JP2002008078A - タイムレコーダ - Google Patents

タイムレコーダ

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JP2002008078A
JP2002008078A JP2000183647A JP2000183647A JP2002008078A JP 2002008078 A JP2002008078 A JP 2002008078A JP 2000183647 A JP2000183647 A JP 2000183647A JP 2000183647 A JP2000183647 A JP 2000183647A JP 2002008078 A JP2002008078 A JP 2002008078A
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radio
radio wave
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幸三 岩城
Hiroaki Sudo
博昭 須藤
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Max Co Ltd
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Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時計のくるいが自動的に修正される電子式タ
イムレコーダを提供する。 【解決手段】 タイムレコーダに電波時計を内蔵し、標
準時刻電波により時刻を自動較正するように構成する。
自動時刻較正時には現在時刻に加えて較正マークをタイ
ムカードへ印字する制御手段を設ける。時計の時刻が人
為的に変更されたときは較正マークが印字されないの
で、不正な出勤・退勤データの検出及び不正な時刻変更
操作の防止に効果的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイムレコーダ
に関するものであり、特に、時計の誤差が自動的に修正
されるようにしたタイムレコーダに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子式タイムレ
コーダは、内蔵する時計にある程度の誤差が生じること
は避けられないので、日常的に時計の誤差の確認及び修
正を実行する必要があるが、自動時刻修正機能がある電
波時計などをタイムレコーダに内蔵すれば、時計管理の
手間を軽減できることになる。しかし、電波時計を内蔵
した場合であっても、手動操作によって時刻設定が変更
された場合は、変更された時刻を自動修正または手動修
正するまでは正しい出勤・退勤時刻が記録されないこと
になり、就業時間データも不正確なものになる。
【0003】そこで、打刻データが、人為操作によって
時刻設定を変更した状態で記録されたものか、自動修正
された正確な時刻表示の状態で記録されたものかを判断
できるようにして、不正な時刻変更操作を防止するため
に解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
は上記課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、標準時刻電波の受
信動作を定期的に実行する受信制御部を備え、標準時刻
電波の受信成功時に標準時刻電波の時刻データに基づい
て現在時刻を自動較正する電波時計を内蔵したタイムレ
コーダであって、手動時刻設定操作の検知手段と、手動
時刻設定状態か自動時刻較正状態かによって打刻時に特
定のマークの印字をオンオフする制御手段とを備え、手
動時刻設定状態における打刻結果か自動時刻較正状態に
おける打刻結果かを判別可能としたタイムレコーダ提供
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1はタイムレコーダのブロック
図であり、電波時計1はクロック部2と受信制御部3か
らなり、4はI/O、5はCPU、6はROM、7はRAMである。
CPU5は、I/O4を通じて電波時計1のクロック部2の時
刻データを逐次読取り、時刻表示部8を駆動して時刻を
表示する。タイムレコーダのカード挿入口へタイムカー
ドが挿入されると、CPU5はカード送り機構9を駆動し
てタイムカードを引き込み、タイムカードの個人ID番号
を読取るとともに、現在の日付に該当するタイムカード
の日付欄がプリンタヘッド10の位置と一致するまでタイ
ムカードを送り、出勤時刻欄または退勤時刻欄に現在時
刻を印字する。
【0006】印字した時刻データは、RAM7の個人別デ
ータテーブルに書込まれて保存され、管理者は勤務時間
集計データを随時読出したりプリントアウトしたりする
ことができることは従来のタイムレコーダと同様であ
る。
【0007】電波時計1の時刻表示を手動設定する際
は、セットボタン11により日付時刻表示モードから日付
時刻修正モードへと切替え、アジャストボタン12により
現在時刻や年月日の設定を行う。
【0008】ROM6には、1時間毎に標準時刻電波の受信
動作を実行させる定期受信スケジュールプログラムが格
納されていて、CPU5が定期受信スケジュールプログラ
ムに基づいて電波時計1を制御する。
【0009】タイムレコーダの電源コードが商用電源へ
接続されていない状態では、電波時計1のクロック部2
はタイムレコーダに内蔵されている停電補償用のリチウ
ム電池によって時計の歩進を行っており、電源コードを
ACコンセントに接続するとタイムレコーダに通電され、
CPU5が電波時計1のクロック部2から時刻データを読
み込んで可動状態となる。
【0010】図2はタイムレコーダの制御の流れを示
し、セットボタン11及びアジャストボタン12による時刻
設定操作が行われない場合はステップ1から時刻較正時
印字処理モード(ステップ2)へ進み、タイムカードが
挿入されたときに出勤時刻欄または退勤時刻欄へ現在時
刻に加えて自動時刻較正状態を示すマークとしてアスタ
リスク(*)を印字する。
【0011】そして、定期受信スケジュールにしたがっ
て定時(1時間に一回)に電波受信動作に入って標準時
刻電波の受信を試行し(ステップ4→5)、このとき、
受信に失敗した場合は次の定期受信時刻に再度受信動作
を実行する(ステップ6→1→2→4→5)。また、受
信に成功したときは、電波時計の時刻を較正(ステップ
7)し、ステップ8の時刻設定操作情報クリア処理を経
てステップ1に戻り、上記のルーチンを繰返す。
【0012】セットボタン11及びアジャストボタン12に
よって電波時計1の時刻設定が変更されたときは、設定
操作信号がCPU5へ入力されて時刻設定操作フラグが1
となり、ステップ1から時刻変更時印字処理モード(ス
テップ3)に入る。ここでは、タイムカードが挿入され
たときに出勤時刻欄または退勤時刻欄へ現在時刻のみを
印字し、自動時刻較正マーク(*)は印字されない。
【0013】時刻設定変更後は、ステップ1→3→4→
1のルーチンを繰返し、時刻較正時印字処理モードの場
合と同様に、定期受信時刻となったときに電波受信動作
に入る(ステップ3→4→5)。ここで、標準時刻電波
の受信に失敗した場合はステップ6からステップ1へ戻
り、時刻設定操作フラグがクリアされていないので、ス
テップ3へ進んで時刻変更時印字処理を継続する。
【0014】時刻変更時印字処理を継続中にステップ6
において受信に成功したときは、時計の時刻を較正(ス
テップ7)して時刻設定操作フラグをクリア(ステップ
8)し、ステップ1からステップ2に進んで時刻較正時
印字処理モードに復帰する。
【0015】以上、本発明のタイムレコーダを説明した
が、この発明は上記の実施形態に限定するものではな
く、例えば上記の実施形態とは逆に、時刻変更操作がな
されたときは変更操作表示マークを印字して、自動較正
時には変更操作表示マークを印字しないように構成する
など、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可
能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶこ
とは当然である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイムレ
コーダは電波時計を内蔵し、標準時刻電波に基づいて時
計の時刻を自動較正するので、時計のくるいに起因する
出勤退勤時刻データの誤りの発生を防止でき、タイムレ
コーダの時計管理の手間が軽減されるるとともに、電波
時計の時刻が自動的に較正されている場合と、手動操作
によって時刻設定が変更された場合とを判別するマーキ
ングを行うので、信頼性が疑わしい出勤・退勤データの
検出及び不正な時刻変更操作の防止に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイムレコーダのブロック図。
【図2】タイムレコーダの自動時刻較正動作のフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 電波時計 2 クロック部 3 受信制御部 5 CPU 11 セットボタン 12 アジャストボタン
フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA00 BA26 EE00 EE01 EH01 FA16 GA14 3E038 AA01 BA02 CB02 DB03 DB07 EA14 GA03 HA04 HA07

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準時刻電波の受信動作を定期的に実行
    する受信制御部を備え、標準時刻電波の受信成功時に標
    準時刻電波の時刻データに基づいて現在時刻を自動較正
    する電波時計を内蔵したタイムレコーダであって、手動
    時刻設定操作の検知手段と、手動時刻設定状態か自動時
    刻較正状態かによって打刻時に特定のマークの印字をオ
    ンオフする制御手段とを備え、手動時刻設定状態におけ
    る打刻結果か自動時刻較正状態における打刻結果かを判
    別可能としたタイムレコーダ。
JP2000183647A 2000-06-19 2000-06-19 タイムレコーダ Expired - Lifetime JP4544378B2 (ja)

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