JP2003151291A - 不揮発性メモリ装置、そのプログラム方法及びパス/フェイルの検査方法 - Google Patents
不揮発性メモリ装置、そのプログラム方法及びパス/フェイルの検査方法Info
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Abstract
ク動作をより円滑に遂行することができる不揮発性メモ
リ装置を提供すること。 【解決手段】 メモリセルアレイ、Y−ゲーティング回
路、およびページバッファ122を備える。ページバッ
ファ122はメモリセルアレイとY−ゲーティング回路
との間に連結され、一群のメモリセルの各々に対応する
デュアルレジスタを備える。デュアルレジスタは第1レ
ジスタ170と、それと関連した第2レジスタ150で
構成される。外部データはY−ゲーティング回路を通じ
て第1レジスタ170に貯蔵され、第1レジスタ170
から第2レジスタ150に移される。その後、第2レジ
スタ150からメモリセルにデータが伝達され、同時に
次の外部データがY−ゲーティング回路を通じて第1レ
ジスタ170に貯蔵される。
Description
特に不揮発性メモリ装置に関するものであり、さらに具
体的には、デュアルレジスタを有するページバッファを
備えるフラッシュメモリ装置に関するものである。さら
に、本発明は不揮発性メモリ装置のプログラム方法及び
パス/フェイルの検査方法に関する。
大容量が要求されており、高速に動作するシステムの支
援に用いられる。このような傾向は、不揮発性メモリ
(例えば、DRAM及びSRAM)と揮発性メモリ(例
えば、フラッシュメモリ)に全て適用される。
ラッシュメモリ(NOR−typeflash mem
ory)とNANDフラッシュメモリ(NAND−ty
pe memory)に区分される。前記NORフラッ
シュメモリは、高速に少量の情報を非順次に読み出すの
に用いられる。前記NANDフラッシュメモリは、順次
に情報を読み出すのに用いられる。
いてデータを貯蔵する。メモリセルは複数のセルトラン
ジスタで構成され、各セルトランジスタは制御電極とフ
ローティングゲートとを備える。前記フラッシュメモリ
装置は絶縁膜を通じたトンネリングを用いて情報を貯蔵
するので、情報貯蔵には多少の時間が所要される。
NANDフラッシュメモリは、ページバッファ回路とし
て知られたレジスタを用いる。貯蔵領域に速く貯蔵され
るように大容量のデータが外部から提供される。前記大
容量のデータは、先ず、前記レジスタに貯蔵され、以後
に、前記メモリセルに貯蔵される。
に、データのページサイズは512バイトを超過しな
い。NANDフラッシュメモリのプログラム時間(又は
情報貯蔵時間)が約200乃至500μs(Micro
second)であり、1バイトのデータが100ns
(nanosecond)の間に外部からページバッフ
ァにローディングされると仮定すれば、前記ページバッ
ファへの512バイトの情報のローディングには、約5
0μsが所要される。
例を示す図面である。また、図1は米国特許公報第5,
831,900の図7の説明のために参照番号を追加し
た図面である。
iが周辺回路によりリセットされた後に、データはデー
タラインIOからラッチ30にローディングされる。ロ
ーディングされたデータは、トランジスタQ4を通じて
(たまには、適切なプログラム命令語信号を受け取っ
て)メモリセル2−1,2−2,2−3にプログラムさ
れる。このようなプログラム方法を用いてNANDフラ
ッシュメモリをプログラムする。
ログラム方法は次のような限界を有する。すなわち、こ
のようなプログラム動作において、データをラッチ30
にローディングしようとすれば、まず、ローディングさ
れたデータが以前プログラム周期で、プログラムを終了
するまで待たなければならない。上述したように、ラッ
チ30にローディングされるデータはバイト単位(例え
ば、8ビット)で処理される。したがって、データを2
048バイトほどのページにローディングするために
は、長時間が所要される。これは前記レジスタの情報が
対応するメモリセルに貯蔵されるまで、前記ラッチ30
が持続的にデータを貯蔵するからである。
ーバック(copy back)の問題である。時々、
データの第1ページから第2ページへのコピー動作を遂
行することが必要である。第1ページのメモリセルのデ
ータがトランジスタQ7を通じて前記ラッチ回路30に
ラッチされた後、前記コピー動作を遂行しようとすれ
ば、ラッチされたデータをトランジスタQ4を通じて前
記第2ページにプログラムする。この場合、前記ラッチ
回路により、第2ページにコピーされたプログラムされ
たデータが反転される。すなわち、“1”が“0”にな
り、“0”が“1”になる。従来技術では、フラグセル
をメモリセルアレイに提供し、データが反転したか否か
によって、前記フラグセルの値を更新(update)
して、このような問題を解決した。
例を示す図面である。また、図2は米国特許公報第5,
996,041の図8及び図9の説明のために参照符号
を追加した図面である。
されている。メモリセルアレイ内の第1ページのデータ
がページバッファにローディングされる。以後に、前記
データは前記メモリセルアレイの他の位置にコピーされ
るが、反転される。右側にあるビットはフラグセルとし
て、このデータが反転されることを示す。
なれるのかに対する限界を有している。例えば、ページ
バッファ回路が2048バイトの情報を臨時的に貯蔵で
きると仮定すれば、1バイトの情報が100nsの周期
でページバッファ回路にローディングされる時、前記2
048バイトの情報へのローディングには約200μs
が所要される。したがって、前記ローディング時間は2
00乃至500μsの情報貯蔵時間(またはプログラム
時間)とほぼ同様になる。その結果、NANDフラッシ
ュメモリの情報貯蔵の特性は前記ローディング時間によ
り深刻な影響を受けるようになる。
することによって、従来のフラッシュメモリと比較して
さらに大きな容量のデータを処理しなければならない。
また、データの処理において、情報貯蔵の特性が劣化さ
れないようにしなければならない。
解決するためのものであり、従来技術に比べてデータの
貯蔵スピードが速くて、かつコピーバック動作をさらに
便利に遂行できる不揮発性メモリ装置及びそのプログラ
ム方法を提供することを目的とする。さらに、本発明
は、不揮発性メモリ装置のパス/フェイルの検査方法を
提供することを目的とする。
モリ装置は、データを貯蔵するためのメモリセルのアレ
イと、一群のメモリセルに貯蔵されたデータを選択する
ためのY−ゲーティング回路(Y−gating ci
rcuit)とを備える。前記メモリセルアレイと前記
Y−ゲーティング回路との間にはページバッファが接続
される。
セルの各々に対応するデュアルレジスタ(dual r
egister)を含む。前記デュアルレジスタは第1
レジスタ及びこれに関連した第2レジスタで構成され
る。前記第1及び第2レジスタは前記メモリセルアレイ
のセル及び前記Y−ゲーティング回路とデータを互いに
交換するために用いられる。
発明の実施の形態を詳細に説明する。
置100は不揮発性メモリ装置、より詳しくはNAND
フラッシュメモリであり得る。このメモリ装置100は
データを貯蔵するためのメモリセルのアレイ110、ペ
ージレジスタ及び感知増幅器ブロック120、そして一
群のメモリセルに貯蔵されたデータを選択するためのY
−ゲーティング回路130を備える。前記メモリセルア
レイ110とY−ゲーティング回路130との間に前記
ページレジスタ及び感知増幅器ブロック120が接続さ
れる。
ク120はデュアルレジスタ(dual regist
er)を有するページバッファ122を含む。前記デュ
アルレジスタに対しては、以後、詳細に説明する。
ァラッチ及びデコーダ(X−buffers lath
es and decoders)、Y−バッファラッ
チ及びデコーダ(Y−latches and dec
oders)、命令語レジスタ(command re
gister)、制御ロジック及び高電圧発生器(co
ntrol logic and high volt
age generator)、そしてグローバルバッ
ファ(global buffers)のような構成要
素をさらに含む。以後の説明を通じて知られるように、
前記構成要素は、データ、アドレス及び図示した命令語
信号を交換する。
一例を示す図面である。
oで表示されたビットラインが示されている。ここで、
“e”と“o”は各々偶数と奇数であり得る。多数のメ
モリセルM1,M2,…,Mmは各ビットラインに接続
される。
のワードライン(例えば、WL1)により制御される。
本発明の目的上、前記一群のメモリセルを一つのページ
単位と見なす。
知増幅器ブロック120とY−ゲーティング回路130
がさらに詳細に説明される。
ージレジスタ及び感知増幅器ブロック120とデータラ
イン131との間に連結される。ビットD0〜D7は前
記データライン131によって伝達される。
二つのNMOSトランジスタ132,133で構成され
る。NMOSトランジスタ132,133は列アドレス
(column address)情報から発生される
YA及びYB信号により制御される。
ク120は一つのページバッファ122を含む。このペ
ージバッファ122は感知ノードEを備える感知ライン
125を含む。一つ以上のビットラインが前記ページバ
ッファ122のノードEに連結される。図5の例におい
て、前記ノードEに二つのビットラインBLe,BLo
が連結される。
ンBLeに連結されたソースと、信号VIRPWRを提
供するノードに連結されるドレインと、ゲート制御信号
VBLeが入力されるように連結されるゲートとを備え
る。
oに連結されたソースと、前記信号VIRPWRを提供
するノードに連結されたドレインと、ゲート制御信号V
BLoが入力されるように連結されるゲートとを備え
る。
は、第1又は第2電源電圧に充電される。したがって、
前記トランジスタ141,142は前記ゲート制御信号
VBLe,VBLoに応答して前記第1又は第2電源電
圧をビットラインBL2,BLoに印加する。
LSHFe信号に応答して前記ビットラインBLeを前
記ノードEに連結する。一方、NMOSトランジスタ1
44はBLSHFo信号に応答して前記ビットラインB
LoをノードEに連結する。
感知ライン125のノードEを通じて前記ビットライン
BLe,BLoに連結される。読み出し動作が遂行され
る間に、PMOSトランジスタ148は前記感知ライン
125を通じて前記ビットラインBLe,BLoに電流
を提供する。前記PMOSトランジスタ148は電源電
圧と感知ライン125との間に連結され、制御信号PL
OADによってターンオン/ターンオフされる。
が二つのレジスタ150,170を備えることである。
従来は、一つのレジスタのみを備えた。前記レジスタ1
50,170は全部感知ライン125に連結される。
0として知られている。メインレジスタ150は二つの
NMOSトランジスタ151,152と、二つのインバ
ータ153,154と、PMOSトランジスタ155と
を含む。データはインバータ153,153で構成され
るメインラッチ156に貯蔵される。前記PMOSトラ
ンジスタ155はメインラッチ156用プリチャージ回
路157を構成する。
ともいう。補助レジスタ170は二つのNMOSトラン
ジスタ171,172と、二つのインバータ173,1
74と、PMOSトランジスタ175とを含む。データ
はインバータ173,174で構成された補助ラッチ1
76に貯蔵される。前記PMOSトランジスタ175は
補助ラッチ176用プリチャージ回路177を構成す
る。
デュアルレジスタ(前記二つのレジスタ150,170
で構成される)は多くの長所を有する。ページバッファ
回路のサイズを増加させるとして知られた機能が従来技
術に比べてよく遂行される。
0,170、メモリセルアレイ110、及びY−ゲーテ
ィング回路130の間でデータが円滑に交換されるよう
に制御する構造が追加的に設けられる。
OSトランジスタ181がターンオンされて補助レジス
タ170とメインレジスタ150との間でデータが伝達
される。または、前記NMOSトランジスタ181がタ
ーンオフされて前記補助レジスタ170と前記メインレ
ジスタ150が電気的に絶縁される。この時、前記デー
タは感知ライン125を通じて伝達される。NMOSト
ランジスタ181は絶縁スイッチとしても知られてい
る。
部から入力された信号DI,nDiに応答して前記補助
レジスタ170への情報の貯蔵に各々用いられる。
される情報が前記メインレジスタ150からビットライ
ンBLe,BLoのうち、選択されたいずれか一つに伝
達される時、前記メインレジスタ150を前記選択され
た一つのビットラインに/から連結/遮断する。
BDOにより制御される。選択された周期の間、前記N
MOSトランジスタ185は選択されたビットラインを
通じて読み出された情報をページバッファ122の外部
に出力する。
査するために準備され、プログラムパス/フェイル情報
(program pass/fail inform
ation)をメインレジスタ150のノードBに提供
する。
用方法に対して詳細に説明する。
よるプログラム方法を説明する。この時、“プログラミ
ング(programming)”というのは、メモリ
装置の外部からその装置のメモリセルにデータが入力さ
れることを意味する。
図600を示す図面である。この順序図600に基づい
たプログラム方法は、図3に示したメモリ装置100に
よっても実行することができる。
−ゲーティング回路130を通じてページバッファ12
2に伝達される。この時、前記データは一つ又は多数の
データで構成されたり、ページ全体のデータで構成され
たりすることができる。
ージバッファ122の第1レジスタに貯蔵される。この
時、前記第1レジスタは補助レジスタ170であり得
る。
ッチ回路が活性化されて前記第1レジスタを第2レジス
タに連結させる。この時、前記第2レジスタはメインレ
ジスタ150であり得る。前記スイッチ回路はNMOS
トランジスタ181であり得り、制御信号PDUMPに
より制御される。
貯蔵された前記第1データが前記第2レジスタに貯蔵さ
れる。
活性化されて前記第1レジスタを第2レジスタから絶縁
させる。
貯蔵された前記第1データがメモリセルアレイ110の
セルに貯蔵される。すなわち、プログラムされる。同時
に、第2外部データが前記第1入力レジスタに入力され
て貯蔵される。したがって、情報ローディング時間を増
加させずに、情報貯蔵動作を遂行することができる。
60で第1及び第2データを同時に貯蔵させることがで
きることは、前記第1レジスタが前記第2レジスタから
絶縁されているからである。もちろん、他の方法でも可
能である。
ラム方法をさらに詳細に説明する。図7は図5の回路に
印加される命令語信号を示し、横軸は9個の時間区間
(time segments;1,2,…,9)に分
けられる。
よって、図5の回路でデータがどのように伝達されるの
かを示す図面である。この図8は図7の各時間区間を用
いて図7によって説明される。
131に電源電圧が印加され、トランジスタ175はP
BSET信号によりターンオンされる。これを第1ペー
ジバッファに対するページバッファ設定(page b
uffer setting)という。
ノードDはハイレベルであり、NMOSトランジスタ1
32,133はYA及びYB信号によりターンオンされ
る。したがって、DI及びnDI信号の位相によってデ
ータラインのデータ“0”又は“1”が補助ラッチ17
6に貯蔵される。これを第1ページのデータローディン
グといい、概ね上述の段階610に該当する。
がハイレベルに遷移されて、前記補助レジスタ170か
ら感知ライン125に前記貯蔵されたデータが伝達され
る。前記データをメインレジスタ150に伝達する前
に、前記感知ライン125とラッチ156のノードAは
トランジスタ148,155により各々プリチャージさ
れる。
(ロジック“0”)を有する。これをHVイネーブルと
いう。
e,BLoのうち、いずれか一つがプリチャージされて
設定される。
60に該当する二つの動作が同時に遂行される。すなわ
ち、BLSLT信号を活性化してメインレジスタ150
から選択されたビットラインBLeにプログラムされる
データが伝達され、伝達されたデータはさらにメモリセ
ルに伝達される。また、プログラムされる次のデータが
メモリ装置の外部から前記補助レジスタ170に貯蔵
(ローディング)される。
遂行され、データローディング動作はバイト単位で遂行
される。データローディングはデータが前記データライ
ンから前記補助レジスタ170に伝達されることを意味
し、プログラム動作はデータが前記メインレジスタ15
0から前記メモリセルアレイ110のメモリセルに伝達
されることを意味する。上述したように、ページ単位は
複数のメモリセルが一つのワードラインにより連結さ
れ、制御されることを意味する。
大きな容量のデータでもデータ貯蔵の特性が維持され
る。したがって、補助レジスタ170を備えたページバ
ッファ回路を実現して前記ページバッファ回路のサイズ
をかなり増加させることができる。
間区間9では、次のローディング/プログラム動作の間
に前記ビットラインが再びプリチャージされる。
の読み出し動作をさらに詳細に説明する。アレイ110
のメモリセルのうち、一つのセルからデータが読み出さ
れ、読み出されるメモリセルのゲート制御信号が適切な
電圧をワードラインに印加することと仮定する。
を示し、横軸は6個の時間区間(time segme
tns:1,2,…,6)に区分される。
が図5の回路でどのように伝達されるのかを示す図面で
ある。この図10は図9の各時間区間を用いて図9によ
って説明される。
してメインレジスタ150を通じてデータが直接読み出
される。これにより、前記補助レジスタ170はデータ
読み出しを妨害せず、上述したように、データのローデ
ィングとプログラミングを容易にする。
R信号をローレベル(ロジック“0”)に遷移し、制御
信号VBLe,VBLoをハイレベルに活性化させるこ
とによって、先ず、前記ビットラインBLe,BLoが
NMOSトランジスタ141,142を通じて放電され
る(時間区間1)。
ーレベルに遷移されるので、前記メインレジスタ150
が所定の状態(すなわち、ハイレベル)に設定される。
されるので、PMOSロードトランジスタ148がター
ンオンされる。NMOSトランジスタ143の制御信号
BLSHFeはビットラインプリチャージ電圧と前記N
MOSトランジスタ143のしきい値電圧を加えた電圧
を有するように遷移される。適切な電圧を有するビット
ラインBLeがプリチャージされた後に、前記BLSH
Fe信号は接地電圧のローレベルに遷移される。(時間
区間2)
圧は選択されたメモリセルのロジック状態により変わ
る。例えば、前記選択されたメモリセルがオフセルであ
る場合、前記ビットラインのプリチャージされた電圧は
そのままに維持される。しかし、前記選択されたメモリ
セルがオンセルである場合、前記ビットラインのプリチ
ャージされた電圧は低くなる(時間区間3)。
ャージ電圧と上述したBLSHFe信号レベルの中間電
圧に変われば、前記選択されたメモリセルがオフセルで
ある時、前記NMOSトランジスタ143を遮断するこ
とによって、感知ライン125上の電圧は電源電圧に維
持される。しかし、前記BLSHFe信号の電圧が変わ
らなければ、前記感知ライン125上の電圧はビットラ
インBLe信号に従って低くなる(又は、前記ビットラ
インBLeに同期される)。前記BLSHFe信号が接
地電圧のロ−レベルに遷移される中間地点で、前記PL
OAD信号は前記電源電圧に変わる。
ート制御信号は前記電源電圧のハイレベルに遷移され、
NMOSトランジスタ151は感知ライン125のロジ
ック状態によってターンオン、又はターンオフされる。
その結果、前記感知ライン125のロジック状態が前記
メインレジスタ150に貯蔵される(時間区間4)。
ータは制御信号PBDOにより制御されるNMOSトラ
ンジスタ185を通じて、さらにはY−ゲーティング回
路130を通じて、データライン131に伝達される
(時間区間6)。
y back)方法が説明される。読み出し動作を遂行
する間に、第1アドレスでのメモリセルの第1ページか
ら第2アドレスでのメモリセルの第2ページにデータを
コピーするページコピー動作(page copy o
peration)を遂行する必要がある。
順序図1100を示す図面である。この順序図1100
に基づいたコピーバック方法は、図3のメモリ装置によ
っても実現することができる。
ータを読み出すことによって、第1セルのデータがペー
ジバッファの第1レジスタに貯蔵される。この時、デー
タ読み出し動作は、上述したように、行われる。
170とメインレジスタ150との間で前記読み出され
たデータを伝達することによって、前記第1レジスタに
貯蔵されたデータはページバッファの第2レジスタに貯
蔵される。このような伝達過程は、前記第1レジスタを
第2レジスタに連結するスイッチを活性化させる過程を
含む。
のデータはメモリセルアレイの第2セルに貯蔵される。
上述したように、この時の貯蔵動作はプログラム動作と
同一に遂行される。
装置のコピーバック動作をさらに詳細に説明する。デー
タはアレイ110の最初のメモリセルからページバッフ
ァ122に読み出され、再び、他のセルにコピーバック
されることと仮定する。
号を示しており、横軸は11個の時間区間(1,2,
…,11)に分けられる。
読み出される。メインレジスタ150に代えて補助レジ
スタ170にデータが読み出されることを除いては、初
めの4個の時間区間1、2、3、4の信号命令語は図1
0のそれらと同一であることは自明である。
たデータを示す図面である。ここに図示した空いている
空間は貯蔵されたデータの極性(反転の可否)を示す指
示ビット(indicator bit)が追加的に要
求される図2の従来技術に該当する。
6の間に、前記補助レジスタ170から前記ページバッ
ファのメインレジスタ150にデータが伝達される。
前記メインレジスタ150からメモリの他のセルにデー
タがプログラムされる。時間区間5〜11の間の前記信
号命令語は、図8のそれと同一であることは自明であ
る。
図面である。前記最初のセルに如何に貯蔵されるのかに
かかわらず、前記データは反転されずに、本発明による
他のセルに貯蔵されることは自明である。したがって、
図2の指示ビットを含む必要がなくて、空間をさらに減
らすことができる。
一般的に、消去動作はデータを消去することを意味す
る。フラッシュメモリにおいて、高電圧がメモリセルに
印加されることによって、しきい値電圧は−1Vと−3
Vとの間の電圧になる。レジスタのデータは消去され
る。
消去動作後の判別読み出し動作(verify rea
d operation)の順序図1500である。こ
の順序図1500に基づいた方法は図3のメモリ装置に
よっても実行することができる。
データはページバッファの第1レジスタを通じて伝達さ
れる。
ァの第1レジスタに貯蔵されたデータは第2レジスタに
より伝達される。
記メモリセルの状態がパス(pass)であるか、又は
フェイル(fail)であるかを判別するため、前記第
1レジスタに貯蔵されたデータがトランジスタ186に
より検査される。
置での消去動作を説明する。図16は図5の回路に印加
される命令語信号を示す図面であり、横軸は7個の時間
区間(time segments:1,2,…,7)
に区分される。
とによって、図5の回路でデータがどのように消去され
るのかを示す図面である。この図17は図16の各時間
区間を用いて図16によって説明される。
令語が入力される。時間区間3では、ビットラインBL
e,BLoが放電のために接地される。時間区間4で
は、第1セルに対する判別読み出し動作が遂行される。
時間区間5では、第2セルに対する判別読み出し動作が
遂行される。
通じて伝達される。前記データはメモリセルのデータ及
びページバッファのメインレジスタ150と補助レジス
タ170からのデータとを含む。
モリのプログラム時間(又は情報貯蔵時間)が少ししか
変わらなかったり、全然変わらない長所を有する。ま
た、前記ページのサイズの増加に比例して、ページバッ
ファ回路に情報をローディングする時間も増加する。
て、メモリに貯蔵された大容量のデータを調節する例を
説明する。また、本発明の効率性も共に説明する。
とB)の容量を有するメモリ装置において、その容量が
どのように計算されるのかを示す図面である。
を示し、各々多数のページ(a stack of p
ages)を有する多数のブロックと見なすことができ
る。
幅を有し、1バイトは8ビット、すなわち、I/00〜
1/07のようである。
2+16)528バイトの長さを有する。ブロックが各
々32個のページからなり、メモリ装置が2048個の
ブロックで構成されると仮定すれば、そのメモリ装置の
容量は264メガビットになる。
48+64)2112バイトの長さを有する。ブロック
が各々64個のページからなり、メモリ装置が1024
個のブロックで構成されると仮定すれば、そのメモリ装
置の容量は1ギガビットになる。
置を含むメモリ装置に対する多様な設計選択を示す図面
である。
数”と“奇数”と指定して一つのブロックが32個のペ
ージ(例えば、図18のAメモリ装置)から64個のペ
ージ(例えば、図18のBメモリ装置)でどのように再
構成することができるのかを示す図面である。
ィング時間が得られる。これを、例を挙げて説明する。 T1=1バイトローディング時間=0.1μs F2=一つのページ(528バイトである場合と211
2バイトである場合) T3=プログラム時間=200μs F4=一つのブロック(ここでは32個のページ)
とプログラミングに所要される時間は次の式1の通りで
ある。 総所要時間(従来技術)={(T1×F2)+T3}×F4 …(1)
装置は8089.6μsが所要され、2112バイトの
メモリ装置は13158.4μsが所要される。したが
って、短時間内に大容量の情報をページバッファに貯蔵
することは不可能である(情報貯蔵の特性が劣化す
る)。
ータがさらに効果的にローディングされ、プログラムさ
れる。この時、総所要時間は次の式2通りである。 総所要時間(本発明)=(T1×F2)+(T3×F4) …(2)
リ装置は6612.2μsが所要される。このような所
要時間は前記式1での所要時間の約半分に該当する。こ
れは大容量(例えば、2048バイト以上)のページバ
ッファ回路を用いることができることを意味する。
スタと補助レジスタで構成されるデュアルレジスタを備
える。したがって、データ貯蔵スピードを高め、かつコ
ピーバック(copyback)動作をより円滑に遂行
することができる。結果的に、メモリ装置の性能が向上
する。
装置を示す図。
ットを示す図。
すブロック図。
図。
ゲーティング回路を示す詳細回路図。
順序図。
令語のタイミング図。
示した回路でのデータの流れを示す図。
行するための信号命令語のタイミング図。
に示した回路でのデータの流れを示す図。
示す順序図。
実施形態によるコピーバック動作を遂行するための信号
命令語のタイミング図。
てメモリセルからページバッファに伝達されるデータを
示す図。
てメモリセルからページバッファに伝達されるデータを
示す図。
図。
るための信号命令語のタイミング図。
5に示した回路でのデータの流れを示す図。
イズがどのように計算されるのかを示す図。
する多様な設計選択を示す図。
るデータローディング方法の時間順序を示す図。
Claims (22)
- 【請求項1】 データを貯蔵するメモリセルのアレイ
と、 一群のメモリセルに貯蔵されたデータを選択するY−ゲ
ーティング回路と、 感知ノードを通じて前記メモリセルアレイと前記Y−ゲ
ーティング回路との間に連結され、前記一群のメモリセ
ルの各々に対応する第1レジスタ及びこれに関連した第
2レジスタを含むページバッファとを具備し、 前記感知ノードは前記第1及び第2レジスタに共通に連
結され、前記第2レジスタはメモリセルに対するデータ
の書き込みに用いられ、前記第1レジスタは同時に前記
Y−ゲーティング回路を通じて外部データの貯蔵のため
に用いられることを特徴とする不揮発性メモリ装置。 - 【請求項2】 前記第1レジスタと前記第2レジスタを
選択的に絶縁させるための絶縁スイッチをさらに含むこ
とを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2レジスタは各々前記デ
ータを貯蔵するラッチと、 このラッチをプリチャージするためのプリチャージ回路
とを含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メ
モリ装置。 - 【請求項4】 前記ラッチを前記Y−ゲーティング回路
に連結するためのトランジスタをさらに含むことを特徴
とする請求項3に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項5】 前記メモリセルアレイと前記ページバッ
ファとの間にデータを伝達するための複数のビットライ
ンをさらに含み、このビットラインのうち二つのビット
ラインは前記ページバッファの感知ノードで終わること
を特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項6】 前記第1レジスタは前記感知ノードを通
じて第2レジスタにデータを伝達するために用いられる
ことを特徴とする請求項5に記載の不揮発性メモリ装
置。 - 【請求項7】 前記感知ノードを前記ラッチに選択的に
連結するためのトランジスタをさらに含むことを特徴と
する請求項4に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項8】 Y−ゲーティング回路を通じて第1外部
データを伝達する段階と、 前記第1データをページバッファの第1レジスタに貯蔵
する段階と、 前記第1データを感知ノードを通じて前記ページバッフ
ァの第2レジスタに貯蔵する段階と、 前記第1データを前記感知ノードを通じてメモリセルア
レイの第1セルに貯蔵する段階とを含むことを特徴とす
る不揮発性メモリ装置のプログラム方法。 - 【請求項9】 前記第1外部データは、ページ全体のデ
ータであることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性
メモリ装置のプログラム方法。 - 【請求項10】 前記第1データを前記第2レジスタに
貯蔵する段階以前に、前記第1レジスタと前記第2レジ
スタを連結するための絶縁スイッチを活性化する段階を
さらに含むことを特徴とする請求項8に記載の不揮発性
メモリ装置のプログラム方法。 - 【請求項11】 前記Y−ゲーティング回路により前記
第1外部データがバイト単位で伝達されることを特徴と
する請求項8に記載の不揮発性メモリ装置のプログラム
方法。 - 【請求項12】 前記バイト単位は8ビットであること
を特徴とする請求項11に記載の不揮発性メモリ装置の
プログラム方法。 - 【請求項13】 前記第1データはページバッファの第
1レジスタから同ページバッファの第2レジスタにペー
ジ単位で貯蔵されることを特徴とする請求項8に記載の
不揮発性メモリ装置のプログラム方法。 - 【請求項14】 前記第1データは前記第2レジスタか
らメモリセルの第1セルにページ単位で貯蔵されること
を特徴とする請求項8に記載の不揮発性メモリ装置のプ
ログラム方法。 - 【請求項15】 前記第1データを前記第1セルに貯蔵
すると同時に、第2外部データが入力されて前記第1レ
ジスタに貯蔵される段階をさらに含むことを特徴とする
請求項8に記載の不揮発性メモリ装置のプログラム方
法。 - 【請求項16】 前記第1レジスタと前記第2レジスタ
を絶縁するための絶縁スイッチを活性化する段階をさら
に含むことを特徴とする請求項15に記載の不揮発性メ
モリ装置のプログラム方法。 - 【請求項17】 前記第2データを前記メモリセルアレ
イの第2セルに貯蔵する段階をさらに含み、前記第1セ
ルは第1ビットラインを通じて前記第1レジスタに連結
され、前記第2セルは第2ビットラインを通じて前記第
1レジスタに連結されることを特徴とする請求項15に
記載の不揮発性メモリ装置のプログラム方法。 - 【請求項18】 メモリセルアレイの第1セルのデータ
をページバッファの第1レジスタに貯蔵する段階と、 前記データを前記ページバッファの第2レジスタに貯蔵
する段階と、 前記データを前記メモリセルアレイの第2セルに貯蔵す
る段階とを含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置の
プログラム方法。 - 【請求項19】 前記第1レジスタ及び前記第2レジス
タが連結されるように絶縁スイッチを活性化させる段階
をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の不揮
発性メモリ装置のプログラム方法。 - 【請求項20】 前記データは第1メモリセルにどのよ
うに貯蔵されるのかにかかわらず、反転されずに、前記
第2メモリセルに貯蔵されることを特徴とする請求項1
8に記載の不揮発性メモリ装置のプログラム方法。 - 【請求項21】 感知ノードを通じて第1メモリセルの
データをページバッファ回路の第1レジスタに伝達する
段階と、 前記感知ノードを通じて前記ページバッファ回路の第2
レジスタに貯蔵されたデータを前記第1レジスタに伝達
する段階と、 前記第2レジスタに貯蔵されたデータを検査する段階と
を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置のパス/フ
ェイルの検査方法。 - 【請求項22】 前記第1レジスタと前記第2レジスタ
が連結されるように絶縁スイッチを活性化させる段階を
さらに含むことを特徴とする請求項21に記載の不揮発
性メモリ装置のパス/フェイルの検査方法。
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