JP2006260738A - 事前消去検証のためのページバッファを有する不揮発性メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】事前消去を検証することが可能なページバッファを有するNAND型フラッシュメモリ装置の提供。
【解決手段】セルアレイと、センシングラインを介して前記ビットラインに連結される複数のページバッファとを含み、前記複数のページバッファそれぞれは、前記メモリセルにプログラムされたデータが消去されたかを1次検証するために、前記センシングラインの信号に応答して事前消去を検出する事前消去検出部と、2次検証するために、前記センシングラインの信号に応答してメイン消去を検出するメイン消去検出部と、事前消去検証の際には前記事前消去検出部の出力信号に応答してデータを格納し、メイン消去検証の際には前記メイン消去検出部の出力信号に応答してデータを格納するラッチ回路と、事前消去検証の際にあるいはメイン消去検証の際に前記ラッチ回路の信号に応答して事前消去あるいはメイン消去のパス/フェールを検証する検証部とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、不揮発性メモリ装置に係り、特に、事前消去検証のためのページバッファを有するNAND型フラッシュメモリ装置に関する。
電気的にプログラムと消去が可能であり、一定の周期でデータを再作成するリフレッシュ機能を必要としない不揮発性メモリ素子の需要が増加している。ここで、プログラムとは、データをメモリセルに書き込む動作をいう。
メモリ素子の高集積化のために複数のメモリセルが直列に接続(すなわち、隣接したセル同士がドレインまたはソースをお互い共有する構造)されて1本のストリングを構成するNAND型フラッシュメモリ素子が開発された。NAND型フラッシュメモリ素子は、NOR型フラッシュメモリ素子とは異なり、順次情報を読み出すメモリ素子である。
NAND型フラッシュメモリ素子は、短時間内に大容量の情報を格納したり或いは格納された情報を読み出したりするために、ページバッファが使用される。ページバッファは、入出力パッドから大容量のデータの提供を受けてメモリセルへ提供し、あるいはメモリセルのデータを格納した後出力する機能をする。通常、ページバッファは、データを一時格納するために、単一レジスタから構成されることが普遍的であったが、最近、NAND型フラッシュメモリ素子において大容量データプログラムの際にプログラム速度を増加させるためにデュアルレジスタ(dual register)をも採用している。
NAND型フラッシュメモリ装置において消去を行う場合に消去速度およびセルのしきい値電圧Vt分布や消去バイアスなどの理由から、セルが過度に消去される場合が生ずる。セルが過度に消去される場合、セルの消去しきい値電圧Vtを適正の水準に合わせなければならないが、これを実行するために、事前消去(pre-erase)を行った後、事前消去検証結果に基づいてメイン消去を実行する。
図1はページバッファを有するNAND型フラッシュメモリ素子を簡略に図式化したものである。
図1を参照しながらページバッファの消去検証方式を説明すると、まず、リセット信号MRSTをイネーブルさせてラッチ回路220のノードQAを「0」に、ノードQAbを「1」にリセットさせる。その後、プリチャージ信号PRECHbによってPMOSトランジスタP11をターンオンさせてセンシングラインSOを電源電圧VCCでプリチャージさせる。次いで、センシングラインSOがプリチャージされた状態を保つと、セルにプログラムデータが消去されていないことであり、センシングラインSOの電荷が、ビットライン選択及びバイアス210によって選択されたビットライン(例えば、BLe)にディスチャージされると、セルにプログラムされたデータが成功的に消去されたことである。
この際、セルにプログラムされたデータが消去された場合には、すなわちセンシングラインSOがディスチャージされた状態であれば、ラッチ回路220のノードQAbが初期の「1」をそのまま維持する。逆に、セルにプログラムされたデータが消去されていない場合には、すなわちセンシングラインSOがプリチャージされた状態であれば、NMOSトランジスタN21がターンオンされ、ラッチ信号MLCHによってNMOSトランジスタN22もターンオンされることにより、ラッチ回路220のノードQAbが「0」に変更される。
ところが、上述した図1のページバッファは、事前消去(pre-erase)検証を行うことが不可能である。前記事前消去とは、プログラムされたセルに一定のバイアス電圧を印加して、セルにプログラムされたデータを弱く(weakly)消去した後に検証を行うが、この事前消去検証の後、消去されていないセルがあれば、最初に印加したバイアス電圧に任意のバイアス電圧を加えてウェルに印加して、セルにプログラムされたデータをさらに消去することにより、セルが過(over)消去されることを防止することをいう。
ここで、事前消去を行った後、消去されたセルがしきい値電圧Vtより低い場合、すなわちセンシングラインSOがディスチャージされた場合に、ラッチ回路220のノードQAbあるいはノードQAの電圧レベルが変化すべきである。しかし、図1に示したページバッファ200は、センシングラインSOの信号の印加を受けるNMOSトランジスタN21が「ロジックハイ」によってターンオンされるトランジスタなので、事前消去を検出することができない。よって、事前消去結果に基づいてラッチ回路220のノードQAbの電圧レベルが変更できるページバッファが必要である。
そこで、本発明は、事前消去を検証することが可能なページバッファを有するNAND型フラッシュメモリ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ビットラインとワードラインとの交差領域に配置されるメモリセルからなるストリングを複数含むセルアレイと、センシングラインを介して前記ビットラインに連結される複数のページバッファとを含み、前記複数のページバッファそれぞれは、前記メモリセルにプログラムされたデータが消去されたかを1次検証するために、前記センシングラインの信号に応答して事前消去を検出する事前消去検出部と、前記メモリセルにプログラムされたデータが消去されたかを2次検証するために、前記センシングラインの信号に応答してメイン消去を検出するメイン消去検出部と、事前消去検証の際には前記事前消去検出部の出力信号に応答してデータを格納し、メイン消去検証の際には前記メイン消去検出部の出力信号に応答してデータを格納するラッチ回路と、事前消去検証の際にあるいはメイン消去検証の際に前記ラッチ回路の信号に応答して事前消去あるいはメイン消去のパス/フェールを検証する検証部とを含むことを特徴とする、不揮発性メモリ装置が提供される。
上述したように、本発明によれば、事前消去を検出することが可能なページバッファを提供することができる。これにより、プログラムされたセルが過度に消去されることを防止することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図2は事前消去を検出するページバッファを有するNAND型フラッシュメモリ装置を示す回路図である。図2において、図1と同一の部材には同一の参照符号を付する。
図2を参照すると、NAND型フラッシュメモリ装置は、メモリセルアレイ100、ページバッファ200およびカラム選択部300を含む。
メモリセルアレイ100において、BLeは偶数番目のビットラインを示し、BLoは奇数番目のビットラインを示す。多数のメモリセルMC1〜MCnは、各ビットラインBLe、BLoに連結され、ドレイン選択トランジスタDSTとソース選択トランジスタSSTとの間に直列に接続されて1本のセルストリングを成す。メモリセル(例えば、M1)は1本のワードライン(例えば、WL1)によって制御され、一つのページを形成する。
ページバッファ200は、複数がメモリセルアレイ100に連結されるが、このような複数のページバッファそれぞれは同時にプログラム、読み出しあるいは消去動作を行う。図2には一つのページバッファ200のみが示されているが、メモリセルアレイ100に同一のページバッファが多数連結されているものと見なす。
このページバッファ200は、ビットライン選択及びバイアス部210、ラッチ回路220、プリチャージ部P11、消去検証部P12、事前消去検出部P21、P22、メイン消去検出部N21、N22、リセット部N23、プログラム用トランジスタN24、読み出し用トランジスタN25、およびデータ入力トランジスタN26、N27を含む。
ビットライン選択及びバイアス部210は、バイアス供給トランジスタN11、N12とビットライン選択トランジスタN13、N14を含む。バイアス供給トランジスタN11は、一端がビットラインBLeに連結され、他端がバイアス信号VIRPWRを提供するラインに連結され、ゲートにゲート制御信号DISCHeの印加を受けてターンオン/オフされる。このバイアス供給トランジスタN11は、ゲート制御信号DISCHeによってターンオンされ、ビットライン(例えば、BLe)にバイアス信号VIRPWRを印加する。バイアス供給トランジスタN12は、一端がビットラインBLoに連結され、他端がバイアス信号VIRPWRを提供するラインに連結され、ゲートにゲート制御信号DISCHoの印加を受けてターンオン/オフされる。このバイアス供給トランジスタN12は、ゲート制御信号DISCHoによってターンオンされ、ビットライン(例えばBLo)にバイアス信号VIRPWRを印加する。ビットライン選択トランジスタN13は、ビットライン選択信号BSLeによってターンオンされ、選択されたビットライン(例えばBLe)にセンシングラインSOを介して伝達される電荷(電流)を印加する。ビットライン選択トランジスタN14は、ビットライン選択信号BSLoによってターンオンされ、選択されたビットライン(例えばBLo)にセンシングラインSOを介して伝達される電荷(電流)を印加する。
プリチャージ部P11は、電源電圧VCCとセンシングラインSOとの間に接続され、ゲートにプリチャージ信号PRECHbの印加を受けてターンオン/オフされるPMOSトランジスタから構成される。このPMOSトランジスタP11は、消去検証の際にセンシングラインSOを電源電圧VCCでプリチャージさせる。
ラッチ回路220は、インバータIV1、IV2からラッチを構成し、ノードQAbとノードQAを有する。
リセット部N23は、ラッチ回路220のノードQAと接地電圧VSSとの間に接続され、ゲートにリセット信号MRSTの印加を受けるNMOSトランジスタから構成される。このNMOSトランジスタN23は、メイン消去検証の際にリセット信号MRSTによってターンオンされ、ラッチ回路220のノードQAを「ロジックロー」に、ノードQAbを「ロジックハイ」に初期化させる。
事前消去検出部P21、P22は、電源電圧VCCとラッチ回路200のノードQAbとの間に接続されるPMOSトランジスタから構成される。PMOSトランジスタP21は、事前消去検証の際に事前消去検証信号PEVbによってターンオンされ、PMOSトランジスタP22は、事前消去動作の際に消去セルがしきい値電圧Vt以下になると、すなわち、センシングラインSOがディスチャージされると、ターンオンされる。これらのPMOSトランジスタP21、P22は、事前消去動作の際にセルが完全に消去されると、ラッチ回路220のノードQAbを「ロジックハイ」に、ノードQAを「ロジックロー」に変更させて事前消去を検出する。
メイン消去検出部N21、N22は、接地電圧VSSとラッチ回路200のノードQAbとの間に接続されるNMOSトランジスタから構成される。NMOSトランジスタN21は、メイン消去動作の際にセンシングラインSOがプリチャージされた状態であればターンオンされ、センシングラインSOがディスチャージされた状態であればターンオフされる。NMOSトランジスタN22は、メイン消去検出信号MLCHに応答してターンオン/オフされるが、NMOSトランジスタN21がターンオンされると共にターンオンされ、ラッチ回路220のノードQAbを「ロジックロー」に、ノードQAを「ロジックハイ」に変更させる。これらのNMOSトランジスタN21、N22は、メイン消去動作の際にセルが完全に消去されるとターンオフされ、セルが消去されていなければターンオンされることにより、メイン消去を検出するうえ、事前消去動作の際にはラッチ回路220のノードQAbを「ロジックロー」に、ノードQAを「ロジックハイ」に初期化させる役割もする。
前記において、事前消去検出信号PEVbは、事前消去動作の際にのみロジックローになってPMOSトランジスタP21をターンオンさせ、メイン消去検出信号MLCHは、メイン消去動作の際にのみロジックハイになってNMOSトランジスタN22をターンオンさせる。
プログラム用トランジスタN24は、センシングラインSOとラッチ回路220のノードQAとの間に接続され、ゲートにプログラム信号PGMの印加を受けるNMOSトランジスタから構成される。このNMOSトランジスタN24は、プログラム動作の際にターンオンされ、ラッチ回路220のノードQAのデータをセンシングラインSOを介して選択ビットラインBLeまたはBLoに伝送することにより、メモリセルにデータがプログラムされるようにする。
読み出し用トランジスタN25は、センシングラインSOとラッチ回路220のノードQAとカラム選択部300との間に接続され、ゲートに読み出し信号PBD0の印加を受けるNMOSトランジスタから構成される。このNMOSトランジスタN25は、読み出し動作の際にターンオンされ、選択されたビットリンBLeまたはBLoからの出力データが格納されたラッチ回路220のノードQAのデータをカラム選択部300を介してデータラインDLに伝達する。
データ入力トランジスタN26、N27は、プログラム動作の際にプログラム入力信号DI或いはnDIによってターンオンされ、外部からカラム選択部300を介して入力されるプログラムデータをラッチ回路220に入力させる。
消去検証部P12は、電源電圧VCCとノードnWD0との間に接続され、ゲートがラッチ回路220のノードQAに接続される。このPMOSトランジスタP12は、消去を検証するためのもので、ラッチ回路220のノードQAのデータを読み出して消去のパス/フェールを検証する。
カラム選択部300は、カラム選択信号YAによって制御されるNMOSトランジスタN31から構成される。このNMOSトランジスタN31は、読み出し或いはプログラム動作の際にページバッファ200とデータラインDLとを連結させる役割をする。カラム選択信号YAは、カラムアドレスによって生成される。
図3は事前消去動作の際に図2のNAND型フラッシュメモリ装置の信号の波形を示すタイミング図である。
次に、図2および図3を参照しながら、事前消去を検証するためのページバッファの動作を説明する。
まず、t1区間では、メイン消去検出信号MLCHによってラッチ回路220のノードQAbを「ロジックロー」に、ノードQAを「ロジックハイ」に初期化させる。
t2区間では、ビットライン選択信号BSLeによってビットラインBLeを選択し、ロジックローのプリチャージ信号PRECHbによってPMOSトランジスタP11をターンオンさせ、選択されたビットラインBLeとセンシングノードSOをプリチャージさせる。
t3区間では、プログラムされたセルのウェルにバイアス電圧を印加し、プログラムされたデータを弱く事前消去する。
t4区間では、プリチャージ信号PRECHbがロジックハイになってセンシングラインSOをフローティング状態に作る。
t5区間では、ビットライン選択信号BSLeがさらにロジックハイになってビットラインBLeとセンシングラインSOとを連結させる。
t6区間では、センシングラインSOがディスチャージまたはプリチャージされた状態を維持するが、センシングラインSOがディスチャージされた状態であれば、事前消去が成功したことであり、センシングラインSOがプリチャージされた状態を維持すれば、事前消去がフェールしたことである。この際、事前消去検証信号PEVbが所定の時間ロジックローになってセンシングノードSOの信号をラッチ回路220に入力させる。
t7区間では、事前消去のパス/フェールを判定し、事前消去がフェールであれば、さらに事件消去を行い、事前消去がパスであれば、メイン消去を行う。
例えば、プログラムされたセルが事前消去によってしきい値電圧Vtより低くなり、センシングラインSOが図3に示したようにディスチャージされると、PMOSトランジスタP22がターンオンされ、事前消去検出信号PEVbがロジックローになってPMOSトランジスタP21がターンオンされる。すると、図3のようにラッチ回路220のノードQAbが「ロジックハイ」に、ノードQAが「ロジックロー」になる。これにより、消去検証のためのPMOSトランジスタP12がターンオンされ、ノードnWD0はロジックハイになることにより、事前消去がパスであると検証される。センシングラインSOがプリチャージされた状態であれば、ラッチ回路220のノードQAbが「ロジックロー」に、ノードQAが「ロジックハイ」に初期状態を維持する。
すると、PMOSトランジスタP12はターンオフされ、ノードnWD0はフローティング状態となることにより、事前消去がフェールであると検証される。
上述したように、事前消去がパスであれば、事前消去に用いられたバイアス電圧に任意のバイアス電圧を加えて、消去されていないメモリセルのウェルに消去電圧を印加することにより、メイン消去を行う。
この際は、リセット信号MRSTを用いてラッチ回路220のノードQAbを「ロジックハイ」に、ノードQAを「ロジックロー」に初期化させた後、センシングラインSOをプリチャージさせる。
事前消去と同様に、センシングラインSOに流れる電流がディスチャージされると、メイン消去が成功したことであり、センシングラインSOがプリチャージされた状態を維持すると、メイン消去がフェールしたことである。
もし消去しようとするセルがしきい値電圧Vtより低くなってセンシングラインSOがディスチャージされると、NMOSトランジスタN21、N22はターンオフされ、ラッチ回路220のノードQAbが「ロジックハイ」に、ノードQAが「ロジックロー」に初期状態を保つ。すると、PMOSトランジスタP12はターンオンされ、ノードnWD0はロジックハイになることにより、メイン消去がパスであると検証される。
逆に、センシングラインSOがプリチャージされた状態であれば、NMOSトランジスタN21、N22がターンオンされ、ラッチ回路220のノードQAbが「ロジックロー」に、ノードQAが「ロジックハイ」になる。すると、PMOSトランジスタP12はターンオフされ、ノードnWD0はフローティング状態になることにより、メイン消去がフェールであると検証される。
前述した本発明の技術的思想は、好適な実施例で具体的に述べられたが、これらの実施例は本発明を説明するためのもので、制限するものではないことに注意すべきである。また、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想の範囲内において、様々な実施例に想到し得ることを理解するであろう。
既存のページバッファを有するNAND型フラッシュメモリ装置を示す回路図である。 本発明の好適な実施例に係る事前消去のためのページバッファを有するNAND型フラッシュメモリ装置を示す回路図である。 図2のNAND型フラッシュメモリ装置の信号の波形を示すタイミング図である。
符号の説明
100 メモリセルアレイ
200 ページバッファ
210 ビットライン選択及びバイアス部
300 カラム選択部

Claims (7)

  1. ビットラインとワードラインとの交差領域に配置されるメモリセルからなるストリングを複数含むセルアレイと、センシングラインを介して前記ビットラインに連結される複数のページバッファとを含み、
    前記複数のページバッファそれぞれは、前記メモリセルにプログラムされたデータが消去されたかを1次検証するために、前記センシングラインの信号に応答して事前消去を検出する事前消去検出部と、
    前記メモリセルにプログラムされたデータが消去されたかを2次検証するために、前記センシングラインの信号に応答してメイン消去を検出するメイン消去検出部と、
    事前消去検証の際には前記事前消去検出部の出力信号に応答してデータを格納し、メイン消去検証の際には前記メイン消去検出部の出力信号に応答してデータを格納するラッチ回路と、
    事前消去検証の際にあるいはメイン消去検証の際に前記ラッチ回路の信号に応答して事前消去あるいはメイン消去のパス/フェールを検証する検証部とを含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  2. 前記事前消去検証結果がパスであれば、メイン消去を行い、前記事前消去検証結果がフェールであれば、さらに事前消去を行うことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  3. 前記事前消去検出部は、電源電圧と前記ラッチ回路の第1ノードとの間に接続され、事前消去が成功した場合に前記第1ノードを電源電圧に作ることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  4. 前記事前消去検出部は、事前消去検証の際にのみロジックローになる事前消去検証信号によってターンオンされる第1PMOSトランジスタと、事前消去検証の際に前記センシングラインの信号がロジックローであればターンオンされる第2PMOSトランジスタとから構成されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  5. 前記メイン消去検出部は、事前消去動作の際に前記ラッチ回路の第1ノードをロジックローに、第2ノードをロジックハイにそれぞれ初期化させることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  6. 前記複数のページバッファそれぞれは、メイン消去検証の際に前記ラッチ回路の第1ノードをロジックハイに、第2ノードをロジックローにそれぞれ初期化させるリセット部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  7. 前記複数のページバッファそれぞれは、前記事前消去あるいはメイン消去の検証のために前記センシングラインをプリチャージさせるプリチャージ部と、
    前記ビットラインのいずれか一つを選択するビットライン選択及びバイアス部とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
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