JP5897985B2 - 自動二輪車における前部導風構造 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の機関本体が車体フレームに搭載され、該車体フレームの前端部のヘッドパイプで操向可能に支承されるフロントフォークに、前輪が軸支されるとともに該前輪の少なくとも一部を上方から覆うフロントフェンダが支持され、前記前輪の後方かつ前記機関本体の前方に熱交換器が配置され、前記ヘッドパイプを前方から覆いつつ前記前輪の直上に配置されて前記車体フレームに支持されるフロントカウルの底板と、前記フロントフェンダの上面との間に、前記内燃機関側に走行風を導く導風通路が形成される自動二輪車に関し、特に、熱交換器側に走行風を導くための前部導風構造の改良に関する。
前輪の後方かつ内燃機関の前方に配置されるラジエータを有する自動二輪車では、特許文献1で開示されるように、車体フレームの前端部のヘッドパイプを前方から覆いつつ前輪の直上に配置されるフロントカウルと、前輪の少なくとも一部を上方から覆うフロントフェンダとの間に導風通路を形成するための間隙を設定することで、走行風の一部を前記導風通路からラジエータ側に導くことでラジエータの周囲を流通する走行風量を増加させ、ラジエータの冷却性能の向上を図るようにしている。
特開2006−347343号公報
ところで、自動二輪車の前面の投影面積が小さい方が走行時の空気抵抗を小さくできるので、上述のようなフロントカウルが装着された自動二輪車では、フロントカウルの位置を極力低くしたいという要望があり、前輪を懸架するフロントフォークが最大限に収縮した状態でフロントカウルおよびフロントフェンダに干渉しない範囲でフロントカウルをフロントフェンダに近接させるような設計が行われている。このような設計を行う場合に、ラジエータの冷却性能向上を図ることを目的として、フロントカウルの下縁に沿って後方に流れる走行風をより積極的にラジエータ側に向けるための導風ガイドを設けることがあるが、その導風ガイドをフロントカウルの下縁に設けると、その導風ガイドおよびフロントフェンダの干渉を回避するためにフロントカウルの位置を高く設定しなければならず、導風ガイドによる冷却性能の向上、ならびにフロントカウルの低位化による空気抵抗の低減の両立が難しかった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、熱交換器の冷却性能の向上、ならびにフロントカウルの低位化による空気抵抗の低減をともに実現し得るようにした自動二輪車における前部導風構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、内燃機関の機関本体が車体フレームに搭載され、該車体フレームの前端部のヘッドパイプで操向可能に支承されるフロントフォークに、前輪が軸支されるとともに該前輪の少なくとも一部を上方から覆うフロントフェンダが支持され、前記前輪の後方かつ前記機関本体の前方に熱交換器が配置され、前記ヘッドパイプを前方から覆いつつ前記前輪の直上に配置されて前記車体フレームに支持されるフロントカウルの底板と、前記フロントフェンダの上面との間に、前記内燃機関側に走行風を導く導風通路が形成される自動二輪車において、前記フロントカウルの前端部に設けられる走行風導入口から導入される空気を前記内燃機関の吸気系に供給するようにして前記フロントフェンダの上方に配置されるとともに前記フロントフェンダとの間に前記導風通路に後方から連なる後部導風通路を形成する単一の空気取入れダクトが設けられ、該空気取入れダクトは横断面形状を矩形状としたものであり、その少なくとも一部が、車幅方向中央部で前記フロントカウル内に収容されるとともに、少なくともその最下部底壁の下面は、平坦で、後方に向かうにつれて漸次下方位置となるようにして連続した傾斜しており、前記熱交換器側に向けて走行風を導く複数の導風ガイド部が下方に向けて突出するようにして一体に形成され、該導風ガイド部は、前後方向に間隔をあけて、車幅方向に延びていることを第1の特徴とする。
本発明は、第の特徴の構成に加えて、前記フロントカウルの前記底板の車幅方向に沿う中央部に、前記空気取入れダクトの前記最下部底壁が後方から近接配置され、前記導風ガイド部が、少なくとも前記最下部底壁の前記下面の前端部に一体に形成されることを第の特徴とする。
本発明は、第の特徴の構成に加えて、複数の前記導風ガイド部のうち最後方の前記導風ガイド部が、前記最下部底壁の前記下面の最後端に一体に形成されることを第の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記空気取入れダクトの少なくとも前記最下部底壁は、車幅方向に沿う幅が後方に向かうにつれて漸次広くなるように形成され、前後方向に間隔をあけて配置される複数の前記導風ガイド部の前記車幅方向に沿う幅が、前記最下部底壁の前記幅に応じて相互に異なって設定されることを第の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記フロントカウルの前記底板の車幅方向に沿う中央部の下面に、上方に凹んで前後方向に延びる溝が形成され、前記導風ガイド部が、車両正面視で前記溝の最大幅内に配置されることを第の特徴とする。
本発明は、第1〜第5特徴の構成のいずれかに加えて、前記フロントカウルの前記底板の車幅方向に沿う中央部の後端に、平面視で前方に向かって凹んだV字形状の凹部が形成され、前記導風ガイド部が平面視で前記凹部内に配置されることを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、フロントカウルの前端部の走行風導入口から導入される空気を内燃機関の吸気系に供給する空気取入れダクトの少なくとも一部が、フロントカウルおよびフロントフェンダ間に形成される導風通路に後方から連なる後部導風通路をフロントフェンダとの間に形成してフロントカウル内に収容され、熱交換器側に向けて走行風を導く導風ガイド部が取入れダクトの少なくとも最下部底壁の下面に突設されるので、導風通路および後部導風通路を流通する走行風を熱交換器側に導いて熱交換器の冷却性能の向上を図ることが可能であり、またフロントカウルに導風ガイド部が設けられていないので導風ガイド部によってフロントカウルが下方に膨出することがなく、フロントカウルの低位化を図って空気抵抗の低減を図ることができ、また、横断面形状が矩形状である単一の空気取入れダクトの少なくとも一部が、車幅方向中央部でフロントカウル内に収容され、空気取入れダクトの最下部底壁の平坦な下面に、車幅方向に延びる導風ガイド部が一体に形成されるので、導風ガイド部を車幅方向で幅広に形成して面積の増大を図り、導風効果を高めることができ、また、空気取入れダクトの最下部底壁の下面が後下がりに連続して傾斜した傾斜面であるので、この最下部底壁の下面によっても走行風を熱交換器側に確実に導くことができ、さらに、複数の導風ガイド部が前後方向に間隔をあけて配置されるので、自動二輪車の加速時に後荷重となることに起因して自動二輪車の前部が浮き上がり気味となっても、複数の導風ガイド部のいずれかによって走行風を導くことができ、自動二輪車の走行状態にかかわらず熱交換器側への導風効果を期待することができる。
本発明の第の特徴によれば、空気取入れダクトの最下部底壁が、フロントカウルの底板の車幅方向に沿う中央部に後方から近接するように配置され、導風ガイド部が、少なくとも最下部底壁の下面の前端部に一体に形成されるので、フロントカウルの底板の下面に沿って流通した走行風をその底板の直後の導風ガイド部で熱交換器側に確実に導くことができる。
本発明の第の特徴によれば、最後方の導風ガイド部が空気取入れダクトの最下部底壁の下面の最後端に一体に形成されるので、最下部底壁の傾斜した下面に沿って後方に流通してきた走行風を、最後方の導風ガイド部によって前記最下部底壁の下面から剥離して熱交換器側に導くことができ、導風性の向上を図ることができる。
本発明の第の特徴によれば、空気取入れダクトの少なくとも最下部底壁の車幅方向に沿う幅が後方に向かうにつれて漸次広くなり、複数の導風ガイド部の車幅方向に沿う幅が、最下部底壁の幅に応じて相互に異なって設定されるので、前方の導風ガイド部の両側を通過した走行風を後方の導風ガイド部で確実に導風することができる。
本発明の第の特徴によれば、フロントカウルの底板の車幅方向に沿う中央部の下面に形成されて前後に延びる溝の最大幅内に、車両正面視で導風ガイド部が配置されるので、底板の下面の溝を利用して導風ガイド部側に走行風を導き、導風効果を高めることができる。
さらに本発明の第の特徴によれば、フロントカウルの底板の車幅方向に沿う中央部の後端に形成される凹部内に平面視で導風ガイド部が配置されるので、導風ガイド部をフロントカウルに近づけて配置することを可能とし、フロントカウルの下方を通過した走行風を流通方向の上流側で導風ガイド部によって導風することができる。
自動二輪車の側面図である。 カウリングの要部側面図である。 図1の3矢視図である。 図3の4矢視図である。 図3の5−5線断面図である。 走行風導入口から導入される走行風をエアクリーナに導く空気取り入れ構造を示す分解斜視図である。 走行風導入口からヘッドパイプまでの空気取り入れ構造の要部を示す側面図である。 空気取入れダクトの側面図である。 図8の9矢視正面図である。
本発明の実施の形態について、添付の図1〜図9を参照しながら説明すると、先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支したフロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から後下がりに延びる左右一対のメインフレーム13…と、それらのメインフレーム13…の前部から下方に垂下される左右一対のエンジンハンガ14…と、前記メインフレーム13…の後部に一体に連設されて下方に延びる左右一対のピボットフレーム15…と、前記メインフレーム13…の後部から後上がりに延びる左右一対のシートレール16…とを備える。
前記車体フレームFにおけるメインフレーム13…の後部に設けられるハンガ部17…、前記ピボットフレーム15…の下部に設けられるハンガ部18…および前記エンジンハンガ14…の下部に、前記メインフレーム13…の下方に配置される水冷式の内燃機関Eの機関本体19が支持される。また内燃機関Eが発揮する動力で駆動される後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム25の前端部がピボットフレーム15…の下部に上下揺動可能に支承される。また前記スイングアーム25の前部および前記ピボットフレーム15…の下部間にはリンク機構26が設けられており、前記リンク機構26および前記スイングアーム25の上部間にリヤクッションユニット28が設けられる。
前記内燃機関Eの上方で前記メインフレーム13…に燃料タンク29が搭載され、該燃料タンク29の後方に配置される乗車用前部シート30ならびに該乗車用前部シート30のさらに後方に配置される乗車用後部シート31が前記シートレール16…で支持される。
前記内燃機関Eの機関本体19は、車体フレームFの幅方向に延びる軸線を有するクランクシャフト20を回転自在に支承するクランクケース21と、該クランクケース21に前部上端から前上がりに延びるシリンダブロック22と、該シリンダブロック22の上端に結合されるシリンダヘッド23と、該シリンダヘッド23の上端に結合されるヘッドカバー24とを有して、たとえば直列4気筒に構成され、この機関本体19の前方かつ前記前輪WFの後方には、前記車体フレームFの前部で支持されるようにして熱交換器であるラジエータ33が配置される。
前記シリンダヘッド23の後部側面に接続される吸気系34は、前記燃料タンク29で覆われるエアクリーナ35と、各気筒毎に前記エアクリーナ35および前記シリンダヘッド23間に介設されるスロットルボディ36…とを備える。また前記シリンダヘッド22の前部側面に接続される排気系37は、その後端に排気マフラー38を備え、該排気マフラー38は後輪WRの上方に配置される。
図2および図3を併せて参照して、前記車体フレームFの前端部の前記ヘッドパイプ12は、前記前輪WFの直上に配置されるフロントカウル40で前方から覆われており、前記車体フレームFの前部および前記内燃機関Eの一部を側方から覆う左右一対のセンターカウル41…が前記フロントカウル40の左右両側に連設され、前記内燃機関Eの下部を側方および下方から覆うとともに相互に接合される左右一対のロアカウル42…が前記センターカウル41…の後側下部にそれぞれ連設される。また前記燃料タンク29の後側下部を両側から覆う左右一対のサイドカバー43…が前記燃料タンク29および乗車用前部シート30間に設けられ、後上がりに延びるリヤカウル44が両サイドカバー43…の後部に連設される。
また前記フロントフォーク11には、前記前輪WFの少なくとも一部を上方から覆うフロントフェンダ45が支持され、前記シートレール16…の後部には前記後輪WRを後側上方から覆うリヤフェンダ46が支持される。
前記センターカウル41は、前記フロントカウル4Uの後部に連設されて前記車体フレームFの前部を側方から覆う上部カウル47と、該上部カウル47の後部に連設される下部カウル48とで構成され、前記下部カウル48は、前記機関本体19のシリンダヘッド23およびヘッドカバー24、前記内燃機関Eの排気系37の一部および前記ラジエータ33の一部を側方から覆うように形成される。また上部カウル47および下部カウル48の前部間には、前記ラジエータ33側に走行風を導くべく側面視で前記ラジエータ33の上部を横切る開口部49が前後方向に延びて形成され、前記下部カウル48の前部にはウインカ50(図1参照)を取付けるためのウインカ取付け座48aが形成される。
図4を併せて参照して、前記フロントカウル40は、横断面略U字状に形成されるアウターカウル51と、該アウターカウル51の下部内面に取付けられるインナーカウル52とから成り、前記アウターカウル51の中央上部にはウインドシールド53が取付けられ、該ウインドシールド53の左右両側に配置されるバックミラー54…(図1参照)を取付けるための左右一対のミラー取付け座51a…が前記アウターカウル51に形成される。
前記フロントカウル40におけるアウターカウル51の前面下部には、車幅方向に延びる開口部55が設けられており、この開口部55には、ヘッドライト組立体56が配設される。
図5を併せて参照して、前記ヘッドライト組立体56は、前方を開放した椀状に形成される左右一対のライトケース57,57と、それらのライトケース57…間を結ぶ筒状の連結部58と、前記両ライトケース57…の開放端を覆うようにして各ライトケース57…の前部に取付けられるレンズ59,59と、対をなすライトケース57…およびレンズ59…内にそれぞれ収容される反射鏡60,60と、それらの反射鏡60…の中央部に配置される灯体(図示せず)とを備え、前記開口部55を塞ぐようにして前記フロントカウル40の前記アウターカウル51に取付けられる。
図6を併せて参照して、前記両レンズ59…間には、前方に開放した走行風導入口61を形成する筒状の走行風導入筒62が、その後端部を前記連結部58の前端部に接続するようにして配置され、該走行風導入筒62内の後部には、鳥除けのための網目状のルーバー63が挿入、固定される。
すなわち前記フロントカウル40の前部左右両側にヘッドライト64,64が配設され、前記フロントカウル40の前端部に、それらのヘッドライト64…間に配置されるようにして走行風導入口61が設けられることになる。
図7において、前記インナーカウル52の一部は、前記アウターカウル51の前縁から後方に延びるようにしてフロントカウル40の底板52aを構成するものであり、この底板52aと、前記フロントフェンダ45の上面との間には、前記内燃機関E側に走行風を導く導風通路66が形成される。
前記フロントフェンダ45の上方には、前記フロントカウル40の前端部に設けられる前記走行風導入口61から導入される空気を前記内燃機関Eにおける吸気系34のエアクリーナ35に供給するための単一の空気取入れダクト67が配置されており、該空気取入れダクト67の少なくとも一部、この実施の形態では前記空気取入れダクト67の前部が前記フロントカウル40内に収容される。
図8および図9を併せて参照して、前記空気取入れダクト67は、左右一対のダクト半体68,69が相互に結合されて成るものであり、横断面形状を矩形状として構成される。しかも空気取入れダクト67の前端部には、前記ヘッドライト組立体56における筒状の連結部58の後端に連なる導入口70が形成され、空気取入れダクト67の後部には、該空気取入れダクト67内を左右に区画する仕切り壁71で隔てられる左右一対の導出口72,72が形成され、前記空気取入れダクト67内には、前記導入口70から導入された空気を前記両導出口72…に流通させる空気通路73が形成される。
また前記空気取入れダクト67内の前部には、前記空気通路73とは隔てられる左右一対の共鳴室74,74が形成されており、それらの共鳴室74…は連通管75…を介して前記空気通路73に連通する。
ところで前記車体フレームFにおける前記ヘッドパイプ12は、前記フロントフォーク11を操向可能に支承する支持筒部12aを有するとともに、前記支持筒部12aの左右両側に位置する左右一対の通路76,76を有しており、前記空気取入れダクト67の後端部は、該空気取入れダクト67の後端部の前記導出口72…を前記支持筒部12aの左右両側で前記通路76…に通じさせるようにして前記ヘッドパイプ12に接続される。
また前記ヘッドパイプ12の前記通路76…は、図5および図6で示すように、前記ヘッドパイプ12に後方から取付けられるジョイント77が有する左右2つの空気通路78,78に連通する。また前記ジョイント77には、図6で示す空気導入部材79が接続される。この空気導入部材79は、前記吸気系34のエアクリーナ35に取付けられるものであり、空気導入部材79が有する2つの入口通路80,80に前記ジョイント77の2つの空気通路78…が個別に連通する。
前記空気取入れダクト67の上面には、4つのステー締結ボス81,81…が突設されており、それらのステー締結ボス81,81…に、図示しないメータを取付けるためのメータステー82が締結される。このメータステー82は、左右一対の中空部82a,82aを有しており、それらの中空部82aは、前記共鳴室74…よりも後方で前記空気取入れダクト67の上面に設けられる左右一対の挿入孔83,83内に挿入され、空気取入れダクト76内の空気通路73に連通する。而して前記中空部82a…は、空気溜めとして機能するものであり、内燃機関Eのスロットル急開時等に中空部82a…内の空気が空気通路73に一時的に補給されることで空気通路73での負圧変化が緩和される。
ところで前記空気取入れダクト67の少なくとも一部、この実施の形態では空気取入れダクト67の前部は、車幅方向中央部で前記フロントカウル40内に収容されるものであり、この空気取入れダクト67および前記フロントフェンダ45の上面間には、図7で示すように、フロントカウル50の底板52aおよび前記フロントフェンダ45の上面間に形成される導風通路66に後方から連なる後部導風通路85が形成される。
しかも前記空気取入れダクト67の少なくとも最下部底壁67aの下面、この実施の形態では、最下部底壁67aの下面に、前記ラジエータ33側に向けて走行風を導く導風ガイド部86,87,88が突設される。
前記空気取入れダクト67の前記最下部底壁67aの下面は平坦に形成されており、その下面に、車幅方向に延びる複数たとえば3つの前記導風ガイド部86〜88が下方に向けて突出するようにして一体に形成される。
前記空気取入れダクト67の前記最下部底壁67aは、前記フロントカウル40の前記底板52aの車幅方向に沿う中央部に後方から近接配置され、複数の前記導風ガイド部86〜88のうち最前方の導風ガイド部86が、前記最下部底壁67aの前記下面の前端部に一体に形成される。
また前記最下部底壁67aの前記下面は、後方に向かうにつれて漸次下方位置となるようにして連続した傾斜面に形成されており、前記導風ガイド部86〜88が、前後方向に間隔をあけて前記最下部底壁67aの前記下面に一体に形成される。また複数の前記導風ガイド部86〜88のうち最後方の前記導風ガイド部88は、前記最下部底壁67aの前記下面の最後端に一体に形成される。
ところで前記空気取入れダクト67の前記最下部底壁67aは、車幅方向に沿う幅が後方に向かうにつれて漸次広くなるように形成され、前後方向に間隔をあけて配置される複数の前記導風ガイド部86〜88の前記車幅方向に沿う幅が、最下部底壁67aの前記幅に応じて相互に異なって設定される。すなわち最下部底壁67aの車幅方向に沿う幅が後方に向かうにつれて漸次広くなるので、前記導風ガイド部86〜88の前記車幅方向に沿う幅は後方の導風ガイド部ほど広く設定されるものであり、前記車幅方向に沿う前記導風ガイド部86〜88の両端を結ぶ直線L,Lの幅は、図4で示すように、後方に向かうにつれて広くなる。
また前記フロントカウル40の前記底板52aの車幅方向に沿う中央部の下面には、上方に凹んで前後方向に延びる溝89が形成されており、前記導風ガイド部86〜88は、車両正面視で図3で示すように、前記溝89の最大幅内に配置される。
さらに前記フロントカウル40の前記底板52aの車幅方向に沿う中央部の後端には、図4で示すように、平面視で前方に向かって凹んだV字形状の凹部90が形成され、前記導風ガイド部86〜88は平面視で前記凹部90内に配置される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、フロントカウル40の前端部に設けられる走行風導入口61から導入される空気を内燃機関Eの吸気系34に供給するようにしてフロントカウル40内に少なくとも一部が収容される空気取入れダクト67がフロントフェンダ45の上方に配置され、フロントカウル40の底板52aおよび前記フロントフェンダ45の上面間に形成される導風通路66に後方から連なる後部導風通路85が前記空気取入れダクト67および前記フロントフェンダ45間に形成され、空気取入れダクト67の最下部底壁67aの下面に、ラジエータ33側に向けて走行風を導く導風ガイド部86,87,88が突設されるので、導風通路66および後部導風通路85を流通する走行風をラジエータ33側に導いてラジエータ33の冷却性能の向上を図ることが可能であり、またフロントカウル40に導風ガイド部が設けられていないので導風ガイド部によってフロントカウル40が下方に膨出することがなく、フロントカウル40の低位化を図って空気抵抗の低減を図ることができる。
また横断面形状を矩形状とした単一の前記空気取入れダクト67の少なくとも一部が、車幅方向中央部でフロントカウル40内に収容され、空気取入れダクト67の最下部底壁67aの平坦な下面に、車幅方向に延びる前記導風ガイド部86〜88が下方に向けて突出するようにして一体に形成されるので、導風ガイド部86〜88を車幅方向で幅広に形成して面積の増大を図り、導風効果を高めることができる。
また前記フロントカウル40の前記底板52aの車幅方向に沿う中央部に、前記空気取入れダクト67の最下部底壁67aが後方から近接配置され、導風ガイド部86が、最下部底壁67aの前記下面の前端部に一体に形成されるので、フロントカウル40の底板52aの下面に沿って流通した走行風をその底板52aの直後の導風ガイド部86でラジエータ33側に確実に導くことができる。
また前記最下部底壁67aの前記下面が、後方に向かうにつれて漸次下方位置となるようにして連続した傾斜面に形成されるので、この最下部底壁67aの下面によっても走行風をラジエータ33側に確実に導くことができる。
また複数たとえば3つの導風ガイド部86〜88が、前後方向に間隔をあけて前記最下部底壁67aの下面に一体に形成されるので、自動二輪車の加速時に後荷重となることに起因して自動二輪車の前部が浮き上がり気味となっても、複数の導風ガイド部86〜88のいずれかによって走行風を導くことができ、自動二輪車の走行状態にかかわらずラジエータ33側への導風効果を期待することができる。
また複数の前記導風ガイド部86〜88のうち最後方の導風ガイド部88が、前記最下部底壁67aの下面の最後端に一体に形成されるので、最下部底壁67aの傾斜した下面に沿って後方に流通してきた走行風を、最後方の導風ガイド部88によって前記最下部底壁67aの下面から剥離してラジエータ33側に導くことができ、導風性の向上を図ることができる。
また空気取入れダクト67の前記最下部底壁67aは、車幅方向に沿う幅が後方に向かうにつれて漸次広くなるように形成され、前後方向に間隔をあけて配置される複数の前記導風ガイド部86〜88の前記車幅方向に沿う幅が、前記最下部底壁67aの前記幅に応じて相互に異なって設定されるので、最前方の導風ガイド部86の両側を通過した走行風を後方の導風ガイド部87,88で導風することができ、導風ガイド部87の両側を通過した走行風を後方の最後方導風ガイド部88で導風するようにして、ラジエータ33側に確実に導風することができる。
またフロントカウル40の前記底板52aの車幅方向に沿う中央部の下面に、上方に凹んで前後方向に延びる溝89が形成され、導風ガイド部86〜88が、車両正面視で前記溝89の最大幅内に配置されるので、底板52aの下面の溝89を利用して導風ガイド部86〜88側に走行風を導き、導風効果を高めることができる。
さらにフロントカウル40の前記底板52aの車幅方向に沿う中央部の後端に、平面視で前方に向かって凹んだV字形状の凹部90が形成され、前記導風ガイド部86〜88が平面視で前記凹部90内に配置されるので、導風ガイド部86〜88をフロントカウル40に近づけて配置することを可能とし、フロントカウル40の下方を通過した走行風を流通方向の上流側で導風ガイド部86〜88によって導風することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施の形態では熱交換器をラジエータ33とした場合について説明したが、オイルクーラを熱交換器とする場合にも本発明を適用可能である。
11・・・フロントフォーク
12・・・ヘッドパイプ
19・・・機関本体
33・・・熱交換器であるラジエータ
34・・・吸気系
40・・・フロントカウル
45・・・フロントフェンダ
52a・・・底板
61・・・走行風導入口
66・・・導風通路
67・・・空気取入れダクト
67a・・・空気取入れダクトの最下部底壁
85・・・後部導風通路
86,87,88・・・導風ガイド部
89・・・溝
90・・・凹部
E・・・内燃機関
F・・・車体フレーム
WF・・・前輪

Claims (6)

  1. 内燃機関(E)の機関本体(19)が車体フレーム(F)に搭載され、該車体フレーム(F)の前端部のヘッドパイプ(12)で操向可能に支承されるフロントフォーク(11)に、前輪(WF)が軸支されるとともに該前輪(WF)の少なくとも一部を上方から覆うフロントフェンダ(45)が支持され、前記前輪(WF)の後方かつ前記機関本体(19)の前方に熱交換器(33)が配置され、前記ヘッドパイプ(12)を前方から覆いつつ前記前輪(WF)の直上に配置されて前記車体フレーム(F)に支持されるフロントカウル(40)の底板(52a)と、前記フロントフェンダ(45)の上面との間に、前記内燃機関(E)側に走行風を導く導風通路(66)が形成される自動二輪車において、
    前記フロントカウル(40)の前端部に設けられる走行風導入口(61)から導入される空気を前記内燃機関(E)の吸気系(34)に供給するとともに前記フロントフェンダ(45)との間に前記導風通路(66)に後方から連なる後部導風通路(85)を形成する、横断面形状を矩形状とした単一の空気取入れダクト(67)が前記フロントフェンダ(45)の上方に配置され、
    前記空気取入れダクト(67)は、その少なくとも一部が、車幅方向中央部で前記フロントカウル(40)内に収容されて、その最下部底壁(67a)の下面は、平坦で、後方に向かうにつれて漸次下方位置となるようにして連続して傾斜しているとともに、前記熱交換器(33)側に向けて走行風を導く複数の導風ガイド部(86,87,88)が下方に向けて突出するようにして一体に形成され、
    該導風ガイド部(86,87,88)は、前後方向に間隔をあけて、車幅方向に延びていることを特徴とする自動二輪車における前部導風構造。
  2. 前記フロントカウル(40)の前記底板(52a)の車幅方向に沿う中央部に、前記空気取入れダクト(67)の前記最下部底壁(67a)が後方から近接配置され、前記導風ガイド部(86)が、前記最下部底壁(67a)の前記下面の前端部に一体に形成されることを特徴とする請求項記載の自動二輪車における前部導風構造。
  3. 複数の前記導風ガイド部(86〜88)のうち最後方の前記導風ガイド部(88)が、前記最下部底壁(67a)の前記下面の最後端に一体に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動二輪車における前部導風構造。
  4. 前記空気取入れダクト(67)の少なくとも前記最下部底壁(67a)は、車幅方向に沿う幅が後方に向かうにつれて漸次広くなるように形成され、前後方向に間隔をあけて配置される複数の前記導風ガイド部(86〜88)の前記車幅方向に沿う幅が、前記最下部底壁(67a)の前記幅に応じて相互に異なって設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動二輪車における前部導風構造。
  5. 前記フロントカウル(40)の前記底板(52a)の車幅方向に沿う中央部の下面に、上方に凹んで前後方向に延びる溝(89)が形成され、前記導風ガイド部(86〜88)が、車両正面視で前記溝(89)の最大幅内に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動二輪車における前部導風構造。
  6. 前記フロントカウル(40)の前記底板(52a)の車幅方向に沿う中央部の後端に、平面視で前方に向かって凹んだV字形状の凹部(90)が形成され、前記導風ガイド部(86〜88)が平面視で前記凹部(90)内に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動二輪車における前部導風構造。
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