JP2007179593A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テスト時と非テスト時とでセルバイアスを変化させることで、リテンション特性をスクリーニングする。
【解決手段】半導体記憶装置は、メモリセルが複数配列されたメモリセルアレイ11と、メモリセルにソース電位を供給するソース端子STと、動作時にソース端子STと第1の電源電位とを電気的に接続し、スタンドバイ時にソース端子STと第1の電源電位とを電気的に非接続にする第1のスイッチ素子NT1と、ソース端子STと第1の電源電位との間に直列に接続され、かつスタンドバイ時にソース電位をクランプするクランプMISトランジスタPT1と、クランプMISトランジスタPT1のゲート端子に第1のバイアス電位を供給するバイアス生成回路22と、テスト時と非テスト時とで、クランプMISトランジスタPT1のバックゲート端子の電位を切り替える切替回路23とを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、スタティック型のメモリセルを有するSRAM(Static Random Access Memory)に関する。
SRAMは、LSI(Large-Scale Integrated Circuit)全般で広く使用されている。しかし、SRAMでは、LSIの微細化及び低電圧化に伴って、スタンドバイ時のリーク電流による消費電力の増大が問題となっている。
具体的には、SRAMセルは、2個の負荷用PチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ及び2個の駆動用NチャネルMOSトランジスタを有しており、これらMOSトランジスタがオン状態及びオフ状態になることによりデータを記憶している。このため、これらMOSトランジスタにおいては、ゲート酸化膜の薄膜化によりゲート酸化膜をトンネルして流れるリーク電流(ゲートリーク)が増大し、また電源電圧の低下に伴う閾値電圧の低下によりオフ時のリーク電流(サブスレッショルドリーク)も増加している。
これらリーク電流を低減する方法として、スタンドバイ時にメモリセルアレイに供給される電位を制御して、セルバイアスを緩和する方法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
上記文献に開示されているようなスタンドバイ時にメモリセルアレイのソース電位VSS_Cellのレベルを上昇させるSRAMでは、通常のSRAMに比べてセルバイアスが減少するためデータ保持特性が悪化する。そのため、製品として出荷する前に、十分な動作マージンを有しているか否かチェックが必要となる。具体的には、出荷試験時にセルバイアスを通常使用時よりも小さくすることで、マージン不足のチップをスクリーニングする必要がある。
ところが、このSRAMでは、電源電位VDDの変動によらず常に一定のセルバイアスとなるように動作するため、単純に外部電源を下げてもスクリーニングできないという問題がある。
Y. Takeyama et al., "A Low Leakage SRAM Macro with Replica Cell Biasing Scheme", 2005 Symposium on VLSI Circuits Digest of Technical Papers, p166-167
本発明は、スタンドバイ時にセルバイアスを制御する半導体記憶装置において、テスト時と非テスト時とでセルバイアスを変化させることで、リテンション特性をスクリーニングすることが可能な半導体記憶装置を提供する。
本発明の第1の視点に係る半導体記憶装置は、駆動MISトランジスタと負荷MISトランジスタとを含むスタティック型のメモリセルが複数配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルにソース電位を供給するソース端子と、前記メモリセルの動作時に前記ソース端子と第1の電源電位とを電気的に接続し、前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース端子と前記第1の電源電位とを電気的に非接続にする第1のスイッチ素子と、前記ソース端子と前記第1の電源電位との間に直列に接続され、かつ前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース電位をクランプするクランプMISトランジスタと、前記クランプMISトランジスタのゲート端子に第1のバイアス電位を供給するバイアス生成回路と、テスト時と非テスト時とで、前記クランプMISトランジスタのバックゲート端子の電位を切り替える切替回路とを具備する。
本発明の第2の視点に係る半導体記憶装置は、駆動MISトランジスタと負荷MISトランジスタとを含むスタティック型のメモリセルが複数配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルにソース電位を供給するソース端子と、前記メモリセルの動作時に前記ソース端子と第1の電源電位とを電気的に接続し、前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース端子と前記第1の電源電位とを電気的に非接続にする第1のスイッチ素子と、ソース端子が前記ソース端子に接続され、かつ前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース電位をクランプするクランプMISトランジスタと、前記クランプMISトランジスタのゲート端子にバイアス電位を供給するバイアス生成回路と、テスト時と非テスト時とで、前記クランプMISトランジスタのドレイン端子の電位を切り替える切替回路とを具備する。
本発明によれば、スタンドバイ時にセルバイアスを制御する半導体記憶装置において、テスト時と非テスト時とでセルバイアスを変化させることで、リテンション特性をスクリーニングすることが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るSRAMの構成を示すブロック図である。SRAMは、スタティック型の複数のメモリセルMCから構成されたメモリセルアレイ11を備えている。メモリセルアレイ11には、それぞれがロウ方向に延在するように複数のワード線WLが配設されている。また、メモリセルアレイ11には、それぞれがカラム方向に延在するように複数のビット線対BL,/BLが配設されている。メモリセルアレイ11の行の選択は、ワード線WLにより行われる。メモリセルアレイ11の列の選択は、ビット線対BL,/BLにより行われる。
複数のワード線WLには、ワード線ドライバ回路12を介してロウデコーダ13が接続されている。ロウデコーダ13は、ロウアドレス信号に基づいて、ワード線WLの対応する1つを選択する。
複数のビット線対BL,/BLには、カラムデコーダ(Col. Dec.)14が接続されている。カラムデコーダ14は、カラムアドレス信号に基づいて、ビット線対BL,/BLの対応する1対を選択する。
センスアンプ回路15は、複数のセンスアンプSAから構成されている。センスアンプ回路15は、メモリセルアレイ11からカラムデコーダ14を介して読み出されたデータを検知増幅し、この検知したデータを出力データDO0〜DOn−1として出力する。
プリチャージ回路16は、読み出し及び書き込み動作を実行する前に、ビット線対BL,/BLを例えば電源電位VDDにプリチャージする。プリチャージ回路16は、プリチャージ信号/PREに基づいてプリチャージ動作を実行する。すなわち、プリチャージ回路16は、プリチャージ信号/PREがローレベルの場合にビット線対BL,/BLを電源電位VDDにプリチャージし、一方プリチャージ信号/PREがハイレベルの場合にプリチャージを解除する。
制御回路17は、SRAM内の各回路を制御する。制御回路17には、外部からアドレス信号ADDや制御信号CNT等が入力される。制御回路17は、アドレス信号ADDに基づいて、ロウデコーダ13に供給されるロウアドレス信号およびカラムデコーダに供給されるカラムアドレス信号を生成する。また、制御回路17は、例えば制御信号CNTに基づいて、プリチャージ回路16に供給されるプリチャージ信号/PREを生成する。
図2は、図1に示したメモリセルアレイ11に含まれるメモリセルMCの構成を示す回路図である。メモリセルMCは、第1および第2のインバータ回路を備えている。第1のインバータ回路は、負荷用PチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ(PMOSトランジスタ)LD1と駆動用NチャネルMOSトランジスタ(NMOSトランジスタ)DV1とにより構成されている。PMOSトランジスタLD1とNMOSトランジスタDV1とは、電源電位VDD(或いは電源電位VDDが供給される端子)と、ソース端子ST(駆動用NMOSトランジスタのソース電位VSS_Cellが供給される端子)との間に直列に接続されている。
このソース電位VSS_Cellは、メモリセルアレイ11に供給される電源電位のうち低い方の電源電位であり、接地電位VSS以上かつ電源電位VDDより低い電位に設定される。また、ソース電位VSS_Cellは、後述するセルバイアス制御回路21の制御により変化する。
第2のインバータ回路は、負荷用PMOSトランジスタLD2と駆動用NMOSトランジスタDV2とにより構成されている。PMOSトランジスタLD2とNMOSトランジスタDV2とは、電源電位VDDと、ソース電位VSS_Cell(ソース端子ST)との間に直列に接続されている。
具体的には、PMOSトランジスタLD1のソース端子は、電源電位VDDに接続されている。PMOSトランジスタLD1のドレイン端子は、記憶ノードN1を介してNMOSトランジスタDV1のドレイン端子に接続されている。PMOSトランジスタLD1のゲート端子は、NMOSトランジスタDV1のゲート端子に接続されている。PMOSトランジスタLD1のバックゲート端子(基板ゲート端子)は、電源電位VDDに接続されている。NMOSトランジスタDV1のソース端子は、ソース電位VSS_Cellに接続されている。NMOSトランジスタDV1のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。
PMOSトランジスタLD2のソース端子は、電源電位VDDに接続されている。PMOSトランジスタLD2のドレイン端子は、記憶ノードN2を介してNMOSトランジスタDV2のドレイン端子に接続されている。PMOSトランジスタLD2のゲート端子は、NMOSトランジスタDV2のゲート端子に接続されている。PMOSトランジスタLD2のバックゲート端子は、電源電位VDDに接続されている。NMOSトランジスタDV2のソース端子は、ソース電位VSS_Cellに接続されている。NMOSトランジスタDV2のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。
PMOSトランジスタLD1のゲート端子は、記憶ノードN2に接続されている。PMOSトランジスタLD2のゲート端子は、記憶ノードN1に接続されている。換言すると、第1のインバータ回路の出力は第2のインバータ回路の入力に接続され、第2のインバータ回路の出力は第1のインバータ回路の入力に接続されている。
記憶ノードN1は、トランスファーゲートとしてのNMOSトランジスタXF1を介してビット線BLに接続されている。NMOSトランジスタXF1のゲート端子は、ワード線WLに接続されている。NMOSトランジスタXF1のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。
記憶ノードN2は、トランスファーゲートとしてのNMOSトランジスタXF2を介してビット線/BLに接続されている。NMOSトランジスタXF2のゲート端子は、ワード線WLに接続されている。NMOSトランジスタXF2のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。
ところで、本実施形態のSRAMは、セルバイアス制御回路21を備えている。図3は、セルバイアス制御回路21の構成を示す回路図である。セルバイアス制御回路21は、メモリセルアレイ11のソース端子STに接続されており、このソース端子STに供給するソース電位VSS_Cellを制御する。セルバイアス制御回路21は、バイアス生成回路(Bias Gen.)22、レベル切替回路23、クランプ用PMOSトランジスタPT1及びVSS供給用NMOSトランジスタNT1を備えている。
NMOSトランジスタNT1のドレイン端子は、メモリセルアレイ11のソース端子STに接続されている。NMOSトランジスタNT1のソース端子及びバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。NMOSトランジスタNT1のゲート端子には、例えば制御回路17から供給されるスタンドバイ信号/SLPが入力されている。
このスタンドバイ信号/SLPは、通常動作時にハイレベルとなり、スタンドバイ時にローレベルとなる。よって、NMOSトランジスタNT1は、通常動作時にオン状態となり、スタンドバイ時にオフ状態となる。通常動作とは、SRAMへのアクセス(メモリセルへのデータ書き込み及び読み出しを含む)が行われている状態である。スタンドバイとは、低消費電力状態であり、SRAMが記憶データを保持しつつ動作していない(SRAMへのアクセスが行われない)状態である。
PMOSトランジスタPT1のソース端子は、ソース端子STに接続されている。PMOSトランジスタPT1のドレイン端子は、接地電位VSSに接続されている。PMOSトランジスタPT1のゲート端子には、バイアス生成回路22によりバイアス電位VP1が供給されている。
このバイアス電位VP1は、スタンドバイ時におけるメモリセルMCのリーク電流を削減するためにソース電位VSS_Cellを接地電位VSSよりも上昇させる基準として用いられる。よって、このバイアス電位VP1は、電源電位VDDと接地電位VSSとの間に設定される。さらに、ソース電位VSS_Cellのレベル上昇によりメモリセルMCに記憶されたデータが破壊されない条件を満たすように設定される。すなわち、バイアス電位VP1は、メモリセルMCに含まれるMOSトランジスタのうち任意のデータを記憶するためにオン状態となっているMOSトランジスタがそのままオン状態を維持できるように設定される。
図4は、バイアス生成回路22の一例を示す回路図である。バイアス生成回路22は、バイアス電位VP1が、電源電位VDDと接地電位VSSとの間の電位差の変動と、トランジスタの閾値電圧Vthの変動(主にプロセスによる誤差)とを反映するように構成される。このため、バイアス生成回路22は、電源電位VDDと接地電位VSSとの間に、電源電位VDDの供給端側から順にNMOSトランジスタNR2、NMOSトランジスタNR1、PMOSトランジスタPR1、抵抗Rが直列に接続されて構成されている。
NMOSトランジスタNR1,NR2は、そのゲート端子とドレイン端子とが接続(ダイオード接続)されている。NMOSトランジスタNR1,NR2のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。PMOSトランジスタPR1は、そのゲート端子とドレイン端子とが接続(ダイオード接続)されている。PMOSトランジスタPR1のバックゲート端子は、そのソース端子に接続されている。
NMOSトランジスタNR1,NR2は、メモリセルMCに含まれる例えば駆動用NMOSトランジスタ(DV1等)のレプリカトランジスタからなる。すなわち、NMOSトランジスタNR1,NR2は、NMOSトランジスタDV1と同じ仕様(サイズ、レイアウトパターン等)で同じ閾値電圧を有するように設計される(同じプロセスで形成される)。また、2つのレプリカトランジスタを用いることにより、閾値電圧の誤差に対するマージンを持つことができる。
また、PMOSトランジスタPR1は、PMOSトランジスタPT1のレプリカトランジスタからなる。そして、バイアス電位VP1は、PMOSトランジスタPR1と抵抗Rとの接続ノード(PMOSトランジスタPR1のドレイン端子)から出力される。
ところで、図3において、PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子には、このバックゲート端子の電位レベルを切り替えるためのレベル切替回路23が接続されている。レベル切替回路23には、例えば制御回路17から供給されるテスト信号TESTが入力されている。このテスト信号TESTは、スクリーニングテスト時にハイレベルとなり、非スクリーニングテスト時にローレベルとなる。
スクリーニングテストとは、メモリセルに対して通常使用時よりも動作条件を厳しく設定することで、製品として出荷する前に不良しやすいものを選別するテストである。なお、スクリーニングテストは一例であり、テストの種類は、スクリーニングテストに限定されるものではない。
テスト信号TESTは、インバータ回路INV1に入力される。インバータ回路INV1からの出力信号は、PMOSトランジスタPT2のゲート端子に入力される。PMOSトランジスタPT2のソース端子及びバックゲート端子は、電源電位VDDに接続されている。PMOSトランジスタPT2のドレイン端子は、PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子に接続されている。
また、レベル切替回路23は、トランスファーゲートTG1を備えている。トランスファーゲートTG1は、例えば、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとが並列に接続されて構成されている。トランスファーゲートTG1の入力端子は、ソース端子STに接続されている。トランスファーゲートTG1の出力端子は、PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子に接続されている。
トランスファーゲートTG1の第1の制御端子(PMOSトランジスタのゲート端子に対応する)には、テスト信号TESTが入力されている。トランスファーゲートTG1の第2の制御端子(NMOSトランジスタのゲート端子に対応する)には、テスト信号TESTの反転信号(インバータ回路INV1の出力信号)が入力されている。すなわち、トランスファーゲートTG1は、テスト信号TESTがローレベルの場合(非スクリーニングテスト時)に、オン状態となる(入力端子と出力端子との間を導通させる)。
このように構成されたSRAMの動作について説明する。図5は、スタンドバイ時におけるSRAMの電位関係を示す図である。通常動作時(/SLP=H)には、NMOSトランジスタNT1がオン状態となるため、ソース電位VSS_Cellは0V(接地電位VSS)となる。
一方、スタンドバイ時(/SLP=L)には、NMOSトランジスタNT1がオフ状態となる。NMOSトランジスタNT1がオフ状態になると、ソース電位VSS_Cellは、メモリセルMCのリーク電流により0Vから次第に上昇する。
また、PMOSトランジスタPT1のゲート端子には、バイアス電位VP1が供給されている。ソース電位VSS_Cellのレベルが0Vから上昇し、バイアス電位VP1よりもPMOSトランジスタPT1の閾値電圧Vth(PT1)だけ高いレベルになると、PMOSトランジスタPT1がオン状態となる。この結果、ソース電位VSS_Cellのレベルがクランプされる。
バイアス生成回路22は、電源電位VDDよりも3つのレプリカトランジスタ(NR1、NR2、PR1)の閾値電圧Vth(NR1)、Vth(NR2)及びVth(PR1)の和だけ低い電圧に対応するバイアス電位VP1を生成している。すなわち、バイアス生成回路22は、メモリセルMCを構成するMOSトランジスタのレプリカ(NR1、NR2)をモニターすることで、MOSトランジスタの閾値電圧Vthに応じた最適なバイアスとなるようにバイアス電位VP1を制御する。この結果、スタンドバイ時にメモリセルMCに掛るセルバイアスVCBを小さくすることで、記憶データを保持しつつ、効果的にリーク電流を削減することが可能となる。
ここで、本実施形態では、クランプ用PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子の電位をスクリーニングテスト時と非スクリーニングテスト時とで変えるようにしている。
非スクリーニングテスト時(TEST=L)には、PMOSトランジスタPT2がオフ状態、かつトランスファーゲートTG1がオン状態となる。よって、PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子は、ソース電位VSS_Cellに接続される。
一方、スクリーニングテスト時(TEST=H)には、PMOSトランジスタPT2がオン状態、かつトランスファーゲートTG1がオフ状態となる。よって、PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子は、電源電位VDDに接続される。
例えば、VDD=1.2V、VSS_Cell≒0.6Vとする。この場合、非スクリーニングテスト時では、PMOSトランジスタPT1のソース電圧=バックゲート電圧=VSS_Cellであるので、バックゲート−ソース間電圧Vbs=0Vである。
一方、スクリーニングテスト時では、PMOSトランジスタPT1のソース電圧=VSS_Cell、バックゲート電圧=VDDであるので、電圧Vbs=VDD−VSS_Cell≒0.6Vとなる。すなわち、スクリーニングテスト時には、PMOSトランジスタPT1に0.6Vのバックバイアス(基板バイアス)が印加されることになる。これにより、PMOSトランジスタPT1の閾値電圧|Vth(PT1)|は、バックバイアス効果(バックバイアスを印加すると閾値電圧が上昇する効果)により0.1V程度上昇する。なお、この閾値電圧の上昇分は、トランジスタの特性によって変化する。
図5に示すように、ソース電位VSS_Cellは、次式で表される。
VSS_Cell=VP1+|Vth(PT1)|
よって、PMOSトランジスタPT1の閾値電圧がΔ|Vth(PT1)|だけ上昇すると、ソース電位VSS_CellもPMOSトランジスタPT1の閾値上昇分だけ上昇する。
図6は、メモリセルアレイ11のリーク電流と、PMOSトランジスタPT1の負荷特性とを示した図である。また、PMOSトランジスタPT1の負荷特性としては、スクリーニングテスト時(TEST=H)と非スクリーニングテスト時(TEST=L)との場合について示している。横軸は、ソース電位VSS_Cell(任意単位:Arb. Unit)を表している。縦軸は、電流(任意単位)を表しており、メモリセルアレイ11に対してはリーク電流、負荷特性に対してはドレイン電流Idsを表している。
ソース電位VSS_Cellのレベルは、メモリセルアレイ11のリーク電流とPMOSトランジスタPT1のドレイン電流とがバランスするレベルに収束する。図6に示すように、スクリーニングテスト時(TEST=H)のソース電位VSS_Cellは、非スクリーニングテスト時(TEST=L)よりも閾値電圧上昇分(Δ|Vth(PT1)|)だけバランスするレベルが上昇する。
図7は、スタンドバイモード(/SLP=L)に入ってからのソース電位VSS_Cellのレベル変化を示す図である。横軸は、時間(任意単位:Arb. Unit)を示している。縦軸は、ソース電位VSS_Cell(任意単位:Arb. Unit)を示している。
スタンドバイモードに入ると、メモリセルアレイ11のリーク電流によりソース電位VSS_Cellのレベルが次第に上昇し、図6に示したバランスレベルに収束する。スクリーニングテスト時(TEST=H)の場合は、非スクリーニングテスト時(TEST=L)の場合よりも閾値電圧上昇分(Δ|Vth(PT1)|)だけ高いレベルで収束する。
この結果、スクリーニングテスト時のセルバイアスVCBは、非スクリーニングテスト時よりも0.1V程度低くなる。これにより、リテンション特性のマージンが小さいチップのスクリーニングが可能となる。
なお、バックバイアス効果による閾値電圧の上昇は、MOSトランジスタのチャネル長の長さによっても変化する。一般的に、微細化が進んでいる半導体装置においては、短チャネル効果により、チャネル長が短いとバックバイアス効果が小さくなる。よって、あらかじめ所望の閾値電圧の上昇が得られるように、PMOSトランジスタPT1のチャネル長を設定しておくことが望ましい。
通常、MOSトランジスタのチャネル長は、その世代のデザインルール(具体的には、露光装置の精度)により決定される最小加工寸法(minimum feature size)に設定される。本実施形態では、PMOSトランジスタPT1のチャネル長は、最小加工寸法より大きく設定される。これにより、より有効にPMOSトランジスタPT1の閾値電圧を制御することが可能となる。
以上詳述したように本実施形態によれば、スタンドバイ時にメモリセルアレイ11のソース電位VSS_Cellのレベルを上昇させることで、セルバイアスVCBを小さくすることができる。これにより、メモリセルアレイ11からのリーク電流を削減することが可能となる。
また、クランプ用PMOSトランジスタPT1のバックバイアスを上昇させることで、スクリーニングテスト時のソース電位VSS_Cellのレベルを非スクリーニングテスト時よりも上昇させることができる。これにより、スタンドバイ時のセルバイアスを変化させることができるため、リテンション特性が低いチップのスクリーニングが可能となる。
また、バイアス生成回路22は、バイアス電位VP1が、電源電位VDDと接地電位VSSとの間の電位差の変動と、トランジスタの閾値電圧Vthの変動(主にプロセスによる誤差)とを反映するように構成されている。このため、VDD変動、閾値電圧変動などがあった場合でも、ソース電位VSS_Cellはそれら変動に追随して変化するので、メモリセルMCに印加されるセルバイアスVCBは常に適切なレベルとなる。これにより、セルバイアスVCBを効果的に緩和することが可能となり、スタンドバイリークをさらに削減することが可能となる。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、クランプ用のMOSトランジスタとしてPMOSトランジスタを用いた場合を示したが、NMOSトランジスタを用いることも可能である。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図である。ソース端子STには、クランプ用NMOSトランジスタNT2が接続されている。NMOSトランジスタNT2は、そのゲート端子とドレイン端子とが接続(ダイオード接続)されている。また、NMOSトランジスタNT2のドレイン端子は、ソース端子STに接続されている。NMOSトランジスタNT2のソース端子は、接地電位VSSに接続されている。
NMOSトランジスタNT2のバックゲート端子には、このバックゲート端子の電位レベルを切り替えるためのレベル切替回路23が接続されている。レベル切替回路23は、NMOSトランジスタNT3,NT4と、インバータ回路INV1とにより構成される。
NMOSトランジスタNT3のソース端子及びバックゲート端子は、NMOSトランジスタNT2のバックゲート端子に接続されている。NMOSトランジスタNT3のドレイン端子は、接地電位VSSに接続されている。NMOSトランジスタNT3のゲート端子には、テスト信号TESTがインバータ回路INV1を介して入力されている(すなわち、テスト信号TESTの反転信号が入力されている)。
NMOSトランジスタNT4のドレイン端子は、NMOSトランジスタNT2のバックゲート端子に接続されている。NMOSトランジスタNT4のゲート端子には、テスト信号TESTが入力されている。NMOSトランジスタNT4のソース端子には、バイアス電位VB1が供給されている。このバイアス電位VB1は、バイアス生成回路22により生成される。バイアス電位VB1は、接地電位VSSより低い値に設定される。NMOSトランジスタNT4のバックゲート端子は、そのソース端子に接続されている。
このように構成されたSRAMでは、クランプ用NMOSトランジスタNT2のゲート端子はソース電位VSS_Cellに接続されている。よって、ソース電位VSS_Cellのレベルは、接地電位VSSよりNMOSトランジスタNT2の閾値電圧Vth(NT2)分高いレベルにクランプされる。
そして、スクリーニングテスト時(TEST=H)には、NMOSトランジスタNT2のバックバイアスを接地電位VSSよりも低いレベルにする。これにより、NMOSトランジスタNT2の閾値電圧Vth(NT2)が上昇することで、ソース電位VSS_Cellのレベルが上昇する。
このように、クランプ用のMOSトランジスタとしてNMOSトランジスタを用いた場合でも、リテンション特性が低いチップのスクリーニングが可能となる。
(第3の実施形態)
上記第1の実施形態では、スクリーニングテスト時にクランプ用PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子を電源電位VDDに設定している。しかし、ソース電位VSS_Cellよりも高いレベルであれば、バックバイアス効果を利用したスクリーニングテストを行うことが可能である。第3の実施形態は、スクリーニングテスト時に、クランプ用PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子を電源電位VDD以外の電位に設定するようにしている。
図9は、本発明の第3の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図である。バイアス生成回路22は、バイアス電位VP1及びVB1を生成する。バイアス電位VB1は、電源電位VDDより低い電位(本実施形態では、例えば、電源電位VDDと接地電位VSSとの中間電位)に設定される。
トランスファーゲートTG2の入力端子には、バイアス電位VB1が供給されている。トランスファーゲートTG2の出力端子は、PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子に接続されている。トランスファーゲートTG2は、テスト信号TESTがハイレベルの場合(スクリーニングテスト時)に、オン状態となる。
このように、スクリーニングテスト時、PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子には、電源電位VDDと接地電位VSSとの中間電位が供給される。この結果、上記第1の実施形態と比べて、ソース電位VSS_Cellの上昇分を数10mV程度とより小さく設定することができる。
また、スクリーニングテスト時に、ソース電位VSS_Cellのレベルをより高いレベルにすることも可能である。図9において、セルバイアス制御回路21は、プルアップ用PMOSトランジスタPT3と、スイッチ素子としてのPMOSトランジスタPT4とを備えている。
PMOSトランジスタPT3のソース端子及びバックゲート端子は、電源電位VDDに接続されている。PMOSトランジスタPT3のドレイン端子は、PMOSトランジスタPT4のソース端子に接続されている。PMOSトランジスタPT4のドレイン端子は、ソース端子STに接続されている。
PMOSトランジスタPT4のゲート端子には、テスト信号TESTの反転信号が入力されている。PMOSトランジスタPT3のゲート端子には、バイアス生成回路22からバイアス電位VP2が供給されている。
PMOSトランジスタPT3の電流駆動力は、小さく設定される。例えば、PMOSトランジスタPT3の電流駆動力は、PMOSトランジスタPT1の電流駆動力よりも小さく設定される。この設定方法としては、バイアス電位VP2のレベルを調整する方法と、PMOSトランジスタPT3のゲート長を調整する方法とがある。
バイアス電位VP2のレベルを調整する方法では、バイアス電位VP2は、電源電位VDDと接地電位VSSとの中間電位程度に設定される。これにより、PMOSトランジスタPT3の電流駆動力を小さくすることができる。
PMOSトランジスタPT3のゲート長を調整する方法では、このゲート長は、最小加工寸法よりも大きく設定される。さらに、PMOSトランジスタPT3のゲート長は、PMOSトランジスタPT1のゲート長より大きく設定される。これにより、PMOSトランジスタPT3の電流駆動力を小さくすることができる。
このように構成されたSRAMにおいて、スクリーニングテスト時、PMOSトランジスタPT4がオン状態となる。すると、PMOSトランジスタPT3が弱く導通している(或いは、電流駆動力が小さい)ために、ソース端子STは電源電位VDDと弱く接続される。このように、PMOSトランジスタPT3を弱く導通させることで、ソース端子STの電位を電源電位VDD側にプルアップすることが可能となる。これにより、ソース電位VSS_Cellの上昇分を調整することが可能となる。
(第4の実施形態)
上記第1の実施形態ではスクリーニングテスト時にクランプ用PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子の電位レベルを切り替えることにより閾値電圧を制御したが、他の方法で閾値電圧を制御することも可能である。第4の実施形態は、MOSトランジスタのドレイン−ソース間電圧Vdsが減少すると閾値電圧が増加するDIBL(Drain Induced Barrier Lowering)効果を利用して、クランプ用PMOSトランジスタPT1の閾値電圧を制御するようにしている。
図10は、本発明の第4の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図である。クランプ用PMOSトランジスタPT1のバックゲート端子は、そのソース端子に接続されている。クランプ用PMOSトランジスタPT1のドレイン端子は、閾値制御回路24に接続されている。
閾値制御回路24は、2つのNMOSトランジスタNT5,NT6により構成されている。NMOSトランジスタNT5、NT6のドレイン端子は、PMOSトランジスタPT1のドレイン端子に接続されている。NMOSトランジスタNT5、NT6のソース端子及びバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。NMOSトランジスタNT6のゲート端子は、そのドレイン端子に接続されている。
NMOSトランジスタNT5のゲート端子には、テスト信号/TESTが入力されている。テスト信号/TESTは、スクリーニングテスト時にローレベルとなり、非スクリーニングテスト時にハイレベルとなる。
このように構成されたSRAMにおいて、非スクリーニングテスト時(/TEST=H)、NMOSトランジスタNT5がオン状態となる。よって、PMOSトランジスタPT1のソース端子電位=VSS_Cell、ドレイン端子電位=VSSとなる。この結果、PMOSトランジスタPT1のドレイン−ソース間電圧|Vds|=VSS_Cellとなる。
一方、スクリーニングテスト時(/TEST=L)、NMOSトランジスタNT5がオフ状態となる。よって、PMOSトランジスタPT1のソース端子電位=VSS_Cell、ドレイン端子電位=Vth(NT6)となる。この結果、PMOSトランジスタPT1のドレイン−ソース間電圧|Vds|=VSS_Cell−Vth(NT6)となる。よって、スクリーニングテスト時におけるPMOSトランジスタPT1の|Vds|は、非スクリーニングテスト時よりも減少する。
PMOSトランジスタPT1の|Vds|が減少すると、PMOSトランジスタPT1の閾値電圧|Vth(PT1)|はDIBL効果により若干上昇する。これにより、ソース電位VSS_Cellが上昇するので、上記第1の実施形態と同様、スクリーニングテストが可能となる。なお、DIBL効果による閾値電圧上昇分は数10mV程度とわずかであるので、上記第1の実施形態等との併用によりソース電位VSS_Cellを所望のレベルに調整することが可能となる。
(第5の実施形態)
十分なスクリーニングテストを実施するには、図7に示すように、VSS_Cellレベルが完全に安定するまで待つ必要があるが、VSS_Cellレベルの上昇はメモリセルアレイ11のリーク電流によるため時間がかかり、通常、数μs〜数msの時間が必要である。テスト時間の増加はテストコストの増加につながるため、できるだけ短縮することが望ましい。第5の実施形態は、VSS_Cellレベルを所定電位レベルまで強制的にプルアップするようにしている。
図11は、本発明の第5の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図である。セルバイアス制御回路21は、VSS_Cellレベルが安定するまでの時間を短縮するためのレベル安定回路25を備えている。
レベル安定回路25は、電源電位VDDとソース端子STとの間に、電源電位VDDの供給端側から順にNMOSトランジスタNR4、NMOSトランジスタNR3、スイッチ素子としてのNMOSトランジスタNT7が直列に接続されて構成されている。NMOSトランジスタNR3,NR4は、メモリセルMCの駆動用NMOSトランジスタ(DV1等)のレプリカトランジスタからなる。
NMOSトランジスタNR3,NR4は、そのゲート端子とドレイン端子とが接続(ダイオード接続)されている。NMOSトランジスタNR3,NR4のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。NMOSトランジスタNT7のゲート端子には、テスト信号TESTが入力されている。NMOSトランジスタNT7のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。
このように構成されたSRAMにおいて、非スクリーニングテスト時、ソース電位VSS_Cellは、バイアス生成回路22により次式のように設定される。
VSS_Cell=VDD−2×Vth(DV)
Vth(DV)は、メモリセルMCの駆動用NMOSトランジスタの閾値電圧である。
一方、スクリーニングテスト時には、PMOSトランジスタPT1の閾値電圧が上昇するため、ソース電位VSS_Cellは、次式のように設定される。
VSS_Cell=VDD−2×Vth(DV)+Δ|Vth(PT1)|
Δ|Vth(PT1)|は、バックバイアス印加によるPMOSトランジスタPT1の閾値電圧上昇分である。
さらに、スクリーニングテスト時にはNMOSトランジスタNT7がオン状態となるため、NMOSトランジスタNR3,NR4によりVSS_Cellレベルがプルアップされる。その後、VSS_CellレベルがVDD−2×Vth(DV)となると、NMOSトランジスタNR3,NR4はオフ状態となる。
図12は、スタンドバイモード(/SLP=L)に入ってからのソース電位VSS_Cellのレベル変化を示す図である。横軸は、時間(任意単位:Arb. Unit)を表している。縦軸は、ソース電位VSS_Cell(任意単位:Arb. Unit)を表している。
図12に示すように、VSS_CellレベルがVDD−2×Vth(DV)になるまでは、NMOSトランジスタNR3,NR4により、VSS_Cellレベルが強制的に電源電位VDD側にプルアップされる。具体的には、VSS_Cellレベルは、最終的にPMOSトランジスタPT1によりクランプされる電位からPMOSトランジスタPT1の閾値電圧上昇分Δ|Vth(PT1)|を引いた電位に強制的にプルアップされる。
その後、VSS_Cellレベルは、メモリセルアレイのリーク電流により、閾値電圧上昇分Δ|Vth(PT1)|だけ上昇する。このような制御をすることで、VSS_Cellレベルが安定するまでの時間を短縮することができ(図12中の時間Δt)、ひいてはテストコストの削減が可能となる。
なお、図11ではバイアス生成回路22が駆動用NMOSトランジスタのレプリカにより構成されている場合を示したが、負荷用PMOSトランジスタのレプリカを用いた場合でも同様に実施可能である。図13は、バイアス生成回路22に負荷用PMOSトランジスタのレプリカを用いた場合の構成例である。
図13に示したバイアス生成回路22に含まれる2つのPMOSトランジスタPR2,PR3は、メモリセルMCの負荷用PMOSトランジスタ(LD1等)のレプリカトランジスタから構成される。PMOSトランジスタPR2,PR3は、そのゲート端子とドレイン端子とが接続(ダイオード接続)されている。PMOSトランジスタPR2,PR3のバックゲート端子は、そのソース端子に接続されている。
同様に、図13に示したレベル安定回路25に含まれる2つのPMOSトランジスタPR4,PR5は、メモリセルMCの負荷用PMOSトランジスタ(LD1等)のレプリカトランジスタから構成される。
このようにしてバイアス生成回路22及びレベル安定回路25を構成した場合でも、VSS_Cellレベルが安定するまでの時間を短縮することが可能である。
また、図14は、強制プルアップするための電位をバイアス生成回路22から供給している構成例である。レベル安定回路25は、NMOSトランジスタNT8、NT9と、インバータ回路INV2と、トランスファーゲートTG3とを備えている。
バイアス生成回路22は、バイアス電位VN8を生成する。このバイアス電位VN8は、NMOSトランジスタNR2のソース端子(或いは、NMOSトランジスタNR1のドレイン端子)から出力される。すなわち、バイアス電位VN8は、VDD−Vth(NR2)に設定される。
バイアス電位VN8は、トランスファーゲートTG3を介してNMOSトランジスタNT8のゲート端子に供給されている。トランスファーゲートTG3は、テスト信号TESTがハイレベルの場合にオン状態となる。NMOSトランジスタNT8のドレイン端子は、電源電位VDDに接続されている。NMOSトランジスタNT8のソース端子は、ソース端子STに接続されている。NMOSトランジスタNT8のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。
NMOSトランジスタNT9のドレイン端子は、NMOSトランジスタNT8のゲート端子に接続されている。NMOSトランジスタNT9のソース端子及びバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。NMOSトランジスタNT9のゲート端子には、テスト信号TESTの反転信号が入力されている。
非スクリーニングテスト時(TEST=L)、トランスファーゲートTG3はオフ状態、NMOSトランジスタNT9はオン状態となる。よって、NMOSトランジスタNT8はオフ状態となる。この結果、ソース端子STには、レベル安定回路25からプルアップ電位が供給されない。
一方、スクリーニングテスト時(TEST=H)、トランスファーゲートTG3はオン状態、NMOSトランジスタNT9はオフ状態となる。よって、NMOSトランジスタNT8のゲート端子には、バイアス電位VN8が供給される。この結果、VSS_Cellレベルは、VN8−Vth(NT8)となるレベルまで強制的にプルアップされる。
このようにしてバイアス生成回路22及びレベル安定回路25を構成した場合でも、VSS_Cellレベルが安定するまでの時間を短縮することが可能である。
(第6の実施形態)
上記各実施形態では、メモリセルアレイ11の低い方の電源電位であるソース電位VSS_Cellを制御するようにしているが、メモリセルアレイ11の高い方の電源電位であるソース電位VDD_Cellを制御する場合でも同様に実施可能である。第6の実施形態は、メモリセルアレイ11のソース電位VDD_Cellを制御する場合の構成例である。
図15は、本発明の第6の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図である。セルバイアス制御回路21は、ソース端子STを介してメモリセルアレイ11のソース電位VDD_Cellに接続されている。なお、ソース端子STは、図2に示したメモリセルMCの負荷用PMOSトランジスタLD1,LD2のソース端子に接続されている。ソース電位VDD_Cellは、負荷用PMOSトランジスタLD1,LD2のソース電位に対応する。
セルバイアス制御回路21は、バイアス生成回路22、レベル切替回路23、クランプ用NMOSトランジスタNT11及びVDD供給用PMOSトランジスタPT11を備えている。
PMOSトランジスタPT11のドレイン端子は、メモリセルアレイ11のソース端子STに接続されている。PMOSトランジスタPT11のソース端子及びバックゲート端子は、電源電位VDDに接続されている。PMOSトランジスタPT11のゲート端子には、例えば制御回路17から供給されるスタンドバイ信号SLPが入力されている。
このスタンドバイ信号SLPは、通常動作時にローレベルとなり、スタンドバイ時にハイレベルとなる。よって、PMOSトランジスタPT11は、通常動作時にオン状態となり、スタンドバイ時にオフ状態となる。
NMOSトランジスタNT11のソース端子は、ソース端子STに接続されている。NMOSトランジスタNT11のドレイン端子は、電源電位VDDに接続されている。NMOSトランジスタNT11のゲート端子には、バイアス生成回路22によりバイアス電位VN11が供給されている。
バイアス生成回路22は、接地電位VSSと電源電位VDDとの間に、接地電位VSSの供給端側から順にNMOSトランジスタNR1、NMOSトランジスタNR2、NMOSトランジスタNR11、抵抗Rが直列に接続されて構成されている。NMOSトランジスタNR1,NR2は、メモリセルMCに含まれる例えば駆動用NMOSトランジスタ(DV1等)のレプリカトランジスタからなる。NMOSトランジスタNR11は、NMOSトランジスタNT11のレプリカトランジスタからなる。
NMOSトランジスタNR1,NR2,NR11は、そのゲート端子とドレイン端子とが接続(ダイオード接続)されている。NMOSトランジスタNR1,NR2,NR11のバックゲート端子は、そのソース端子に接続されている。
バイアス電位VN11は、電源電位VDDと接地電位VSSとの間に設定される。さらに、ソース電位VDD_Cellのレベル下降によりメモリセルMCに記憶されたデータが破壊されない条件を満たすように設定される。本実施形態のバイアス生成回路22では、バイアス電位VN11は、次式で表される。
VN11=VSS+Vth(NR1)+Vth(NR2)+Vth(NR11)
レベル切替回路23は、NMOSトランジスタNT12と、トランスファーゲートTG1と、インバータ回路INV1とを備えている。トランスファーゲートTG1は、非スクリーニングテスト時(TEST=L)に、NMOSトランジスタNT11のバックゲート端子とソース端子STとを接続する。
NMOSトランジスタNT12のドレイン端子は、NMOSトランジスタNT11のバックゲート端子に接続されている。NMOSトランジスタNT12のソース端子及びバックゲート端子は、接地電位VSSに接続されている。NMOSトランジスタNT12のゲート端子には、テスト信号TESTが入力されている。
スクリーニングテスト時(TEST=H)には、NMOSトランジスタNT12がオン状態、かつトランスファーゲートTG1がオフ状態となる。よって、NMOSトランジスタNT11のバックゲート端子は、接地電位VSSに接続される。
図16に示すように、ソース電位VDD_Cellは、次式で表される。
VDD_Cell=VN11−Vth(NT11)
よって、NMOSトランジスタNT11の閾値電圧が上昇すると、ソース電位VDD_CellはNMOSトランジスタNT11の閾値上昇分だけ降下する。これにより、リテンション特性のマージンが小さいチップのスクリーニングが可能となる。
(第7の実施形態)
図17は、本発明の第7の実施形態に係る半導体集積回路(システムチップ)31の構成を示すブロック図である。
システムチップ31は、SRAMマクロ32とBIST(Built-In Self Test)回路33とを備えている。SRAMマクロ32は、上記各実施形態に示したSRAM(セルバイアス制御回路21を含む)に対応する。
システムチップ31には、クロック信号CLK及びテストイネーブル信号BISTENが外部から入力される。クロック信号CLKは、端子T1を介してSRAMマクロ32及びBIST回路33に入力される。テストイネーブル信号BISTENは、端子T2を介してBIST回路33に入力される。
BIST回路33は、テストイネーブル信号BISTENが活性化された場合に、SRAMマクロ32に対してテストを実行する。具体的には、BIST回路33は、テストに必要なアドレス信号ADD、制御信号CNT(スタンドバイ信号/SLPを含む)、入力データDI及びテスト信号TESTを生成する。そして、BIST回路33は、これらの信号をSRAMマクロ32に供給することで、SRAMマクロ32に対してスクリーニングテストを実行する。
SRAMマクロ32は、出力データDOを出力する。BIST回路33は、この出力データDOに基づいて、スクリーニングテストの結果を判定する。すなわち、SRAMマクロ32が所望のリテンション特性を有しているか否かを判定する。そして、BIST回路33は、この判定結果を示すフラグ信号BISTFLGを生成する。このフラグ信号BISTFLGは、端子T3を介して外部に出力される。
以上詳述したように本実施形態によれば、SRAMマクロ32及びBIST回路33を含むシステムチップ31を構成することが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るSRAMの構成を示すブロック図。 図1に示したメモリセルアレイ11に含まれるメモリセルMCの構成を示す回路図。 本発明の第1の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図。 バイアス生成回路22の一例を示す回路図。 第1の実施形態におけるスタンドバイ時のSRAMの電位関係を示す図。 メモリセルアレイ11のリーク電流と、PMOSトランジスタPT1の負荷特性とを示した図。 第1の実施形態におけるスタンドバイモードに入ってからのソース電位VSS_Cellのレベル変化を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図。 本発明の第3の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図。 本発明の第4の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図。 本発明の第5の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図。 第5の実施形態におけるスタンドバイモードに入ってからのソース電位VSS_Cellのレベル変化を示す図。 第5の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の他の構成例。 第5の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の他の構成例。 本発明の第6の実施形態に係るセルバイアス制御回路21の構成を示す回路図。 第6の実施形態におけるスタンドバイ時のSRAMの電位関係を示す図。 本発明の第7の実施形態に係る半導体集積回路31の構成を示すブロック図。
符号の説明
11…メモリセルアレイ、12…ワード線ドライバ回路、13…ロウデコーダ、14…カラムデコーダ、15…センスアンプ回路、16…プリチャージ回路、17…制御回路、21…セルバイアス制御回路、22…バイアス生成回路、23…レベル切替回路、24…閾値制御回路、25…レベル安定回路、31…半導体集積回路、32…SRAMマクロ、33…BIST回路、MC…メモリセル、WL…ワード線、BL,/BL…ビット線、LD1,LD2…負荷用PMOSトランジスタ、DV1,DV2…駆動用NMOSトランジスタ、ST…ソース端子、N1,N2…記憶ノード、XF1,XF2…トランスファーゲート(NMOSトランジスタ)、PT1〜PT4,PT11…PMOSトランジスタ、NT1〜NT9,NT11,NT12…NMOSトランジスタ、NR1〜NR4,NR11…NMOSトランジスタ、PR1〜PR5…PMOSトランジスタ、R…抵抗、T1〜T3…端子、INV1,INV2…インバータ回路、TG1〜TG3…トランスファーゲート。

Claims (5)

  1. 駆動MIS(Metal Insulator Semiconductor)トランジスタと負荷MISトランジスタとを含むスタティック型のメモリセルが複数配列されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルにソース電位を供給するソース端子と、
    前記メモリセルの動作時に前記ソース端子と第1の電源電位とを電気的に接続し、前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース端子と前記第1の電源電位とを電気的に非接続にする第1のスイッチ素子と、
    前記ソース端子と前記第1の電源電位との間に直列に接続され、かつ前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース電位をクランプするクランプMISトランジスタと、
    前記クランプMISトランジスタのゲート端子に第1のバイアス電位を供給するバイアス生成回路と、
    テスト時と非テスト時とで、前記クランプMISトランジスタのバックゲート端子の電位を切り替える切替回路と
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記切替回路は、前記テスト時における前記クランプMISトランジスタの閾値電圧の絶対値が、前記非テスト時よりも大きくなるように制御することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1の電源電位は、接地電位であり、
    前記クランプMISトランジスタは、P型であり、
    前記切替回路は、前記非テスト時に前記バックゲート端子に前記ソース電位を供給し、前記テスト時に前記バックゲート端子に第2の電源電位を供給することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第2の電源電位と前記ソース端子との間に直列に接続され、かつ前記テスト時に前記ソース電位を前記第2の電源電位側にプルアップするプルアップMISトランジスタをさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 駆動MISトランジスタと負荷MISトランジスタとを含むスタティック型のメモリセルが複数配列されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルにソース電位を供給するソース端子と、
    前記メモリセルの動作時に前記ソース端子と第1の電源電位とを電気的に接続し、前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース端子と前記第1の電源電位とを電気的に非接続にする第1のスイッチ素子と、
    ソース端子が前記ソース端子に接続され、かつ前記メモリセルのスタンドバイ時に前記ソース電位をクランプするクランプMISトランジスタと、
    前記クランプMISトランジスタのゲート端子にバイアス電位を供給するバイアス生成回路と、
    テスト時と非テスト時とで、前記クランプMISトランジスタのドレイン端子の電位を切り替える切替回路と
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
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