JP2009527469A5 - - Google Patents

Description

次の酸およびその塩またはアルキルエステルは特に有用である。酢酸、酪酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、アジピン酸、安息香酸、カプリル酸、マレイン酸、パルミチン酸、セバシン酸、アルキドン酸、ユーシン酸、パルミトレイン酸、ペンタデカン酸、ヘプタデカン酸、ノンデカン酸、オクタデカテトラエン酸、エイコサテトラエン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、テトラコサペンタエン酸、テトラヘキサエン酸、ドコサヘキセン酸、（アルファ）−リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、リノール酸、アラキドン酸、オレイン酸、エルシン酸、蟻酸、プロピオン酸、吉草酸、カプロン酸、カプリン酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメル酸、スベリン酸、アゼライン酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、アセチル−サリチル酸、ペラルゴン酸、ベヘン酸、セロチン酸、マーガリン酸、モンタン酸、メリシン酸、ラセロン酸、セロメリシン酸、ゲディン酸、セロプラスチン酸、ウンデシレン酸、リシノレン酸、およびエラエオステアリン酸さらにはこのような酸の混合物。好適な有機酸のより好ましいリストは、酢酸、アジピン酸、安息香酸、マレイン酸、セバシン酸およびこのような酸の混合物である。本発明で有用な炭素鎖中に８〜４０個の炭素を含有する一般的に酸を意味する好適な「脂肪酸」のより好ましいリストは、酪酸、吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、セロチン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、マーガリン酸、モンタン酸、メリシン酸、ラセロン酸、セロメリシン酸、ゲディン酸、セロプラスチン酸、およびこのような酸の混合物を含む。
これらの酸の中で、最も好ましいこれらの酸およびその塩およびアルキルエステルは、ステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、オレイン酸、２−エチルヘキサン酸および１２−ヒドロキシステアリン酸およびこのような酸の混合物である。

Claims (19)

1. （ａ）１，３−プロパンジオールのエステルを提供し；
   （ｂ）１，３−プロパンジオールエステルと天然の抽出物ソースを混合し、抽出物ソースからエステルへと抽出物を抽出し；
   （ｃ）エステルによる抽出物から抽出物ソースを分離する
   ことを包含する天然の抽出物ソースから抽出物を抽出する方法であって、
   １，３−プロパンジオールが、生物学的に誘導され、少なくとも８５％の生物由来炭素を有し、
   １，３−プロパンジオールのエステルが、式Ｒ _１ −Ｃ(=Ｏ)−Ｏ−ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −ＯＨまたは式Ｒ _１ −Ｃ(=Ｏ)−Ｏ−ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −Ｏ−Ｃ(=Ｏ)−Ｒ _２ （ここで、Ｒ _１ およびＲ _２ は１〜４０個の炭素鎖長の線状または分岐炭素鎖である）を有する、
   前記方法。
2. さらに、１，３−プロパンジオールを、前記エステルおよび前記抽出物ソースと混合することを包含する請求項１記載の方法。
3. １，３−プロパンジオールは少なくとも９５％の生物由来炭素を有する請求項２記載の方法。
4. Ｒ_１およびＲ_２は同じ炭素鎖である請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
5. エステルは
   ｉ．プロパンジオールジステアレート、モノステアレートおよびその混合物；
   ｉｉ．プロパンジオールジラウレート、モノラウレートおよびその混合物；
   ｉｉｉ．プロパンジオールジオレエート、モノオレエートおよびその混合物；
   ｉｖ．プロパンジオールジバレレート、モノバレレートおよびその混合物；
   ｖ．プロパンジオールジカプリレート、モノカプリレートおよびその混合物；
   ｖｉ．プロパンジオールジミリステート、モノミリステートおよびその混合物；
   ｖｉｉ．プロパンジオールジパルミテート、モノパルミテートおよびその混合物；
   ｖｉｉｉ．プロパンジオールジベヘネート、モノベヘネートおよびその混合物；
   ｉｘ．プロパンジオールアジペート；
   ｘ．プロパンジオールマレエート；
   ｘｉ．プロパンジオールジベンゾエート；
   ｘｉｉ．プロパンジオールジアセテート；
   ｘｉｉｉ．プロパンジオールビス（エチルヘキサノエート）；および
   ｘｉｖ．その混合物
   からなる群の１以上の要素から選択される請求項１〜４のいずれかに記載の方法。
6. １，３−プロパンジオールのエステルがビス（エチルヘキサノエート）である請求項５記載の方法。
7. 抽出物はエッセンシャルオイルである請求項１〜６のいずれかに記載の方法。
8. 抽出物はハーバル抽出物である請求項１〜６のいずれかに記載の方法。
9. 抽出物が、エッセンシャルオイル、ハーバル抽出物、植物抽出物、野菜抽出物、海洋性抽出物、藻類抽出物、菌類抽出物、プランクトン抽出物、魚抽出物、たんぱく質抽出物、脂質抽出物、動物抽出物および牛乳抽出物からなる群より選択される請求項１〜６のいずれかに記載の方法。
10. 天然の抽出物ソースが、植物、野菜、海洋性ソース、藻類、菌類、プランクトン、魚、動物または牛乳から選択される請求項１〜９のいずれかに記載の方法。
11. 抽出溶媒または希釈剤としての１，３−プロパンジオールのエステルと抽出物を含有する組成物であって、
    １，３−プロパンジオールは生物学的に誘導され、少なくとも８５％の生物由来炭素を有し、
    １，３−プロパンジオールのエステルが、式Ｒ _１ −Ｃ(=Ｏ)−Ｏ−ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −ＯＨまたは式Ｒ _１ −Ｃ(=Ｏ)−Ｏ−ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −ＣＨ _２ −Ｏ−Ｃ(=Ｏ)−Ｒ _２ （ここで、Ｒ _１ およびＲ _２ は１〜４０個の炭素鎖長の線状または分岐炭素鎖である）を有し、
    抽出物が、天然の抽出物ソースから抽出されたものであり、
    組成物が石油由来グリコールを含む組成物より環境への影響が少ない、
    前記組成物。
12. １，３−プロパンジオールは１００％生物由来炭素を有する請求項１１記載の組成物。
13. Ｒ_１およびＲ_２はアルケン、アミド、アミン、カルボニル、カルボン酸、ハライド、ヒドロキシル基、エーテル、アルキルエーテル、スルフェートおよびエーテルスルフェートからなる群から選択される１以上の官能基を有する請求項１１または１２記載の組成物。
14. Ｒ_１およびＲ_２は同じ炭素鎖である請求項１１〜１３のいずれかに記載の組成物。
15. エステルは
    ｉ．プロパンジオールジステアレート、モノステアレートおよびその混合物；
    ｉｉ．プロパンジオールジラウレート、モノラウレートおよびその混合物；
    ｉｉｉ．プロパンジオールジオレエート、モノオレエートおよびその混合物；
    ｉｖ．プロパンジオールジバレレート、モノバレレートおよびその混合物；
    ｖ．プロパンジオールジカプリレート、モノカプリレートおよびその混合物；
    ｖｉ．プロパンジオールジミリステート、モノミリステートおよびその混合物；
    ｖｉｉ．プロパンジオールジパルミテート、モノパルミテートおよびその混合物；
    ｖｉｉｉ．プロパンジオールジベヘネート、モノベヘネートおよびその混合物；
    ｉｘ．プロパンジオールアジペート；
    ｘ．プロパンジオールマレエート；
    ｘｉ．プロパンジオールジベンゾエート；
    ｘｉｉ．プロパンジオールジアセテート；
    ｘｉｉｉ．プロパンジオールビス（エチルヘキサノエート）；および
    ｘｉｖ．その混合物
    からなる群から選択される請求項１１〜１４のいずれかに記載の組成物。
16. １，３−プロパンジオールのエステルがビス（エチルヘキサノエート）である請求項１５に記載の組成物。
17. 天然の抽出物ソースが、植物、野菜、海洋性ソース、藻類、菌類、プランクトン、魚、動物または牛乳から選択される請求項１１〜１６のいずれかに記載の組成物。
18. 抽出物は、エッセンシャルオイル、ハーバル抽出物、植物抽出物、野菜抽出物、たんぱく質抽出物、脂質抽出物、海洋性抽出物、藻類抽出物、菌類抽出物、プランクトン抽出物、魚抽出物、動物抽出物および牛乳抽出物からなる群から選択される請求項１１〜１７のいずれかに記載の組成物。
19. さらに、生物学的に誘導された１，３−プロパンジオールを含有する請求項１１〜１８のいずれかに記載の組成物。