JP2013221546A - スピンドルモータおよびディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース部材に設けられたカップ部に軸受機構を挿入する際の抵抗を低減できるスピンドルモータを提供する。
【解決手段】ベース部材のカップ部50Aは、円筒部52Aと底板部51Aとを有する。円筒部は、上下に延びる中心軸9Aと略同軸に配置される。底板部は、円筒部と一繋がりであり、円筒部の下部を塞ぐ。軸受機構4Aは、カップ部内に収容される。軸受機構の外周面と、円筒部の内周面との間には、接着剤73Aが介在する。軸受機構の外周面および円筒部の内周面の少なくとも一方が、軸方向に延びる縦溝71Aを有する。縦溝内の少なくとも一部分に、接着剤で満たされていない連通孔が存在し、連通孔は、縦溝の上端部から下端部まで繋がる。カップ部に軸受機構を挿入するときには、軸受機構と底板部との間の気体が、縦溝内の連通孔を通って、カップ部の外部へ排出され、カップ部に軸受機構を挿入する際の抵抗を、低減させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピンドルモータおよびディスク駆動装置に関する。
ハードディスクドライブには、ディスクを回転させるためのスピンドルモータが、搭載されている。従来のハードディスクドライブおよびスピンドルモータについては、例えば、特開2006−040423号公報に記載されている。当該公報の段落0032には、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)のベースに、スピンドルモータ(SPM)を固定することが、記載されている。また、当該公報の段落0065には、ハード・ディスク・アセンブリ(HDA)内部の雰囲気を、空気より密度が小さいHe等の低密度ガスとすることが、記載されている。
特開2006−040423号公報
ハードディスクドライブの筐体は、内部空間を清浄に保つために、略気密に構成される。特に、He等の低密度ガスは、ごく僅かな隙間も通過しやすい。このため、特開2006−040423号公報のように、筐体の内部に低密度ガスを充填する場合には、極めて高い気密性が求められる。筐体の気密性を高めるためには、ベースに設けられる貫通孔の数を減らすことが好ましい。
一方、ハードディスクドライブのベースには、スピンドルモータの回転部を支持する軸受機構が固定される。ベースに貫通孔を設けることなく、軸受機構を固定するためには、例えば、ベースに有底円筒状のカップ部を設け、当該カップ部に軸受機構を挿入することが考えられる。しかしながら、有底円筒状のカップ部に軸受機構を挿入しようとすると、カップ部の下方へ気体が抜けないため、軸受機構をカップ部に挿入する際の抵抗が大きくなる虞がある。その結果、組み立て作業の効率が低下するとともに、ベース部材に対して軸受機構を正確に位置決めすることが困難となる。
本発明の目的は、スピンドルモータにおいて、ベース部材に設けられたカップ部に軸受機構を挿入する際の抵抗を低減できる構造を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、ベース部材と、前記ベース部材に固定された軸受機構と、前記軸受機構により回転可能に支持される回転部と、を有し、前記ベース部材は、上下に延びる中心軸と略同軸に配置された円筒部と、前記円筒部と一繋がりであり、前記円筒部の下部を塞ぐ底板部と、を有するカップ部を有し、前記軸受機構は、前記カップ部内に収容され、前記軸受機構の外周面と、前記円筒部の内周面との間に、接着剤が介在し、前記軸受機構の外周面および前記円筒部の内周面の少なくとも一方が、軸方向に延びる縦溝を有し、前記縦溝内の少なくとも一部分に、前記接着剤で満たされていない連通孔が存在し、前記連通孔が、前記縦溝の上端部から下端部まで繋がっているスピンドルモータである。
本願の例示的な第1発明によれば、カップ部に軸受機構を挿入するときに、軸受機構と底板部との間の気体が、縦溝内の連通孔を通って、カップ部の外部へ排出される。このため、カップ部に軸受機構を挿入する際の抵抗を低減させることができる。
図1は、第1実施形態に係るスピンドルモータの縦断面図である。 図2は、第1実施形態に係る円筒部および軸受機構の横断面図である。 図3は、第2実施形態に係るディスク駆動装置の縦断面図である。 図4は、第2実施形態に係るスピンドルモータの縦断面図である。 図5は、第2実施形態に係るベース部材の部分縦断面図である。 図6は、第2実施形態に係るベース部材の部分上面図である。 図7は、第2実施形態に係るベース部材およびスリーブの部分横断面図である。 図8は、第2実施形態に係るスピンドルモータの部分縦断面図である。 図9は、第2実施形態に係るスピンドルモータの製造時の様子を示した図である。 図10は、変形例に係る円筒部および軸受機構の横断面図である。 図11は、変形例に係る円筒部および軸受機構の横断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、スピンドルモータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、スピンドルモータの中心軸に直交する方向を「径方向」、スピンドルモータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、カップ部の底板部に対して軸受機構側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義は、あくまで説明の便宜のためになされている。本発明に係るスピンドルモータおよびディスク駆動装置の使用時の向きは、限定されない。
また、本願において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。また、本願において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
<1.第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係るスピンドルモータ11Aの縦断面図である。図1に示すように、スピンドルモータ11Aは、ベース部材21A、軸受機構4A、および回転部3Aを有する。軸受機構4Aは、ベース部材21Aに固定されている。また、回転部3Aは、軸受機構4Aにより回転可能に支持されている。
ベース部材21Aは、底板部51Aと円筒部52Aとを有する。円筒部52Aは、中心軸9Aと略同軸に配置されている。底板部51Aは、円筒部52Aの下部を塞いでいる。底板部51Aおよび円筒部52Aは、一繋がりのカップ部50Aを構成している。
図2は、円筒部52Aおよび軸受機構4Aの横断面図である。図1および図2に示すように、軸受機構4Aは、カップ部50A内に収容されている。また、軸受機構4Aの外周面と、円筒部52Aの内周面との間には、接着剤73Aが介在している。これにより、円筒部52Aに対して軸受機構4Aが固定されている。
また、円筒部52Aの内周面は、軸方向に延びる縦溝71Aを有する。そして、図2のように、縦溝71A内の少なくとも一部分に、接着剤73Aで満たされていない連通孔74Aが存在する。連通孔74Aは、縦溝71Aの上端部から下端部まで繋がっている。
スピンドルモータ11Aの製造時には、カップ部50Aの円筒部52Aの内側に、軸受機構4Aが挿入される。その際、軸受機構4Aと底板部51Aとの間の気体が、縦溝71A内の連通孔74Aを通って、カップ部50Aの外部へ排出される。このため、カップ部50Aに軸受機構4Aを挿入する際の抵抗を、低減させることができる。
<2.第2実施形態>
<2−1.ディスク駆動装置の構成>
図3は、第2実施形態に係るディスク駆動装置1の縦断面図である。ディスク駆動装置1は、磁気ディスク12を回転させながら、磁気ディスク12に対して情報の読み出しおよび書き込みを行う装置である。図3に示すように、ディスク駆動装置1は、スピンドルモータ11、3枚の磁気ディスク12、アクセス部13、およびカバー14を有する。
スピンドルモータ11は、3枚の磁気ディスク12を支持し、且つ、これらの磁気ディスク12を、中心軸9を中心として回転させる。スピンドルモータ11は、磁気ディスク12の下側において径方向に広がるベース部材21を有する。スピンドルモータ11の回転部3、3枚の磁気ディスク12、およびアクセス部13は、ベース部材21とカバー14とで構成される筐体の内部に、収容される。アクセス部13は、磁気ディスク12の記録面に沿ってヘッド131を移動させて、磁気ディスク12に対する情報の読み出しおよび書き込みを行う。
ベース部材21とカバー14との接合部は、エラストマー等のシール材で封止されている。これにより、筐体の内部空間が、気密に保たれている。筐体の内部には、パーティクルの少ない清浄な空気が、充填されている。また、筐体の内部に、空気に代えて、ヘリウム、水素、もしくはヘリウムと水素との混合気体、またはこれらのいずれかと空気との混合気体が、充填されていてもよい。そうすれば、アクセス部13に対する気体の抵抗を、低減させることができる。
なお、ディスク駆動装置1は、1〜2枚または4枚以上の磁気ディスク12を、有するものであってもよい。また、アクセス部13は、磁気ディスク12に対して、情報の読み出しおよび書き込みの一方のみを行うものであってもよい。
<2−2.スピンドルモータの構成>
続いて、上記のスピンドルモータ11の構成について説明する。図4は、スピンドルモータ11の縦断面図である。図4に示すように、スピンドルモータ11は、静止部2と回転部3とを有する。静止部2は、ベース部材21およびカバー14に対して、相対的に静止している。回転部3は、静止部2に対して、回転可能に支持されている。
本実施形態の静止部2は、ベース部材21、電機子22、スリーブ23、およびキャップ24を有する。
ベース部材21は、電機子22およびスリーブ23を支持している。ベース部材21は、金属製の部材であり、例えば、鋳造により得られる。ベース部材21は、例えば、アルミニウム合金等の材料から構成される。図4に示すように、ベース部材21は、内側底板部51、円筒部52、および外側底板部53を有する。内側底板部51、円筒部52、および外側底板部53は、一繋がりに形成されている。
内側底板部51は、スリーブ23およびキャップ24の下方において、中心軸9に直交する方向に、略円板状に広がっている。円筒部52は、内側底板部51の径方向外側の端縁部から上方へ向けて、略円筒状に延びている。また、円筒部52は、中心軸9と略同軸に配置されている。内側底板部51は、円筒部52の下部を塞いでいる。すなわち、内側底板部51と円筒部52とは、有底略円筒状のカップ部50を構成している。外側底板部53は、内側底板部51の径方向外側の端縁部から、さらに径方向外側へ広がっている。
電機子22は、ステータコア61と、複数のコイル62とを有する。ステータコア61は、例えば、積層鋼板により形成される。積層鋼板は、好ましくは、軸方向に積層された複数の電磁鋼板の集合体である。各電磁鋼板には、例えば、珪素鋼板等が使用される。ステータコア61は、円環状のコアバック611と、コアバック611から径方向外側へ向けて突出した複数本のティース612と、を有する。コアバック611は、円筒部52の外周面に、固定されている。複数本のティース612は、周方向に略等間隔に、配列されている。また、コイル62は、ティース612の周囲に巻かれた導線により、構成されている。
スリーブ23は、後述するシャフト31の周囲において、軸方向に略円筒状に延びている。スリーブ23の下部は、カップ部50内に収容されている。すなわち、スリーブ23は、円筒部52の径方向内側かつ内側底板部51の上方に、配置されている。スリーブ23の外周面は、円筒部52の内周面に、接着剤で固定されている。スリーブ23の内周面は、シャフト31の外周面と、径方向に対向している。また、スリーブ23の下部の開口は、キャップ24によって塞がれている。
本実施形態の回転部3は、シャフト31、ハブ32、バックヨーク33、およびマグネット34を有する。
シャフト31は、スリーブ23の径方向内側において、軸方向に延びている。シャフト31の材料には、例えば、ステンレス鋼等の金属が使用される。シャフト31の上端部は、スリーブ23の上面より上方へ突出している。また、シャフト31は、その下端部から径方向外側へ突出するプレート部311を有する。プレート部311の上面は、スリーブ23と軸方向に対向する。これにより、シャフト31の上方への抜けが抑制されている。
スリーブ23およびキャップ24と、シャフト31との間には、潤滑流体41が介在している。潤滑流体41の界面は、スリーブ23の内周面と、シャフト31の外周面との間に位置する。シャフト31は、スリーブ23およびキャップ24に対して、潤滑流体41を介して、回転可能に支持されている。すなわち、本実施形態では、静止部2側の部材であるスリーブ23およびキャップ24と、回転部3側の部材であるシャフト31と、これらの間に介在する潤滑流体41とで、軸受機構4が構成されている。潤滑流体41には、例えば、ポリオールエステル系オイルやジエステル系オイルが使用される。
ハブ32は、天板部321、環状壁部322、およびフランジ部323を有する。天板部321は、電機子22およびスリーブ23の上部を覆っている。天板部321の内周面は、シャフト31の上端部に固定されている。環状壁部322は、天板部321の径方向外側の端縁部から下方へ向けて、略円筒状に延びている。フランジ部323は、環状壁部322の下端部から、径方向外側へ向けて突出している。
ハブ32は、3枚の磁気ディスク12を支持する。各磁気ディスク12の内周部の少なくとも一部は、環状壁部322の外周面に接触する。これにより、各磁気ディスク12が径方向に位置決めされる。また、最下段の磁気ディスク12の下面の少なくとも一部は、フランジ部323の上面に接触する。これにより、最下段の磁気ディスク12が、軸方向の位置決めされる。
バックヨーク33は、磁性体により形成された円環状の部材である。バックヨーク33は、天板部321の下面および環状壁部322の内周面に、例えば接着剤で、固定されている。また、バックヨーク33の内周面には、円環状のマグネット34が、例えば接着剤で、固定されている。マグネット34の内周面は、複数のティース612の径方向外側の端面と、径方向に対向する。また、マグネット34の内周面には、N極とS極とが、周方向に交互に着磁されている。
なお、円環状のマグネット34に代えて、複数のマグネットが使用されていてもよい。複数のマグネットを使用する場合には、N極とS極とが交互に並ぶように、複数のマグネットを周方向に配列すればよい。
このようなスピンドルモータ11において、コイル62に駆動電流を与えると、ステータコア61の複数のティース612に、径方向の磁束が生じる。そして、ティース612とマグネット34との間の磁束の作用により、周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。ハブ32に支持された磁気ディスク12は、回転部3とともに、中心軸9を中心として回転する。
<2−3.ベース部材と軸受機構との固定構造について>
続いて、ベース部材21と軸受機構4との固定構造について、さらに説明する。図5は、ベース部材21の部分縦断面図である。図6は、ベース部材21の部分上面図である。上述の通り、ベース部材21は、内側底板部51と円筒部52とで構成される有底略円筒状のカップ部50を有する。
図5および図6に示すように、ベース部材21は、円筒部52の内周面に縦溝71を有する。縦溝71は、円筒部52の内周面において、径方向外側へ凹んでいる。また、縦溝71は、円筒部52の上端部から下端部まで、軸方向に延びている。また、ベース部材21は、内側底板部51の上面に横溝72を有する。横溝72は、内側底板部51の上面において、下側へ凹んでいる。また、横溝72は、縦溝71の下端部から内側底板部51の中央まで、径方向に延びている。
図7は、円筒部52およびスリーブ23の部分横断面図である。図8は、スピンドルモータ11の部分縦断面図である。図7および図8に示すように、スリーブ23の外周面と、円筒部52の内周面との間には、接着剤73が介在している。これにより、円筒部52とスリーブ23とが、互いに固定されている。接着剤73には、例えば、エポキシ樹脂系の接着剤が使用される。
ただし、図7のように、本実施形態の接着剤73は、スリーブ23の周囲において環状に繋がっておらず、周方向に円弧状に広がっている。縦溝71内には、接着剤73で満たされていない連通孔74が存在する。連通孔74は、縦溝71内の空間のうち、接着剤73が及ばずに空隙として存在する部分を指す。連通孔74は、縦溝71の上端部から下端部まで、繋がっている。したがって、縦溝71の上端部と下端部との間では、連通孔74を通って気体が流通可能となっている。
また、図8に示すように、円筒部52の上端部付近の内周面と、スリーブ23の外周面との間には、接着剤73とは異なる種類の導電性接着剤75が、介在している。回転部3において生じた電荷は、潤滑流体41、スリーブ23、および導電性接着剤75を通って、ベース部材21側へ流れる。これにより、回転部3の帯電が抑制される。なお、導電性接着剤75は、円筒部52の下端部付近の内周面と、スリーブ23の外周面との間に、介在していてもよい。
また、図8に示すように、スリーブ23の下端部およびキャップ24の下面と、内側底板部51の上面とは、隙間76を介して軸方向に対向している。スピンドルモータ11の製造時には、スリーブ23およびキャップ24の軸方向の位置が、内側底板部51に制限されることなく、定められる。これにより、スリーブ23およびキャップ24が、軸方向に精度よく位置決めされる。
図9は、ベース部材21のカップ部50に、軸受機構4を組み付けるときの様子を示した縦断面図である。図9の例では、まず、円筒部52の内周面に、接着剤73と導電性接着剤75とを塗布する。導電性接着剤75は、円筒部52の上端部付近の内周面に、塗布される。また、接着剤73は、導電性接着剤75より下側において、周方向に円弧状に塗布される。その後、図9中に白抜き矢印で示したように、カップ部50の上方から、カップ部50の内部へ軸受機構4を挿入する。その結果、円筒部52の内周面とスリーブ23の外周面との間に、接着剤73および導電性接着剤75が介在する。また、軸受機構4の挿入に伴い、接着剤73は下方へ広がる。
カップ部50に対する軸受機構4の挿入時には、軸受機構4の下端部と内側底板部51の上面との間に介在する気体が、縦溝71内の連通孔74を通って、縦溝71の上方へ排出される。これにより、軸受機構4の下端部と内側底板部51の上面との間の空間における気圧の上昇が、抑制される。したがって、カップ部50に軸受機構4を挿入する際の抵抗が、低減される。
特に、本実施形態では、縦溝71内の空間と、横溝72内の空間とが、連通している。このため、軸受機構4の下端部と内側底板部51の上面との間に介在する気体は、横溝72および縦溝71内の連通孔74を通ってカップ部50の外部へ、より確実に排出される。また、横溝72によって、縦溝71の下端部付近の空間が広げられている。このため、軸受機構4の挿入時に円筒部52の下端部付近まで接着剤73が広がったとしても、当該接着剤73によって縦溝71の下端部付近が完全に封止される状態とはなりにくい。したがって、軸受機構4と内側底板部51との間に介在する気体を、より確実に排出できる。
また、製造後のスピンドルモータ11においても、軸受機構4と内側底板部51との間の隙間76は、縦溝71内の連通孔74を介して、カップ部50の外部と連通する。このため、環境温度が変化したとしても、当該隙間76の圧力は変化しにくい。したがって、スリーブ23やキャップ24に、圧力による歪みが生じにくい。
また、図9のように、導電性接着剤75は、円筒部52の内周面のうち、縦溝71と重ならない位置に、塗布される。このため、導電性接着剤75は、縦溝71内に入り込みにくい。特に、本実施形態では、導電性接着剤75が、平面視において、縦溝71と反対側の周方向位置に、配置される。これにより、導電性接着剤75の縦溝71内への進入が、より抑制されている。
図7に戻り、縦溝71付近に存在する接着剤73について、さらに説明する。本実施形態では、周方向において、接着剤73の一対の界面731が構成される。一対の界面731は、いずれも、縦溝71の周方向の両端部より、縦溝71側に位置している。ただし、硬化前の接着剤73は、縦溝71の周方向の両端部付近に、表面張力によって留まる。すなわち、接着剤73の一対の界面731付近には、縦溝71の周方向中央から離れる方向の圧力が作用する。この圧力により、連通孔74が形成されやすくなっている。
特に、本実施形態では、縦溝71を構成する円筒部52の表面が、上面視において円弧状となっている。また、図7に示すように、縦溝71を構成する曲面の曲率半径r2は、円筒部52の内周面の曲率半径r1より、小さい。このため、縦溝71の周方向の両端部において、縦溝71を構成する曲面とスリーブ23の外周面との径方向の間隔は、縦溝71の周方向中央へ向かうにつれて拡大する。したがって、硬化前の接着剤73は、縦溝71の周方向の両端部付近に、表面張力によって留まりやすい。その結果、縦溝71の周方向の中央付近に、連通孔74が形成されやすい。
また、縦溝71内に、接着剤73で満たされない連通孔74を得るためには、縦溝71の周方向の幅w1が大きいことが好ましい。例えば、縦溝71の周方向の幅w1を、円筒部52の内径(r1×2)の1/3倍より、大きくするとよい。
また、図7に示すように、本実施形態では、縦溝71の表面が、電着塗装膜711に覆われている。一方、円筒部52の内周面のうち、縦溝71以外の面は、アルミニウム合金の金属面が露出している。当該金属面は、電着塗装膜711の表面に比べて、接着剤73が密着しやすい。このため、円筒部52の内周面と、スリーブ23の外周面との間に、接着剤73が保持されやすい。これにより、円筒部52とスリーブ23とが、より強固に接着される。
なお、ベース部材21の製造時には、例えばベース部材21の表面全体に電着塗装を施した後、円筒部52の内周面を切削加工することが好ましい。このようにすれば、縦溝71の表面に電着塗装膜711を残し、且つ、縦溝71以外の円筒部52の内周面において、金属面を露出させることができる。
また、図8に示すように、本実施形態のベース部材21は、円筒部52の内周面に、周方向に延びる内周溝77を有する。内周溝77を構成する曲面と、スリーブ23の外周面との径方向の間隔は、円筒部52の内周面のうち内周溝77以外の部位とスリーブ23の外周面との径方向の間隔より、大きい。また、円筒部52とステータコア61との接触部60と、内周溝77とは、径方向に重なっている。このため、接触部60から円筒部52が受ける径方向内側への応力は、スリーブ23へ伝わりにくい。したがって、スリーブ23の歪みが抑制される。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。
図10は、一変形例に係る円筒部52Bおよび軸受機構4Bの横断面図である。図10の例では、軸受機構4Bの外周面に、軸方向に延びる縦溝71Bが設けられている。そして、縦溝71B内に、接着剤73Bで満たされていない連通孔74Bが存在する。このような形態であっても、縦溝71Bの上端部と下端部との間において、連通孔74Bを通って気体を流通させることが可能である。すなわち、縦溝は、円筒部の内周面と、軸受機構の外周面との、少なくとも一方に設けられていればよい。ただし、上述した第1実施形態および第2実施形態のように、円筒部の内周面に縦溝を設ける方が、軸受機構の剛性が低下しにくい点で好ましい。
図11は、他の変形例に係る円筒部52Cおよび軸受機構4Cの横断面図である。図11の例では、接着剤73Cが周方向に環状に繋がっている。このような形態であっても、縦溝71C内の少なくとも一部分に、連通孔74Cが存在すれば、当該連通孔74Cを通って気体を流通させることが可能である。
また、縦溝は、中心軸に対して傾斜し且つ上下に延びていてもよく、螺旋状に上下に延びていてもよい。すなわち、縦溝の延びる方向が、軸方向成分を有していればよい。また、横溝は、底板部の上面において、径方向以外の方向に延びる溝であってもよく、曲線状に延びる溝であってもよい。
また、接着剤は、エポキシ樹脂系の接着剤に限らず、例えば、アクリル樹脂系の接着剤等を使用してもよい。また接着剤は、熱硬化性、嫌気硬化性、および紫外線硬化性のうち、少なくとも一つの性質を有する接着剤であることが好ましい。
また、スリーブは、1つの部材に限らず、複数の部材から構成されてもよい。例えば、スリーブは、スリーブハウジングと、スリーブハウジングの内側に配置されたスリーブ本体との、2つの部材から構成されてもよい。この場合、軸受機構の外周面は、スリーブハウジングの外周面を指す。さらに、スリーブは、3つ以上の部材から構成されてもよい。
その他、各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、スピンドルモータおよびディスク駆動装置に利用できる。
1 ディスク駆動装置
2 静止部
3,3A 回転部
4,4A,4B,4C 軸受機構
9,9A 中心軸
11,11A スピンドルモータ
12 磁気ディスク
13 アクセス部
14 カバー
21,21A ベース部材
22 電機子
23 スリーブ
24 キャップ
31 シャフト
32 ハブ
33 バックヨーク
34 マグネット
41 潤滑流体
50,50A カップ部
51 内側底板部
51A 底板部
52,52A,52B,52C 円筒部
53 外側底板部
60 接触部
61 ステータコア
62 コイル
71,71A,71B,71C 縦溝
72 横溝
73,73A,73B,73C 接着剤
74,74A,74B,74C 連通孔
75 導電性接着剤
76 隙間
77 内周溝
711 電着塗装膜

Claims (12)

  1. ベース部材と、
    前記ベース部材に固定された軸受機構と、
    前記軸受機構により回転可能に支持される回転部と、
    を有し、
    前記ベース部材は、
    上下に延びる中心軸と略同軸に配置された円筒部と、
    前記円筒部と一繋がりであり、前記円筒部の下部を塞ぐ底板部と、
    を有するカップ部を有し、
    前記軸受機構は、前記カップ部内に収容され、
    前記軸受機構の外周面と、前記円筒部の内周面との間に、接着剤が介在し、
    前記軸受機構の外周面および前記円筒部の内周面の少なくとも一方が、軸方向に延びる縦溝を有し、
    前記縦溝内の少なくとも一部分に、前記接着剤で満たされていない連通孔が存在し、前記連通孔が、前記縦溝の上端部から下端部まで繋がっているスピンドルモータ。
  2. 請求項1に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記軸受機構の下端部と、前記底板部の上面とが、隙間を介して軸方向に対向しているスピンドルモータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記円筒部の内周面が、前記縦溝を有するスピンドルモータ。
  4. 請求項3に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記縦溝は、上面視において円弧状であり、
    前記縦溝を構成する曲面の曲率半径は、前記円筒部の内周面の曲率半径より、小さいスピンドルモータ。
  5. 請求項3または請求項4に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記ベース部材は、金属製であり、
    前記円筒部の内周面は、金属が露出し、
    前記縦溝の表面は、電着塗装膜に覆われているスピンドルモータ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記接着剤は、環状に繋がっておらず、
    前記接着剤の一対の界面が、前記縦溝の周方向の両端部より、縦溝側に位置しているスピンドルモータ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記ベース部材は、前記底板部の上面に横溝を有し、
    前記縦溝内の空間と、前記横溝内の空間とが、連通しているスピンドルモータ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記円筒部の外周面に固定されるステータコアをさらに有し、
    前記ベース部材は、前記円筒部の内周面に、周方向に延びる内周溝を有し、
    前記円筒部と前記ステータコアとの接触部と、前記内周溝とが、径方向に重なっているスピンドルモータ。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記軸受機構と前記カップ部との間、かつ、前記縦溝と重ならない位置に、導電性接着剤が介在するスピンドルモータ。
  10. 請求項9に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記導電性接着剤は、平面視において、前記縦溝と反対側の周方向位置に、配置されているスピンドルモータ。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記縦溝の周方向の幅は、前記円筒部の内径の1/3倍より大きいスピンドルモータ。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれかに記載のスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータの前記回転部に支持されたディスクに対し、情報の読み出しおよび書き込みの少なくとも一方を行うアクセス部と、
    カバーと、
    を有し、
    前記ベース部材と前記カバーとで構成される筐体の内部に、前記回転部および前記アクセス部が、収容されているディスク駆動装置。
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