JP2006040466A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Junji Yamada
淳二 山田
Yasuhiro Konishi
康弘 小西
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Abstract

【課題】アクセスタイムを遅延させたりセル面積を増大させたりすることなく安定性を高めることができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】ワード線WLの電位が電位Vddまで立ち上がると、アクセストランジスタMABが導通するので、記憶ノードNBはビット線BLBに接続される。ビット線BLBは、キャパシタCBに蓄積されていたマイナス電荷が記憶ノードNBを介して流入することにより、電位が少し下がる。このとき、ワード線WLの電位は、従来の場合のように電位Vppまで上昇させるのではなく、電位Vppより低い電位Vddで所定の期間保持される。従って、この期間においては、従来の場合に比べて、アクセストランジスタMABのゲート電圧は低くなりアクセストランジスタMABに流れる電流値も小さくなるので、記憶ノードNBの電位の上昇は小さくなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、特に、小型メモリセルにおけるアクセスタイムを向上させるための技術に関する。
従来のCMOS型SRAMセルは、1対のPMOSからなる負荷トランジスタ、1対のNMOSからなるドライバトランジスタおよび1対のNMOSからなるアクセストランジスタを含む6個のMOSトランジスタから構成されている。そして、1対の負荷トランジスタおよび1対のドライバトランジスタがラッチを構成し、負荷トランジスタ及びドライバトランジスタ並びにアクセストランジスタの間の1対の記憶ノードにデータを記憶する。
従来のCMOS型SRAMセルのデータ読み出しにおいては、ワード線の電位をHレベルに立ち上げてアクセストランジスタのゲートに入力しアクセストランジスタを導通させることにより記憶ノードをビット線に接続させる。このとき、ドライバトランジスタのオン抵抗により記憶ノードの電位が変化しメモリセルに記憶されたデータの安定性に影響を与える。
メモリセルの安定性を高めるためには、ドライバトランジスタとアクセストランジスタとの駆動力の比を表すベータレシオを大きくする必要がある。しかし、ベータレシオを大きくするためにドライバトランジスタのサイズを大きくした場合には、セル面積が増大してしまうという問題点があった。
このような問題点を解決するために、CMOS型SRAMセルにおける負荷トランジスタとして、PMOSに代えてTFT(Thin Film Transistor)型Pチャネルトランジスタを用いたTFT型SRAMセルが考案されている。TFTはポリシリコンから形成されるので、TFT型SRAMセルにおいては、TFTをメモリセルのバルクトランジスタ上に形成することができる。従って、セル面積を低減することが可能となる。
上記のTFT型SRAMセルにおいては、ワード線の電位は、電源電位にアクセストランジスタの閾値電圧を加えた電位以上に設定する必要がある。このようなSRAMセルの例は、例えば特許文献1〜3に開示されている。
特開平5−6675号公報 特開平4−212788号公報 米国特許第5604704号公報
上述したように、従来のSRAMセルにおいては、ワード線の電位は、比較的に高い値に設定する必要があるが、ワード線の電位が高くなると、ベータレシオは小さくなる。そのため、安定性が低くなってしまう。従って、非同期で動作を行う場合に、一旦ワード線の電位が立ち上がると、センスアンプ動作により記憶ノードのデータが安定化されるまでは、ワード線の電位を立ち下げることはできない。よって、アクセスタイムが遅延してしまう場合があるという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、アクセスタイムを遅延させたりセル面積を増大させたりすることなく安定性を高めることができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る半導体記憶装置は、ラッチを構成する高抵抗負荷素子及びドライバトランジスタ、並びにスイッチ用のアクセストランジスタを有するSRAM(Static Access Memory)セルと、アクセストランジスタを制御するワード線と、アクセストランジスタを介してラッチの記憶ノードに接続されたビット線対と、ビット線対間の電位差を増幅するセンスアンプ回路とを備え、ワード線の電位を立ち上げて第一電位に保持した後に第一電位より高い第二電位に上昇させることを特徴とする。
本発明に係る半導体記憶装置は、ラッチを構成する高抵抗負荷素子及びドライバトランジスタ、並びにスイッチ用のアクセストランジスタを有するSRAM(Static Access Memory)セルと、アクセストランジスタを制御するワード線と、アクセストランジスタを介してラッチの記憶ノードに接続されたビット線対と、ビット線対間の電位差を増幅するセンスアンプ回路とを備え、ワード線の電位を立ち上げて第一電位に保持した後に第一電位より高い第二電位に上昇させることを特徴とする。すなわち、記憶された情報を第一電位において安定させ増幅させた後に第二電位に上昇させる。従って、アクセスタイムを遅延させたりセル面積を増大させたりすることなく安定性を高めることができる。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る半導体記憶装置が備えるメモリセル100を示す等価回路図である。図1に示すように、メモリセル100は、Pチャネル型TFTからなる負荷トランジスタMLT,MLBと、NMOSからなるドライバトランジスタMDT,MDBと、NMOSからなるドライバトランジスタMAT,MABと、キャパシタCT,CBとを備える。
図1において、負荷トランジスタMLTの一端は電源に接続されている。負荷トランジスタMLTの他端は、記憶ノードNTを介してドライバトランジスタMDTのドレインに接続されている。ドライバトランジスタMDTのソースは、接地されている。
負荷トランジスタMLBの一端は電源に接続されている。負荷トランジスタMLBの他端は、記憶ノードNBを介してドライバトランジスタMDBのドレインに接続されている。ドライバトランジスタMDBのソースは、接地されている。
アクセストランジスタMATの一端は、ビット線BLTに接続されている。アクセストランジスタMATの他端は、記憶ノードNTを介してキャパシタCTの一端に接続されている。キャパシタCTの他端には、キャパシタ電圧Vcpが入力されている。
アクセストランジスタMABの一端は、ビット線BLBに接続されている。アクセストランジスタMABの他端は、記憶ノードNBを介してキャパシタCBの一端に接続されている。キャパシタCBの他端には、キャパシタ電圧Vcpが入力されている。
ドライバトランジスタMAT,MABそれぞれのゲートは、ワード線WLに接続されている。
負荷トランジスタMLTおよびドライバトランジスタMDTそれぞれのゲートは、記憶ノードNBに接続されている。
負荷トランジスタMLBおよびドライバトランジスタMDBそれぞれのゲートは、記憶ノードNTに接続されている。
すなわち、メモリセル100は、それぞれラッチを構成する高抵抗の負荷トランジスタMLT,MLB及びドライバトランジスタMDT,MDB、並びにスイッチ用のアクセストランジスタMAT,MABを有するTFT型SRAMセルにおいて、1対の記憶ノードにそれぞれ1対のキャパシタを設けた構成となっている。以下ではこれをCSRAM(Capacitor SRAM)セルと呼ぶ。CSRAMセルにおいては、キャパシタに蓄積された電荷を用いることにより、ドライバトランジスタの駆動力に大きく依存することなくデータ読み出しを行うことができる。従って、メモリセルを構成するトランジスタのサイズを低減できるので、セル面積を低減することが可能となる。
図2は、メモリセル100にセンスアンプ回路120およびビット線イコライズ回路130を接続させたメモリ列110を示す回路図である。図2では、図1におけるドライバトランジスタMAT,MAB以外の4個のトランジスタは、図示の都合上省略し、これら4個のトランジスタをまとめて矩形で表している。
図2においては、ビット線BLT,BLBからなるビット線対BLT−BLBには、複数個のメモリセル100が、複数個のワード線WL0〜WLj(jは整数)を介して、接続されている。
また、ビット線対BLT−BLBには、CMOSクロスカップル型のセンスアンプ回路120が接続されている。センスアンプ回路120は、PMOSからなるPチャネルトランジスタP1〜P2とNMOSからなるNチャネルトランジスタN3〜N5とを備える。
センスアンプ回路120において、ビット線BLTは、PチャネルトランジスタP1のドレイン、NチャネルトランジスタN3のドレイン、PチャネルトランジスタP2のゲートおよびNチャネルトランジスタN4のゲートに接続されている。ビット線BLBは、PチャネルトランジスタP2のドレイン、NチャネルトランジスタN4のドレイン、PチャネルトランジスタP1のゲートおよびNチャネルトランジスタN3のゲートに接続されている。PチャネルトランジスタP1,P2のソースは、電源に接続されている。NチャネルトランジスタN3,N4のソースは、NチャネルトランジスタN5のドレインに接続されている。NチャネルトランジスタN5のソースは接地されている。NチャネルトランジスタN5のゲートには、センスアンプ動作を制御するためのセンス制御信号SENが入力される。
また、ビット線対BLT−BLBには、ビット線対BLT−BLBをイコライズするためのビット線イコライズ回路130が接続されている。ビット線イコライズ回路130は、NMOSからなるNチャネルトランジスタN6〜N8を備える。
ビット線イコライズ回路130において、ビット線BLTは、NチャネルトランジスタN6のソースおよびNチャネルトランジスタN8の一端に接続されている。ビット線BLBは、NチャネルトランジスタN7のソースおよびNチャネルトランジスタN8の他端に接続されている。NチャネルトランジスタN6,N7のドレインは、電源に接続されている。NチャネルトランジスタN6〜8のゲートには、ビット線イコライズを制御するためのビット線イコライズ制御信号BLEQが入力される。
図3は、図2に示されるメモリ列110を複数並べたメモリアレイを示す回路図である。図3においては、複数対のビット線対に対して1対の信号線対LIOが対応し、コラム選択線CSL0〜jにより選択された1対のビット線対が信号線対LIOに接続される。例えば、コラム選択線CSLjがHレベルになると、Hレベルをゲートに入力されたNチャネルトランジスタN9,N10が導通する。これにより、1対のビット線対を選択し信号線内LIOに接続することが可能となる。
信号線対LIOは、選択信号IOSELによって信号線対GIOに接続され、信号線対GIOを介して、センスアンプ回路120とメモリアレイ外部との間でデータのやりとりを行うためのものである。例えば、データ書き込みの場合には、外部から与えられたデータは、コラム選択線CSLにより選択され信号線対LIOに接続された1対のビット線対だけに信号線GIOを介して書き込まれる。すなわち、ワード線WLが選択されていたとしても、コラム選択線CSLにより選択されていないビット線対に対しては、書き込みは行われない。上記の信号線対LIOと信号線対GIOとの接続は、Hレベルの選択信号IOSELをゲートに入力されたNチャネルトランジスタN11,12が導通することにより行われる。
本発明は、図1〜3に示される構成において、ワード線WLの電位を比較的に低い電位Vdd(第一電位)に立ち上げて所定の期間保持した後に、電位Vddより高い電位Vpp(第二電位)まで上昇させることを特徴とする。この電位Vddは、ドライバトランジスタとアクセストランジスタとの駆動力の比すなわちベータレシオを確保でき記憶ノードNT,NBに記憶された情報が破壊されることなく安定的に存在できるような電位とする。また、電位Vppとしては、アクセストランジスタMAT,MABの閾値電圧Vthaを用いて、Vpp>Vdd+Vthaを満たすものを用いることとする。
図4に、メモリセル100においてワード線WLの電位を電位Vddに保持した状態で記憶ノードNT,NBそれぞれの電位を変化させた様子を示す。図4においては、記憶ノードNTの電位を電位Vssから電位Vddに振ったときの記憶ノードNBの電位曲線と記憶ノードNBの電位を電位Vssから電位Vddに振ったときの記憶ノードNTの電位曲線との間に、これらの電位曲線に内接する二個の円(セルの目)が存在する。一般的に、これらの円が大きいほど、過渡的な状態でのメモリセルの安定性が高く、記憶された情報が壊れにくい。従って、このようなセルの目ができるように電位Vddを定めることにより、記憶ノードNT,NBに記憶された情報を安定的に保持することが可能となる。
また、図5に、メモリセル100においてワード線WLの電位を電位Vppまで上昇させた状態で記憶ノードNT,NBそれぞれの電位を変化させた様子を示す。図5においては、電位Vddに比べて電位Vppが高いので、図4に示されるようなセルの目は存在せずメモリセルの安定性は低い。しかし、記憶ノードNT,NBに記憶された情報を比較的に低い電位Vddで安定させ増幅させた後に電位Vppに上昇させることにより、情報を安定的に保持することが可能となる。
図6は、図1〜3に示される構成におけるデータ読み出しを示すタイミングチャートである。以下では、図1において、ビット線BLT,BLBが電位Vddを、記憶ノードNTが電位Vdd(電源電位)を、記憶ノードNBが電位Vss(接地電位)を、それぞれ最初に保持している場合におけるデータ読み出しを説明する。
まず、外部アドレス信号ext−ADDが切り替わると、ビット線設定動作が行われる。ビット線イコライズ制御信号BLEQが立ち下がると、トランジスタN6〜N8が遮断するので、ビット線BLT,BLBはフローティング状態となる。そして、ワード線WLの電位が電位Vddまで立ち上がると、アクセストランジスタMABが導通するので、記憶ノードNBはビット線BLBに接続される。ビット線BLBは、キャパシタCBに蓄積されていたマイナス電荷が記憶ノードNBを介して流入することにより、電位が少し下がる。このとき、ワード線WLの電位は、従来の場合のように電位Vppまで上昇させるのではなく、電位Vppより低い電位Vddで所定の期間保持される。従って、この期間においては、従来の場合に比べて、アクセストランジスタMABのゲート電圧は低くなりアクセストランジスタMABに流れる電流値も小さくなるので、記憶ノードNBの電位の上昇は小さくなる。上昇した記憶ノードNBの電位は、導通したドライバトランジスタMDBを電流が流れることにより、電位Vssへ下降する。よって、従来の場合と異なり、ドライバトランジスタMDTは、ゲート電圧が閾値電圧Vthdを超えないので導通しない。また、アクセストランジスタMATも導通しないので、記憶ノードNTの電位は電位Vddのまま変化しない。また、ビット線BLTの電位もVddのまま変化しない。従って、従来の場合に比べて、メモリセル100を安定させることが可能となる。
次に、センスアンプ動作が行われる。上述したように、ビット線BLTの電位は電位Vddのまま変化しないが、ビット線BLBの電位は電位Vddより電位が少し下がるので、ビット線BLT,BLBの間に小さい電位差が生じる。ここで、センス制御信号SENが立ち上がると、図2に示されるセンスアンプ回路120において、NチャネルトランジスタN4を流れる電流はNチャネルトランジスタN3を流れる電流より大きいので、ビット線BLBの電位はビット線BLTの電位に比べて速く下がっていく。一方、PチャネルトランジスタP1を流れる電流はPチャネルトランジスタP2を流れる電流より大きいので、ビット線BLTの電位はビット線BLBの電位に比べて速く上がっていく。これにより、ビット線BLTの電位を電位Vddに保持しつつビット線BLBの電位を電位Vssに下げることができる。すなわち、センスアンプ回路120を活性化させてビット線BLT,BLBの間の電位差を増幅することが可能となる。この直後に、ワード線WLの電位は電位Vppまで昇圧される。
次に、リセット動作が行われる。ワード線WLの電位が立ち下がった後にセンス制御信号SENが立ち下がり、その後にビット線イコライズ制御信号BLEQが立ち上がる。これにより、トランジスタN6〜N8が導通するので、ビット線BLT,BLBはいずれも電位Vddにプリチャージされる。
図7は、図1〜3に示される構成におけるデータ書き込みを示すタイミングチャートである。以下では、図1において、ビット線BLT,BLBが電位Vddを、記憶ノードNTが電位Vddを、記憶ノードNBが電位Vssを、それぞれ最初に保持している場合におけるデータ書き込みを説明する。
まず、図4におけるデータ読み出しの場合と同様に、ビット線設定動作およびセンスアンプ動作が行われる。
次に、ビット線BLT,BLBに、外部書き込み信号ext−/WEに応答したタイミングで、現在設定されているデータとは逆のデータに対応する電位が設定され、ビット線BLTの電位が電位Vssになり、ビット線BLBの電位が電位Vddとなる。このとき、アクセストランジスタMATは導通しているので、記憶ノードNTの電位は電位Vssまで下降する。また、ワード線WLの電位は電位Vppでありビット線BLBの電位よりも閾値電圧Vtha以上高い。従って、アクセストランジスタMABは、すぐには遮断せず記憶ノードNBの電位を電位Vddまで上昇させることができる。これにより、記憶ノードNT,NBにデータを書き込むことが可能となる。
図8は、外部アドレス信号ext−ADDに遅延(スキュー)が生じた場合におけるデータ読み取りを示すタイミングチャートである。時刻Tまでの期間において、外部アドレス信号ext−ADDはアドレスAiを保持しているので、ビット線イコライズ制御信号BLEQが立ち下がった後に、アドレスAiに対応するワード線WLiの電位が立ち上がる。時刻Tにおいて、スキューにより遅れた外部アドレス信号ext−ADDが、アドレスAjに切り替わる。このような場合、従来は、ワード線WLiの電位は電位Vppまで達し動作が不安定となるので、一旦、センスアンプ回路120によりビット線BLT,BLBの間の電位差を増幅させ記憶ノード線NT,NTへの書き戻しを完了させた後に、ワード線WLiの電位を立ち下げワード線WLjの電位を立ち上げていた。従って、外部アドレス信号ext−ADDがアドレスAjに切り替えられてからアドレスAjに対応する出力データQjが信号DQとして出力されるまでの時間すなわちアドレスアクセス時間tAAが長くなってしまうという問題点があった。上述したように、本実施の形態においては、ワード線WLiの電位が電位Vddで保持される期間においては、記憶ノードNTの電位が電位Vddのまま変化せずメモリセル100の動作が安定している。従って、この期間において外部アドレス信号ext−ADDがスキューにより遅れてアドレスAiから切り替わった場合に、セルのデータを破壊することなく、すぐにワード線WLiの電位を立ち下げることが可能となる。そして、ワード線WLjの電位を立ち上げ、図6で説明した場合と同様の動作でデータ読み出しを行う。よって、ワード線WLjの電位を立ち上げるまで時間が短縮できるので、アドレスアクセス時間tAAを短縮することができる。
図9は、本実施の形態に係る半導体記憶装置におけるワード線駆動回路およびデコーダの一例を示した回路図である。また、図10は、図9に示される回路におけるデータ読み出しを示すタイミングチャートである。
図9に示すように、ワード線駆動回路150は、PMOSからなるPチャネルトランジスタMP1(第一Pチャネルトランジスタ)とNMOSからなるNチャネルトランジスタMN1(第一Nチャネルトランジスタ),MN2(第二Nチャネルトランジスタ)とを備える。また、デコーダ160は、PMOSからなるPチャネルトランジスタMPD1,MPD2とNMOSからなるNチャネルトランジスタMND1,MND2と信号線WLSRCとを備える。
ワード線駆動回路150において、PチャネルトランジスタMP1のソースは、電位Vppを供給するための第二電源に接続されている。PチャネルトランジスタMP1のドレインは、NチャネルトランジスタMN1のドレインに接続されている。NチャネルトランジスタMN1のソースは、接地されている。NチャネルトランジスタMN2のドレインは、電位Vddを供給するための第一電源に接続されている。NチャネルトランジスタMN2のソースは、PチャネルトランジスタMP1のドレインおよび信号線WLSRCに接続されている。PチャネルトランジスタMP1およびNチャネルトランジスタMN1,MN2それぞれのゲートには、信号/WLDRVP(第一ゲート電位),WLDISCH,WLDRVN(第二ゲート電位)がそれぞれ入力される。
デコーダ160において、PチャネルトランジスタMPD1のソースは、信号線WLSRCに接続されている。PチャネルトランジスタMPD1のドレインは、NチャネルトランジスタMND1のドレインに接続されている。NチャネルトランジスタMND1のソースは、接地されている。PチャネルトランジスタMPD2のソースは、信号線WLSRCに接続されている。PチャネルトランジスタMPD2のドレインは、NチャネルトランジスタMND2のドレインに接続されている。NチャネルトランジスタMND2のソースは、接地されている。PチャネルトランジスタMPD1およびNチャネルトランジスタMND1それぞれのゲートには、信号/Xiが入力される。PチャネルトランジスタMPD2およびNチャネルトランジスタMND2それぞれのゲートには、信号/Xjが入力される。PチャネルトランジスタMPD1のソースの電位は、ワード線WLiに出力される。PチャネルトランジスタMPD2のソースの電位は、ワード線WLjに出力される。
図9において、電位Vppとしては、NチャネルトランジスタMN2の閾値電圧Vthnを用いて、Vpp>Vdd+Vthnを満たすものを用いることとする。
次に、図10を用いて、ワード線駆動回路150およびデコーダ160におけるデータ読み出しについて説明する。
まず、最初は、信号WLDISCHはHレベルで、信号WLDRVNはLレベルで、信号/WLDRVPはHレベルであり、信号/Xi,/XjはHレベルである。従って、トランジスタMN1,MND1,MND2は導通しトランジスタMP1,MN2,MPD1,MPD2は遮断するので、信号線WLSRCおよびワード線WLi,WLjの電位は、Vssレベルに保持されている。
次に、時刻T0に、信号WLDISCHがLレベルに立ち下がりNチャネルトランジスタMN1が遮断する。
次に、時刻T1に、信号/XiがLレベルに立ち下がりPチャネルトランジスタMPD1が導通しNチャネルトランジスタMND1が遮断する。これにより、ワード線WLiが選択状態となる。
次に、時刻T2に、信号WLDRVNがHレベルに立ち上がりNチャネルトランジスタMN2が導通する。これにより、信号線WLSRCは電位Vddまで充電される。また、信号/Xiで選択されたワード線WLiも、電位Vddまで充電される。これにより、ワード線WLiが電位Vddまで立ち上げられる。
次に、時刻T3に、信号/WLDRVPがLレベルに立ち下がりPチャネルトランジスタMP1が導通する。これにより、信号線WLSRCは電位Vppまで充電される。また、信号/Xiで選択されたワード線WLiも、電位Vppまで充電される。これにより、ワード線WLiが電位Vppまで立ち上げられる。このとき、NチャネルトランジスタMN2のゲートに入力される電位すなわち信号WLDRVNの電位を電位(Vdd+Vthn)とすることで、信号線WLSRCから電位Vddを供給するための第一電源に電流が逆流することを防止できる。
次に、時刻T4に、信号WLDRVNがLレベルに立ち下がりNチャネルトランジスタMN2が遮断する。また、信号/WLDRVPがHレベルに立ち上がりPチャネルトランジスタMP1が遮断する。
次に、時刻T5に、信号WLDISCHがHレベルに立ち上がりNチャネルトランジスタMN1が導通する。これにより、信号線WLSRCは電位Vssまで放電される。また、信号/XiがHレベルに立ち上がりPチャネルトランジスタMPD1が遮断しNチャネルトランジスタMND1が導通する。これにより、ワード線WLiが非選択状態となる。
以上のように動作させることで、所望のワード線WLiを選択し、その電位を立ち上げて電位Vddに所定の期間保持した後に電位Vppまで上昇させることが可能となる。
図11は、図9に示される回路を動作させるためのタイミングチャートの他の例を示している。図11は、図10において、時刻T3で信号/WLDRVPが立ち下がる前に信号WLDRVNを電位Vssまで立ち下げるように制御したものである。図10においては、時刻T3から時刻T4までの期間には、PチャネルトランジスタMP1およびNチャネルトランジスタMN2がいずれも導通する。従って、信号線WLSRCから電位Vddを供給するための第一電源への電流の逆流を防止するために、NチャネルトランジスタMN2のゲートに入力される電位すなわち信号WLDRVNの電位を(Vdd+Vthn)としている。図11においては、時刻T3から時刻T4までの期間には、PチャネルトランジスタMP1は導通するが、NチャネルトランジスタMN2は遮断する。従って、信号WLDRVNの電位を電位(Vdd+Vthn)にする必要はないので、信号WLDRVNの電位を電位Vppとすることが可能となる。これにより、電源の種類を減らすことができる。
図12は、本実施の形態に係る半導体記憶装置におけるワード線駆動回路およびデコーダの他の例を示した回路図である。図12に示されるワード線駆動回路170は、図9に示されるワード線駆動回路150において、NチャネルトランジスタMN2に代えてPチャネルトランジスタMP2(第二Pチャネルトランジスタ)を用いたものである。また、図13は、図12に示される回路におけるデータ読み出しを示すタイミングチャートである。図13は、NチャネルトランジスタMN2に代えてPチャネルトランジスタMP2を用いることに合わせて、図11においける信号WLDRVNの極性を反転させた信号/WLDRVPFを第二ゲート電位として用いたものである。このようにタイミング制御することにより、図11の場合と同様に、電源の種類を減らすことができる。
なお、NチャネルトランジスタMN2に代えてPチャネルトランジスタMP2を用いるときには、PチャネルトランジスタMP2において、ドレインのP+の電位がNウェルの電位より高くなった場合にドレインのP+からNウェルへ電流が流れてしまうので、これを防ぐために、Nウェルの電位を電位Vppとする。これにより、信号線WLSRCが電位Vppまで立ち上がった場合においても、ドレインのP+からNウェルへ電流が流れてしまうことを防ぐことが可能となる。
このように、本実施の形態に係る半導体装置が備えるメモリセル100においては、ワード線WLの電位を立ち上げて比較的に低い電位Vddに所定の期間保持した後に電位Vppまで上昇させる。すなわち、記憶された情報を電位Vddにおいて安定させ増幅させた後に電位Vppに上昇させる。従って、アクセスタイムを遅延させたりセル面積を増大させたりすることなく安定性を高めることができる。よって、アクセスタイムを遅延させることなく低電圧で動作可能なチップ面積の小さいSRAMを得ることができる。
なお、上述においては、メモリセル10が、キャパシタを有するCSRAMセルである場合について説明したが、CSRAMセルに限らず、キャパシタを有さないSRAMセルであってもよい。
また、上述においては、TFTからなる負荷トランジスタを用いる場合について説明したが、TFTからなる負荷トランジスタに限らず、例えば、ポリシリコンから形成された高抵抗負荷素子を用いて高抵抗型セルを構成してもよい。
本発明の実施の形態1に係るメモリセルを示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係るメモリ列を示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係るメモリアレイを示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係るメモリセルの安定性を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るメモリセルの安定性を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るデータ読み出しを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係るデータ書き込みを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係るデータ読み出しを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係るワード線駆動回路およびデコーダを示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係るデータ読み出しを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係るデータ読み出しを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係るワード線駆動回路およびデコーダを示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係るデータ読み出しを示すタイミングチャートである。
符号の説明
100 メモリセル、110 メモリ列、120 センスアンプ回路、130 ビット線イコライズ回路。

Claims (8)

  1. ラッチを構成する高抵抗負荷素子及びドライバトランジスタ、並びにスイッチ用のアクセストランジスタを有するSRAM(Static Access Memory)セルと、
    前記アクセストランジスタを制御するワード線と、
    前記アクセストランジスタを介して前記ラッチの記憶ノードに接続されたビット線対と、
    前記ビット線対間の電位差を増幅するセンスアンプ回路と
    を備え、
    前記ワード線の電位を立ち上げて第一電位に保持した後に前記第一電位より高い第二電位に上昇させる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置であって、
    前記第一電位は前記ラッチに記憶される情報が安定的に存在できる電位であり、
    前記ワード線の電位は前記センスアンプ回路が活性化された後に前記第二電位に上昇する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の半導体記憶装置であって、
    前記第二電位と前記第一電位との電位差は前記アクセストランジスタの閾値電圧よりも大きい
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体記憶装置であって、
    前記SRAMセルは、前記記憶ノードに接続されたキャパシタをさらに有する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の半導体記憶装置であって、
    一端が前記第二電位を供給するための第二電源に接続された第一Pチャネルトランジスタ及び、
    一端が前記第一Pチャネルトランジスタの他端に接続され他端が接地された第一Nチャネルトランジスタ並びに、
    一端が前記第一電位を供給するための第一電源に接続され他端が前記前記第一Pチャネルトランジスタの他端に接続された第二Nチャネルトランジスタ
    を有するワード線駆動回路
    をさらに備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項5に記載の半導体記憶装置であって、
    前記第一Pチャネルトランジスタに入力される第一ゲート電位の最大値は前記第二電位に等しく、前記第二Nチャネルトランジスタに入力される第二ゲート電位の最大値は前記第一電位よりも大きく、前記第二ゲート電位の最大値と前記第一電位との電位差は前記第二Nチャネルトランジスタの閾値電圧に等しい
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項5に記載の半導体記憶装置であって、
    前記第一Pチャネルトランジスタに入力される第一ゲート電位の最大値は前記第二電位に等しく、前記第二Nチャネルトランジスタに入力される第二ゲート電位の最大値は前記第一電位よりも大きく、前記第二ゲート電位の最大値と前記第一電位との電位差は前記第二Nチャネルトランジスタの閾値電圧より大きく、前記第二Nチャネルトランジスタは前記第一Pチャネルトランジスタが導通する前に遮断する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の半導体記憶装置であって、
    前記第二Nチャネルトランジスタに代えて第二Pチャネルトランジスタを用いる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
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