JP2002148371A - 無線式親子時計システム及びその子時計 - Google Patents

無線式親子時計システム及びその子時計

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JP2002148371A JP2000338822A JP2000338822A JP2002148371A JP 2002148371 A JP2002148371 A JP 2002148371A JP 2000338822 A JP2000338822 A JP 2000338822A JP 2000338822 A JP2000338822 A JP 2000338822A JP 2002148371 A JP2002148371 A JP 2002148371A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線式親子時計システムにおいて、親時計が
微弱な出力の電波しか発信することができない場合、子
時計を親時計の電波の到達範囲外に配置することができ
るようにする。 【解決手段】 親時計(2)から複数の子時計(3A、
3B、3C)へリレー式に時刻修正を行なうことが可能
な親子時計システム(1)を提供する。子時計は(3
A、3B、3C)、時刻情報を受信する受信手段(3
1)と、受信された時刻情報に基づいて自己の時刻を修
正する修正手段(33)と、修正された自己の時刻に基
づいて他の子時計の時刻を修正するための時刻情報を無
線で送信する送信手段(38)と、送信される時刻情報
に受信された時刻情報と区別するランク情報を付して送
信するためランク情報を送信手段に与えるランク制御手
段(37A)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に無線で時刻
修正を行なう親子時計システムに関する。より詳細に
は、本発明は時刻修正を行なう親時計の無線の到達範囲
が限られていても、リレー式に子時計の時刻修正を行な
うことが可能な親子時計システム及びその子時計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】親時計が基準となる時刻情報を電波等の
無線で発信し、周囲に配置された子時計がこれを受信し
て親時計の基準時刻情報に基づいて時刻を修正して親時
計の時刻に一致させる無線式の親子時計システムが知ら
れている。親時計の基準時刻は外部の標準時刻情報源か
ら電波等で受信して作られる。この無線式親子時計シス
テムは、時刻情報の伝達に有線を必要としないから、親
時計の時刻と一致した時刻を表示する複数の子時計を比
較的に自由に敷地内又は構内に配置するのに好適であ
る。
【0003】しかし、この無線式親子時計システムにお
いて、親時計が基準時刻情報を送信するために比較的な
大きな出力電波を使用する場合は法的規制を受け、免許
等の手続が必要である。また、親時計の送信装置も大規
模なものを必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、法的規制が
緩やかな又は無い微弱な出力の電波を用いて、親時計か
ら基準時刻情報を子時計に送信することが考えられる。
しかし、この場合は親時計の電波の有効到達範囲が限ら
れる。従って、1つの親時計でカバーできる子時計の配
置範囲は限られて、子時計を親時計からあまり遠く離れ
て配置することができない問題点がある。
【0005】また、親時計が微弱な電波でもって基準電
波を送信するため、子時計が親時計からの基準時刻情報
の電波を受信して時刻を修正しているか否かを実際に確
認することが好ましい。なぜならば、たとえ子時計が親
時計の比較的近くに配置されていたとしても、微弱な電
波は他の電波による混信及び障害物の影響を受けやす
く、子時計が親時計からの基準時刻情報の電波を正しく
受信できずに時刻修正できない場合があるからである。
このため、親子時計システムの信頼性を確保するため
に、親時計と子時計が双方向に無線で通信可能にし、親
時計が子時計を常にポーリングして子時計の状態を監視
するシステムが考えられる。しかし、多数の子時計を1
つの親時計でポーリングして監視する場合には、全ての
子時計の受信装置はポーリングを受けるため常時動作さ
せておく必要があり、子時計の消費電力が増えるという
問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は上記し
た従来技術の問題点を解決した、親時計が比較的な微弱
な電波しか出力することができなくても子時計の比較的
広く自由に配置することができ、しかも子時計が時刻情
報を受信しているかどうかの確認も多数の子時計につい
て簡単且つ省電力で行なうことのできる、無線式親子時
計システム及びその子時計を提供することを目的とす
る。
【0007】上記目的を達成するため。本発明は、親時
計から無線で時刻情報を受信して時刻修正を行なう複数
の子時計を含む親子時計システムであって、子時計は、
時刻情報を受信する受信手段と、受信された時刻情報に
基づいて自己の時刻を修正する修正手段と、修正された
自己の時刻に基づいて他の子時計の時刻を修正するため
の時刻情報を無線で送信する送信手段と、受信された時
刻情報と区別するランク情報を送信される時刻情報に付
して送信するためランク情報を送信手段に与えるランク
制御手段とを有することを特徴とする無線式親子時計シ
ステムを提供する。
【0008】本発明の無線式親子時計システムの構成で
は、時刻修正を行なう基準時刻情報を伝える親時計の無
線出力が微弱で到達範囲が限られていても、親時計の時
刻情報を受信した子時計から他の子時計へとリレー式に
時刻修正を行なうことができる。従って、親時計から直
接に時刻情報を受信できないような位置に子時計を配置
しても時刻を修正できる。
【0009】本発明の別の実施の形態によれば、上記の
構成において、子時計はさらに、自己を識別する個体識
別情報を送信される時刻情報に付して送信するため、個
体識別情報を送信手段に与える個体識別情報制御手段を
有することを特徴とする無線式親子時計システムが提供
される。
【0010】この構成によれば、複数の子時計を個別に
識別できるため、親子時計システムにおいて子時計を個
別に管理することができる。
【0011】さらに本発明の別の実施の形態によれば、
上記2番目の構成において、送信手段は、ランク制御手
段からのランク情報及び個体識別情報制御手段からの個
体識別情報に従い、他の子時計と重複しないように予め
定められた時間に、時刻情報を送信することを特徴とす
る無線式親子時計システムが提供される。
【0012】この構成によれば、複数の子時計が同一の
送信周波数を使用して送信しても、輻輳と混信を回避す
ることができる。
【0013】さらに本発明の別の実施の形態によれば、
上記1番目の構成において、受信手段は、時刻情報の受
信に成功したら、その後所定時間の間、時刻情報の受信
を停止する手段を有することを特徴とする無線式親子時
計システムが提供される。
【0014】この構成によれば、子時計が一旦、時刻情
報の受信に成功したら、その後、他の子時計が発信する
時刻情報の受信を防止して繰返しの時刻修正や送信を回
避することができる。また、受信手段の消費電力を節約
できる。
【0015】さらに本発明の別の実施の形態によれば、
上記1番目の構成において、子時計は、受信器の時刻情
報の受信の可否、受信した時刻情報に付随するランク情
報、及び受信した前記時刻情報に付随する送信元の前記
個体識別情報を含む受信情報を表示する手段を有するこ
とを特徴とする無線式親子時計システムが提供される。
【0016】この構成によれば、子時計の時刻情報の受
信確認及びその伝播経路を把握でき、これにより親時計
又は子時計の配置や移設を容易にすることができる。
【0017】さらに本発明の別の実施の形態によれば、
上記2番目の構成において、送信手段は、受信器の時刻
情報の受信の可否、受信した時刻情報に付随するランク
情報、及び受信した時刻情報の送信元の前記個体識別情
報を含む受信情報を親時計に送信することを特徴とする
無線式親子時計システムが提供される。
【0018】この構成によれば、子時計の時刻情報の受
信確認と時刻情報の伝播経路を親時計で把握することが
できる。
【0019】さらに本発明の別の実施の形態によれば、
上記6番目の構成において、子時計は、他の子時計から
の受信情報の送信を親時計に中継することを特徴とする
無線式親子時計システムが提供される。
【0020】この構成によれば、各子時計が他の子時計
の受信情報を親時計に中継するため、子時計の無線出力
の到達範囲外にある親時計に受信情報の伝達を行なうこ
とができる。
【0021】さらに本発明の別の実施の形態によれば、
上記7番目の構成において、親時計は、各子時計からの
受信情報を受信する手段と、各子時計の受信情報を表示
する表示手段を有することを特徴とする無線式親子時計
システムが提供される。
【0022】この構成によれば、親時計において複数の
子時計の時刻情報の受信状態を把握でき、複数の子時計
の管理を集中して行なうことができる。
【0023】さらに本発明の別の実施の形態によれば、
上記1番目の構成において、親時計と子時計の間に、又
は子時計間に、双方向の無線通信を中継する中継器をさ
らに含むことを特徴とする無線式親子時計システムが提
供される。
【0024】この構成によれば、子時計が電波の到達範
囲外に置かれる場合、その子時計に電波が到達するよう
に電波を中継する中継器をおいて、親時計から又は他の
子時計から時刻情報を受信して時刻修正したり又は子時
計から親時計への受信情報の送信を中継することがで
き、子時計の配置の自由度が増すことができる。
【0025】さらに本発明の別の観点によれば、親時計
から無線で時刻情報を受信して時刻修正を行なう親子時
計システム用の子時計において、子時計は、時刻情報を
受信する受信手段と、受信された時刻情報に基づいて自
己の時刻を修正する修正手段と、修正された自己の時刻
に基づいて他の子時計の時刻を修正するための時刻情報
を無線で送信する送信手段と、を有することを特徴とす
る子時計が提供される。
【0026】この構成によれば、子時計が時刻情報をリ
レー式に送信するため、微弱な無線出力の親時計であっ
ても子時計を親時計の無線出力の到達範囲外に配置でき
る。また、親時計、各子時計及び中継器に受信情報を表
示する表示部を設けるとともに、以上のような送信動
作、受信動作を所定の操作スイッチのマニュアル操作に
より、開始可能とすれば、無線親子時計システムの設置
の際に、所望の折に受信状態を確認しながら設置作業が
行なえ、作業効率が上がる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を実
施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態による無線式親子時計システム1の概略を示
す。無線式親子時計システム1は、親時計2と、複数の
第1の子時計3A、複数の第2の子時計3B及び第3の
子時計3Cと、複数の第2の子時計3Bの内の1つと第
3の子時計3Cとの間に配された中継器41及び42と
を備える。
【0028】親時計2と第1の子時計3Aの間、第1の
子時計3Aと第2の子時計3Bの間、上記1つの第2の
子時計3Bと中継器41の間、中継器41と中継器42
の間、及び中継器42と第3の子時計3Cの間は、所定
の出力と所定の周波数を持った電波で双方向に通信可能
に接続されている。この出力と周波数は法規制による免
許や許可を必要としない値に選ばれている。この電波は
同一周波数であってよい。
【0029】親時計2は、図2のブロック図に示す構成
を有する。すなわち、親時計2は、アンテナ20及び受
信器21により外部の標準時刻情報の電波(放送の時報
ないしは電波JJY)を受信し、デコーダ22を経由し
て時刻修正手段23により標準時刻に一致するよう修正
するための修正情報を作り、計時手段24に送る。計時
手段24は自己の時刻を標準時刻に合うように修正し、
そして時刻表示手段25の時刻表示を修正する。さらに
計時手段24は、子時計に送信して子時計の時刻を修正
するための基準時刻情報をエンコーダ26に送る。エン
コーダ26は、親時計2からの情報であることを識別す
るためのデータを識別番号制御手段27から受け、基準
時刻情報に付して送信器28へ送る。送信器28は、ア
ンテナ20を経由して、基準時刻情報と親時計からの情
報であることを識別するデータを所定の周波数と出力の
搬送電波で子時計へ向けて送信する。
【0030】また親時計2は、後述するように各子時計
からの受信情報を伝える電波をアンテナ20及び受信器
21により受信して、デコーダ22により各子時計から
情報を識別して表示手段22Aにより受信された各子時
計の受信情報を表示する。
【0031】親時計2が送信する電波と各子時計が送信
する後述の電波は同一の周波数でもよい。但し、後述す
るように親時計2と子時計の送信時間が一致しないよう
に時間をシフトして送信して、混信を回避する。これに
代えて、親時計2が送信する電波と各子時計が送信する
電波を異なる周波数として、混信を回避してもよい。
【0032】計時手段24は、電源制御手段29を制御
して、所定の基準時刻情報の送信時間、又は所定の標準
時刻情報及び子時計からの電波の受信時間にのみ、送信
器28又は受信器21に電力を送り、電力消費を節約す
る。
【0033】第1の子時計3A、第2の子時計3B、及
び第3の子時計3Cは図3に示す同一の構成を有する。
各子時計3A、3B、3Cは、アンテナ30と受信器3
1と送信器38により親時計2及び他の子時計と双方向
に通信可能である。
【0034】図1に示すように、第1の子時計3Aは、
親時計2と直接に電波により双方向の通信可能な子時計
である。第2の子時計3Bは、親時計2と直接に電波に
より双方向の通信することはできないが、1つの第1の
子時計3Aと電波により双方向に通信可能な子時計であ
る。第3の子時計3Cは、親時計2及び第1の子時計3
Aと直接に電波により双方向の通信することはできない
が、第2の子時計3Bと電波により双方向に通信可能な
子時計である。
【0035】再び、図3を参照して、子時計の構成を第
1の子時計3Aを例示として説明する。子時計3Aは、
アンテナ30と受信器31により親時計2から基準時刻
情報を受信し、デコーダ32を経由して時刻修正手段3
3に送る。デコーダ32は親時計2から送られたことを
示す情報を解読して、表示手段32Aに親時計2から基
準時刻情報の受信に成功したことを示す表示を行い、さ
らにランク制御手段37Aを介して電源制御手段39か
ら受信器31への電力供給を停止して、所定時間の間、
受信を停止する。
【0036】時刻修正手段33は、親時計2からの基準
時刻情報に基づいて自己の時刻を修正する修正情報を作
り、計時手段34の時刻を修正し親時計2の時刻に合わ
せる。そして、計時手段34は時刻表示器35の時刻表
示を修正し、第2の子時計3Bの時刻を修正するための
第1の参照時刻情報をエンコーダ36に送る。この第1
の参照時刻情報は、後述する第1の子時計3Aの所定の
送信時間に送信される。この第1の参照時刻情報はこの
第1の子時計3Aの所定の送信時間に対応した時刻情報
であり、親時計2からの基準時刻情報とは異なり遅れて
いる。
【0037】エンコーダ36は、この第1の参照時刻情
報に親時計の基準時刻情報から区別するためのデータを
追加する。子時計3Aが、受信器31により基準時刻情
報を親時計2から受信すると、デコーダ32は親時計2
から送られたことを示す情報をランク制御手段37Aに
送る。ランク制御手段37Aはデコーダ32からの情報
に基づき、送信する時刻情報が第1の参照時刻情報であ
ることを表すデータをエンコーダ36に送る。また、個
体識別番号制御手段37はこの子時計3Aを親子時計シ
ステム内の他の子時計から識別するデータをエンコーダ
36に与える。エンコード36は計時手段34からの第
1の参照時刻情報に、ランク制御手段37Aからの第1
の参照時刻情報であることを示すデータと、個体識別番
号制御手段37からの特定の子時計を示すデータと、を
付け加えて、送信器38に送る。
【0038】送信器38は、所定の時刻にエンコーダ3
6からの情報をアンテナ30を経由して他の子時計へ送
信する。この所定時刻は後述するように決められてい
て、同一送信周波数を使用する親時計2や他の子時計3
A、3B、3Cの送信時間と重複しないようになってい
て、混信を回避している。各子時計の送信時間は、子時
計のランク、すなわち、親時計2からの基準時刻情報を
直接に受信する第1の子時計3A、第1の子時計からの
第1の参照時刻情報を受信する第2の子時計3B、第2
の子時計からの第2の参照時刻情報を受信する第3の子
時計3C、に応じて、順次時間が遅れるようにシフトさ
れている。さらに、同じランクでも複数の子時計が存在
し得るため、各子時計は子時計の個体識別番号に応じて
さらに細分して割当てられた送信時間に送信するように
なっている。
【0039】電源制御手段39は、上記した自己のラン
クをランク制御手段37Aから得、自己の個体識別番号
を個体識別番号制御制御手段37から得、所定時刻に達
したことを計時手段34から知り、送信器38に電力を
供給して送信を行なう。
【0040】また、電源制御手段39は、親時計2及び
自己のランクより上位ランクの子時計からの基準時刻情
報の所定の送信時間に受信器31への電力を供給を開始
して、基準時刻情報を受信し、受信後に受信器31への
電力の供給を停止する。ここでは、第1の子時計3A
は、最上位ランクとされているので、親時計2の送信時
間に受信器31を動作させる。これにより受信のための
消費電力を節約することができる。これに加えて、他の
子時計が送信する第1又は第2の参照時間情報の受信を
防止して、繰返しの時刻修正や再度の参照時刻情報の送
信を防止する。
【0041】また、子時計3Aは、自己の個体識別番号
の情報、基準時刻情報の受信の可否、及び親時計から受
信したことを示す情報を含んだ受信情報を、予め定めら
れた時間に親時計2に送信する。後述するように、この
予め定められた時間は、時刻情報の送信時間とは異なる
時間帯であって、ランクごと、個体識別番号ごと、に異
なる時間が割当てられている。電源制御手段38は、計
時手段34、個体識別番号制御手段37、及びランク制
御手段37Aからこの予め定められた時間になったこと
を知ると、自己の個体識別番号の情報、基準時刻情報の
受信の可否、及び親時計から受信したことを示す情報を
含んだ受信情報を親時計2に送信するために、送信器3
8へ電力を供給する。
【0042】さらに、子時計3Aは、下位のランクの子
時計、すなわち、第2の子時計3Bと第3の子時計3C
が、自己の個体識別番号の情報と時刻情報の受信の可否
と受信時刻情報の送信元の情報を含んだ受信情報を親時
計2に送る際、電波の中継を行う。このため、子時計3
Aは下位のランクの子時計が親時計に受信情報を送信す
る時間帯に受信器31と送信器38に電力を供給して、
下位のランクの子時計からの電波を親時計2に中継す
る。
【0043】第2の子時計3Bは第1の子時計3Aと同
じ構成を有し、類似した作用を行う。第2の子時計3B
は、第1の子時計3Aからの第1の参照時刻情報を受信
したことをデコーダ32で解析してランク制御手段37
Aに伝える。ランク制御手段37Aは、自己が第2の子
時計のランクであることを識別し、自己が発信する時刻
情報が第2の参照時刻情報であることを示すデータをエ
ンコーダ36に送り、さらに第2の子時計に割当てられ
た受信時間と送信時間に受信と送信をするために電源制
御手段39を介して受信器31と送信器39への電力供
給の時間を指示する。受信器31は、第1の参照時刻情
報を受信した後は一定時間受信を停止し、他の子時計の
発信する時刻情報を受信することを防止する。さらにデ
コーダ32は、表示手段32Aに受信した時刻情報の送
信元の子時計の識別番号及び第1の参照時刻情報を受信
したことを示す表示を行なう。なお、上述の動作説明で
は、第2の子時計3Bは、親時計2の送信する基準時刻
情報を受信できない状態にあるとして述べたが、基準時
刻情報を受信できた場合には、第1の子時計3Aと同様
に動作し、自己が発信する時刻情報を第1の参照時刻情
報とする。
【0044】時刻修正手段33は、第1の参照時刻情報
に基づいて自己の計時手段34の時刻を修正し、時刻表
示手段35の時刻表示を修正する。そして、次のランク
の第3の子時計3Cが時刻修正に使用するための第2の
参照時刻情報をエンコーダ36に送る。エンコーダ36
は、この時刻情報に個体識別番号制御手段37からの当
該子時計3Bの特定の個体識別番号と第2の参照時刻情
報であることを示す情報を付け加えて、送信器38に送
る。この第2の子時計3Bが送信する第2の参照時刻情
報は、後述のように第2の子時計3Bのランクと個体識
別番号により定められる送信時間における時刻情報であ
る。
【0045】第3の子時計3Cは、第1及び第2の子時
計3A及び3Bと同じ構成を有し、類似した作用を行
う。ここで注意すべきことは、第3の子時計3Cは第2
の子時計3Bから直接に電波を受信できない位置にある
ため、1つの第2の子時計3Bと第3の子時計3Cの間
に、必要な数の電波中継器、例えば図1の場合は、2つ
の電波中継器41と電波中継器42、を介在させて双方
向の電波の通信を行なう。電波中継器41、42は時刻
表示部を持たない他、各子時計3A、3B、3Cと同じ
構成のものであり、子時計の個体識別番号を備える。電
波中継器41、42はそれぞれ第3、第4の子時計のラ
ンクである。また、中継器41及び42は、子時計と同
じ表示手段により、電波の受信の可否、受信された電波
のランク、すなわち、基準時刻情報、第1又は第2の参
照時刻情報の区別、及びその送信元とを表示して、中継
器41及び42の設置の際に利用できる。なお、中継器
として単なる電波中継器のための受信・送信手段からな
るものとしても良い。
【0046】第3の子時計3Cは、電波中継器42から
の第4の参照時刻情報を受信したことをデコーダ32で
解析してランク制御手段37Aに伝える。ランク制御手
段37Aは、自己が第5の子時計のランクであることを
識別して、自己が時刻情報を発信する場合は、第5の参
照時刻情報であることを示す情報をエンコーダ36に送
り、さらに電源制御手段を介して受信器31と送信器3
9への電力供給を、第5の子時計に割当てられた受信時
間と送信時間に行なうように指示する。さらにデコーダ
32は、表示手段32Aに受信した第4の参照時刻情報
の送信元の中継器42の識別番号及び第4の参照時刻情
報を受信したことを示す表示を行なう。
【0047】図1は、第1の子時計3Aから第3の子時
計3Cまでを示しているが、さらに第4、第5、又はこ
れ以上の子時計を配置して、リレー式に電波で双方向通
信可能に接続することもできる。
【0048】各子時計3A、3B、3Cは、独自の個体
識別番号を個体識別番号制御手段37に有するがその他
は同じ構成を有し、ランク制御手段37Aにより親時計
2からの基本時刻情報を受信する場合は第1の子時計3
Aに、第1の子時計3Aからの第1参照時刻情報を受信
する場合は第2の子時計3Bに、又は第2の子時計3B
からの第2参照時刻情報を受信する場合は第3の子時計
3Cに、自動的にランク付けされる。この結果、子時計
同士は交換可能であり、移設が容易にできる。
【0049】次に、図4を参照して、親時計と子時計の
間で時刻修正のための時刻情報を送信するダウンリンク
時の時間割当てを説明する。ダウンリンクは、例えば1
日に1回、2時台に1時間を使用して行なう。但し、各
子時計が時刻情報の受信と送信に要する時間は、その内
の割当てられた時間、この例では1秒間である。しかも
子時計は時刻修正のための時刻情報を一旦受信すると、
上記のように受信器の電源を切るために無駄な電力消費
を防ぐことができる。以降の時刻情報の受信は受信器に
よる受信を停止して行なわないから、繰返しの時刻修正
や送信が防止できる。各子時計は受信可能な基準時刻情
報、第1の参照時刻情報、第2の参照時刻情報等の時刻
情報の内、より高いランク、すなわち、より親時計に近
い方の時刻情報を優先して受信するように構成されてい
る。
【0050】図4に示すように、2時から2時1分まで
の1分間がランク1である第1の子時計3Aの時刻情
報、すなわち、第1の参照時刻情報、の送信時間帯であ
る。この1分の時間帯はさらに1秒間間隔で60の時間
帯に細分されて、第1の子時計3Aの個体識別番号(1
から60の間の特定の番号とする)に対応して割当てら
れた時間帯の1秒間に送信を行なう。2時1分から2時
2分までの1分間がランク2である第2の子時計3Bの
時刻情報、すなわち、第2の参照時刻情報、の送信時間
帯である。この1分の時間帯はさらに1秒間間隔で60
の時間帯に細分されて、第2の子時計3Bの個体識別番
号(1から60の間の特定の番号とする)に対応して割
当てられた時間帯の1秒間に送信を行なう。以下のラン
クの子時計がある場合も同様である。このようにして、
同一の周波数の電波を用いても、混信することがない。
【0051】次に、図5を参照して、第1ないしは第3
の子時計3A、3B、3Cから親時計2へ各子時計の受
信状態を示す受信情報を電波で送信するアップリンクの
時間割当てを説明する。各子時計の受信情報は、子時計
の個体識別番号、時刻修正のための時刻情報の受信の可
否、受信した時刻情報のランク(すなわち、基準時刻情
報、第1及び第2の参照時刻情報等の区別)、そして受
信した時刻情報の送信元の個体識別番号を含む。アップ
リンクは、例えば、1日に1回3時台に1時間を使用し
て行なう。但し、各子時計が情報の送信に要する時間
は、その内の割当てられた時間、この例では1秒間であ
る。したがって、無駄な電力消費を防ぐことができる。
アップリンク開始とともに各子時計において受信動作が
開始され、送信動作が終了した子時計から受信動作は停
止される。このように各子時計の受信状態の情報を親時
計に集めて、システム全体の稼動状況を確認し、必要な
らば、中継器の配置あるいは子時計の位置の変更を行な
うことができる。
【0052】図5に示すように、ダウンリンクの場合と
は逆により下位の子時計からアップリンク送信が開始さ
れる。すなわち、3時から3時1分までの1分間がラン
ク60の子時計の受信情報の送信時間帯である。この1
分の時間帯はさらに1秒間間隔で60の時間帯に細分さ
れて、子時計の個体識別番号(1から60の間の特定の
番号とする)ごとに割当てられた時間帯の1秒間に送信
を行なう。この子時計の送信した電波は上位の子時計に
より順次中継されて親時計2まで送られる。
【0053】3時55分から3時56分までの1分間が
ランク5である第3の子時計3Cの受信情報の送信時間
帯である。この1分の時間帯は上記のようにさらに1秒
間間隔で60の時間帯に細分されて、子時計3Cは自己
の個体識別番号に対応して割当てられた時間帯の1秒間
に送信を行なう。子時計3Cは、自己の個体識別番号と
時刻情報の受信の可否とその時刻情報のランク(すなわ
ち、第4の参照時刻情報であること)とその送信元の中
継器42の個体識別番号を含む受信情報を送信する。こ
の第3の子時計3Cの受信情報は、中継器42、中継器
41、第2の子時計3B、第1の子時計3Aのそれぞれ
の送信タイミングに送信されるそれぞれの受信情報に付
加されて、これらにより中継されて、親時計2で受信さ
れる。3時56分から3時57分までの1分間がランク
4である中継器42の受信情報の送信時間帯である。こ
の1分の時間帯は上記のようにさらに1秒間間隔で60
の時間帯に細分されて、中継器42は自己の個体識別番
号に対応して割当てられた時間帯の1秒間に送信を行な
う。3時57分から3時58分までの1分間がランク3
である中継器41の受信情報の送信時間帯である。この
1分の時間帯は上記のようにさらに1秒間間隔で60の
時間帯に細分されて、中継器41は自己の個体識別番号
に対応して割当てられた時間帯の1秒間に送信を行な
う。
【0054】3時58分から3時59分までの1分間が
ランク2である第2の子時計3Bの受信情報の送信時間
帯である。この1分の時間帯は上記のようにさらに1秒
間間隔で60の時間帯に細分されて、子時計3Bは自己
の個体識別番号(1から60の間の特定の番号とする)
に対応して割当てられた時間帯の1秒間に送信を行な
う。第2の子時計3Bの送信電波は第1の子時計3Aに
中継されて親時計2に届けられる。
【0055】第1のランクである第1の子時計3Aは、
3時59分から4時までの1分間の内の割当てられた1
秒の間に、直接に親時計2に受信情報を送信する。この
ようにして、同一の周波数の電波を用いても、混信する
ことがない。
【0056】親時計2では、4時の時点で全ての子時計
3A、3B、3Cからの受信情報が受信され、その受信
情報が表示手段22Aに表示される。この表示された受
信状態により、各子時計が実際に時刻情報を受信して時
刻を修正することができたか否か及び伝播経路を確認で
き、必要ならば中継器を配置したり子時計を移設したり
して、親子時計システムの信頼性を高めることができ
る。また、以上のようなダウンリンクまたはアップリン
クの際の親時計2、各子時計3A、3B、3C及び中継
器41、42の送信動作、受信動作を操作スイッチを設
けてマニュアル操作により、開始可能とすれば、親子時
計システムの設置の際に、所望の折に受信状態を確認し
ながら設置作業が行なえ、作業効率が上がる。
【0057】
【発明の効果】本発明の親子時計システムによれば、子
時計がリレー式に電波を中継する構成のため、微弱出力
無線機や特定小電力無線機の程度の電波強度で広い範囲
をカバーすることができる。また、親時計から子時計へ
の時刻情報伝達の各段階において子時計が存在して、自
己の時刻を修正しながら下位の子時計の親時計としての
役割を果たしていくので、単純な信号中継に見られるよ
うな時刻情報の遅延が発生しない。子時計が時刻情報を
受取ると自己の計時を修正して下位の子時計のため時刻
修正用の時刻情報を発信するが、発信する時間帯を他の
子時計と重複しないように選択しているため、親子時計
システム全体で同一の送信周波数を使用しても送信信号
が輻輳を生じたり混信することが無く、また信号情報伝
達手段の選択の自由度が広い。各子時計に時刻情報の受
信の可否と受信した時刻情報のランクを表示することが
できるので、時計の設置や移設が容易にできる。そし
て、親時計にて各子時計の時刻修正用の時刻情報の信号
の受信の可否とその時刻情報の伝達系統の情報を把握で
きて管理できるので、システムの信頼性が高い。また、
親時計、各子時計及び中継器に受信情報を表示する表示
部を設けるとともに、以上のような送信動作、受信動作
を操作スイッチをマニュアル操作により、開始可能とす
れば、無線式親子時計システムの設置の際に、所望の折
に受信状態を確認しながら作業が行なえ、作業効率が上
がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による親子時計システム
の概略図。
【図2】 本発明の実施の形態による親子時計システム
の親時計のブロック図。
【図3】 本発明の実施の形態による親子時計システム
の子時計のブロック図。
【図4】 本発明の実施の形態による親子時計システム
の時刻修正用の時刻情報のダウンリンク時の時間割当て
を示すタイムチャート。
【図5】 本発明の実施の形態による親子時計システム
の子時計の受信情報のアップリンク時の時間割当てを示
すタイムチャート。
【符号の説明】
1 親子時計システム 2 親時計 3A、3B、3C 子時計 31 受信器 33 時刻修正手段 37A ランク制御手段 38 送信器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親時計から無線で時刻情報を受信して時
    刻修正を行なう複数の子時計を含む親子時計システムで
    あって、 前記子時計は、時刻情報を受信する受信手段と、前記受
    信された時刻情報に基づいて自己の時刻を修正する修正
    手段と、修正された自己の時刻に基づいて他の子時計の
    時刻を修正するための時刻情報を無線で送信する送信手
    段と、前記受信された時刻情報と区別するランク情報を
    前記送信される時刻情報に付して送信するため前記ラン
    ク情報を前記送信手段に与えるランク制御手段とを有す
    ることを特徴とする無線式親子時計システム。
  2. 【請求項2】 前記子時計はさらに、自己を識別する個
    体識別情報を前記送信される時刻情報に付して送信する
    ため前記個体識別情報を前記送信手段に与える個体識別
    情報制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載
    の無線式親子時計システム。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記ランク制御手段か
    らの前記ランク情報及び前記個体識別情報制御手段から
    の前記個体識別情報に従い、他の子時計と重複しないよ
    うに予め定められた時間に前記時刻情報を送信すること
    を特徴とする請求項2に記載の無線式親子時計システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記受信手段は、時刻情報の受信に成功
    したら、その後所定時間の間、時刻情報の受信を停止す
    る手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の無線式親子時計システム。
  5. 【請求項5】 前記子時計は、前記受信器の時刻情報の
    受信の可否、受信した前記時刻情報に付随するランク情
    報、及び受信した前記時刻情報に付随する送信元の前記
    個体識別情報を含む受信情報を表示する手段を有する請
    求項2乃至4のいずれかに記載の無線式親子時計システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記送信手段は、前記受信器の時刻情報
    の受信の可否、受信した前記時刻情報に付随するランク
    情報、及び受信した前記時刻情報の送信元の前記個体識
    別情報を含む受信情報を前記親時計に送信することを特
    徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の無線式親子
    時計システム。
  7. 【請求項7】 前記子時計は、他の子時計からの前記受
    信情報の送信を前記親時計に中継することを特徴とする
    請求項6に記載の無線式親子時計システム。
  8. 【請求項8】 前記親時計は、前記各子時計からの前記
    受信情報を受信する受信手段と、前記各子時計の受信情
    報を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項
    7に記載の無線式親子時計システム。
  9. 【請求項9】 前記親時計と前記子時計の間に、又は前
    記子時計間に、双方向の無線通信を中継する中継器をさ
    らに含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
    記載の無線式親子時計システム。
  10. 【請求項10】 前記中継器は、時刻表示部を有さない
    前記子時計であることを特徴とする請求項9に記載の無
    線式親子時計システム。
  11. 【請求項11】 前記中継器は、前記受信器の時刻情報
    の受信の可否、受信した前記時刻情報に付随するランク
    情報及び受信した前記時刻情報に付随する送信元の前記
    個体識別情報を表示する表示手段を有する請求項10に
    記載の無線式親子時計システム。
  12. 【請求項12】 前記子時計は、前記送信動作、前記受
    信動作をそれぞれ所定の操作スイッチのマニュアル操作
    に応答して動作可能としたことを特徴とする請求項5に
    記載の無線式親子時計システム。
  13. 【請求項13】 前記親時計は、前記送信動作、前記受
    信動作をそれぞれ所定の操作スイッチのマニュアル操作
    に応答して動作可能としたことを特徴とする請求項8に
    記載の無線式親子時計システム。
  14. 【請求項14】 前記中継器は、前記中継動作を所定の
    操作スイッチのマニュアル操作に応答して動作可能とし
    たことを特徴とする請求項11に記載の無線式親子時計
    システム。
  15. 【請求項15】 親時計から無線で時刻情報を受信して
    時刻修正を行なう親子時計システム用の子時計におい
    て、 前記子時計は、時刻情報を受信する受信手段と、前記受
    信された時刻情報に基づいて自己の時刻を修正する修正
    手段と、修正された自己の時刻に基づいて他の子時計の
    時刻を修正するための時刻情報を無線で送信する送信手
    段とを有することを特徴とする子時計。
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