JP2010013065A - 自動二輪車の車体カバー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体フレームの前端のヘッドパイプに操向可能に支承されるフロントフォークの下端部に軸支される前輪の上方に配置されるフェンダと、ヘッドパイプの後方で車体フレームに搭載される燃料タンクの少なくとも一部を側方から覆う左右一対のフロントサイドカウルとを備える自動二輪車の車体カバー構造において、空気抵抗を低減して走行風を後方にスムーズに導くようにして整流効果を高め、走行時の空気抵抗低減を図る。
【解決手段】フェンダ85が、その両側後端部で燃料タンク40の一部を側方から覆うように形成され、フェンダ85の後部に一部を重ねるようにして該フェンダ85に着脱可能に連設されるフロントサイドカウル96L,96Rに、側面視でフェンダ85の下縁部に直線状に連なる稜線部107aを形成する膨出部107が、車幅方向外方に膨出するようにして設けられる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車体フレームの前端のヘッドパイプに操向可能に支承されるフロントフォークの下端部に軸支される前輪の上方に配置されるフェンダと、前記ヘッドパイプの後方で前記車体フレームに搭載される燃料タンクの少なくとも一部を側方から覆う左右一対のフロントサイドカウルとを備える自動二輪車の車体カバー構造に関する。
このような自動二輪車の車体カバー構造は、特許文献1で知られている。
特開2006−15930号公報
ところが、上記特許文献1で開示された車体カバー構造では、フロントフォークのトップブリッジに取付けられたフェンダと、燃料タンクの一部を側方から覆うフロントサイドカウルとが相互に分離して配置されており、走行風をスムーズに後方へ導く整流効果を得るのが困難であり、自動二輪車の走行時に空気抵抗を生じ易い。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、空気抵抗を低減して走行風を後方にスムーズに導くようにして整流効果を高め、走行時の空気抵抗低減を図るようにした自動二輪車の車体カバー構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体フレームの前端のヘッドパイプに操向可能に支承されるフロントフォークの下端部に軸支される前輪の上方に配置されるフェンダと、前記ヘッドパイプの後方で前記車体フレームに搭載される燃料タンクの少なくとも一部を側方から覆う左右一対のフロントサイドカウルとを備える自動二輪車の車体カバー構造において、前記フェンダが、その両側後端部で前記燃料タンクの一部を側方から覆うように形成され、前記フェンダの後部に一部を重ねるようにして該フェンダに着脱可能に連設される前記フロントサイドカウルに、側面視で前記フェンダの下縁部に直線状に連なる稜線部を形成する膨出部が、車幅方向外方に膨出するようにして設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記フェンダの後部に着脱可能に取付けられる前記フロントサイドカウルと、前記車体フレームの前部に取付けられたオイルクーラを側方から覆うシュラウドとが、前記フロントサイドカウルの後側下部に前記シュラウドの上部を外側方から重ねるようにして相互に連結され、前後方向に延びて下方に開放した整流溝が、前記フロントサイドカウルの後側下部および前記シュラウドの上部間に形成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記シュラウドの上部に、前記整流溝に連なって上下方向に指向した排風口を前記フロントサイドカウルの後側下部およびシュラウドの上部間に形成する切欠き部が設けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記膨出部は、車幅方向内方に向かうにつれて上方位置となるように傾斜して前記燃料タンクの前側上部まで延出される上傾斜部と、前記車幅方向内方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して燃料タンクの前側下部まで延出される下傾斜部とを前記稜線部の上下に配置した略V字状の横断面形状を有するように形成されて前記フロントサイドカウルに設けられることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、ヘッドライトを覆うヘッドライトカバーが前記フェンダの上部から上方に突出するようにして配置され、このヘッドライトカバーの両側面に、後上がりに延びる凹部が形成されることを特徴とする。
なお実施例の上部フェンダ85が本発明のフェンダに対応する。
請求項1記載の発明によれば、フェンダが、その両側後端部で燃料タンクの一部を側方から覆うように形成され、燃料タンクの少なくとも一部を側方から覆う左右一対のフロントサイドカウルが、フェンダの後部に一部を重ねるようにして該フェンダに着脱可能に連設され、そのフロントサイドカウルに、側面視でフェンダの下縁部に直線状に連なる稜線部を形成する膨出部が車幅方向外方に膨出するようにして設けられるので、フェンダおよびフロントサイドカウルが流線型をなすように連なることになり、外観性を高めることが可能となるとともに、走行風をスムーズに後方へ導く整流効果を得ることができ、自動二輪車の走行時の空気抵抗を低減することができる。
また請求項2記載の発明によれば、フロントサイドカウルの下部と、該フロントサイドカウルの後側下部に連結されるシュラウドの上部間に、前後方向に延びて下方に開放した整流溝が形成されるので、フロントサイドカウルおよびシュラウド内に入った走行風を整流溝で整流することができる。
請求項3記載の発明によれば、フロントサイドカウルの下部と、該フロントサイドカウルの後側下部に連結されるシュラウドの上部との間に上下方向に指向した排風口が形成されるので、フロントサイドカウルおよびシュラウド内に入った走行風の一部をシュラウドの下方に排出するととともに残余の走行風を前記排風口から上方に排出することができる。しかも排風口は、シュラウドの上部に切欠き部が設けられるだけの簡単な構成で、フロントサイドカウルの下部およびシュラウドの上部間に容易に形成することができる。
請求項4記載の発明によれば、フロントサイドカウルに設けられる膨出部が、車幅方向内方に向かうにつれて上方位置となるように傾斜して燃料タンクの前側上部まで延出される上傾斜部と、車幅方向内方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して燃料タンクの前側下部まで延出される下傾斜部とを前記稜線部の上下に配置して略V字状の横断面形状を有するように形成されるので、膨出部で走行風を上下に分離して整流効果を高めつつ、上傾斜部でライダー側に走行風を効果的に導くようにしてライダーの居住性を高めることができる。またシュラウドを外してもフロントサイドカウルの膨出部で整流効果を得ることができるので、多様な外観を楽しむことができる。
さらに請求項5記載の発明によれば、ヘッドライトカバーの両側側面に後上がりに延びる凹部が形成されるので、それらの凹部によって走行風をライダー側に導いてライダーの居住性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図13は本発明の一実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の左側面図、図2は自動二輪車の右側面図、図3は図1の3矢視正面図、図4は図1の4矢視拡大図、図5は図4の5−5線断面図、図6は図5の6矢視図、図7は図1の7矢視図、図8はフロントサイドカウルおよびシュラウドの側面図、図9は図8の9−9線断面図、図10は図2の10矢示部拡大図、図11は図1の11矢示部拡大図、図12は蓋部材を外した状態にある収納ボックス付近の側面図、図13は図11の13−13線断面図である。
先ず図1および図2において、オフロード用である自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを下端部で軸支するフロントフォーク15を操向可能に支承するヘッドパイプ16と、該ヘッドパイプ16から後下がりに延びるメインパイプ17と、該メインパイプ17の後端から下方に延びる左右一対のセンターパイプ18…と、前記メインパイプ17よりも急角度に傾斜して前記ヘッドパイプ16から後下がりに延びるダウンパイプ19と、該ダウンパイプ19の後端および前記両センターパイプ18…間を結ぶ左右一対のロアパイプ20…と、前記センターパイプ18…の上部から後上がりに延びる左右一対のシートレール21…と、前記メインパイプ17および前記ダウンパイプ19の中間部間を結んで後上がりに延びる補強パイプ22と、前記両センターパイプ18…の下部および前記両シートレール21…の中間部間を結んで後上がりに延びる左右一対のリヤステイ23…とを備え、センターパイプ18…およびロアパイプ20…は一体に連なって形成される。
車体フレームFには、空冷の単気筒4サイクルであるエンジンEのエンジン本体24が、前記メインパイプ17の後部、前記両センターパイプ18…、前記ダウンパイプ19の下部および前記両ロアパイプ20…で囲まれるようにして搭載されるものであり、このエンジン本体24は、車幅方向に沿う軸線を有するクランクシャフト25を回転自在に支承するクランクケース26と、該クランクケース26の前側上部に結合されて上方に立ち上がるシリンダブロック27と、該シリンダブロック27の上端に結合されるシリンダヘッド28と、該シリンダヘッド28の上端に結合されるヘッドカバー29とを備える。
前記センターパイプ18…の下部には、スイングアーム30の前端を上下揺動可能に支承する支持部31が設けられており、前記スイングアーム30の後部には後輪WRが軸支される。またセンターパイプ18…の下部およびスイングアーム30の前部間にはリンク機構32が設けられており、そのリンク機構32の一部を構成するリンク部材33と、前記メインパイプ17の後端部間にはリヤクッションユニット34が設けられる。
ところで前記クランクケース26内には、前記クランクシャフト25の回転動力を変速する歯車式変速機(図示せず)が収容されており、その歯車式変速機の出力軸35は前記クランクケース26の左側壁から側方に突出する。而してクランクケース26から突出した前記出力軸35の端部に固定された駆動スプロケット36と、後輪WRに同軸に設けられた被動スプロケット37とに無端状状のチェーン38が巻き掛けられ、前記歯車式変速機の出力は前記チェーン38を介して後輪WR側に伝達される。
前記エンジン本体24の上方で前記メインパイプ17には、該メインパイプ17を跨ぐようにして燃料タンク40が搭載されており、この燃料タンク40の後方には、タンデム型である乗車用シート41が配置され、この乗車用シート41は前記両シートレール21…で支持される。
図3および図4において、前記フロントフォーク15は、伸縮可能に構成されるとともに前記前輪WFの両側に配置されて上下に延びる左右一対のクッションユニット42L,42Rと、両クッションユニット42L,42Rの上端部間を連結するトップブリッジ43(図1および図2参照)と、トップブリッジ43よりも下方で両クッションユニット42L,42Rの上部間を連結するボトムブリッジ44とで構成され、前輪WFは両クッションユニット42L,42Rの下端部間に軸支され、前記トップブリッジ43には操向ハンドル45の左右方向中央部が固定される。
前記ボトムブリッジ44よりも下方で前記両クッションユニット42L,42R間には前輪WFを上方から覆う下部フェンダ46が設けられ、この下部フェンダ46は、前記両クッションユニット42L,42Rにそれぞれ取付けられる左右一対の支持部46a,46bと、それらの支持部46a,46b間に設けられて前記前輪WRを上方から覆う覆い部46cとを一体に有して、合成樹脂によって形成される。
前記エンジン本体24の前方かつ前記ダウンパイプ19の右側には、該ダウンパイプ19に取付けられるようにしてオイルクーラ47が配置されており、ダウンパイプ19に関してオイルクーラ47とは反対側に配置されるホーン48が、ダウンパイプ19に固着された支持ステイ49で支持される。
ところで前記前輪WFの左側に装着された前輪用ディスクブレーキBFのキャリパ50がフロントフォーク15における両クッションユニット42L,42Rのうち左側のクッションユニット42Lの下部に取付けられる。この前輪用ディスクブレーキBFは、操向ハンドル45の右側に回動操作可能に取付けられたブレーキレバー51の操作に応じてブレーキ力を発揮するノーマルブレーキ状態となり、車体フレームFにおける右側のロアパイプ20…に回動可能に支承されたブレーキペダル52を回動操作したときには後輪WRに装着された後輪用ディスクブレーキBRに連動してブレーキ作動する連動ブレーキ状態となる。
すなわち前輪用ディスクブレーキBFのキャリパ50には、ブレーキレバー51の操作に応じてブレーキ液圧を発揮するようにして前記操向ハンドル45に取付けられたマスタシリンダ53からの液圧を導くノーマルブレーキ用ブレーキホース55と、ブレーキペダル52の操作に応じてブレーキ液圧を発揮するようにして前記車体フレームFのうち右側のセンターパイプ18の下部に取付けられたマスタシリンダ54(図10参照)から液圧を導く連動ブレーキ用ブレーキホース56とが接続される。
図5および図6を併せて参照して、前記フロントフォーク15におけるボトムブリッジ44の下面にはステイ57が取付けられる。このステイ57はボトムブリッジ44の下面に一対のボルト58,58で締結される取付け板部57aと、該取付け板部578aの両端に一体に連設されて下方に延びる左右一対の支持板部57b,57cとを一体に有するものであり、両支持板部57b,57cは、下方に向かうにつれて相互間の間隔が広くなるように傾斜している。すなわちステイ57は、図5の鎖線で示すように前記フロントフォーク15のクッションユニット42L,42Rが最も収縮して下部フェンダ46の覆い部46cがボトムブリッジ44に最接近したときに、前記覆い部46cとの干渉を回避して覆い部46cを跨ぐように、下方に向かうにつれて幅を広くした台形状に形成される。しかもステイ57における支持板部57b,57cの下端には第2および第5クランプ部材62,65が取付けられるのであるが、下部フェンダ46の覆い部46cがボトムブリッジ44に最接近したときに、第2および第5クランプ部材62,65は側面視で下部フェンダ46の覆い部46cと重なるものの覆い部46cに接触、干渉することはない。
前記ステイ57における前記取付け板部57aの左端部上面には第1クランプ部材61が固定され、ステイ57の両支持板部57b,57cのうち左側の支持板部57bの下端には第1クランプ部材61の下方に位置するようにして第2クランプ部材62が取付けられ、下部フェンダ46の左側面には第2クランプ部材62の下方に位置する第3クランプ部材63(図1参照)が取付けられる。而して前記連動ブレーキ用ブレーキホース56は、第1〜第3クランプ部材61,62,63に挿通、保持されるようにして左側のクッションユニット42Lの後方で上下に延びるものであり、連動ブレーキ用ブレーキホース56の下端は前輪WFの左側に配置されているキャリパ50に接続される。
また前記ステイ57における前記取付け板部57aの右端部上面には第4クランプ部材64が固定され、ステイ57の両支持板部57b,57cのうち右側の支持板部57cの下端には第4クランプ部材64の下方に位置するようにして第5クランプ部材65が取付けられ、下部フェンダ46の右側面には第5クランプ部材65の下方に位置する第6クランプ部材66(図2参照)が取付けられる。而して前記ノーマルブレーキ用ブレーキホース55は、第4〜第6クランプ部材64,65,66に挿通、保持されるようにして右側のクッションユニット42Rの後方で上下に延びる。
右側のクッションユニット42Rにおいて前記第6クランプ部材66の下方には、屈曲保持部材67が取付けられており、第6クランプ部材66の下方で上方に屈曲するように折り曲げられた前記ノーマルブレーキ用ブレーキホース55の折り曲げ部が、前記屈曲保持部材67で保持される。しかも屈曲保持部材67から上方に延びるノーマルブレーキ用ブレーキホース55は、フロントフォーク15よりも後方で下部フェンダ46の上部に設けられた嵌合凹部68(図2および図5参照)に嵌合されて前輪WFの右側に延出され、前記キャリパ50に接続される。
また前輪WFの左側には、アンチロックブレーキ制御を実行するために前輪WFの回転束を検出するABS用回転速度センサ(図示せず)が取付けられており、そのABS用回転速度センサに連なるケーブル69が、連動ブレーキ用ブレーキホース56とともに第1〜第3クランプ部材61,62,63に挿通、保持される。
さらに前輪WFの右側には車輪速度センサ(図示せず)が取付けられており、その車輪速度センサに連なるケーブル70が、ノーマルブレーキ用ブレーキホース55とともに第4〜第6クランプ部材64,65,66に挿通、保持される。
前記エンジン本体24における前記シリンダヘッド28の後部側壁には吸気装置71が接続されており、この吸気装置71は、下流端が吸気管72を介してシリンダヘッド28に接続される気化器73と、該気化器73の後方に配置されて気化器73の上流端に接続されるエアクリーナ74とを備える。
また前記シリンダヘッド28の前部側壁には排気装置75が接続されており、この排気装置75は、シリンダヘッド28に接続される上流端が接続される第1排気管76と、第1排気管76の下流端に上流端が接続される第2排気管77と、第2排気管77の下流端に接続される排気マフラー78とを備える。
第1排気管76はシリンダヘッド28の前部側壁からシリンダブロック27の右側を後方に延びるように彎曲して形成されており、第2排気管77は、車体フレームFにおける右側のセンターパイプ18および右側のリヤステイ23の内方を通って後方に延出され、後輪WRの右側上方で後上がりに延びる排気マフラー78に第2排気管77の下流端が接続される。また排気マフラー78には、該排気マフラー78を上方および外側方から覆うようにして横断面略L字状に形成されるマフラーカバー79が取付けられており、排気マフラー78およびマフラーカバー79は協働してマフラー組立体80を構成し、後輪WRの右側に配置される。
図2で示すように、第1および第2排気管76,77の接続部は、プロテクタ81で側方から覆われており、このプロテクタ81は第1および第2排気管76,77にそれぞれ締結される。しかも前記プロテクタ81は、車体フレームFにおけるセンターパイプ18…の近傍まで延びる後方延出部81a(図2参照)を一体に有しており、上下に延びてエンジン本体24の後部右側に配置されるクラッチケーブル82が前記後方延出部81aで外側方から覆われる。
前記フロントフォーク15に取付けられた下部フェンダ46は、その上方から上部フェンダ85で覆われるものであり、ヘッドパイプ16の後方で前記車体フレームFのメインパイプ17に搭載される燃料タンク40の少なくとも一部、この実施例では燃料タンク40の前部を側方から覆う左右一対のフロントサイドカウル96L,96Rが、前記上部フェンダ85の両側後部に連なって配置される。
図7を併せて参照して、前記上部フェンダ85は、下部フェンダ46の上方で該下部フェンダ46よりも前方に延びるようにして側面視ではくちばし状に形成されて前記ヘッドパイプ16の前方に配置されるフエンダ前部85aと、該フェンダ前部85aの両側後部から後方に延びる左右一対のフェンダ後部85b,85cとを一体に有し、前記燃料タンク40の前部を側方から覆うように形成される両フェンダ後部85b,85cの前部はヘッドパイプ16の前部に固着されたステイ87に固定され、両フェンダ後部85b,85cの後端部は燃料タンク40の前部両側に固着された支持部材88…に固定される。
前記上部フェンダ85におけるフェンダ前部85aの後側上部は後方に向けて開いた略U字状に開放されており、ヘッドライト89を覆うヘッドライトカバー90の下部が前記フェンダ前部85aの開放部に上方から挿入される。すなわちヘッドライトカバー90の下部と、上部フェンダ85におけるフェンダ前部85aの上部とは側面視で重なって配置される。しかもヘッドライトカバー90は前記ヘッドパイプ16の前部に固着されたステイ87で支持される。
前記ヘッドライトカバー90の後方には、上部フェンダ85の前側上部から上方に突出する前記ヘッドライトカバー90で前方から覆われるようにしてインストルメントパネル86が配置され、このインストルメントパネル86は前記ステイ87に支持される。一方上部フェンダ85におけるフェンダ後部85b,85cの中間部には内方側に突出する突部85d,85eが一体に突設されており、これらの突部85d,85eは、前記インストルメントパネル86の両側下部に面一に連なるように配置される。またヘッドライトカバー90の両側面には、後上がりに延びる凹部91,91が形成される。
前記上部フェンダ85のフェンダ前部85aには、図5および図6で明示するように、前記ヘッドライトカバー90の下面に当接するようにしてフェンダ前部85aに一体に連なる底板92を下部閉塞端として上方に開放した凹部93が、前記ヘッドライトカバー90の下部を収容するようにして形成されており、前記フロントフォーク15のボトムブリッジ44には、前記底板92側に向けて前方に延びるマッドガード94が複数のボルト95…で取付けられる。しかも前記底板92の後端縁にはヘッドパイプ16の軸線を中心とした円弧状にして後下がりに延びる後部円弧壁92aが一体に形成されており、前記マッドガード94の前部には、前記後部円弧壁92aに後方から対向するようにして前上がりに延びるとともにヘッドパイプ16の軸線を中心とした円弧状に形成される前部円弧壁92aが一体に形成される。
而して自動二輪車の走行時に前輪WFで跳ね上げられた上部フェンダ85内に入った泥等が、上部フェンダ85を上方に貫通してヘッドパイプ16の後方に飛散することは、前記底板92および前記マッドガード94によって阻止されるものであり、底板92の後端縁の後部円弧壁92aと、該後部円弧壁92aに後方から対向するようにしてマッドガード94の前部に形成される前部円弧壁92aとは、ヘッドパイプ16の軸線を中心とした円弧状のものであるので、操向ハンドル45の操向操作によっても後部円弧壁92aおよび前部円弧壁92a間の間隔は一定に保持される。
左右一対の前記フロントサイドカウル96L,96Rは、前記上部フェンダ85におけるフェンダ後部85b,85cの後側下部に一部を重ねるようにして該上部フェンダ85に着脱可能に取付けられるものであり、両フロントサイドカウル96L,96Rに、前記車体フレームFの前部であるダウンパイプ19に取付けられたオイルクーラ47を側方から覆うシュラウド97L,97Rが連結される。
フロントサイドカウル96L,96Rの上部は、前記上部フェンダ85におけるフェンダ後部85b,85cの後側下部に外側方から重なるように配置されるものであり、前記燃料タンク40の側面に固着されたステイ98…にフロントサイドカウル96L,96Rの後部が固定され、フロントサイドカウル96L,96Rの前部は前記ヘッドパイプ16に固着されたステイ87に固定される。またフロントサイドカウル96L,96Rの前部から側方に突出するウインカ99,99が、前記ヘッドパイプ16に固着された前記ステイ87に取付けられる。
図8において、右側のフロントサイドカウル96Rは、前記上部フェンダ85の前後方向中間部から乗車用シート41上のライダーの膝上に向けて後方に延びる上部延出部145と、前記上部フェンダ85の前後方向中間部から側面視でオイルクーラ47の後方に延びるとともに前記上部延出部145の後部との間に後方に開いた略V字状の凹部147を形成する下部延出部146とを一体に有する。
右側の前記フロントサイドカウル96Rと、右側のシュラウド97Rとは、フロントサイドカウル96Rの下部にシュラウド97Rの上部を外側方から重ねるようにして相互に連結されるものであり、図9で示すように、シュラウド97Rの上部裏面に一体に設けられてフロントサイドカウル96R側に突出する複数個たとえば3個のボス100…の先端に、フロントサイドカウル96Rの下部表面が当接され、フロントサイドカウル96Rの下部に裏面側から挿通されるねじ部材101…が前記各ボス100…にねじ込まれることによって、フロントサイドカウル96Rの下部にシュラウド97Rの上部が連結されることになる。
しかもフロントサイドカウル96Rの後側下部およびシュラウド97Rの上部間には、前後方向に延びて下方に開放した整流溝105が形成され、シュラウド97Rの上部には、前記整流溝105に連なって上下方向に指向した排風口102を前記フロントサイドカウル96Rの下部との間に形成する切欠き部103が設けられる。
またシュラウド97Rの後部は燃料タンク40の後部側面に固着されたステイ104(図2参照)に取付けられ、シュラウド97Rの下部は、前記オイルクーラ47に取付けられる。
左側の前記フロントサイドカウル96Lおよび左側の前記シュラウド97Lは、右側の前記フロントサイドカウル96Rおよび右側のシュラウド97Rと同様に構成される。但し左側のシュラウド97Lの下部は、前記ホーン48を支持するようにしてダウンパイプ19に固着された支持ステイ49に取付けられる。
ところで右側のフロントサイドカウル96Rおよび左側のフロントサイドカウル96Lには、側面視で前記上部フェンダ85の下縁部に直線状に連なる稜線部107a…を形成するようにして横断面形状を略V字状とした膨出部107…が車幅方向外方に膨出するようにしてそれぞれ設けられており、それらの膨出部107…は、車幅方向内方に向かうにつれて上方位置となるように傾斜して前記燃料タンク40の前側上部まで延出される上傾斜部107b…と、前記車幅方向内方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して燃料タンク40の前側下部まで延出される下傾斜部107c…とを前記稜線部107aの上下に形成するようにして、前記フロントサイドカウル96L,96Rに設けられる。しかも上部延出部145および下部延出部146の境界で下傾斜部107cの中間部には、車幅方向外方に突出するように屈曲して前後方向に延びる屈曲線107dが形成され、下傾斜部107cのうち前記屈曲線107dよりも下方の部分は、屈曲線107dよりも上方の部分よりも急傾斜で車幅方向内方に傾斜して形成される。
図10において、ロアパイプ20…の後部には、乗車用シート41に座ったライダーが足を載せるようにしてステップ108…が設けられており、センターパイプ18…およびリヤステイ23…の連設部は、前記ステップ108…に載せた足の踵部に内方側から対向するヒールガード109…で外側方から覆われる。このヒールガード109…は、センターパイプ18…およびリヤステイ23…の下部間を結ぶ連結パイプ110…にねじ部材111…で締結されるとともに、リヤステイ23…の下部後面に設けられたブラケット112…にねじ部材113で締結される。
ところで一端にペダル部52aを有するブレーキペダル52の中間部は、前記ブラケット112の下方で右側のセンターパイプ18の下端部後面に固着された支持板114で回動可能支承されており、ブレーキペダル52の他端は、前記ブラケット112に一対のボルト115,115で取付けられるマスタシリンダ54のピストンロッド54aに連結される。またロアパイプ20…の後端および前記ブレーキペダル52間には戻しばね116が設けられる。
さらに前記ブラケット112と、該ブラケット112よりも上方でリヤステイ23…の後面に設けられたブラケット117…とには、ピリオンステップ118…がボルト119,120で固着される。而して前記ヒールガード109…は、前記マスタシリンダ54を支持する前記ブラケット112を覆うように形成されており、図示しないブレーキスイッチに連なるべく前記ブレーキペダル52に一端が連結されるとともにリヤステイ23…に沿って後上がりに延びるケーブル121も前記ヒールガード109…で覆われる。
乗車用シート41の下方で前記車体フレームFにおけるシートレール21…およびリヤステイ23…の両側は、左右一対のリヤサイドカバー122L,122Rで覆われる。ところで後輪WRの左右方向一側、この実施例では右側には、両リヤサイドカバー122L,122Rのうち右側のリヤサイドカバー122Rの下方に配置されるとともに上縁を前記右側のリヤサイドカバー122Rに下縁に沿わせるようにして後上がりに傾斜しつつ前後に延びる排気マフラー78と、該排気マフラー78を上方および外側方から覆うようにして略L字状の横断面形状を有するマフラーカバー79とから成るマフラー組立体80が配置されるのに対し、後輪WRの左右方向他側、この実施例では後輪WRの左側には、図1および図11で示すように、マフラー組立体80に類似した形状を有して擬似マフラー組立体80をなす単一の収納ボックス123が、マフラー組立体80と略平行にして前記両リヤサイドカバー122L,122Rのうち左側のリヤサイドカバー122Lの下方で前後に延びるように配置される。
図12および図13を併せて参照して、前記収納ボックス123は、ボックス本体124と、ボックス本体124の開放部を閉鎖する蓋部材125とから成るものであり、前記ボックス本体124は、その上部を上方および外側方に開放するように形成され、車体フレームFのうち左側のリヤステイ23と、該リヤステイ23に取付けられるガード部材127とに支持される。また蓋部材125は、前記マフラーカバー79と同一色を有し、前記マフラーカバー79と略同一形状に形成される。
前記ガード部材127は、屈曲された金属パイプから成る第1および第2枠体128,129が結合されて成るものであり、第1枠体128の一端には、左側のリヤステイ23の後端に設けられるブラケット150にボルト151およびナット152で締結される第1取付け板153が設けられ、第1枠体128の他端には、前記ピリオンステップ118…の取付け位置よりも上方で前記リヤステイ23の中間部に設けられたブラケット154にボルト155およびナット156で締結される第2取付け板157が設けられる。
而して第1枠体128は、第1取付け板153が内端に設けられるとともに第1取付け板53からわずかに下がった位置で外側方に延びる上枠部128aと、上枠部128aの外端から下方に延びる中間枠部128bと、中間枠部128bの下端から前方に延びるとともに前端に第2取付け板157が設けられる下枠部128cとを一体に有しており、下枠部128cの中間部よりも前方の部分は、前方に向かうにつれて車幅方向内方に位置するように傾斜して形成される。
また第2枠体129は、略L字状に屈曲形成されており、第1枠体128における中間枠部128bの上部と、第1枠体128における下枠部128cの中間部とに第2枠体129の両端が溶接等によって結合される。
ガード部材127における上枠部128aには、ボックス本体124の後部側壁に前方から対向する支持板158が設けられ、その支持板158に固着されたウエルドナット159に、ボックス本体124の後部側壁および支持板158をボックス本体124の外方から挿通されるボルト160が螺合される。またガード部材127における下枠部128cの前部には、ボックス本体124の前部底壁に上方から対向する支持板161が設けられ、その支持板161に固着されたウエルドナット162に、ボックス本体124の前部底壁および支持板161をボックス本体124の下方から挿通されるボルト163が螺合される。さらに前記ブラケット150よりも前方で左側のリヤステイ23には、ボックス本体124の上部に車体フレームF側から対向するステイ164が設けられており、このステイ164に固着されたウエルドナット165に、ボックス本体124および前記ステイ164をボックス本体124の内側から挿通されるボルト166が螺合される。
すなわちボックス本体124は、該ボックス本体124に収納されるようにして車体フレームFにおける左側のリヤステイ23に取付けられた前記ガード部材127と、左側のリヤステイ23とに支持されることになる。
蓋部材125は、前記ボックス本体124の開放部を閉鎖すべく横断面略L字状に形成されるとともに車幅方向での取付けおよび取外し操作を可能として左側の前記リヤステイ23および前記ガード部材127に着脱可能に取付けられる。すなわち左側のリヤステイ23に設けられた前記ブラケット150には、ウエルドナット168が固着されており、蓋部材125の上部および前記ブラケット150に挿通されるボルト169が前記ウエルドナット168に螺合される。またガード部材127における下枠部128cの前部には、ウエルドナット171が固着されたステイ170が設けられており、蓋部材125の前部および前記ステイ170に挿通されたボルト172が前記ウエルドナット171に螺合される。
また前記ガード部材127における第2枠体129の前部には、蓋部材125の内面に突設された位置決め突起173を嵌合せしめる嵌合孔174を有する位置決め部材175が設けられる。
前輪用ディスクブレーキBFおよび後輪用ディスクブレーキBRの作動時に前輪WFおよび後輪WRがロック状態に陥ることを回避するために、前輪用ディスクブレーキBFおよび後輪用ディスクブレーキBRが発揮する制動力は、前輪用ディスクブレーキBFおよび後輪用ディスクブレーキBRに共通である単一のABSモジュレータ126で制御されるのであるが、このABSモジュレータ126は、後輪WRの左右少なくとも一側、この実施例では、タンデム型の乗車用シート41の後部に座った同乗者の下方かつピリオンステップ118…に載せた前記同乗者の足よりも後方で、前記後輪WRの左側に配置されており、前記収納ボックス123内に収納される。
しかも前記収納ボックス123内には、ガード部材127が収容されているのであるが、前記ABSモジュレータ126は前記ガード部材127に取付けられる。すなわち前記ガード部材127における下枠部128cに設けられた支持板176に、たとえば2つのマウントゴム178,178を介して前記ABSモジュレータ126の下部が取付けられ、前記ガード部材127における中間枠部128bに設けられた支持板177に、マウントゴム179を介して前記ABSモジュレータ126の後側側面が取付けられる。
しかもガード部材127に取付けられた状態の前記ABSモジュレータ126の外側方に、ガード部材127における第1枠体128の一部および第2枠体129が配置されることになり、ABSモジュレータ126は、収納ボックス123に収納されるガード部材に保護されるようにして該ガード部材127に取付けられることになる。
またリヤサイドカバー122L,122Rの上部には、側方に膨出した膨出部132,132が設けられており、それらの膨出部132…は、タンデム型である乗車用シート41の後部に座った同乗者が、両足をピリオンステップ118…に載せるときに、同乗者の両足を後輪WRに近づけないように拡げるものであり、特に、右側のリヤサイドカバー122Rの膨出部132は、前記同乗者の右足が排気マフラー78に近接しないようにする機能を果たす。
ところでエアクリーナ74の左側には、バッテリ133を収納する収納室134と、該収納室134との間に隔壁136aを介在させて収納室134の下方に配置される工具収納室135を有して左側方に開放した箱形の物入れ136が固定配置される。
左側のリヤサイドカバー122Lは、前記物入れ136の上部を覆うように形成されており、前記工具収納室135を開閉可能に閉じる蓋板137が、左側のリヤサイドカバー122Lの下部に連接される。而して左側のリヤサイドカバー122Lおよび前記蓋板137を合わせた形状が、右側のリヤサイドカバー122Rに対応した形状となる。
前記左側のリヤサイドカバー122Lの下部には、前記工具収納室135の上方で前後に並ぶ3つの係合孔138…と、前記工具収納室135の前方に配置される凹部139と、前記工具収納室135の後部上方に配置されるねじ孔140とが設けられる。一方、前記蓋板137には、前記各係合孔138…にそれぞれ係合する係合突部141…と、前記凹部139に位置決め嵌合する嵌合突部142とが一体に突設されるとともに、前記ねじ孔140に螺合するねじ部材143が回転可能に装着される。
次にこの実施例の作用について説明すると、フロントフォーク15に取付けられて前輪WFを上方から覆う下部フェンダ46をさらに上方から覆う上部フェンダ85が、その両側後端部で燃料タンク40の一部を側方から覆うように形成され、上部フェンダ85の後部に一部を重ねるようにして該上部フェンダ85に着脱可能に連設される左右のフロントサイドカウル96L,96Rに、側面視で前記上部フェンダ85の下縁部に直線状に連なる稜線部107a…を形成するようにして横断面形状を略V字状とした膨出部107…が、車幅方向外方に膨出するようにして設けられている。
したがって上部フェンダ85およびフロントサイドカウル96L,96Rが流線型をなすように連なることになり、外観性を高めることが可能となるとともに、走行風をスムーズに後方へ導く整流効果を得ることができ、自動二輪車の走行時の空気抵抗を低減することができる。
またフロントサイドカウル96L,96Rと、車体フレームFの前部に取付けられたオイルクーラ47を側方から覆うシュラウド97L,97Rとが、フロントサイドカウル96L,96Rの後側下部にシュラウド97L,97Rの上部を外側方から重ねるようにして相互に連結され、フロントサイドカウル96L,96Rの下部と、シュラウド97L,97Rの上部との間に、前後方向に延びて下方に開放した整流溝105…が形成されるので、フロントサイドカウル96L,96Rおよびシュラウド97L,97R内に入った走行風を整流溝105…で整流することができる。
しかもシュラウド97L,97Rの上部には、前記整流溝105…に連なって上下方向に指向した排風口102…をフロントサイドカウル96L,96Rの後側下部との間に形成する切欠き部103…が設けられており、シュラウド97L,97Rの上部に切欠き部103…が設けられるだけの簡単な構成で、フロントサイドカウル96L,96Rの後側下部およびシュラウド97L,97Rの上部間に排風口102…を容易に形成することができ、フロントサイドカウル96L,96Rおよびシュラウド97L,97R内に入った走行風の一部をシュラウド97L,97Rの下方に排出するととともに残余の走行風を前記排風口102…から上方に排出することができる。
また前記膨出部107…は、車幅方向内方に向かうにつれて上方位置となるように傾斜して燃料タンク40の前側上部まで延出される上傾斜部107b…と、前記車幅方向内方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して燃料タンク40の前側下部まで延出される下傾斜部107c…とを稜線部107a…の上下に形成して、フロントサイドカウル96L,96Rに設けられるので、膨出部107…で走行風を上下に分離して整流効果を高めつつ、上傾斜部107b…でライダー側に走行風を効果的に導くようにしてライダーの居住性を高めることができ、またシュラウド97L,97Rを外してもフロントサイドカウル96L,96Rの膨出部107…で整流効果を得ることができるので、多様な外観を楽しむことができる。
また前記下傾斜部107cの中間部には、車幅方向外方に突出するように屈曲して前後方向に延びる屈曲線107dが形成され、下傾斜部107cのうち屈曲線107dよりも下方の部分は、屈曲線107dよりも上方の部分よりも急傾斜で車幅方向内方に傾斜して形成されているので、前記排風口102…から上方に配置される空気は、図9の矢印で示すように、下傾斜部107cのうち屈曲線107dよりも下方の部分でガイドされて車幅方向外側に導かれることになり、乗車用シート41上のライダーに排風口102…から排出される空気が当たらないようにすることができる。
さらにヘッドライト89を覆うヘッドライトカバー90が上部フェンダ85の上部から上方に突出するようにして配置され、このヘッドライトカバー90の両側面に、後上がりに延びる凹部91…が形成されるので、それらの凹部91…によって走行風をライダー側に導いてライダーの居住性を高めることができる。
また乗車用シート41の下方で車体フレームFの両側が左右一対のリヤサイドカバー122L,122Rで覆われており、後輪WRの右側には、右側のリヤサイドカバー122Rの下方に配置されて前後に延びる単一の排気マフラー78と、該排気マフラー78を上方および外側方から覆うようにして略L字状の横断面形状を有するマフラーカバー79とから成るマフラー組立体80が配置され、後輪WRの左側には、マフラー組立体80に類似した形状を有して擬似マフラー組立体80をなす単一の収納ボックス123が、マフラー組立体80と略平行にして左側のリヤサイドカバー122Lの下方で前後に延びるように配置されるので、車体後部周辺が収納ボックスで嵩張ることがないようにして機敏性を高めることができ、後輪WRの左右に略類似した形状のマフラー組立体80および収納ボックス123が配置されるので、自動二輪車の左右での走行風の整流効果を均等とすることができ、さらに収納ボックス123がマフラー組立体80に見えるようにしてツインマフラーのような外観を得ることができ、スポーツタイプとして適切な自動二輪車を提供することができる。
また収納ボックス123をボックス本体124と協働して構成する蓋部材125が、車幅方向での取付けおよび取外し操作を可能としてボックス本体124の開口部を覆うので、蓋部材125の取付けおよび取外しにあたって、収納ボックス123の上方に在る左側のリヤサイドカバー122Lが邪魔になることはなく、蓋部材125の取付けおよび取外し作業を容易とすることができる。
またボックス本体124は、その上部を上方および外側方に開放するように形成されており、蓋部材125はボックス本体124の開放部を閉鎖すべく横断面略L字状に形成されるので、蓋部材125を取外したときのボックス本体124の開口部を大きくして収納ボックス123への被収納物の収納作業および取外し作業を容易とすることができる。
しかも蓋部材125は、マフラーカバー79と同一色を有し、マフラーカバー79と略同一形状に形成されるので、収納ボックス123がマフラー組立体80に見え易くして、ツインマフラーのような外観をより得やすくすることができる。
また前輪用ディスクブレーキBFおよび後輪用ディスクブレーキBRの作動時に前輪WFおよび後輪WRがロック状態に陥ることを回避するためABSモジュレータ126が、後輪WRの左右少なくとも一側、この実施例では、後輪WRの左側に配置されるので、ABSモジュレータ126をデッドスペースに配置するようにしてレイアウト上の自由度を高め、ABSモジュレータ126の配置によっても車体をコンパクトに構成することができる。
しかも収納ボックス123にABSモジュレータ126が収容されるので、ABSモジュレータ126を隠すようにして外観性を高めるとともにABSモジュレータ126を保護することができる。
また車体フレームFの後部の左側のリヤステイ23に、前記ABSモジュレータ126を保護して収納ボックス123に収納されるガード部材127が取付けられ、該ガード部材127に前記ABSモジュレータ126が取付けられるので、ABSモジュレータ126が、ABSモジュレータ126を車体フレームFに支持するブラケットとしての機能も果たすガード部材127で保護されることになる。またガード部材127の形状を変えることによってABSモジュレータ126の取付け位置を調整できるので収納ボックス123内でのABSモジュレータ126のレイアウトの自由度を高めることができ、しかもガード部材127がABSモジュレータ126とともに収納ボックス123に収納されるので外観性も優れたものとすることができる。
またタンデム型の乗車用シート41の後部に座った同乗者の下方かつピリオンステップ118…に載せた前記同乗者の足よりも後方にABSモジュレータ126が配置されるので、同乗者の足にABSモジュレータ126が当たらないようにすることができる。しかも排気マフラー78およびABSモジュレータ126が後輪WRの両側に配置されるので、収納ボックス123側の重量をマフラー組立体80側の重量に近づけて左右の重量バランスを良くすることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の右側面図である。 図1の3矢視正面図である。 図1の4矢視拡大図である。 図4の5−5線断面図である。 図5の6矢視図である。 図1の7矢視図である。 フロントサイドカウルおよびシュラウドの側面図である。 図8の9−9線断面図である。 図2の10矢示部拡大図である。 図1の11矢示部拡大図である。 蓋部材を外した状態にある収納ボックス付近の側面図である。 図11の13−13線断面図である。
符号の説明
15・・・フロントフォーク
16・・・ヘッドパイプ
40・・・燃料タンク
46・・・下部フェンダ
47・・・オイルクーラ
85・・・フェンダである上部フェンダ
89・・・ヘッドライト
90・・・ヘッドライトカバー
91・・・凹部
96L,96R・・・フロントサイドカウル
97L,97R・・・シュラウド
102・・・排風口
103・・・切欠き部
105・・・整流溝
107a・・・稜線部
107b・・・上傾斜部
107c・・・下傾斜部
F・・・車体フレーム
WF・・・前輪

Claims (5)

  1. 車体フレーム(F)の前端のヘッドパイプ(16)に操向可能に支承されるフロントフォーク(15)の下端部に軸支される前輪(WF)の上方に配置されるフェンダ(85)と、前記ヘッドパイプ(16)の後方で前記車体フレーム(F)に搭載される燃料タンク(40)の少なくとも一部を側方から覆う左右一対のフロントサイドカウル(96L,96R)とを備える自動二輪車の車体カバー構造において、前記フェンダ(85)が、その両側後端部で前記燃料タンク(40)の一部を側方から覆うように形成され、前記フェンダ(85)の後部に一部を重ねるようにして該フェンダ(85)に着脱可能に連設される前記フロントサイドカウル(96L,96R)に、側面視で前記フェンダ(85)の下縁部に直線状に連なる稜線部(107a)を形成する膨出部(107)が、車幅方向外方に膨出するようにして設けられることを特徴とする自動二輪車の車体カバー構造。
  2. 前記フェンダ(85)の後部に着脱可能に取付けられる前記フロントサイドカウル(96L,96R)と、前記車体フレーム(F)の前部に取付けられたオイルクーラ(47)を側方から覆うシュラウド(97L,97R)とが、前記フロントサイドカウル(96L,96R)の後側下部に前記シュラウド(86L,86R)の上部を外側方から重ねるようにして相互に連結され、前後方向に延びて下方に開放した整流溝(105)が、前記フロントサイドカウル(96L,96R)の後側下部および前記シュラウド(97L,97R)の上部間に形成されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体カバー構造。
  3. 前記シュラウド(97L,97R)の上部に、前記整流溝(105)に連なって上下方向に指向した排風口(102)を前記フロントサイドカウル(96L,96R)の後側下部およびシュラウド(97L,97R)の上部間に形成する切欠き部(103)が設けられることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の車体カバー構造。
  4. 前記膨出部(107)は、車幅方向内方に向かうにつれて上方位置となるように傾斜して前記燃料タンク(40)の前側上部まで延出される上傾斜部(107b)と、前記車幅方向内方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して燃料タンク(40)の前側下部まで延出される下傾斜部(107c)とを前記稜線部(107a)の上下に配置した略V字状の横断面形状を有するように形成されて前記フロントサイドカウル(96L,96R)に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動二輪車の車体カバー構造。
  5. ヘッドライト(89)を覆うヘッドライトカバー(90)が前記フェンダ(85)の上部から上方に突出するようにして配置され、このヘッドライトカバー(90)の両側面に、後上がりに延びる凹部(91)が形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動二輪車の車体カバー構造。
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