか、
または、不飽和もしくは部分不飽和の複素環式環の同一環炭素原子上に存在している2つのR11が一緒になって、基=O、=C(R13)2、=S、=S(O)m(R15)2、=S(O)mR15N(R14a)R14b、=NR14、=NOR15もしくはNN(R14a)R14bを形成してもよく、
または、隣接環原子上に結合している2つのR11は、それらが結合している環原子と一緒になって、3、4、5、6、7、8もしくは9員の飽和環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、NR14、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基、ならびに/またはC=O、C=SおよびC=NR14から選択される1つもしくは2つの基を含有していてもよく、この環は、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、フェニル(1、2、3、4または5つの基R16により置換されていてもよい)、
および、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の基R16により置換されていてもよい)からなる群から選択される1つ以上の基により置換されていてもよく、
R12の各々は、水素、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルコキシ-C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルコキシ-C1〜C6-アルキル、および
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により場合により置換されている)
からなる群から独立して選択され、
R13の各々は、シアノ、ニトロ、-OH、-SH、-SCN、-SF5、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシおよびオキソから選択される1つもしくは2つの基を有していてもよい)、フェニル、ベンジル、フェノキシ(言及した最後の3つの基中のフェニル部分は非置換であるか、または1、2、3、4もしくは5つの置換基R16を有している)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1、2または3つの置換基R16により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択されるか、
または
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、またはシクロアルキル基の同一炭素原子上に存在している2つのR13は、一緒になって、=O、=CH(C1〜C4-アルキル)、=C(C1〜C4-アルキル)C1〜C4-アルキル、=N(C1〜C6-アルキル)もしくは=NO(C1〜C6-アルキル)となってもよく、
ならびに、
シクロアルキル環上の置換基としてのR13は、C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニルおよびC2〜C6-アルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはCN、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシおよびオキソから選択される1個もしくは2個の置換基を有していてもよく、
ならびに、
基=C(R13)2、-N=C(R13)2、-C(=O)R13、-C(=S)R13および-C(=NR14)R13中のR13は、水素、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニルおよびC2〜C6-アルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはCN、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシおよびオキソから選択される1個もしくは2個の基を有していてもよく、
R14の各々は、水素、シアノ、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル、C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはCN、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニル、C3〜C4-シクロアルキル(ハロゲンおよびシアノから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、およびオキソから選択される1つまたは2つの基を有していてよい)、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニル、C3〜C4-シクロアルキル、C3〜C4-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-(言及した最後の2つの基中のシクロアルキル部分は、ハロゲンおよびシアノから選択される1つまたは2つの置換基を有していてもよい)、およびオキソから選択される1つまたは2つの基を有していてもよい)、
フェニル、ベンジル、ピリジル、フェノキシ(言及した最後の4つの基中の環式部分は非置換であってもよく、且つ/またはハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシおよび(C1〜C6-アルコキシ)カルボニルから選択される1、2または3つの置換基を有していてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)からなる群から独立して選択され、
R14aおよびR14bは、互いに独立して、R14に関して与えられている意味の1つを有するか、または
R14aおよびR14bは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシおよびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つ以上の置換基を場合により有しているか、
または
基-C(=NR14)N(R14a)R14b中の、R14aおよびR14もしくはR14bおよびR14は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6もしくは7員の部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシおよびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つ以上の置換基を場合により有しており、
R15の各々は、水素、シアノ、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル、
C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニルおよびオキソから選択される1つもしくは2つの基を有していてもよい)、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-アルキルスルフィニル、C1〜C4-アルキルスルホニルおよびオキソから選択される1つもしくは2つの基を有していてもよい)、
フェニル、ベンジル、ピリジル、およびフェノキシ(言及した最後の4つの基は、非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシおよび(C1〜C6-アルコキシ)カルボニルから選択される1、2もしくは3つの置換基を有している)からなる群から独立して選択され、
R16の各々は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、-OH、-SH、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert-ブチルジメチルシリル;C1〜C6-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、およびオキソから選択される1つもしくは2つの基を有していてもよい)、
C3〜C8-シクロアルキル(非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C4-アルキル、C3〜C4-シクロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、およびオキソから選択される1つまたは2つの基を有していてもよい)、
フェニル、ベンジル、ピリジル、およびフェノキシ(言及した最後の4つの基は非置換であるか、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/またはC1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシおよび(C1〜C6-アルコキシ)カルボニルから選択される1、2もしくは3つの置換基を有している)からなる群から独立して選択されるか、
あるいは
不飽和または部分的に不飽和の環の同一原子上に一緒に存在している2つのR16は、=O、=S、=N(C1〜C6-アルキル)、=NO(C1〜C6-アルキル)、=CH(C1〜C4-アルキル)、または=C(C1〜C4-アルキル)C1〜C4-アルキルであってもよく、
または
2つの隣接炭素原子上の2つのR16は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の環を形成し、この環は、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシおよびC1〜C4-ハロアルコキシから選択される1つ以上の置換基を場合により有しており、
nの各々は、独立して0、1または2であり、および
mの各々は、独立して0または1である]、
または、それらのN-オキシド、立体異性体、または農業的にもしくは獣医学的に許容される塩。 - AがA1であり、A1が、-C(=NR6)R8および-N(R5)R6から選択され、好ましくは-C(=NR6)R8であり、R5、R6およびR8が、請求項1において定義した通りである、請求項1に記載の化合物。
- -C(=NR6)R8中のR6が、水素、シアノ、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、それぞれ独立して、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1、2、3、4、5もしくは6つの置換基R8により置換されていてもよい)、-OR9および-NR10aR10bから選択され、R8、R9、R10aおよびR10bが、請求項1において定義されている通りである、請求項2に記載の化合物。
- -C(=NR6)R8中のR6が、-OR9および-NR10aR10bから選択され、R9、R10aおよびR10bが請求項1において定義されている通りである、請求項3に記載の化合物。
- R9が、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニルおよびC2〜C6-ハロアルキニルから、好ましくは水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキルおよびC3〜C8-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-から選択される、請求項2から4のいずれかに記載の化合物。
- -C(=NR6)R8中のR6が、-NR10aR10bであり
R10aおよびR10bが、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルキルカルボニル、C1〜C6-ハロアルキルカルボニル、-C(=O)OR15、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つの置換基R16により場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)からなる群から互いに独立して選択されるか、
または、R10aおよびR10bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環がさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニルおよびC2〜C6-ハロアルキニルから選択される1つ以上の置換基を場合により有しており、
R14a、R14bおよびR16が、請求項1において定義されている通りである、
請求項2から4のいずれかに記載の化合物。 - R10aが、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択され、
R10bが、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルキルカルボニル、C1〜C6-ハロアルキルカルボニル、-C(=O)OR15、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、OおよびSから選択される1、2または3個のヘテロ原子を含む、5員または6員の芳香族複素環(この芳香族複素環は、1つ以上の置換基R16により、場合により置換されている)から選択され、
R14a、R14bおよびR16が、請求項1において定義されている通りである、
請求項6に記載の化合物。 - R14aが、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択され、
R14bが、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-、CN基により置換されているC1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルコキシル、C1〜C6-ハロアルコキシ、フェニル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群からそれぞれ独立して選択される1、2、3または4つの置換基により、場合により置換されている)、および式E-1〜E-51の環
kは0、1、2または3であり、
nは、0、1または2であり、
R16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって=Oまたは=Sを形成してもよい)
から選択される複素環式環
から選択される、
請求項6または7に記載の化合物。 - -C(=NR6)R8中のR6が、-NR10aR10bであり、
R10aおよびR10bが、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルキルカルボニル、C1〜C6-ハロアルキルカルボニル、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つの置換基R16により場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)からなる群から互いに独立して選択されるか、
または、R10aおよびR10bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環がさらに、環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有していてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニルおよびC2〜C6-ハロアルキニルから選択される1つ以上の置換基を場合により有しており、
R14a、R14bおよびR16が、請求項1において定義されている通りである、
請求項6に記載の化合物。 - R10aが、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択され、ならびに
R10bが、-C(=O)N(R14a)R14b、-C(=S)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3または4つの置換基R16により、場合により置換されている)、および環員として、N、OおよびSから選択される1、2または3個のヘテロ原子を含む、5員または6員の複素芳香族環(この複素芳香族環は、1つ以上の置換基R16により、場合により置換されている)から選択され、
R14a、R14bおよびR16が、請求項1において定義されている通りである、
請求項9に記載の化合物。 - R14aが、水素、C1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択され、ならびに
R14bが、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル-C1〜C4-アルキル-、CN基により置換されているC1〜C6-アルキル、フェニル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群からそれぞれ独立して選択される1、2、3または4つの置換基により、場合により置換されている)、および式E-1〜E-51の環
kは0、1、2または3であり、
nは、0、1または2であり、
R16の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が一緒になって、=Oもしくは=Sを形成してもよい)
から選択される複素環式環
から選択される、
請求項9または10に記載の化合物。 - A1に関する意味としての-C(=NR6)R8中のR8が、水素およびNR10aR10bから選択され、好ましくは水素である、請求項2から11のいずれかに記載の化合物。
- AがA2であり、A2においてWがOである、請求項1に記載の化合物。
- A2においてYがHまたは-OR9であり、R9が、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、および1つの基R13により置換されているC1〜C6-アルキルから選択され、R13は、CN、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、および請求項11において定義されている式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環から好ましくは選択される、請求項1および13のいずれかに記載の化合物。
- A2において、Yが-N(R5)R6であり、R5およびR6が請求項1において定義されている通りである、請求項1および13のいずれかに記載の化合物。
- R5が、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル、C3〜C8-シクロアルキルおよびC3〜C8-ハロシクロアルキルから選択され、上記脂肪族および脂環式基が、1、2または3つの基R8により置換されていてもよく、
R6が、水素、C1〜C10-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C10-アルケニル、C2〜C10-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の置換基R8により置換されていてもよい)、
-OR9、-NR10aR10b、-S(O)nR9、-C(=O)NR10aN(R10aR10b)、-C(=O)R8、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、および
環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9もしくは10員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環もしくは複素二環式環(複素単環式または複素二環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択されるか、
あるいは
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7もしくは8員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、SO、SO2、N、NH、C=OおよびC=Sから選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の12個の脂肪族または脂環式部分は、1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、およびフェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択される1、2、3、4もしくは5つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6が一緒になって、基=C(R8)2、=S(O)m(R9)2、=NR10aもしくは=NOR9を形成し、
R8、R9、R10a、R10bおよびR11が、請求項1において定義されている通りである、
請求項15に記載の化合物。 - R5が、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、および-CH2-CNから選択され、ならびに
R6が、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C10-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、1、2または3つの基R8を有していてもよい)、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、N(R10a)R10b、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、および環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8およびR11が、請求項1において定義されている通りであるか、
あるいは
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される、1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含んでいてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2、3、4もしくは5つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって基=S(R9)2を形成し、R9がC1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択される、
請求項16に記載の化合物。 - R5が、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニルおよびCH2-CNから選択され、ならびに
R6が、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C10-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C3〜C6-シクロアルキル(F、CNおよびピリジルから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、
C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、N(R10a)R10b、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)
から選択され、
R8およびR11が、請求項1において定義されている通りであるか、
あるいは
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含んでいてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2または3つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、基=S(R9)2を形成し、R9がC1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択される、
請求項17に記載の化合物。 - R5が、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニルおよびCH2-CNから選択され、ならびに
R6が、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C10-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C3〜C6-シクロアルキル(F、CNおよびピリジルから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、
C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、N(R10a)R10b(R10aは、水素およびC1〜C6-アルキルから選択され、R10bは、環員として、N、OおよびSから選択される1、2または3個のヘテロ原子基を含有している、5員または6員の複素芳香族環から選択され、この複素芳香族環は、1つ以上の置換基R16により置換されていてもよい)、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)
から選択され、
R11の各々が、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR11が、一緒になって=Oもしくは=Sを形成してもよく、
R8が、OH、CN、CN置換基を場合により有しているC3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニル、-C(=O)N(R10a)R10b、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により場合により置換されていている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により置換されていてもよい)から選択され、
R10aが、水素およびC1〜C6-アルキルからなる群から選択され、
R10bが、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C4-アルキニル、CH2-CN、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C1〜C4-アルコキシおよびC1〜C4-ハロアルコキシからなる群から選択され、
フェニルまたは複素環式環上の置換基としてのR16の各々が、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって=Oもしくは=Sを形成してもよく、
あるいは
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、基=S(R9)2を形成し、R9がC1〜C6-アルキルおよびC1〜C6-ハロアルキルから選択される、
請求項18に記載の化合物。 - R5が、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、-CH2-CNおよびC1〜C6-アルコキシ-メチル-から選択され、ならびに
R6が、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、1、2または3つの基R8を有していてもよい)、-C(=O)R8、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素単環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)
から選択され、
R8およびR11が、請求項1において定義されている通りであるか、
または
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子またはヘテロ原子含有基をさらに含んでいてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2、3、4もしくは5つの置換基により置換されていてもよい、
請求項16に記載の化合物。 - R5が、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、CH2-CNおよびC1〜C6-アルコキシ-メチル-から選択され、ならびに
R6が、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8を1つ有するC1〜C4-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル(F、CN、メチルおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、
-C(=O)R8、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択され、
R8およびR11が、請求項1において定義されている通りであるか、
または
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよい、
請求項20に記載の化合物。 - 脂肪族または脂環式基上の置換基としてのR8が、シアノ、C3〜C8-シクロアルキル(CN、メチル、およびオキソから選択される1つまたは2つの置換基により置換されていてもよい)、C3〜C8-ハロシクロアルキル、-OR9、-S(O)nR9、-N(R10a)R10b、-C(=O)N(R10a)R10b、-C(=O)OR9、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により、場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により、場合により置換されている)から選択され、ならびに
基-C(=O)R8中のR8が、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、-OR9およびN(R10a)R10bから選択され、
R9、R10a、R10bおよびR16が、請求項1において定義されている通りである、
請求項16から18、20および21のいずれかに記載の化合物。 - R5が、水素であり、
R6が、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R8の1つを有するC1〜C4-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)、および式F-1〜F-51の環
kは0、1、2または3であり、
nは、0、1または2であり、
R11の各々は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR11は、一緒になって=Oもしくは=Sを形成してもよい)
から選択される複素単環式環から選択され、
R8が、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、-C(=O)N(R10a)R10b、フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により、場合により置換されている)、および請求項11において定義されている式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環から選択され、
R10aが、水素、C1〜C6-アルキル、C2〜C3-アルキニル、-CH2-CNおよびC1〜C6-アルコキシ-メチル-からなる群から選択され、
R10bが、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-シクロハロアルキル、フェニル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から選択される1、2、3、4または5つの置換基により場合により置換されている)、および請求項11において定義されている式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環からなる群から選択され、
フェニルまたは式E-1〜E-51の複素環式環上の置換基としてのR16の各々が、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または、
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって=Oもしくは=Sを形成してもよく、
または
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5員もしくは6員の飽和複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、SO、SO2、NHおよびC=Oから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含んでいてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシおよびC1〜C6-ハロアルコキシからなる群から独立して選択される、1、2もしくは3つの置換基により置換されていてもよい、
請求項22に記載の化合物。 - AがA3であり、A3においてR7aおよびR7bが、水素、C1〜C4-アルキルおよびC1〜C4-ハロアルキルから互いに独立して選択され、好ましくはR7aおよびR7bの一方が水素であり、もう一方が水素またはメチルである、請求項1に記載の化合物。
- A3において、
R5が、水素、C1〜C6-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の置換基R8により置換されていてもよい)から選択され、ならびに
R6が、水素、C1〜C6-アルキル、C3〜C6-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の置換基R8により置換されていてもよい)、
-OR9、-NR10aR10b、-S(O)nR9、-C(=O)NR10aN(R10aR10b)、-C(=O)R8、
ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から独立して選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6もしくは7員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素単環式環もしくは複素二環式環(複素単環式環または複素二環式環は、1つ以上の置換基R11により置換されていてもよい)から選択されるか、
あるいは
R5およびR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この環が、環員として、O、S、N、SO、SO2、C=OおよびC=Sから選択される1、2、3もしくは4個のヘテロ原子もしくはヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-ハロアルケニル、C2〜C6-アルキニル、C2〜C6-ハロアルキニル(言及した最後の12個の基中の脂肪族または脂環式部分は、1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、およびフェニル(1、2、3、4または5つの置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択される、1、2、3、4または5つの置換基により置換されていてもよく、
または
R5およびR6が一緒になって、基=C(R8)2、=S(O)m(R9)2、=NR10aまたは=NOR9を形成し、
R8、R9、R10a、R10bおよびR11が、請求項1において定義されている通りである、
請求項1および24のいずれかに記載の化合物。 - R5が、水素、C1〜C4-アルキル、C2〜C3-アルキニル、-CH2-CN、およびC1〜C6-アルコキシ-メチル-から、好ましくは水素およびC1〜C4-アルキルから選択され、
R6が、-C(=O)R8であり、ならびに
R8が、請求項1において定義されている通りである、
請求項25に記載の化合物。 - R8が、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル(言及した最後の4つの基中の脂肪族および脂環式部分は、1つ以上の基R13により置換されていてもよい)
-OR9、-S(O)nR9、-N(R10a)R10b、
フェニル(1、2、3、4または5つの置換基R16により場合により置換されている)、ならびに環員として、N、O、S、NO、SOおよびSO2から選択される1、2または3個のヘテロ原子またはヘテロ原子基を含む、3、4、5または6員の飽和、部分不飽和または最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ以上の置換基R16により場合により置換されている)からなる群から選択され、
R9、R10a、R10b、R13およびR16が、請求項1において定義されている通りである、
請求項25または26に記載の化合物。 - R8が、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-ハロアルキル、基R13の1つにより置換されているC1〜C4-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C3〜C8-ハロシクロアルキル、-N(R10a)R10b、フェニル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群からそれぞれ独立して選択される、1、2、3、4または5つの置換基により場合により置換されている)、および請求項11において定義されている式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環からなる群から選択され、
R10aおよびR10bが、水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキルおよびC3〜C6-シクロアルキルから互いに独立して、選択され、ならびに
R13が、CN、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルコキシ、C1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルフィニル、C1〜C6-ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6-アルキルスルホニル、C1〜C6-ハロアルキルスルホニルおよび請求項11において定義されている式E-1〜E-51の環から選択される複素環式環から、好ましくはC1〜C6-アルキルチオ、C1〜C6-ハロアルキルチオ、C1〜C6-アルキルスルホニルおよびC1〜C6-ハロアルキルスルホニルから選択され、ならびに
式E-1〜E-51の複素環式環上の置換基としてのR16の各々が、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または、
飽和複素環式環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって=Oもしくは=Sを形成してもよい、
請求項27に記載の化合物。 - R5およびR6が水素である、請求項25に記載の化合物。
- R11の各々が、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオ、C1〜C4-ハロアルキルチオ、C3〜C6-シクロアルキル、C3〜C6-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニルおよびC2〜C4-ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、または
飽和もしくは部分不飽和環の同一炭素原子上に存在している2つのR11が、一緒になって=Oもしくは=Sを形成してもよい、
請求項30に記載の化合物。 - B1、B2およびB3がCR2である、請求項1〜31のいずれかに記載の化合物。
- B1およびB3がCR2であり、R2が水素ではなく、且つB2がCR2であり、R2が請求項1において与えられている意味の1つを有する、請求項32に記載の化合物。
- R2が、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、-SCN、-SF5、C1〜C6-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、C2〜C6-アルケニル、C2〜C6-アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族および脂環式基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/または1つ以上の基R8により置換されていてもよい)、-OR9、-S(O)nR9および-NR10aR10bから選択され、
R8、R9、R10aおよびR10bが、請求項1において定義されている通りである、
請求項1〜33のいずれかに記載の化合物。 - R2が、水素、ハロゲンおよびC1〜C2-ハロアルキルから、好ましくは水素、F、Cl、BrおよびCF3から、特に水素およびClから選択される、請求項34に記載の化合物。
- G1、G2、G3およびG4がCR4であるかもしくはG1、G3およびG4がCR4であり且つG2がNであるか、またはG2、G3およびG4がCR4であり且つG1がNであり、R4が請求項1において与えられている意味の1つを有する、請求項1〜35のいずれかに記載の化合物。
- G1、G3およびG4がCHであり且つG2がCR4であり、R4が請求項1において与えられている意味の1つを有する、請求項36に記載の化合物。
- G1がNまたはCHであり、G3およびG4がCHであり且つG2がCR4であり、R4が、請求項1において与えられている意味の1つを有する、請求項36に記載の化合物。
- R4が水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-ハロアルキル、C3〜C5-シクロアルキル、C3〜C5-ハロシクロアルキル、C2〜C4-アルケニル、C2〜C4-ハロアルケニル、C2〜C4-アルキニル、C2〜C4-ハロアルキニル、C1〜C4-アルコキシ、C1〜C4-ハロアルコキシ、C1〜C4-アルキルチオおよびC1〜C4-ハロアルキルチオから選択される、請求項1〜38のいずれかに記載の化合物。
- R1が、C1〜C4-ハロアルキルおよび-C(=O)OR15から選択され、R15がC1〜C4-アルキルであり且つR1が好ましくはCF3である、請求項1〜39のいずれかに記載の化合物。
- R3aおよびR3bが、水素およびハロゲンから、好ましくは水素およびフッ素から互いに独立して選択され、特に水素である、請求項1〜40のいずれかに記載の化合物。
- 化合物IIIおよびIIを経由する化合物IVの化合物I'への反応が、ワンポット反応として実施されるか、または化合物IV、IIIおよびIIを経由する化合物Vの化合物I'への反応がワンポット反応として実施される、請求項42から44のいずれかに記載の方法。
- フッ素化剤が、HFと組み合わせたSF4である、請求項48に記載の方法。
- 請求項1から41のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体および/または少なくとも1種の農業的に許容されるその塩と、少なくとも1種の農業的に許容される不活性な液状担体および/または固体担体とを含む、農業用組成物。
- 請求項1から41のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体および/または少なくとも1種の獣医学的に許容されるその塩と、少なくとも1種の獣医学的に許容される不活性な液状担体および/または固体担体とを含む、獣医用組成物。
- 無脊椎有害生物を駆除するための、請求項1から41のいずれかに記載の化合物、その立体異性体および/またはその農業的にもしくは獣医学的に許容される塩の使用。
- 無脊椎有害生物に侵襲されもしくは感染している動物を処置しまたは無脊椎有害生物よる侵襲もしくは感染から動物を保護するための、請求項1〜41のいずれかに記載の化合物、その立体異性体および/または獣医学的に許容されるその塩の使用。
- 無脊椎有害生物を防除する方法であって、前記有害生物、それらの餌供給源、それらの生息地もしくはそれらの繁殖地、または前記有害生物が成長中であるかもしくは成長し得る植物、植物繁殖材料、土壌、区域、資材もしくは環境、または無脊椎有害生物の攻撃もしくは侵襲から保護すべき資材、植物、植物繁殖材料、土壌、表面もしくは空間を、請求項1から41のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iのイミン化合物、その立体異性体および/または少なくとも1種の農業的に許容されるその塩の殺有害生物有効量で処理するステップを含む、上記方法。
- 無脊椎有害生物による攻撃または侵襲から植物を保護するための、請求項57に記載の方法であって、請求項1から41のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体および/または少なくとも1種の農業的に許容されるその塩の殺有害生物有効量で植物を処理するステップを含む、上記方法。
- 無脊椎有害生物による攻撃または侵襲から、植物繁殖材料および/またはそれから生長する植物を保護するための、請求項58に記載の方法であって、請求項1から41のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体および/または少なくとも1種の農業的に許容されるその塩の殺有害生物有効量で植物繁殖材料を処理するステップを含む、上記方法。
- 請求項1から41に記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体および/または少なくとも1種の農業的に許容されるその塩を含む、農植物繁殖材料。
- 無脊椎有害生物に侵襲されもしくは感染している動物を処置しまたは無脊椎有害生物よる侵襲もしくは感染から動物を保護するための方法であって、請求項1から41のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体および/または少なくとも1種の獣医学的に許容されるその塩の殺有害生物有効量と前記動物を接触させるステップを含む、上記方法。
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