JP4119209B2 - 自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造 - Google Patents

自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造 Download PDF

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    • B62J17/02Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
    • B62J17/04Windscreens

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,車体の前部に,前面側を凸状にして上下方向に湾曲させたフロントカウルを後ろ上がり傾斜の姿勢で取り付け,前記フロントカウル前面の複数箇所に形成した取り付け面に,前記フロントカウルの上方に張り出すウインドスクリーンを上下方向で調節可能にボルト止めした自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,自動二輪車において,操向ハンドルの前方に配置されるウインドスクリーンを車体にリンク機構を介して調節可能に取り付け,ウインドスクリーンの上下位置及び角度を調節し得るようにした,ウインドスクリーン取り付け構造は知られている(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
実開平3−103894号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,上記のような構造は,自動二輪車のライダの体格に応じてウインドスクリーンの上下位置や角度を自由に調節し得るものゝ,比較的複雑なリンク機構の使用によりコスト高となるを免れない。
【0005】
そこで,構造の簡素化及びコストの低減を図るべく,図16に示すように,自動二輪車の前部に後ろ上がり傾斜に配設されるフロントカウル3を取り付けベースに利用して,これにウインドスクリーン4を上下調節可能にボルト結合した,自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造も従来知られているが,そうしたものでは,フロントカウル3及びウインドスクリーン4が一般に前面側を凸状にして上下方向に湾曲させているため,例えばウインドスクリーン4の高さを図16の(A)状態から(B)状態のように上げるべく,フロントカウル3に対するウインドスクリーン4の取り付け位置を上方に移動しても,ウインドスクリーン4の上端は上方への移動量Yが少ない割に,ライダ側への移動量Xが多くなり,ウインドスクリーン4の走行風に対するはね上げ角度が浅くなることによって,良好な風防効果を得ることが困難である。
【0006】
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,前面側を凸状にして上下方向に湾曲させたフロントカウルにウインドスクリーンを上下調節可能に取り付けながらも,ウインドスクリーンの上端を上下及び前後方向に直線的に移動し得て,常に良好な風防効果を得ることを可能にした,簡単且つ廉価な自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明は,車体の前部に,前面側を凸状にして上下方向に湾曲させたフロントカウルを後ろ上がり傾斜の姿勢で取り付け,このフロントカウル前面の複数箇所に形成した取り付け面に,このフロントカウルの上方に張り出すウインドスクリーンを上下方向で調節可能にボルト止めした自動二輪車において,前記フロントカウルの前面に,前記取り付け面として,互いに平行して後ろ上がり傾斜する上下一対の取り付け平面形成し,前記ウインドスクリーンに,前記上下の取り付け平面にそれぞれ対応する上下の取り付け孔を形成すると共に,その下部の取り付け孔を上下方向の長孔とし,前記ウインドスクリーンと前記上下の取り付け平面との間に上下のスペーサを挟んで,前記ウインドスクリーンを,前記上下の取り付け孔に挿通した上下のボルトにより,前記上下の取り付け平面に固定し,前記ウインドスクリーンには,上部のボルトの頭部より大径の膨大孔を上部の取り付け孔の上端に連ねて設け,上部のスペーサには,前記上部のボルトの頭部と前記ウインドスクリーンとの間に挟まれるワッシャと,このワッシャ及び前記上部のスペーサの一側部相互を連結する連結部とを一体に形成したことを第1の特徴とする。
【0008】
この第1の特徴によれば,ウインドスクリーンの高さ調節に当たっては,ウインドスクリーンをフロントカウル前面の後上がりに傾斜した取り付け平面に沿って直線的に移動することになるから,ウインドスクリーンの上端の上下方向の移動量と前後方向の移動量とが比例し,その移動量が一方向に偏ることがない。その結果,ウインドスクリーンは常に適正な傾斜角度を確保し得て,ライダに対する良好な風防機能を発揮することができる。しかもこのウインドスクリーン取り付け構造は,簡単で部品点数も極めて少ないから,これを安価に提供することが可能である。しかもこのウインドスクリーン取り付け構造は,簡単で部品点数も極めて少ないから,これを安価に提供することが可能である。
【0009】
また,上下のスペーサの存在により,フロントカウル及びウインドスクリーンが湾曲しているにも拘らず,それらの対向面同士が接触することがなく,ウインドスクリーンの高さ調節に際して,フロントカウル及びウインドスクリーンの相互干渉を回避することができる。またウインドスクリーンの形状が簡素化され,その成形を容易に行うことができる。また,ウインドスクリーンに下向きの一定値以上の衝撃力が作用した場合には,ウインドスクリーンの下部の取り付け孔である上下方向の長孔は,下部のボルトに対して下方に移動することにより,ウインドスクリーンの下方への移動を許容し,また上部の取り付け孔では,上部のボルトが取り付け孔から膨大孔へ相対的に移行するから,上下のボルトの緊締力に抗して,ウインドスクリーンが下方にずれつゝ変形して衝撃力を緩和することができる。
【0010】
また本発明は,第の特徴に加えて,前記連結部の外端面はワッシャ側に行くにつれてワッシャの中心側に寄るような斜面に形成したことを第の特徴とする。
【0011】
この第の特徴によれば,ウインドスクリーンに下向きの一定値以上の衝撃力が作用し,上部のボルトが取り付け孔から膨大孔へ相対的に移行した場合に,スペーサの連結部の斜面に膨大孔の内周縁が強く当接すると,その斜面に沿ってウインドスクリーンが前方へ曲げられることになるから,上部のボルトの頭部が膨大孔から離脱して,ウインドスクリーンが前方へ曲がり易くなる。
【0012】
さらに本発明は,第の特徴に加えて,前記上部の取り付け孔を,前記上部のボルトの軸部が嵌合する円孔と,この円孔と前記膨大孔とを連通するスリットとで構成し,前記ウインドスクリーンには,このスリットと平行して膨大孔から延びる別のスリットを更に形成したことを第の特徴とする。
【0013】
この第の特徴によれば,ウインドスクリーンの,両スリットに挟まれた部分は比較的変形し易くなるから,ウインドスクリーンに一定値以上の下向きの衝撃力が作用したとき,ボルトの軸がスリットを押し開きつゝ膨大孔側へ移動することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例と参考例とに基づいて以下に説明する。
【0015】
図1は本発明の第1参考例に係るウインドスクリーン取り付け構造を備えた自動二輪車の側面図,図2は上記ウインドスクリーン取り付け構造の縦断側面図で,ウインドスクリーンの高さを標準位置に設定した場合(A)と高位置に調節した場合(B)とを示す。図3は本発明の第2参考例を示す図2との対応図,図4は本発明の第3参考例を示す図2との対応図,図5は本発明の第実施例を示す側面図,図6は図5の要部の拡大正面図(但し,カバーは取り除いてある。),図7は図5中の取り付けステーの単体側面図,図8は図5中のフロントカウルの単体側面図,図9は図5中のウインドスクリーンの単体側面図,図10は図5中のカバーの単体側面図,図11は図6の11−11線断面図,図12は図6の12矢視図,図13は図12の13−13線断面図,図14は図13中のスペーサの単体図,図15は本発明の第実施例を示す図12との対応図である。
【0016】
先ず,図1及び図2に示す本発明の第1参考例について説明する。
【0017】
図1において,自動二輪車の車体1の前部には,フロントフォーク2の上部前面を覆う合成樹脂製のフロントカウル3が取り付けられている。このフロントカウル3は前面側を凸状に湾曲させていて,後ろ上がりの傾斜姿勢に配置される。このフロントカウル3の前面に,それよりも上方に張り出す,合成樹脂製で透明のウインドスクリーン4が本発明のウインドスクリーン取り付け構造Mにより取り付けられる。このウインドスクリーン4も前面側を凸状に湾曲させている。
【0018】
ウインドスクリーン取り付け構造Mは,フロントカウル3及びウインドスクリーン4の左右両側部に一対左右対称的に設けられるもので,以下,その一方についてのみ説明する。
【0019】
ウインドスクリーン取り付け構造Mは,フロントカウル3の前面に形成された,後ろ上がりに傾斜する取り付け平面6と,この取り付け平面6に対応してウインドスクリーン4の背面に隆起させた上下一対のボス7A,7Bとを備える。ボス7A,7Bには取り付け孔9A,9Bがそれぞれ形成されている。フロントカウル3には,上下方向に並んで取り付け平面6に開口する複数の調節孔81 〜83 ;81 〜83 が穿設される。これら調節孔81 〜83 ;81 〜83 は,前記一対のボス7A,7Bに対応して上下の第1及び第2組11A,11Bに分けられ,その1組当たりの取り付け孔81 〜83 の個数は図示例では3個となっている。
【0020】
而して,一対のボス7A,7Bは,上下各組の複数の調節孔81 〜83 ;81〜83 の何れかに合わせて,これらに挿通したボルト10A,10Bによりフロントカウル3に固着される。
【0021】
次に,この第1参考例の作用について説明する。
【0022】
フロントカウル3の取り付け平面6には,図示例の場合,3個で組をなす調節孔が81 〜83 ;81 〜83 と2組設けられているから,ウインドスクリーン4のボス7A,7Bを,各対応する3個の取り付け孔81 〜83 ;81 〜83 に順次合わせて,ボルト10A,10Bによりウインドスクリーン4をフロントカウル3に固着することにより,ウインドスクリーン4の高さを3段階調節することができる。
【0023】
このような調節の際,ウインドスクリーン4のボス7A,7Bは,フロントカウル3前面の後ろ上がりに傾斜した取り付け平面6に沿って直線的に移動することになる。例えば,図2(A)に示すように,一対のボス7A,7Bを各組の最下部の調節孔81 ,81 に合わせたときのウインドスクリーン4の標準位置と,図2(B)に示すように,一対のボス7A,7Bを各組の最上部の調節孔83 ,83 に合わせたときのウインドスクリーン4の最高位置とを対比すると明らかなように,ウインドスクリーン4の上端の上下方向の移動量Yと前後方向の移動量Xとが比例することになり,即ちその移動量が一方向に偏ることがない。その結果,ウインドスクリーン4の高さをライダの体格に応じて調節しても,ウインドスクリーン4は常に適正な傾斜角度を確保し得て,ライダに対する良好な風防機能を発揮することができる。
【0024】
またウインドスクリーン4がその背面に突出するボス7A,7Bを持つことにより,このボス7A,7B以外の部分では,フロントカウル3及びウインドスクリーン4が前述のように湾曲しているにも拘らず,それらの対向面同士が接触することがなく,したがってウインドスクリーン4の高さ調節に際して,フロントカウル3及びウインドスクリーン4の相互干渉を回避することができる。
【0025】
さらにこのウインドスクリーン取り付け構造Mは,簡単で部品点数も極めて少ないから,これを安価に提供することが可能である。
【0026】
図3に示す本発明の第2参考例は,フロントカウル3の取り付け平面6とウインドスクリーン4との間に,第1参考例のボス7A,7Bに代わりボルト10A10Bに貫通されるスペーサ17A,17Bを介装したものである。その他の構成は,第1参考例と同様であるので,図3中,第1参考例と対応する部分には同一の参照符号を付して,その説明を省略する。
【0027】
この第2参考例によれば,ウインドスクリーン4は,第1参考例のようなボス7A,7Bを持たない分,形状が簡素化されるから,その成形を容易に行うことができる。
【0028】
図4に示す本発明の第3参考例は,フロントカウル3の前面に,互いに平行して後ろ上がりに傾斜する上下一対の取り付け平面6A,6Bを形成すると共に,各取り付け平面6A,6Bに調節孔81 〜83 ;81 〜83 を穿設した点,並びに一方の取り付け平面6Bに対応してウインドスクリーン4の背面に前記第1参考例のようなボス7Bを一体に形成し,他方の取り付け平面6Aと,それに対応するウインドスクリーン4の背面との間に前記第2実参考のようなスペーサ17Aを介装した点を除けば,第1及び第2参考例と同様の構成であり,図4中,第1及び第2参考例と対応する部分には同一の参照符号を付して,上記以外の構成については説明を省略する。
【0029】
次に,図5〜図14に示す本発明の第実施例について説明する。
【0030】
この第実施例は,前記第3参考例を具体化したものに相当する。この第実施例においても,ウインドスクリーン取り付け構造Mはフロントカウル3及びウインドスクリーン4の左右両側部に対称的に配設されるので,その一方についてのみ説明する。
【0031】
図5〜8において,ウインドスクリーン取り付け構造Mは,フロントカウル3及びウインドスクリーン4を支持する取り付けステー20を備える。図7に示すように,取り付けステー20は,互いに平行して後ろ上がりに傾斜する上下一対の取り付け板21A,21Bを備えており,これら取り付け板21A,21Bには,上下に並ぶ複数(図示例では3個)1組のナット221 ,222 ,223 ;221 ,222 ,223 (図11及び図13参照)が溶接されている。この両取り付け板21A,21Bに対応して,フロントカウル3には,図8に示すように上下一対の平板状の取り付け部23A,23Bが一体に成形され,これら平板状の取り付け部23A,23Bの前面が,後ろ上がり傾斜の取り付け平面6A,6Bとなる。これら取り付け部23A,23Bには前記取り付け板21A,21Bの溶接ナット221 ,222 ,223 ;221 ,222 ,223 のねじ孔と整合する,それらと同数の調節孔81 〜83 ;81 〜83 が穿設される。
【0032】
一方,ウインドスクリーン4には,図9に示すように,前記取り付け平面6A,6Bに対応する上下一対の取り付け孔9A,9Bが設けられる。その下部の取り付け孔9Bは上下方向に延びる長孔に形成され,その周縁部は,ウインドスクリーン4の背面に隆起する,ウインドスクリーン4と一体のボス7Bに形成される。上部の取り付け孔9Aは上方に向かって左右外側方に斜めに延びる長孔に形成され,これら取り付け孔9A,9Bの下端部は,上下2組の調節孔81 〜83;81 〜83 に選択的に整合するようになっている。
【0033】
図11及び図12に示すように,フロントカウル3の取り付け平面6A,6Bと,これらに対向するウインドスクリーン4の背面との間には,取り付け孔9A,9Bの各下端部と整合する上下一対のスペーサ17A,17Bが介装される。そして,上下一対のボルト10A,10Bを,取り付け孔9A,9Bの下端部,スペーサ17A,17B,取り付け平面6A,6Bにそれぞれ開口する何れかの調節孔81 〜83 ;81 〜83 にそれぞれ順次挿通して,対応する溶接ナット221 ,222 ,223 ;221 ,222 ,223 にそれぞれ螺合緊締することにより,フロントカウル3及びウインドスクリーン4は共に取り付け板21A,21Bに固着される。
【0034】
その際,フロントカウル3の上下の取り付け平面6A,6Bにそれぞれ開口する複数の調節孔81 〜83 ;81 〜83 へのボルト10A,10Bの挿通位置を変えることにより,前記各参考例と同様にウインドスクリーン4の高さを調節することができる。しかも,その調節の際,スペーサ17A,17Bがフロントカウル3の取り付け平面6A,6B上を移動するので,前記各参考例の場合と同様に,ウインドスクリーン4の上端の上下方向の移動量Yと前後方向の移動量Xとが比例することになり,ウインドスクリーン4は常に適正な傾斜角度を確保し得て,ライダに対する良好な風防機能を発揮することができ,またスペーサ17A,17B及びボス7Bの存在により,スペーサ17A,17B及びボス7B以外の部分でのフロントカウル3及びウインドスクリーン4の相互干渉を回避することができる。
【0035】
図12〜図14において,ウインドスクリーン4には,上部の取り付け孔9Aの上端に連なる,ボルト10Aの頭部より大径の膨大孔30が設けられる。また上部のスペーサ17Aには,ボルト10Aの頭部とウインドスクリーン4との間に挟まれるワッシャ31と,このワッシャ31及びスペーサ17Aの一側部相互を連結する連結部32とが一体に形成される。その連結部32はボルト10Aの軸部と共に長孔状の取り付け孔24Aに嵌合するものであり,その両側面には位置決め突起33,33が形成されており,これらは取り付け孔24Aの相対向する内側面の位置決め凹部34,34に係合するようになっている。また連結部32の外端面はワッシャ31側に行くにつれてワッシャ31の中心側に寄るような斜面32aに形成される。
【0036】
而して,ウインドスクリーン4に下向きの一定値以上の衝撃力が作用した場合には,上下のボルト10A,10Bの緊締力に抗して,ウインドスクリーン4が下方にずれつゝ変形して衝撃力を緩和することができる。即ち,ウインドスクリーン4の下部の取り付け孔9Bである上下方向の長孔は,下部のボルト10Bに対して下方に移動することにより,ウインドスクリーン4の下方への移動を許容し,また上部の取り付け孔9Aである上下及び左右に傾斜した長孔は,上部のボルト10Aに対して下方に移動することにより,ウインドスクリーン4を変形させつゝ,その下方への移動を許容する。そして上部のボルト10Aが取り付け孔9Aから膨大孔30へ相対的に移行して,スペーサ17Aの連結部32の斜面32aに膨大孔30の内周縁が強く当接すると,その斜面32aに沿ってウインドスクリーン4は前方へ曲げられることになるから,上部のボルト10Aの頭部が膨大孔30から離脱して,ウインドスクリーン4が前方へ曲がり易くなる。
【0037】
図5,図6,図12及び図13において,ウインドスクリーン4には,前記取り付け孔9A,9B及びボルト10A,10Bの頭部を覆う合成樹脂製のカバー35が着脱可能に取り付けられる。その取り付けのために,ウインドスクリーン4には,取り付け孔9A,9Bの周囲に複数の係止孔36,36…が穿設され,これら係止孔36,36…に弾性的に形成する複数の係止爪37,37…がカバー35の内側面に一体に形成される。
【0038】
図15に示す本発明の第実施例では,ウインドスクリーン4の上部の取り付け孔9Aが,ボルト10Aの軸部が嵌合する円孔38と,この円孔38を膨大孔30に連通するスリット39とで構成される。またウインドスクリーン4には,このスリット39と平行して膨大孔30から延びる別のスリット40が形成される。その他の構成は,上記第実施例と略同様であるので,図15中,第実施例との対応する部分には同一の参照符号を付して,その説明を省略する。
【0039】
而して,ウインドスクリーン4の,両スリット39,40に挟まれた部分は比較的変形し易くなるから,ウインドスクリーン4に一定値以上の下向きの衝撃力が作用したとき,ボルト10Aの軸がスリット39を押し開きつゝ膨大孔30側へ移動することができる。
【0040】
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴によれば,本発明は,車体の前部に,前面側を凸状にして上下方向に湾曲させたフロントカウルを後ろ上がり傾斜の姿勢で取り付け,このフロントカウル前面の複数箇所に形成した取り付け面に,このフロントカウルの上方に張り出すウインドスクリーンを上下方向で調節可能にボルト止めした自動二輪車において,前記フロントカウルの前面に,前記取り付け面として,互いに平行して後ろ上がり傾斜する上下一対の取り付け平面形成し,前記ウインドスクリーンに,前記上下の取り付け平面にそれぞれ対応する上下の取り付け孔を形成すると共に,その下部の取り付け孔を上下方向の長孔とし,前記ウインドスクリーンと前記上下の取り付け平面との間に上下のスペーサを挟んで,前記ウインドスクリーンを,前記上下の取り付け孔に挿通した上下のボルトにより,前記上下の取り付け平面に固定し,前記ウインドスクリーンには,上部のボルトの頭部より大径の膨大孔を上部の取り付け孔の上端に連ねて設け,上部のスペーサには,前記上部のボルトの頭部と前記ウインドスクリーンとの間に挟まれるワッシャと,このワッシャ及び前記上部のスペーサの一側部相互を連結する連結部とを一体に形成したので,ウインドスクリーンの高さ調節に当たっては,ウインドスクリーンをフロントカウル前面の後ろ上がりに傾斜した取り付け平面に沿って直線的に移動することになり,したがってウインドスクリーンの上端の上下方向の移動量と前後方向の移動量とが比例し,その移動量が一方向に偏ることがないから,ウインドスクリーンは常に適正な傾斜角度を確保し得て,ライダに対する良好な風防機能を発揮することができる。しかもこのウインドスクリーン取り付け構造は,簡単で部品点数も極めて少ないから,これを安価に提供することが可能である。
【0042】
また,上下のスペーサの存在により,フロントカウル及びウインドスクリーンが湾曲しているにも拘らず,それらの対向面同士が接触することがなく,ウインドスクリーンの高さ調節に際して,フロントカウル及びウインドスクリーンの相互干渉を回避することができる。またウインドスクリーンの形状が簡素化され,その成形を容易に行うことができる。また,ウインドスクリーンに下向きの一定値以上の衝撃力が作用した場合には,ウインドスクリーンの下部の取り付け孔である上下方向の長孔は,下部のボルトに対して下方に移動することにより,ウインドスクリーンの下方への移動を許容し,また上部の取り付け孔では,上部のボルトが取り付け孔から膨大孔へ相対的に移行するから,上下のボルトの緊締力に抗して,ウインドスクリーンが下方にずれつゝ変形して衝撃力を緩和することができる。
【0043】
また本発明の第の特徴によれば,ウインドスクリーンに下向きの一定値以上の衝撃力が作用し,上部のボルトが取り付け孔から膨大孔へ相対的に移行した場合に,スペーサの連結部の斜面に膨大孔の内周縁が強く当接すると,その斜面に沿ってウインドスクリーンが前方へ曲げられることになるから,上部のボルトの頭部が膨大孔から離脱して,ウインドスクリーンが前方へ曲がり易くなる。
【0044】
さらに本発明の第の特徴によれば,ウインドスクリーンの,両スリットに挟まれた部分は比較的変形し易くなるから,ウインドスクリーンに一定値以上の下向きの衝撃力が作用したとき,ボルトの軸がスリットを押し開きつゝ膨大孔側へ移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1参考例に係るウインドスクリーン取り付け構造を備えた自動二輪車の側面図
【図2】 上記ウインドスクリーン取り付け構造の縦断側面図で,ウインドスクリーンの高さを標準位置に設定した場合(A)と高位置に調節した場合(B)とを示す。
【図3】 本発明の第2参考例を示す図2との対応図
【図4】 本発明の第3参考例を示す図2との対応図
【図5】 本発明の第実施例を示す側面図
【図6】 図5の要部の拡大正面図(但し,カバーは取り除いてある。)
【図7】 図5中の取り付けステーの単体側面図
【図8】 図5中のフロントカウルの単体側面図
【図9】 図5中のウインドスクリーンの単体側面図
【図10】 図5中のカバーの単体側面図
【図11】 図6の11−11線断面図
【図12】 図6の12矢視図
【図13】 図12の13−13線断面図
【図14】 図13中のスペーサの単体図
【図15】 本発明の第実施例を示す図12との対応図
【図16】 従来の自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造の縦断側面図
【符号の説明】
M・・・・・ウインドスクリーン取り付け構造
1・・・・・車体
3・・・・・フロントカウル
4・・・・・ウインドスクリーン
6;6A,6B・・・取り付け平面
7A,7B・・・ボス
1 〜83 ・・・調節孔
9A,9B・・・取り付け孔
10A,10B・・・ボルト
17A,17B・・・スペーサ
30・・・・膨大孔
31・・・・ワッシャ
32・・・・連結部
32a・・・斜面
38・・・・円孔
39,40・・・スリット

Claims (3)

  1. 車体(1)の前部に,前面側を凸状にして上下方向に湾曲させたフロントカウル(3)を後ろ上がり傾斜の姿勢で取り付け,このフロントカウル(3)前面の複数箇所に形成した取り付け面(6A,6B)に,このフロントカウル(3)の上方に張り出すウインドスクリーン(4)を上下方向で調節可能にボルト止めした自動二輪車において,
    前記フロントカウル(3)の前面に,前記取り付け面(6A,6B)として,互いに平行して後ろ上がり傾斜する上下一対の取り付け平面(6A,6B)を形成し,
    前記ウインドスクリーン(4)に,前記上下の取り付け平面(6A,6B)にそれぞれ対応する上下の取り付け孔 ( 9A,9B ) を形成すると共に,その下部の取り付け孔 ( 9B ) を上下方向の長孔とし,
    前記ウインドスクリーン(4)と前記上下の取り付け平面(6A,6B)との間に上下のスペーサ(17A,17B)を挟んで,前記ウインドスクリーン(4)を,前記上下の取り付け孔 ( 9A,9B ) に挿通した上下のボルト(10A,10B)により,前記上下の取り付け平面(6A,6B)に固定し,
    前記ウインドスクリーン(4)には,上部のボルト(10A)の頭部より大径の膨大孔(30)を上部の取り付け孔 ( 9A ) の上端に連ねて設け,
    上部のスペーサ(17A)には,前記上部のボルト(10A)の頭部と前記ウインドスクリーン(4)との間に挟まれるワッシャ(31)と,このワッシャ(31)及び前記上部のスペーサ(17A)の一側部相互を連結する連結部(32)とを一体に形成したことを特徴とする,自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造。
  2. 請求項記載の自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造において,
    前記連結部(32)の外端面はワッシャ(31)側に行くにつれてワッシャ(31)の中心側に寄るような斜面(32a)に形成したことを特徴とする,自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造。
  3. 請求項記載の自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造において,
    前記上部の取り付け孔(9A)を,前記上部のボルト(10A)の軸部が嵌合する円孔(38)と,この円孔(38)と前記膨大孔 (30)とを連通するスリット(39)とで構成し,前記ウインドスクリーン(4)には,このスリット(39)と平行して膨大孔 (30)から延びる別のスリット(40)を更に形成したことを特徴とする,自動二輪車におけるウインドスクリーン取り付け構造。
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