JPH0816528A - 分散処理システムにおける時間管理方法 - Google Patents
分散処理システムにおける時間管理方法Info
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- JPH0816528A JPH0816528A JP6146256A JP14625694A JPH0816528A JP H0816528 A JPH0816528 A JP H0816528A JP 6146256 A JP6146256 A JP 6146256A JP 14625694 A JP14625694 A JP 14625694A JP H0816528 A JPH0816528 A JP H0816528A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 分散処理システムにおいて、相手システムの
稼働状況を認識し、これによりネットワーク全体の時間
の認識を行う。 【構成】 クライアントシステム及びサーバシステム間
にまたがった分散処理を実行する場合、ネットワークに
接続されている各々のシステムあるいはネームサーバに
おいて、データ処理履歴蓄積データ取得情報パラメータ
を与え、あるいはシステム固有情報として保有させる。
この指定により、クライアントシステム及びサーバシス
テムで取得したデータ送信時刻,データ受信時刻及びデ
ータ処理履歴蓄積データを各システム単位、あるいはク
ライアントシステムにおいて一括管理することにより、
ネットワーク内に接続されている各システム間で時刻の
統一を行うことなく、ネットワークワイドな視野で時刻
を認識し、UAP及びトランザクション処理などを運用
・管理することができる。
稼働状況を認識し、これによりネットワーク全体の時間
の認識を行う。 【構成】 クライアントシステム及びサーバシステム間
にまたがった分散処理を実行する場合、ネットワークに
接続されている各々のシステムあるいはネームサーバに
おいて、データ処理履歴蓄積データ取得情報パラメータ
を与え、あるいはシステム固有情報として保有させる。
この指定により、クライアントシステム及びサーバシス
テムで取得したデータ送信時刻,データ受信時刻及びデ
ータ処理履歴蓄積データを各システム単位、あるいはク
ライアントシステムにおいて一括管理することにより、
ネットワーク内に接続されている各システム間で時刻の
統一を行うことなく、ネットワークワイドな視野で時刻
を認識し、UAP及びトランザクション処理などを運用
・管理することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】システムの大規模化・多様化にと
もない、機能分散・負荷分散・危険分散を目的とした分
散システムに対するニーズが高まっている。これに加
え、異機種分散システム間を接続して広範囲な分散シス
テムを構築するオープンシステム化が図られている。
もない、機能分散・負荷分散・危険分散を目的とした分
散システムに対するニーズが高まっている。これに加
え、異機種分散システム間を接続して広範囲な分散シス
テムを構築するオープンシステム化が図られている。
【0002】本発明は、このような異機種分散システム
間の接続を行う場合、分散システム間の時刻の差分をネ
ットワーク全体として統一させることなく、ローカルシ
ステムの時刻により行う場合の技術に関する。
間の接続を行う場合、分散システム間の時刻の差分をネ
ットワーク全体として統一させることなく、ローカルシ
ステムの時刻により行う場合の技術に関する。
【0003】
【従来の技術】従来のネットワーク環境下の分散システ
ム間でのシステム時刻を統一させる方式としては、特願
平2−288750に記載のように、ネームサーバなど
のネットワークで一意になるシステムにおいて時刻を管
理し、このシステム内の時刻を各システムに送信し取り
込むことにより、時刻の統一化を図る方式がある。
ム間でのシステム時刻を統一させる方式としては、特願
平2−288750に記載のように、ネームサーバなど
のネットワークで一意になるシステムにおいて時刻を管
理し、このシステム内の時刻を各システムに送信し取り
込むことにより、時刻の統一化を図る方式がある。
【0004】また、クライアントシステムとサーバシス
テム間での時刻の差分を吸収・変換させる方式では、特
願平2−53124に記載のように、クライアントシス
テムの時刻をサーバシステムへの送信データに付加し、
サーバシステムでデータ受信時に時刻を取得し、その差
分により以降の時刻の差分を吸収していく方式がある。
テム間での時刻の差分を吸収・変換させる方式では、特
願平2−53124に記載のように、クライアントシス
テムの時刻をサーバシステムへの送信データに付加し、
サーバシステムでデータ受信時に時刻を取得し、その差
分により以降の時刻の差分を吸収していく方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの方式
においても、依然としてネームサーバと各システム間の
距離によりタイムラグが発生し、このタイムラグにより
ネットワーク内の時刻を各システム共通な正確時刻には
合わせることができなかった。
においても、依然としてネームサーバと各システム間の
距離によりタイムラグが発生し、このタイムラグにより
ネットワーク内の時刻を各システム共通な正確時刻には
合わせることができなかった。
【0006】また、前記従来技術では、通信オーバヘッ
ドを考慮するとネットワーク全体で統一した正確な時刻
を共有することができなかった。
ドを考慮するとネットワーク全体で統一した正確な時刻
を共有することができなかった。
【0007】本発明の目的は、分散処理システムにおけ
る各種データ処理システム間でローカルなシステム時刻
を送受信することにより、相手システムの稼働状況を認
識し、これによりネットワーク全体の時間の認識を行う
時間管理方法を提供することにある。
る各種データ処理システム間でローカルなシステム時刻
を送受信することにより、相手システムの稼働状況を認
識し、これによりネットワーク全体の時間の認識を行う
時間管理方法を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によつて明ら
かになるであろう。
規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によつて明ら
かになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示された
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0010】(1)クライアントシステム、サーバシス
テムあるいはネームサーバにおいて、システム時刻取得
の有無、データ取得方法及びデータ(システム蓄積デー
タを含む)の送信方法を指定する手段及び時刻管理装置
を有する。
テムあるいはネームサーバにおいて、システム時刻取得
の有無、データ取得方法及びデータ(システム蓄積デー
タを含む)の送信方法を指定する手段及び時刻管理装置
を有する。
【0011】(2)クライアントシステムにおいてデー
タ送信単位に時刻を送信する場合は、ユーザー・アプリ
ケーション・プログラム(以下、UAPという)からの
処理要求受付時刻あるいはサーバシステムに対するデー
タ送信時刻などを時刻管理装置で取得する手段を有す
る。
タ送信単位に時刻を送信する場合は、ユーザー・アプリ
ケーション・プログラム(以下、UAPという)からの
処理要求受付時刻あるいはサーバシステムに対するデー
タ送信時刻などを時刻管理装置で取得する手段を有す
る。
【0012】(3)取得時刻を送信データ組立て装置で
加工して送信データに付加して送信し、サーバシステム
の時刻管理装置において受信した時刻を解析することに
より、クライアントシステム及びサーバシステムの時刻
を意識させる手段を有する。
加工して送信データに付加して送信し、サーバシステム
の時刻管理装置において受信した時刻を解析することに
より、クライアントシステム及びサーバシステムの時刻
を意識させる手段を有する。
【0013】(4)サーバシステムにおいてデータ受信
単位に時刻を送信する場合は、クライアントシステムか
らのデータ受信毎に要求受付時刻及びクライアントシス
テムに対する応答データ送信時刻などを時刻管理装置で
取得する手段を有する。
単位に時刻を送信する場合は、クライアントシステムか
らのデータ受信毎に要求受付時刻及びクライアントシス
テムに対する応答データ送信時刻などを時刻管理装置で
取得する手段を有する。
【0014】(5)取得時刻を応答データ組立て装置で
加工して応答データに付加して送信し、クライアントシ
ステムの時刻管理装置において受信した時刻を解析する
ことにより、クライアントシステム及びサーバシステム
の時刻を意識させる手段を有する。
加工して応答データに付加して送信し、クライアントシ
ステムの時刻管理装置において受信した時刻を解析する
ことにより、クライアントシステム及びサーバシステム
の時刻を意識させる手段を有する。
【0015】(6)データ処理実行結果などのシステム
蓄積データを相手システムに一括して送信する場合は、
各システムの時刻管理装置で当該時刻をジャーナルデー
タセットなどのシステムライブラリに蓄積する手段を有
する。
蓄積データを相手システムに一括して送信する場合は、
各システムの時刻管理装置で当該時刻をジャーナルデー
タセットなどのシステムライブラリに蓄積する手段を有
する。
【0016】(7)蓄積データをある時刻を契機として
相手システムに送信する手段を有する。
相手システムに送信する手段を有する。
【0017】すなわち、複数の異なる機種のデータ処理
装置をネットワークあるいは通信回線によって接続した
分散処理システムにおける時間管理方法であって、所定
の1つのクライアントシステム(処理要求元システム)
内のUAPから、他のサーバシステム(処理実現元シス
テム)内に存在するデータに対して参照,更新等のリモ
ートアクセス処理及びトランザクションを起動し、当該
トランザクションにおいてデータの参照,更新等の処理
を行う分散アプリケーションプログラム処理に特徴付け
られるクライアント−サーバ形態の分散処理(データ連
携処理)におけるネットワーク内の時間管理を行う場
合、前記クライアントシステムからサーバシスムに対す
るデータ処理要求が発生した時、クライアントシステム
において処理要求時刻を送信データに付加してサーバシ
ステムに送信し、サーバシステムにおいてクライアント
システムの時刻を蓄積することにより、サーバシステム
でクライアントシステムの時刻を意識させ、グローバル
な視野に立ったネットワーク全体の時刻認識を行うとと
もに相手システムに合わせたUAP及びトランザクショ
ン処理の運用・管理を行う。
装置をネットワークあるいは通信回線によって接続した
分散処理システムにおける時間管理方法であって、所定
の1つのクライアントシステム(処理要求元システム)
内のUAPから、他のサーバシステム(処理実現元シス
テム)内に存在するデータに対して参照,更新等のリモ
ートアクセス処理及びトランザクションを起動し、当該
トランザクションにおいてデータの参照,更新等の処理
を行う分散アプリケーションプログラム処理に特徴付け
られるクライアント−サーバ形態の分散処理(データ連
携処理)におけるネットワーク内の時間管理を行う場
合、前記クライアントシステムからサーバシスムに対す
るデータ処理要求が発生した時、クライアントシステム
において処理要求時刻を送信データに付加してサーバシ
ステムに送信し、サーバシステムにおいてクライアント
システムの時刻を蓄積することにより、サーバシステム
でクライアントシステムの時刻を意識させ、グローバル
な視野に立ったネットワーク全体の時刻認識を行うとと
もに相手システムに合わせたUAP及びトランザクショ
ン処理の運用・管理を行う。
【0018】また、クライアントシステムからのデータ
処理要求に対し、そのデータ処理結果としてサーバシス
テムからデータ処理応答をクライアントシステムに返送
する時、サーバシステムでの処理実行時刻を応答データ
に付加してクライアントシステムに返送し、クライアン
トシステムにおいてサーバシステムの時刻を意識させ、
グローバルな視野に立ったネットワーク全体として時刻
認識を行うとともに相手システムに合わせたUAP及び
トランザクション処理の運用・管理を行う。
処理要求に対し、そのデータ処理結果としてサーバシス
テムからデータ処理応答をクライアントシステムに返送
する時、サーバシステムでの処理実行時刻を応答データ
に付加してクライアントシステムに返送し、クライアン
トシステムにおいてサーバシステムの時刻を意識させ、
グローバルな視野に立ったネットワーク全体として時刻
認識を行うとともに相手システムに合わせたUAP及び
トランザクション処理の運用・管理を行う。
【0019】また、クライアントシステムあるいはサー
バシステムから各システムライブラリ内に蓄積したデー
タ処理実行実績を相手システムに送信する時、ネームサ
ーバなどのネットワーク内に一意に存在するシステムに
パラメータあるいは情報として蓄積させておき、各シス
テムはこの情報を参照することにより、業務単位,ユー
ザ任意時刻あるいはシステム一定時刻に相手システムに
対し送信する。
バシステムから各システムライブラリ内に蓄積したデー
タ処理実行実績を相手システムに送信する時、ネームサ
ーバなどのネットワーク内に一意に存在するシステムに
パラメータあるいは情報として蓄積させておき、各シス
テムはこの情報を参照することにより、業務単位,ユー
ザ任意時刻あるいはシステム一定時刻に相手システムに
対し送信する。
【0020】
【作用】前述の手段によれば、ネットワークに接続され
ている各種データ処理システム間にまたがった処理を行
う時の各データ処理システムの負荷など、システム統計
情報(稼働情報)をネットワーク全体として管理・運用
していく場合、ネットワークに接続する全てのデータ処
理システム間で統一された時刻を持つ必要がなく、各デ
ータ処理システムの時刻の差分が存在してもその差分を
各データ処理システムが意識することなく、ローカルな
時刻を使用したシステム統計情報(稼働情報)を管理・
運用しても、ネットワーク全体として統一した時刻認識
を行うことができる。
ている各種データ処理システム間にまたがった処理を行
う時の各データ処理システムの負荷など、システム統計
情報(稼働情報)をネットワーク全体として管理・運用
していく場合、ネットワークに接続する全てのデータ処
理システム間で統一された時刻を持つ必要がなく、各デ
ータ処理システムの時刻の差分が存在してもその差分を
各データ処理システムが意識することなく、ローカルな
時刻を使用したシステム統計情報(稼働情報)を管理・
運用しても、ネットワーク全体として統一した時刻認識
を行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面により詳
細に説明する。
細に説明する。
【0022】図1は、本発明による分散処理システムに
おける時間管理方法を実施する分散処理システムの一実
施例の概略構成を示すブロック構成図であり、図2は、
本実施例のリモートアクセス処理手順を示すフローチャ
ートである。
おける時間管理方法を実施する分散処理システムの一実
施例の概略構成を示すブロック構成図であり、図2は、
本実施例のリモートアクセス処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0023】図3は、本実施例のクライアントシステム
のデータ処理履歴蓄積データの一例を示す図であり、図
4は、本実施例の各システムにおけるデータ処理履歴蓄
積システムライブラリに格納される情報例である。そし
て、前記図3は、本実施例のクライアント情報及びサー
バ情報の内容を示し、図4は、本実施例のサーバシステ
ムのデータ処理履歴蓄積データの内容を示している。
のデータ処理履歴蓄積データの一例を示す図であり、図
4は、本実施例の各システムにおけるデータ処理履歴蓄
積システムライブラリに格納される情報例である。そし
て、前記図3は、本実施例のクライアント情報及びサー
バ情報の内容を示し、図4は、本実施例のサーバシステ
ムのデータ処理履歴蓄積データの内容を示している。
【0024】図5は、本実施例のPDU格納情報の一例
示す図であり、図6は、本実施例のシステムパラメータ
の一例を示す図である。図6において、(a)はシステ
ムAの定義例を示す図、(b)はシステムBの定義例を
示す図である。
示す図であり、図6は、本実施例のシステムパラメータ
の一例を示す図である。図6において、(a)はシステ
ムAの定義例を示す図、(b)はシステムBの定義例を
示す図である。
【0025】図7は、本発明を業務に適用した例であ
る。
る。
【0026】図1において、1はリモートアクセス処理
要求を行うシステムA、2はリモートアクセス処理要求
を行うシステムB、3,4は時刻管理装置、5は送信デ
ータ組立装置、6は応答データ組立装置、7,8はデー
タ処理履歴情報格納ライブラリ、9はデータベース(D
B)、10はUAP、11,12はデータの管理処理部
(DBMS)、13は相手システム情報格納部(分散定
義部)、14はネットワークである。
要求を行うシステムA、2はリモートアクセス処理要求
を行うシステムB、3,4は時刻管理装置、5は送信デ
ータ組立装置、6は応答データ組立装置、7,8はデー
タ処理履歴情報格納ライブラリ、9はデータベース(D
B)、10はUAP、11,12はデータの管理処理部
(DBMS)、13は相手システム情報格納部(分散定
義部)、14はネットワークである。
【0027】本実施例の分散処理システムは、図1に示
すように、クライアントシステム(データ処理要求元)
であるシステムA1及びサーバシステム(データ処理実
現元)であるシステムB2には、それぞれ時刻管理装置
3,4、送信データ組立て装置5,6、データ処理履歴
蓄積システムライブラリ7,8、及びデータ処理管理部
DBMS11及び12を有している。これに加えて、シ
ステムA1にはUAP10、相手システムの情報を格納
している分散定義部13を有している。そして、システ
ムB2にはデータベース9を有している。
すように、クライアントシステム(データ処理要求元)
であるシステムA1及びサーバシステム(データ処理実
現元)であるシステムB2には、それぞれ時刻管理装置
3,4、送信データ組立て装置5,6、データ処理履歴
蓄積システムライブラリ7,8、及びデータ処理管理部
DBMS11及び12を有している。これに加えて、シ
ステムA1にはUAP10、相手システムの情報を格納
している分散定義部13を有している。そして、システ
ムB2にはデータベース9を有している。
【0028】次に、本発明による一実施例の時間管理方
法を、システムA1からシステムB2内に存在するデー
タベース9の構成変更を行う業務を例として説明する。
法を、システムA1からシステムB2内に存在するデー
タベース9の構成変更を行う業務を例として説明する。
【0029】システムA1内のUAP10の起動によ
り、制御がデータの管理処理を行うDBMS11に渡
り、該DBMS11から分散定義部13をアクセスして
相手サーバシステムとしてシステムB2を認識し、デー
タ組立装置5において送信データを作成した後、システ
ムB2に対してデータの転送を行う。
り、制御がデータの管理処理を行うDBMS11に渡
り、該DBMS11から分散定義部13をアクセスして
相手サーバシステムとしてシステムB2を認識し、デー
タ組立装置5において送信データを作成した後、システ
ムB2に対してデータの転送を行う。
【0030】データを受信したシステムB2では、DB
MS12に制御を渡し、データベース9に対してデータ
処理を実行するものとする。
MS12に制御を渡し、データベース9に対してデータ
処理を実行するものとする。
【0031】図2に示すように、システムA1内のUA
P10の起動により制御がDBMS11に渡り、DMB
S11において分散定義部13をアクセスすることによ
り、相手サーバシステムをシステムB2に決定する(ス
テップ1−1)。相手システムを決定した後、時間管理
装置3をアクセスして処理受付時刻として現在の時刻を
取得し(ステップ1−2)、図3に示すUAP識別子
(AP1),トランザクション識別子(TRN11),
相手サーバシステム識別子(システムB)及び処理要求
受付時刻(a11)を一連としたデータ処理履歴蓄積デ
ータとして取得しておく(ステップ1−3)。
P10の起動により制御がDBMS11に渡り、DMB
S11において分散定義部13をアクセスすることによ
り、相手サーバシステムをシステムB2に決定する(ス
テップ1−1)。相手システムを決定した後、時間管理
装置3をアクセスして処理受付時刻として現在の時刻を
取得し(ステップ1−2)、図3に示すUAP識別子
(AP1),トランザクション識別子(TRN11),
相手サーバシステム識別子(システムB)及び処理要求
受付時刻(a11)を一連としたデータ処理履歴蓄積デ
ータとして取得しておく(ステップ1−3)。
【0032】この後、データ組立装置5に制御を渡して
送信データの作成を行った(ステップ1−4)後、シス
テムB2にデータを送信した時刻(a12)を取得する
ため、UAP識別子(AP1),相手サーバシステム識
別子(システムB)及びトランザクション識別子(TR
N11)を入力情報として与え、再度、時間管理装置3
をアクセスしてデータ送信時刻(a12)をデータ処理
履歴蓄積データとして取得し(ステップ1−3)、送信
データを作成した後(ステップ1−4)、データ処理履
歴蓄積データをデータ処理履歴蓄積システムライブラリ
7に書き込み(ステップ1−5)、システムB2に対し
てデータ送信を行う(ステップ1−6)。
送信データの作成を行った(ステップ1−4)後、シス
テムB2にデータを送信した時刻(a12)を取得する
ため、UAP識別子(AP1),相手サーバシステム識
別子(システムB)及びトランザクション識別子(TR
N11)を入力情報として与え、再度、時間管理装置3
をアクセスしてデータ送信時刻(a12)をデータ処理
履歴蓄積データとして取得し(ステップ1−3)、送信
データを作成した後(ステップ1−4)、データ処理履
歴蓄積データをデータ処理履歴蓄積システムライブラリ
7に書き込み(ステップ1−5)、システムB2に対し
てデータ送信を行う(ステップ1−6)。
【0033】システムA1からのデータをデータ組立装
置6で受信(ステップ2−1)したシステムB2では、
時間管理装置4をアクセスして相手クライアントシステ
ム識別子(システムA1),UAP識別子(AP1),
トランザクション識別子(TRN11)及びデータ受信
時刻(b11)(図4及び図5参照)をデータ処理履歴
蓄積データとして取得し(ステップ2−2)、DBMS
12に制御を渡してデータベース9に対してデータ処理
を実行する(ステップ2−3)。
置6で受信(ステップ2−1)したシステムB2では、
時間管理装置4をアクセスして相手クライアントシステ
ム識別子(システムA1),UAP識別子(AP1),
トランザクション識別子(TRN11)及びデータ受信
時刻(b11)(図4及び図5参照)をデータ処理履歴
蓄積データとして取得し(ステップ2−2)、DBMS
12に制御を渡してデータベース9に対してデータ処理
を実行する(ステップ2−3)。
【0034】データ処理が完了すると、データ処理結果
を応答データとしてシステムA1に返送するため、デー
タ組立装置6に制御を渡す。データ組立装置6では、応
答データとしてデータ処理結果にシステムB2でのデー
タ処理実行結果(データ処理履歴蓄積データ)を付加す
るため、相手システム識別子(システムA1),UAP
識別子(AP1)及びトランザクション識別子(TRN
11)を入力情報として与え、時間管理装置4をアクセ
スして応答データ送信時刻(b12)をデータ処理履歴
蓄積データとして取得し(ステップ2−4)、データ処
理履歴蓄積システムライブラリに書き込んだ後(ステッ
プ2−5)、データ組立装置6に対する出力情報として
データ処理履歴蓄積データを返し、このデータ処理履歴
蓄積データをもとにデータ組立て装置6では応答データ
の作成を行い(ステップ2−6)、システムA1に対し
て応答データを送信する(ステップ2−7)。
を応答データとしてシステムA1に返送するため、デー
タ組立装置6に制御を渡す。データ組立装置6では、応
答データとしてデータ処理結果にシステムB2でのデー
タ処理実行結果(データ処理履歴蓄積データ)を付加す
るため、相手システム識別子(システムA1),UAP
識別子(AP1)及びトランザクション識別子(TRN
11)を入力情報として与え、時間管理装置4をアクセ
スして応答データ送信時刻(b12)をデータ処理履歴
蓄積データとして取得し(ステップ2−4)、データ処
理履歴蓄積システムライブラリに書き込んだ後(ステッ
プ2−5)、データ組立装置6に対する出力情報として
データ処理履歴蓄積データを返し、このデータ処理履歴
蓄積データをもとにデータ組立て装置6では応答データ
の作成を行い(ステップ2−6)、システムA1に対し
て応答データを送信する(ステップ2−7)。
【0035】システムB2からの応答データをデータ組
立装置5で受信(ステップ1−7)したシステムA1で
は、受信データを解析した後(ステップ1−8)、時間
管理装置5の入力情報としてUAP識別子(AP1),
トランザクション識別子(TRN11),相手サーバシ
ステム識別子(システムB)及びシステムB2からの応
答データに付加されたデータ受信時刻(b11),応答
データ送信時刻(b12)などのデータ処理履歴蓄積デ
ータを与え、データ処理履歴蓄積データとして取得し
(ステップ1−9)、データ処理履歴蓄積データをデー
タ処理履歴蓄積システムライブラリ7に書き込み(ステ
ップ1−10)、DBMS11に制御を渡して1リモー
トアクセス処理を完了する。
立装置5で受信(ステップ1−7)したシステムA1で
は、受信データを解析した後(ステップ1−8)、時間
管理装置5の入力情報としてUAP識別子(AP1),
トランザクション識別子(TRN11),相手サーバシ
ステム識別子(システムB)及びシステムB2からの応
答データに付加されたデータ受信時刻(b11),応答
データ送信時刻(b12)などのデータ処理履歴蓄積デ
ータを与え、データ処理履歴蓄積データとして取得し
(ステップ1−9)、データ処理履歴蓄積データをデー
タ処理履歴蓄積システムライブラリ7に書き込み(ステ
ップ1−10)、DBMS11に制御を渡して1リモー
トアクセス処理を完了する。
【0036】システムA1では、前記データ処理履歴蓄
積システムライブラリ7に格納されているデータ処理履
歴蓄積データを参照することにより、システムA1及び
システムB2におけるトランザクション処理の実行状況
を一目で把握することができ、この情報を加工すること
により、システムB2の負荷状況及び処理性能・分析を
行うことができる。
積システムライブラリ7に格納されているデータ処理履
歴蓄積データを参照することにより、システムA1及び
システムB2におけるトランザクション処理の実行状況
を一目で把握することができ、この情報を加工すること
により、システムB2の負荷状況及び処理性能・分析を
行うことができる。
【0037】つまり、システムA1でのデータ送信時刻
(a11)からシステムB2でのデータ受信時刻(b1
1)を減算することにより、通信時間(システムA1か
ら見たシステムB2のレスポンス時間(c1)を求める
ことができる。また、この情報は、システム統計情報及
びトレース情報としても活用できる。
(a11)からシステムB2でのデータ受信時刻(b1
1)を減算することにより、通信時間(システムA1か
ら見たシステムB2のレスポンス時間(c1)を求める
ことができる。また、この情報は、システム統計情報及
びトレース情報としても活用できる。
【0038】前記実施例は、図6に示すパラメータ例に
基づいた実施例であり、システムB2のデータ処理履歴
蓄積データをDML(1リモートアクセス処理)単位に
システムA1への応答データとして返送する場合のもの
である。
基づいた実施例であり、システムB2のデータ処理履歴
蓄積データをDML(1リモートアクセス処理)単位に
システムA1への応答データとして返送する場合のもの
である。
【0039】次に、図1に示すシステム構成において、
システムA1からシステムB2にデータ処理履歴蓄積デ
ータを送信する場合について示す。
システムA1からシステムB2にデータ処理履歴蓄積デ
ータを送信する場合について示す。
【0040】システムA1のデータ組立装置5において
送信データを作成する時(ステップ1−4)、時刻管理
装置3へのアクセス時のデータ処理履歴蓄積データ送信
条件を判定し、送信データにデータ処理履歴蓄積データ
を付加するというデータ処理履歴蓄積データ付加条件チ
ェック結果に従い、付加して送信する指定であれば、送
信データにデータ処理履歴蓄積データを付加し、このデ
ータをシステムB2に送信する(ステップ1−6)。
送信データを作成する時(ステップ1−4)、時刻管理
装置3へのアクセス時のデータ処理履歴蓄積データ送信
条件を判定し、送信データにデータ処理履歴蓄積データ
を付加するというデータ処理履歴蓄積データ付加条件チ
ェック結果に従い、付加して送信する指定であれば、送
信データにデータ処理履歴蓄積データを付加し、このデ
ータをシステムB2に送信する(ステップ1−6)。
【0041】システムA1からのデータをデータ組立装
置6で受信(ステップ2−1)したシステムB2では、
システムA1の時刻管理装置3内で行っているデータ処
理履歴蓄積データ付加条件チェックと同様に、時刻管理
装置4をアクセスした時、送信データにデータ処理履歴
蓄積データが付加して送信されていれば、データ受信時
刻を取得するのに合わせて送信データ内の送信時刻(a
11)をデータ処理履歴蓄積データとして取得し(ステ
ップ2−2)、以降データ処理を実行する(ステップ2
−3)。
置6で受信(ステップ2−1)したシステムB2では、
システムA1の時刻管理装置3内で行っているデータ処
理履歴蓄積データ付加条件チェックと同様に、時刻管理
装置4をアクセスした時、送信データにデータ処理履歴
蓄積データが付加して送信されていれば、データ受信時
刻を取得するのに合わせて送信データ内の送信時刻(a
11)をデータ処理履歴蓄積データとして取得し(ステ
ップ2−2)、以降データ処理を実行する(ステップ2
−3)。
【0042】データ処理が完了した後、システムA1に
対して応答データを送信する時、前述のデータ処理履歴
蓄積データ付加条件チェック結果に従い、応答データを
作成(ステップ2−6)し、応答データをシステムA1
に送信する(ステップ2−7)。システムB2では、取
得したデータ処理履歴蓄積データを活用することによ
り、システムA1の稼働時刻及びシステムB2に対する
通信単価(通信オーバヘッド)を認識することができ
る。
対して応答データを送信する時、前述のデータ処理履歴
蓄積データ付加条件チェック結果に従い、応答データを
作成(ステップ2−6)し、応答データをシステムA1
に送信する(ステップ2−7)。システムB2では、取
得したデータ処理履歴蓄積データを活用することによ
り、システムA1の稼働時刻及びシステムB2に対する
通信単価(通信オーバヘッド)を認識することができ
る。
【0043】また、システムB2における分散アプリケ
ーションプログラム処理などは、システムA1の稼働時
刻により自由にスケジューリングなどをおこなった運用
・管理が行える。
ーションプログラム処理などは、システムA1の稼働時
刻により自由にスケジューリングなどをおこなった運用
・管理が行える。
【0044】次に、図1に示すシステム構成において、
システムB1からシステムA2にデータ処理履歴蓄積デ
ータをユーザ任意時刻に一括転送する場合について示
す。
システムB1からシステムA2にデータ処理履歴蓄積デ
ータをユーザ任意時刻に一括転送する場合について示
す。
【0045】システムB2あるいはネームサーバ相当で
のパラメタ指定でデータ処理履歴蓄積データを何時間お
き、あるいは一定時刻にシステムA1に送信する指定が
されている場合、各システムのリモートアクセス処理時
にシステムA1及びシステムB2の時刻管理装置3及び
4において認識し、データ処理履歴蓄積データの送信有
無も認識する。
のパラメタ指定でデータ処理履歴蓄積データを何時間お
き、あるいは一定時刻にシステムA1に送信する指定が
されている場合、各システムのリモートアクセス処理時
にシステムA1及びシステムB2の時刻管理装置3及び
4において認識し、データ処理履歴蓄積データの送信有
無も認識する。
【0046】本発明のように、データ処理履歴蓄積デー
タをシステムB2に蓄積し、一定時間おき、あるいは一
定時刻に送信事象が発生するとシステムB2の時刻管理
装置4に対してオペレーティングシステム(OS)より
割り込みが発生し、これを受けた時刻管理装置4では、
送信データを作成してデータ組立装置5に制御を渡し、
データをシステムA1に送信する。
タをシステムB2に蓄積し、一定時間おき、あるいは一
定時刻に送信事象が発生するとシステムB2の時刻管理
装置4に対してオペレーティングシステム(OS)より
割り込みが発生し、これを受けた時刻管理装置4では、
送信データを作成してデータ組立装置5に制御を渡し、
データをシステムA1に送信する。
【0047】システムB2からのデータをデータ組立装
置5で受信したシステムA1では、データを解析して時
刻管理装置3をアクセスし、システムA2のデータ処理
履歴蓄積データとしてにデータ処理履歴蓄積シスムライ
ブラリ7に書き込む。
置5で受信したシステムA1では、データを解析して時
刻管理装置3をアクセスし、システムA2のデータ処理
履歴蓄積データとしてにデータ処理履歴蓄積シスムライ
ブラリ7に書き込む。
【0048】
【発明の効果】本願において開示されている発明のうち
代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれ
ば、下記のとおりである。
代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれ
ば、下記のとおりである。
【0049】ネットワークに接続されている各種データ
処理システム間にまたがった、リモートアクセス処理な
どを実行するUAP及びトランザクションを管理・運用
する場合、各データ処理システムの時刻をネットワーク
ワイドな時刻に統一させたり、クライアントシステム及
びサーバシステム間で時刻の差分を意識・変換させるこ
となく、各システムのローカルな時刻を使用することに
より管理・運用を実現させることができる。
処理システム間にまたがった、リモートアクセス処理な
どを実行するUAP及びトランザクションを管理・運用
する場合、各データ処理システムの時刻をネットワーク
ワイドな時刻に統一させたり、クライアントシステム及
びサーバシステム間で時刻の差分を意識・変換させるこ
となく、各システムのローカルな時刻を使用することに
より管理・運用を実現させることができる。
【図1】 本発明による分散処理システムにおける時間
管理方法を実施する分散処理システムの一実施例の概略
構成を示すブロック構成図である。
管理方法を実施する分散処理システムの一実施例の概略
構成を示すブロック構成図である。
【図2】 本実施例のリモートアクセス処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】 本実施例のクライアントシステムのデータ処
理履歴蓄積データの一例を示す図である。
理履歴蓄積データの一例を示す図である。
【図4】 本実施例のサーバシステムのデータ処理履歴
蓄積データの一例を示す図である。
蓄積データの一例を示す図である。
【図5】 本実施例のPDU格納情報の一例を示す図で
ある。
ある。
【図6】 本実施例のシステムパラメタの一例を示す図
である。
である。
【図7】 本発明を業務に適応した一例を示す図であ
る。
る。
1…リモートアクセス処理要求を行うシステムA、2…
リモートアクセス処理要求を行うシステムB、3,4…
時刻管理装置、5…送信データ組立装置、6…応答デー
タ組立装置、7,8…データ処理履歴情報格納ライブラ
リ、9…データベース、10…UAP、11,12…デ
ータの管理処理部(DBMS)、13…相手システム情
報格納部、14…ネットワーク。
リモートアクセス処理要求を行うシステムB、3,4…
時刻管理装置、5…送信データ組立装置、6…応答デー
タ組立装置、7,8…データ処理履歴情報格納ライブラ
リ、9…データベース、10…UAP、11,12…デ
ータの管理処理部(DBMS)、13…相手システム情
報格納部、14…ネットワーク。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の異なる機種のデータ処理装置をネ
ットワークあるいは通信回線によって接続した分散処理
システムにおける時間管理方法であって、所定の1つの
クライアントシステム(処理要求元システム)内のユー
ザー・アプリケーション・プログラムから、他のサーバ
システム(処理実現元システム)内に存在するデータに
対して参照,更新等のリモートアクセス処理及びトラン
ザクションを起動し、当該トランザクションにおいてデ
ータの参照,更新等の処理を行う分散アプリケーション
プログラム処理に特徴付けられるクライアント−サーバ
形態の分散処理(データ連携処理)におけるネットワー
ク内の時間管理を行う場合、前記クライアントシステム
からサーバシスムに対するデータ処理要求が発生した
時、クライアントシステムにおいて処理要求時刻を送信
データに付加してサーバシステムに送信し、サーバシス
テムにおいてクライアントシステムの時刻を蓄積するこ
とにより、サーバシステムでクライアントシステムの時
刻を意識させ、グローバルな視野に立ったネットワーク
全体の時刻認識を行うとともに相手システムに合わせた
ユーザー・アプリケーション・プログラム及びトランザ
クション処理の運用・管理を行うことを特徴とする分散
処理システムにおける時間管理方法。 - 【請求項2】 複数の異なる機種のデータ処理装置をネ
ットワークあるいは通信回線によって接続した分散処理
システムにおける時間管理方法であって、所定の1つの
クライアントシステム(処理要求元システム)内のユー
ザー・アプリケーション・プログラムから、他のサーバ
システム(処理実現元システム)内に存在するデータに
対して参照,更新等のリモートアクセス処理及びトラン
ザクションを起動し、当該トランザクションにおいてデ
ータの参照,更新等の処理を行う分散アプリケーション
プログラム処理に特徴付けられるクライアント−サーバ
形態の分散処理(データ連携処理)におけるネットワー
ク内の時間管理を行う場合、クライアントシステムから
のデータ処理要求に対し、そのデータ処理結果としてサ
ーバシステムからデータ処理応答をクライアントシステ
ムに返送する時、サーバシステムでの処理実行時刻を応
答データに付加してクライアントシステムに返送し、ク
ライアントシステムにおいてサーバシステムの時刻を意
識させ、グローバルな視野に立ったネットワーク全体と
して時刻認識を行うとともに相手システムに合わせたユ
ーザー・アプリケーション・プログラム及びトランザク
ション処理の運用・管理を行うことを特徴とする分散処
理システムにおける時間管理方式。 - 【請求項3】 複数の異なる機種のデータ処理装置をネ
ットワークあるいは通信回線によって接続した分散処理
システムにおける時間管理方法であって、所定の1つの
クライアントシステム(処理要求元システム)内のユー
ザー・アプリケーション・プログラムから、他のサーバ
システム(処理実現元システム)内に存在するデータに
対して参照,更新等のリモートアクセス処理及びトラン
ザクションを起動し、当該トランザクションにおいてデ
ータの参照,更新等の処理を行う分散アプリケーション
プログラム処理に特徴付けられるクライアント−サーバ
形態の分散処理(データ連携処理)におけるネットワー
ク内の時間管理を行う場合、クライアントシステムある
いはサーバシステムから各システムライブラリ内に蓄積
したデータ処理実行実績を相手システムに送信する時、
ネームサーバなどのネットワーク内に一意に存在するシ
ステムにパラメータあるいは情報として蓄積させてお
き、各システムはこの情報を参照することにより、業務
単位,ユーザ任意時刻あるいはシステム一定時刻に相手
システムに対し送信することを特徴とする分散処理シス
テムにおける時間管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146256A JPH0816528A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 分散処理システムにおける時間管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146256A JPH0816528A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 分散処理システムにおける時間管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0816528A true JPH0816528A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15403632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6146256A Pending JPH0816528A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 分散処理システムにおける時間管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816528A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002153426A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-05-28 | Ge Marquette Medical Systems Inc | 情報モニタリング・システムに対する自動レイアウト選択 |
US7685318B2 (en) | 2002-12-20 | 2010-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device and control method thereof |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP6146256A patent/JPH0816528A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002153426A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-05-28 | Ge Marquette Medical Systems Inc | 情報モニタリング・システムに対する自動レイアウト選択 |
US7685318B2 (en) | 2002-12-20 | 2010-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device and control method thereof |
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