JP2013257535A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中間転写ベルト31とニップ形成ローラ36との当接による2次転写ニップにおけるベルトから記録シートへのトナー像の転写性に影響を及ぼす要因となる温湿度の情報を取得する温度センサや湿度センサを設け、2次転写バイアスの交流成分のピークツウピーク値を定電圧制御で出力し、温湿度の検知結果に応じて前記ピークツウピーク値の定電圧制御における出力目標値を変化させ、且つ、前記出力目標値が大きくなるほど、2次転写バイアスの直流成分の定電流制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように2次転写電源39や制御部を構成した。
【選択図】図1
Description
このような制御により、交流バイアスのピークツウピーク電圧値をそれほど大きくする必要のない高温高湿環境下では、転写ニップ内の記録シートの凹部で放電を発生させないほど小さな値にピークツウピーク電圧値を留めつつ、像担持体表面と、記録シート表面の凸部や凹部との間に有効な転写電界を形成する。これにより、記録シート表面の凸部と、凹部との両方において十分な画像濃度を得て、記録シート表面の凹凸にならった画像の濃淡パターンの発生を抑えることができる。
一方、交流バイアスのピークツウピーク電圧値を比較的大きくする必要のある低温低湿環境下では、記録シート表面の凸部と、凹部との両方でそれぞれ十分な画像濃度を得ようとすると、既に述べたように、送りピーク値(Vt)が大きくなり過ぎて放電に起因する白抜けを記録シート表面の凹部上の画像箇所に発生させてしまう。これにより、濃淡パターンを却って目立たせてしまう。そこで、本発明においては、交流バイアスのピークツウピーク電圧値を大きくするにつれて、直流バイアスの出力目標値を小さくすることで、送りピーク値Vtをより小さくするとともに、戻しピーク値(図22のVr)をより大きくする。これにより、放電に起因する白抜けの発生を抑え得る値に送りピーク値(Vt)を留めつつ、記録シート表面の凹部内のトナー粒子を像担持体表面に逆戻りさせ得る戻しピーク値(Vr)を確保する。実験により、ピークツウピーク電圧値を大きくするにつれて、転写ニップ内でトナー粒子を像担持体表面から離脱させるために直流バイアスの値を小さくし得ることがわかった。よって、ピークツウピーク電圧値を大きくするにつれて、直流バイアスの出力目標値を小さくしても、記録シート表面の凸部や凹部で画像濃度不足を引き起こすことはない。直流バイアスの出力目標値を小さくすることで、記録シートに流れる直流電流の量がより少なくなることから、記録シート表面の凹部や凸部の両方で画像濃度が薄くなるが、白抜けや、凸部よりも凹部の画像濃度が薄くなる現象は抑えられる。よって、記録シート表面の凹凸にならった画像の濃淡パターンの発生を抑えることができる。
以上のように、本発明では、環境にかかわらず、記録シートの表面凹凸にならった濃淡パターンの発生を抑えることができる。
まず、実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。図1は、実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。同図において、実施形態に係るプリンタは、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),ブラック(K)のトナー像を形成するための4つの画像形成ユニット1Y,M,C,Kを備えている。また、転写装置としての転写ユニット30、光書込ユニット80、定着装置90、給紙カセット100、レジストローラ対101等も備えている。
引用文献1には、2次転写バイアスとして重畳バイアスからなるものを用いることで記録シート表面の凹部において十分な画像濃度が得られるようになる原理については記載されていない。そこで、本発明者らはその原理を解明するための転写実験を行った。そのために、2次転写バイアスとして、2次転写ニップNに交番電界を形成するものを用いた。そして、記録シート表面の凹部で十分な画像濃度を得て紙面凹凸にならった濃淡パターンを目立たなくすることができる原因を明らかにするために、特殊な転写実験装置を作製した。
[第1プリント実験]
プリント試験機の各種パラメータを次のように設定した。
・プロセス線速v=282[mm/s]
・2次転写バイアスのオフセット電圧Voff=−1000[V]で定電圧制御
・2次転写バイアスの交流成分のピークツウピーク電圧値Vpp=7[kV]で定電圧制御
・交流成分の周波数f=500[Hz]
2次転写バイアスの直流電圧を2次転写バイアス電源39から定電流制御で出力させるようにした。2次転写バイアスの直流成分の電流値であるオフセット電流Ioffの出力目標値については、−47.5[μA]に設定した。これらの点の他は、第1プリント実験と同様の条件で、A4サイズの全黒ベタ画像を、レザック66 175kg紙と、レザック66 215kg紙とにそれぞれプリントした。すると、175kg紙、215kg紙の両方においてそれぞれ、紙表面における平滑部と凹部との両方で十分な画像濃度が得られた。175kg紙、これよりも電気抵抗の高い215kg紙の何れにおいても、紙に対して2次転写ニップで必要量の直流電流を流すことができため、平滑部、凹部の両方で十分な画像濃度が得られたのである。
プリント試験機の各種パラメータを次のように設定した。
・プロセス線速v=176[mm/s]
・2次転写バイアスの交流成分の周波数f=500[Hz]
・2次転写バイアスの交流成分のピークツウピーク電圧値Vppについては、様々な値で定電圧制御
・2次転写バイアスの直流成分のオフセット電流Ioffについては、様々な値で定電流制御
但し、例えば条件8において、ピークツウピーク電圧値Vppを4[kV]に設定した条件でオフセット電流Ioffを−40[μA]まで大きくしなくても、良い結果が得られるかもしれない。例えばピークツウピーク電圧値Vpp=12[kV]の場合と同様に、−24[μA]でも良い結果が得られるかもしれない。即ち、ピークツウピーク電圧値Vppを大きくするにつれてオフセット電流Ioffを小さくするのではなく、ピークツウピーク電圧値Vppにかかわらず、オフセット電流Ioffを−24[μA]に設定するのである。このようにしても、条件8と同様の良い結果が得られるかもしれない。
レザック66においては、四六版連量が大きくなるほど、紙厚が大きくなって紙表面の凹部の深さが大きくなることから、2次転写ニップNにおいて、凹部に転移したトナー粒子とベルト表面との距離が大きくなる。このため、レザック66の四六版連量が大きくなるほど、凹部に転移したトナー粒子をベルト表面に戻すのに必要な戻しピーク値Vrの値が大きくなる。よって、交流電圧のピークツウピーク電圧値Vppについては、環境の低温低湿下に伴って大きくすることに加えて、紙厚の増大化に伴って大きくすることが望ましい。前者は、低温低湿化による2次転写裏面ローラ33の高抵抗化にかかわらず、2次転写裏面ローラ33の表面電位を一定にするための処理であるのに対し、後者は、紙の凹部深さの増大化による戻しピーク値Vrの適正値の増大化に対応するためである。
環境変動に伴う2次転写裏面ローラ33の抵抗変化に対するピークツウピーク電圧値Vppの適正値の変動を調べるために、実験室の温湿度を変化させながら、テスト画像をプリントした。何れの環境においても、記録シートについては、レザック66 175kg紙を用いた。この実験の結果を次の表6に示す。
2次転写ニップN内で、紙表面の凹部内に転移したトナー粒子をベルト表面に有効に戻すことができる戻し時間を調べるためのプリント実験を行った。戻し時間は、重畳電圧からなる2次転写バイアスが交流1周期内において戻し方向の極性になっている時間である。これに対し、送り時間は、2次転写バイアスが交流1周期内において送り方向の極性になっている時間である。戻し時間と送り時間との合計は、交流1周期と同じ値になる。また、戻し時間比は、交流1周期内において戻し時間が占める割合である。戻し時間比を50[%]にし、且つ2次転写バイアスの交流成分の周波数fを適宜変化させて、それぞれの条件で青ベタ画像の凹部上の画像濃度を測定した。この実験によって得られた凹部のIDmax値と交流成分の周波数fとの関係を、図15に示す。
交流成分のピークツウピーク電圧Vpp=2500[V]、オフセット電圧Voff=−800[V]、戻し時間比=20[%]にそれぞれ設定した。この条件にて、交流成分の周波数fと、プロセス線速vとを変化させながら、それぞれの周波数f及びプロセス線速vの条件で青ベタ画像を普通紙に出力し、出力された青ベタ画像を目視で観察した。そして、2次転写ニップN内の交番電界の影響と思われる画像濃度ムラ(ピッチムラ)の有無を評価した。すると、同じ周波数fの条件では、プロセス線速vを速くするほどピッチムラを発生させ易くなり、同じプロセス線速vの条件では、周波数fを低くするほどピッチムラを発生させ易くなることがわかった。
2次転写バイアスの交流成分として、正弦波ではなく、図16に示されるような矩形波のものを2次転写バイアス電源39から出力させるようにした。この矩形波のデューティは50[%]にはなっていない。戻し方向の極性への立ち上がり時間が、送り方向の極性への立ち下がり時間よりも短いことから、戻し時間比が50[%]よりも低くなっている。図示の状態では、直流成分を重畳しているが、矩形波であることから、直流成分を重畳していなくても、戻し時間比が50[%]よりも低くなっている。このように、交流成分だけでも戻し時間比が50[%]よりも低くなる波形の交流成分を採用すると、次のような効果を得ることができた。即ち、正弦波のように、交流成分だけでは戻し時間比が50[%]になる波形の交流成分を採用する場合よりも、より低いピークツウピーク電圧値Vppの条件にて、平滑部、凹部の両方で十分な画像濃度を得ることができた。送り方向の電界が比較的弱くても、送り方向の立ち下がり時間が比較的長ければ、ベルト方面から紙表面の平滑部に十分量のトナー粒子を転移させることが可能になるからである。よって、交流成分だけで戻し時間比が50[%]よりも低くなる波形の交流成分を採用することで、戻し時間比が50[%]になる波形の交流成分を採用する場合に比べて、白点の発生を抑えることができる。
2次転写ニップ内における中間転写ベルト上の単位面積あたりのトナー付着量が変動することによるピークツウピーク電圧値Vppの適正値の変動を調べるために、画像面積の異なる複数のテスト画像をそれぞれ様々な電位条件のもとでプリントした。2次転写ニップ内におけるトナー像の画像面積率は、2次転写ニップ内におけるベルト上の単位面積あたりのトナー付着量と相関関係にある。よって、画像面積率を把握することは、2次転写ニップ内におけるベルト上の単位面積あたりのトナー付着量を把握していることになる。
図17は、実施形態に係るプリンタの電気回路の一部を示すブロック図である。同図において、制御部60は、演算手段たるCPU(Central Processing Unit)60a、データ記憶手段たるRAM(Random Access Memory)60c、ROM(Read Only Memory)60b、フラッシュメモリ(FM)60d等を有している。プリンタ全体の制御を司る制御部60には、様々な機器やセンサが接続されているが、同図では、本プリンタの特徴的な構成に関連するものだけを示している。
[第1変形例]
図18は、第1変形例に係るプリンタにおける作像ユニット1の一部を示す構成図である。このプリンタは、単色のトナー像を作像するための作像ユニット1を1つだけ備えている単色機である。同図において、像担持体としての感光体2は、図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転駆動される。
図19は、第2変形例に係るプリンタにおける作像ユニット1の一部と、紙搬送ベルトユニット210とを示す構成図である。このプリンタは、単色のトナー像を作像するための作像ユニット1を1つだけ備えている単色機である。同図において、像担持体としての感光体2は、図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転駆動される。
図20は、第3変形例に係るプリンタにおける各色の作像ユニットの一部と、転写ユニット300とを示す構成図である。同図では、各色について、作像ユニットとして、感光体(2Y,M,C,K)だけを示しているが、感光体の周りには、図2で示されている作像ユニットと同様に、ドラムクリーニング装置、除電装置、帯電装置K、現像装置等が配設されている。
図21は、第4変形例に係るプリンタの要部を示す要部構成図である。同図において、K用の作像ユニット1Kは、感光体2Kの周りに、除電ランプ14K、ドラムクリーニング装置3K、帯電装置6K、潜像書込ユニット15K、現像装置8Kなどを有している。潜像書込ユニット15Kは、LEDアレイを用いて、感光体2Kの表面に静電潜像を光書込するものである。Y,M,C用の作像ユニット1Y,M,Cも、K用の作像ユニット1Kと同様の構成になっている。
[態様A]
態様Aにおいては、自らの表面にトナー像を担持する像担持体(例えば中間転写ベルト31)と、前記表面に当接して転写ニップを形成するニップ形成部材(例えばニップ形成ローラ36)と、前記像担持体と前記ニップ形成部材との間に交番電界からなる転写電界を形成するための転写バイアスを出力する転写バイアス出力手段(例えば2次転写バイアス電源39)とを備え、前記転写ニップに挟み込んだ記録シートに対して前記像担持体の表面上のトナー像を転写し、且つ、前記転写バイアス出力手段が、転写バイアスとして、直流バイアスに交流バイアスを重畳した重畳バイアスからなるものを出力するものである画像形成装置において、前記転写ニップにおける前記像担持体から前記記録シートへのトナー像の転写性に影響を及ぼす要因となる転写影響要因の情報を取得する情報取得手段(例えば、オペレーションパネル50、温度センサ51、湿度センサ52)を設けるとともに、前記情報取得手段による取得結果に応じて前記交流バイアスのピークツウピーク電圧値の出力目標値を変化させ、且つ、前記出力目標値が大きくなるほど、前記直流バイアスの出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段(例えば2次転写電源39)を構成したことを特徴とするものである。
態様Bは、態様Aにおいて、前記直流バイアスを定電流制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電流制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、直流バイアスを定電流制御で出力することで、記録シートの電気抵抗が変化しても、記録シートに対して一定の直流電流を流すことができる。
態様Cは、態様Aにおいて、前記直流バイアスを定電圧制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電圧制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Dは、態様B又はCにおいて、前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる温度情報を取得するものを用いるとともに、前記温度情報によって示される温度値が低くなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、環境が低温化するのに伴って2次転写裏面ローラ33などの2次転写バイアスが印加される部材の電気抵抗が高抵抗化しても、転写ニップに必要な強度の交番電界を形成することができる。
態様Eは、態様B〜Dの何れかにおいて、前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる湿度情報を取得するものを用いるとともに、前記湿度情報によって示される湿度値が低くなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、環境が低湿化するのに伴って2次転写裏面ローラ33などの2次転写バイアスが印加される部材の電気抵抗が高抵抗化しても、転写ニップに必要な強度の交番電界を形成することができる。
態様Fは、態様B〜Eの何れかにおいて、前記情報取得手段として、前記転写影響要因たる前記転写ニップに送り込まれる記録シートの厚み情報を取得するものを用いるとともに、前記厚み情報によって示される厚み値が大きくなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、記録シートの厚みが大きくなるのに伴って記録シートの電気抵抗が大きくなっても、転写ニップに必要な強度の交番電界を形成することができる。
態様Gは、態様B〜Fの何れかにおいて、前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる、前記転写ニップに送り込まれる記録シートの表面凹凸における凹部の深さ情報を取得するものを用いるとともに、前記深さ情報によって示される深さ値が大きくなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、記録シートの表面の凹部深さが大きくなるのに伴って戻しピーク値Vrの適正値がより大きくなっても、転写ニップに必要な強度の交番電界を形成することができる。
態様Hは、態様B〜Gの何れかにおいて、前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる、前記像担持体の表面上の単位面積あたりにおけるトナー付着量の情報を取得するものを用いるとともに、前記トナー付着量の情報によって示される付着量が多くなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、トナー付着量が大きくなるのに伴って送りピーク値Vtの適正値がより大きくなっても、転写ニップに必要な強度の交番電界を形成することができる。
態様Iは、態様A〜Hにおいて、前記交流バイアスを定電圧制御で出力するように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Jは、態様A〜Iの何れかにおいて、前記転写バイアスとして、前記重畳バイアスの1周期内における時間平均電位が1周期内における最大電位と最小電位との中心値よりもトナーを前記転写ニップ内で前記像担持体から記録シートに静電転移させ易くする側にシフトした値であるものを出力させるように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。重畳バイアスの1周期内における時間平均電位が1周期内における最大電位と最小電位との中心値よりもトナーを前記転写ニップ内で前記像担持体から記録シートに静電転移させ易くする側にシフトした値の重畳バイアスは、交流成分だけの戻し時間比が50[%]を下回るため、戻し時間比が50[%]である場合に比べて、ピークツウピーク電圧値Vppの適正値をより小さくして白抜けの発生を抑えることができる。
態様Kは、態様A〜Jの何れかにおいて、前記転写バイアスとして、前記交流バイアスと前記直流バイアスとを重畳した重畳バイアスからなり、1周期内でプラス極性になる時間であるプラス時間とマイナス極性になるマイナス時間とのうち、前記転写ニップ内における記録シート表面から像担持体表面へのトナーの逆戻りに寄与する方が0.03[msec]以上であるものを出力させるように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、紙表面の凹部内に転移したトナー粒子をベルト表面に有効に戻すことで、凹部における画像濃度不足の発生を抑えることができる。
態様Lは、態様A〜Kの何れかにおいて、前記交流バイアスの周波数f[Hz]と、前記転写ニップの像担持体表面移動方向の長さであるニップ幅d[mm]と、前記像担持体の表面移動速度v[mm/s]とについて「f>(4/d)×v」という条件を具備することを特徴とするものである。かかる構成では、既に説明したように、転写ニップ内のシート表面と像担持体表面との間のトナーの往復移動回数が不足することによる周期的な濃度ムラの発生を回避することができる。
態様Mは、自らの表面にトナー像を担持する像担持体と、前記表面に当接して転写ニップを形成するニップ形成部材と、前記像担持体と前記ニップ形成部材との間に交番電界からなる転写電界を形成するための転写バイアスを出力する転写バイアス出力手段とを備え、前記転写ニップに挟み込んだ記録シートに対して前記像担持体の表面上のトナー像を転写し、且つ、前記転写バイアス出力手段が、転写バイアスとして、直流バイアスに交流バイアスを重畳した重畳バイアスからなるものを出力するものである画像形成装置において、温度、湿度、前記転写ニップに送り込まれる記録シートの厚み、前記転写ニップに送り込まれる記録シートの表面凹凸における凹部の深さ、および、前記像担持体の表面上の単位面積あたりにおけるトナー付着量、のうちの少なくとも1つの情報を取得する情報取得手段を設けるとともに、前記情報取得手段による取得結果に応じて前記交流バイアスのピークツウピーク電圧値の出力目標値を変化させ、且つ、前記出力目標値が大きくなるほど、前記直流バイアスの出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Nは、態様Mにおいて、前記直流バイアスを定電流制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電流制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Oは、態様Mにおいて、前記直流バイアスを定電圧制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電圧制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Pは、態様M〜Oにおいて、前記交流バイアスを定電圧制御で出力するように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とするものである。
36:ニップ形成ローラ(ニップ形成部材)
39:2次転写バイアス電源(転写バイアス出力手段)
50:オペレーションパネル(情報取得手段)
51:温度センサ(情報取得手段)
52:湿度センサ(情報取得手段)
P:記録シート
Claims (16)
- 自らの表面にトナー像を担持する像担持体と、
前記表面に当接して転写ニップを形成するニップ形成部材と、
前記像担持体と前記ニップ形成部材との間に交番電界からなる転写電界を形成するための転写バイアスを出力する転写バイアス出力手段とを備え、
前記転写ニップに挟み込んだ記録シートに対して前記像担持体の表面上のトナー像を転写し、
且つ、前記転写バイアス出力手段が、転写バイアスとして、直流バイアスに交流バイアスを重畳した重畳バイアスからなるものを出力するものである画像形成装置において、
前記転写ニップにおける前記像担持体から前記記録シートへのトナー像の転写性に影響を及ぼす要因となる転写影響要因の情報を取得する情報取得手段を設けるとともに、
前記情報取得手段による取得結果に応じて前記交流バイアスのピークツウピーク電圧値の出力目標値を変化させ、且つ、前記出力目標値が大きくなるほど、前記直流バイアスの出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記直流バイアスを定電流制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電流制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記直流バイアスを定電圧制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電圧制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2又は3の画像形成装置において、
前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる温度情報を取得するものを用いるとともに、
前記温度情報によって示される温度値が低くなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2乃至4の何れかの画像形成装置において、
前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる湿度情報を取得するものを用いるとともに、
前記湿度情報によって示される湿度値が低くなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2乃至5の何れかの画像形成装置において、
前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる、前記転写ニップに送り込まれる記録シートの厚み情報を取得するものを用いるとともに、
前記厚み情報によって示される厚み値が大きくなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2乃至6の何れかの画像形成装置において、
前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる、前記転写ニップに送り込まれる記録シートの表面凹凸における凹部の深さ情報を取得するものを用いるとともに、
前記深さ情報によって示される深さ値が大きくなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2乃至7の何れかの画像形成装置において、
前記情報取得手段として、前記転写影響要因の情報たる、前記像担持体の表面上の単位面積あたりにおけるトナー付着量の情報を取得するものを用いるとともに、
前記トナー付着量の情報によって示される付着量が多くなるほど前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8の何れかの画像形成装置において、
前記交流バイアスを定電圧制御で出力するように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至9の何れかの画像形成装置において、
前記転写バイアスとして、前記重畳バイアスの1周期内における時間平均電位が1周期内における最大電位と最小電位との中心値よりもトナーを前記転写ニップ内で前記像担持体から記録シートに静電転移させ易くする側にシフトした値であるものを出力させるように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至10の何れかの画像形成装置において、
前記転写バイアスとして、前記重畳バイアスの1周期内でプラス極性になる時間であるプラス時間とマイナス極性になるマイナス時間とのうち、前記転写ニップ内における記録シート表面から像担持体表面へのトナーの逆戻りに寄与する方が0.03[msec]以上であるものを出力させるように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至11の何れかの画像形成装置において、
前記交流バイアスの周波数f[Hz]と、前記転写ニップの像担持体表面移動方向の長さであるニップ幅d[mm]と、前記像担持体の表面移動速度v[mm/s]とについて「f>(4/d)×v」という条件を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 自らの表面にトナー像を担持する像担持体と、
前記表面に当接して転写ニップを形成するニップ形成部材と、
前記像担持体と前記ニップ形成部材との間に交番電界からなる転写電界を形成するための転写バイアスを出力する転写バイアス出力手段とを備え、
前記転写ニップに挟み込んだ記録シートに対して前記像担持体の表面上のトナー像を転写し、
且つ、前記転写バイアス出力手段が、転写バイアスとして、直流バイアスに交流バイアスを重畳した重畳バイアスからなるものを出力するものである画像形成装置において、
温度、湿度、前記転写ニップに送り込まれる記録シートの厚み、前記転写ニップに送り込まれる記録シートの表面凹凸における凹部の深さ、および、前記像担持体の表面上の単位面積あたりにおけるトナー付着量、のうちの少なくとも1つの情報を取得する情報取得手段を設けるとともに、
前記情報取得手段による取得結果に応じて前記交流バイアスのピークツウピーク電圧値の出力目標値を変化させ、且つ、前記出力目標値が大きくなるほど、前記直流バイアスの出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項13の画像形成装置において、
前記直流バイアスを定電流制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電流制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項13の画像形成装置において、
前記直流バイアスを定電圧制御によって出力し、且つ前記ピークツウピーク電圧値の出力目標値を大きくするほど前記直流バイアスの定電圧制御における出力目標値を小さくする処理を実施するように前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項13、14又は15の画像形成装置において、
前記交流バイアスを定電圧制御で出力するように、前記転写バイアス出力手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。
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