JP2001344970A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001344970A
JP2001344970A JP2000168839A JP2000168839A JP2001344970A JP 2001344970 A JP2001344970 A JP 2001344970A JP 2000168839 A JP2000168839 A JP 2000168839A JP 2000168839 A JP2000168839 A JP 2000168839A JP 2001344970 A JP2001344970 A JP 2001344970A
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power supply
bit line
signal
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Hiroaki Tanizaki
弘晃 谷崎
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇圧電位VPPにおける消費電力を低減さ
せ、チップサイズの小さい半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 シェアードゲート信号を出力する3値回
路44は、出力信号OUTを出力するノードN53をま
ずNチャネルMOSトランジスタ96によって外部電源
電位exvddに充電した後に、NチャネルMOSトラ
ンジスタ96を非導通状態にし、PチャネルMOSトラ
ンジスタ92を導通させることにより、ノードN53を
昇圧電源電位VPPに充電する。このようにすることに
より、昇圧電位VPPにおいて消費される電力を低減さ
せることができ、VPP発生回路のトランジスタサイズ
を小さくすることができ、チップサイズの小さな半導体
記憶装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、シェアードセンスアンプ型の
メモリセルアレイを有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセスメモリ
(DRAM)では、メモリアレイからデータを読出すた
めにワード線、ビット線イコライズ信号線(BLEQ)
および後に説明するシェアードセンスアンプ型のメモリ
セルアレイのシェアードゲート信号線(BLI)などの
負荷の多い信号線を昇圧電位VPPで駆動する。これら
の信号線が接続されるゲート回路は、NチャネルMOS
トランジスタが使用されている。NチャネルMOSトラ
ンジスタのソースに与えられた電源電位をドレインに伝
達するには、少なくともしきい値電圧分だけ電源電位よ
りも高いHレベルをゲート電位として与える必要があ
る。したがって、昇圧電位VPPが必要となる。
【0003】図17は、内部で発生する昇圧電位VPP
を説明するための図である。図17を参照して、昇圧電
位VPPは、半導体記憶装置が内蔵するVPP発生回路
で発生される。VPP発生回路は、半導体記憶装置に外
部から供給される外部電源電位exvddをチャージポ
ンプ回路等の昇圧回路で昇圧して昇圧電位VPPを発生
する。
【0004】しかし、外部電源電位exvddは、近年
低電圧化されて必要な昇圧電位VPPとの電位差が大き
くなってきている。また、VPP発生回路は、低い外部
電源電位exvddをチャージポンプ回路等によって昇
圧しているので、昇圧電位VPPで消費される電力が大
きくなれば、チャージポンプのトランジスタサイズが大
きくなる。これにより、半導体記憶装置のチップ面積が
増大してしまう。
【0005】そこで、従来においても、昇圧電位VPP
での電力消費を抑えるために工夫がされている。
【0006】図18は、従来用いられている昇圧電位V
PPでの消費電力を抑えるための3値回路の構成を示す
回路図である。
【0007】図18を参照して、この3値回路は、昇圧
電位VPPを受けるノードと出力ノードNOUTとの間
に接続され、ゲートに信号Aを受けるPチャネルMOS
トランジスタPQと、出力ノードNOUTと接地ノード
との間に接続され、ゲートに信号Bを受けるNチャネル
MOSトランジスタNQと、外部電源電位exvddを
受けるノードと出力ノードNOUTとの間に接続され、
ゲートに制御信号Cを受けるNチャネルMOSトランジ
スタNQ1とを含む。
【0008】この3値回路は、出力を0Vから昇圧電位
VPPへ変化させる場合、接地電位から一度に昇圧電位
VPPまで電位を上げずに、第1段階として0Vから外
部電源電位exvddまで出力ノードNOUTの電位を
上げ、次に、第2段階として外部電源電位exvddか
ら昇圧電位VPPまで出力ノードNOUTの電位を上げ
る。このようにすれば、VPP発生回路で発生される昇
圧電位VPPにおいて消費される電力は外部電源電位e
xvddから昇圧電位VPPまで電位を上げる分のみで
すむ。
【0009】図19は、図18の3値回路の動作を説明
するための動作波形図である。図18、図19を参照し
て、時刻t1において、信号Aの電位が0Vから昇圧電
位VPPに変化し、信号Bの電位が0Vから昇圧電位V
PPに変化し、制御信号Cの電位が外部電源電位exv
ddから接地電位に変化する。すると、PチャネルMO
SトランジスタPQおよびNチャネルMOSトランジス
タNQは非導通状態となり、NチャネルMOSトランジ
スタNQが導通状態となるため、出力ノードNOUTが
接地ノードに結合される。したがって、出力信号OUT
はLレベルに立下がる。
【0010】次に、時刻t2において、信号Bの電位が
昇圧電位VPPから接地電位に立下がる。一方、制御信
号Cの電位は接地電位から外部電源電位exvddに立
上がる。すると、NチャネルMOSトランジスタNQは
非導通状態となり、NチャネルMOSトランジスタNQ
1は導通状態となるため、出力ノードNOUTは、外部
電源電位exvddにNチャネルMOSトランジスタN
Q1によって結合される。しかし、NチャネルMOSト
ランジスタNQ1のゲート電位が外部電源電位exvd
dであるため、しきい値電圧Vth分の電圧降下が起こ
る。したがって、時刻t2〜t3においては、出力ノー
ドNOUTは外部電源電位exvddからしきい値電圧
分だけ低い電位にまで充電される。
【0011】次に、時刻t3において、信号Aの電位が
昇圧電位VPPからLレベルに立下がる。すると、Pチ
ャネルMOSトランジスタPQが導通状態となり、出力
ノードNOUTは昇圧電位VPPに結合される。したが
って、時刻t3以降は信号OUTの電位はexvdd−
Vthから昇圧電位VPPまで立上がる。これにより、
VPP発生回路が発生する昇圧電位VPPの電力が消費
されるのは、時刻t3以降の昇圧分のみである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外部電源電位
の低電圧化に伴い、昇圧電位VPPと外部電源電位ex
vddとの間の電位差がかなり大きくなってきているの
で、時刻t3以降の出力ノードの電位上昇幅が大きくな
り、昇圧電位VPPでの消費電力の低減の効果が小さく
なってきている。
【0013】また、しきい値電圧Vth分の電位降下を
生じないようにして消費電力の低減の効果を大きくする
には、制御信号CのHレベルの電位を昇圧電位VPPと
すればよいが、この場合は、出力ノードNOUTがPチ
ャネルMOSトランジスタPQによって昇圧電位VPP
に結合された際には、PチャネルMOSトランジスタP
QおよびNチャネルMOSトランジスタNQ1によって
昇圧電位VPPと外部電源電位exvddが結合されて
しまい、昇圧電位VPPから外部電源電位exvddに
対してリークが生じてしまう。
【0014】この発明の目的は、昇圧電位VPPにおい
て消費電力を低減させ、VPP発生回路が内蔵するトラ
ンジスタのサイズを小さくし、チップ面積の小さい半導
体記憶装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、外部から与えられたデータを記憶する行列
状に配列される複数のメモリセルを含むメモリセルアレ
イと、外部から第1の電源電位を受けて昇圧し、メモリ
セルアレイとのデータ授受の際に使用する第2の電源電
位を発生する電圧発生回路と、第2の電源電位で活性化
される第1の内部ノードと、外部から与えられる入力信
号に応じて第1の内部ノードを駆動するための第1、第
2の制御信号を発生する第1の制御回路とを備え、制御
回路は、第1の制御信号を入力信号の変化に応じて所定
の時間だけ活性化し、入力信号の変化から所定時間経過
後に第2の制御信号を活性化し、第1、第2の電源電位
を受けて、第1、第2の制御信号に応じて第1の内部ノ
ードの電位を第2の電源電位に駆動する第1の駆動回路
をさらに備え、第1の駆動回路は、第1の制御信号に応
じて導通し、第1の電源電位と第1の内部ノードとを結
合する第1のスイッチ回路と、第2の制御信号に応じて
導通し、第2の電源電位と第1の内部ノードとを結合す
る第2のスイッチ回路とを含む。
【0016】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、入力信号
は、行アドレス信号であり、行アドレス信号に応じて第
3、第4の制御信号を発生する第2の制御回路と、第
1、第2の電源電位を受けて、第3、第4の制御信号に
応じて第2の内部ノードの電位を第2の電源電位に駆動
する第2の駆動回路とをさらに備え、メモリセルアレイ
は、メモリセルの列に対応して設けられる第1のビット
線対と、第1のビット線対間の電位差を増幅するセンス
アンプと、センスアンプを共有する第2、第3のビット
線対と、第1の内部ノードの電位に応じて第1のビット
線対と第2のビット線対とを接続する、第1のゲート回
路と、第2の内部ノードの電位に応じて第1のビット線
対と第3のビット線対とを接続する、第2のゲート回路
とを含む。
【0017】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1のゲ
ート回路は、第1の内部ノードがゲートに接続され、第
1のビット線対と第2のビット線対との間に接続される
NチャネルMOSトランジスタの第1の対を有し、第2
のゲート回路は、第2の内部ノードがゲートに接続さ
れ、第1のビット線対と第3のビット線対との間に接続
されるNチャネルMOSトランジスタの第2の対を有す
る。
【0018】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、メモリセ
ルアレイは、メモリセルの列に対応して設けられ、第
1、第2のビット線を有するビット線対と、第1の駆動
回路の出力に応じて、第1のビット線の電位と第2のビ
ット線の電位とを等しい電位とするイコライズ回路とを
含む。
【0019】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1のス
イッチ回路は、第1の電源電位と第1の内部ノードとの
間に結合され、ゲートに第1の制御信号を受けるNチャ
ネルMOSトランジスタを有し、第1の制御回路は、第
1の制御信号の活性化電位として第2の電源電位を出力
する。
【0020】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1のス
イッチ回路は、第1の電源電位と第1の内部ノードとの
間に結合され、ゲートに第1の制御信号を受けるPチャ
ネルMOSトランジスタを有する。
【0021】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項6に記載の半導体記憶装置の構成において、Pチャネ
ルMOSトランジスタは、バックゲートが第2の電源電
位に結合される。
【0022】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項6に記載の半導体記憶装置の構成において、第1の制
御回路は、第1の制御信号の非活性化電位として第2の
電源電位を出力し、第1の制御信号の活性化電位として
接地電位を出力する。
【0023】請求項9に記載の半導体記憶装置は、外部
から与えられたデータを記憶する行列状に配列される複
数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、外部から第
1の電源電位を受けて昇圧し、メモリセルアレイとのデ
ータ授受の際に使用する第2の電源電位を発生する電圧
発生回路と、第1、第2の電源電位および接地電位を受
けて、外部から与えられる入力信号に応じて、第1の内
部ノードの電位を駆動する第1の駆動回路をさらに備
え、第1の駆動回路は、入力信号がメモリセルアレイの
第1の領域へのアクセスを示すときは、第1の内部ノー
ドの電位を第2の電源電位に活性化し、入力信号がメモ
リセルアレイの第2の領域へのアクセスを示すときは、
第1の内部ノードの電位を接地電位に非活性化し、入力
信号がメモリセルアレイへのアクセスを示していないと
きには第1の内部ノードの電位を第1の電源電位に結合
する。
【0024】請求項10に記載の半導体記憶装置は、請
求項9に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、入力信
号は、行アドレス信号であり、第1の駆動回路は、第1
の領域に対応して設けられ、第2の領域に対応して設け
られ、第2の内部ノードを駆動する第2の駆動回路をさ
らに備え、第2の駆動回路は、入力信号がメモリセルア
レイの第2の領域へのアクセスを示すときは、第2の内
部ノードの電位を第2の電源電位に活性化し、入力信号
がメモリセルアレイの第1の領域へのアクセスを示すと
きは、第2の内部ノードの電位を接地電位に非活性化
し、入力信号がメモリセルアレイへのアクセスを示して
いないときには第2の内部ノードの電位を第1の電源電
位に結合する。
【0025】請求項11に記載の半導体記憶装置は、請
求項10に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、メモ
リセルアレイは、メモリセルの列に対応して設けられる
第1のビット線対と、第1のビット線対間の電位差を増
幅するセンスアンプと、センスアンプを共有し、第1、
第2の領域にそれぞれ設けられる第2、第3のビット線
対と、第1の内部ノードの電位に応じて第1のビット線
対と第2のビット線対とを接続する、第1のゲート回路
と、第2の内部ノードの電位に応じて第1のビット線対
と第3のビット線対とを接続する、第2のゲート回路と
を含む。
【0026】請求項12に記載の半導体記憶装置は、請
求項11に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、アド
レス信号に応じて第1、第2、第3の制御信号を出力し
て第1の駆動回路を制御する第1の制御回路をさらに備
え、第1の制御回路は、アドレス信号が第1の領域を指
定するときは、第1の制御信号を活性化し、第2、第3
の制御信号を非活性化し、アドレス信号が第2の領域を
指定するときは、第2の制御信号を活性化し、第1、第
3の制御信号を非活性化し、アドレス信号がメモリセル
アレイに対するアクセスを示していないときは、第3の
制御信号を活性化し、第1、第2の制御信号を非活性化
し、第1の駆動回路は、第1の制御信号の活性化に応じ
て第1の内部ノードを第2の電源電位に結合する第1の
スイッチ回路と、第2の制御信号の活性化に応じて第1
の内部ノードを接地電位に結合する第2のスイッチ回路
と、第3の制御信号の活性化に応じて第1の内部ノード
を第1の電源電位に結合する第3のスイッチ回路とを含
む。
【0027】請求項13に記載の半導体記憶装置は、請
求項12に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、メモ
リアレイは、第1の領域に設けられ第1の領域に対する
アクセスが行なわれていないときに第2のビット線対の
電位を等しい電位にするイコライズ回路をさらに含み、
第1の制御回路は、アドレス信号が第1の領域を指定
し、第1の領域へのアクセスが終了すると、所定の時間
後に第1の制御信号を非活性化する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0029】[実施の形態1]図1は、本発明の半導体
記憶装置1の全体構成を示す概略ブロック図である。
【0030】図1を参照して、半導体記憶装置1は、制
御信号Ext./RAS、Ext./CAS、Ext.
/WEをそれぞれ受ける制御信号入力端子2〜6と、ア
ドレス入力端子群8と、データ信号DQ0〜DQnが入
出力される端子群14と、接地電位Vssが与えられる
接地端子12と、外部電源電位exvddが与えられる
電源端子10とを備える。
【0031】半導体記憶装置1は、さらに、クロック発
生回路22と、行および列アドレスバッファ24と、行
デコーダ26と、列デコーダ28と、センスアンプ+入
出力制御回路30と、メモリセルアレイ32と、ゲート
回路18と、データ入力バッファ20およびデータ出力
バッファ34とを備える。
【0032】クロック発生回路22は、制御信号入力端
子2、4を介して外部から与えられる外部行アドレスス
トローブ信号Ext./RASと外部列アドレスストロ
ーブ信号Ext./CASとに基づいた所定の動作モー
ドに相当する制御クロックを発生し、半導体記憶装置全
体の動作を制御する。
【0033】行および列アドレスバッファ24は、外部
から与えられるアドレス信号A0〜Ai(iは自然数)
に基づいて生成したアドレス信号を行デコーダ26およ
び列デコーダ28に与える。
【0034】行デコーダ26と列デコーダ28とによっ
て指定されたメモリセルアレイ32中のメモリセルは、
センスアンプ+入出力制御回路30とデータ入力バッフ
ァ20またはデータ出力バッファ34とを介して入出力
端子14を通じて外部とデータ信号DQ0〜DQnをや
り取りする。
【0035】半導体記憶装置1は、さらに、電源端子1
0に与えられる外部電源電位exvddを受けて内部で
昇圧し、昇圧電位VPPを出力するVPP発生回路36
を備える。昇圧電位VPPは、メモリセルアレイのワー
ド線や、後に説明するシェアードセンスアンプ構成のメ
モリアレイのビット線をセンスアンプから分離させるゲ
ート回路の駆動電位としてメモリセルアレイ32やセン
スアンプ+入出力制御回路30に供給される。
【0036】図1に示した半導体記憶装置1は、代表的
な一例であり、たとえば同期型半導体記憶装置(SDR
AM)にも本発明は適用可能である。
【0037】図2は、図1の行デコーダ26に含まれる
制御信号発生部の構成を示すブロック図である。
【0038】図2を参照して、この制御信号発生部は、
ブロック選択信号BLKRを受け制御信号AL,BLお
よびCLを出力する制御回路42と、制御信号AL,B
LおよびCLを受けてシェアードゲート信号BLILを
出力する3値回路44と、ブロック選択信号BLKLを
受けて制御信号AR,BRおよびCRを出力する制御回
路46と、制御信号AR,BRおよびCRを受けてシェ
アードゲート信号BLIRを出力する3値回路48とを
含む。
【0039】図3は、図2に示した制御回路42の構成
を示す回路図である。図3を参照して、制御回路42
は、ブロック選択信号BLKを受けて所定の時間遅延さ
せる遅延回路52と、ブロック選択信号BLKと遅延回
路52の出力とを受けるNOR回路54と、NOR回路
54の出力を受けてレベル変換して制御信号Aを出力す
るレベル変換回路56と、ブロック選択信号BLKを受
けて反転するインバータ58,62と、インバータ58
の出力を受けてレベル変換し制御信号Bを出力するレベ
ル変換回路60と、遅延回路52の出力とインバータ6
2の出力とを受けるAND回路64と、AND回路64
の出力を受けてレベル変換し制御信号Cを出力するレベ
ル変換回路66とを含む。
【0040】尚、図2のブロック選択信号BLKR、制
御信号AL,BL,CLは、図3では、それぞれブロッ
ク選択信号BLK、制御信号A,B,Cに対応する。
【0041】また、図2の制御回路46は、制御回路4
2と同様な構成を有するためここでは説明は繰返さな
い。この場合、図2のブロック選択信号BLKL、制御
信号AR,BR,CRは、図3では、それぞれブロック
選択信号BLK、制御信号A,B,Cに対応する。
【0042】図4は、図3に示したレベル変換回路66
の構成を示す回路図である。図4を参照して、レベル変
換回路66は、入力信号INを受けて反転するインバー
タ72と、ノードN51と接地ノードとの間に接続され
ゲートに入力信号INを受けるNチャネルMOSトラン
ジスタ76と、昇圧電位VPPが与えられるノードとノ
ードN51との間に接続されゲートがノードN52に接
続されるPチャネルMOSトランジスタ74と、ノード
N52と接地ノードとの間に接続されれゲートにインバ
ータ72の出力を受けるNチャネルMOSトランジスタ
80と、昇圧電位VPPが与えられるノードとノードN
52の間に接続されゲートがノードN51に接続される
PチャネルMOSトランジスタ78とを含む。ノードN
52からはレベル変換回路66の出力信号OUTが出力
される。
【0043】また、図3におけるレベル変換回路56、
60も図4に示したレベル変換回路66と同様な構成を
有するため説明は繰返さない。
【0044】図5は、図2に示した3値回路44の構成
を示す回路図である。図5を参照して、3値回路44
は、昇圧電位VPPが与えられるノードとノードN53
との間に接続されゲートに制御信号Aを受けるPチャネ
ルMOSトランジスタ92と、ノードN53と接地ノー
ドとの間に接続されゲートに制御信号Bを受けるNチャ
ネルMOSトランジスタ94と、外部電源電位exvd
dが与えられるノードとノードN53との間に接続され
ゲートに制御信号Cを受けるNチャネルMOSトランジ
スタ96とを含む。ノードN53からは3値回路44の
出力信号OUTが出力される。
【0045】尚、図2の制御信号AL,BL,CLおよ
びシェアードゲート信号BLILは、図5では、それぞ
れ制御信号A,B,Cおよび出力信号OUTに対応す
る。
【0046】また、図2の3値回路48は、3値回路4
4と同様な構成を有するためここでは説明は繰返さな
い。この場合、図2の制御信号AR,BR,CRおよび
シェアードゲート信号BLIRは、図5では、それぞれ
制御信号A,B,Cおよび出力信号OUTに対応する。
【0047】図6は、図1のメモリセルアレイ32とセ
ンスアンプ30の接続部である、シェアードセンスアン
プ型メモリセルアレイの一部の構成を示した回路図であ
る。
【0048】図6を参照して、シェアードセンスアンプ
型メモリセルアレイについて簡単に説明すると、メモリ
セルが2つのブロックL、ブロックRに分割され、ブロ
ックLおよびブロックRはセンスアンプ帯を共有する。
ブロックLとブロックRの接続部には、センスアンプ帯
が配置される。このように同時にアクセスされることが
ないアドレスをブロックに分割し、センスアンプを複数
のブロックで共有する構成をシェアードセンスアンプ型
メモリセルアレイと称する。
【0049】この接続部は、ビット線BL0とビット線
/BL0との間の電位差を拡大して出力するセンスアン
プ102と、シェアードゲート信号BLILに応じてビ
ット線BL0,/BL0をそれぞれビット線BLL,/
BLLと接続するゲート回路104と、シェアードゲー
ト信号BLIRに応じてビット線BL0,/BL0をそ
れぞれビット線BLR,/BLRに接続するゲート回路
106と、イコライズ信号BLEQLに応じてビット線
BLLの電位とビット線/BLLの電位とを等しい電位
にするイコライズ回路108と、イコライズ信号BLE
QRに応じてビット線BLRの電位とビット線/BLR
の電位とを等しい電位にするイコライズ回路110とを
含む。ビット線とワード線との交点にはメモリセルMC
が設けられている。
【0050】実際には、ブロックL、ブロックRのそれ
ぞれには複数のワード線が配置されているが、図6で
は、代表的に1本のワード線および1つのメモリセルを
示している。メモリセルMCは、ワード線にゲートが接
続されビット線BLLとストレージノードとの間に接続
されるアクセストランジスタ112と、ストレージノー
ドと接地ノードとの間に設けられるキャパシタ114と
を含む。
【0051】なお、図示しないが、イコライズ回路10
8は、通常は、それぞれがイコライズ信号BLEQLに
応じて導通し、ビット線BLLとビット線/BLLとを
接続する第1のNチャネルMOSトランジスタと、ビッ
ト線BLLとセルプレート電位VCPとを結合する第2
のNチャネルMOSトランジスタと、ビット線/BLL
とセルプレート電位VCPと結合する第3のNチャネル
MOSトランジスタとを含んでいる。イコライズ回路1
10もイコライズ回路108と同様な構成を有してい
る。
【0052】図7は、3値回路44の動作を説明するた
めの動作波形図である。図7を参照して、時刻t1にお
いて、外部から与えられるロウアドレスに応じて、図6
のブロックLからの読出を行なうためにブロック選択信
号BLKLがLレベルからHレベルに立上がる。する
と、図6のセンスアンプ102をブロックRと分離させ
るために、ゲート回路106は非導通状態となる。この
シェアードゲート信号BLIRを出力するために、図2
の制御回路46は、ブロック選択信号BLKLを受けて
信号ARをLレベルから昇圧電位VPPに立上げ、信号
BRを接地電位から外部電源電位exvddまたは昇圧
電位VPPに立上げる。これに応じて図5のPチャネル
MOSトランジスタ92は非導通状態となり、Nチャネ
ルMOSトランジスタ94は導通状態となる。したがっ
て、3値回路48が出力するシェアードゲート信号BL
IRは昇圧電位VPPから接地電位に立下がる。これに
よってゲート回路106は非導通状態となり、時刻t1
〜t2においてブロックRはセンスアンプ102と分離
される。
【0053】続いて、時刻t2において、ブロックLか
らの読出動作が終了したことに応じて、再びスタンバイ
状態に戻すために、ブロック選択信号BLKLがHレベ
ルからLレベルに立下がる。応じて図2の制御回路46
は信号BRをHレベルからLレベルに立下げる。また、
図3の遅延回路52の遅延時間分だけ制御信号CRには
パルス状のHレベルが出力される。レベル変換回路66
は、図4で示したように、そのHレベルを昇圧電位VP
Pにレベル変換するため、時刻t2〜t3における制御
信号CRのHレベルは昇圧電位VPPである。
【0054】したがって、従来は外部電源電位exvd
dからしきい値電圧Vth分だけ低下していた波形W1
のように充電されていたが、実施の形態1では波形W2
のように外部電源電位exvddまで出力ノードの充電
が行なわれる。
【0055】時刻t3において、ブロック選択信号BL
KLの立下がりから図3の遅延回路52の遅延時間分だ
け時間が経過したことに応じて、制御信号ARはHレベ
ルからLレベルに立下がり、また制御信号CRもHレベ
ルからLレベルに立下がる。すると、図5のNチャネル
MOSトランジスタ96は非導通状態になり、代わり
に、PチャネルMOSトランジスタ92が導通状態とな
る。このように、PチャネルMOSトランジスタ92が
導通状態となったときには、NチャネルMOSトランジ
スタ96は非導通状態に設定されるため、昇圧電位VP
Pから外部電源電位exvddに対してリーク電流が流
れることはない。
【0056】したがって、シェアードゲート信号を出力
する3値回路48の出力ノードの電位をHレベルが昇圧
電位であるパルス信号を制御信号CRとして与えること
により外部電源電位exvddまで充電できる。また、
リーク電流も生じず、昇圧電位VPPにおける電力消費
は、外部電源電位exvddから昇圧電位VPPに信号
を変化させる分の消費電力ですみ、昇圧電位VPPを発
生させる回路に含まれる素子サイズを小さくすることが
できる。
【0057】なお、DRAMでは、通常、図6で示した
メモリアレイのワード線WLや、イコライズ信号BLE
QL、BLEQRを受けるイコライズ信号線なども、昇
圧電位VPPで駆動されている。
【0058】ワード線は、行アドレス信号に応じて選択
され、選択されたワード線が昇圧電位Vppに活性化さ
れる。一方、ビット線イコライズ信号BLEQL、BL
EQRは、行アドレス信号に応じて行選択が行なわれる
直前まで、昇圧電位Vppに活性化されており、ワード
線が活性化されるときには非活性化される。そして、デ
ータの読出・書込が終了するとワード線は非活性化さ
れ、ビット線イコライズ信号BLEQL、BLEQRは
再び活性化されビット線対はイコライズされ、次の読
出、書込に備える。図5に示した3値回路は、ワード線
やイコライズ信号線の駆動回路として用いてもよい。
【0059】この場合でも、昇圧電位VPPにおける電
力消費を少なくすることができるので、昇圧電位VPP
を発生させる回路に含まれる素子サイズを小さくするこ
とができる。
【0060】[実施の形態2]図8は、実施の形態1の
3値回路のトランジスタの問題点を説明するための図で
ある。
【0061】図8を参照して、出力ノードN53を充電
するために、3値回路44はNチャネルMOSトランジ
スタ96を用いている。NチャネルMOSトランジスタ
96では基板電位とソース電位との間の電位差Vb−s
が大きくなっている。
【0062】近年、微細化により、トランジスタの不純
物の注入濃度が濃くなっている。一般に、基板−ソース
間電位差が大きくなると、基板バイアス効果によりトラ
ンジスタのしきい値電圧が増大する。不純物の注入濃度
が濃くなると、しきい値電圧が基板バイアス効果によっ
て増大する際の比例係数が大きくなる傾向にある。した
がって、図8に示すように、ノードN53に充電するト
ランジスタにNチャネルMOSトランジスタを用いる
と、制御信号Cの活性化電位が十分に高くできない場合
には、増大されたしきい値電圧分だけノードN53の充
電電圧が降下してしまう問題が生ずる。
【0063】図9は、実施の形態2で用いる3値回路4
4aの構成を示した回路図である。図9を参照して、3
値回路44aは、実施の形態1で説明した3値回路44
の構成において、NチャネルMOSトランジスタ96に
代えて、制御信号Cをゲートに受け外部電源電位exv
ddが与えられるノードとノードN53との間に接続さ
れるPチャネルMOSトランジスタ96aを含む点が実
施の形態1の3値回路44と異なる。他の構成は3値回
路44と同様であり、説明は繰返さない。
【0064】なお、制御信号Cとしては、実施の形態1
の制御信号Cを反転した信号が用いられる。このときに
は、PチャネルMOSトランジスタ96aのバックゲー
トは、昇圧電位VPPに結合されている。外部電源電位
exvddは昇圧電位VPPよりも小さいため、Pチャ
ネルMOSトランジスタ96aのソースからバックゲー
トへは電流のリークは生じない。また、PチャネルMO
Sトランジスタ92によってノードN53に昇圧電位V
PPが結合されても、ノードN53の電位とPチャネル
MOSトランジスタ96aのバックゲートの電位はとも
にVPPであるため電位差がなく、ノードN53からP
チャネルMOSトランジスタ96aのバックゲートへは
リーク電流は流れることはない。
【0065】図10は、図9に示した3値回路44aの
動作を説明するための動作波形図である。
【0066】制御信号AR,BRについては、図7で説
明した波形と同様であり説明は繰返さない。
【0067】制御信号CRとしては、図7で説明した制
御信号CRの反転波形が入力されている。反転波形は、
図3のレベル変換回路66の出力にインバータを付加す
れば得られる。また図4のノードN51を反転出力とし
て用いてもよい。
【0068】制御信号CRは、時刻t2においてHレベ
ルからLレベルに立下がり、時刻t3においてLレベル
からHレベルに立上がる。これにより、時刻t2〜t3
においてノードN53が充電される電位はしきい値電圧
分の降下が生じることがなく、電位が外部電源電位ex
vddに至るまで充電することができる。したがって、
実施の形態2の場合でも、昇圧電位VPPにおいて消費
される電力を低減することができる。
【0069】[実施の形態3]図11は、実施の形態3
で用いられる行デコーダに含まれる制御信号発生部の構
成を示したブロック図である。
【0070】図11を参照して、実施の形態3の制御信
号発生部は、ロウアドレス信号に応じて生成されるブロ
ック選択信号BLKL,BLKRを受けて制御信号A
L,BLおよびCLを出力する制御回路122と、制御
信号AL,BLおよびCLを受けてシェアードゲート信
号BLILを出力する3値回路124と、ブロック選択
信号BLKL,BLKRを受けて制御信号AR,BRお
よびCRを出力する制御回路126と、制御信号AR,
BRおよびCRを受けてシェアードゲート信号BLIR
を出力する3値回路128とを含む。
【0071】図12は、図11に示した制御回路122
の構成を示した回路図である。図12を参照して、制御
回路122は、ブロック選択信号BLK1を受けて反転
するインバータ132と、インバータ132の出力を受
けてレベル変換して制御信号Aを出力するレベル変換回
路134と、ブロック選択信号BLK2を受けてレベル
変換して制御信号Bを出力するレベル変換回路136
と、ブロック選択信号BLK2を受けて反転するインバ
ータ138と、インバータ132の出力およびインバー
タ138の出力を受けるNAND回路140と、NAN
D回路140の出力を受けてレベル変換し制御信号Cを
出力するレベル変換回路142とを含む。
【0072】制御回路122には、ブロック選択信号B
LK1としてブロック選択信号BLKLが与えられ、ブ
ロック選択信号BLK2としてブロック選択信号BLK
Rが与えられる。そして、制御信号A,B,Cは、それ
ぞれ図11における制御信号AL,BL,CLとして出
力される。
【0073】なお、図11の制御回路126も制御回路
122と同様の構成を有しているため、説明は繰返さな
い。制御回路126には、ブロック選択信号BLK1と
してブロック選択信号BLKRが与えられ、ブロック選
択信号BLK2としてブロック選択信号BLKLが与え
られる。そして、制御信号A,B,Cは、それぞれ図1
1における制御信号AR,BR,CRとして出力され
る。
【0074】レベル変換回路134,136,142は
図4で説明したレベル変換回路66と同様な構成を有し
ており説明は繰返さない。
【0075】図13は、実施の形態3の動作を説明する
ための動作波形図である。図11、図12で示したよう
な構成にすることにより、図13における時刻t1まで
および時刻t2〜t3および時刻t4以降のブロック選
択がなされていないスタンバイ期間のシェアードゲート
信号の電位は、外部電源電位exvddに設定される。
このようにすることにより、スタンバイ時における昇圧
電位VPPからの消費電流を削減することができる。な
お、ブロック選択信号はロウデコーダに与えられるロウ
アドレスをもとに発生される。時刻t1において、ブロ
ック選択信号BLKLが活性化されると、シェアードゲ
ート信号BLILは昇圧電位VPPとなり、シェアード
ゲート信号BLIRは接地電位となる。一方、時刻t3
においてブロック選択信号BLKRが活性化された場合
には、シェアードゲート信号BLIRは昇圧電位VPP
となり、シェアードゲート信号BLILは接地電位とな
る。これにより、選択されたメモリセル側のビット線上
の信号がセンスアンプによって読出される。
【0076】以上説明したように、実施の形態3におい
ては、スタンバイ時におけるシェアードゲート信号の電
位を外部電源電位とするため、その間におけるVPP発
生回路が出力する昇圧電位VPPにおいて消費される電
力を削減することができる。
【0077】[実施の形態4]実施の形態4では、図1
1の制御回路122にかえて、制御回路122aを用い
る。
【0078】図14は、実施の形態4の制御回路122
aの構成を示す回路図である。図14を参照して、制御
回路122aは、ブロック選択信号BLK1を受けて所
定時間遅延させる遅延回路152と、ブロック選択信号
BLK1と遅延回路152の出力とを受けるNOR回路
154と、NOR回路154の出力を受けてレベル変換
し制御信号Aを出力するレベル変換回路156と、ブロ
ック選択信号BLK2を受けてレベル変換し制御信号B
を出力するレベル変換回路158と、ブロック選択信号
BLK2を受けて反転するインバータ160と、NOR
回路154の出力とインバータ160の出力とを受ける
NAND回路162と、NAND回路162の出力を受
けて制御信号Cを出力するレベル変換回路164とを含
む。なお、実施の形態4においては、図11の制御回路
126も図14で説明した回路と同様な構成の回路を用
いるがここでは説明は繰返さない。
【0079】図15は、制御回路122aを用いた場合
の3値回路の動作を説明するための動作波形図である。
【0080】図15を参照して、時刻t1において、ブ
ロック選択信号BLKLがLレベルからHレベルに立上
がると、制御信号CLはLレベルからHレベルに立上が
り、図9のPチャネルMOSトランジスタ96aは非導
通状態となり、制御信号ALがHレベルからLレベルに
立下がり、PチャネルMOSトランジスタ92は導通状
態となる。したがって、3値回路から出力されるシェア
ードゲート信号BLILは外部電源電位exvddから
昇圧電位VPPまで電位が上昇する。一方、制御信号B
RはLレベルからHレベルへと立上がり、シェアードゲ
ート信号BLIRは接地電位になるため、ブロックRは
ゲート回路によってセンスアンプから分離される。
【0081】時刻t2において、ブロック選択信号BL
KLはHレベルからLレベルに立下がり、応じて制御信
号BRはHレベルからLレベルに立下がり、シェアード
ゲート信号BLIRは接地電位から外部電源電位exv
ddまで電位が上昇する。このときには、シェアードゲ
ート信号BLILは昇圧電位VPPのままに設定され
る。そして、時刻t2から遅延時間Tdが経過すると、
応じて制御信号ALはLレベルからHレベルに立上が
り、制御信号CLはHレベルからLレベルら立下がる。
応じてシェアードゲート信号BLILは昇圧電位VPP
から電位が外部電源電位exvddに低下する。
【0082】時刻t3においては、ブロック選択信号B
LKRがLレベルからHレベルに立上がり、応じて制御
信号BLはLレベルからHレベルに立上がりシェアード
ゲート信号BLILは外部電源電位exvddから接地
電位に電位が低下する。一方、制御信号ARはHレベル
からLレベルに立下がり、制御信号CRはLレベルから
Hレベルに立上がり、シェアードゲート信号BLIRは
外部電源電位exvddから昇圧電位VPPに電位が上
昇する。
【0083】時刻t4において、ブロック選択信号BL
KRがHレベルからLレベルに立下がると、制御信号B
LはHレベルからLレベルに立下がり、シェアードゲー
ト信号BLILは接地電位から外部電源電位exvdd
に電位が上昇する。そして、時刻t4から遅延時間Td
が経過すると、制御信号ARはLレベルからHレベルに
立上がり、制御信号CRはHレベルからLレベルに立下
がり、シェアードゲート信号BLIRは昇圧電位VPP
から外部電源電位exvddに電位が低下する。
【0084】図16は、実施の形態4におけるデータの
読出動作を説明するための動作波形図である。
【0085】図6、図16を参照して、時刻t1におい
て、ブロック選択信号BLKLがLレベルからHレベル
に立上がると、ブロックLのメモリセルからのデータを
読出すために、イコライズ信号BLEQLはLレベルに
立下がり、ビット線BLL,/BLLのイコライズが解
除される。そして、シェアードゲート信号BLILは昇
圧電位VPPとなり、ビット線BL,/BLはビット線
BLL,/BLLにそれぞれ結合される。一方、シェア
ードゲート信号BLIRは接地電位に立下がるため、ビ
ット線BL,/BLはビット線BLR,/BLRとそれ
ぞれ分離される。その後、ワード線WLが活性化されビ
ット線の電位はイコライズ電位VBLからメモリセルM
Cに蓄積されたデータに応じて変化し、センスアンプ1
02によってビット線対に生じた電位差が増幅され、デ
ータの読出が行なわれる。
【0086】時刻t2において、読出動作が完了する
と、ブロック選択信号BLKLはLレベルに立下がる。
応じてイコライズ信号BLEQLはHレベルに立上が
り、再びビット線BLL,/BLLはイコライズ電位V
BLに電位が設定される。このときに、シェアードゲー
ト信号BLILは昇圧電位VPPに保持されているた
め、ビット線BL,/BLもイコライズ回路108によ
って電位VBLに充電される。したがって、ビット線B
L,/BLをイコライズする期間においてゲート回路1
04は導通抵抗が小さい状態に保持されるため、従来ビ
ット線BL,/BLのイコライズ時間がΔtEQ1であ
ったものが、ΔtEQ2に短縮することができる。
【0087】以上説明したように、実施の形態4の半導
体記憶装置では、センスアンプに接続されているビット
線BL,/BLをイコライズする時間を短縮するため
に、スタンバイ状態の外部で外部電源電位exvddに
電位を戻す前に所定の遅延時間だけシェアードゲート信
号を昇圧電位に保持しゲート回路の導通抵抗を小さい状
態にする。したがって、メモリセル側に配置されたイコ
ライズ回路からのビット線の高速充電を行なうことがで
きる。
【0088】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0089】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体記憶装置は、昇
圧電位における電力消費を抑えることができるので、昇
圧電位を発生する電圧発生回路のサイズを小さくするこ
とができ、チップサイズを小さくすることができる。し
たがって製造単価を抑えることができる。
【0090】請求項2,3に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、シェアードゲート型メモリセルを有する場合に昇圧
電位を発生する電圧発生回路のサイズを小さくすること
ができ、チップサイズを小さくすることができる。
【0091】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて、活
性化電位が昇圧電位であるイコライズ信号を駆動する場
合に消費電力を小さくでき、昇圧電位を発生する電圧発
生回路のサイズを小さくすることができ、チップサイズ
を小さくすることができる。
【0092】請求項5〜8に記載の半導体記憶装置は、
パルス信号を制御信号して与えることにより昇圧電位か
ら外部電源電位へのリーク電流が生じず、昇圧電位にお
ける電力消費をさらに抑えることができる。
【0093】請求項9〜12に記載の半導体記憶装置
は、スタンバイ時における制御信号の電位を外部電源電
位とするため、その間における電圧発生回路が出力する
昇圧電位において消費される電力を削減することができ
る。
【0094】請求項13に記載の半導体記憶装置は、セ
ンスアンプに接続されているビット線BL,/BLをイ
コライズする時間を短縮するために、スタンバイ状態の
外部で外部電源電位exvddに電位を戻す前に所定の
遅延時間だけ制御信号を昇圧電位に保持しゲート回路の
導通抵抗を小さい状態にする。したがって、メモリセル
側に配置されたイコライズ回路からのビット線の高速充
電を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体記憶装置1の全体構成を示す
概略ブロック図である。
【図2】 図1の行デコーダ26に含まれる制御信号発
生部の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示した制御回路42の構成を示す回路
図である。
【図4】 図3に示したレベル変換回路66の構成を示
す回路図である。
【図5】 図2に示した3値回路44の構成を示す回路
図である。
【図6】 図1のメモリセルアレイ32とセンスアンプ
30の接続部である、シェアードセンスアンプ型メモリ
セルアレイの一部の構成を示した回路図である。
【図7】 3値回路44の動作を説明するための動作波
形図である。
【図8】 実施の形態1の3値回路のトランジスタの問
題点を説明するための図である。
【図9】 実施の形態2で用いる3値回路44aの構成
を示した回路図である。
【図10】 図9に示した3値回路44aの動作を説明
するための動作波形図である。
【図11】 実施の形態3で用いられる行デコーダに含
まれる制御信号発生部の構成を示したブロック図であ
る。
【図12】 図11に示した制御回路122の構成を示
した回路図である。
【図13】 実施の形態3の動作を説明するための動作
波形図である。
【図14】 実施の形態4の制御回路122aの構成を
示す回路図である。
【図15】 制御回路122aを用いた場合の3値回路
の動作を説明するための動作波形図である。
【図16】 実施の形態4におけるデータの読出動作を
説明するための動作波形図である。
【図17】 内部で発生する昇圧電位VPPを説明する
ための図である。
【図18】 従来用いられている昇圧電位VPPでの消
費電力を抑えるための3値回路の構成を示す回路図であ
る。
【図19】 図18の3値回路の動作を説明するための
動作波形図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、2 制御信号入力端子、8 アド
レス入力端子群、10電源端子、12 接地端子、14
入出力端子、18 ゲート回路、20 データ入力バ
ッファ、22 クロック発生回路、24 列アドレスバ
ッファ、26行デコーダ、28 列デコーダ、30 セ
ンスアンプ+入出力制御回路、32メモリセルアレイ、
34 データ出力バッファ、36 VPP発生回路、4
2,46,122,122a,126 制御回路、4
4,44a,48,124,128 3値回路、52,
152 遅延回路、54 NOR回路、56,60,6
6,134,136,142,156,158,164
レベル変換回路、58,62,72,132,13
8,160 インバータ、64 AND回路、92,9
6a PチャネルMOSトランジスタ、94,96 N
チャネルMOSトランジスタ、102 センスアンプ、
104,106 ゲート回路、108,110 イコラ
イズ回路、112 アクセストランジスタ、114 キ
ャパシタ、140,162 NAND回路、154 N
OR回路、BL0,/BL0,/BLL,/BLR ビ
ット線、MC メモリセル、WL ワード線。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から与えられたデータを記憶する行
    列状に配列される複数のメモリセルを含むメモリセルア
    レイと、 外部から第1の電源電位を受けて昇圧し、前記メモリセ
    ルアレイとのデータ授受の際に使用する第2の電源電位
    を発生する電圧発生回路と、 前記第2の電源電位で活性化される第1の内部ノード
    と、 外部から与えられる入力信号に応じて前記第1の内部ノ
    ードを駆動するための第1、第2の制御信号を発生する
    第1の制御回路とを備え、 前記制御回路は、前記第1の制御信号を前記入力信号の
    変化に応じて所定の時間だけ活性化し、前記入力信号の
    変化から前記所定時間経過後に前記第2の制御信号を活
    性化し、 前記第1、第2の電源電位を受けて、前記第1、第2の
    制御信号に応じて前記第1の内部ノードの電位を前記第
    2の電源電位に駆動する第1の駆動回路をさらに備え、 前記第1の駆動回路は、 前記第1の制御信号に応じて導通し、前記第1の電源電
    位と前記第1の内部ノードとを結合する第1のスイッチ
    回路と、 前記第2の制御信号に応じて導通し、前記第2の電源電
    位と前記第1の内部ノードとを結合する第2のスイッチ
    回路とを含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記入力信号は、行アドレス信号であ
    り、 前記行アドレス信号に応じて第3、第4の制御信号を発
    生する第2の制御回路と、 前記第1、第2の電源電位を受けて、前記第3、第4の
    制御信号に応じて第2の内部ノードの電位を前記第2の
    電源電位に駆動する第2の駆動回路とをさらに備え、 前記メモリセルアレイは、 前記メモリセルの列に対応して設けられる第1のビット
    線対と、 前記第1のビット線対間の電位差を増幅するセンスアン
    プと、 前記センスアンプを共有する第2、第3のビット線対
    と、 前記第1の内部ノードの電位に応じて前記第1のビット
    線対と前記第2のビット線対とを接続する、第1のゲー
    ト回路と、 前記第2の内部ノードの電位に応じて前記第1のビット
    線対と前記第3のビット線対とを接続する、第2のゲー
    ト回路とを含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のゲート回路は、 前記第1の内部ノードがゲートに接続され、前記第1の
    ビット線対と前記第2のビット線対との間に接続される
    NチャネルMOSトランジスタの第1の対を有し、 前記第2のゲート回路は、 前記第2の内部ノードがゲートに接続され、前記第1の
    ビット線対と前記第3のビット線対との間に接続される
    NチャネルMOSトランジスタの第2の対を有する、請
    求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルアレイは、 前記メモリセルの列に対応して設けられ、第1、第2の
    ビット線を有するビット線対と、 前記第1の駆動回路の出力に応じて、前記第1のビット
    線の電位と前記第2のビット線の電位とを等しい電位と
    するイコライズ回路とを含む、請求項1に記載の半導体
    記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のスイッチ回路は、 前記第1の電源電位と前記第1の内部ノードとの間に結
    合され、ゲートに前記第1の制御信号を受けるNチャネ
    ルMOSトランジスタを有し、 前記第1の制御回路は、前記第1の制御信号の活性化電
    位として前記第2の電源電位を出力する、請求項1に記
    載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のスイッチ回路は、 前記第1の電源電位と前記第1の内部ノードとの間に結
    合され、ゲートに前記第1の制御信号を受けるPチャネ
    ルMOSトランジスタを有する、請求項1に記載の半導
    体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記PチャネルMOSトランジスタは、
    バックゲートが前記第2の電源電位に結合される、請求
    項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の制御回路は、前記第1の制御
    信号の非活性化電位として前記第2の電源電位を出力
    し、前記第1の制御信号の活性化電位として接地電位を
    出力する、請求項6に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 外部から与えられたデータを記憶する行
    列状に配列される複数のメモリセルを含むメモリセルア
    レイと、 外部から第1の電源電位を受けて昇圧し、前記メモリセ
    ルアレイとのデータ授受の際に使用する第2の電源電位
    を発生する電圧発生回路と、 前記第1、第2の電源電位および接地電位を受けて、外
    部から与えられる入力信号に応じて、第1の内部ノード
    の電位を駆動する第1の駆動回路をさらに備え、 前記第1の駆動回路は、前記入力信号が前記メモリセル
    アレイの第1の領域へのアクセスを示すときは、前記第
    1の内部ノードの電位を前記第2の電源電位に活性化
    し、前記入力信号が前記メモリセルアレイの第2の領域
    へのアクセスを示すときは、前記第1の内部ノードの電
    位を前記接地電位に非活性化し、前記入力信号が前記メ
    モリセルアレイへのアクセスを示していないときには前
    記第1の内部ノードの電位を前記第1の電源電位に結合
    する、半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記入力信号は、行アドレス信号であ
    り、 前記第1の駆動回路は、前記第1の領域に対応して設け
    られ、 前記第2の領域に対応して設けられ、第2の内部ノード
    を駆動する第2の駆動回路をさらに備え、 前記第2の駆動回路は、前記入力信号が前記メモリセル
    アレイの第2の領域へのアクセスを示すときは、前記第
    2の内部ノードの電位を前記第2の電源電位に活性化
    し、前記入力信号が前記メモリセルアレイの第1の領域
    へのアクセスを示すときは、前記第2の内部ノードの電
    位を前記接地電位に非活性化し、前記入力信号が前記メ
    モリセルアレイへのアクセスを示していないときには前
    記第2の内部ノードの電位を前記第1の電源電位に結合
    する、請求項9に記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記メモリセルアレイは、 前記メモリセルの列に対応して設けられる第1のビット
    線対と、 前記第1のビット線対間の電位差を増幅するセンスアン
    プと、 前記センスアンプを共有し、前記第1、第2の領域にそ
    れぞれ設けられる第2、第3のビット線対と、 前記第1の内部ノードの電位に応じて前記第1のビット
    線対と前記第2のビット線対とを接続する、第1のゲー
    ト回路と、 前記第2の内部ノードの電位に応じて前記第1のビット
    線対と前記第3のビット線対とを接続する、第2のゲー
    ト回路とを含む、請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記アドレス信号に応じて第1、第
    2、第3の制御信号を出力して第1の駆動回路を制御す
    る第1の制御回路をさらに備え、 前記第1の制御回路は、前記アドレス信号が前記第1の
    領域を指定するときは、前記第1の制御信号を活性化
    し、前記第2、第3の制御信号を非活性化し、前記アド
    レス信号が前記第2の領域を指定するときは、前記第2
    の制御信号を活性化し、前記第1、第3の制御信号を非
    活性化し、前記アドレス信号が前記メモリセルアレイに
    対するアクセスを示していないときは、前記第3の制御
    信号を活性化し、前記第1、第2の制御信号を非活性化
    し、 前記第1の駆動回路は、 前記第1の制御信号の活性化に応じて前記第1の内部ノ
    ードを前記第2の電源電位に結合する第1のスイッチ回
    路と、 前記第2の制御信号の活性化に応じて前記第1の内部ノ
    ードを前記接地電位に結合する第2のスイッチ回路と、 前記第3の制御信号の活性化に応じて前記第1の内部ノ
    ードを前記第1の電源電位に結合する第3のスイッチ回
    路とを含む、請求項11に記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記メモリアレイは、 前記第1の領域に設けられ前記第1の領域に対するアク
    セスが行なわれていないときに前記第2のビット線対の
    電位を等しい電位にするイコライズ回路をさらに含み、 前記第1の制御回路は、前記アドレス信号が前記第1の
    領域を指定し、前記第1の領域へのアクセスが終了する
    と、所定の時間後に前記第1の制御信号を非活性化す
    る、請求項12に記載の半導体記憶装置。
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