JP2013136306A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、走行時に保持部材が受ける空気抵抗を低減することができる鞍乗型車両を提供することにある。
【解決手段】鞍乗型車両は、前輪と、フェンダと、保持部材と、ケーブル部材とを備える。フェンダは、前輪の上方に配置される。保持部材は、フェンダに取付けられ、フェンダから後方へ突出するように配置される。ケーブル部材は、保持部材によって保持される。
【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両には、ケーブルを保持するため保持部材を備えるものがある。保持部材は、フロントフェンダの側方に配置されたケーブル部材を保持する。例えば、特許文献1に示されている鞍乗型車両では、保持部材は、フロントフェンダの側面から側方に突出するように取り付けられている。
特開平9−315361号公報
しかし、特許文献1の鞍乗型車両のように、保持部材がフロントフェンダの側面から側方に突出する構造では、車両の走行時に、保持部材が受ける空気抵抗が大きくなる。このため、保持部材のフロントフェンダへの取付強度を大きく確保する必要がある。
本発明の課題は、走行時に保持部材が受ける空気抵抗を低減することができる鞍乗型車両を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る鞍乗型車両は、前輪と、フェンダと、保持部材と、ケーブル部材とを備える。フェンダは、前輪の上方に配置される。保持部材は、フェンダに取付けられ、フェンダから後方へ突出するように配置される。ケーブル部材は、保持部材によって保持される。
本発明の第2の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、保持部材は、車幅方向における車両の中心線から側方に離れて配置される。
本発明の第3の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、フェンダは、車幅方向における内方に向かって窪んだ段部を含む。保持部材は、段部に取り付けられる。
本発明の第4の態様に係る鞍乗型車両は、第3の態様の鞍乗型車両であって、前輪を回転可能に支持する支持部材をさらに備える。段部は、支持部材を前方から覆う。保持部材は、支持部材を側方から覆う。
本発明の第5の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、前輪を回転可能に支持する支持部材をさらに備える。保持部材は、支持部材を側方から覆う。
本発明の第6の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、車体カバーをさらに備える。車体カバーは、保持部材の少なくとも一部を側方から覆う。
本発明の第7の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、第1支持部材及び第2支持部材と、ブラケットとをさらに備える。第1支持部材及び第2支持部材とは、車幅方向に並んで配置されており、前輪を回転可能に支持する。ブラケットは、第1支持部材と第2支持部材とを支持する。フェンダは、ブラケットに固定されている。
本発明の第8の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、第1支持部材及び第2支持部材をさらに備える。第1支持部材及び第2支持部材は、車幅方向に並んで配置されており前輪を回転可能に支持する。フェンダは、左右の側面の一方である第1側面部と、左右の側面の他方である第2側面部とを含む。保持部材は、第1側面部から後方に突出し、第1支持部材を側方から覆うように配置されている。第2側面部は、第2支持部材を側方から覆うように配置されている。
本発明の第9の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、保持部材及びフェンダは、樹脂製である。
本発明の第10の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、保持部材は、フェンダよりも耐磨耗性の高い材料で作られている。
本発明の第11の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、ケーブル部材は、前輪の回転を伝達するワイヤを含む。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、第1支持部材及び第2支持部材と、ブラケットとをさらに備える。第1支持部材及び第2支持部材は、車幅方向に並んで配置されており、前輪を回転可能に支持する。ブラケットは、第1支持部材と第2支持部材とを支持する。保持部材は、ケーブル部材よりも後方に位置する固定部を含み、固定部においてブラケットに固定される。
本発明の第13の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、保持部材は、ケーブル部材よりも後方に位置する固定部を含み、固定部においてフェンダに固定される。
本発明の第14の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、保持部材の上縁部は、後方且つ下方に向けて傾斜した形状を有する。
本発明の第15の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様の鞍乗型車両であって、保持部材は、フェンダと別体の部材である。
本発明の第1の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材が、フェンダから後方へ突出するように配置される。このため、フェンダから側方への保持部材の突出長さが抑えられる。これにより、保持部材が、フェンダから側方に突出するように配置される場合と比べて、走行時に保持部材が受ける空気抵抗を低減することができる。
本発明の第2の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材が、車幅方向における車両の中心線から側方に離れて配置されるので、保持部材は、車幅方向における車両の中心線を通る部分を有さない。従って、フェンダに対向する部材とフェンダとの間の間隔が、保持部材によって狭められることが抑えられる。
本発明の第3の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材は、段部に取り付けられる。このため、走行時に保持部材が受ける空気抵抗をさらに低減することができる。
本発明の第4の態様に係る鞍乗型車両では、段部は、支持部材を前方から覆う。また、保持部材は、支持部材を側方から覆う。従って、支持部材は、段部と保持部材とによって保護される。これにより、支持部材の傷付きを抑えることができる。
本発明の第5の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材は、支持部材を側方から覆う。従って、支持部材は、保持部材によって保護される。これにより、支持部材の傷付きを抑えることができる。
本発明の第6の態様に係る鞍乗型車両では、車体カバーは、保持部材の少なくとも一部を側方から覆う。従って、保持部材の少なくとも一部は、車体カバーによって保護される。
本発明の第7の態様に係る鞍乗型車両では、フェンダは、ブラケットに固定されている。このため、保持部材の取付強度を容易に確保することができる。
本発明の第8の態様に係る鞍乗型車両では、第2側面部は、第2支持部材を側方から覆うように配置されている。従って、第2支持部材は、第2側面部によって保護される。また、保持部材は、第1支持部材を側方から覆うように配置されている。従って、第1支持部材は、保持部材によって保護される。さらに、保持部材は、第1側面部から後方に突出しているので、フェンダから側方への突出長さが抑えられる。これにより、走行時に保持部材が受ける空気抵抗を低減することができる。
本発明の第9の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材及びフェンダは、樹脂製であるので、金属製である場合と比べて、製造が容易であると共に製造コストを低減することができる。一方、保持部材及びフェンダが樹脂製である場合には、保持部材は、車両の走行時の空気抵抗による影響を受け易い。例えば、保持部材は、車両の走行時の空気抵抗による変形を受けやすい。しかし、本態様に係る鞍乗型車両では、走行時に保持部材が受ける空気抵抗を低減することができるので、空気抵抗による影響を軽減することができる。
本発明の第10の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材は、フェンダよりも耐磨耗性の高い材料で作られている。これにより、ケーブル部材によるフェンダの磨耗が軽減される。また、フェンダの一部をケーブル部材の保持部として利用する場合には、フェンダ全体を耐磨耗性の高い材料で形成する必要があるが、この場合と比べて、製造コストを低減することができる。
本発明の第11の態様に係る鞍乗型車両では、ケーブル部材は、前輪の回転を伝達するワイヤを含む。前輪の回転を伝達するワイヤは、電気信号を伝達するための電気ワイヤと比べて太いので、柔軟に変形することが困難である。また、ワイヤを覆う保護部材との干渉を回避しながらも、回転をより確実に伝達する為に小さく屈曲させることは困難である。このため、ケーブル部材は、移動不能に固定されるのではなく、所定範囲内で移動可能に保持されることが好ましい。従って、電気ワイヤのみを保持する場合と比べて大きな保持部材が必要となる。この場合、保持部材が走行時に受ける空気抵抗が大きくなる。しかし、本態様に係る鞍乗型車両では、走行時に保持部材が受ける空気抵抗を低減することができるので、空気抵抗による影響を軽減することができる。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材は、ケーブル部材よりも後方に位置する固定部においてブラケットに固定される。これにより、保持部材をブラケットに強固に取り付けることができる。
本発明の第13の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材は、ケーブル部材よりも後方に位置する固定部においてフェンダに固定される。これにより、保持部材をフェンダに強固に取り付けることができる。
本発明の第14の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材の上縁部は、後方且つ下方に向けて傾斜した形状を有する。これにより、保持部材が他の部材と干渉することが抑えられる。
本発明の第15の態様に係る鞍乗型車両では、保持部材は、フェンダと別体の部材である。これにより、保持部材の形成が容易となる。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の左側面図。 鞍乗型車両の正面図。 フロントフェンダ及びその周囲の構造を示す左側面図。 支持部材の中心軸線方向から見たフロントフェンダ及びその周囲の構造を示す図。 フロントフェンダ及びその周囲の構造を示す斜視図。 鞍乗型車両の前部を示す右側面図。 鞍乗型車両の前部を示す左側面図。 本実施形態に係る保持部材の配置と比較例に係る保持部材の配置とを示す模式図。 他の実施形態に係る保持部材の配置を示す模式図。
以下、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両1の左側面図である。鞍乗型車両1は、スクータ型の自動二輪車である。鞍乗型車両1は、車体フレーム2と、ステアリングシャフト3と、フロントフォーク4と、前輪5と、シート6と、エンジンユニット7と、後輪8と、車体カバー9と、を含む。なお、以下の説明において、前後方向は、シート6に着座したライダーから視たときの車体前後方向をいうものとする。左右方向は、シート6に着座したライダーから視たときの車体左右方向をいうものとする。本実施形態において、「車幅方向における外方」とは、車幅方向における中心を通り前後方向に延びる車両の中心線(図4のC1参照)から遠ざかる方向を意味する。「車幅方向における内方」とは、車幅方向における中心を通り前後方向に延びる車両の中心線に近づく方向を意味する。
車体フレーム2は、鉄製のパイプにより形成されている。車体フレーム2は、ヘッドパイプ部21と、ダウンフレーム部22と、アンダーフレーム部23と、リアフレーム部24と、を備えている。なお、車体フレーム2は、曲げ加工等により一体的に成形されてもよく、或いは、複数の部品が溶接等によって一体化されることにより構成されてもよい。ヘッドパイプ部21は、車幅方向における車両中央に位置する。ヘッドパイプ部21には、ステアリングシャフト3が回転可能に挿入されている。ステアリングシャフト3の上部には、ハンドル部12が連結されている。ハンドル部12には、車速を表示するスピードメータユニット11が取り付けられている。ステアリングシャフト3の下部には、フロントフォーク4が連結されている。
ダウンフレーム部22はヘッドパイプ部21に接続されている。ダウンフレーム部22は、ヘッドパイプ部21から下方に向かって延びている。アンダーフレーム部23は、ダウンフレーム部22の下端部に接続されている。アンダーフレーム部23は、ダウンフレーム部22から後方に向かって延びている。リアフレーム部24は、アンダーフレーム部23の後端部に接続されている。リアフレーム部24は、アンダーフレーム部23の後端部から、後方且つ上方に向かって延びている。シート6は、リアフレーム部24の上方に配置されている。シート6は、ヘッドパイプ部21より後方に位置している。シート6は、車体フレーム2に支持されている。具体的には、シート6は、リアフレーム部24に取り付けられている。
エンジンユニット7は、図示しないブラケットを介して車体フレーム2に揺動可能に取り付けられている。エンジンユニット7は、図示しない出力軸を有している。この出力軸には、後輪8が回転可能に支持されている。
フロントフォーク4は、前輪5を回転可能に支持する。フロントフォーク4は、本発明の支持部材に相当する。図2は、鞍乗型車両1の正面図である。図2に示すように、フロントフォーク4は、第1支持部材13及び第2支持部材14とブラケット15(図1参照)とを含む。第1支持部材13及び第2支持部材14は、車幅方向に並んで配置されている。図3は、後述するフロントフェンダ37及びその周囲の構造を示す左側面図である。図3に示すように、第1支持部材13は、サスペンション機構を有している。すなわち、第1支持部材13は、インナーチューブ13aとアウターチューブ13bとを含み、伸縮することにより衝撃を吸収する。第2支持部材14も、第1支持部材13と同様の構造を有する。ブラケット15は、第1支持部材13と第2支持部材14とを支持する。ブラケット15は、ステアリングシャフト3に連結されている。なお、前輪5には、ケーブル部材16が接続されている。ケーブル部材16は、前輪5の回転を上述したスピードメータユニット11に伝達するワイヤを含む。
図1に示すように、車体カバー9は、フロントカバー31と、サイドカバー32と、アンダーカバー33とを含む。フロントカバー31は、主としてヘッドパイプ部21とダウンフレーム部22との周囲を覆う。フロントカバー31は、前面部31aと背面部31bとを含む。前面部31aは、ヘッドパイプ部21とダウンフレーム部22とを前方から覆う。前面部31aには、ヘッドライト部35が配置される。背面部31bは、ヘッドパイプ部21とダウンフレーム部22とを後方から覆う。
前面部31aは、車両側面視において、後方へ向けて凹んだ凹部310を有する。図2に示すように、凹部310には、インナーフェンダ34が配置される。前輪5は、インナーフェンダ34の前方に配置される。
図1に示すように、サイドカバー32は、シート6の下方に位置している。サイドカバー32は、シート6の下方に配置されるリアフレーム部24の前方及び両側方を覆っている。アンダーカバー33は、前後方向において、フロントカバー31とサイドカバー32との間に位置している。アンダーカバー33は、フロントカバー31とサイドカバー32とを連結する。アンダーカバー33は、フートボード33aを有する。フートボード33aは、前後方向において前輪5とシート6との間に位置している。フートボード33aは、シート6より下方に位置している。フートボード33aは、シート6に着座したライダーが走行中に足を載せる面である。フートボード33aは、アンダーフレーム部23の上方に位置している。フートボード33aは、前後方向において、ダウンフレーム部22とリアフレーム部24との間に位置している。フートボード33aは、車幅方向にわたって平坦に形成されている。ここで、「フートボード33aが平坦である」とは、ライダーが足載せ部のいずれの部分にも足をのせることができる程度に平坦であることを意味する。すなわち、フートボード33aには、例えば滑り止めのためなどの凹凸が形成されていてもよい。
図1から図3に示すように、鞍乗型車両1は、フロントフェンダユニット36を含む。フロントフェンダユニット36は、フロントフェンダ37と保持部材38とを含む。フロントフェンダ37は、本発明のフェンダに相当する。フロントフェンダ37は、樹脂製である。フロントフェンダ37は、前輪5の上方に配置されている。フロントフェンダ37の後部は、凹部310に配置されている。フロントフェンダ37は、ブラケット15に固定されている。図4は、第1支持部材13及び第2支持部材14の中心軸線方向から見たフロントフェンダ37及びその周囲の構造を示す図である。なお、図4においては、第1支持部材13、インナーフェンダ34、フロントカバー31の背面部31bが断面で示されている。図5は、フロントフェンダ37及びその周囲の構造を示す斜視図である。
図4に示すように、フロントフェンダ37は、フェンダ前部41とフェンダ後部42とを含む。フェンダ後部42は、フェンダ前部41の後方に配置されている。フェンダ後部42は、第1支持部材13と第2支持部材14との間に配置される。フェンダ前部41は、左右の側面の一方である第1側面前部41aと、左右の側面の他方である第2側面前部41bとを含む。具体的には、第1側面前部41aは、フェンダ前部41の左側面である。第2側面前部41bは、フェンダ前部41の右側面である。第1側面前部41aは、本発明の第1側面部に相当する。第2側面前部41bは、本発明の第2側面部に相当する。また、フェンダ後部42は、左右の側面の一方である第1側面後部42aと、左右の側面の他方である第2側面後部42bとを含む。具体的には、第1側面後部42aは、フェンダ後部42の左側面である。第2側面後部42bは、フェンダ後部42の右側面である。第1側面前部41aの後端は、第1側面後部42aよりも車幅方向における外方に位置している。第1側面前部41aの後端は、第1支持部材13の外方に位置する。第1側面後部42aは、第1支持部材13の内方に位置する。フロントフェンダ37は、段部43を含む。段部43は、第1側面前部41aと第1側面後部42aとの間に形成されている。段部43は、車幅方向における内方に向かって窪んだ形状を有する。図3に示すように、段部43は、側面視において、上方且つ前方へ向かって傾斜している。段部43は、第1側面前部41aと第1側面後部42aとを接続する。段部43は、第1側面前部41aの後端と第1側面後部42aとを接続する。
図4に示すように、第2側面前部41bの後端は、第2側面後部42bよりも車幅方向における外方に位置している。また、第2側面前部41bの後端は、第2側面後部42bの前端よりも後方まで延びている。第2側面前部41bの後端は、第1側面前部41aの後端よりも後方に位置している。従って、第2側面前部41bの後端と第2側面後部42bとの間には凹部44が形成されている。凹部44は、前方へ向かって窪んだ形状を有する。第2支持部材14は、凹部44よって囲まれた空間内に配置される。なお、凹部44によって囲まれる空間の車幅方向における寸法は、第2支持部材14のアウターチューブ14bの外径よりも大きい。これにより、第2支持部材14が収縮したときに、アウターチューブ14bがフロントフェンダ37と干渉することが防止される。
保持部材38は、上述したケーブル部材16を保持する。保持部材38は、フロントフェンダ37と別体の部材である。保持部材38は、樹脂製である。保持部材38は、フロントフェンダ37よりも耐磨耗性の高い材料で作られていることが好ましい。例えば、フロントフェンダ37は、ABS樹脂製であり、保持部材38は、ナイロン製である。保持部材38は、フロントフェンダ37に取付けられている。具体的には、保持部材38は、段部43に取り付けられている。保持部材38は、フロントフェンダ37から後方へ突出するように配置されている。具体的には、保持部材38は、第1側面前部41aから後方に突出するように配置されている。保持部材38は、車幅方向における車両の中心線C1から側方に離れて配置されている。保持部材38は、第1側面後部42aの車幅方向における外方に配置されている。保持部材38は、第1支持部材13を側方から覆うように配置されている。すなわち、第1支持部材13は、保持部材38によって側方から覆われている。一方、第2支持部材14は、第2側面前部41bによって側方から覆われている。具体的には、図3に示すように、保持部材38は、側面視において第1支持部材13のインナーチューブ13aの少なくとも一部と重なるように配置されている。また、図6に示すように、第2側面前部41bは、側面視において第2支持部材14のインナーチューブ14aの少なくとも一部と重なるように配置されている。なお、図6は、鞍乗型車両1の前部を示す右側面図である。図7は、鞍乗型車両1の前部を示す左側面図である。図7に示すように、側面視において、フロントカバー31は、保持部材38の少なくとも一部と重なっている。すなわち。フロントカバー31は、保持部材38の少なくとも一部を側方から覆う。
図3に示すように、保持部材38の上縁部38aは、後方且つ下方に向けて傾斜した形状を有する。保持部材38の下縁部38bは、後方且つ上方に向けて傾斜した形状を有する。保持部材38の前縁部38cは、前方且つ上方に向けて傾斜した形状を有しており、段部43に沿って配置されている。保持部材38は、第1屈曲部381と、第2屈曲部382と、第3屈曲部383とを含む。第1屈曲部381は、上述した保持部材38の上縁部38aを含む。第2屈曲部382は、第1屈曲部381の下方に位置している。第2屈曲部382は、上述した保持部材38の下縁部38bを含む。第1屈曲部381と第2屈曲部382との間には開口384が形成されている。第3屈曲部383は、側面視において第1屈曲部381と第2屈曲部382との間に配置されている。すなわち、第3屈曲部383は、第1屈曲部381と第2屈曲部382との間の開口384に対向するように配置されている。第3屈曲部383は、側面視において第1支持部材13の少なくとも一部と重なるように配置されている。より具体的には、第3屈曲部383は、側面視において、第1支持部材13のインナーチューブ13aの少なくとも一部と重なるように配置されている。
図4に示すように、第1屈曲部381は、車幅方向における外方に向かって凸に屈曲した形状を有する。第2屈曲部382は、車幅方向における外方に向かって凸に屈曲した形状を有する。第3屈曲部383は、車幅方向における内方へ向かって凸に屈曲した形状を有する。ケーブル部材16は、第1屈曲部381と第2屈曲部382との間、及び、第2屈曲部382と第3屈曲部383との間を通るように配置される。第1屈曲部381と第2屈曲部382との間の空間、及び、第2屈曲部382と第3屈曲部383との間の空間は、ケーブル部材16の外径よりも大きな間隔を有している。このため、ケーブル部材16が、所定範囲内で移動可能に保持部材38によって保持されている。保持部材38の少なくとも一部は、第1側面前部41aの後端部よりも車幅方向における内方に位置している。具体的には、第3屈曲部383は、第1側面前部41aの後端部よりも車幅方向における内方に位置している。ただし、保持部材38と第1側面後部42aとの間の車幅方向における距離は、第1支持部材13のアウターチューブ13bの外径よりも大きい。これにより、第1支持部材13が収縮したときに、アウターチューブ13bと保持部材38とが干渉することが防止される。
保持部材38は、少なくとも3つの固定部を含む。各固定部は、例えば螺子と、螺子が通されるネジ穴とによって構成される。本実施形態では、図3に示すように、保持部材38は、第1固定部45と第2固定部46と第3固定部47とを含む。第1固定部45は、ケーブル部材16よりも後方に位置する。第1固定部45は、本発明の固定部に相当する。保持部材38は、第1固定部45においてブラケット15に固定される。具体的には、保持部材38は、固定部材48を介して、第1固定部45においてブラケット15に固定される。固定部材48は、ブラケット15から下方に延びるように配置されている。固定部材48の上端部は、ブラケット15に固定されている。固定部材48の下端部は、保持部材38の第1固定部45に固定されている。第2固定部46は、ケーブル部材16よりも前方に位置している。第2固定部46は、第1支持部材13の前方に位置している。保持部材38は、第2固定部46においてフロントフェンダ37に固定される。具体的には、保持部材38は、第2固定部46において段部43の上部に固定される。第3固定部47は、ケーブル部材16よりも前方に位置している。第3固定部47は、側面視において、第1支持部材13と重なるように配置されている。第3固定部47は、第2固定部46よりも下方に位置している。保持部材38は、第3固定部47においてフロントフェンダ37に固定される。具体的には、保持部材38は、第3固定部47において段部43の下部に固定される。
本実施形態に係る鞍乗型車両1は以下の特徴を有する。
保持部材38が、フロントフェンダ37から後方へ突出するように配置されている。このため、フロントフェンダ37から側方への保持部材38の突出長さが抑えられる。図8(a)は、本実施形態に係る保持部材38の配置を示す模式図である。図8(b)は、比較例に係る保持部材138の配置を示す模式図である。図8(b)では、保持部材138は、フロントフェンダ137から側方に突出するように配置されている。図8に示すように、本実施形態に係る保持部材38の配置では、比較例に係る保持部材138の配置と比べて、保持部材38の側方への突出長さLが小さい。このため、走行時に保持部材38が受ける空気抵抗を低減することができる。
保持部材38は、第1支持部材13を側方から覆う。従って、第1支持部材13は保持部材38によって保護されるので、第1支持部材13の傷つきが防止される。図8(b)に示す比較例に係る保持部材138の配置では、フロントフェンダ137の側面によって第1支持部材113が保護されるが、その側面から側方に突出するように保持部材138が配置されるため、フロントフェンダユニット136の車幅方向における寸法が大型化してしまう。特に、上述したように、フロントフェンダ137がフロントフォーク4のブラケット15に取り付けられる場合には、第1支持部材113のアウターチューブ113bとの干渉を防止するために、第1支持部材113とフロントフェンダ137の側面との間にクリアランスを確保する必要がある。このため、フロントフェンダ137の側面から突出するように保持部材138が配置されると、フロントフェンダユニット136の車幅方向における寸法がさらに一層、大型化してしまう。すなわち、第1支持部材113を保護するためには、フロントフェンダユニット136の車幅方向における寸法の大型化を抑えることが困難になる。これに対して、本実施形態に係る鞍乗型車両1では、第1支持部材13を保持部材38によって保護することができると共に、フロントフェンダユニット36の車幅方向における寸法の大型化を抑えることができる。
保持部材38が、車幅方向における車両の中心線から側方に離れて配置されるので、保持部材38は、車幅方向における車両の中心線を通る部分を有さない。すなわち、図4に示すように、保持部材38は、フロントフェンダ37の後方を通る部分を有さない。従って、フロントフェンダ37に対向するインナーフェンダ34とフロントフェンダ37の後部との間の間隔が、保持部材38によって狭められることが抑えられる。
図7に示すように、フロントカバー31は、保持部材38の少なくとも一部を側方から覆う。従って、保持部材38の少なくとも一部は、フロントカバー31によって保護される。
フロントフェンダ37は、ブラケット15に固定されている。このため、保持部材38の取付強度を容易に確保することができる。
フロントフェンダ37の第2側面前部41bは、第2支持部材14を側方から覆うように配置されている。従って、第2支持部材14は、第2側面前部41bによって保護される。また、第2側面前部41bには、保持部材38が取り付けられていない。すなわち、フロントフェンダ37は、左右非対称の形状を有する。このため、フロントフェンダ37の車幅方向における寸法の大型化が抑えられる。
保持部材38及びフロントフェンダ37は、樹脂製であるので、金属製である場合と比べて、製造が容易であると共に製造コストを低減することができる。一方、保持部材38及びフロントフェンダ37が樹脂製である場合には、保持部材38は、車両の走行時の空気抵抗による影響を受け易い。しかし、本実施形態に係る鞍乗型車両1では、走行時に保持部材38が受ける空気抵抗を低減することができるので、空気抵抗による影響を軽減することができる。また、保持部材38は、フロントフェンダ37と別体の部材である。これにより、保持部材38の形成が容易となる。さらに、保持部材38は、フロントフェンダ37よりも耐磨耗性の高い材料で作られている。これにより、ケーブル部材16によるフロントフェンダ37の磨耗が軽減される。また、フロントフェンダ37の一部をケーブル部材16の保持部として利用する場合には、フロントフェンダ37全体を耐磨耗性の高い材料で形成する必要があるが、この場合と比べて、製造コストを低減することができる。
ケーブル部材16は、前輪5の回転を伝達するワイヤを含む。前輪5の回転を伝達するワイヤは、電気信号を伝達するための電気ワイヤと比べて太いので、柔軟に変形することが困難である。このため、ケーブル部材16は、移動不能に固定されるのではなく、所定範囲内で移動可能に保持されることが好ましい。従って、電気ワイヤのみを保持する場合と比べて大きな保持部材38が必要となる。この場合、保持部材38が走行時に受ける空気抵抗が大きくなる。しかし、本実施形態に係る鞍乗型車両1では、走行時に保持部材38が受ける空気抵抗を低減することができるので、空気抵抗による影響を軽減することができる。
保持部材38は、第1固定部45においてブラケット15に固定される。第1固定部45は、ケーブル部材16よりも後方に位置する。また、保持部材38は、第2固定部46及び第3固定部47においてフロントフェンダ37に固定される。第2固定部46及び第3固定部47は、ケーブル部材16よりも前方に位置する。これにより、保持部材38をブラケット15及びフロントフェンダ37に強固に取り付けることができる。
保持部材38の上縁部38aは、後方且つ下方に向けて傾斜した形状を有する。これにより、保持部材38が他の部材(例えば車体フレーム2の一部)と干渉することが抑えられる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
鞍乗型車両は、自動二輪車に限らず、三輪車、不整地走行用車両(ALL−TERRAIN VEHICLE)、スノーモービルを含む。また、自動二輪車は、スクータに限らず、モペット或いはスポーツ型の自動二輪車を含む。
上記の実施形態では、保持部材38がフロントフェンダ37の段部43に配置されているが、フロントフェンダ37に段部43が形成されなくてもよい。例えば図9に示すように、フロントフェンダ37に段部が形成されずに、フロントフェンダ37の第1側面前部41aから後方に延びるように、保持部材38が配置されてもよい。
上記の実施形態では、保持部材38の少なくとも一部が、フロントカバー31によって覆われているが、保持部材38の少なくとも一部が、車体カバー9の他の部分によって覆われてもよい。
保持部材38はフロントフェンダ37のみに固定されてもよい。この場合、保持部材38は、ケーブル部材16よりも後方に位置する固定部を含み、固定部においてフロントフェンダ37に固定されることが好ましい。保持部材38の固定部の数は上記の実施形態のように3つに限らない。保持部材38は、2つ以下或いは4つ以上の固定部を含んでもよい。
保持部材38及びフロントフェンダ37は、樹脂以外の材料によって形成されてもよい。ただし、形成の容易さ及び製造コストの観点からは、保持部材38及びフロントフェンダ37は、樹脂製であることが好ましい。保持部材38は、フロントフェンダ37と一体成形されてもよい。ただし、保持部材38又はフロントフェンダ37の形状が複雑な場合、或いは、保持部材38とフロントフェンダ37とを異なる材料で形成する場合には、保持部材38は、フロントフェンダ37と別体の部品であることが好ましい。
保持部材38は、フロントフェンダ37から後方へ突出するように配置される。ここでの「後方」とは、真後ろに限らず、斜め後方であってもよい。例えば、保持部材38は、フロントフェンダ37から、左斜め後方、右斜め後方、上斜め後方、或いは、下斜め後方に突出するように配置されてもよい。
ケーブル部材16は、電気ワイヤを含んでもよい。ただし、上述したように、ケーブル部材16が前輪5の回転を伝達するワイヤを含む場合には、保持部材38の側方への突出長さが大きくなり易いため、本発明が、さらに一層、有効である。
保持部材38の上縁部38aは、後方且つ下方に向けて傾斜した形状に限らない。保持部材38の周囲の部材の配置および形状に合わせて、上記の実施形態と異なる形状であってもよい。
本発明によれば、走行時に保持部材が受ける空気抵抗を低減することができる鞍乗型車両を提供することができる。
5 前輪
37 フロントフェンダ
38 保持部材
16 ケーブル部材
1 鞍乗型車両
43 段部
9 車体カバー
13 第1支持部材
14 第2支持部材
15 ブラケット
41a 第1側面前部
42a 第2側面前部
45 第1固定部

Claims (15)

  1. 前輪と、
    前記前輪の上方に配置されるフェンダと、
    前記フェンダに取付けられ、前記フェンダから後方へ突出するように配置される保持部材と、
    前記保持部材によって保持されるケーブル部材と、
    を備える鞍乗型車両。
  2. 前記保持部材は、車幅方向における車両の中心線から側方に離れて配置される、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記フェンダは、車幅方向における内方に向かって窪んだ段部を含み、
    前記保持部材は、前記段部に取り付けられる、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記前輪を回転可能に支持する支持部材をさらに備え、
    前記段部は、前記支持部材を前方から覆い、
    前記保持部材は、前記支持部材を側方から覆う、
    請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記前輪を回転可能に支持する支持部材をさらに備え、
    前記保持部材は、前記支持部材を側方から覆う、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  6. 車体カバーをさらに備え、
    前記車体カバーは、前記保持部材の少なくとも一部を側方から覆う、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  7. 車幅方向に並んで配置されており前記前輪を回転可能に支持する第1支持部材及び第2支持部材と、
    前記第1支持部材と前記第2支持部材とを支持するブラケットと、
    をさらに備え、
    前記フェンダは、前記ブラケットに固定されている、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  8. 車幅方向に並んで配置されており前記前輪を回転可能に支持する第1支持部材及び第2支持部材をさらに備え、
    前記フェンダは、左右の側面の一方である第1側面部と、左右の側面の他方である第2側面部とを含み、
    前記保持部材は、前記第1側面部から後方に突出し、前記第1支持部材を側方から覆うように配置されており、
    前記第2側面部は、前記第2支持部材を側方から覆うように配置されている、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記保持部材及び前記フェンダは、樹脂製である、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  10. 前記保持部材は、前記フェンダよりも耐磨耗性の高い材料で作られている、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  11. 前記ケーブル部材は、前記前輪の回転を伝達するワイヤを含む、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  12. 車幅方向に並んで配置されており前記前輪を回転可能に支持する第1支持部材及び第2支持部材と、
    前記第1支持部材と前記第2支持部材とを支持するブラケットと、
    をさらに備え、
    前記保持部材は、前記ケーブル部材よりも後方に位置する固定部を含み、前記固定部において前記ブラケットに固定される、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  13. 前記保持部材は、前記ケーブル部材よりも後方に位置する固定部を含み、前記固定部において前記フェンダに固定される、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  14. 前記保持部材の上縁部は、後方且つ下方に向けて傾斜した形状を有する、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  15. 前記保持部材は、前記フェンダと別体の部材である、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
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