JP2018075934A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガード部材の内側に泥や石が進入するのを回避し、且つ、燃料タンクが隙間から露出することで外観の意匠性を損なうことがない鞍乗型車両を提供する。【解決手段】車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるエンジン41と、エンジン41の前部から後方に延びる排気管62と、エンジン41の側方に配置される燃料タンク66と、エンジン41及び排気管62を前方から覆うスキッドガード77と、燃料タンク66の側部を覆うサイドガード90と、を備えた鞍乗型車両10であって、スキッドガード77とサイドガード90とは、部分的に重なるオーバーラップ部OPを有するように配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗型車両に関し、特に、エンジンの前方にスキッドガードを備えた鞍乗型車両に関する。
特許文献1に開示された鞍乗型車両においては、ヘッドパイプから後方に延びるメインフレームの上方に左右分割式の燃料タンクがメインフレームに跨るように設けられている。この燃料タンクは、下方に大きく張り出すことで容量を大きく確保するとともに、エンジンの側方を覆う構造を有している。また、特許文献1には、エンジンの前部及び下部を、スキッドガード(アンダーガード)にて覆い且つ燃料タンク側方の一部をフロントカウルにて覆う構造が開示されている。
特開2004−155229号公報
特許文献1に開示された構造においては、フロントカウルとスキッドガードは、共に燃料タンクの下方部分の一部を覆うガード部材として配置されているが、車両側面から見て隙間を有するように設けられている。この隙間があると、燃料タンクの外観の意匠性を損ねる虞がある。また、隙間部分からガード部材の内側に泥や石が入る虞もある。さらに、燃料タンクの剛性を上げようとすると、重量が増加してしまう。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ガード部材の内側に泥や石が進入するのを回避し、且つ、燃料タンクが隙間から露出することで外観の意匠性を損なうことがない鞍乗型車両を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
車体フレームと、
前記車体フレームに支持されるエンジンと、
前記エンジンの前部から後方に延びる排気管と、
前記エンジンの側方に配置される燃料タンクと、
前記エンジン及び前記排気管を前方から覆うスキッドガードと、
前記燃料タンクの側部を覆うサイドガードと、を備えた鞍乗型車両であって、
前記スキッドガードと前記サイドガードとは、部分的に重なるオーバーラップ部を有するように配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、
前記サイドガードは、前記燃料タンクにおける車両外側に最も突出したタンク最外部を覆うように設けられ、
前記オーバーラップ部は、前記タンク最外部よりも車両前方に位置していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の構成に加えて、
前記オーバーラップ部は、前記サイドガードの前端部と前記スキッドガードの後端部との間に形成され、
前記サイドガードの前端部は、前記スキッドガードの後端部よりも車幅方向内側に位置していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成に加えて、
前記オーバーラップ部には、車幅方向に隙間が設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の構成に加えて、
前記隙間は、車幅方向外側且つ車両後方に向かって開口していることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の構成に加えて、
前記サイドガードは、車両後方部のみが車両に締結されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、スキッドガードとサイドガードとは、部分的に重なるオーバーラップ部を有するように配置されているので、燃料タンクが露出することによって鞍乗型車両の外観の意匠性を損なう虞がない。また、スキッドガードとサイドガードとの間からの泥や石の進入をし難くでき、スキッドガード及びサイドガードのタンク保護機能を高めることができる。さらに、スキッドガードとサイドガードとが別部材にて形成されていることでメンテナンスがし易い。また、スキッドガードとサイドガードとのオーバーラップにより、燃料タンクの重量を増やすことなく燃料タンクまわりの剛性を上げることができる。
請求項2の発明によれば、サイドガードは、燃料タンクにおける車両外側に最も突出したタンク最外部を覆うように設けられていることで、車両が転倒したときの燃料タンクの保護機能に優れる。また、オーバーラップ部は、タンク最外部よりも車両前方に位置しており、ライダーの足が引っ掛かりずらく操作性を向上できる。
請求項3の発明によれば、サイドガードの前端部とスキッドガードの後端部との間でオーバーラップ部が形成され、且つサイドガードの前端部がスキッドガードの後端部よりも車幅方向内側に位置しているので、サイドガードの前端部をスキッドガードの後端部によって覆うことができる。
請求項4の発明によれば、オーバーラップ部には車幅方向に隙間が設けられているので、この隙間からスキッドガード内の空気を燃料タンクの外面側に流して導風性を高めることができ、燃料タンクの冷却効果を高めることができる。
請求項5の発明によれば、隙間は車幅方向外側且つ車両後方に向かって開口しているので、スキッドガード内の空気をオーバーラップ部から車幅方向外側に向かって広がるように流すことができ、空力を良くすることができる。また、燃料タンクから離れるように温風を導くことができるので、温風をライダーの脚部の外側に誘導し、温風がライダーに当り難くできる。
請求項6の発明によれば、サイドガードは、車両後方部のみが車両に締結されているので、締結部を少なくすることができ、組立性およびメンテナンス性に優れる。
本発明の一実施形態の自動二輪車の左側面図である。 図1に示す自動二輪車の前部を示す要部左側面図である。 図1に示す燃料タンクの斜視図である。 図1に示す自動二輪車におけるフロントフォークの一部及び前輪を省略した正面図である。 図2に示すスキッドガード及びサイドガードを示す斜視図である。 図2に示すスキッドガード及びサイドガードを示す側面図である。 図2に示すスキッドガード及びサイドガードを示す正面図である。 図2のX−X線断面図である。
以下、本発明の実施形態の鞍乗型車両である自動二輪車について、図1〜図8を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い記載し、また、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1は、本発明の一実施形態の自動二輪車10の全体の左側面図を示す。
図1に示すように、自動二輪車10は、ヘッドパイプ21、左右一対のメインフレーム22、左右一対のセンタフレーム23、リアフレーム24、ダウンフレーム26を備える骨格となる車体フレーム11を有している。そして、この自動二輪車10は、車体フレーム11の前端部にフロントフォーク12を介して前輪13が支持され、車体フレーム11の下部にスイングアーム14を介して後輪16が支持され、車体フレーム11の後部にシート17が支持されたラリー用の鞍乗り型車両である。
ヘッドパイプ21は、車体フレーム11の前端部を構成し、このヘッドパイプ21に操舵可能にフロントフォーク12が支持される。フロントフォーク12は、上端部にバーハンドル31が取付けられ、下端部に車軸32を介して前輪13が支持される。
メインフレーム22は、ヘッドパイプ21から側面視で後方斜め下方に直線状に延びている。センタフレーム23は、各メインフレーム22の後端部から後方に凸となるように略円弧状に湾曲し、最も後方に湾曲する部分から下方寄りの位置にピボット軸35が車両幅方向に延びて支持されている。そして、このピボット軸35には、上下揺動可能にスイングアーム14の前端部が支持され、スイングアーム14の後端部に車軸36を介して後輪16が支持されている。
リアフレーム24は、例えば、モノコック樹脂フレームとして構成されており、左右一対のメインフレーム22及び左右一対のセンタフレーム23に取付けられている。また、リアフレーム24の後部の内側には、樹脂製の後部燃料タンク38が取付けられている。
ダウンフレーム26は、上部を構成するダウンフレーム上部26Aと、下部を構成する左右一対のダウンフレーム下部26Bとからなる。そして、ダウンフレーム上部26Aは、ヘッドパイプ21からメインフレーム22よりも急な角度で略下方に延びている。ダウンフレーム下部26Bは、ダウンフレーム上部26Aの下端部から側面視では下方に延長されるように延びるとともに、左右に分岐しており、更に湾曲して略水平に後方に延びて各センタフレーム23の下端部に接続される。
左右のセンタフレーム23には車幅方向に延びる複数のクロスパイプ(不図示)が渡され、上部に設けられたクロスパイプとスイングアーム14側とにはリヤクッションユニット28が渡されている。メインフレーム22とダウンフレーム上部26Aとには、補強フレーム29が渡されている。左右のダウンフレーム下部26Bには、車幅方向に延びて左右を連結するクロスパイプ(不図示)が渡されている。
車体フレーム11のダウンフレーム下部26B及びピボット軸35にはエンジン41が支持されている。エンジン41は、クランクケース42と、クランクケース42の前部上部から上方に延びるシリンダ部43とを備え、クランクケース42の後部に変速機44が付設されている。
シリンダ部43は、クランクケース42に取付けられたシリンダブロック46と、シリンダブロック46の上端部に取付けられたシリンダヘッド47と、シリンダヘッド47の上部開口を塞ぐヘッドカバー48とを備える。また、シリンダヘッド47は、その後面に吸気装置51、前面に排気装置52がそれぞれ接続されている。
吸気装置51は、シリンダヘッド47に設けられた吸気管55と、この吸気管55の後端部に接続されたスロットルボディ56と、スロットルボディ56の後端部にコネクティングチューブ57を介して接続されたエアクリーナ58とを備える。シリンダヘッド47からは、吸気管55、スロットルボディ56及びコネクティングチューブ57が略一直線状に後方斜め上方に延びてエアクリーナ58に接続される。
排気装置52は、シリンダヘッド47(エンジン41)の前部に設けられた排気マニホールド61と、排気マニホールド61の前端部に接続され後方に延びる排気管62と、排気管62の後端部に接続されたマフラ63とを備える。排気管62は、排気マニホールド61の前端部から下方斜め前方に延び、更に車幅方向右側方そして後方に湾曲して車体右下部を後方へ延び、スイングアーム14の右側方でマフラ63に接続される。
変速機44の出力軸44aにはドライブスプロケット39が取付けられ、このドライブスプロケット39と、後輪16に一体的に設けられたドリブンスプロケット49とにはチェーン65が掛け渡されて、変速機44から後輪16へ駆動力が伝達される。
メインフレーム22、ダウンフレーム26及びエンジン41の両側方には、左右一対の前部燃料タンク66が配置されている。ラリー競技においては、長距離を走行するため、左右一対の前部燃料タンク66と後部燃料タンク38とで大きなタンク容量が確保されている。なお、前部燃料タンク66の上部には、給油口を塞ぐキャップ67が左右それぞれ設けられている(図3も参照)。
ヘッドパイプ21の前部には、前方に突出する前部ステー71が固定され、前部ステー71には、ヘッドライトやロードブックホルダ等のラリー用装備73、ウインドスクリーン75等が支持されている。
自動二輪車10は、カバー部材として、フロントフォーク12の上部及びダウンフレーム26の上部を両側方から覆う左右一対のシュラウド76と、エンジン41の下部、排気管62、及び前部燃料タンク66の下部を前方から覆うスキッドガード77と、前部燃料タンク66の下部側面を覆う左右一対のサイドガード90と、を備える。
他のカバー部材としては、フロントフォーク12には、フロントフォーク12下部を前方から覆う左右一対のフォークカバー85と、前輪13を上方から覆うフロントフェンダ33とが取付けられており、バーハンドル31には、グリップを前方から覆うグリップガード86が取付けられており、後輪16周りには、後輪16を上方から覆うリヤフェンダ87と、後輪16の前方に配置されたマッドガード88が取付けられている。
センタフレーム23の下部には、ステップブラケット81を介して運転者用のステップ82及びサイドスタンド83が支持される。
図2は、自動二輪車10の前部で、フロントフォーク12の一部、前輪13及びシュラウド76については省いた前部燃料タンク66周辺を示す。図3は前部燃料タンク66を車体から取り外した状態の斜視図を示す。
図2及び図3に示すように、前部燃料タンク66(66L)は、上から順に上タンク部66A、中間タンク部66B、下タンク部66Cが一体に成形されている。上タンク部66Aの前端部は、タンクブラケット68を介してメインフレーム22にビス68bで取付けられ、下タンク部66Cの後端部66sは、タンクブラケット69を介してセンタフレーム23にビス69bで取付けられている。
上タンク部66Aは、メインフレーム22の車幅方向外側方からその上方に亘って設けられ、上タンク部66Aの後方にエアクリーナ58が配置される。中間タンク部66Bは、上タンク部66A及び下タンク部66Cに対してくびれた部分である。下タンク部66Cは、メインフレーム22及び補強フレーム29よりも下方に位置し、車両外側に最も突出したタンク最外部66uを有して車幅方向に膨らむように構成されている(図3及び図4参照)。
前部燃料タンク66は、図3に示すように、左右が略対称な形状の一対の前部燃料タンク66L,66Rを有しているとして構成されている。左右の上タンク部66A,66Aは、前掲のタンクブラケット68に加えて、上部前部に設けられた締結部181によってそれぞれメインフレーム22に固定される。左右の下タンク部66C,66Cは、それぞれ底部がステー126を介してダウンフレーム下部26B側に固定され、それぞれ後端部66sがタンクブラケット69(図2参照)を介してセンタフレーム23(図2参照)に固定される。
左右の前部燃料タンク66L,66Rは、それぞれの底部に接続された連結ホース185で連結される。右側の前部燃料タンク66R内の燃料は、燃料ポンプ116の吸引力によって、連結ホース185を介して左側の前部燃料タンク66L内に導かれる。なお、左右のキャップ67,67には、各キャップ67,67同士を接続するとともにキャップ67,67間の途中から下方に延びたブリーザホース187が取り付けられており、下端部が大気開放されることで前部燃料タンク66L,66R内の圧力を一定にする。
下タンク部66Cの前端部は、図2に示すように、その前方及び側方から後述するスキッドガード77によって覆われる。図5及び図6も参照して、下タンク部66Cの前部上面66dはスキッドガード77の膨出部上面77duに覆われ、下タンク部66Cの前壁66fは、前壁77c及び膨出部77d,77dに覆われ、下タンク部66Cの下端後縁部66eは、スキッドガード77の側壁77bに覆われる。
下タンク部66Cの側面部は、タンク最外部66uがサイドガード90によって覆われている。詳しくは後述するが、このサイドガード90は、タンク最外部66uよりも車両前方においてスキッドガード77と部分的に重なるオーバーラップ部OPを有するように配置されている。
図4には、フロントフォーク12の一部及び前輪13については省いた自動二輪車10を正面から見た図を示す。
図4に示すように、ダウンフレーム26は、正面視で一直線状に上下に延びるダウンフレーム上部26Aと、ダウンフレーム上部26Aの下端部から分岐して下方斜め外側方に延び、更に下方に延びる左右一対のダウンフレーム下部26B,26Bとから構成される。また、ダウンフレーム26には、ダウンフレーム上部26Aから左右のダウンフレーム下部26B,26Bに分岐する分岐部26Cが設けられている。
ダウンフレーム26の両側方に左右一対のラジエータ101,101が配置され、ラジエータ101,101を外側方から覆うように左右一対のシュラウド76,76が配置されている。ラジエータ101は、縦長矩形に形成され、直接に当たる走行風やシュラウド76によって集められた走行風によって冷却される。
以下、図5〜図8を参照して、スキッドガード77及びサイドガード90の構造についてより詳細に説明する。図5は、スキッドガード77及びサイドガード90を示す斜視図、図6はスキッドガード77及びサイドガード90を示す側面図、図7はスキッドガード77及びサイドガード90を示す正面図、図8は、図2のX−X線断面で、スキッドガード77及びサイドガード90の装着状態における水平概略断面を示す。
サイドガード90は、左右一対の板状部材であり、前部燃料タンク66の下タンク部66Cの外面に密着するように車幅方向に膨らむ膨出面90sを有する。
サイドガード90は、図6に示すように、側面視で下方に向って尖った略五角形状を有する。より詳細には、サイドガード90は、側面視において下タンク部66Cの前部上面66dに対して連続するように後上がりに延びるガード上端部90uと、ガード上端部90uの前方角部90ufから後下がりに延びるガード前端部90fと、ガード前端部90fの下方角部90fwから緩やかに後下がりに延びるガード前下端部90wと、ガード前下端部90wの下方角部90wdから後上がりに延びるガード後下端部90dと、ガード後下端部90dの上方角部90drとガード上端部90uの後方角部90urとを結ぶガード後端部90rと、を有している。
サイドガード90は、ガード上端部90uの後方角部90urの近傍に穿設された上固定部91とガード後下端部90dから車幅方向内側に屈曲形成された下固定部92の二か所で前部燃料タンク66にビス等を介して適宜固定されている。すなわち、サイドガード90は、車両後方部のみが車両に締結されている。
スキッドガード77は、図5に示すように、中央に設けられた前壁77cと、前壁77cの両側に前方に膨出するように形成された左右一対の膨出部77d,77dと、膨出部77d,77dの車幅方向外側の下部縁部から略後方に延びる側壁77b,77bと、膨出部77d,77d及び側壁77b,77bの下縁から後方に延びる底壁77mとから一体に構成される。
前壁77cは、後下がりに延びる前壁下部77gと、前壁下部77gの上縁から後上がりに延びる前壁上部77hと、を有する。前壁下部77gは、複数のボルト103,103(図4参照)でダウンフレーム下部26Bに固定される。前壁上部77hは、ラジエータ101,101よりも下方に配置された部分であり、複数の開口部77j,77j,77kが形成され、開口部77j,77j,77kに重なるように金網からなるメッシュ部材105(図4、図7参照)が固定されている。メッシュ部材105は、前方から飛散してきた泥水、土、砂等の後方への通過を阻止し、走行風のみを通過させる程度の網目の大きさを有する。
膨出部77d,77dは、図6に示すように、側面視において後下がりに延びるとともに前方に膨出する膨出部前面77dfと、膨出部前面77dfの上部に位置するとともに、側面視において後上がりに傾斜する膨出部上面77duと、膨出部上面77duの後端部から膨出部前面77dfと略平行に後下がりに傾斜する膨出部後端部77drと、を有する。
側壁77b,77bは、側面視において、膨出部後端部77drに接続され、膨出部後端部77drよりも緩やかに後下がりに傾斜する側壁上端部77buと、側壁上端部77buに接続され、鉛直下方に延びる壁部後端部77brと、を有する。
また、スキッドガード77には、側壁77bと膨出部77d,77dとの略境界部分に、スキッドガード77を前部燃料タンク66に締結するためのビス89d(図2参照)を通すビス挿通穴77nが穿設されている。また、底壁77mの後部には、上方及び後方に突出する取付部77pが設けられ、図示しないクロスパイプ等に適宜固定される。
さらに、スキッドガード77には、図7に示すように、前壁下部77gにスキッドガード77をダウンフレーム26(図1参照)に取付けるボルト103(図4参照)を通すために、後方に窪んだ凹部77r,77rが形成され、凹部77r,77rの底にそれぞれ貫通穴77tが穿設されている。貫通穴77tにはマウントラバー(不図示)が嵌められる。また、前壁上部77hの周縁部には、メッシュ部材105を固定するビスを通す複数のビス挿通穴77uが穿設されている。前壁上部77hの上端部の中央には、ダウンフレーム上部26A(図4参照)との干渉を避けるための略台形状の切欠き部77vが形成されている。
このように前部燃料タンク66に固定されたサイドガード90及びスキッドガード77は、図5及び図6に示すように、サイドガード90のガード前端部90fがスキッドガード77の膨出部後端部77drと略平行に延び、ガード前下端部90wがスキッドガード77の側壁上端部77buと略平行に延びる。そして、サイドガード90は、下タンク部66Cのタンク最外部66uを覆うと共に、ガード前端部90fがスキッドガード77の膨出部後端部77drよりも車両前方寄り且つ車幅方向内側に位置し、ガード前下端部90wがスキッドガード77の側壁上端部77buよりも車両前方寄り且つ車幅方向内側に位置するように配置される。
これにより、サイドガード90は、タンク最外部66uよりも車両前方で、スキッドガード77との間でオーバーラップ部OPを形成する。
オーバーラップ部OPには、図8に示すように、車幅方向に隙間SPが設けられている。即ち、サイドガード90のガード前端部90fとスキッドガード77の膨出部後端部77drとの間には車幅方向に隙間SPが設けられるとともに、サイドガード90のガード前下端部90wとスキッドガード77の側壁上端部77buとの間には隙間SPが設けられる。これらの隙間SPは、車幅方向外側且つ車両後方に向かって開口している。なお、スキッドガード77の膨出部後端部77drには、サイドガード90のガード前端部90fに近接した位置に車幅方向外側に凸となる屈曲部77dcが設けられている。
図8は、図2のX−X線断面図であり、メッシュ部材105を通る水平線で切断された断面を示している。
図8に示すように、左右のダウンフレーム下部26B,26Bの間に排気管62が前後に延びるように配置されている。メッシュ部材105の後方には排気管62及びシリンダ部43が配置されている。また、シリンダ部43と左側の前部燃料タンク66Lとの間に吐出側燃料配管117が前後に延びるように配置されている。
シリンダ部43の後方には、クランクケース42(図1参照)上に設けられたスタータモータ131が配置される。更に、スタータモータ131の後方には左右のセンタフレーム23(図2参照)にステー(不図示)を介して支持される二つのECU(エンジンコントロールユニット)141,142が配置される。また更に、ECU141,142の後方にはリヤクッションユニット28が配置される。
以下、メッシュ部材105を通過した走行風の流れについて図8を参照しながら説明する。先ず、オーバーラップ部OP近傍における空気の流れについて説明する。
メッシュ部材105を通過した走行風の一部は、前部燃料タンク66の前壁66fとスキッドガード77との間を通って矢印W1で示すようにオーバーラップ部OPに導かれ、車両後方且つ車幅外方向に向かって流れる。
ここで、オーバーラップ部OPに設けられた隙間SPは、車幅方向外側且つ車両後方に向かって開口しているので、前壁66fに沿って流れて温まった空気(温風)は矢印W2で示すように、前部燃料タンク66の外面を冷却しつつ車両後方に向かうと共に前部燃料タンク66の外面から離れるように流れる。
次に、前部燃料タンク66の内側の空気の流れについて説明する。
右側の前部燃料タンク66Rの内壁66nの後端部には、車幅方向内側に突出する内壁突出部66pが形成されている。内壁突出部66pは、その前面66qが後方に向かうにつれて次第に車幅方向内側に断面円弧状に延び、背面66rが車幅方向に延びている。
これにより、矢印Mで示すように、車両前方からメッシュ部材105を通過してエンジン41側に流入した走行風は、内壁突出部66pによって、矢印Nで示すように、シリンダ部43と内壁66nとの間から後方斜め左方に流れて、スタータモータ131及び2つのECU141,142を冷却する。
また、メッシュ部材105を通過した走行風は、矢印P,Qで示すように、左右のダウンフレーム下部26B,26Bで左右に分かれ、エンジン41側へ流れる。更に、矢印R,Sで示すように、左側の前部燃料タンク66Lのタンク凹部66hを通過した走行風は、前部燃料タンク66Lとシリンダ部43との間を通って後方へ流れる。
左側の前部燃料タンク66Lは、右側の前部燃料タンク66Rよりも後端が後方まで延びている。左側の前部燃料タンク66Lの後端は、前後方向で、シリンダ部43の後方に配置されたスタータモータ131の後端と略一致する。また、右側の前部燃料タンク66Rの後端は、前後方向で、シリンダ部43の後端と略一致する。このように、左右に前部燃料タンク66L,66Rを配置することで、左右の前部燃料タンク66L,66Rを車体の左右の部品配置の違い等に応じて形状を異ならせることができ、タンク容量を大きくすることも可能になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、スキッドガード77とサイドガード90とは、部分的に重なるオーバーラップ部OPを有するように配置されているので、スキッドガード77とサイドガード90との間で前部燃料タンク66が露出することがなく、自動二輪車10の外観の意匠性が向上する。また、スキッドガード77とサイドガード90との間からの泥や石の進入をし難くでき、スキッドガード77及びサイドガード90のタンク保護機能を高めることができる。また、重量の大幅な増加を抑制しながら、前部燃料タンク66回りの剛性を上げることができる。さらに、スキッドガード77とサイドガード90とが別部材にて形成されていることでメンテナンスがし易い。
また、サイドガード90は、前部燃料タンク66における車両外側に最も突出したタンク最外部66uを覆うように設けられていることで、車両が転倒したときの前部燃料タンク66の保護機能に優れる。また、オーバーラップ部OPは、タンク最外部66uよりも車両前方に位置しており、ライダーの足が引っ掛かりずらく操作性を向上できる。
また、サイドガード90のガード前端部90fとスキッドガード77の膨出部後端部77drとの間でオーバーラップ部OPが形成され、且つサイドガード90のガード前端部90fがスキッドガード77の膨出部後端部77drよりも車幅方向内側に位置しているので、サイドガード90のガード前端部90fをスキッドガード77の膨出部後端部77drによって覆うことができる。
また、オーバーラップ部OPには車幅方向に隙間SPが設けられているので、この隙間SPからスキッドガード77内の空気を前部燃料タンク66の外面側に流して導風性を高めることができ、前部燃料タンク66の冷却効果を高めることができる。
また、隙間SPは車幅方向外側且つ車両後方に向かって開口しているので、スキッドガード77内の走行風をオーバーラップ部OPから車幅方向外側に向かって広がるように流すことができ、空力を良くすることができる。また、前部燃料タンク66から離れるように温風を導くことができるので、温風をライダーの脚部の外側に誘導し、温風がライダーに当り難くできる。
また、サイドガード90は、車両後方部のみが車両に締結されているので、締結部を少なくすることができ、組立性およびメンテナンス性に優れる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、適宜変更できる。例えば、スキッドガード77及びサイドガード90の形状は、図示のものに何ら制限されるものではなく適宜変更することができる。
また、上記実施形態においては、自動二輪車について説明したが、本発明は、他のバギー等の鞍乗型車両でもよい。
10 自動二輪車(鞍乗型車両)
21 ヘッドパイプ
22 メインフレーム
41 エンジン
62 排気管
66 前部燃料タンク(燃料タンク)
66u タンク最外部
77 スキッドガード
77dr 膨出部後端部(後端部)
90 サイドガード
90f ガード前端部(前端部)
OP オーバーラップ部
SP 隙間

Claims (6)

  1. 車体フレーム(11)と、
    前記車体フレーム(11)に支持されるエンジン(41)と、
    前記エンジン(41)の前部から後方に延びる排気管(62)と、
    前記エンジン(41)の側方に配置される燃料タンク(66)と、
    前記エンジン(41)及び前記排気管(62)を前方から覆うスキッドガード(77)と、
    前記燃料タンク(66)の側部を覆うサイドガード(90)と、を備えた鞍乗型車両(10)であって、
    前記スキッドガード(77)と前記サイドガード(90)とは、部分的に重なるオーバーラップ部(OP)を有するように配置されていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記サイドガード(90)は、前記燃料タンク(66)における車両外側に最も突出したタンク最外部(66u)を覆うように設けられ、
    前記オーバーラップ部(OP)は、前記タンク最外部(66u)よりも車両前方に位置していることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  3. 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記オーバーラップ部(OP)は、前記サイドガード(90)の前端部(90f)と前記スキッドガード(77)の後端部(77dr)との間に形成され、
    前記サイドガード(90)の前端部(90f)は、前記スキッドガード(77)の後端部(77dr)よりも車幅方向内側に位置していることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記オーバーラップ部(OP)には、車幅方向に隙間(SP)が設けられていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  5. 請求項4に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記隙間(SP)は、車幅方向外側且つ車両後方に向かって開口していることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記サイドガード(90)は、車両後方部のみが車両に締結されていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
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