JP2010170645A - 不揮発性メモリ装置及びその動作方法 - Google Patents

不揮発性メモリ装置及びその動作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010170645A
JP2010170645A JP2009172610A JP2009172610A JP2010170645A JP 2010170645 A JP2010170645 A JP 2010170645A JP 2009172610 A JP2009172610 A JP 2009172610A JP 2009172610 A JP2009172610 A JP 2009172610A JP 2010170645 A JP2010170645 A JP 2010170645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sensing node
node
program
page buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009172610A
Other languages
English (en)
Inventor
Minkei Ri
▲ミン▼ 圭 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
Hynix Semiconductor Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hynix Semiconductor Inc filed Critical Hynix Semiconductor Inc
Publication of JP2010170645A publication Critical patent/JP2010170645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/24Bit-line control circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3436Arrangements for verifying correct programming or erasure
    • G11C16/3454Arrangements for verifying correct programming or for detecting overprogrammed cells

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

【課題】 ソースラインバウンシング現象とビットラインカップリングノイズ等を解消するためにプログラム対象セルを除いた残りのセルに対しては検証動作を遂行しない不揮発性メモリ装置、及びその動作方法を提供する。
【解決手段】 メモリセルにプログラムさせるデータを格納するとかメモリセルから読出したデータを格納するデータラッチ部と、前記データラッチ部に格納されたデータ、及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる感知ノードディスチャージ部とを含んだページバッファと、を含む。
【選択図】 図6

Description

本発明は不揮発性メモリ装置及びその動作方法に関する。
近年、電気的にプログラムと消去が可能で、一定の周期にデータを再作成しなければならないリフレッシュ機能が必要でない不揮発性メモリ素子に対する需要が増加している。
前記不揮発性メモリセルは、電気的なプログラム/消去動作が可能な素子として薄い酸化膜に印加される強い電場によって電子が移動しながらセルのしきい値電圧を変化させてプログラム及び消去動作を遂行する。
このような不揮発性メモリ装置のプログラム動作が遂行されれば、各セルのしきい値電圧は同一の値を持つことができず、ある程度の偏差を持って分布を形成するようになる。このような分布が広くなるほど読出しマージンが狭くなって不揮発性メモリ装置の特性を悪化させる。特に、マルチレベルセルMLC(multi level cell)プログラム方式のように3個以上の互いに異なる分布を持つ場合には、各状態別分布が狭くなるほど良い。しかし、メモリ装置の集積度が増加しながら、各セルのサイズが縮小されることによって変則(abnormal)現象が現われながら分布がさらに広くなっている。
通常、使われるISPP(Incremental step pulse program)プログラム方式による不揮発性メモリ装置の全体しきい値電圧分布は、アンダープログラム現象、ISPPのステップ電圧、フローティングゲート干渉、ビットラインカップリングノイズ(Bit Line Coupling Noise)、変則現象等、多様な要素によって決定される。
その中でも、本発明ではソースラインバウンシング(Source Line Bouncing)現象によって発生されるアンダープログラム現象とビットラインカップリングノイズによるしきい値電圧分布増加等の問題を解消しようとする。
したがって、本発明は上記問題を鑑みてなされたものであって、その目的は、ソースラインバウンシング現象とビットラインカップリングノイズ等を解消するためにプログラム対象セルを除いた残りのセルに対しては検証動作を遂行しない不揮発性メモリ装置、及びその動作方法を提供することである。
上記目的を達成するための本発明の不揮発性メモリ装置は、メモリセルにプログラムさせるデータを格納するか、メモリセルから読出したデータを格納するデータラッチ部と、前記データラッチ部に格納されたデータ、及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる感知ノードディスチャージ部と、を含むページバッファを含むことを特徴とする。
また、本発明の不揮発性メモリ装置は、メモリセルにプログラムさせるデータを格納するか、メモリセルから読出したデータを格納する第1レジスタと、前記第1レジスタに格納されたデータ及び第1感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる第1感知ノードディスチャージ部とを含むページバッファを含むことを特徴とする。
また、本発明の不揮発性メモリ装置の動作方法は、ページバッファに格納されたデータ及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる感知ノードディスチャージ部を含むページバッファを含む不揮発性メモリ装置の動作方法において、前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、前記ページバッファに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階と、前記感知ノードとビットラインを接続させてビットラインを選択的にフリーチャージさせる段階と、検証対象セルの状態によってビットラインの電圧レベルが変化される段階と、前記ビットラインの電圧レベルをセンシングしてページバッファに格納させる段階と、前記格納されたデータを基礎としてプログラム動作の完了可否を評価する段階と、プログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧以上になってプログラムが完了するまで前記各段階を繰り返し遂行する段階と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の不揮発性メモリ装置の動作方法は、複数のレジスタと、各レジスタに格納されたデータ及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる複数の感知ノードディスチャージ部を含むページバッファを含む不揮発性メモリ装置の動作方法において、前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、前記ページバッファの第1レジスタに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階と、前記感知ノードとビットラインを接続させてビットラインを選択的にフリーチャージさせる段階と、第1基準電圧を基準として検証動作を遂行し、第1基準電圧以上にプログラムされたセルは、第1レジスタにプログラム完了データを格納させる段階と、プログラム対象セルのしきい値電圧が第1基準電圧以上になってプログラムが完了した場合、前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、前記ページバッファの第2レジスタに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階と、第1基準電圧を基準として検証動作を遂行し、第1基準電圧以上にプログラムされたセルは、第2レジスタにプログラム完了データを格納させる段階と、プログラム対象セルのしきい値電圧が第1基準電圧以上になってプログラムが完了した場合、プログラム動作を終了する段階と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の不揮発性メモリ装置の動作方法は、ページバッファに格納されたデータ及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる感知ノードディスチャージ部を含むページバッファを含む不揮発性メモリ装置の動作方法において、前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、前記ページバッファに格納されたデータによって選択的に検証動作を遂行するが、プログラム対象データが格納されたセルに対してのみ検証動作を遂行する段階と、プログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧以上になってプログラムが完了するまで前記各段階を繰り返し遂行する段階と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の不揮発性メモリ装置は、メモリセルにプログラムさせるデータを格納するか、メモリセルから読出したデータを格納するデータラッチ部と、前記データラッチ部に格納されたデータによって感知ノードを接地させるか感知ノードに電源電圧を印加させる感知ノード電圧設定部と、を含むページバッファを含むことを特徴とする。
上述のように、本発明によれば、以前の場合、プログラム禁止対象セルと接続されたビットラインもやはりハイレベル状態でディスチャージされながら相当な量の電流が消耗されたが、前述した本発明の課題を解決するための手段によればプログラム禁止対象セルの場合、ディスチャージ状態を継続維持するので、これによる電流消耗はほとんどない。
また、繰り返されるプログラム動作及び検証動作によってしきい値電圧が基準電圧以上に上昇したセル、すなわち、プログラムが完了したセルも同様にディスチャージ状態にあるので、接地状態をそのまま維持して電流消耗が遮断される。その結果、ビットライン間のカップリングノイズ及びソースラインバウンシング現象を最小化することができる。
通常的な不揮発性メモリ装置のプログラム動作で各セルの分布を分析したグラフである。 ソースラインの抵抗成分によって発生するソースラインバウンシング現象を説明するための図である。 図2におけるビットラインカップリングノイズの発生を説明するための図である。 通常的な不揮発性メモリ装置の構成を示した回路図である。 不揮発性メモリ装置の通常的なプログラム及び検証動作の時に印加される各種制御信号を示した波形図である。 本発明の一実施形態による不揮発性メモリ装置を示した回路図である。 本発明の一実施形態による不揮発性メモリ装置の検証動作の時に印加される各種制御信号を示した波形図である。 本発明の一実施形態による不揮発性メモリ装置のプログラム、及び検証方法を示した順序図である。 本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置のページバッファを示した回路図である。 本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置の検証方法を説明するための図である。 本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置の検証方法を示した順序図である。 本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置を示した回路図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
本発明は、以下開示される実施形態に限定されるのではなく、互いに異なる多様な形態に具現され、単に本実施形態は本発明の開示が完全になるようにし、通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせてるために提供されるものである。図面における同一符号は同じ要素を指称する。図1は、通常的な不揮発性メモリ装置のプログラム動作における各セルの分布を分析したグラフである。
不揮発性メモリ装置のプログラム動作が遂行されれば、各セルのしきい値電圧は同じ値を持つことができず、ある程度の偏差を持って分布を形成するようになる。このような分布が広くなるほど読出しマージンが狭くなって不揮発性メモリ装置の特性を悪くする。
特に、マルチレベルセル(MLC;multi level cell)プログラム方式のように3個以上の互いに異なる分布を持つ場合には、各状態別分布が狭くなるほど良い。しかし、メモリ装置の集積度が増加しながら、各セルのサイズが縮小されることによって変則(abnormal)現象が現われながら分布がさらに広くなっている。
通常、使われるISPP(Incremental step pulse program)プログラム方式による不揮発性メモリ装置の全体しきい値電圧分布は、アンダープログラム現象、ISPPのステップ電圧、フローティングゲート干渉、ビットラインカップリングノイズ(Bit Line Coupling Noise)、変則現象等、多様な要素によって決定される。
その中でも、図示されたページ単位の分布において左側末端部(left−tail)に位置したセルは、主にアンダープログラム現象によって発生される。このようなセルはソースラインバウンシング現象によって発生される。また、ページ単位の分布において右側末端部(right−tail)に位置したセルは、主にビットラインカップリングノイズによって発生されるセルである。これは前記ビットラインカップリングノイズ隣接ビットラインの状態によってプログラム対象セルの状態に影響を与えることを意味する。
前記ステップ電圧はプログラム性能を左右する要素であり、ステップ電圧が低ければ低いほど分布は狭くなるが、プログラム動作に必要とされる時間が増加するようになるという問題がある。前記変則現象による分布はセルサイズの減少による電荷のトラップ、またはディ−トラップ(detrap)によるもので、これを制御することは難しいことと知られている。この中でも本発明では前記左右末端部に位置した分布を最小化させようと、ソースラインバウンシング現象とビットラインカップリングノイズを最小化させようとする。
図2(a),(b)は、ソースラインの抵抗成分によって発生するソースラインバウンシング現象を説明するための図である。
まず、メモリセルアレイの構造について説明する。メモリセルアレイはデータを格納するメモリセルと、前記メモリセルを選択して活性化するワードラインWL0、WL1、…WLnと、前記メモリセルのデータを入出力することができるビットラインBL0、BL1、…BLmを含み、前記複数のワードラインWL及び複数のビットラインBLがマトリックス形態に配列された構造である。
前記メモリセルアレイはソース選択トランジスタSSLとドレイン選択トランジスタDSLとの間に直列連結されたストリング構造のメモリセルを含む。前記メモリセルのゲートは、ワードラインWLに連結され、同一のワードラインWLに共通連結されたメモリセルの集合をページと言う。それぞれのビットラインBLに連結された複数のストリングが共通ソースラインCSLに並列連結されてブロックを構成する。
一方、それぞれのストリングは共通ソースラインCSLと接続されるが、前記共通ソースラインCSLはn+拡散されたソースライン(n+diffused source line)であり、抵抗成分を含み、このソースラインの大きい抵抗によってノイズが発生し、これによってしきい値電圧制御に影響を及ぼすことになる。
前記図面は選択されたワードラインWLのページをすべてプログラムする場合を仮定する。この時、図2(a)ではますプログラムされるセル、すなわち、ファストプログラムセル(fast program cell)の外に、同一ワードラインWLでプログラムの対象になるがプログラムされていないスロープログラムセル(slow program cell)を同時に含んでいる。
通常的な検証動作によれば、ビットラインBLをハイレベルにフリーチャージさせた状態で、セルの状態によってビットラインBLの電圧レベルが変更されるかどうかを根拠としてプログラム完了の可否を判断する。すなわち、プログラムが完了すればビットラインBLはハイレベルを維持するようになり、プログラムされなかったら共通ソースラインCSLを介してビットラインBLの電圧がディスチャージされる。スロープログラムセルのいずれもが"1"に表示される場合、まだプログラムされなかったので、フリーチャージレベルから接地電圧へディスチャージされる。この時、ソースラインの抵抗によってソースラインの電圧が高くなってファストプログラムセルのソース電圧も高くなる。結局、共通ソースラインCSLのノイズによってファストプログラムセルのセンシング電流ICellを減少させるようになる。
このように減少された電流により、ファストプログラムセルはしきい値電圧が検証電圧よりも小さいにもかかわらず、検証を通過するようになり、これらのセルはプログラムされたものと見て以後これ以上プログラムが遂行されなくなる。
図2(b)は、前記スロープログラムセルらもすべてプログラムされて共通ソースラインCSLのノイズが減少された状況を図示している。このような状況で読出し動作を遂行する場合、共通ソースラインCSLのノイズが減少されてバウンシング現象がなくなり、ファストプログラムセルへ流れる電流は検証動作の時に比べて増加するようになる。その結果、読出し電圧よりもしきい値電圧がさらに低いものと読出される。
このように周辺セルのプログラム状態によってソースラインの電圧レベルが変わるバウンシング現象が発生するようになり、これによって特定セルをパスする電流のレベルが相異なっているように変わるようになることによって、プログラムされないセルにもかかわらずプログラムされたことと判断されるセル、すなわちアンダープログラムされたセルが発生するようになる。
図3は、前記ビットラインカップリングノイズの発生を説明するための図である。
不揮発性メモリ装置に集積されるメモリの容量が大きくなるにつれてビットラインBLの間のカップリングノイズが問題になっている。プログラムされたセルのビットラインBL1と隣接したビットラインBL2が消去セルと連結されている場合、前記隣接ビットラインBL2に対する読出し動作の時、フリーチャージレベルから0Vへ電圧が遷移され、ビットラインカップリングによってプログラムされたセルのビットラインBL1の電圧も減少するようになる。
メモリの容量が大きくなるにつれてビットラインBLのピッチ(pitch)が小くなり、その結果、カップリング係数は80%以上に増加する。したがって、プログラムされたセル(Off−Cell)が消去セル(On−Cell)の間に置かれている場合に、プログラムされたセルのビットライン電圧がフリーチャージレベルの20%まで下がるようになる。これはビットライン電圧の変動幅をフリーチャージレベルの80%以上になるようにしなければならないということを意味する。
このようなビットラインカップリングによる電圧の降下を防止するための方法で、図示されたような構成が知られている。すなわち、全体ビットラインBLを偶数番目ビットラインのグループであるイーブンビットラインBLeと奇数番目ビットラインのグループであるオードビットラインBLoに分け、それぞれに対するプログラム、検証、読出し動作等を独立的に遂行する。例えば、イーブンビットラインBLeと接続されたセルに対して読出し動作を遂行する場合、オードビットラインBLoは接地をさせて遮断ライン(Shielding Line)として使用する。したがってイーブンビットラインBLeとオードビットラインBLo間のカップリングノイズは除去することができる。
しかし、メモリセルサイズの減少によりイーブンビットラインBLe間のカップリングノイズ、オードビットラインBLo間のカップリングノイズが増加することになる。また、1ページに含まれるメモリセルの個数が増加することによってビットラインカップリングノイズが発生される確率も高くなっている。一方、ページに含まれるメモリセルの増加は読出し動作の時、セル電流を増加させて前に説明したソースラインバウンシングを大きくする要素として作用することができる。
図4は、通常的な不揮発性メモリ装置の構成を図示した回路図である。
前記不揮発性メモリ装置400は複数(多数)のメモリセルを含むメモリセルアレイ410と、前記メモリセルと接続されて特定データをプログラムするか前記メモリセルに格納されたデータを読出しするページバッファ420を含む。
前記メモリセルアレイ410はデータを格納するメモリセルMC0〜MCnと、前記メモリセルを選択して活性化するワードラインWL<0:n>と、前記メモリセルのデータを入出力することができるビットラインBLe、BLoを含み、前記複数のワードラインWL及び複数のビットラインBLがマトリックス形態に配列された構造である。
前記メモリセルアレイ410は、ビットラインBLとメモリセルの間に接続されるドレイン選択トランジスタDSTe、DSToと、共通ソースラインCSLとメモリセルの間に接続されるソース選択トランジスタSSTe、SSToを含む。また、前記ソース選択トランジスタSSTe、SSToとドレイン選択トランジスタDSTe、DSToの間に直列接続された複数のメモリセルを含むが、これをセルストリング(string)412という。
前記メモリセルのゲートは、ワードラインWLに連結され、同じワードラインWLに共通連結されたメモリセルの集合をページ(page)414と言う。それぞれのビットラインBLに連結された複数個のストリングが共通ソースラインCSLに並列連結されてブロックを構成する。
前記ページバッファ420は、特定セルと接続されたビットラインBLを感知ノードSOと選択的に接続させるビットライン選択部430、感知ノードSOにハイレベルの電源電圧を印加する感知ノードフリーチャージ部440、特定セルにプログラムさせるデータを臨時格納するか、特定セルから読出したデータを臨時格納するデータラッチ部450、前記データラッチ部450に格納させるデータを入力するデータ設定部460、前記感知ノードSOのレベルによってデータラッチ部450の特定ノードに接地電圧を印加させる感知ノードセンシング部470、前記データラッチ部450に格納されたデータを感知ノードSOに印加するデータ伝送部480、前記データラッチ部450に格納されたデータによって検証完了可否を知らせる検証信号出力部490を含む。
前記ビットライン選択部430は、第1ビットライン選択信号BSLeに応答して前記イーブンビットラインBLeと感知ノードSOを接続させるNMOSトランジスタN436と、第2ビットライン選択信号BSLoに応答して前記オードビットラインBLoと感知ノードSOを接続させるNMOSトランジスタN438を含む。また、前記ビットライン選択部430は特定レベルの可変電圧VIRPWRを印加する可変電圧VIRPWRの入力端、第1ディスチャージ信号DISCHeに応答して前記イーブンビットラインBLeと可変電圧VIRPWRの入力端を接続させるNMOSトランジスタN432、第2ディスチャージ信号DISCHoに応答して前記オードビットラインBLoと可変電圧VIRPWRの入力端を接続させるNMOSトランジスタN434を含む。
前記感知ノードフリーチャージ部440は、フリーチャージ信号Prechbに応答して前記感知ノードSOにハイレベル電圧VDDを印加する。このために、前記電源電圧VDDの端子と感知ノードSOとの間に接続されたPMOSトランジスタP440を含む。したがって、ローレベルのフリーチャージ信号に応答して前記感知ノードSOにハイレベルの電源電圧を印加する。
前記データラッチ部450は、特定セルにプログラムさせるデータを臨時格納するか特定セルから読出したデータを臨時格納する。このために、第1インバータIV452の出力端子を第2インバータIV454の入力端子に接続させ、第2インバータIV454の出力端子を第1インバータIV452の入力端子に接続させて構成する。この時、第1インバータIV452の出力端子と第2インバータIV454の入力端子が接続されるノードを第1ノードQとし、第2インバータIV454の出力端子と第1インバータIV452の入力端子が接続されるノードを第2ノードQbと言う。
前記データ設定部460は、前記データラッチ部450の第1ノードQに接地電圧を印加させる第1データ設定トランジスタN462と、第2ノードQbに接地電圧を印加させる第2データ設定トランジスタN464を含む。前記第1データ設定トランジスタN462は、前記感知ノードセンシング部470と第1ノードQとの間に接続され、第1データ設定信号RESETに応答して前記感知ノードセンシング部470が伝達する接地電圧を前記第1ノードQに印加させる。また、前記第2データ設定トランジスタN464は前記感知ノードセンシング部470と第2ノードQbとの間に接続され、第2データ設定信号SETに応答して前記感知ノードセンシング部470が伝達する接地電圧を前記第2ノードQbに印加させる。
前記感知ノードセンシング部470は感知ノードSOの電圧レベルによって接地電圧を前記データ設定部460に印加させる。このために、前記データ設定部460と接地端子の間に接続されたNMOSトランジスタN470を含む。したがって、感知ノードSOの電圧レベルによって接地電圧を前記データ設定部460に印加する。感知ノードSOの電圧レベルがハイレベルの場合に限って、接地電圧を前記データ設定部460に印加させるようになる。この時、ハイレベルの第1データ設定信号RESETが印加されれば、前記第1ノードQに接地電圧が印加され、これは第1ノードQにローレベルデータが印加されたことと見る。しかし、ハイレベルの第2データ設定信号SETが印加されれば、前記第2ノードQbに接地電圧が印加され、これは第1ノードQにハイレベルデータが印加されたことと見る。
前記データ伝送部480は、前記データラッチ部450の第1ノードQに格納されたデータを選択的に感知ノードSOに印加させる。このために、データ伝送信号TRANによって前記第1ノードQと感知ノードSOを選択的に接続させるデータ伝送トランジスタN480を含む。
前記検証信号出力部490は前記データラッチ部450の第1ノードQに格納されたデータによって検証完了可否を示す信号を出力する。このために、前記第1ノードQの信号によってハイレベルの電源電圧端子を検証信号出力端nWDOへ伝達するPMOSトランジスタP490を含む。他の実施形態として、前記第2ノードQbの信号によってハイレベルの電源電圧端子を検証信号出力端nWDOへ伝達するNMOSトランジスタを使うことができる。
一方、図には示されていないが、他の実施形態として前記ビットライン選択部430のNMOSトランジスタN436、N438の役目を遂行する別途のスイッチング素子を含ませることができる。すなわち、ビットライン選択部430と感知ノードSOとの間にビットラインセンシング信号PBSENSEによってターンオンされるNMOSトランジスタを追加する場合、前記NMOSトランジスタN436、N438のような役目を遂行するようになる。
図5は、不揮発性メモリ装置の通常的なプログラム、及び検証動作の時に印加される各種制御信号を示した波形図である。
(1プログラム動作)
ます、可変電圧VIRPWRの入力端に電源電圧を印加した状態でNMOSトランジスタN432またはN434をターンオンさせ、ビットラインBLをハイレベルにフリーチャージさせる(図5に示すT1区間)。
図5ではイーブンビットラインBLeを先にフリーチャージさせている。それによってイーブンビットラインBLeと接続されたセル、すなわち、イーブンページに含まれたセルがプログラム対象になって、データラッチ部450の第1ノードQに格納されたデータによってプログラムの可否が決定される。通常的には第1ノードQに‘0’データが格納された場合、プログラム対象になり、‘1’データが格納された場合、プログラム禁止対象になる。
次に、ハイレベルのデータ伝送信号TRAN、ビットライン選択信号BSL、ドレイン選択信号DSLが入力され、第1ノードQのデータがビットラインBLに伝達されるようにする(図5に示すT2区間)。その結果、第1ノードQに格納されたデータによってビットラインBLの電圧レベルが変化される。すなわち、第1ノードQに‘0’データが格納された場合、ビットラインBLの電圧レベルがローレベルに遷移され、第1ノードQに‘1’データが格納された場合、ビットラインBLの電圧レベルがハイレベルを維持する。
次に、選択されたワードラインWLにプログラム電圧Vpgm、非選択されたワードラインWLにパス電圧Vpassが印加される(図5に示すT3区間)。
例えば、図4において、第1ワードラインWL<0>と接続されたセルに対してプログラム動作が遂行されると仮定する場合、該ワードラインWL<0>に対してのみプログラム電圧Vpgmを印加し、残りのワードラインWLに対してはパス電圧Vpassを印加する。その結果、選択されたワードラインWLと接続されたセルの中でビットラインBLの電圧レベルメモリセルのチャンネル電圧がローレベルに遷移された状態のセルに対してのみFNトンネリング効果によってしきい値電圧が上昇するようになる。
前記プログラム電圧Vpgmとパス電圧Vpassの印加を中断してプログラム動作を中断する(図5に示すT4区間)。
(2検証動作)
前記プログラム動作遂行後、プログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vver以上に上昇したかどうかを確認するようになる。特にISPP(Incremental step pulse program)プログラム方法の場合、毎回プログラムパルス印加後検証動作を遂行し、プログラムパルスをさらに印加するかの可否を確認するようになる。
まず、感知ノードSOとビットラインBLとの接続を遮断した状態で感知ノードSOをハイレベルにフリーチャージさせ、ビットラインBLはローレベルにディスチャージさせる(図5に示すT5区間)。すなわち、ローレベルの感知ノードフリーチャージ信号Prechbを印加して感知ノードSOをハイレベルにフリーチャージさせる。また、接地状態の可変電圧VIRPWRの入力端とビットラインBLを接続させ、ビットラインBLをディスチャージさせる。
次に、第1電圧V1のビットライン選択信号BSLを印加してビットラインBLをハイレベルV1−Vtでフリーチャージさせる(図5に示すT6区間)。この時、ドレイン選択信号DSLとソース選択信号SSLを印加し、ビットラインBLと共通ソースラインCSL間の電流経路が形成されるようにする。
次に、前記ビットライン選択信号BSLの印加を中断し、感知ノードSOとビットラインBLとの接続を解除し、検証対象セルのしきい値電圧状態によってビットラインBLの電圧レベルが変化されるようにする(図5に示すT7区間)。この時、検証対象セルのワードラインWLには基準電圧Vverが印加されて、残りのセルのワードラインWLにはパス電圧Vpassが印加される。したがって、残りのセルはいずれもターンオン状態になる。
もしも、検証対象セルのしきい値電圧が前記プログラム動作によって基準電圧Vver以上に上昇した場合には、該セルがターンオンされないので、ビットラインBLと共通ソースラインCSL間の電流経路が形成されず、ビットラインBLはフリーチャージされたレベルを維持するようになる。しかし、検証対象セルのしきい値電圧が前記プログラム動作に関係なく、基準電圧Vverよりも低い場合には該セルがターンオンされ、ビットラインBLと共通ソースラインCSL間の電流経路が形成され、ビットラインBLの電圧レベルはローレベルにディスチャージされる。
一方、次の図5に示す区間T8の動作のために前記フリーチャージ信号Prechbの印加を中断して感知ノードSOをフローティング状態にする。次に、第2電圧V2のビットライン選択信号BSLを印加してビットラインBLの電圧レベルをセンシングする(図5に示すT8区間)。
検証対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vverよりも低くて前記ビットラインBLの電圧レベルが第2電圧V2よりも低ければ、前記第2電圧V2の印加によってNMOSトランジスタN436またはN438がターンオンされるので、感知ノードSOとビットラインBLが接続される。それによって感知ノードSOの電圧レベルもローレベルにディスチャージされる。
その反面、検証対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vverよりも大きくて前記ビットラインBLの電圧レベルがハイレベルを維持すれば、前記第2電圧V2の印加によってNMOSトランジスタN436またはN438がターンオフされるので、感知ノードSOとビットラインBLが接続されない。それによってフローティング状態の感知ノードSOの電圧レベルが維持される。
それによって感知ノードセンシング部470の動作可否が決定される。すなわち、検証対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vverよりも大きい場合に限って、感知ノードSOがハイレベルを維持し、感知ノードセンシング部470も動作する。この時、前記第2データ設定信号SETを印加すれば、接地電圧が第2ノードQbに印加され、第1ノードQに‘1’データが格納される。プログラム禁止対象セルの場合、元々‘1’データが格納された状態なので、全体ページバッファの第1ノードQに‘1’データが格納されることと判断されれば、検証動作が完了したことと見る。このような不揮発性メモリ装置の検証動作では、すべてのビットラインBLをハイレベルにフリーチャージさせた後、検証動作を遂行する。イーブンビットラインBLeとオードビットラインBLoを区分して動作する構成では、イーブンビットラインBLeと接続されたセルを含むイーブンページ、オードビットラインBLoと接続されたセルを含むオードページに区分してそれぞれ検証動作を遂行する。読出し動作も同様に前記検証動作と大体同じ原理によって進行される。
しかし、このような方法ではプログラム禁止対象セルのように検証動作を遂行しなくても良いセルのビットラインBLをフリーチャージさせ、検証結果、ディスチャージされることにより、ビットラインBLを介して無意味に流れる電流が発生することになる。また、その結果、ビットラインカップリングノイズをさらに深化させることになる。本発明ではソースラインバウンシング及びビットラインカップリングノイズを減少させるために、外部から入力されるデータによって選択的にビットラインBLをフリーチャージさせようとする。
図6は、本発明の一実施形態による不揮発性メモリ装置を示した回路図である。
前記不揮発性メモリ装置600は、複数(多数)のメモリセルを含むメモリセルアレイ610と、前記メモリセルと接続されて特定データをプログラムするか前記メモリセルに格納されたデータを読出しするページバッファ620を含む。
前記メモリセルアレイ610の詳細な構成についての説明は、図4の説明を参照する。
前記ページバッファ620は、特定セルと接続されたビットラインBLを感知ノードSOと選択的に接続させるビットライン選択部630、感知ノードSOにハイレベルの電源電圧を印加する感知ノードフリーチャージ部640、特定セルにプログラムさせるデータを臨時格納するか特定セルから読出したデータを臨時格納するデータラッチ部650、前記データラッチ部650に格納させるデータを入力するデータ設定部660、前記感知ノードSOのレベルによってデータラッチ部650の特定ノードに接地電圧を印加させる感知ノードセンシング部670、前記データラッチ部650に格納されたデータを感知ノードSOに印加するデータ伝送部680、前記データラッチ部650に格納されたデータによって検証完了の可否を知らせる検証信号出力部696を含む。また、前記データラッチ部650に格納されたデータ及び感知ノードディスチャージ信号DISSOによって選択的に感知ノードSOを接地させる感知ノードディスチャージ部690を含む。
前記ビットライン選択部630は、第1ビットライン選択信号BSLeに応答して前記イーブンビットラインBLeと感知ノードSOを接続させるNMOSトランジスタN636と、第2ビットライン選択信号BSLoに応答して前記オードビットラインBLoと感知ノードSOを接続させるNMOSトランジスタN638を含む。また、前記ビットライン選択部630は特定レベルの可変電圧VIRPWRを印加する可変電圧VIRPWRの入力端、第1ディスチャージ信号DISCHeに応答して前記イーブンビットラインBLeと可変電圧VIRPWRの入力端を接続させるNMOSトランジスタN632、第2ディスチャージ信号DISCHoに応答して前記オードビットラインBLoと可変電圧VIRPWRの入力端を接続させるNMOSトランジスタN634を含む。
前記感知ノードフリーチャージ部640はフリーチャージ信号Prechbに応答して前記感知ノードSOにハイレベル電圧VDDを印加する。このために、前記電源電圧VDDの端子と感知ノードSOとの間に接続されたPMOSトランジスタP640を含む。したがって、ローレベルのフリーチャージ信号に応答して前記感知ノードSOにハイレベルの電源電圧を印加する。
前記データラッチ部650は、特定セルにプログラムさせるデータを臨時格納するか特定セルから読出したデータを臨時格納する。このために、第1インバータIV652の出力端子を第2インバータIV654の入力端子に接続させ、第2インバータIV654の出力端子を第1インバータIV652の入力端子に接続させて構成する。この時、第1インバータIV652の出力端子と第2インバータIV654の入力端子が接続されるノードを第1ノードQとし、第2インバータIV654の出力端子と第1インバータIV652の入力端子が接続されるノードを第2ノードQbとする。
前記データ設定部660は、前記データラッチ部650の第1ノードQに接地電圧を印加させる第1データ設定トランジスタN662と、第2ノードQbに接地電圧を印加させる第2データ設定トランジスタN664を含む。前記第1データ設定トランジスタN662は前記感知ノードセンシング部670と第1ノードQとの間に接続され、第1データ設定信号RESETに応答して前記感知ノードセンシング部670が伝達する接地電圧を前記第1ノードQに印加させる。また、前記第2データ設定トランジスタN664は前記感知ノードセンシング部670と第2ノードQbとの間に接続され、第2データ設定信号SETに応答して前記感知ノードセンシング部670が伝達する接地電圧を前記第2ノードQbに印加させる。
前記感知ノードセンシング部670は感知ノードSOの電圧レベルによって接地電圧を前記データ設定部660に印加させる。このために、前記データ設定部660と接地端子の間に接続されたNMOSトランジスタN670を含む。したがって感知ノードSOの電圧レベルによって接地電圧を前記データ設定部660に印加する。感知ノードSOの電圧レベルがハイレベルの場合に限って、接地電圧を前記データ設定部660に印加させるようになる。この時、ハイレベルの第1データ設定信号RESETが印加されれば、前記第1ノードQに接地電圧が印加され、これは第1ノードQにローレベルデータが印加されたものと見る。しかし、ハイレベルの第2データ設定信号SETが印加されれば、前記第2ノードQbに接地電圧が印加され、これは第1ノードQにハイレベルデータが印加されたものと見る。
前記データ伝送部680は、前記データラッチ部650の第1ノードQに格納されたデータを選択的に感知ノードSOに印加させる。このために、データ伝送信号TRANによって前記第1ノードQと感知ノードSOを選択的に接続させるデータ伝送トランジスタN680を含む。
前記感知ノードディスチャージ部690は、データラッチ部650に格納されたデータ及び感知ノードディスチャージ信号DISSOによって選択的に感知ノードSOを接地させる。本発明では、前記データラッチ部650にプログラム禁止対象データ、またはプログラムが完了したことを示すデータが格納され、前記感知ノードディスチャージ信号DISSOが印加される場合、感知ノードSOを接地させようとする。
このために、前記感知ノードSOと接地端子の間に直列接続された第1スイッチング素子N692と第2スイッチング素子N694を含む。前記第1スイッチング素子N692は感知ノードディスチャージ信号DISSOをゲートへ入力を受け、感知ノードSOと第2スイッチング素子N694の間に接続される。前記第2スイッチング素子N694はデータラッチ部650の第1ノードQに格納されたデータをゲートへ入力を受け、接地端子と第1スイッチング素子N692の間に接続される。
また、他の実施形態として第1ノードQによってターンオンされるスイッチング素子N692が感知ノードSOに接続され、感知ノードディスチャージ信号DISSOによってターンオンされるスイッチング素子N694が接地端子に接続されるようにすることができる(図6の690_1参照)。
または、更に他の実施形態として第2ノードQbによってターンオンされるPMOSトランジスタP692が感知ノードSOに接続され、感知ノードディスチャージ信号DISSOによってターンオンされるスイッチング素子N694が接地端子に接続されるようにすることができる(図6の690_2参照)。
または、更に他の実施形態として第2ノードQbによってターンオンされるPMOSトランジスタP694が接地端子に接続され、感知ノードディスチャージ信号DISSOによってターンオンされるスイッチング素子N692が感知ノードSOに接続されるようにすることができる(図6の690_3参照)。
例えば、前記第1ノードQにプログラム対象データである‘0’データが格納される場合、スイッチング素子N694がターンオンされずに感知ノードSOがディスチャージされない。また、前記第1ノードQにプログラム禁止対象データである‘1’データが格納されても前記感知ノードディスチャージ信号DISSOが印加されなければ、感知ノードSOがディスチャージされない。
前記第1ノードQにプログラム禁止対象データである‘1’データが格納されている状態で、前記感知ノードディスチャージ信号DISSOが印加される場合、感知ノードSOがディスチャージされ、このような場合、該ビットラインBLはハイレベルにフリーチャージされない。また、前記第1ノードQに最初データ入力によってプログラム対象データである‘0’データが格納されてからプログラムが完了して前記第1ノードQに格納されるデータが‘1’に変更された状態で、前記感知ノードディスチャージ信号DISSOが印加される場合、感知ノードSOがディスチャージされ、このような場合、該ビットラインBLはハイレベルにフリーチャージされない。すなわち、プログラム禁止対象セルのみならず、プログラム動作と検証動作を繰り返す途中で基準電圧Vver以上にプログラムが完了したセルに対してもビットラインBLをフリーチャージさせなくなる。
前記検証信号出力部696は、前記データラッチ部650の第1ノードQに格納されたデータによって検証完了の可否を示す信号を出力する。このために、前記第1ノードQの信号によってハイレベルの電源電圧端子を検証信号出力端nWDOに伝達するPMOSトランジスタP696を含む。他の実施形態として、前記第2ノードQbの信号によってハイレベルの電源電圧端子を検証信号出力端nWDOへ伝達するNMOSトランジスタを使うことができる。
一方、図示されていないが、他の実施形態として前記ビットライン選択部630のNMOSトランジスタN636、N638の役目を遂行する別途のスイッチング素子を含ませることができる。すなわち、ビットライン選択部630と感知ノードSOとの間にビットラインセンシング信号PBSENSEによってターンオンされるNMOSトランジスタを追加する場合、前記NMOSトランジスタN636、N638のような役目を遂行するようになる。
図7は本発明の一実施形態による不揮発性メモリ装置の検証動作の時に印加される各種制御信号を示した波形図で、図8は本発明の一実施形態による不揮発性メモリ装置のプログラム及び検証方法を示した順序図である。
ます、図8に示すように、プログラム動作を遂行することに先立って、外部から入力されるデータが各ページバッファ620に格納される(段階710)。すなわち、各ページバッファ620のデータラッチ部650にプログラム対象データまたはプログラム禁止対象データが格納される。
次に、前記入力されたデータによってプログラム動作が遂行される(段階720)。プログラム動作に対する詳細内容は図5の内容を参照する。
次に、検証動作を遂行するにあたり、プログラム対象データが格納されたセルに対してのみに検証動作を遂行し、残りのセルに対しては検証動作を遂行しない。すなわち、プログラム禁止対象セルやプログラム対象セルの中で基準電圧Vver以上にプログラムが完了したセルに対してはそれ以上検証動作を遂行しない。このため、ページバッファ620に格納されたデータによって選択的に感知ノードSOをフリーチャージさせる(段階730、図7に示すT1区間)。
感知ノードSOとビットラインBLとの接続を遮断した状態で、感知ノードSOをハイレベルにフリーチャージさせるが、データラッチ部650に格納されたデータによって選択的に感知ノードSOをディスチャージさせる。すなわち、ローレベルの感知ノードフリーチャージ信号Prechbを印加して感知ノードSOをハイレベルにフリーチャージさせる。そしてハイレベルの感知ノードディスチャージ信号DISSOを印加する。その結果、プログラム対象データが格納されたページバッファ620に限って感知ノードSOがハイレベルにフリーチャージされる。
前記データラッチ部650にプログラム対象データが格納された場合、感知ノードディスチャージ信号DISSOに関係なく、感知ノードディスチャージ部690が接地電圧を感知ノードSOに供給することができない。しかし、前記データラッチ部650にプログラム禁止対象データまたはプログラムが完了したことを示すデータが格納された場合、感知ノードディスチャージ信号DISSOによって感知ノードディスチャージ部690が接地電圧を感知ノードSOに供給するので、感知ノードSOは接地状態に維持される。
次に、感知ノードSOとビットラインBLを接続させてビットラインBLを選択的にフリーチャージさせる(段階740、図7に示すT2区間)。
第1電圧V1のビットライン選択信号BSLまたはビットラインセンシング信号PBSENSEを印加してビットラインBLをハイレベルV1−Vtでフリーチャージさせる。この時、ドレイン選択信号DSLとソース選択信号SSLを印加し、ビットラインBLと共通ソースラインCSL間の電流経路が形成できるようにする。この時、プログラム禁止対象データまたはプログラムが完了したことを示すデータが格納されたページバッファ620の感知ノードSOは接地状態にあるので、ビットラインBLも同様に接地状態を維持するようになる。
次に、検証対象セルのしきい値電圧状態によってビットラインBLの電圧レベルが変化されるようにする評価段階を遂行する(段階750、図7に示すT3区間)。
前記ビットライン選択信号BSLまたはビットラインセンシング信号PBSENSEの印加を中断し、感知ノードSOとビットラインBLとの接続を解除し、検証対象セルのしきい値電圧状態によってビットラインBLの電圧レベルが変化されるようにする。この時、検証対象セルのワードラインWLには基準電圧Vverが印加され、残りのセルのワードラインWLにはパス電圧Vpassが印加される。したがって残りのセルはいずれもターンオン状態になる。
もしも、検証対象セルのしきい値電圧が前記プログラム動作によって基準電圧Vver以上に上昇した場合には、該セルがターンオンされないので、ビットラインBLと共通ソースラインCSL間の電流経路が形成されず、ビットラインBLはフリーチャージされたレベルを維持するようになる。しかし検証対象セルのしきい値電圧が前記プログラム動作にもかかわらず、基準電圧Vverよりも低い場合には、該セルがターンオンされ、ビットラインBLと共通ソースラインCSL間の電流経路が形成され、ビットラインBLの電圧レベルはローレベルにディスチャージされる。
一方、プログラム禁止対象セルと接続されたビットラインBLは、前の図7に示すT2区間での動作でディスチャージ状態であったので、接地状態をそのまま維持する。従来の場合、プログラム禁止対象セルと接続されたビットラインBLも同様にハイレベル状態からディスチャージされながら相当な量の電流が消耗されたが、本発明ではディスチャージ状態をそのまま維持するので、これによる電流消耗はほとんどない。また、繰り返されるプログラム動作及び検証動作によってしきい値電圧が基準電圧Vver以上に上昇したセル、すなわちプログラムが完了したセルも同様に前の図7に示すT2区間での動作でディスチャージ状態であったので、接地状態をそのまま維持して電流消耗が遮断される。その結果、ビットラインBL間のカップリングノイズ及びソースラインバウンシング現象を最小化することができる。
一方、次の図7に示すT4区間での動作のために前記感知ノードフリーチャージ信号Prechb、及び感知ノードディスチャージ信号DISSOの印加を中断して感知ノードSOをフローティング状態にする。
次に、ビットラインBLの電圧レベルをセンシングしてページバッファ620に格納させる(段階760、図7に示すT4区間)。
第2電圧V2のビットライン選択信号BSLまたはビットラインセンシング信号PBSENSEを印加してビットラインBLの電圧レベルをセンシングする。
検証対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vverよりも低くて前記ビットラインBLの電圧レベルが第2電圧V2よりも低ければ、前記第2電圧V2の印加によってNMOSトランジスタN636またはN638がターンオンされるので、感知ノードSOとビットラインBLが接続される。それによって感知ノードSOの電圧レベルもローレベルにディスチャージされる。一方、プログラム禁止対象セルの場合、最初動作の時から感知ノードSOが接地状態を維持するようになる。
その反面、検証対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vverよりも大きくて、前記ビットラインBLの電圧レベルがハイレベルを維持すれば、前記第2電圧V2の印加によってNMOSトランジスタN636またはN638がターンオフされるので、感知ノードSOとビットラインBLが接続されない。それによってフローティング状態の感知ノードSOの電圧レベルが維持される。
前記感知ノードSOの電圧レベルによって感知ノードセンシング部670の動作可否が決定される。すなわち、検証対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vverよりも大きい場合に限って感知ノードSOがハイレベルを維持し、感知ノードセンシング部670も動作する。この時、前記第2データ設定信号SETを印加すれば、接地電圧が第2ノードQbに印加され、第1ノードQに‘1’データが格納される。このように最初データ入力の時には、プログラム対象データである‘0’データが格納されているうち、しきい値電圧が基準電圧Vver以上に上昇してプログラムが完了したものと判断された場合にはプログラム完了データである‘1’データが格納される。即ち、ビットラインBLの電圧レベルをセンシングしてページバッファ620に格納させる段階760は、検証対象セルの状態によってビットラインBLの電圧レベルが変化される段階750によるビットラインBLの電圧レベルが所定レベル以上の場合、ページバッファ620にプログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vver以上になってプログラムされたことを知らせるプログラム完了データを格納させる。
すなわち、第1ノードQに格納された‘1’データはプログラム禁止対象データであるか或いはプログラム完了データとして機能する。最初データ入力の時‘1’データが入力される場合、該データはプログラム禁止対象データを意味する。その反面、最初データ入力の時にはプログラム対象データである‘0’データが入力されてから、以後‘1’データに変更される場合にはプログラム完了データを意味するようになる。
次に、前記検証結果プログラム対象セルがいずれもプログラム完了したか否かの可否を確認して(段階770)、完了していない場合には、プログラム電圧をステップ電圧ほど増加させてプログラム動作と検証動作を繰り返し遂行する(段階780)。即ち、プログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧Vver以上になってプログラムが完了するまで前記段階720〜段階770を繰り返し遂行する。
プログラム禁止対象セルの場合、元々‘1’データが格納された状態なので、全体ページバッファ620の第1ノードQに‘1’データが格納されることと判断されれば、検証動作が完了したことと見る。検証結果、プログラムが完了した場合にはプログラム動作が終わる。
このように検証動作において、プログラム禁止対象セルと接続されたビットラインBLに対してはフリーチャージ動作を遂行せず、接地状態を維持するようにする。その結果、ビットラインBL間のカップリングノイズ及びソースラインバウンシング現象を最小化することができる。
図9は、本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置のページバッファ800を示した回路図である。
前記ページバッファ800は、ビットライン選択部810、ビットラインセンシング部812、感知ノードフリーチャージ部814、感知ノードセンシング部816、第1レジスタ820、第2レジスタ830、第3レジスタ840、パス/フェイルチェック部880を含む。前記第1レジスタ820、第2レジスタ830、及び第3レジスタ840は同一の感知ノードSOに並列接続される。前記ビットライン選択部810の構成に対する説明は、図6のビットライン選択部630に対する説明を参照する。
本発明の実施形態では、ビットライン選択部810と感知ノードSOの間に連結されたビットラインセンシング部812を含む。前記ビットラインセンシング部812は、ビットラインセンシング信号PBSENSEに応答してターンオンされ、前記ビットライン選択部810と感知ノードSOに接続されたNMOSトランジスタN812を含む。検証/読出し動作の時に図7に示すセンシング電圧V1、V2を印加して特定メモリセルの状態が感知ノードSOに伝達されるようにする。このような構成において、前記ビットライン選択部810のNMOSトランジスタN815、N817は、ビットラインBLとビットライン共通ノードBLCMを選択的に接続させる役目をし、制御信号BSLe,BSLoとしてはハイレベルとローレベル信号が印加される。
前記感知ノードフリーチャージ部814と感知ノードセンシング部816に対する説明は、図6の感知ノードフリーチャージ部640と感知ノードセンシング部670に対する説明を参照する。
前記第1レジスタ820は、データが格納されるラッチ部822、データ設定信号CRST,CSETによって前記感知ノードセンシング部816へ伝達する接地電圧を前記ラッチ部822に伝達するデータ設定部826、前記ラッチ部822の第1ノードQC_Nに格納されたデータを前記感知ノードSOへ伝達するデータ伝送部824、前記ラッチ部822に格納されたデータ及び第1感知ノードディスチャージ信号DISQCによって選択的に感知ノードSOを接地させる第1感知ノードディスチャージ部850を含む。
前記ラッチ部822は入力端子と出力端子が互いに接続された第1インバータIV822、第2インバータIV823を含む。第1インバータIV822の出力端子と第2インバータIV823の入力端子の接続ノードを第1ノードQC_Nとし、第1インバータIV822の入力端子と第2インバータIV823の出力端子の接続ノードを第2ノードQCと言う。したがって、前記第1ノードQC_Nと第2ノードQCには互いに相反したレベルのデータが格納される。
前記データ設定部826は、第1データ設定信号CSETによって前記感知ノードセンシング部816から伝達される接地電圧を前記第1ノードQC_Nに印加させるNMOSトランジスタN828、第2データ設定信号CRSTによって前記感知ノードセンシング部816から伝達される接地電圧を前記第2ノードQCに印加させるNMOSトランジスタN826を含む。
前記データ伝送部824は、データ伝送信号TRANCによって前記ラッチ部822の第1ノードQC_Nに格納されたデータを前記感知ノードSOへ伝達するNMOSトランジスタN827を含む。したがって前記データ伝送信号TRANCの印加によって前記第1ノードQC_Nに格納されたデータを感知ノードSOに伝送することができる。
前記第1感知ノードディスチャージ部850は、前記ラッチ部822に格納されたデータ及び第1感知ノードディスチャージ信号DISQCによって選択的に感知ノードSOを接地させる。本発明では前記第1レジスタ820のラッチ部822にプログラム禁止対象データ、またはプログラムが完了したことを示すデータが格納され、第1感知ノードディスチャージ信号DISQCが印加される場合、感知ノードSOを接地させようとする。
このために、前記感知ノードSOと接地端子の間に直列接続された第1スイッチング素子N852と第2スイッチング素子N854を含む。前記第1スイッチング素子N852は第1感知ノードディスチャージ信号DISQCをゲートへ入力を受け、感知ノードSOと第2スイッチング素子N854の間に接続される。前記第2スイッチング素子N854は前記ラッチ部822の第1ノードQC_Nに格納されたデータをゲートへ入力を受け、接地端子と第1スイッチング素子N852の間に接続される。
前記第2レジスタ830はデータが格納されるラッチ部832、データ設定信号MRST,MSETによって前記感知ノードセンシング部816へ伝達される接地電圧を前記ラッチ部832へ伝達するデータ設定部836、前記ラッチ部832の第1ノードQM_Nに格納されたデータを前記感知ノードSOへ伝達するデータ伝送部834、前記ラッチ部832に格納されたデータ及び第2感知ノードディスチャージ信号DISQMによって選択的に感知ノードSOを接地させる第2感知ノードディスチャージ部860を含む。
前記ラッチ部832は入力端子と出力端子が互いに接続された第1インバータIV832、第2インバータIV833を含む。第1インバータIV832の出力端子と第2インバータIV833の入力端子の接続ノードを第1ノードQM_Nだとし、第1インバータIV832の入力端子と第2インバータIV833の出力端子の接続ノードを第2ノードQMだとする。したがって前記第1ノードQM_Nと第2ノードQMには互いに相反したレベルのデータが格納される。
前記データ設定部836は、第1データ設定信号MSETによって前記接地電圧供給部となる感知ノードセンシング部816から伝達される接地電圧を前記第1ノードQM_Nに印加させるNMOSトランジスタN838、第2データ設定信号MRSTによって前記感知ノードセンシング部816へ伝達する接地電圧を前記第2ノードQMに印加させるNMOSトランジスタN836を含む。前記データ伝送部834はデータ伝送信号TRANMによって前記ラッチ部832の第1ノードQM_Nに格納されたデータを前記感知ノードSOへ伝達するNMOSトランジスタN834を含む。したがって、前記データ伝送信号TRANMの印加によって前記第1ノードQM_Nに格納されたデータを感知ノードSOに伝送することができる。
前記第2感知ノードディスチャージ部860は、前記ラッチ部832に格納されたデータ及び第2感知ノードディスチャージ信号DISQMによって選択的に感知ノードSOを接地させる。本発明では前記第2レジスタ830のラッチ部832にプログラム禁止対象データが格納され、第2感知ノードディスチャージ信号DISQMが印加される場合、感知ノードSOを接地させようとする。
このために、前記感知ノードSOと接地端子の間に直列接続された第1スイッチング素子N862と第2スイッチング素子N864を含む。前記第1スイッチング素子N862は第2感知ノードディスチャージ信号DISQMをゲートに入力を受け、感知ノードSOと第2スイッチング素子N864との間に接続される。前記第2スイッチング素子N864は前記ラッチ部832の第1ノードQM_Nに格納されたデータをゲートに入力を受け、接地端子と第1スイッチング素子N862の間に接続される。
前記第3レジスタ840はデータが格納されるラッチ部842、データ設定信号TRST,TSETによって前記感知ノードセンシング部816へ伝達される接地電圧を前記ラッチ部842へ伝達するデータ設定部846、前記ラッチ部842の第1ノードQT_Nに格納されたデータを前記感知ノードSOへ伝達されるデータ伝送部844、前記ラッチ部842に格納されたデータ及び第3感知ノードディスチャージ信号DISQTによって選択的に感知ノードSOを接地させる第3感知ノードディスチャージ部870を含む。
前記ラッチ部842は入力端子と出力端子が互いに接続された第1インバータIV842、第2インバータIV843を含む。第1インバータIV842の出力端子と第2インバータIV843の入力端子の接続ノードを第1ノードQT_Nとし、第1インバータIV842の入力端子と第2インバータIV843の出力端子の接続ノードを第2ノードQTとする。したがって、前記第1ノードQT_Nと第2ノードQTには互いに相反したレベルのデータが格納される。
前記データ設定部846は第1データ設定信号TSETによって前記接地電圧供給部となる感知ノードセンシング部816へ伝達される接地電圧を前記第1ノードQT_Nに印加させるNMOSトランジスタN848、第2データ設定信号TRSTによって前記感知ノードセンシング部816へ伝達される接地電圧を前記第2ノードQTに印加させるNMOSトランジスタN846を含む。
前記データ伝送部844は第1データ伝送信号TRANTによって前記ラッチ部842の第1ノードQT_Nに格納されたデータを前記感知ノードSOへ伝達されるNMOSトランジスタN845、第2データ伝送信号TRANT_Nによって前記ラッチ部842の第2ノードQTに格納されたデータを前記感知ノードSOへ伝達するNMOSトランジスタN844を含む。したがって、前記各データ伝送信号TRANT,TRANT_Nの印加によって前記ラッチ部842の特定ノードQT、QT_Nに格納されたデータを感知ノードSOに伝送することができる。
前記第3感知ノードディスチャージ部870は、前記ラッチ部842に格納されたデータ及び第3感知ノードディスチャージ信号DISQTによって選択的に感知ノードSOを接地させる。本発明では前記第3レジスタのラッチ部842にプログラム禁止対象データが格納され、第3感知ノードディスチャージ信号DISQTが印加される場合、感知ノードSOを接地させようとする。
このために前記感知ノードSOと接地端子の間に直列接続された第1スイッチング素子N872と第2スイッチング素子N874を含む。前記第1スイッチング素子N872は第3感知ノードディスチャージ信号DISQTをゲートに入力を受け、感知ノードSOと第2スイッチング素子N874との間に接続される。前記第2スイッチング素子N874は前記ラッチ部842の第1ノードQT_Nに格納されたデータをゲートに入力を受け、接地端子と第1スイッチング素子N872との間に接続される。前記パス/フェイルチェック部880は、前記第1レジスタ820に含まれたラッチ部822の第1ノードQC_Nに格納されたデータ、前記第2レジスタ830に含まれたラッチ部832の第2ノードQMに格納されたデータ、検証チェック信号PBCHECKによって検証動作でのパス/フェイルの可否を確認する。
このように一つのページバッファ800に3個のレジスタ820,830,840を含む2ビットマルチレベルセルプログラム動作のためのページバッファ800でも感知ノードディスチャージ部850,860,870を含ませて検証動作の間に選択的にビットラインBLをフリーチャージができる。この時、ページバッファ800の動作目的によって感知ノードディスチャージ部850,860,870の構成を変更することができる。例えば、3個のレジスタの中でいずれか一つのレジスタのみを基準とし、プログラム動作及び検証動作を遂行しようとする場合には該レジスタと接続される一つの感知ノードディスチャージ部だけでも目的の動作を遂行することができる。以後、説明しようとする検証方法では、二つの感知ノードディスチャージ部を利用して選択的にビットラインBLをフリーチャージしている。
図10は、本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置の検証方法を説明するための図で、図11は本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置の検証方法を示した順序図である。
通常的な不揮発性メモリ装置の検証動作では一つの基準電圧Vverを基準にしてしきい値電圧がそれより高いかどうかを判断するようになる。しかし最近は一つの状態を持つようにするプログラム動作でも二つの基準電圧Vverを利用する二重検証(double verify)方法が使用されている。
図10に示されたように、しきい値電圧がすべて第1基準電圧PV1以上にプログラムされるようにプログラム動作を遂行すると仮定する。通常の場合には、検証対象セルが含まれたページと接続されたワードラインWLに第1基準電圧PV1を印加して検証動作を遂行する。これは図7での基準電圧Vverを印加することと同一の方式である。
二重検証方法では、第1基準電圧PV1よりも多少低い第1予備電圧PV1'を印加して検証動作をもう一度遂行する。進行順序によると第1予備電圧PV1'を基準とする検証動作を先に遂行し、以後、第1基準電圧PV1を基準とする検証動作を遂行するようになる。すなわち、消去状態のセルに対してプログラム動作を遂行するが、第1予備電圧PV1'を基準として先に検証動作を遂行する。この時、第1予備電圧PV1'に到逹する前まではビットライン電圧、すなわち、各セルのチャンネル電圧を0Vに維持させてプログラム動作を遂行する。
以後、第1予備電圧PV1'以上にプログラムされたセルに対しては、第1基準電圧PV1以上にプログラムされる時まで、ビットライン電圧を多少上昇させてプログラム動作を遂行する。各セルのフローティングゲートに印加されるプログラム電圧Vpgm値は変化がない状態なので、プログラム電圧とビットライン電圧の差が減少され、実質的に減少されたプログラム電圧を印加するような効果が発生する。その結果、プログラム動作によるしきい値電圧の変化量が多少減少するようになる。これは、しきい値電圧が第1基準電圧PV1にほとんど到逹したセルに対してはしきい値電圧変化量を減少させて全体的にセルのしきい値電圧の分布を狭めるための動作である。言い換えれば、第1予備電圧PV1'よりも大きく、第1基準電圧PV1よりも低くプログラムされたセルに対しては、ビットライン電圧を多少増加させてプログラム動作を進行し、これらのセルに対しては第1基準電圧PV1を基準として検証動作を遂行する。
以後、第1基準電圧PV1以上にすべてプログラムされた場合、プログラム動作が終わる。このような動作はマルチレベルセルプログラム動作でも適用することができる。各状態別で二重検証を遂行するものなので、いくつかの状態を持つようになるマルチレベルセルプログラム動作でも、各状態別に基準電圧Vverと予備電圧を設定して検証動作を遂行すれば良い。このような二重動作を本発明に適用する。
図11に示すように、まず、プログラム対象データまたはプログラム禁止対象データがページバッファ800にそれぞれ格納される(段階1010)。
図9のレジスタを参照すれば、プログラム禁止対象セルの場合、第2レジスタ830のラッチ部832と第3レジスタ840のラッチ部842の第1ノードQM_N,QT_Nにそれぞれ‘1’データが格納される。プログラム対象セルの場合、第2レジスタ830のラッチ部832と第3レジスタ840のラッチ部842の第1ノードQM_N,QT_Nにそれぞれ‘0’データが格納される。
二重動作では、最小二つのレジスタを利用し、第1予備電圧PV1'以上にプログラムされたかどうか、第1基準電圧PV1以上にプログラムされたかどうかを判断する。本発明では第3レジスタ840に第1予備電圧PV1'以上にプログラムされたかどうかに対するデータを格納させ、第2レジスタ830に第1基準電圧PV1以上にプログラムされたかどうかに対するデータを格納させようとする。
一方、前記特定された第3レジスタ840の外に第1または第2レジスタ820,830を特定して第1予備電圧PV1'以上にプログラムされたかどうかに対するデータを格納させ、前記特定された第2レジスタ830の外に第1または第3レジスタ820,840を特定して第1基準電圧PV1以上にプログラムされたかどうかに対するデータを格納させるように実施形態を変更することができる。
次に、前記入力されたデータによってプログラム動作が遂行される(段階1020)。プログラム動作に対する詳細な内容は図5の内容を参照する。
次に、ページバッファ800に格納されたデータによって選択的に感知ノードSOをフリーチャージさせる(段階1030)。
感知ノードSOとビットラインBLとの接続を遮断した状態で感知ノードSOをハイレベルにフリーチャージさせるが、データラッチ部に格納されたデータによって選択的に感知ノードSOをディスチャージさせる。すなわち、ローレベルの感知ノードフリーチャージ信号Prechbを印加して感知ノードSOをハイレベルにフリーチャージさせる。そして、ハイレベルの第2感知ノードディスチャージ信号DISQM、第3感知ノードディスチャージ信号DISQTを印加する。または、第3感知ノードディスチャージ信号DISQTのみを印加することができる。
第1予備電圧PV1'以上にプログラム完了したセルは、第3レジスタ840の第1ノードQT_Nに‘1’データが格納されるので、第3感知ノードディスチャージ信号DISQTの印加だけでも、第1予備電圧PV1'以上にプログラム完了したセルに対しては感知ノードSOが接地されるようにすることができる。その結果、プログラム対象データが格納されたページバッファ800に限って感知ノードSOがハイレベルにフリーチャージされる。
前記ページバッファ800のラッチ部にプログラム対象データが格納された場合、前記感知ノードディスチャージ信号にかかわらず、各感知ノードディスチャージ部が接地電圧を感知ノードSOに供給することができない。しかし前記ラッチ部832,842にプログラム禁止対象データまたはプログラムが完了したことを示すデータが格納された場合、感知ノードディスチャージ信号によって感知ノードディスチャージ部が接地電圧を感知ノードSOに供給するので、感知ノードSOは接地状態に維持される。特に、第1予備電圧PV1'以上にプログラムの完了したセルは、以後説明する検証動作によって第3レジスタのラッチ部842に‘1’データが格納される。したがって、第3感知ノードディスチャージ部870の動作によって感知ノードSOがディスチャージされる。
次に、第2予備電圧を基準として検証動作を遂行する(段階1040)。このために、まず、検証対象セルが含まれたワードラインWLに第1予備電圧PV1'を印加した状態で図7に示すT2、T3、T4区間の段階をそれぞれ遂行する。この時、感知ノードSOの電圧レベルによってデータが変更されるラッチ部は、第3レジスタ840のラッチ部842に特定される。より詳細にはデータ格納動作の間にデータ設定信号TRSTを印加して第1ノードQT_Nに‘1’データが格納されるようにする。その結果、プログラム対象セルの中で第1予備電圧PV1'以上にプログラムされたセルの場合、第3レジスタ840のラッチ部842の第1ノードQT_Nに‘1’データが格納される。以後、プログラム対象セルが第1予備電圧PV1'以上にプログラムされる時まで前記プログラム動作と検証動作が繰り返し遂行されるが(段階1050)、前述のように既にプログラムが完了されて第1ノードQT_Nに‘1’データが格納された場合には先に前の段階1030で第3感知ノードディスチャージ部870によって感知ノードSOが接地されるようにする。
次に、プログラム対象セルが第1予備電圧PV1'以上にプログラムが完了した場合には、プログラム動作と検証動作を繰り返し遂行するが、第1基準電圧PV1を基準として検証動作を遂行する。この時、プログラム動作も多少異なるように遂行されるが、ページバッファ800に格納されたデータによってビットライン電圧を多少上昇させてプログラム動作を遂行する(段階1060)。
すなわち、第2レジスタ830のラッチ部832と第3レジスタ840のラッチ部842に格納されたデータによってビットライン電圧の上昇可否が決定される。各ラッチ部832,842の第1ノードQM_N,QT_Nにいずれも‘1’データが格納された場合にはビットラインBLがハイレベル状態Vccにフリーチャージされてプログラム対象にならない。また、各ラッチ部832,842の第1ノードQM_N,QT_Nにいずれも‘0’データが格納された場合にはビットラインBLがローレベル状態になって正常なプログラム対象になる。
しかし、第1予備電圧以上にプログラムが完了して第3レジスタ840のラッチ部842の第1ノードQT_Nに‘1’データが格納され、第2レジスタ830のラッチ部832の第1ノードQM_Nに‘0’データが格納された場合にはビットラインBLの電圧レベルが多少上昇される。その結果、フローティングゲートに印加されるプログラム電圧とビットラインBLの電圧、すなわち、チャンネル電圧の差がビットラインBLの電圧レベル増加量ほど減少され、実質的にプログラム電圧が減少されるような効果が現われる。
次に、第1基準電圧PV1を基準として検証動作を遂行する前に、ページバッファ800に格納されたデータによって選択的に感知ノードSOをフリーチャージさせる(段階1070)。
感知ノードSOとビットラインBLとの接続を遮断した状態で感知ノードSOをハイレベルでフリーチャージさせるが、データラッチ部に格納されたデータによって選択的に感知ノードSOをディスチャージさせる。すなわち、ローレベルの感知ノードフリーチャージ信号Prechbを印加して感知ノードSOをハイレベルでフリーチャージさせる。そして、ハイレベルの第2感知ノードディスチャージ信号DISQMを印加する。この段階では第2レジスタ830のラッチ部832に格納されたデータを根拠として検証完了可否を判断するので、第2感知ノードディスチャージ信号DISQMのみを印加する。その結果、プログラム対象データが格納されたページバッファ800に限って感知ノードSOがハイレベルでフリーチャージされる。
第2レジスタ830のラッチ部832にプログラム対象データが格納された場合、前記感知ノードディスチャージ信号にもかかわらず、各感知ノードディスチャージ部が接地電圧を感知ノードSOに供給することができない。しかし、前記ラッチ部832にプログラム禁止対象データまたはプログラムが完了したことを示すデータが格納された場合、感知ノードディスチャージ信号によって感知ノードディスチャージ部が接地電圧を感知ノードSOに供給するので、感知ノードSOは接地状態に維持される。この段階では第1基準電圧PV1以上にプログラムの完了したセルらは、以後説明する検証動作によって第2レジスタ830のラッチ部832に‘1’データが格納される。したがって、第2感知ノードディスチャージ部860の動作によって感知ノードSOがディスチャージされる。
次に、第1基準電圧PV1を基準として検証動作を遂行する(段階1080)。
このために、まず、検証対象セルが含まれたワードラインWLに第1基準電圧PV1を印加した状態で図7に示すT2、T3、T4区間の段階をそれぞれ遂行する。この時、感知ノードSOの電圧レベルによってデータが変更されるラッチ部は、第2レジスタ830のラッチ部832に特定される。より詳細にはデータ格納動作の間、データ設定信号MRSTを印加して第1ノードQM_Nに‘1’データが格納されるようにする。その結果、プログラム対象セルのうち、第1基準電圧PV1以上にプログラムされたセルの場合、第2レジスタ830のラッチ部832の第1ノードQM_Nに‘1’データが格納される。以後、プログラム対象セルが第1基準電圧PV1以上にプログラムされる時まで前記プログラム動作と検証動作が繰り返し遂行されるが(段階1090)、前述のように既にプログラムが完了して第1ノードQM_Nに‘1’データが格納された場合には、前の段階1070で第2感知ノードディスチャージ部860によって感知ノードSOが接地されるようにする。このような二重動作によってプログラム対象セルらがすべて第1基準電圧PV1以上にプログラムされた場合にはプログラムが完了したものと見る。即ち、プログラム対象セルのしきい値電圧が第1基準電圧PV1以上になってプログラムが完了した場合、ページバッファ800に格納されたデータによってプログラム動作を遂行する。そして、プログラムが完了した場合、プログラム動作を終了する。
図12は、本発明の更に他の実施形態による不揮発性メモリ装置を示した回路図である。
前記図6の不揮発性メモリ装置600のようにプログラム対象セルに対してのみ検証動作を遂行することができるような構成を含む。
前記不揮発性メモリ装置1100は、複数(多数)のメモリセルを含むメモリセルアレイ1110と、前記メモリセルと接続されて特定データをプログラムするか前記メモリセルに格納されたデータを読出しするページバッファ1120を含む。前記メモリセルアレイ1110の詳細な構成に対する説明は図4の説明を参照する。
前記ページバッファ1120は、特定セルと接続されたビットラインBLを感知ノードSOと選択的に接続させるビットライン選択部1130、特定セルにプログラムさせるデータを臨時格納するか特定セルから読出したデータを臨時格納するデータラッチ部1150、前記データラッチ部1150に格納させるデータを入力するデータ設定部1160、前記感知ノードSOのレベルによってデータラッチ部1150の特定ノードに接地電圧を印加させる感知ノードセンシング部1170、前記データラッチ部1150に格納されたデータを感知ノードSOに印加するデータ伝送部1180、前記データラッチ部1150に格納されたデータによって検証完了の可否を知らせる検証信号出力部1190を含む。また、前記感知ノードSOをデータラッチ部1150に格納されたデータによってディスチャージまたはフリーチャージさせる感知ノード電圧設定部1140を含む。
前記感知ノード電圧設定部1140の外の各構成要素は図6の構成要素に対応されるので、詳細な説明は省略する。一方、本実施形態では図6の感知ノードフリーチャージ部640は含まない。
前記感知ノード電圧設定部1140は、図6の感知ノードフリーチャージ部640と前記感知ノードディスチャージ部690の機能を遂行する。前記感知ノード電圧設定部1140は感知ノードSOとデータラッチ部1150の第2ノードQbに接続され、制御信号CONによってターンオンされるNMOSトランジスタN1140を含む。
本発明では、プログラム対象セルに対してのみ感知ノードフリーチャージ動作を遂行する。一方、第1ノードQにはプログラム状態によって互いに異なるデータが格納される。すなわち、プログラム対象セルの場合‘0’データ、プログラム禁止対象セルの場合'1'データが格納される。一方、データラッチ部1150のインバータIV1152,IV1154は、それぞれCMOS形態として電源電圧端子と接地端子との間に直列接続されたPMOSトランジスタとNMOSトランジスタを含む。この時、PMOSトランジスタはローレベルの信号に応答して電源電圧を供給するプルアップ素子として機能し、NMOSトランジスタはハイレベルの信号に応答して接地電圧を供給するプルダウン素子として機能する。したがって、第1ノードQに'0'データが格納された場合、感知ノードSOに電源電圧を供給することができ、第1ノードQに'1'データが格納された場合、感知ノードSOに接地電圧を供給することができる。
すなわち、プログラム対象セルの場合、感知ノードSOをハイレベルにフリーチャージさせ、プログラム禁止対象セルの場合、感知ノードSOをローレベルにディスチャージさせるようになる。前記感知ノード電圧設定部1140が感知ノードディスチャージ機能と感知ノードフリーチャージ機能を同時に遂行するようになるので、前記図6の感知ノードフリーチャージ部640と感知ノードディスチャージ部690を省略することができる。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は明細書に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能なのはもちろんであり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明の活用例として、不揮発性メモリ装置及びその動作方法に適用できる。
600 不揮発性メモリ装置
610 メモリセルアレイ
620 ページバッファ
630 ビットライン選択部
640 感知ノードフリーチャージ部
650 データラッチ部
660 データ設定部
670 感知ノードセンシング部
680 データ伝送部
696 検証信号出力部
DISSO 感知ノードディスチャージ信号
690 感知ノードディスチャージ部
BSLe 第1ビットライン選択信号
BLe イーブンビットライン
SO 感知ノード
N636,N638,N632,N634 NMOSトランジスタ
BSLo 第2ビットライン選択信号
BLo オードビットライン
VIRPWR 可変電圧
DISCHe 第1ディスチャージ信号
DISCHo 第2ディスチャージ信号
Prechb フリーチャージ信号
VDD ハイレベル電圧
P640 PMOSトランジスタ
IV652 第1インバータ
IV654 第2インバータ
Q 第1ノード
Qb 第2ノード
N662 第1データ設定トランジスタ
RESET 第1データ設定信号
N664 第2データ設定トランジスタ
N692 第1スイッチング素子
N694 第2スイッチング素子
nWDO 検証信号出力端

Claims (30)

  1. メモリセルにプログラムさせるデータを格納するとかメモリセルから読出したデータを格納するデータラッチ部と、
    前記データラッチ部に格納されたデータ、及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる感知ノードディスチャージ部とを含んだページバッファと、
    を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  2. 前記感知ノードディスチャージ部は、
    感知ノードと接地端子の間に直列接続された第1、及び第2スイッチング素子を含み、
    前記第1スイッチング素子は前記感知ノードディスチャージ信号によってターンオンされ、
    前記第2スイッチング素子は前記データラッチ部に格納されたデータによってターンオンされることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  3. 前記第1スイッチング素子は、前記感知ノードディスチャージ信号をゲートに入力を受けるNMOSトランジスタであり、
    前記第2スイッチング素子は、前記データラッチ部の第1ノードとゲートが接続されたNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリ装置。
  4. 前記感知ノードディスチャージ部は前記データラッチ部にプログラム禁止対象データまたはプログラム完了データが格納され、感知ノードディスチャージ信号が印加される場合、前記感知ノードを接続させることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  5. 前記第2スイッチング素子は、前記データラッチ部にプログラム禁止対象データまたはプログラム完了データが格納された場合、ターンオンされることを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリ装置。
  6. 前記ページバッファは、前記感知ノードにハイレベルの電源電圧を印加する感知ノードフリーチャージ部と、
    前記データラッチ部に格納させるデータを入力するデータ設定部と、
    前記感知ノードのレベルによってデータラッチ部の特定ノードに接地電圧を印加させる感知ノードセンシング部と、
    前記データラッチ部に格納されたデータを前記感知ノードに印加するデータ伝送部と、
    前記データラッチ部に格納されたデータによって検証完了可否を知らせる検証信号出力部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  7. メモリセルにプログラムさせるデータを格納するかメモリセルから読出したデータを格納する第1レジスタと、
    前記第1レジスタに格納されたデータ及び第1感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる第1感知ノードディスチャージ部を含んだページバッファと、
    を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  8. 前記ページバッファは、メモリセルにプログラムさせるデータを格納するかメモリセルから読出したデータを格納する第2レジスタと、
    前記第2レジスタに格納されたデータ、及び第2感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる第2感知ノードディスチャージ部と、をさらに含み、
    前記第1レジスタと第2レジスタは、同一の感知ノードに並列接続されることを特徴とする請求項7に記載の不揮発性メモリ装置。
  9. 前記ページバッファは、メモリセルにプログラムさせるデータを格納するかメモリセルから読出したデータを格納する第3レジスタと、
    前記第3レジスタに格納されたデータ、及び第3感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる第3感知ノードディスチャージ部とをさらに含み、
    前記第1レジスタ、第2レジスタ、及び第3レジスタは同一の感知ノードに並列接続されることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性メモリ装置。
  10. 前記第1感知ノードディスチャージ部は、感知ノードと接地端子の間に直列接続された第1、及び第2スイッチング素子を含み、
    前記第1スイッチング素子は、前記第1感知ノードディスチャージ信号によってターンオンされ、
    前記第2スイッチング素子は、前記第1レジスタに格納されたデータによってターンオンされることを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の不揮発性メモリ装置。
  11. 前記第2感知ノードディスチャージ部は、感知ノードと接地端子の間に直列接続された第1及び第2スイッチング素子を含み、
    前記第1スイッチング素子は、前記第2感知ノードディスチャージ信号によってターンオンされ、
    前記第2スイッチング素子は、前記第2レジスタに格納されたデータによってターンオンされることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の不揮発性メモリ装置。
  12. 前記第3感知ノードディスチャージ部は、感知ノードと接地端子の間に直列接続された第1、及び第2スイッチング素子を含み、
    前記第1スイッチング素子は、前記第3感知ノードディスチャージ信号によってターンオンされ、
    前記第2スイッチング素子は、前記第3レジスタに格納されたデータによってターンオンされることを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリ装置。
  13. ページバッファに格納されたデータ及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる感知ノードディスチャージ部を含んだページバッファを含む不揮発性メモリ装置の動作方法において、
    前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、
    感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階と、
    前記感知ノードとビットラインを接続させてビットラインを選択的にフリーチャージさせる段階と、
    検証対象セルの状態によってビットラインの電圧レベルが変化される段階と、
    前記ビットラインの電圧レベルをセンシングしてページバッファに格納させる段階と、
    前記格納されたデータに基づいてプログラム動作の完了可否を評価する段階と、
    プログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧以上になってプログラムが完了するまで前記各段階を繰り返し遂行する段階と、
    を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置の動作方法。
  14. 前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階は、
    前記ページバッファのデータラッチ部の第1ノードに'0'データが格納された場合、プログラム動作が遂行される段階と、
    前記ページバッファのデータラッチ部の第1ノードに'1'データが格納された場合、プログラム動作の遂行が防止される段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  15. 前記ページバッファに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階は、
    感知ノードフリーチャージ部を動作させて前記感知ノードをフリーチャージさせる段階と、
    前記ページバッファにプログラム禁止対象データが格納された場合、前記感知ノードディスチャージ部を動作させて感知ノードをディスチャージさせる段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  16. 前記ページバッファに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階は、
    感知ノードフリーチャージ部を動作させて前記感知ノードをフリーチャージさせる段階と、
    前記ページバッファにプログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧以上になってプログラムされたことを知らせるプログラム完了データが格納された場合、前記感知ノードディスチャージ部を動作させて感知ノードをディスチャージさせる段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  17. 前記感知ノードとビットラインを接続させてビットラインを選択的にフリーチャージさせる段階は、
    前記ページバッファにプログラム禁止対象データが格納されるか、プログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧以上になってプログラムされたことを知らせるプログラム完了データが格納された場合、前記ビットラインが接地状態を維持する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  18. 前記ビットラインの電圧レベルをセンシングしてページバッファに格納させる段階は、
    前記検証対象セルの状態によってビットラインの電圧レベルが変化される段階によるビットラインの電圧レベルが所定レベル以上の場合、前記ページバッファにプログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧以上になってプログラムされたことを知らせるプログラム完了データを格納させる段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  19. 複数のレジスタと、
    各レジスタに格納されたデータ、及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる複数の感知ノードディスチャージ部を含んだページバッファと、を含む不揮発性メモリ装置の動作方法において、
    前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、
    前記ページバッファの第1レジスタに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階と、
    前記感知ノードとビットラインを接続させてビットラインを選択的にフリーチャージさせる段階と、
    第1予備電圧を基準にして検証動作を遂行して第1予備電圧以上にプログラムされたセルは、第1レジスタにプログラム完了データを格納させる段階と、
    プログラム対象セルのしきい値電圧が第1基準電圧以上になってプログラムが完了した場合、前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、
    前記ページバッファの第2レジスタに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階と、
    第1基準電圧を基準にして検証動作を遂行して第1基準電圧以上にプログラムされたセルは、第2レジスタにプログラム完了データを格納させる段階と、
    プログラム対象セルのしきい値電圧が第1基準電圧以上になってプログラムが完了した場合、プログラム動作を終了する段階と、
    を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置の動作方法。
  20. 前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階は、
    前記ページバッファの第1レジスタに'0'データが格納された場合、プログラム動作が遂行される段階と、
    前記ページバッファの第1レジスタ、及び第2レジスタに'1'データが格納された場合、プログラム動作の遂行が防止される段階と、
    を含むことを特徴とする請求項19に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  21. 前記ページバッファの第1レジスタに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階は、
    感知ノードフリーチャージ部を動作させて前記感知ノードをフリーチャージさせる段階と、
    前記ページバッファの第1レジスタにプログラム禁止対象データまたはプログラム対象セルが前記第1基準電圧以上にプログラムされたことを知らせるプログラム完了データが格納された場合、第1感知ノードディスチャージ部を動作させて感知ノードをディスチャージさせる段階と、を含むことを特徴とする請求項19に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  22. 前記プログラム対象セルのしきい値電圧が第1基準電圧以上になってプログラムが完了した場合、前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階は、
    プログラム対象セルのビットライン電圧を0Vよりも大きくて電源電圧よりは小さい電圧を印加させてプログラム動作を遂行する段階を含むことを特徴とする請求項19に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  23. 前記プログラム対象セルのしきい値電圧が第1基準電圧以上になってプログラムが完了した場合、前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階は、
    前記ページバッファの第2レジスタに'0'データが格納された場合、プログラム動作が遂行される段階と、
    前記ページバッファの第1レジスタ、及び第2レジスタに'1'データが格納された場合、プログラム動作の遂行が防止される段階と、
    を含むことを特徴とする請求項19に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  24. 前記ページバッファの第2レジスタに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階は、
    感知ノードフリーチャージ部を動作させて前記感知ノードをフリーチャージさせる段階と、
    前記ページバッファの第2レジスタにプログラム禁止対象データまたはプログラム対象セルが前記第1基準電圧以上にプログラムされたことを知らせるプログラム完了データが格納された場合、第2感知ノードディスチャージ部を動作させて感知ノードをディスチャージさせる段階と、
    を含むことを特徴とする請求項19に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  25. ページバッファに格納されたデータ及び感知ノードディスチャージ信号によって選択的に感知ノードを接地させる感知ノードディスチャージ部を含むページバッファを含む不揮発性メモリ装置の動作方法において、
    前記ページバッファに格納されたデータによってプログラム動作を遂行する段階と、
    前記ページバッファに格納されたデータによって選択的に検証動作を遂行するが、プログラム対象データが格納されたセルに対してのみ検証動作を遂行する段階と、
    プログラム対象セルのしきい値電圧が基準電圧以上になってプログラムが完了するまで前記段階を繰り返し遂行する段階と、
    を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置の動作方法。
  26. 前記ページバッファに格納されたデータによって選択的に検証動作を遂行するが、プログラム対象データが格納されたセルに対してのみ検証動作を遂行する段階は、
    前記ページバッファに格納されたデータによって感知ノードを選択的にフリーチャージさせる段階と、
    前記感知ノードとビットラインを接続させてビットラインを選択的にフリーチャージさせる段階と、
    検証対象セルの状態によってビットラインの電圧レベルが変化される段階と、
    前記ビットラインの電圧レベルをセンシングしてページバッファに格納させる段階と、
    を含むことを特徴とする請求項25に記載の不揮発性メモリ装置の動作方法。
  27. メモリセルにプログラムさせるデータを格納するかメモリセルから読出したデータを格納するデータラッチ部と、
    前記データラッチ部に格納されたデータによって感知ノードを接地させるか感知ノードに電源電圧を印加させる感知ノード電圧設定部を含んだページバッファと、
    を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  28. 前記データラッチ部の第1ノードに格納されたデータを選択的に感知ノードに印加するデータ伝送部をさらに含むことを特徴とする請求項27に記載の不揮発性メモリ装置。
  29. 前記感知ノード電圧設定部は、感知ノードと前記データラッチ部の第2ノードに接続され、制御信号によってターンオンされるNMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項27に記載の不揮発性メモリ装置。
  30. 前記感知ノード電圧設定部は、前記データラッチ部にプログラム対象データが格納された場合、感知ノードをハイレベルにフリーチャージさせ、
    前記データラッチ部にプログラム禁止対象データが格納された場合、感知ノードをローレベルにディスチャージさせることを特徴とする請求項27に記載の不揮発性メモリ装置。
JP2009172610A 2009-01-21 2009-07-24 不揮発性メモリ装置及びその動作方法 Pending JP2010170645A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020090005085A KR101016078B1 (ko) 2009-01-21 2009-01-21 불휘발성 메모리 장치 및 그 동작 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010170645A true JP2010170645A (ja) 2010-08-05

Family

ID=42336852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009172610A Pending JP2010170645A (ja) 2009-01-21 2009-07-24 不揮発性メモリ装置及びその動作方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8305813B2 (ja)
JP (1) JP2010170645A (ja)
KR (1) KR101016078B1 (ja)
CN (1) CN101783174B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010170644A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置の動作方法
JP2011238344A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリー装置及びそのプログラム方法

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101662703B1 (ko) * 2010-06-09 2016-10-14 삼성전자 주식회사 플래시 메모리 장치 및 플래시 메모리 장치의 독출 방법
KR101936911B1 (ko) * 2011-05-31 2019-01-11 에스케이하이닉스 주식회사 비휘발성 메모리 장치 및 이를 포함하는 반도체 집적 회로 장치
US8743623B2 (en) * 2011-08-01 2014-06-03 Micron Technology, Inc. Apparatus and methods of bit line setup
KR101278103B1 (ko) * 2011-09-26 2013-06-24 에스케이하이닉스 주식회사 불휘발성 메모리 장치 및 그것의 프로그램 방법
KR101856136B1 (ko) 2011-11-15 2018-06-21 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 장치의 동작 제어방법, 그 메모리 컨트롤러 및 이를 포함하는 메모리 시스템
US8792285B2 (en) * 2011-12-02 2014-07-29 Macronix International Co., Ltd. Page buffer circuit
KR20130070928A (ko) * 2011-12-20 2013-06-28 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 메모리 장치 및 그의 동작 방법
KR101980676B1 (ko) * 2012-05-25 2019-05-22 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 및 그 검증 방법
KR20130139598A (ko) * 2012-06-13 2013-12-23 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 메모리 장치 및 이의 동작 방법
JP5626812B2 (ja) * 2012-08-30 2014-11-19 ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション 半導体記憶装置
KR102083450B1 (ko) * 2012-12-05 2020-03-02 삼성전자주식회사 페이지 버퍼를 포함하는 불휘발성 메모리 장치 및 그것의 동작 방법
KR102122239B1 (ko) 2013-07-19 2020-06-15 삼성전자 주식회사 비휘발성 메모리 장치 및 그 프로그램 방법
KR102137075B1 (ko) * 2013-09-10 2020-07-23 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 메모리 장치 및 그 프로그램 방법
US9437302B2 (en) 2014-02-06 2016-09-06 Sandisk Technologies Llc State-dependent lockout in non-volatile memory
US9343164B2 (en) * 2014-03-07 2016-05-17 Sandisk Technologies Inc. Compensating source side resistance versus word line
US9887009B2 (en) 2014-10-14 2018-02-06 Macronix International Co., Ltd. Memory page buffer with simultaneous multiple bit programming capability
US9437319B1 (en) * 2015-06-25 2016-09-06 Macronix International Co., Ltd. Method for programming non-volatile memory with reduced bit line interference and associated device
JP6659478B2 (ja) * 2016-06-17 2020-03-04 キオクシア株式会社 半導体記憶装置
KR102580945B1 (ko) * 2016-11-17 2023-09-20 삼성전자주식회사 디커플링 회로를 포함하는 비휘발성 메모리 장치
KR20190014301A (ko) * 2017-08-01 2019-02-12 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 장치 및 그것의 동작 방법
CN110232945B (zh) * 2018-03-06 2021-04-27 华邦电子股份有限公司 存储器装置以及其写入/擦除方法
CN110838323A (zh) * 2018-08-17 2020-02-25 北京兆易创新科技股份有限公司 一种存储器的编程方法和系统
KR20210024916A (ko) * 2019-08-26 2021-03-08 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 장치 및 이의 동작 방법
JP6928698B1 (ja) * 2020-08-05 2021-09-01 ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション 半導体装置および読出し方法
US11361835B1 (en) * 2021-03-01 2022-06-14 Sandisk Technologies Llc Countermeasure for reducing peak current during programming by optimizing timing of latch scan operations

Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07307094A (ja) * 1994-03-15 1995-11-21 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH09251786A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置およびデータ書き込み方法
JPH09251784A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH1027487A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法
JPH10228792A (ja) * 1997-02-12 1998-08-25 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH1131392A (ja) * 1997-05-14 1999-02-02 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH1196777A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH11260076A (ja) * 1997-07-29 1999-09-24 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2003141882A (ja) * 2001-10-24 2003-05-16 Samsung Electronics Co Ltd 半導体メモリ装置及びそれに関連する方法
JP2003151291A (ja) * 2001-07-23 2003-05-23 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリ装置、そのプログラム方法及びパス/フェイルの検査方法
JP2006508483A (ja) * 2002-09-24 2006-03-09 サンディスク コーポレイション 感知動作が改善された不揮発性メモリおよび方法
JP2006079803A (ja) * 2004-08-13 2006-03-23 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2006147138A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Samsung Electronics Co Ltd ページバッファおよびこれを含むマルチ−ビット不揮発性メモリ装置
JP2007012240A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置とそのマルチページプログラム、読み出しおよびコピーバックプログラム方法
JP2007506221A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 サンディスク コーポレイション ビットライン間の結合補償のある不揮発性メモリおよび方法
JP2007193911A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2007207409A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Samsung Electronics Co Ltd 下部ビット線と上部ビット線が電圧制御ブロックを共有する3−レベル不揮発性半導体メモリ装置
JP2007207415A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Samsung Electronics Co Ltd 3−レベル不揮発性半導体メモリ装置およびその駆動方法
JP2008536252A (ja) * 2005-04-05 2008-09-04 サンディスク コーポレイション 不揮発性記憶内の結合の補償
JP2008287831A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2010529585A (ja) * 2007-06-07 2010-08-26 サンディスク コーポレイション ビット線ロックアウト制御を有する検知向上のための不揮発性メモリおよび方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7379333B2 (en) * 2004-10-28 2008-05-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Page-buffer and non-volatile semiconductor memory including page buffer
CN100527277C (zh) * 2004-10-28 2009-08-12 三星电子株式会社 页面缓存器和包括页面缓存器的非易失性半导体存储器
KR100723772B1 (ko) * 2005-03-28 2007-05-30 주식회사 하이닉스반도체 개선된 프로그램 동작 성능을 가지는 플래쉬 메모리 소자의페이지 버퍼 및 그것의 프로그램 동작 제어 방법
KR100634457B1 (ko) * 2005-07-04 2006-10-16 삼성전자주식회사 단일의 페이지 버퍼 구조로 멀티-비트 및 단일-비트프로그램 동작을 수행하는 플래시 메모리 장치
KR100648286B1 (ko) * 2005-07-04 2006-11-23 삼성전자주식회사 단일의 페이지 버퍼 구조로 멀티-비트 및 단일-비트프로그램 동작을 수행하는 플래시 메모리 장치
KR100705220B1 (ko) * 2005-09-15 2007-04-06 주식회사 하이닉스반도체 프로그램 속도를 증가시키기 위한 플래시 메모리 장치의소거 및 프로그램 방법
KR100811278B1 (ko) * 2006-12-29 2008-03-07 주식회사 하이닉스반도체 셀프 부스팅을 이용한 낸드 플래시 메모리소자의 읽기 방법
KR20080090841A (ko) 2007-04-06 2008-10-09 주식회사 하이닉스반도체 불휘발성 메모리 장치 및 그 독출 방법

Patent Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07307094A (ja) * 1994-03-15 1995-11-21 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH09251786A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置およびデータ書き込み方法
JPH09251784A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH1027487A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法
JPH10228792A (ja) * 1997-02-12 1998-08-25 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH1131392A (ja) * 1997-05-14 1999-02-02 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH11260076A (ja) * 1997-07-29 1999-09-24 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH1196777A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2003151291A (ja) * 2001-07-23 2003-05-23 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリ装置、そのプログラム方法及びパス/フェイルの検査方法
JP2003141882A (ja) * 2001-10-24 2003-05-16 Samsung Electronics Co Ltd 半導体メモリ装置及びそれに関連する方法
JP2006508483A (ja) * 2002-09-24 2006-03-09 サンディスク コーポレイション 感知動作が改善された不揮発性メモリおよび方法
JP2007506221A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 サンディスク コーポレイション ビットライン間の結合補償のある不揮発性メモリおよび方法
JP2006079803A (ja) * 2004-08-13 2006-03-23 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2006147138A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Samsung Electronics Co Ltd ページバッファおよびこれを含むマルチ−ビット不揮発性メモリ装置
JP2008536252A (ja) * 2005-04-05 2008-09-04 サンディスク コーポレイション 不揮発性記憶内の結合の補償
JP2007012240A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置とそのマルチページプログラム、読み出しおよびコピーバックプログラム方法
JP2007193911A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2007207415A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Samsung Electronics Co Ltd 3−レベル不揮発性半導体メモリ装置およびその駆動方法
JP2007207409A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Samsung Electronics Co Ltd 下部ビット線と上部ビット線が電圧制御ブロックを共有する3−レベル不揮発性半導体メモリ装置
JP2008287831A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2010529585A (ja) * 2007-06-07 2010-08-26 サンディスク コーポレイション ビット線ロックアウト制御を有する検知向上のための不揮発性メモリおよび方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010170644A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置の動作方法
JP2011238344A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリー装置及びそのプログラム方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101783174A (zh) 2010-07-21
US20100182841A1 (en) 2010-07-22
KR20100085672A (ko) 2010-07-29
CN101783174B (zh) 2015-04-01
US8305813B2 (en) 2012-11-06
KR101016078B1 (ko) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101016078B1 (ko) 불휘발성 메모리 장치 및 그 동작 방법
US7782681B2 (en) Operation method of flash memory device capable of down-shifting a threshold voltage distribution of memory cells in a post-program verify operation
US8174896B2 (en) Nonvolatile memory device and method of operating the same
US9013924B2 (en) Semiconductor device and operating method thereof
US7561474B2 (en) Program verifying method and programming method of flash memory device
US7986559B2 (en) Method of operating nonvolatile memory device
US8792286B2 (en) Semiconductor memory device and operating method thereof
US8363471B2 (en) Nonvolatile memory device and method of programming the same
US8804433B2 (en) Semiconductor memory device and operating method thereof
US8867274B2 (en) Method of operating nonvolatile memory device controlled by controlling coupling resistance value between bit line and page buffer
US8238163B2 (en) Nonvolatile memory device
US8174903B2 (en) Method of operating nonvolatile memory device
KR20130072668A (ko) 반도체 메모리 장치 및 그의 동작 방법
JP2008165958A (ja) セルフブースティングを用いるnandフラッシュメモリ素子の読み出し方法
JP2009043390A (ja) 不揮発性メモリ装置のソフトプログラム方法
US8120964B2 (en) Nonvolatile memory device and method of operating the same
US8351270B2 (en) Nonvolatile memory device and method of programming the device
KR101044488B1 (ko) 불휘발성 메모리 장치와 그를 이용한 불휘발성 메모리 장치의 프로그램 방법 및 검증 방법
KR101201888B1 (ko) 반도체 장치의 프로그램 방법
KR100861648B1 (ko) 불휘발성 메모리 장치의 소프트 프로그램 방법
KR20100027782A (ko) 불휘발성 메모리 장치의 동작 방법 및 포스트 프로그램 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131029