JP5205169B2 - シュラウド支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車用空冷式エンジンに導風するシュラウドの支持構造に関するものである。
従来のシュラウド支持構造として、左右一対のシュラウドが燃料タンクに取付けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−264875公報
特許文献1の図3によれば、左右一対のシュラウド10,10は、ヘッドパイプ4から下方に延びるダウンフレーム22よりも車両前方に延びるように配置され、シュラウド10の上部及び下部がボルトで燃料タンク6の側面に取付けられている。
シュラウド10の燃料タンク6への取付部からシュラウド10の前端までは比較的離れているため、走行風や車体の振動を考慮してシュラウド10の前端側の補強等が別途必要になる場合があった。
また、例えば、前輪が跳ね上げた石や泥等が左右のシュラウド10,10間に入り込むと、エンジンに直接に当たったり、シュラウド10の内面で跳ね返ってエンジンに当たることがある。これらの石や泥等からエンジンやフューエルポンプ等を保護することが望まれる。
本発明の目的は、シュラウドの前端側の振れや振動を抑えるとともに跳ね上げられた石や泥等からエンジン、燃料タンクを保護することが可能なシュラウド支持構造を提供することにある。
請求項1に係る発明は、車体フレームに、ヘッドパイプから後方に延びるメインフレームと、このメインフレームよりも下方でヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームとを備え、このダウンフレームを含む車体フレームでエンジン及び燃料タンクが支持され、ダウンフレームよりも前方まで延びる左右一対のシュラウドの前部が車体フレーム側で支持されるシュラウド支持構造において、左右一対のシュラウドの前部が車幅方向に延びるクロス部材で連結され、このクロス部材がダウンフレームに取付けられ、ダウンフレームにオイルクーラが設けられ、このオイルクーラの下方にクロス部材が設けられ、オイルクーラは、その長手方向が車幅方向であり、ダウンフレームの左右にわたって配置され、車体正面視で左右のシュラウドの間に配置されていることを特徴とする。
作用として、クロス部材で左右のシュラウドのそれぞれの前部を連結し、このクロス部材をダウンフレームに取付ける。この結果、シュラウドの前部がクロス部材で支持されて振れや振動が抑えられる。
クロス部材は、車幅方向に延び、エンジンの前方に位置するダウンフレームに取付けられるから、跳ね上がった石や泥などを遮りやすく、エンジンや燃料タンクを保護することが可能になる。
また、ダウンフレームにオイルクーラが設けられ、このオイルクーラの下方にクロス部材が設けられるので、下から跳ね上がった石や泥等をクロス部材で遮り、オイルクーラを石や泥等から保護することが可能になる。
請求項2に係る発明は、クロス部材及びオイルクーラはダウンフレームの前方に配置され、車体側面視で、オイルクーラに隣接してクロス部材が配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、クロス部材が、ダウンフレームの前部に取付けられ、このクロス部材に前後方向に水平又は水平に近い方向に延びる通風路が設けられることを特徴とする。
作用として、クロス部材に設けられた通風路を前後方向に水平又は水平に近い向きに延ばすことで、走行風が通風路内をスムーズに通過し、エンジンに導かれ、エンジンが冷却される。
また、クロス部材に通風路を設けることで、エンジンへの導風を損なうことなしに、クロス部材の断面の輪郭形状を大きくすることが可能になり、跳ね上げられた石や泥等を遮りやすくなる。
請求項4に係る発明は、クロス部材とシュラウドとが嵌合により結合されていることを特徴とする。
作用として、クロス部材とシュラウドとが嵌合により容易に結合され、組付け工数が低減される。
請求項5に係る発明は、クロス部材のシュラウドとの結合部となる左右端部にボス部が設けられ、このボス部に開口部が設けられ、シュラウドのクロス部材との結合部に開口部に向かって突出する突出部が設けられ、これらの開口部と突出部とがグロメットを介して嵌合することを特徴とする。
作用として、開口部と突出部とがグロメットを介して嵌合することで、ボルト等の締結部材を用いなくても開口部と突出部との嵌合が強固になる。
請求項1に係る発明では、左右一対のシュラウドの前部が車幅方向に延びるクロス部材で連結され、このクロス部材がダウンフレームに取付けられ、ダウンフレームにオイルクーラが設けられ、このオイルクーラの下方にクロス部材が設けられ、オイルクーラは、その長手方向が車幅方向であり、ダウンフレームの左右にわたって配置され、車体正面視で左右のシュラウドの間に配置されているので、シュラウド前部の振れや振動を抑えることができる。また、クロス部材が、前輪の跳ね上げる石や泥等をエンジンや燃料タンクに当たらないようにする保護部材とすることができる。
また、ダウンフレームにオイルクーラが設けられ、このオイルクーラの下方にクロス部材が設けられるので、オイルクーラに向かって跳ね上がった石や泥等を下方のクロス部材で遮ることができ、オイルクーラを保護することができる。
請求項2に係る発明では、クロス部材及びオイルクーラはダウンフレームの前方に配置され、車体側面視で、オイルクーラに隣接してクロス部材が配置されている。
請求項3に係る発明では、クロス部材が、ダウンフレームの前部に取付けられ、このクロス部材に前後方向に水平又は水平に近い方向に延びる通風路が設けられるので、車輪が上方斜め後方に跳ね上げる石や泥等を断面の輪郭形状が大きなクロス部材で遮りやすくすることができ、エンジンをより確実に保護することができる。また、通風路によってエンジンへの導風をスムーズに行うことができ、エンジンの冷却性を向上させることができる。
請求項4に係る発明では、クロス部材とシュラウドとが嵌合により結合されているので、クロス部材とシュラウドとを容易に結合することができ、組付け性を向上させることができる。
請求項5に係る発明では、クロス部材のシュラウドとの結合部となる左右端部にボス部が設けられ、このボス部に開口部が設けられ、シュラウドのクロス部材との結合部に開口部に向かって突出する突出部が設けられ、これらの開口部と突出部とがグロメットを介して嵌合するので、ボルト等を必要とせず、組付け性を向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るシュラウド支持構造を備える自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、骨格となる車体フレーム11が、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後方斜め下方に延びるメインフレーム13と、このメインフレーム13の後端部から後方斜め上方に延びる左右一対のシートレール15,16(手前側の符号15のみ示す。)と、ヘッドパイプ12からメインフレーム13の下方を後方斜め下方に延びるダウンフレーム17と、メインフレーム13の後端部及びダウンフレーム17の下端部にそれぞれ連結された左右一対のセンタフレーム21,22(手前側の符号21のみ示す。)と、これらのセンタフレーム21,22の後部下部及びシートレール15,16の後端部のそれぞれに連結された左右一対のサブフレーム23,24(手前側の符号23のみ示す。)とから構成され、ヘッドパイプ12にフロントフォーク26が操舵自在に取り付けられ、ダウンフレーム17及びセンタフレーム21,22にエンジン27が取付けられ、センタフレーム21,22のそれぞれの後部下部に設けられたピボットプレート部31,32(手前側の符号31のみ示す。)のそれぞれにピボット軸33を介してスイングアーム34がスイング自在に取付けられている。
フロントフォーク26には、上端にバーハンドル36、下端に前輪37が取付けられ、フロントフォーク26の左右を連結するアッパブリッジ41及びボトムブリッジ42には、フロントカウルステー組立体43を介してフロントカウル44、ヘッドランプ46、左右一対のフロントウインカ47,48(手前側の符号47のみ示す。)、メータ51が取付けられている。
メインフレーム13の上部には燃料タンク54が取付けられ、ダウンフレーム17の前部にはオイルクーラ55が取付けられ、シートレール15,16の上部にはシート56が取付けられている。
オイルクーラ55の両側方は左右一対のシュラウド57,58(手前側の符号57のみ示す。)の前部で覆われている。
シートレール15,16、センタフレーム21,22及びサブフレーム23,24で囲まれた三角形状の空間にはエアクリーナ61、バッテリ62及びABS用モジュレータ63が配置されている。
これらのエアクリーナ61、バッテリ62、ABS用モジュレータ63の両側方は、左右一対のサイドカバー65,66(手前側の符号65のみ示す。)で覆われている。
シートレール15,16の後部には左右一対のグラブレール67,68(手前側の符号67のみ示す。)が取付けられ、シートレール15,16の左右端下方で且つシートレール15,16の側方は、左右一対のリアボディカバー71,72(手前側の符号71のみ示す。)で覆われ、後輪73の上方を覆うリヤフェンダ74には、左右一対のリヤウインカ76,77(手前側の符号76のみ示す。)と、シート56を開閉できないように施錠するシート施錠機構(不図示)を解錠するための施錠解除機構78とが取付けられている。
後輪73は、スイングアーム34の後端に取付けられ、エンジン27の後部に一体的に設けられた変速機81に出力軸82が設けられ、この出力軸82に取付けられたドライブスプロケット83と、後輪73に一体的に設けられたドリブンスプロケット84とにチェーン86が掛けられている。
エンジン27のシリンダ部91には、後部に吸気管92を介してスロットルボディ93が取付けられ、このスロットルボディ93にコネクティングチューブ94を介してエアクリーナ61が接続されている。
また、エンジン27のシリンダ部91には、前部に排気管96が接続され、この排気管96の後端にマフラ97が接続されている。
図中の符号101は前輪37の上方を覆うフロントフェンダ、102はスタンド、103はステップブラケット、104,106はそれぞれステップブラケット103に取付けられた運転者用ステップ及び同乗者用ステップ、107はテールランプ、108は燃料タンク54内に配置するために燃料タンク54の底部に取付けられたインタンク式のフューエルポンプである。
図2は本発明に係るシュラウド支持構造を示す要部側面図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表している。以下同じ。)であり、左側のシュラウド57(図1参照)を外した状態を示している。
ヘッドパイプ12から傾斜するように下方に延びるダウンフレーム17の後方にエンジン27、詳しくはシリンダ部91が配置され、ダウンフレーム17の前部に、オイルクーラ55と、このオイルクーラ55の下方に配置されて左右のシュラウド57,58の各前部を連結するために車幅方向に延びるように配置されたクロス部材111とが取付けられ、左右のシュラウド57,58でオイルクーラ55の左右が覆われている。
シリンダ部91は、エンジン27のクランクケース113の上部に取付けられたシリンダブロック114と、このシリンダブロック114の上部に取付けられたシリンダヘッド116と、このシリンダヘッド116の上部開口を塞ぐヘッドカバー117とからなる。なお、符号118はシリンダヘッド116の側面に取付けられた点火プラグである。
図3は本発明に係るシュラウド支持構造を示す車体前部斜視図であり、左右のシュラウド57,58間で且つダウンフレーム17の前部に2本のボルト123,123でオイルクーラ55の上部が取付けられ、左右のシュラウド57,58がクロス部材111で連結され、クロス部材111がダウンフレーム17の前部にボルト125で取付けられている。
シュラウド57,58は、前部に開口部57a,58a(一方の符号57aのみ示す。)が開けられ、この開口部57aからもシュラウド57,58間に導風することができる。
図4は本発明に係るシュラウド支持構造を示す車体前部正面図であり、クロス部材111は、左右対称な部材であり、左右に走行風が通る通風路111a,111bが形成されてエンジン27へ導かれる風量が確保されている。
正面視では、左右のシュラウド57,58とクロス部材111との結合部は露出せず、外観性の向上が図られている。
図5は本発明に係るシュラウド及びその周囲を示す側面図であり、シュラウド57は、上下に長い菱形形状の前部幅広部57cと、この前部幅広部57cから一体に後方に延びる後方延出部57dとからなる。
前部幅広部57cは、下部内面にクロス部材111が連結される下部連結部57eが設けられ、上部内面に燃料タンク54に取付けられる上部取付部57fが設けられている。
下部連結部57e及び上部取付部57fは共に、側面視でダウンフレーム17と重なる部分に位置する。
後方延出部57dは、後部下部に、サイドカバー65に取付けられる後部第1取付部57g及び後部第2取付部57hが設けられている。
図6(a)〜(d)は本発明に係るクロス部材111の説明図である。
(a)はクロス部材111の正面図であり、クロス部材111は、ダウンフレーム17(図4参照)に取付けられる中央部111dと、この中央部111dから左右に延びる左翼部111e及び右翼部111fと、これらの左翼部111e及び右翼部111fの端部に設けられた側壁部111h,111jと、これらの側壁部111h,111jにシュラウド57,58(図4参照)と連結するために設けられたボス部111m,111nとからなる。なお、符号111pはダウンフレーム17に取付けるボルト125(図4参照)を通すボルト挿通穴である。
(b)は(a)のb矢視図であり、ボス部111mは、円形の開口部111qを備える。
(c)は(a)のc−c線断面図であり、側壁部111hの外側方に開口部111qが形成されたボス部111mを示している。
(d)は(a)のd−d線断面図であり、通風路111aは、前後方向が水平又は水平に近い形状に形成され、上壁111r及び下壁111sを備える。
このように通風路111aを前後方向に水平又は水平に近い形状に形成することで、通風路111a内を走行風がスムーズに流れることができる。
図7は本発明に係るシュラウドとクロス部材との結合状態を示す断面図であり、シュラウド57に設けられた下部連結部57eは、シュラウド57の内面57kから内方へ突出する部分であり、内面57kに隣接する基部57mと、この基部57mから内方に延びる挿入部57nとからなり、この挿入部57nにゴム製のグロメット127が嵌合され、このグロメット127の外周面に形成された環状溝127aに、クロス部材111のボス部111m、詳しくは、ボス部111mの開口部111qが嵌合している。
以上の図1、図3に示されるように、車体フレーム11に、ヘッドパイプ12から後方に延びるメインフレーム13と、このメインフレーム13よりも下方でヘッドパイプ12から下方に延びるダウンフレーム17とを備え、このダウンフレーム17を含む車体フレーム11でエンジン27及び燃料タンク54が支持され、ダウンフレーム17よりも前方まで延びる左右一対のシュラウド7,58の前部が車体フレーム11側で支持されるシュラウド支持構造において、左右一対のシュラウド57,58の前部が車幅方向に延びるクロス部材111で連結され、このクロス部材111がダウンフレーム17に取付けられるので、シュラウド57,58の前部の振れや振動を抑えることができる。また、クロス部材111が、前輪の跳ね上げる石や泥等をエンジン27や燃料タンク54に当たらないようにする保護部材とすることができる。
燃料タンク54は、その底部にフューエルポンプ108が取付けられ、フューエルポンプ108の上記底部への取付部が外部に露出しているため、クロス部材111によって、フューエルポンプ108の露出部に石、泥等が当たらないように保護することができる。
また、ダウンフレーム17にオイルクーラ55が設けられ、このオイルクーラ55の下方にクロス部材111が設けられるので、オイルクーラ55に向かって跳ね上がった石や泥等を下方のクロス部材111で遮ることができ、オイルクーラ55を保護することができる。
以上の図2、図5に示したように、クロス部材111が、ダウンフレーム17の前部に取付けられ、このクロス部材111に前後方向に水平又は水平に近い方向に延びる通風路111a,111bが設けられるので、前輪37(図1参照)が上方斜め後方に跳ね上げる石や泥等を断面の輪郭形状が大きなクロス部材111で遮りやすくすることができ、エンジン27をより確実に保護することができる。また、通風路111a,111bによってエンジン27への導風をスムーズに行うことができ、エンジン27の冷却性を向上させることができる。
以上の図7に示したように、クロス部材111とシュラウド57,58とが嵌合により結合されているので、クロス部材111とシュラウド57,58とを容易に結合することができ、組付け性を向上させることができる。
また、クロス部材111のシュラウド57,58との結合部となる左右端部にボス部111m,111nが設けられ、このボス部111m,111nに開口部111qが設けられ、シュラウド57,58のクロス部材111との結合部に開口部111qに向かって突出する突出部としての下部連結部57eが設けられ、これらの開口部111qと下部連結部57eとがグロメット127を介して嵌合するので、ボルト等を必要とせず、組付け性を向上させることができる。
本発明のシュラウド支持構造は、二輪車に好適である。
本発明に係るシュラウド支持構造を備える自動二輪車の側面図である。 本発明に係るシュラウド支持構造を示す要部側面図である。 本発明に係るシュラウド支持構造を示す車体前部斜視図である。 本発明に係るシュラウド支持構造を示す車体前部正面図である。 本発明に係るシュラウド及びその周囲を示す側面図である。 本発明に係るクロス部材の説明図である。 本発明に係るシュラウドとクロス部材との結合状態を示す断面図である。
符号の説明
11…車体フレーム、12…ヘッドパイプ、13…メインフレーム、17…ダウンフレーム、27…エンジン、54…燃料タンク、55…オイルクーラ、57,58…シュラウド、57e…突出部(下部連結部)、111…クロス部材、111a,111b…クロス部材の通風路、111m,111n…ボス部、111q…ボス部の開口部、127…グロメット。

Claims (5)

  1. 車体フレーム(11)に、ヘッドパイプ(12)から後方に延びるメインフレーム(13)と、このメインフレーム(13)よりも下方で前記ヘッドパイプ(12)から下方に延びるダウンフレーム(17)とを備え、このダウンフレーム(17)を含む前記車体フレーム(11)でエンジン(27)及び燃料タンク(54)が支持され、前記ダウンフレーム(17)よりも前方まで延びる左右一対のシュラウド(57,57)の前部が前記車体フレーム(11)側で支持されるシュラウド支持構造において、
    前記左右一対のシュラウド(57,57)の前部が車幅方向に延びるクロス部材(111)で連結され、このクロス部材(111)が前記ダウンフレーム(17)に取付けられ、
    且つ前記ダウンフレーム(17)にオイルクーラ(55)が設けられ、このオイルクーラ(55)の下方に前記クロス部材(111)が設けられ、
    前記オイルクーラ(55)は、その長手方向が車幅方向であり、ダウンフレーム(17)の左右にわたって配置され、車体正面視で左右のシュラウド(57,58)の間に配置されている、
    ことを特徴とするシュラウド支持構造。
  2. 前記クロス部材(111)及びオイルクーラ(55)はダウンフレーム(17)の前方に配置され、車体側面視で、オイルクーラ(55)に隣接してクロス部材(111)が配置されていることを特徴とする請求項1記載のシュラウド支持構造。
  3. 前記ダウンフレーム(17)の前部に配置された前記クロス部材(111)には、前後方向に水平に延びる通風路(111a,111b)が設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシュラウド支持構造。
  4. 前記クロス部材(111)と前記シュラウド(57,58)とが嵌合により結合されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のシュラウド支持構造。
  5. 前記クロス部材(111)の前記シュラウド(57,58)との結合部となる左右端部にボス部(111m,111n)が設けられ、このボス部(111m,111n)に開口部(111q)が設けられ、前記シュラウド(57,58)の前記クロス部材(111)との結合部に前記開口部(111q)に向かって突出する突出部(57e)が設けられ、これらの開口部(111q)と突出部(57e)とがグロメット(127)を介して嵌合することを特徴とする請求項4記載のシュラウド支持構造。
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