JP2007228707A - スピンドルモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】すべり軸受を構成するスリーブから出た潤滑油が外部に漏れ出ることを効果的に防止する構造を備えたスピンドルモータを提供する。
【解決手段】ロータハブ11の中心にシャフト12が固定され、ロータハブ11の下面外周部付近にはシャフト12と同軸の略円筒形状を有するロータヨーク13の上端部が全周カシメによって固定されている。潤滑油を介してシャフト12を回転自在に支持するスリーブ15がハウジングの円筒部16に収容され、円筒部16の上端には予圧マグネット27がバックヨーク29を介して固定されている。バックヨーク29の内周面がシャフト12の外周面と対向し、両者の間に微小間隙dが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、潤滑油を介してシャフトを回転自在に支持するスリーブがハウジングの円筒部に収容された構造を有するスピンドルモータに関し、特に潤滑油がハウジングの円筒部から漏れ出ることを防止するための構造に関する。
このような構造を有するスピンドルモータとして、ディスク記憶媒体の駆動用モータやDLP(Digital Light Processing)方式の単板式プロジェクタに使用されるカラーホイール回転駆動用モータがある。この種のモータでは、含油焼結合金でできたスリーブから出た潤滑油がハウジングの円筒部から漏れ出ることを防止することが重要である。潤滑油が漏れ出ると、スリーブとシャフトとの間に十分な潤滑油が保持されないようになり、その結果、すべり軸受としての性能が低下して回転音が大きくなったり、寿命が短くなったりする可能性がある。更に、漏れ出た潤滑油がディスク記憶媒体やカラーホイールに付着すると、それらの機能に悪影響を及ぼすおそれがある。
また、シャフトを含む回転側ユニットがスリーブを含む固定側ユニットから軸方向に離脱するのを防止するために、軸方向に対向して互いに引き合う円環状の予圧マグネット及び磁性体リングの一方を回転側ユニットに設け、他方を固定側ユニットに設ける構造が広く利用されている(例えば特許文献1及び2参照)。
例えば、特許文献1に記載されているスピンドルモータでは、上記の目的で備えられた磁性体リング(リング板)の外周部が回転側ユニットに固定され、内周面が間隙を隔ててスリーブの外周面に対向する構造を有している。そして、この間隙を潤滑油が通過しない適当な間隙に設定することにより、潤滑油が外部に漏れ出るのを防止している。
また、油切りワッシャと呼称される部材をスリーブの軸方向端面に配置して、潤滑油が外部に漏れ出るのを防止するようにしたスピンドルモータもある。図5は、そのような従来例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。以下に、このスピンドルモータの構造について図5を参照しながら簡単に説明する。
このスピンドルモータの回転側ユニットは、カラーホイール等の回転駆動対象物が固定される略円盤形状のロータハブ101と、その中心部に固定されたシャフト(回転軸)102と、ロータハブ101の外周部付近に軸方向端部が固定され、シャフト102と同軸の略円筒形状を有するロータヨーク103と、ロータヨーク103の内周面に固定されたロータマグネット104とを有する。また、固定側ユニットは、潤滑油を介してシャフト102を回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブ105と、スリーブ105を収容する円筒部106を有するハウジング107と、ハウジングの円筒部106の外周面に固定され、ロータマグネット104の内周面に間隙を隔てて対向する外周面を有するステータ108とを有する。
ステータ108は、磁性鋼板を積層してなるスタータコア109と、その複数箇所(複数極)にインシュレータ(絶縁部材)を介して巻回されたコイル111を有する。ハウジング107の下端部は取付板112に嵌め込まれて固定され、取付板112の上面にフレキシブル回路基板(FPC)113が貼付されている。コイル111の引出線111aは、半田付によってフレキシブル回路基板113の導電パターンに電気接続されている。
また、ハウジング107の下端側の開口はキャップ114で密閉され、キャップ114の内側中心部にはシャフト102の下端面を受けるスラスト軸受を構成する樹脂プレート115が設けられている。また、スリーブ105の下端面とキャップ114の内側との間に円環状の抜け止め部材116が設けられている。この抜け止め部材116は、シャフト102の下端面近傍の外周面に形成された円周溝に弾性変形によって係合する。
回転側ユニットのシャフト102が固定側ユニットのスリーブ105から軸方向に(上方へ)離れるのを防止する構造として、上記の抜け止め部材116を用いた構造に加えて、予圧マグネット117と磁性体のリング部材118とを用いた構造が備えられている。つまり、固定側ユニットに固定された予圧マグネット117と回転側ユニットに固定されたリング部材118とが軸方向に間隙を隔てて対向し、互いに引き合うことによって、回転側ユニットが固定側ユニットから軸方向に離れるのを防止している。予圧マグネット117はハウジング107の円筒部106の軸方向端部(上端部)に固定され、リング部材118はロータハブ101の下面に形成された円環状の溝に嵌め込まれて固定されている。
スリーブ105は含油焼結合金で作製されており、その表面及び内部に潤滑油を保持している。ハウジング107の円筒部106の下端側に形成された円環状の溝に潤滑油を含んだ円環状のフェルト121が装着され、このフェルト121からスリーブ105の外周面に潤滑油が供給される。外周面から供給された潤滑油は焼結合金であるスリーブ105を径方向に貫通して内周面からしみ出る。こうして、シャフト102の外周面とスリーブ105の内周面との間に潤滑油の膜が形成される。
ハウジング107の円筒部106の下端側はキャップ114で密閉されているが上端側は解放しているので、スリーブ105から出た潤滑油が円筒部106の上端側から漏れ出る可能性がある。これを防止するために、油切りワッシャと呼称される円環状の部材122がスリーブ105の上端面に配置されている。また、スリーブ105やフェルト121に含ませる潤滑油の量を厳密に管理することが行われている。
特開平11−252878号公報 特開2002−281712号公報
図5に示した従来例のスピンドルモータでは、上述のように、スリーブ105やフェルト121に含ませる潤滑油の量を厳密に管理することによって、スリーブ105によるすべり軸受の性能及び寿命を維持しながら余分な潤滑油が漏れ出ることを防ぎ、更に、油切りワッシャ122を用いて潤滑油がハウジングの円筒部106の上端側から漏れ出るのを防いでいる。しかしながら、万一潤滑油が外部に漏れ出ると、軸受面(スリーブ105の内周面)での潤滑油が不足してモータの回転音が大きくなったり寿命が短くなったりするだけでなく、モータが内蔵されている機器の性能に悪影響を与えるおそれがある。
例えば、DLP方式の単板式プロジェクタに使用されるカラーホイール回転駆動用モータの場合に、ハウジングの円筒部106の上端側から漏れ出た潤滑油がロータハブ101とロータヨーク103との接続部からにじみ出て、ロータハブ101の上面に固定されているカラーホイールに至ると、カラーホイールの光透過率が変化してしまう。したがって、潤滑油が外部に漏れ出ることを防止する対策として、二重、三重の対策を講じることが望ましい。
なお、図5に示す従来のスピンドルモータにおいて、ロータハブ101とロータヨーク103の上端部との接続は、ロータハブ101の下面に形成された円環状の突出部101aにロータヨーク103の上端部の内周側に折れ曲がった部分の内周縁部103aを嵌め込み、ロータヨーク103の突出部101aの複数箇所を塑性変形させる多点カシメによって行われている。例えば、周方向に60度間隔で6箇所の多点カシメ(塑性変形)を行う。この場合に、ロータハブ101とロータヨーク103の上端部との接続部の隙間を接着剤等の封止材を用いて埋めることも行われる。しかし、例えば作業効率に優れた紫外線硬化型の接着剤を用いた場合に、隙間に入り込んだ接着剤は紫外線が届かないために未硬化の状態で残る可能性がある。
本発明は、上記のような課題に鑑み、すべり軸受を構成するスリーブから出た潤滑油が外部に漏れ出ることを効果的に防止する構造を備えたスピンドルモータを提供することを目的とする。
本発明によるスピンドルモータの第1の構成は、回転軸であるシャフトと、該シャフトが中心部に固定された略円盤形状を有するロータハブと、該ロータハブの外周部付近に軸方向端部が固定され、前記シャフトと同軸の略円筒形状を有するロータヨークと、該ロータヨークの内周面に固定されたロータマグネットとを有する回転側ユニットと、潤滑油を介して前記シャフトを回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブと、該スリーブを収容する円筒部を有するハウジングと、該ハウジングの円筒部の外周面に固定され、前記ロータマグネットと間隙を隔てて対向する面を有するステータとを有する固定側ユニットとを備えたスピンドルモータにおいて、前記ロータヨークの軸方向端部と前記ロータハブとが、少なくともいずれか一方の塑性変形を前記ロータヨークの全周にわたって行う全周カシメによって互いに固定されていることを特徴とする(請求項1)。
このような構成によれば、従来のように周方向に離間する複数箇所のみで塑性変形を行う多点カシメによって接続する場合と異なり、ロータヨークの軸方向端部とロータハブとが全周カシメによって互いに固定されているので、両者の接続部の隙間から潤滑油が外部に漏れ出る可能性が一段と低くなる。
好ましい構成として、前記ロータハブと前記ロータヨークの軸方向端部とが全周カシメによって固定されたカシメ部は、全周にわたって封止材を塗布され、封止されている(請求項2)。前記封止材は、接着剤、樹脂及び塗料から選ばれ、流動状態で塗布された後に固化したものである(請求項3)。
このような構成によれば、ロータヨークの軸方向端部とロータハブとの接続部がより確かな封止状態となり、両者の接続部の隙間から潤滑油が外部に漏れ出る可能性が一層低くなる。また、封止剤として紫外線硬化型の接着剤を使用した場合に、従来の多点カシメの場合と異なり全周カシメの場合は、接着剤が隙間に入っていく可能性が小さいので、未硬化で残ってしまう可能性も小さくなる。
別の好ましい構成として、前記ロータハブと前記ロータヨークの軸方向端部とが全周カシメによって固定されたカシメ部は、全周にわたって指向性エネルギービーム(例えばレーザビーム)が照射されることによって部分的に溶融され、封止されている(請求項4)。これにより、ロータヨークの軸方向端部とロータハブとの接続部がより確かな封止状態となり、両者の接続部の隙間から潤滑油が外部に漏れ出る可能性が一層低くなる。
更に別の好ましい構成として、前記スリーブの軸方向端部の近傍において、円環状の予圧マグネットが前記固定側ユニットに固定され、前記予圧マグネットと軸方向に間隙を隔てて対向する磁性体のリング部材が前記ロータハブに固定され、前記予圧マグネットの内周面が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向している(請求項5)。
あるいは、前記スリーブの軸方向端部の近傍において、円環状の予圧マグネットと、該予圧マグネットの磁力を高める磁性体のバックヨークとが前記固定側ユニットに固定され、前記予圧マグネットと軸方向に間隙を隔てて対向する磁性体のリング部材が前記ロータハブに固定され、前記予圧マグネットの内周面及び前記バックヨークの内周面の少なくともいずれか一方が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向している(請求項6)。
あるいは、前記スリーブの軸方向端部の近傍において、磁性体のリング部材が前記固定側ユニットに固定され、前記リング部材と軸方向に間隙を隔てて対向する予圧マグネットが前記ロータハブに固定され、前記リング部材の内周面が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向している(請求項7)。
これらの構成によれば、シャフトがスリーブから軸方向に離脱するのを防止するための予圧マグネット、そのバックヨーク、又はリング部材の内周面がシャフトの外周面との間に微小間隙を形成して潤滑油の漏出を防止する。つまり、予圧マグネット、バックヨーク、又はリング部材が潤滑油の漏出を防止する機能も兼ねている。したがって、部品点数を増やすことなく効果的に潤滑油の漏出を防止することができる。
本発明によるスピンドルモータの第2の構成は、回転軸であるシャフトと、該シャフトが中心部に固定された略円盤形状を有するロータハブと、該ロータハブの外周部付近に軸方向端部が固定され、前記シャフトと同軸の略円筒形状を有するロータヨークと、前記ロータヨークの内周面に固定されたロータマグネットとを有する回転側ユニットと、潤滑油を介して前記シャフトを回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブと、該スリーブを収容する円筒部を有するハウジングと、該ハウジングの円筒部の外周面に固定され、前記ロータマグネットと間隙を隔てて対向する面を有するステータとを有する固定側ユニットとを備えたスピンドルモータにおいて、前記スリーブの軸方向端部の近傍において、円環状の予圧マグネットと、該予圧マグネットの磁力を高める磁性体のバックヨークとが前記固定側ユニットに固定され、前記予圧マグネットと軸方向に間隙を隔てて対向する磁性体のリング部材が前記ロータハブに固定され、前記予圧マグネットの内周面及び前記バックヨークの内周面の少なくともいずれか一方が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向していることを特徴とする(請求項8)。
このような構成によれば、シャフトがスリーブから軸方向に離脱するのを防止するための予圧マグネットの内周面又はバックヨークの内周面がシャフトの外周面との間に微小間隙を形成して潤滑油の漏出を防止する。つまり、予圧マグネット又はバックヨークが潤滑油の漏出を防止する機能も兼ねている。したがって、部品点数を増やすことなく効果的に潤滑油の漏出を防止することができる。
本発明によるスピンドルモータの第3の構成は、回転軸であるシャフトと、該シャフトが中心部に固定された略円盤形状を有するロータハブと、該ロータハブの外周部付近に軸方向端部が固定され、前記シャフトと同軸の略円筒形状を有するロータヨークと、前記ロータヨークの内周面に固定されたロータマグネットとを有する回転側ユニットと、潤滑油を介して前記シャフトを回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブと、該スリーブを収容する円筒部を有するハウジングと、該ハウジングの円筒部の外周面に固定され、前記ロータマグネットと間隙を隔てて対向する面を有するステータとを有する固定側ユニットとを備えたスピンドルモータにおいて、前記スリーブの軸方向端部の近傍において、磁性体のリング部材が前記固定側ユニットに固定され、前記リング部材と軸方向に間隙を隔てて対向する予圧マグネットが前記ロータハブに固定され、前記リング部材の内周面が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向していることを特徴とする(請求項9)。
このような構成によれば、シャフトがスリーブから軸方向に離脱するのを防止するために予圧マグネットと引き合うように固定側ユニットに固定されたリング部材の内周面がシャフトの外周面との間に微小間隙を形成し、潤滑油の漏出を防止する。つまり、リング部材が潤滑油の漏出を防止する機能も兼ねている。したがって、部品点数を増やすことなく効果的に潤滑油の漏出を防止することができる。
以上の各構成において、好ましくは、前記スリーブの軸方向端部に、前記潤滑油が前記スリーブから前記ロータハブの側へ漏れ出ることを防止する円環形状のワッシャが配置されている。従来例の構成でも使用されている油切りワッシャを併用することによって、一層効果的に潤滑油の漏出を防止することができる(請求項10)。
本発明によれば、ロータヨークの軸方向端部とロータハブとを全周カシメによって互いに固定することにより、更には予圧マグネット、バックヨーク又はリング部材の内周面とシャフトの外周面との間に微小間隙を形成することにより、すべり軸受を構成するスリーブから出た潤滑油が外部に漏れ出ることを効果的に防止することが可能な構造のスピンドルモータを提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。なお、以下の説明において各部材の位置関係や方向を上下左右で説明するときは、あくまで図面における位置関係や方向を意味し、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を意味するわけではない。
図1は、本発明の実施例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。このスピンドルモータは、DLP方式の単板式プロジェクタに使用されるカラーホイール回転駆動用のモータである。カラーホイールが載置固定されるアルミニウム製のロータハブ11の中心にシャフト(回転軸)12が固定され、ロータハブ11の下面外周部付近にはシャフト12と同軸の略円筒形状を有するロータヨーク13の上端部が固定されている。ロータヨーク13の内周面にはロータマグネット14が固定されている。これらが回転側ユニットを構成している。
また、固定側ユニットは、潤滑油を介してシャフト12を回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブ15と、スリーブ15を収容する円筒部16を有するハウジング17と、ハウジングの円筒部16の外周面に固定され、ロータマグネット14の内周面に間隙を隔てて対向する外周面を有するステータ18とを有する。
ステータ18は、磁性鋼板を積層してなるスタータコア19と、その複数箇所(複数極)にインシュレータ(絶縁部材)を介して巻回されたコイル21を有する。ハウジング17の下端部は取付板22に嵌め込まれて固定され、取付板22の上面にフレキシブル回路基板(FPC)23が貼付されている。コイル21の引出線21aは、半田付によってフレキシブル回路基板23の導電パターンに電気接続されている。
ハウジング17の下端側の開口はキャップ24で密閉され、キャップ24の内側中心部にはシャフト12の下端面を受けるスラスト軸受を構成する樹脂プレート25が設けられている。また、スリーブ15の下端面とキャップ24の内側との間に円環状の抜け止め部材26が設けられている。この抜け止め部材26は、シャフト12の下端面近傍の外周面に形成された円周溝に弾性変形によって係合する。
回転側ユニットのシャフト12が固定側ユニットのスリーブ15から軸方向に(上方へ)離れるのを防止する構造として、上記の抜け止め部材26を用いた構造に加えて、予圧マグネット27と磁性体のリング部材28とを用いた構造が備えられている。つまり、固定側ユニットに固定された予圧マグネット27と回転側ユニットに固定されたリング部材28とが軸方向に間隙を隔てて対向し、互いに引き合うことによって、回転側ユニットが固定側ユニットから軸方向に離れるのを防止している。
予圧マグネット27はハウジング17の円筒部16の軸方向端部(上端部)にバックヨーク29を介して固定され、リング部材28はロータハブ11の下面に形成された円環状の溝に嵌め込まれて固定されている。バックヨーク29は、予圧マグネット27の磁力を高める機能と、後述する潤滑油の漏出を防止する機能とを兼ね備えている。
スリーブ15は含油焼結合金で作製されており、その表面及び内部に潤滑油を保持している。ハウジング17の円筒部16の下端側に形成された円環状の溝に潤滑油を含んだ円環状のフェルト31が装着され、このフェルト31からスリーブ15の外周面に潤滑油が供給される。外周面から供給された潤滑油は焼結合金であるスリーブ15の内部を通って内周面からしみ出る。こうして、シャフト12の外周面とスリーブ15の内周面との間に潤滑油の膜が形成される。
ハウジング17の円筒部16の下端側はキャップ24で密閉されているが上端側は解放しているので、スリーブ15から出た潤滑油が円筒部16の上端側から漏れ出る可能性がある。これを防止するために、油切りワッシャと呼称される円環状の部材32がスリーブ15の上端面に配置されている。また、スリーブ15やフェルト31に含ませる潤滑油の量を厳密に管理することが行われている。
更に、上述のバックヨーク29の内周面がシャフト12の外周面と対向し、両者の間に微小間隙dが形成されている。スリーブ15から出た潤滑油が上方へ飛散しても、このバックヨーク29の下面ではね返されてスリーブ15へ戻される。これにより、潤滑油がハウジング17の円筒部16の上部開口から外部へ漏れにくい構造となっている。
また、万一、油切りワッシャ32及びバックヨーク29を通過して潤滑油がハウジング17の円筒部16の上部開口から漏出した場合に、ロータハブ11とロータヨーク13との接続部から外側へ潤滑油がにじみ出ないように、当該接続部を全周カシメとし、その上から接着剤を塗布して封止している。DLP方式単板式プロジェクタ等の内部において、本実施例のスピンドルモータが傾いた姿勢で使用されるときに、この接続部の内側に潤滑油が溜まりやすいからである。
図2は、ロータハブ11とロータヨーク13との接続部を示す断面図及び下面図である。(a)が断面図であり、(b)は断面図(a)の下方から見た下面図である。また、(c)は比較のために示す従来の多点カシメされたロータハブ11とロータヨーク13との接続部の下面図である。
図2(a)及び(b)に示すように、ロータヨーク13の軸方向一端部(上端部)は内周側に折れ曲がり、その内周縁部に端面13aが形成されている。また、ロータハブ11の下面には、円環状の突出部11aが形成されている。ロータヨーク13の上端部折れ曲がり部分の内周縁端面13aがロータハブ11の円環状の突出部11aの外周面に当接するようにしてロータヨーク13の下面外周部にロータハブ11の上端部が嵌め合わされる。そして、ロータハブ11の円環状の突出部11aの先端を全周にわたって径方向外方へ塑性変形させる全周カシメを行うことにより、ロータハブ11とロータヨーク13とが互いに接続され、固定される。更に、この全周カシメされたカシメ部に紫外線硬化型接着剤34が塗布され、固化(硬化)されることによって、カシメ部の封止が行われている。
図2(c)に示す従来の多点カシメの例では、周方向に60度間隔で離間する6箇所11bのみで突出部11aの先端を径方向外方へ塑性変形させている。この場合は、6箇所のカシメ部以外の部分ではロータヨーク13の上端部折れ曲がり部分の内周縁端面13aとロータハブ11の円環状の突出部11aの外周面との間に隙間が生じてしまう(図2(c)ではこの隙間を誇張して描いている)。このため、全周にわたって紫外線硬化型接着剤34を塗布したとしても、隙間に入った紫外線硬化型接着剤34が未硬化のまま残り、封止が不完全になる可能性がある。
図2(b)に示す本実施例の全周カシメの場合は、ロータヨーク13の上端部折れ曲がり部分の内周縁端面13aとロータハブ11の円環状の突出部11aの外周面との間に隙間が生じにくく、紫外線硬化型接着剤34が隙間に入って未硬化のまま残る可能性が小さい。もちろん、カシメ部(接続部)の機械的強度に関しても、従来の多点カシメよりも本実施例の全周カシメの方が優れている。
なお、ロータハブ11とロータヨーク13との接続部である全周カシメ部に塗布して硬化させる封止材として、紫外線硬化型接着剤34に代えて熱硬化型接着剤を用いてもよいが、硬化時間が短いことや硬化のための設備が簡素である点で紫外線硬化型接着剤のほうが望ましい。接着剤に限らず、樹脂又は塗料を封止材として使用してもよい。あるいは、指向性エネルギービーム(例えばレーザビーム)の照射によってカシメ部を全周にわたって部分的に溶融することにより、封止を行ってもよい。
本実施例のスピンドルモータによれば、上述のように、ロータヨーク13の軸方向端部とロータハブ11とを全周カシメによって互いに固定することにより、更には予圧マグネット27のバックヨーク29の内周面を微小間隙dでシャフト12の外周面と対向させることにより、スリーブ15から出た潤滑油が外部に漏れ出ることを効果的に防止することができる。
本実施例の変形例として、予圧マグネット27の内周面をバックヨーク29の内周面と同じ位置まで内側に延ばして、バックヨーク29の内周面とシャフト12の外周面との間だけでなく、予圧マグネット27の内周面とシャフト12の外周面との間にも微小間隙dを形成するように構成してもよい。あるいは、予圧マグネット27の内周面とシャフト12の外周面との間に微小間隙dを形成し、バックヨーク29の内周面とシャフト12の外周面との間隔はそれより広く取るように構成してもよい。
図3は、本発明の別の実施例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。このスピンドルモータが図1に示したスピンドルモータと異なる点は、予圧マグネット27がバックヨーク無しで直接、ハウジング17の円筒部16の上端面に固定されていることである。そして、予圧マグネット27の内周面とシャフト12の外周面との間に微小間隙dが形成されている。この場合は、予圧マグネット27の下面が、スリーブ15から出た潤滑油をスリーブ15へ跳ね返し、潤滑油がハウジング17の円筒部16の上端開口から漏れ出ることを防止する。他の構成については図1に示したスピンドルモータと同じである。
図3に示したスピンドルモータの変形例として、予圧マグネット27とリング部材28とを入れ替えてもよい。つまり、ロータハブ11の下面に予圧マグネットを装着し、それと対向して引き合う磁性体のリング部材をハウジング17の円筒部16の上端面に固定してもよい。この場合は、リング部材の内周面とシャフト12の外周面との間に微小間隙dを形成し、リング部材の下面がスリーブ15から出た潤滑油をスリーブ15へ跳ね返すように構成することになる。
図4は、本発明の更に別の実施例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。このスピンドルモータは、予圧マグネット27がハウジング17の円筒部16の上端面ではなく、ステータ18に固定されている点が図3に示したスピンドルモータと異なる。他の構成については図3に示したスピンドルモータと同様である。予圧マグネット27の内周面とシャフト12の外周面との間に微小間隙dが形成され、予圧マグネット27の下面が、スリーブ15から出た潤滑油をスリーブ15へ跳ね返し、潤滑油がハウジング17の円筒部16の上端開口から漏れ出ることを防止する点も図3に示したスピンドルモータと同様である。
図4に示すスピンドルモータの変形例として、予圧マグネット27がバックヨークを介してステータ18に固定されるように構成してもよい。また、前述のように予圧マグネット27とリング部材28とを入れ替えてもよい。
したがって、固定側ユニットに固定される予圧マグネット、バックヨーク、又はリング部材の固定箇所は、図1又は図3に示すようにハウジング17の円筒部16の上端面であってもよいし、図4に示すようにステータ18であってもよい。つまり、ハウジング17に直接固定される必要は必ずしも無く、ステータ18又は他の部材を介して間接的にハウジング17に固定されていてもよい。
以上に説明した実施例及び変形例に限らず、本発明は種々の形態で実施することができる。本発明は、スリーブから出た潤滑油がスピンドルモータの外部へ漏れ出ることを防止するための構造に関するものであり、他の構造については任意に変更可能である。また、各部材の材料や形状、組立方法等についても特に制限する必要はない。
本発明の実施例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。 ロータハブとロータヨークとの接続部を示す断面図及び下面図である。 本発明の別の実施例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。 本発明の更に別の実施例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。 従来例に係るスピンドルモータの概略構造を示す断面図である。
符号の説明
11 ロータハブ
12 シャフト
13 ロータヨーク
14 ロータマグネット
15 スリーブ
16 円筒部
17 ハウジング
18 ステータ
27 予圧マグネット
28 リング部材
29 バックヨーク
32 油切りワッシャ
34 封止材

Claims (10)

  1. 回転軸であるシャフトと、該シャフトが中心部に固定された略円盤形状を有するロータハブと、該ロータハブの外周部付近に軸方向端部が固定され、前記シャフトと同軸の略円筒形状を有するロータヨークと、該ロータヨークの内周面に固定されたロータマグネットとを有する回転側ユニットと、
    潤滑油を介して前記シャフトを回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブと、該スリーブを収容する円筒部を有するハウジングと、該ハウジングの円筒部の外周面に固定され、前記ロータマグネットと間隙を隔てて対向する面を有するステータとを有する固定側ユニットとを備えたスピンドルモータであって、
    前記ロータヨークの軸方向端部と前記ロータハブとが、少なくともいずれか一方の塑性変形を前記ロータヨークの全周にわたって行う全周カシメによって互いに固定されていることを特徴とするスピンドルモータ。
  2. 前記ロータハブと前記ロータヨークの軸方向端部とが全周カシメによって固定されたカシメ部は、全周にわたって封止材を塗布され、封止されていることを特徴とする
    請求項1記載のスピンドルモータ。
  3. 前記封止材は、接着剤、樹脂及び塗料から選ばれ、流動状態で塗布された後に固化したものであることを特徴とする
    請求項2記載のスピンドルモータ。
  4. 前記ロータハブと前記ロータヨークの軸方向端部とが全周カシメによって固定されたカシメ部は、全周にわたって指向性エネルギービームが照射されることによって部分的に溶融され、封止されていることを特徴とする
    請求項1記載のスピンドルモータ。
  5. 前記スリーブの軸方向端部の近傍において、円環状の予圧マグネットが前記固定側ユニットに固定され、前記予圧マグネットと軸方向に間隙を隔てて対向する磁性体のリング部材が前記ロータハブに固定され、前記予圧マグネットの内周面が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向していることを特徴とする
    請求項1から4のいずれか1項記載のスピンドルモータ。
  6. 前記スリーブの軸方向端部の近傍において、円環状の予圧マグネットと、該予圧マグネットの磁力を高める磁性体のバックヨークとが前記固定側ユニットに固定され、前記予圧マグネットと軸方向に間隙を隔てて対向する磁性体のリング部材が前記ロータハブに固定され、前記予圧マグネットの内周面及び前記バックヨークの内周面の少なくともいずれか一方が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向していることを特徴とする
    請求項1から4のいずれか1項記載のスピンドルモータ。
  7. 前記スリーブの軸方向端部の近傍において、磁性体のリング部材が前記固定側ユニットに固定され、前記リング部材と軸方向に間隙を隔てて対向する予圧マグネットが前記ロータハブに固定され、前記リング部材の内周面が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向していることを特徴とする
    請求項1から4のいずれか1項記載のスピンドルモータ。
  8. 回転軸であるシャフトと、該シャフトが中心部に固定された略円盤形状を有するロータハブと、該ロータハブの外周部付近に軸方向端部が固定され、前記シャフトと同軸の略円筒形状を有するロータヨークと、前記ロータヨークの内周面に固定されたロータマグネットとを有する回転側ユニットと、
    潤滑油を介して前記シャフトを回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブと、該スリーブを収容する円筒部を有するハウジングと、該ハウジングの円筒部の外周面に固定され、前記ロータマグネットと間隙を隔てて対向する面を有するステータとを有する固定側ユニットとを備えたスピンドルモータであって、
    前記スリーブの軸方向端部の近傍において、円環状の予圧マグネットと、該予圧マグネットの磁力を高める磁性体のバックヨークとが前記固定側ユニットに固定され、前記予圧マグネットと軸方向に間隙を隔てて対向する磁性体のリング部材が前記ロータハブに固定され、前記予圧マグネットの内周面及び前記バックヨークの内周面の少なくともいずれか一方が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向していることを特徴とするスピンドルモータ。
  9. 回転軸であるシャフトと、該シャフトが中心部に固定された略円盤形状を有するロータハブと、該ロータハブの外周部付近に軸方向端部が固定され、前記シャフトと同軸の略円筒形状を有するロータヨークと、前記ロータヨークの内周面に固定されたロータマグネットとを有する回転側ユニットと、
    潤滑油を介して前記シャフトを回転自在に支持するすべり軸受を構成するスリーブと、該スリーブを収容する円筒部を有するハウジングと、該ハウジングの円筒部の外周面に固定され、前記ロータマグネットと間隙を隔てて対向する面を有するステータとを有する固定側ユニットとを備えたスピンドルモータであって、
    前記スリーブの軸方向端部の近傍において、磁性体のリング部材が前記固定側ユニットに固定され、前記リング部材と軸方向に間隙を隔てて対向する予圧マグネットが前記ロータハブに固定され、前記リング部材の内周面が前記シャフトの外周面と微小間隙を隔てて対向していることを特徴とするスピンドルモータ。
  10. 前記スリーブの軸方向端部に、前記潤滑油が前記スリーブから前記ロータハブの側へ漏れ出ることを防止する円環形状のワッシャが配置されていることを特徴とする
    請求項1から9のいずれか1項記載のスピンドルモータ。
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