JP2000125505A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2000125505A
JP2000125505A JP10288292A JP28829298A JP2000125505A JP 2000125505 A JP2000125505 A JP 2000125505A JP 10288292 A JP10288292 A JP 10288292A JP 28829298 A JP28829298 A JP 28829298A JP 2000125505 A JP2000125505 A JP 2000125505A
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JP
Japan
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bearing housing
bearing
radial bearing
peripheral surface
motor
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JP10288292A
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English (en)
Inventor
Masayuki Katagiri
昌幸 片桐
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/167Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
    • H02K5/1675Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/187Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to inner stators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルが軸受ハウジング外へ流出することな
く、寿命が長く信頼性も高いモータであって、しかも、
ステータコアを基板と軸受ハウジングの双方により挟み
込む構造とすることで、安価で剛性の高いモータを得
る。 【解決手段】 中空部23を有する軸受ハウジング7
と、上記中空部23に保持されたラジアル軸受9と、上
記中空部23の一端側に設けられたスラスト受板8と、
上記スラスト受板8に先端を当接させるようにして上記
ラジアル軸受9に軸支された回転軸1とを備えたモータ
において、上記軸受ハウジング7は、円筒部21の一端
側に底部22を一体的に有するカップ状に形成され、こ
の円筒部21と底部22とで上記中空部23を構成し、
上記ラジアル軸受9は、上記円筒部21の内周面に装着
され、上記スラスト受板8は、上記底部22に支持され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCD−ROMド
ライブ装置、DVD−ROMドライブ装置等に用いるこ
とができるモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMドライブ装置等に用いられ
るモータとして、特開平8−331820号公報記載の
ブラシレスモータが知られている。このブラシレスモー
タは、円筒状の軸受ハウジングに焼結含油軸受からなる
ラジアル軸受とスラスト板とを介して回転軸を支持した
ブラシレスモータであって、軸受ハウジングの上部にラ
ジアル軸受を装着し、軸受ハウジングの上部より内径を
大きく形成された軸受ハウジングの下部に受け皿状のス
ラストキャップを装着し、回転軸の下端とスラストキャ
ップとの間にスラスト板を配したブラシレスモータに関
するものである。
【0003】上記発明は、軸受ハウジングの下部に受け
皿状のスラストキャップを装着し、回転軸とスラストキ
ャップとの間にスラスト板を配したことで、スラスト受
部からの軸受潤滑オイルの流出を防止できることを特徴
としている。しかし、軸受ハウジングに固定されている
軸受は、軸が回転することにより潤滑オイルがポンピン
グされ、軸受ハウジングの内壁面より下方へ流出する。
流出したオイルは、受け皿状のスラストキャップが軸受
ハウジングに装着されている部分に到達する。このと
き、仮にスラストキャップが圧入されたとしても、当接
面の微小な隙間を介してスラストキャップの外へオイル
の流出が起こるといった問題があった。また、回転軸と
一体のディスクハブにディスクを装脱する際に、スラス
トキャップと軸受ハウジングとの固定部には、スラスト
キャップが抜ける方向に力が加えられ、スラストキャッ
プと軸受ハウジングとの固定部から外へオイルが流出し
やすい構造となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記従来
技術の問題点に鑑みてなされたもので、オイルが軸受ハ
ウジング外へ流出することなく、寿命が長く信頼性も高
いモータであって、しかも、ステータコアを基板と軸受
ハウジングの双方により挟み込む構造とすることで、安
価で剛性の高いモータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
中空部を有する軸受ハウジングと、上記中空部内に保持
されたラジアル軸受と、上記中空部内に設けられたスラ
スト受板と、上記スラスト受板に先端を当接させるよう
にして上記ラジアル軸受に軸支された回転軸とを有して
なるモータにおいて、上記軸受ハウジングは、円筒部の
一端側に底部を一体的に有するカップ状に形成され、こ
の円筒部と底部とで上記中空部が構成され、上記ラジア
ル軸受は、上記円筒部の内周面に装着され、上記スラス
ト受板は、上記底部に配置されていることを特徴とす
る。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ータにおいて、軸受ハウジングは、金属板を絞り加工す
ることによって形成されていることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のモータにおいて、軸受ハウジングの円筒部の内周面
と、ラジアル軸受の外周面との間に、油溜まり部として
の空隙を設けたことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のモータにおいて、軸受ハウジングには、その底
部とラジアル軸受の一端側の面との間に段部が設けら
れ、回転軸には、スラスト受板側の先端とラジアル軸受
の一端側の面との間に小径部が設けられ、上記段部とラ
ジアル軸受の一端面側の面との間に環状の抜け防止具が
配置され、この環状の抜け防止具は回転軸の上記小径部
に係合されていることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のモータにおいて、軸受ハウジングは、その開口
部側の端部に鍔部を有し、回転軸とともに回転するロー
タからこの鍔部に向かって抜け防止具が延設されている
ことを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4又は5記載のモータにおいて、ラジアル軸受の一
端側の面と軸受ハウジングの底部とがなす空間と、軸受
ハウジングの開口部側の空間とを連通させる軸方向溝
を、ラジアル軸受の外周面又は軸受ハウジングの円筒部
の内周面に設けたことを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5又は6記載のモータにおいて、ステータ基板
に形成されたバーリング部の内周面により、軸受ハウジ
ングの外周面を保持することを特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項7記載のモ
ータにおいて、バーリング部の近傍にコア固定部を屈曲
形成し、このコア固定部にステータコアを当接してなる
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるモータの実
施の形態について図面を参照しながら説明する。図1に
示すように、軸受ハウジング7は金属板をプレス加工に
より円筒部21の一端側に底部22を一体的に有するカ
ップ状に形成され、この円筒部21と底部22とで中空
部23が形成されている。中空部23内の底部22上に
は、スラスト受板8がセンタリングされて配置されてい
る。軸受ハウジング7の円筒部21の内周面には、ラジ
アル軸受9が配置されている。ラジアル軸受9の内周面
により回転軸1がその中心軸線の周りに回転可能に支持
され、回転軸1は、スラスト受板8にその先端24が当
接している。
【0014】ディスクを載置するハブ2は回転軸1の上
端部に固定され、このハブ2の下面にロータケース3が
固定され、ロータケース3の内周面に円筒状のマグネッ
ト4が固定されている。また、マグネット4の内側には
ステータコア5が軸受ハウジング7の円筒部21の外周
面に嵌められて配置されている。ステータコア5は、複
数の突極を周方向に等間隔で放射状に有していて、各突
極には駆動コイル15が巻回されている。ロータケース
3、ハブ2及び回転軸1は、一体となって回転駆動され
る。
【0015】軸受ハウジング7には、その底部22とラ
ジアル軸受9の一端側の面28との間に段部26が設け
られている。この段部26を境に円筒部21の内径は段
部26より下方は小さく、段部26より上方は大きくな
っている。また、回転軸1には、スラスト受板8側の先
端24とラジアル軸受9の一端側の面28との間に小径
部27が設けられている。ラジアル軸受9に設けられた
段部26とラジアル軸受9の一端側の面28との間に
は、環状の抜け防止具としてのワッシャ10が配置さ
れ、このワッシャ10は回転軸1に設けられた小径部2
7に係合されている。このワッシャ10がラジアル軸受
9の一端側の面28に当接することにより、回転軸1の
抜け防止が図られる。
【0016】軸受ハウジング7の段部26より上方に
は、ラジアル軸受9の外径よりも僅かに小さい径を有す
る軸受固定部32が形成され、ラジアル軸受9は軸受固
定部32の内周面圧入され、固定されるようになってい
る。
【0017】また、軸受ハウジング7の円筒部21の中
央部付近に段部34が設けられ、この段部34より下方
の軸受固定部32でラジアル軸受9の軸方向長さの約1
/2程度を保持するようにし、段部34より上方におい
ては、軸受ハウジング7の円筒部21の内周面と、ラジ
アル軸受9の外周面との間に空隙33を形成する。この
とき、段部34より上方の円筒部21の内径は、ラジア
ル軸受9の外径より0.05mm以上大きくする。ある
いは、軸受ハウジング7の円筒部21に段部34を設け
ることなく、ラジアル軸受9の上部の外径を円筒部21
の内径よりも0.05mm以上小さくすることで空隙3
3を形成してもよい。
【0018】この空隙33は油溜まり部として利用さ
れ、回転軸1が回転すると、ラジアル軸受9より放出さ
れるオイルは、ラジアル軸受9の上端面35から沸き上
がり、ラジアル軸受9の外周側へ流れていくが、オイル
は空隙33に溜まり、再びラジアル軸受9へ戻されて循
環するようになっている。このようにオイルは軸受ハウ
ジング7の外部へ流出することがないため、信頼性が高
く、しかも寿命の長いモータを得ることができる。
【0019】また、図4に示すように、基板6にはバー
リング加工されたバーリング部39と、このバーリング
部39の近傍において基板6の一部を屈曲させたコア固
定部38とが形成されている。図4の例では、コア固定
部38はバーリング部39の一部を切り欠いて上面42
を有する逆L字型に形成され、120゜間隔でバーリン
グ部39の周囲に設けられている。軸受ハウジング7が
バーリング部39に圧入され、バーリング部39の内周
面41により、軸受ハウジング7の円筒部21の外周面
が保持されているため、軸受ハウジング7の基板6に対
する直角度はバーリング部39により確保されている。
また、軸受ハウジング7の圧入高さを調整するだけで、
ディスク載置面であるハブ2の上面55の高さを調整す
ることができる。バーリング部39と軸受ハウジング7
とは直角度を調整した状態で溶接により接合される。
【0020】さらに、コア固定部38の上面42をステ
ータコア5の下面に当接させて保持させてステータコア
5の高さ決めを行い、さらに軸受ハウジング7の円筒部
21ステータコア5の内周面を保持することにより挟み
込む構造となっており、剛性の高いステータコア固定構
造が得られる。
【0021】図5に軸受組の組み立て工程を示す。回転
軸1をセンター方向にガイドするジグ51を配置し、こ
のジグ51の中にラジアル軸受9を挿入する。ラジアル
軸受9にはガイドバー52が挿入されている。ガイドバ
ー52の先端には、スラスト受板8が当接され、スラス
ト受板8とラジアル軸受9の一端側の面28との間にワ
ッシャ10が配置され、この状態でカップ状に形成され
た軸受ハウジング7を圧入する。軸受ハウジング7は、
その底部22がスラスト受板8に当接する位置まで挿入
され、ラジアル軸受9の外周面は軸受ハウジング7の軸
受固定部32により圧入固定されるようになっている。
回転軸1は実際にロータを組み込むときに、ガイドバー
52を抜いて代わりにラジアル軸受9内が挿入される。
【0022】図3には図5に示した軸受ハウジングのa
−a断面図を示す。ラジアル軸受9の一端側の面28と
軸受ハウジング7の底部22とにより形成される空間2
9と、軸受ハウジング7の開口部側の空間30とを連通
させる軸方向溝31が、軸受ハウジング7の内周面に設
けられている。図3(a)には軸受固定部32の内周面
に半円状の溝31aが等間隔で3本設けられた例を示
し、図3(b)には軸受固定部32の内周面に長円弧状
の溝31bが等間隔で3本設けられた例を示している。
また、図6に示すように、軸受固定部32の内周面の代
わりにラジアル軸受9の外周面に溝31cを設けてもよ
い。溝の数や大きさはモータの種類に応じて適宜の数に
設定するとよい。
【0023】このように、軸受ハウジング7の内周面又
はラジアル軸受9の外周面には、軸方向溝31が少なく
とも1本以上設けられているので、回転軸1をラジアル
軸受9に挿入する際に軸受ハウジング7の底部22の近
傍の空間29にある空気を抜くことができ、回転軸1を
上からラジアル軸受9内に差し込む際に、圧力によりオ
イルがラジアル軸受9の縁からあふれるのを防止するこ
とができる。
【0024】また、このオイル漏れ防止手段としての軸
方向溝31の本数や大きさと、軸受ハウジング7に設け
られた軸受固定部32の軸方向長さとの組合せを変える
ことにより、ラジアル軸受9の外周面と軸受固定部32
との当接バランスを変えることで、必要な固定強度を得
ることができる。
【0025】また、軸受ハウジング7の軸受固定部32
又はラジアル軸受9の外周面に形成された軸方向溝31
により、ごく一部のオイルはワッシャー10及びラジア
ル軸受9の先端とスラスト受板8へ回り込む。これによ
りスラスト受板8と回転軸1との摩擦抵抗を長期に渡っ
て安定させることもできる。
【0026】図7にはステータ組の組み立て工程を示
す。ラジアル軸受9が軸受ハウジング7に挿入された軸
受組は、軸受ハウジング7の開放部が上方に向けられて
ステータコア5に挿入され(図7(a))、軸受ハウジ
ング7の外周面はステータコア5に当接して圧入固定さ
れる。基板6にはバーリング加工されたバーリング部3
9と、このバーリング部39の近傍において基板6の一
部を屈曲させたコア固定部38とが形成され、軸受組が
ステータコア5に圧入固定された状態で、基板6のバー
リング部39に軸受ハウジング7が圧入される(図7
(b))。バーリング部39の内周面41により、軸受
ハウジング7の円筒部21の外周面が保持され、コア固
定部38の上面42にステータコア5の下面53が当接
して位置決めされている(図7(c))。また、ステー
タ組の組立後に、ラジアル軸受9と軸受ハウジング7と
の間に設けられた空隙33にオイルを追加することがで
きる。
【0027】基板6の上面54を基準面とし、この基準
面54からディスクが載置されるハブ2のディスク載置
面55までの高さHは、回転軸1の先端24からディス
ク載置面55までの長さをA、基準面54からスラスト
受板8の上面までの長さをBとすると、 H=A―B となる。Aは図8に示すように回転軸1の長さにより決
定され、Bは図7(c)に示すように基板6のバーリン
グ部39と軸受ハウジング7との圧入位置により変化す
る。従って、基準面54からディスク載置面55までの
高さHは、圧入位置を変えることにより調整することが
できる。
【0028】周知のとおり、マグネット4の回転位置に
応じて各駆動コイル15への通電を制御することによ
り、ステータコア5とマグネット4との間に電磁力が発
生し、マグネット4及びこれと一体のロータケース3、
ハブ2が回転駆動される。
【0029】図1のモータにおいては、回転軸1の抜け
防止手段10が設けられた例について説明したが、図2
に示すようにロータの抜け防止手段37を設けてもよ
い。図2においては、図1に示したような回転軸1の抜
け防止手段10を設けないので、軸受ハウジング7には
段部26を設けず、回転軸1には小径部27を有しない
構造になっている。また、ラジアル軸受9の下端面にス
ラスト受板8の中心合わせ用ガイド部40を突出して設
ける。
【0030】軸受ハウジング7には、その開口部側の端
部にフランジ状の鍔部36を設け、回転軸1とともに回
転するハブ2の下面に取り付けられたロータケース3の
水平部3aからこの鍔部36に向かって抜け防止具37
を延設させる。この抜け防止具37の上面37aと鍔部
36の下面36aとは通常は上下に離間して対向してい
るが、衝撃等が加わったとき、鍔部36の下面36aが
鍔部37の上面37aに当接することにより、ロータの
抜け防止が図られる。
【0031】図2に示すモータの例では、回転軸1に抜
け防止手段を設けていないため、図1に示すモータと同
様の軸方向長さを有するラジアル軸受を使用した場合、
ラジアル軸受9は軸受ハウジング7内に低く装着でき
る。従って、ラジアル軸受9の上端面35が軸受ハウジ
ング7の鍔部36よりも下方に位置することになり、オ
イルが軸受ハウジング7から流出しにくい構造とするこ
とができる。
【0032】本発明によれば、軸受9とステータ5とを
保持固定させるために、軸受ハウジング7はプレスの絞
り加工により有底カップ状に形成されている。このよう
に、軸受ハウジング7を有底カップ状とすることで、ラ
ジアル軸受9に含油されるオイルの流出が全くなく、信
頼性が高く、寿命も長いモータを得ることができる。ま
た、ラジアル軸受9と軸受ハウジング7との間に設けら
れた空隙33は、オイルの漏れ防止のみならず、ロータ
組付時に補油を行う空間として利用することもできる。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明の実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、中空部を
有する軸受ハウジングと、中空部内に保持されたラジア
ル軸受と、中空部内に設けられたスラスト受板と、スラ
スト受板に先端を当接させるようにしてラジアル軸受に
軸支された回転軸とを有してなるモータにおいて、上記
軸受ハウジングは、円筒部の一端側に底部を一体的に有
するカップ状に形成され、この円筒部と底部とで上記中
空部が構成され、上記ラジアル軸受は、上記円筒部の内
周面に装着され、上記スラスト受板を上記底部に配置し
たため、オイルが軸受ハウジング外へ流出することがな
い信頼性が高く、寿命も長いブラシレスモータを得るこ
とができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のモータにおいて、軸受ハウジングは、金属板を絞り
加工することによって形成されているため、部品点数を
減らすことができ、しかも一体で軸受ハウジングが形成
されているので、オイルが軸受ハウジング外へ流出する
こともない。
【0036】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載のモータにおいて、軸受ハウジングの円筒部の
内周面と、ラジアル軸受の外周面との間に、油溜まり部
としての空隙を設けたため、オイルが軸受ハウジング外
へ流出することがない信頼性が高く、しかも寿命の長い
ブラシレスモータを得ることができる。また、この空隙
において、モータ組付時に補油を行うこともできる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、請求項1、
2又は3記載のモータにおいて、軸受ハウジングには、
その底部とラジアル軸受の一端側の面との間に段部が設
けられ、回転軸には、スラスト受板側の先端とラジアル
軸受の一端側の面との間に小径部が設けられ、段部とラ
ジアル軸受の一端面側の面との間に環状の抜け防止具が
配置され、この環状の抜け防止具は回転軸の小径部に係
合されているため、確実に回転軸の抜け防止を図ること
ができる。
【0038】請求項5記載の発明によれば、請求項1、
2又は3記載のモータにおいて、軸受ハウジングは、そ
の開口部側の端部に鍔部を有し、回転軸とともに回転す
るロータからこの鍔部に向かって抜け防止具が延設され
ているため、確実にハブの抜け防止を図ることができ
る。
【0039】請求項6記載の発明によれば、請求項1、
2、3、4又は5記載のモータにおいて、ラジアル軸受
の一端側の面と軸受ハウジングの底部とがなす空間と、
軸受ハウジングの開口部側の空間とを連通させる軸方向
溝を、ラジアル軸受の外周面又は軸受ハウジングの円筒
部の内周面に設けたため、モータの組付時に回転軸をラ
ジアル軸受に挿入する際に軸受ハウジングの底部近傍の
空間にある空気を抜くことができ、オイルがラジアル軸
受の縁からあふれるのを防止することができる。
【0040】請求項7記載の発明によれば、請求項1、
2、3、4、5又は6記載のモータにおいて、ステータ
基板に形成されたバーリング部の内周面により、軸受ハ
ウジングの外周面を保持するようにしたため、軸受ハウ
ジングをバーリング部に圧入するだけで軸受ハウジング
の垂直精度は確保され、軸受ハウジング7の圧入位置を
調整するだけで、ディスク面であるハブ上面の高さ精度
を調整することができる。
【0041】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載のモータにおいて、バーリング部の近傍にコア固定部
を屈曲形成し、このコア固定部にステータコアを当接さ
せたることによりステータコアの高さ決めを行うことが
でき、しかも、ステータコアの内周面は軸受ホルダの外
周面で保持されているため、ステータコアはコア固定部
と軸受ハウジングにより挟み込む構造となっており、剛
性の高いステータコア固定構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるモータの一例を示す断面図であ
る。
【図2】本発明にかかるモータの別の例を示す断面図で
ある。
【図3】本発明に用いることができる軸受ハウジングの
一例を示す断面図である。
【図4】本発明に用いることができる基板に設けられた
バーリング部の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明に用いることができる軸受組の組立例を
示す断面図である。
【0042】
【図6】本発明に用いることができるスラスト軸受の一
例を示す断面図である。
【図7】本発明に用いることができるステータ組の組立
例を示す側面図である。
【図8】本発明に用いることができるロータ組の一例を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 7 軸受ハウジング 8 スラスト受板 9 ラジアル軸受 21 円筒部 22 底部 23 中空部 28 一端側の面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部を有する軸受ハウジングと、上記
    中空部内に保持されたラジアル軸受と、上記中空部内に
    設けられたスラスト受板と、上記スラスト受板に先端を
    当接させるようにして上記ラジアル軸受に軸支された回
    転軸とを有してなるモータにおいて、 上記軸受ハウジングは、円筒部の一端側に底部を一体的
    に有するカップ状に形成され、この円筒部と底部とで上
    記中空部が構成され、 上記ラジアル軸受は、上記円筒部の内周面に装着され、 上記スラスト受板は、上記底部に配置されていることを
    特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記軸受ハウジングは、金属板を絞り加
    工することによって形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記軸受ハウジングの円筒部の内周面
    と、ラジアル軸受の外周面との間に、油溜まり部として
    の空隙を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    モータ。
  4. 【請求項4】 前記軸受ハウジングには、その底部とラ
    ジアル軸受の一端側の面との間に段部が設けられ、 前記回転軸には、スラスト受板側の先端とラジアル軸受
    の一端側の面との間に小径部が設けられ、 上記段部とラジアル軸受の一端面側の面との間に環状の
    抜け防止具が配置され、この環状の抜け防止具は回転軸
    の上記小径部に係合されていることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記軸受ハウジングは、その開口部側の
    端部に鍔部を有し、回転軸とともに回転するロータから
    この鍔部に向かって抜け防止具が延設されていることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載のモータ。
  6. 【請求項6】 前記ラジアル軸受の一端側の面と軸受ハ
    ウジングの底部とがなす空間と、軸受ハウジングの開口
    部側の空間とを連通させる軸方向溝を、ラジアル軸受の
    外周面又は軸受ハウジングの円筒部の内周面に設けたこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のモー
    タ。
  7. 【請求項7】 ステータ基板に形成されたバーリング部
    の内周面により、軸受ハウジングの外周面を保持するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    モータ。
  8. 【請求項8】 前記バーリング部の近傍にコア固定部を
    屈曲形成し、このコア固定部にステータコアを当接して
    なることを特徴とする請求項7記載のモータ。
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