JP4525489B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子制御装置の防水構造に関するものである。
車載エンジン制御用等の電子制御装置において、筐体における防水構造としてゴムパッキンを用いる構造が知られている(例えば、特許文献1)。
その一例を、図17および図18(a)を用いて説明する。図17は筐体101におけるコネクタ103の取り付け部の断面図であり、図18(a)は図17のA−A線での縦断面図である。図17に示すように、防水構造を採る電子制御装置、特に筐体101とコネクタ103とを防水構造とする場合において、図18(a)に示すように、筐体101の連通口102にコネクタ103が隙間に防水シール材104を介在させた状態で取り付けられている。
特開平10−22658号公報
ところが、防水構造を採る電子制御装置においては、図17に示すように、密閉構造の筐体101の内部と外部とは温度変化により圧力差を生じる(外部圧力Poと内部圧力Piとの差が大きくなる)。このとき、材料強度の低い筐体101を採用する場合においては、図18(b)に示すように、筐体101における、連通口102の天井部が撓む。詳しくは、筐体101の外部圧力Poよりも内部圧力Piの方が低くなり、これにより、筐体101における、連通口102の天井部が下方に凸になるように湾曲する。その結果、防水シール材104の厚さがそれまでのt10からt11(<t10)と薄くなり、シール部へのストレスが生じ、防水性を保てなくなる可能性がある。
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであり、その目的は、防水シール材におけるシール部への応力を緩和して長期信頼性に優れた電子制御装置を提供することにある。
請求項1に記載の電子制御装置は、電子部品を搭載した回路基板が、筐体内に収容されるとともに、前記筐体において、四角形状をなし、一組の平行な辺を有し、かつ、当該平行な辺の長さがこの平行な辺の間の距離よりも大きい連通口が設けられ、当該連通口にコネクタが隙間に防水シール材を介在させた状態で取り付けられた電子制御装置であって、前記四角形状をなす連通口における前記一組の平行な辺のうちの少なくとも一方での前記防水シール材が設けられた部位、またはその周辺における前記筐体とコネクタが接近して対向しかつ前記防水シール部材が接しない部位において、ストッパとしての突起を、前記筐体とコネクタのうちの一方に、前記連通口(4)が開口する方向から見た四角形状の一組の平行な長辺の中央部もしくは全辺にてその先端が他方に当接するように設けたことを特徴としている。
よって、筐体の内外の圧力差によりシール部において筐体がコネクタに接近すべく変形しようとした場合においては、ストッパとしての突起の先端が筐体またはコネクタに当接しており接近を規制する。その結果、防水シール材におけるシール部への応力を緩和して長期信頼性に優れたものとなる。
ここで、ストッパとしての突起を、筐体またはコネクタにおける防水シール材が設けられた部位すなわちシール部に設けてもよいが、ストッパとしての突起を、筐体における防水シール材によるシール部の周辺であって防水シール部材が接しない部位に設けると、防水シール材が液状接着タイプであっても弾性体による圧縮タイプであっても同様の効果を得ることができる。また、ストッパとしての突起を、コネクタにおける防水シール材によるシール部の周辺であって防水シール部材が接しない部位に設けることにより、防水シール材が液状接着タイプであっても弾性による圧縮タイプであっても同様の効果を得ることができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の電子制御装置において、筐体が、箱状の上ケースの下部開口面を平板状の下ケースによって塞ぐ態様で構成されるとき、これら上ケースおよび下ケースのうちの上ケース側に前記突起を設けることが望ましい
請求項3に記載のように、請求項1または2に記載の電子制御装置において、ストッパとしての突起を筐体に設けたものであって組み付け前に、予め筐体でのストッパとしての突起を設けた箇所の周囲の部位をコネクタ側に撓ませた形状としておき、組み付け後に、撓ませた筐体の部位の弾性力により、当該部位をコネクタに接近する方向に付勢させると、筐体の外部圧力に比べて筐体の内部圧力の方が高くなったときにおいて、筐体が外方に変形しにくくでき、これにより防水シール材を引き剥がす方向への撓みを抑制することができる。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子制御装置において、前記筐体における前記四角形状をなす連通口の前記一組の平行な辺のうちの少なくとも一方を構成する部材が樹脂製であって、かつ、母材となる樹脂材料中にガラス繊維を混合したものであると、ガラス繊維の配向性により反りが発生しやすく、この場合においてより効果が発揮される。
請求項5に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子制御装置において前記筐体における前記四角形状をなす連通口の前記一組の平行な辺のうちの少なくとも一方を構成する部材が金属板を成形したものであってもよい。
請求項6に記載のように、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子制御装置において、車載エンジン制御用電子制御装置であるとともに、エンジンルーム内に配置されるものであると、実用上好ましいものとなる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態における電子制御装置(ECU)の平面図である。図2は、本実施形態における電子制御装置の分解図である。図3は、筐体におけるコネクタの取り付け部の断面図である。図4は、図3のA−A線での縦断面図である。図5はコネクタのシール部の拡大図である。
本実施形態における電子制御装置は車載用電子制御装置であって、エンジンを制御するための装置である。この車載エンジン制御用電子制御装置はエンジンルームに配置される。よって、その雰囲気温度としては高い温度になるとともに水がかかる環境にある。
筐体(ケース)1は、図2に示すように、ベースプレートとしての下ケース2とカバーとしての上ケース3とからなる。下ケース2はアルミダイカスト品であり、上ケース3は樹脂製である。下ケース2は四角形状の平板状をなしている。上ケース3は、下面が開口した四角箱状をなしている。そして、上ケース3の開口部を下ケース2にて塞ぐように配置されている。下ケース2と上ケース3とはリング状の防水シール材30(図1,2参照)を挟んで、例えばネジ止めされ、リング状の防水シール材30により下ケース2と上ケース3との間の水密が保持されている。箱型をなす筐体1の詳しい形状は、図1に示すように平面形状としては、ほぼ正方形をなしているとともに、この平面での縦横寸法に比べて図2に示すように高さ寸法は小さい。
筐体1内には、電子部品10を搭載した回路基板11が収容されている。また、箱型をなす筐体1における左側面には、図3,4に示すように、コネクタ取付用連通口4が筐体1の左側面よりも若干小さく形成されている。図4に示すように、連通口4の下面が下ケース2にて構成されるとともに、連通口4の両側面と上面(天井面)が上ケース3にて構成されている。
連通口4の形状に関して、図16(a)に示すように、台形状をなし、底辺S1,S2(平行な2辺である上底S1と下底S2)と他の斜状の辺S3,S4とを有し、底辺S1,S2の長さが高さ(辺S1,S2の間の距離H)より大きくなっている。つまり、連通口4の形状としては、四角形状をなし、一組の平行な辺S1,S2を有し、かつ、平行な辺S1,S2の長さが平行な辺の間の距離Hよりも大きい。この場合、下ケース2はダイカスト品であるため変形しにくいが、上ケース3は樹脂製であり変形しやすく、特に、辺S3,S4に比べ長さが大きい上底S1が変形しやすい。
図3,4において筐体1に設けた連通口4にコネクタ20が隙間に防水シール材31を介在させた状態(充填した状態)で取り付けられている。図3に示すように、コネクタ20はコネクタピン22を介して筐体1内の電子回路(部品)と外部機器とを連結するための部材である。
図3において、コネクタ20に関して、樹脂製コネクタ本体21に多数のピン22が埋設されている。コネクタ本体21は、連通口4内を含めた筐体1内に位置する縮径部21aと筐体1外に位置する拡径部21bを備えている。ピン22の一端は筐体1内において回路基板11を貫通した状態で半田付けされている。また、ピン22の他端は拡径部21bに形成した凹部23の内壁から突出している。そして、相手側コネクタ40のボディ41を、コネクタ20の凹部23に嵌挿することにより、コネクタ20のピン22と相手側コネクタ40のソケット42とが嵌合して両者が電気的に連結される。
コネクタ20は相手側コネクタ40を介してワイヤと連結され、このワイヤにはバッテリー、各種センサ、エンジン制御用アクチュエータが接続される。そして、電子制御装置はセンサ信号にてエンジンの運転状態を検知し各種の演算を実行してインジェクタやイグナイタといったアクチュエータを駆動してエンジンを最適な状態で運転させる。
図3のコネクタ本体21の縮径部21aの外周面にはリング(突起)24が連通口4よりも内方に(筐体1内に)設けられている。防水シール材31は、液状接着タイプの防水シール材であり、連通口4内においてコネクタ20の縮径部21aとの間に配置されている。コネクタ20の拡径部21bにより液状接着タイプの防水シール材31の外方への流出が防止されている。また、リング(突起)24により液状接着タイプの防水シール材31の内方への流出が防止されるとともにシール面積を増大させている。液状接着タイプの防水シール材31の材料として、シリコーンやブチル等を挙げることができる。
さらに、図3,4,5に示すように、連通口4の天井面における図4の左右方向の中央部にはストッパとしての突起50が設けられている。詳しくは、筐体1を構成する上ケース3における連通口4の天井面の中央部にはストッパとしての突起50が一体形成されている。当該突起50は、先端(下方)ほど断面積が小さい円錐または角錐状をなしている。ストッパとしての突起50の先端はコネクタ20におけるコネクタ本体21の縮径部21aの上面に当接している。
組み立ての際には、コネクタ20に液状接着タイプの防水シール材31を塗布し、その上下からケース2,3を挟むようにして組み付ける。
次に、本電子制御装置(ECU)の作用を説明する。
本電子制御装置においては、筐体1に比べてコネクタ20が比較的大きく、筐体1のシール長が長いことにより、筐体1に反りが発生しやすい構造である。そして、電子制御装置(ECU)が被水する等により筐体1の内部温度が急激に下がって、大気圧のECU外部圧力Poに比べECU内部圧力Piが低くなった場合(負圧となった場合)、次のようになる。
連通口4において筐体(上ケース3)に一体成形された突起(ストッパ)50がコネクタ20の縮径部21aの上面に当たって支える。これにより、上ケース3における連通口4での天井部が防水シール材30を圧縮する方向に撓むのを防ぎ、防水シール材30への応力を緩和する。
つまり、筐体1により構成する防水構造の電子制御装置において、筐体1の一部に設けた突起(ストッパ)50により、防水シール材31の厚さ(図4のt1で示す寸法)を管理すると同時に、防水シール材31にかかる応力を緩和することができる。即ち、筐体1における防水シール部分の撓みを抑える構造とすることで、防水シール材31の厚さt1を一定に保つことができるとともに、防水シール材31にかかる応力を緩和し、防水耐久性を向上させることができる。
以上のように本実施形態は下記の特徴を有する。
筐体1に設けた連通口4は、四角形状をなし、一組の平行な辺S1,S2を有し、かつ、平行な辺S1,S2の長さがこの平行な辺の距離Hよりも大きくなっており、四角形状をなす連通口4における一組の平行な辺S1,S2のうちの一方(S1)での防水シール材31によるシール部における筐体1とコネクタ20が接近して対向する部位において、ストッパとしての突起50を、筐体1に、その先端がコネクタ20に当接するように設けた。よって、筐体1の内外の圧力差によりシール部において筐体1がコネクタ20に接近すべく変形しようとした場合においては、ストッパとしての突起50の先端がコネクタ20に当接しており接近を規制する。その結果、防水シール材31におけるシール部への応力を緩和して長期信頼性に優れたものとなる。
より詳しく説明する。
車載エンジン制御用等の電子制御装置において、筐体における防水構造としてゴムパッキンを用いる構造が知られており、さらに、一般的に車載用電子制御装置においてはアルミダイカスト筐体を使用している。しかしながら、昨今、軽量化や低コスト化のために樹脂製の筐体を採用する必要性が出てきた。そして、例えば、図17および図18(a)のように筐体101を構成する上ケース101aを樹脂製とし、連通口102にコネクタ103を隙間に防水シール材104を介在させた状態で取り付ける場合においては、外部圧力Poと内部圧力Piとの差が大きくなったときに、材料強度の低い樹脂製上ケース101aにおいて、図18(b)に示すように、連通口102の天井部が撓み、シール部へのストレスが生じ、防水性を保てなくなる可能性がある。これに対し本実施形態においては、ストッパとしての突起50を設けることにより、防水シール材におけるシール部への応力を緩和して長期信頼性に優れたものとすることができる。
また、図4の防水シール材31の厚さt1を管理でき、温度変化による負圧発生時の筐体1の撓みのみならず、相手側コネクタ40の挿抜などによる防水シール部への応力を緩和することができる。
なお、防水シール材31によるシール部における筐体1とコネクタ20が接近して対向する部位において、ストッパとしての突起を、コネクタ20に、その先端が筐体1(上ケース3)に当接するように設けてもよい。
連通口4の形状に関して、図16(a)に代わり、図16(b)に示すように、連通口4は、長方形状をなし、長辺S11,S12と短辺S13,S14とを有していてもよい。つまり、四角形状をなし、一組の平行な辺S11,S12を有し、かつ、平行な辺S11,S12の長さが辺S11,S12の間の距離(短辺S13,S14の長さ)Hよりも大きい。そして、辺S11での防水シール材31によるシール部における筐体1とコネクタ20が接近して対向する部位において、ストッパとしての突起50を、筐体1(上ケース3)に、その先端がコネクタ20に当接するように設ける。即ち、突起50の設置箇所として、図16(a)において台形状の連通口4の上底S1に設けるのではなく、図16(b)において長方形状の連通口4の上側の長辺S11に設けてもよい。
また、下ケース2は樹脂製でもよく、下ケース2と上ケース3を共に樹脂製とした場合において図16(a),(b)の辺S1,S11と辺S2,S12にストッパとしての突起50を設けてもよい。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図6に、図3に代わる本実施形態における筐体でのコネクタの取り付け部の断面を示す。図6のA−A線での断面を図7に示す。図8には本実施形態におけるコネクタのシール部の拡大図を示す。
図3,4,5に示した第1の実施形態においては、ストッパとしての突起50を、防水シール材31によるシール部における筐体1とコネクタ20が接近して対向する部位(連通口4の天井面)に設けた。これに対し、本実施形態においては図6,7,8に示すように、ストッパとしての突起60を、防水シール材31によるシール部の周辺における筐体1(上ケース3)とコネクタ20が接近して対向する部位に設けている。
詳しくは、コネクタ20の縮径部21aは連通口4からケース内方に延びており、このコネクタ20の縮径部21aの上面と筐体1内での上ケース3の天井面とは接近して対向している。この筐体1を構成する上ケース3の天井面における防水シール材30が接しない部位で、かつ、図7の左右方向の中央部にストッパとしての突起60を設けている。この突起60の先端は、コネクタ20の上面の防水シール部ではない部分、詳しくは、コネクタ20の縮径部21aにおけるリング24の配置位置よりもケース内方で当接している。ストッパとしての突起60は、先端(下方)ほど断面積が小さい円錐または角錐状をなしている。
本構造によって、第1の実施形態と同等の効果が得られるのに加え、防水シール材31がシリコーンやブチルなどの接着タイプであっても、Oリングに代表される圧縮タイプであっても適用可能である。
以上説明したように本実施形態においては、防水シール材31が液状接着タイプであっても弾性体による圧縮タイプでも第1の実施形態と同等の効果が得られる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態を、第2の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図9に、図6に代わる本実施形態における筐体でのコネクタの取り付け部の断面を示す。図9のA−A線での断面を図10に示す。図11には本実施形態におけるコネクタのシール部の拡大図を示す。
図6,7,8に示した第2の実施形態においてはストッパとしての突起60を、筐体1(上ケース3)における防水シール材31によるシール部の周辺(防水シール材31が接しない部位)に設けた。これに対し、本実施形態においては、図9,10,11に示すように、ストッパとしての突起70を、コネクタ20における防水シール材31によるシール部の周辺(防水シール材31が接しない部位)に設けている。つまり、ストッパとしての突起70を、筐体1側ではなく、コネクタの縮径部21aの上面にコネクタ本体21と一体成形している。詳しくは、図9に示すように、コネクタの縮径部21aの上面におけるリング24の配置位置よりもケース内方に突起70を形成し、その先端を上ケース3の天井面に当接させている。
そして、筐体1の内部圧力Piが外部圧力Poよりも低くなった場合には筐体1(上ケース3)がコネクタ20に接近すべく変形しようとするが、ストッパとしての突起70の先端が筐体1に当接しているので接近が規制される。その結果、防水シール材31におけるシール部への応力が緩和される。また、本実施形態でも第2の実施形態と同様に、防水シール材31が液状接着タイプであっても弾性体による圧縮タイプでも適用することができる。
なお、第2の実施形態と第3の実施形態とを選択するにあたり、ストッパとしての突起を、筐体とコネクタのうちの成形しやすい方を選択して形成すればよい。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態を、第2の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図12(a)は、図7に代わる本実施形態における組み付け前の上ケース3を示す。図12(b)には、その上ケース3を用いた組み付け後の上ケース3、下ケース2、コネクタ20を示す。
本実施形態においても、第2の実施形態と同様に、筐体1の上ケース3においてシール部の周辺における天井部(天井面)3aの中央部にストッパとしての突起80が設けられ、図12(b)に示すごとく、組み付け後の使用時においてストッパとしての突起80の先端がコネクタ20に当接している。ここで、図12(a)に示すように、組み付け前の状態において、筐体1の上ケース3における天井部3aを、下側に凸となるように下側に所定量δだけ湾曲させている。つまり、筐体1でのストッパとしての突起80を設けた天井部3aをコネクタ20側に所定量δだけ撓ませた形状としている。
そして、このように構成した上ケース3と、下ケース2と、コネクタ20を図12(b)に示すように組み付ける。このとき、組み付け前に撓ませた上ケース3の天井部3aがその撓みに抗して組み付けられる。これによりストッパとしての突起80の先端がコネクタ20に当接するとともに、取り付け前に撓ませた上ケース3の天井部3aの弾性力(バネ力)Fにより、上ケース3の天井部3aをコネクタ20に接近する方向に付勢する。
これにより、第2の実施形態と同様に、筐体1の内部が負圧になった場合(大気圧の外部圧力よりも内部圧力が低くなった場合)に、ストッパとしての突起80により、防水シール材31への圧縮応力が緩和される。更にこれに加え、取り付け前に撓ませた上ケース3の天井部3aの弾性力(バネ力)Fにより、筐体1の内部が正圧になった場合(大気の圧力が変化する等により筐体の外部圧力よりも内部圧力が高くなった場合)に、筐体1が外側に撓んで防水シール材31を引き剥がすこと(もしくは、弾性体のシール時の圧縮力、即ち、シール力が下がること)を防ぐことができる。
以上のように、組み付け前に、予め筐体1でのストッパとしての突起80を設けた箇所の周囲の部位(上ケース3の天井部3a)をコネクタ20側に撓ませた形状としておき、組み付け後に、撓ませた筐体1の部位(上ケース3の天井部3a)の弾性力Fにより、当該部位(上ケース3の天井部3a)をコネクタ20に接近する方向に付勢させた。これにより、筐体1の外部圧力に比べて筐体1の内部圧力の方が高くなったときにおいて、筐体1が外方に変形しにくくでき、これにより防水シール材31を引き剥がす方向への撓みを抑制することができる。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図13(a)にはストッパとしての突起の形成部分の縦断面を示すとともに、図13(b)に図13(a)のA矢視図を示す。
図13(a)のストッパとしての突起90は、図13(b)に示すように、防水シール材31によるシール部に沿って左右方向に延設されており、連通口4の両側面部(上ケース3の両側面部3b)に達している。これにより、ストッパとしての突起90がリブ(補強材)として機能し、連通口4(筐体1)を補強することができ、連通口4での防水シール部への応力をより低減することができる。
本実施形態の構成(突条のストッパをリブとして用いる構成)は第2の実施形態に適用してもよい。
次に、上述した第1〜第5の各実施形態の構造を採用することにより、より効果が発揮される電子制御装置の筐体について説明する。
図16(a)において筐体1における四角形状をなす連通口4の一組の平行な辺S1,S2のうちの一方(S1)を構成する部材、即ち、上ケース3が樹脂製であり、かつ、母材となる樹脂材料中にガラス繊維を配合したものを用いることにより強度をアップさせることができる。ところが、例えば、母材となる樹脂材料中にボール材を配合したものに比べて、ガラス繊維の配向性により反りが発生しやすい。この場合において、第1〜第5の各実施形態において説明してきた構造を採用することにより、シール部への応力をより緩和して、シールの長期信頼性をより発揮させることができる。なお、広義には、図16(a),(b)の一組の平行な辺S1,S2やS11,S12のうちの少なくとも一方を構成する部材が樹脂製であって、かつ、母材となる樹脂材料中にガラス繊維を混合したものである場合に適用できる。
(第6の実施の形態)
次に、第6の実施形態を、第1〜第5の実施形態との相違点を中心に説明する。
図14には本実施の形態における電子制御装置でのコネクタのシール部の拡大断面図を示す。図14は図11に代わるものである。
本実施の形態における電子制御装置は、図16(a)での筐体1における四角形状をなす連通口4の一組の平行な辺S1,S2のうちの一方(S1)を構成する部材、即ち、上ケース3が金属板を成形したものを用いている。具体的には、図14において、上ケース(カバー)95として、薄肉の鉄板やアルミ板をプレス成型したものを用いている。
つまり、第1〜第5の実施形態では上ケース3は樹脂製であったが、本実施形態では金属板を成形したものを用いており、この場合においても筐体の内外の圧力差により筐体の防水シール部分が撓むことが懸念される。つまり実使用にて生じうる筐体内外の圧力差により変形が容易に生じうるプレス成形などダイカスト品に比べて薄い金属板を用いる場合にも防水シール部分の問題が懸念されることになる。
そこで、図14ではストッパとしての突起70を、コネクタ20における防水シール材31によるシール部の周辺(防水シール材31が接しない部位)に設けており、コネクタの縮径部21aの上面におけるリング24の配置位置よりもケース内方に突起70を形成し、その先端を上ケース(鉄板製カバーやアルミ板製カバー)95の天井面に当接させている。
上ケース(カバー)として金属板(鉄板、アルミ板等)をプレス成型したものを用いる場合における、他の構成例について簡単に説明しておく。図15(a)に示すように、上ケース(鉄板製カバーやアルミ板製カバー)95における連通口4の天井面にストッパとしての突起50をプレス成形してもよく、当該突起50の先端はコネクタ20におけるコネクタ本体21の縮径部21aの上面に当接している。また、図15(b)に示すように、ストッパとしての突起60を、上ケース(鉄板製カバーやアルミ板製カバー)95における、防水シール材31によるシール部の周辺での筐体1とコネクタ20が接近して対向する部位にプレス成形にて設けてもよい。
なお、広義には、図16(a),(b)の一組の平行な辺S1,S2やS11,S12のうちの少なくとも一方を構成する部材が金属板を成形したものである場合に適用できる。
第1の実施形態における電子制御装置の平面図。 電子制御装置の分解図。 筐体におけるコネクタ取り付け部の断面図。 図3のA−A線での縦断面図。 コネクタのシール部の拡大断面図。 第2の実施形態における筐体でのコネクタ取り付け部の断面図。 図6のA−A線での縦断面図。 コネクタのシール部の拡大断面図。 第3の実施形態における筐体でのコネクタ取り付け部の断面図。 図9のA−A線での縦断面図。 コネクタのシール部の拡大断面図。 (a)は第4の実施形態における上ケースの縦断面図、(b)は筐体の縦断面図。 (a)は第5の実施形態における上ケースでのシール部の断面図、(b)は(a)のA矢視図。 第6の実施形態におけるコネクタのシール部の拡大断面図。 (a),(b)はコネクタのシール部の拡大断面図。 (a),(b)は連通口の形状を説明するための概略構成図。 背景技術を説明するための電子制御装置のコネクタ取り付け部の断面図。 (a),(b)は図17のA−A線での縦断面図。
符号の説明
1…筐体、2…下ケース、3…上ケース、3a…天井部、4…連通口、10…電子部品、11…回路基板、20…コネクタ、31…防水シール材、50…ストッパとしての突起、60…ストッパとしての突起、70…ストッパとしての突起、80…ストッパとしての突起、90…ストッパとしての突起、95…上ケース。

Claims (6)

  1. 電子部品(10)を搭載した回路基板(11)が、筐体(1)内に収容されるとともに、前記筐体(1)において、四角形状をなし、一組の平行な辺(S1,S2)を有し、かつ、当該平行な辺(S1,S2)の長さがこの平行な辺の間の距離(H)よりも大きい連通口(4)が設けられ、当該連通口(4)にコネクタ(20)が隙間に防水シール材(31)を介在させた状態で取り付けられた電子制御装置であって、
    前記四角形状をなす連通口(4)における前記一組の平行な辺(S1,S2)のうちの少なくとも一方(S1)での前記防水シール材(31)が設けられた部位、またはその周辺における前記筐体(1)とコネクタ(20)が接近して対向しかつ前記防水シール材(31)が接しない部位において、ストッパとしての突起(50,60,70,90)を、前記筐体(1)とコネクタ(20)のうちの一方に、前記連通口(4)が開口する方向から見た四角形状の一組の平行な長辺の中央部もしくは全辺にてその先端が他方に当接するように設けたことを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記筐体(1)が、箱状の上ケース(3)の下部開口面を平板状の下ケース(2)によって塞ぐ態様で構成されてなり、これら上ケース(3)および下ケース(2)のうちの上ケース(3)側に前記突起(50,60,70,90)が設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記ストッパとしての突起(80)を筐体(1)に設けた電子制御装置であって、
    組み付け前に、予め筐体(1)での前記ストッパとしての突起(80)を設けた箇所の周囲の部位(3a)をコネクタ(20)側に撓ませた形状としておき、組み付け後に、前記撓ませた筐体(1)の部位(3a)の弾性力(F)により、当該部位(3a)をコネクタ(20)に接近する方向に付勢させたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子制御装置。
  4. 前記筐体(1)における前記四角形状をなす連通口(4)の前記一組の平行な辺(S1,S2)のうちの少なくとも一方(S1)を構成する部材が樹脂製であって、かつ、母材となる樹脂材料中にガラス繊維を混合したものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  5. 前記筐体(1)における前記四角形状をなす連通口(4)の前記一組の平行な辺(S1,S2)のうちの少なくとも一方(S1)を構成する部材が金属板を成形したものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  6. 車載エンジン制御用電子制御装置であるとともに、エンジンルーム内に配置されるものである請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子制御装置。
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