JP2004271512A - 電子機器および情報処理装置および画像形成装置および電子機器の制御方法および情報処理装置の制御方法および表示制御方法および操作方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 時刻サービスを応用した時刻設定機能を内蔵した装置間同士で通信を行った際に、取得する時刻情報をRAM22上で管理し、取得される時刻情報と自己管理している時刻情報の状態とをCPU21が比較判定して、より信頼性の高い時刻情報を基準とするように時刻情報を更新管理する構成を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の第1実施形態を示す電子機器を適用したインターネットファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
例えば、自装置のパラメータSTS=0(設定なし状態)で、かつ、相手装置のパラメータSTS=0である場合、共通のパラメータSTSは「0」となり、日時情報として、互いの情報をそれぞれ保持し合う。
自装置のパラメータSTS=0で、相手装置のパラメータSTS=0以外の場合には、共通のパラメータSTSは相手装置のパラメータSTSの値とし、日時情報は相手装置の日時情報を採用する。
また、自装置のパラメータSTS=1(手動設定状態)で、かつ、相手装置のパラメータSTS=0である場合は、共通のパラメータSTSの値は「1」となり、日時情報として、自装置の日時情報を採用する。
さらに、自装置のパラメータSTS=1(手動設定状態)で、かつ、相手装置のパラメータSTS=1である場合、共通のパラメータSTSは「1」となり、日時情報は、互いの装置の日時情報が変更無し状態となる。
また、自装置のパラメータSTS=1で、かつ、相手装置のパラメータSTS=2もしくは3の場合、共通のパラメータSTSは、相手装置のSTSの値となり、日時情報として、相手装置の日時情報を採用する。
さらに、自装置のパラメータSTS=2で、かつ、相手装置のパラメータSTS=2の場合、共通のパラメータSTSは「2」となり、日時情報は、互いの情報を保持し合う。
また、自装置のパラメータSTS=2、相手装置のパラメータSTS=2以外の場合、共通のパラメータSTSは「2」となり、日時情報は、自装置の日時情報を採用する。
また、自装置のパラメータSTS=3で、かつ、相手装置のパラメータSTS=2である場合、共通のパラメータSTSは「2」となり、日時情報は、相手装置の日時情報を採用する。
さらに、自装置のパラメータSTS=3で、かつ、相手装置のパラメータSTS=3である場合、共通のパラメータSTSは、「3」となり、日時情報は互いの情報を保持し合う。
また、自装置のパラメータSTS=3で、かつ、相手装置のパラメータSTS=0もしくは1の場合、共通のパラメータSTSは「3」となり、日時情報は自装置の日時情報を採用する。
時刻指定を伴ってインターネット上のホームページにアクセスして、最新のホームページをダウンロードして印刷する処理時に、上記時刻設定状態を判定して、上記ホームページへのアクセスを制限したり、該アクセスは実行して、ダウンロードしたページの印刷を制限したり、該印刷処理がカラーページであっても、時刻設定が正確でないときは、カラー印刷に代えてモノクロ印刷したり、受信したページの情報をハードディスクに蓄積する等を制限テーブルとして管理して、該ホームページの印刷処理実行を細かく制御できるように構成してもよい。
ネットワークで複数の機器が通信可能な場合にはそれぞれの時刻の設定状態において、ネットワーク上で処理可能な複合画像処理装置の複合機能使用あるいは単一機能使用を制限するように構成してもよい。
また、例えば複合画像処理装置において、プリントジョブを受けた際に、時刻指定印刷情報が付加されている場合に、時刻設定が正確でないときは、カラー印刷要求に代えてモノクロ印刷したり、受信したプリントジョブをハードディスクに蓄積する等を制限テーブルとして管理して、該プリントジョブの処理実行を細かく制御できるように構成してもよい。
次に、図14〜図30などを用いて第2実施形態例について説明する。
・コピーモードのジョブ(全て)、
・送信/ファクシミリモードのジョブで、且つ、通常のファクシミリ送信の設定、或いは、ボックスに保管する設定、或いは、ダイレクト送信する設定、或いは、通常受信する設定の何れかの設定がなされたジョブ、
・プリンタモードのジョブで、且つ、片面/両面印刷設定、或いは、ソートモードの設定、或いは、ステイプルモードの設定、縮小レイアウトモードの設定、或いは、拡大レイアウトモードの設定、編集モードの設定、ウォータマークの設定の何れかの設定がなされたジョブ、
・ボックスモードのジョブで、且つ、パスワード無しボックスへの格納を行う設定、或いは、パスワード有りボックスへの格納を行う設定、パスワード無しボックスからの出力を行う設定、片面印刷/両面印刷設定、ソートモードの設定、ステイプルモードの設定、の何れかの設定がなされたジョブ等のジョブを処理する場合には、そのジョブに対して設定された処理条件に従って処理する事を許可するよう制御部1501により制御する。
又例えば、送信/ファクシミリモードのジョブで、且つ、進展ファクシミリ送信を行う設定、電子メール送信を行う設定、インターネットファクシミリ送信を行う設定、進展受信を行う設定、の何れかの設定がなされたジョブ、
・プリンタモードのジョブで且つ、ホールドジョブを行う(入力しても直ぐにはプリントせずハードディスク1508に一旦格納し、操作部1503からの指示によりはじめてプリンタ部1507でプリントさせる処理)設定がなされたジョブ、
・ボックスモードのジョブで且つ、パスワード有りボックスからの出力を行う設定がなされたジョブ等のジョブを処理する場合には、表示部1601等の報知ユニットによる警告報知を実行させたうえで、そのジョブに対して設定された処理条件に従って処理する事を許可するよう制御部1501により制御する(尚、警告表示を確認したうえで、ユーザによりそのジョブの処理を実行するか否かを操作部1503を介して選択決定可能に構成する
又例えば、送信/ファクシミリモードのジョブで、且つ、タイマ送信を行う設定、或いは、ジョブ終了通知を行う設定、或いは、タイマ受信を行う設定、又は、通信管理レポートの出力を行う設定の何れかの設定がなされたジョブ、
・プリントモードのジョブで且つ、セキュアプリントを行う設定(ジョブデータを入力してもプリンタ部1507で直ぐにプリントせず、ハードディスク1508に保持しておき、操作部1503を介してそのジョブに対応する認証データの入力がユーザにより行われたことを条件にプリンタ部1507でプリントさせる処理)が行われたジョブ、
・ボックスモードのジョブで且つ、自動消去機能(ジョブデータをボックスに格納した時点から所定時間経過したことを条件に該ボックスから該ジョブデータを自動的に消去させる処理や、ボックスからジョブデータをプリントした時点から所定時間経過したことを条件に該ボックスから該ジョブデータを自動的に消去させる処理等を実行する為の機能)を行う設定がなされたジョブ等のジョブを処理する場合や、ジョブ履歴表示処理(ハードディスク1508に記憶した複数種類のジョブデータの履歴情報を表示部1601に表示させる処理)等を行う場合には、その処理の実行を禁止するよう制御部1501により制御する。
・送信/ファクシミリモードのジョブでかつ、電子メール送信を行う設定、又は、通信管理リポートを出力する設定が行われたジョブを処理する場合、
及び、
・ジョブ履歴表示を行う場合、等には、表示部1601等の報知ユニットによる警告報知を実行させたうえで、そのジョブに対して設定された処理条件に従って処理する事を許可するよう制御部1501により制御する。
また、上記の場合以外の処理を行う場合等には、その処理の実行を許可するよう制御部1501により制御する。
・送信/ファクシミリモードのジョブでかつ、通常ファクシミリ送信の設定、或いは、電子メールの設定、インターネットファクシミリ送信の設定、ボックスへの保管の設定、ダイレクト送信の設定の何れかの設定がなされたジョブを処理する場合、及び、
・ジョブ履歴表示を行う場合、
等には、表示部1601等の報知ユニットによる警告報知を実行させたうえで、そのジョブに対して設定された処理条件に従って処理する事を許可するよう制御部1501により制御する。
又例えば、送信/ファクシミリモードのジョブでかつ、進展ファクシミリ送信を行う設定、或いは、タイマ送信を行う設定、或いは、ジョブ終了通知を行う設定、或いは、進展受信を行う設定、或いは、タイマ受信を行う設定、或いは、通信管理レポートの出力を行う設定等の何れかの設定がなされたジョブ、
・プリンタモードのジョブで且つ、セキュアプリントジョブの設定、又は、ホールドジョブの設定、の何れかの設定がなされたジョブ、
・ボックスモードのジョブで且つ、パスワード有りボックスからの出力の設定、或いは、自動消去機能の設定がされたジョブ、
等を処理する場合には、その処理の実行を禁止するよう制御部1501により制御し、
又例えば、上述の各処理以外の処理を行う場合には、その処理の実行を許可するよう制御部1501により制御する。
13 インターネット
14 時刻サービスサーバ
21 CPU
22 RAM
23 HDD
24 ネットワークカード
25 表示部
26 キー操作部
27 スキャナ部
28 プリンタ部
Claims (53)
- ネットワークを介して時刻サービスを行うサーバ装置とデータ通信可能な電子機器であって、
時刻情報を表示する表示手段と、
前記時刻サービスで取得する第1の時刻情報またはユーザが設定する第2の時刻情報に従い時刻を計時可能な計時手段と、
前記計時手段に対する時刻設定状態を保持する保持手段と、
前記保持手段に保持されている時刻設定状態を表示部に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示される時刻設定状態に基づいて、所定のデータ処理の実行状態を制御する処理実行制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 時刻サービスを行うサーバ装置とデータ通信可能な電子機器の制御方法であって、
時刻情報を表示手段に表示させるステップと、
前記時刻サービスで取得する第1の時刻情報またはユーザが設定する第2の時刻情報に従い計時手段により時刻を計時させるステップと、
前記計時手段に対する時刻設定状態を保持手段に保持させるステップと、
前記保持手段に保持されている時刻設定状態を前記表示手段に表示させるステップと、
前記表示手段に表示される時刻設定状態に基づいて、所定のデータ処理の実行状態を制御するステップと、
を有することを特徴とする電子機器の制御方法。 - ネットワークを介して時刻サービスを行うサーバ装置あるいは所定の処理を行う他の電子機器と相互にデータ通信可能な電子機器であって、
時刻情報を表示する表示手段と、
前記時刻サービスで取得する第1の時刻情報またはユーザが設定する第2の時刻情報に従い時刻を計時可能な計時手段と、
前記計時手段に対する時刻設定状態を保持する保持手段と、
前記他の電子機器により保持される参照時刻設定状態を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得される参照時刻設定状態と前記時刻設定状態とを比較して、前記保持手段が保持すべき時刻設定状態を再設定する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記計時手段は、前記制御手段により再設定される実行設定状態に基づき時刻を計時処理することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記保持手段に保持されている時刻設定状態を表示部に表示する表示制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記表示制御手段により表示される時刻設定状態に基づいて、所定のデータ処理の実行状態を制御する処理実行制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 時刻情報を表示する表示手段を備え、ネットワークを介して時刻サービスを行うサーバ装置あるいは所定の処理を行う他の電子機器と相互にデータ通信可能な電子機器の制御方法であって、
前記時刻サービスで取得する第1の時刻情報またはユーザが設定する第2の時刻情報に従い時刻を計時可能な計時ステップと、
前記計時ステップに対する時刻設定状態を保持手段に保持する保持ステップと、
前記他の電子機器により保持される参照時刻設定状態を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得される参照時刻設定状態と前記時刻設定状態とを比較して、前記保持手段が保持すべき時刻設定状態を再設定する制御ステップと、
を有することを特徴とする電子機器の制御方法。 - 前記計時ステップは、前記制御ステップにより再設定される実行設定状態に基づき時刻を計時処理することを特徴とする請求項7記載の電子機器の制御方法。
- 前記保持手段に保持されている時刻設定状態を表示部に表示する表示制御ステップを有することを特徴とする請求項7記載の電子機器の制御方法。
- 前記表示制御ステップにより表示される時刻設定状態に基づいて、所定のデータ処理の実行状態を制御する処理実行制御ステップを有することを特徴とする請求項7記載の電子機器の制御方法。
- 請求項7〜10のいずれかに記載の電子機器の制御方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項7〜10のいずれかに記載の電子機器の制御方法を実現することを特徴とするプログラム。
- 請求項2記載の電子機器の制御方法を実現することを特徴するプログラム。
- 複数の動作モードのうちの、少なくとも何れかの動作モードを実行するために好適な時刻情報を操作者に報知可能な報知手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
前記報知手段に時刻情報を報知させる時刻情報制御ステップと、
前記報知手段による操作者に対する報知対象の時刻情報は外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいた時刻情報であるか否かを操作者により識別可能にする為の報知処理を前記報知手段に実行させる識別情報制御ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 操作者の手動設定により入力される第1タイプの時刻データを獲得するステップと、
外部の時刻情報発生源から出力される第2タイプの時刻データを獲得するステップを更に有し、
前記時刻情報制御ステップは、
前記第1タイプの時刻データを獲得した場合に、前記第1タイプの時刻データに基づいた時刻情報を前記報知手段に報知可能とし、
前記第2タイプの時刻データを獲得した場合に、前記第2タイプの時刻データに基づいた時刻情報を前記報知手段に報知可能とし、
前記識別情報制御ステップは、
前記報知手段による操作者に対する報知対象の時刻情報が前記第1タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合と、前記報知手段による操作者に対する報知対象の時刻情報が前記第2タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合とで、操作者により少なくとも区別できる報知処理を前記報知手段に実行させることを特徴とする請求項14記載の情報処理装置の制御方法。 - 前記識別情報制御ステップは、
前記報知手段による操作者に対する報知対象の時刻情報が前記第1タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合と、
前記報知手段による操作者に対する報知対象の時刻情報が前記第2タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合と、
前記第1タイプの時刻データ及び前記第2タイプの時刻データの何れのタイプの時刻データに基づいた時刻情報も報知していない場合と、
前記報知手段による操作者に対する報知対象の時刻情報が校正の必要のある時刻情報である場合の、4つの場合を、操作者により夫々互いに区別できる報知処理を前記報知手段に実行させることを特徴とする請求項15記載の情報処理装置の制御方法。 - 前記第2タイプの時刻データを外部の時刻情報発生源から獲得するか否かを選択可能にするステップを更に有することを特徴とする請求項15又は16記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記情報処理装置は、コピーモード及びプリンタモード及びファクシミリモード及びボックスモードの少なくとも何れかの動作モードを含む複数の動作モードを具備した複合機能の画像形成装置、及び前記複数の動作モードの何れかのみを具備した単一機能の画像形成装置、及びホストコンピュータ、及びスキャナ装置、及び携帯電話、及びデジタルカメラのうちの、少なくとも何れかの装置を含むことを特徴とする請求項14乃至17の何れかに記載の情報処理装置の制御方法。
- 複数の動作モードのうちの、少なくとも何れかの動作モードを実行するために好適な、外部の時刻情報発生源からの時刻データを獲得する獲得手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
処理対象のジョブデータを処理手段により処理させる処理制御ステップと、
前記情報処理装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいたステータスである場合に前記ジョブデータに対して実行を許可した処理と同じ処理を、前記カレントステータスが前記ステータスとは異なる他のステータスの場合において実行することを禁止できるように前記処理手段を制御する処理制限制御ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 操作者の手動設定により入力される第1タイプの時刻データを獲得するステップと、
外部の時刻情報発生源から出力される第2タイプの時刻データを獲得するステップを更に有し、
前記処理制限制御ステップは、
前記情報処理装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第1タイプの時刻データに基づいたステータスである場合において実行を禁止した処理と同じ処理を、前記カレントステータスが前記第2タイプの時刻データに基づいたステータスである場合において実行を許可できるように前記処理手段を制御することを特徴とする請求項19記載の情報処理装置の制御方法。 - 前記処理制限制御ステップは、
前記情報処理装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第1タイプの時刻データに基づいたステータスである場合と、
前記情報処理装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第2タイプの時刻データに基づいたステータスである場合と、
前記情報処理装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第1、第2タイプの両タイプの時刻データの何れにも基づかないステータスである場合と、
前記情報処理装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが該時刻情報の校正を必要とするステータスである場合の、
4つの場合の各場合毎に、それぞれ実行を許可する処理と実行を禁止する処理を決定することを特徴とする請求項20記載の情報処理装置の制御方法。 - 前記情報処理装置は、コピーモード及びプリンタモード及びファクシミリモード及びボックスモードの少なくとも何れかの動作モードを含む複数の動作モードを具備した複合機能の画像形成装置、及び前記複数の動作モードの何れかのみを具備した単一機能の画像形成装置、及びホストコンピュータ、及びスキャナ装置、及び携帯電話、及びデジタルカメラのうちの、少なくとも何れかの装置を含むことを特徴とする19乃至21の何れかに記載の情報処理装置の制御方法。
- 複数の動作モードのうちの、少なくとも何れかの動作モードを実行するために好適な時刻情報を操作者に報知可能な報知手段を有する情報処理装置であって、
外部の時刻情報発生源からの時刻データを獲得する獲得手段と、
前記報知手段による操作者に対する報知対象の時刻情報は外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいた時刻情報であるか否かを操作者により識別可能にする為の報知処理を前記報知手段に実行させる識別情報制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 複数の動作モードのうちの、少なくとも何れかの動作モードを実行するために好適な処理対象のジョブデータを処理手段により処理可能な情報処理装置であって、
外部の時刻情報発生源からの時刻データを獲得する獲得手段と、
前記情報処理装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいたステータスである場合に前記ジョブデータに対して実行を許可した処理と同じ処理を、前記カレントステータスが前記ステータスとは異なる他のステータスの場合において実行することを禁止できるように前記処理手段を制御する処理制限制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項14〜22の何れかに記載の情報処理装置の制御方法を実現することを特徴とするプログラム。
- 請求項14〜22の何れかに記載の情報処理装置の制御方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読取り可能な記憶媒体。
- 複数の動作モードのうちの、少なくとも何れかの動作モードを有し、時刻情報を利用可能な情報処理装置の為の表示制御方法であって、
表示部に前記情報処理装置のステータス情報の表示を実行させる表示制御ステップと、
前記情報処理装置にて利用されている時刻情報は前記情報処理装置とは遠隔の外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいた時刻情報であるか否かを操作者により識別可能にする為の識別情報の表示を前記表示部に実行させる識別情報制御ステップと、
を有することを特徴とする表示制御方法。 - 前記識別情報制御ステップは、前記情報処理装置のステータス情報の1つの情報として前記識別情報を前記表示部に実行させることを特徴とする請求項27記載の表示制御方法。
- 前記表示部は、各動作モード毎の複数の操作画面を選択的に表示可能とし、
前記表示制御ステップは、
操作者により選択された動作モードの操作画面を前記表示部に表示させ、
前記識別情報制御ステップは、
前記選択された動作モードの操作画面を前記表示部に表示した状態のままで前記識別情報を前記表示部に表示可能に制御することを特徴とする請求項27又は28に記載の表示制御方法。 - 前記表示制御ステップは、
前記表示部に操作画面が表示中の動作モードとは異なる他の動作モードが操作者により選択された場合に、前記表示部の操作画面を前記他の動作モードの操作画面に切り替えるように制御し、
前記識別情報制御ステップは、
前記表示部にて前記他の動作モードの操作画面に切り替えられる前の操作画面が表示されている状態で前記表示部に表示させていた識別情報を、前記他の動作モードの操作画面に切り替えられた後でも表示可能に制御することを特徴とする請求項27乃至29の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記複数の動作モードは、スキャナ部からのジョブデータをプリンタ部でプリントさせるコピーモード、及び外部装置からのジョブデータをプリンタ部でプリントさせるプリントモード、及びスキャナ部からのジョブデータ或いは外部装置からのジョブデータを記憶手段に記憶させ操作部からの指示によりプリンタ部或いは外部装置へ出力するボックスモード、の少なくとも何れかの動作モードを含み、
前記識別情報制御ステップは、
前記表示部に前記コピーモードの操作画面を表示した状態で前記識別情報の表示を前記表示部に実行可能に制御すると共に、前記表示部にて前記コピーモードの操作画面とは異なる他の操作画面に切り換わっても前記識別情報の表示を前記表示部にて実行可能に制御することを特徴とする請求項27乃至30の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記情報処理装置は、操作者の手動設定により入力される第1タイプの時刻データに基づいた時刻情報、及び外部の時刻情報発生源から出力される第2タイプの時刻データに基づいた時刻情報を選択的に利用可能とし、
前記識別情報制御ステップは、
前記情報処理装置にて利用されている時刻情報が前記第1タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合と、前記情報処理装置にて利用されている時刻情報が前記第2タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合とで、操作者により少なくとも区別できる識別情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項27乃至31の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記識別情報制御ステップは、
前記情報処理装置にて利用されている時刻情報が前記第1タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合と、
前記情報処理装置にて利用されている時刻情報が前記第2タイプの時刻データに基づいた時刻情報である場合と、
前記情報処理装置にて時刻情報が利用されていない場合と、
前記情報処理装置にて利用されている時刻情報が校正の必要のある場合の、
4つの場合を、操作者により夫々互いに区別できる識別情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項32の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記情報処理装置が具備する動作モードの為の操作画面を前記表示部させる操作画面表示制御ステップを更に有し、
前記識別情報制御ステップは、
前記動作モードの操作画面と同一画面上に前記識別情報を表示させることを特徴とする請求項27乃至33の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記情報処理装置が具備する動作モードの為の操作画面を前記表示部に表示させる操作画面表示制御ステップを更に有し、
前記識別情報制御ステップは、
前記動作モードの操作画面とは独立して前記識別情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項27乃至33の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記情報処理装置が具備する動作モードの為の複数の操作画面を選択的に表示部に表示させる操作画面表示制御ステップを更に有し、
前記識別情報制御ステップは、
前記表示部に前記操作画面を表示させたままの状態で前記識別情報を前記表示部に表示可能に制御することを特徴とする請求項27乃至33の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記識別情報制御ステップは、
前記表示部にて操作画面が他の操作画面に切り換わる前に前記表示部に表示していた前記識別情報を前記表示部にて他の操作画面に切り替えられたあとでも前記表示部に表示可能に制御することを特徴とする請求項36記載の表示制御方法。 - 前記表示制御ステップは、
前記情報処理装置とデータ通信可能な外部装置の表示部に前記ステータス情報を表示し、
前記識別情報制御ステップは、
前記外部装置の前記表示部に前記識別情報を表示させることを特徴とする請求項27乃至37の何れかに記載の表示制御方法。 - 前記表示制御ステップは、
前記情報処理装置が具備する表示部に前記ステータス情報を表示し、
前記識別情報制御ステップは、
前記情報処理装置が具備する前記表示部に前記識別情報を表示させることを特徴とする請求項27乃至38の何れかに記載の表示制御方法。 - スキャナ部からのジョブデータをプリンタ部でプリントさせるコピーモード、及び外部装置からのジョブデータをプリンタ部でプリントさせるプリントモード、及びスキャナ部からのジョブデータ及び外部装置からのジョブデータの少なくとも何れかのジョブデータを記憶手段に記憶させた後に操作部からの指示によりプリンタ部及び外部装置の少なくとも何れかへ出力可能にするボックスモード、及びスキャナ部からのジョブデータを外部装置へ送信する送信モードのうちの、少なくとも何れかの動作モードを有し、外部の時刻情報発生源にて出力される時刻データを利用可能な画像形成装置に好適な操作方法であって、
前記画像形成装置にて処理対象となるジョブデータの為の処理条件を設定する設定ステップと、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいたステータスである場合にて実行が許可された処理と同じ処理を、前記カレントステータスが前記ステータスとは異なる他のステータスの場合にて実行することを禁止する処理制限制御ステップと、
を有することを特徴とする操作方法。 - 前記画像形成装置は、操作者の手動設定により入力される第1タイプの時刻データと、外部の時刻情報発生源から供給される第2タイプの時刻データとを、選択的に利用可能とし、
前記処理制限制御ステップは、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第1タイプの時刻データに基づいたステータスである場合において実行を禁止した処理と同じ処理を、前記カレントステータスが前記第2タイプの時刻データに基づいたステータスである場合にて実行を許可することを特徴とする請求項40記載の操作方法。 - 前記処理制限制御ステップは、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第1タイプの時刻データに基づいたステータスである場合と、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第2タイプの時刻データに基づいたステータスである場合と、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記第1、第2タイプの両タイプの時刻データの何れにも基づかないステータスである場合と、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが該時刻情報の校正を必要とするステータスである場合の、
4つの場合の各場合毎に、それぞれ実行を許可する処理と実行を禁止する処理を決定することを特徴とする請求項40又は41記載の操作方法。 - 前記処理制限制御ステップは、
前記コピーモード及びプリンタモード及びボックスモード及び送信モードのうちの、前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいたステータスである場合にて実行が許可された動作モードを、前記カレントステータスが前記ステータスとは異なる他のステータスの場合にて実行することを禁止することを特徴とする請求項40乃至42の何れかに記載の操作方法。 - 前記処理制限制御ステップは、
前記コピーモード及びプリンタモード及びボックスモード及び送信モードのうちの、前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいたステータスである場合にて実行が許可された動作モード以外の動作モードを、前記カレントステータスが前記ステータスとは異なる他のステータスの場合にて実行することを許可することを特徴とする請求項40乃至43の何れかに記載の操作方法。 - 前記設定ステップは、
片面印刷/両面印刷に関する処理条件、ステイプル処理に関する処理条件、レイアウト処理に関する処理条件の少なくとも何れかを含む複数の処理条件のうちの任意の処理条件を、処理対象のジョブデータに対して複数設定可能にし、
前記処理制限制御ステップは、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいたステータスである場合にて実行を許可した動作モードと同じ動作モードで且つ設定された処理条件が異なるジョブデータの処理を、前記カレントステータスが前記ステータスとは異なる他のステータスの場合にて実行することを禁止することを特徴とする請求項40乃至44の何れかに記載の操作方法。 - 前記処理制限制御ステップは、
前記複数の動作モードの各動作モード毎に、前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記ステータスである場合と、前記ステータスではない場合とで、実行を許可する処理と禁止する処理とを区別することを特徴とする請求項40乃至45の何れかに記載の操作方法。 - 前記処理制限制御ステップは、
同一の動作モードにおける複数の処理条件毎に、前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが前記ステータスである場合と、前記ステータスではない場合とで、実行を許可する処理と禁止する処理とを区別することを特徴とする請求項40乃至46の何れかに記載の操作方法。 - 前記設定ステップにおける設定処理と前記処理制限制御ステップにおける制御処理のうちの、少なくとも何れかの処理を、前記画像形成装置とデータ通信可能な外部装置にて実行可能にすることを特徴とする請求項40乃至47の何れかに記載の操作方法。
- 前記設定ステップにおける設定処理と前記処理制限制御ステップにおける制御処理のうちの、少なくとも何れかの処理を、前記画像形成装置にて実行可能にすることを特徴とする請求項40乃至48の何れかに記載の操作方法。
- 複数の動作モードのうちの少なくとも何れかの動作モードを有し、時刻情報を利用可能な情報処理装置であって、
表示部に前記情報処理装置のステータス情報の表示を実行させる表示制御手段と、
前記情報処理装置にて利用されている時刻情報は前記情報処理装置とは遠隔の外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいた時刻情報であるか否かを操作者により識別可能にする為の識別情報の表示を前記表示部に実行させる識別情報制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - スキャナ部からのジョブデータをプリンタ部でプリントさせるコピーモード、及び外部装置からのジョブデータをプリンタ部でプリントさせるプリントモード、及びスキャナ部からのジョブデータ及び外部装置からのジョブデータの少なくとも何れかのジョブデータを記憶手段に記憶させた後に操作部からの指示によりプリンタ部及び外部装置の少なくとも何れかへ出力可能にするボックスモード、及びスキャナ部からのジョブデータを外部装置へ送信する送信モードのうちの、少なくとも何れかの動作モードを有し、外部の時刻情報発生源にて生成される時刻データを利用可能な、画像形成装置であって、
前記画像形成装置にて処理対象となるジョブデータの為の処理条件を設定する設定手段と、
前記画像形成装置における時刻情報にかかわるカレントステータスが外部の時刻情報発生源からの時刻データに基づいたステータスである場合にて実行が許可された処理と同じ処理を、前記カレントステータスが前記ステータスとは異なる他のステータスの場合にて実行することを禁止する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項27乃至39の何れかに記載の表示制御方法を実現することを特徴とするプログラム。
- 請求項40乃至49の何れかに記載の操作方法を実現することを特徴とするプログラム。
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